~している幼女。(21)


<兄に抱っこをせがむ幼女>

幼女「兄ちゃん抱っこ~」トタトタ......ギュ

兄「抱っこ? え~面倒くさい」

幼女「むぅ~抱っこ!! 抱っこして!!」ポカ

兄「いた!? はぁ......分かったよ。よいしょ」

幼女「へへ~兄ちゃんあったか~い」ギュウ

兄「......降ろしていいか?」

幼女「や、まだダメ!! おろしちゃダメ!!」

兄「えー」

幼女「へへ~兄ちゃん好きぃ///」ギュウ

兄「......はぁ」


<チョコレートを美味しそうに食べる幼女>

兄「......」モグモグ

幼女「兄ちゃん!! チョコ!!」

兄「ん?」

幼女「わたしもたべるー!!」

兄「はいはい、ほれあーん」

幼女「あーん!!」モグ

幼女「あまーい!!」

兄「美味いか?」ナデナデ

幼女「うまーい!!」

兄「そっか、しっかり歯磨きしろよ?」

幼女「うん!!」

<算数ドリルを頑張って解く幼女>

幼女「むぅ!! 分かんないよ......兄ちゃーん」

兄「なんだ?」

幼女「解けないよぉ......」

兄「大丈夫、幼女ならできる。頑張れ、な?」

幼女「うぅ......できないよぉ」グズ

兄「解けたら抱っこしてやるぞ?」

幼女「え、ホント?」

兄「ああ、ギュってしてやるよ」

幼女「分かった......頑張る!!」



ーーーーーー
ーーーー
ーー

幼女「解けた~!!」

兄「お、やったな、おめでとう」ナデナデ

幼女「へへ~ん/// あ、兄ちゃん抱っこ!!」

兄「あ、そうだったな、よいしょ」

幼女「兄ちゃ~ん///」ギュウ

兄「よしよし頑張ったな偉いぞ」ポンポン

幼女「ふにゅ~///」

<キスをねだる幼女>

幼女「兄ちゃんちゅ~しよ!!」

兄「おい、そういうのは好きな人にとっておけ」

幼女「わたし兄ちゃん好きだよ?」

兄「でもダメ」

幼女「兄ちゃんわたし嫌い?」ウル

兄「嫌いじゃないよ。でもダメです」

幼女「嫌いじゃないならちゅーしてよ!!」

兄「はぁ......まったくお前は......大体キスなんて言葉どこから......」

幼女「お母さんに聞いた!!」

兄「......なんと」


幼女「兄ちゃん。ちゅー!!」

兄「......ホッペならいいぞ」

幼女「わーい!! 分かった!! んー!!」

チュ

兄「よしこれで満足しただろ?」

幼女「///」

兄「ん、どうした幼女?」

幼女「に、兄ちゃんにちゅーしたら......身体ポカポカしてきた......///」

兄「......なんで?」

休憩、幼女ちゃんは10歳の元気な幼女です。

兄ちゃん大好きです。ちょっとスケベな資質を持っています。


個人的には10歳だと幼女というより少女ってイメージだな

10歳にしては行動が幼すぎる

10歳は幼女じゃないが行動は幼女だからOK


<お茶を飲む幼女>

幼女「うく......うく......」ごくごく

幼女「ぷは~!! おいし~!!」

兄「普通のお茶飲んでそんなに喜べるのはお前くらいだよ」ナデナデ

幼女「ほし!! 三つです!!」ビシ!!

兄「そうかそうか、よしよし」ポンポン

幼女「兄ちゃんも飲む?」

兄「ん? 俺はいいよ」


<自分で作った物語を兄にきかせる幼女>

幼女「むかしむかし、あるところに!!」

兄「お、いい声だ」

幼女「兄ちゃんとわたしがいました!!」

兄「おお、そうか」

幼女「兄ちゃんとわたしはとてもラブラブでした!!」

兄「うんうん」

幼女「だから兄ちゃんとわたしは、けっこんして、ふーふになりました!!」

兄「わお、衝撃の展開」

幼女「そして生まれた子供たちといっしょに幸せにくらしました!!」

幼女「おわり!!」

兄「おお、ブラボー」パチパチ

幼女「ほしなんこ?」

兄「星、五つです」ナデナデ

幼女「わぁ!! やったー!!」パチパチ


<兄にいたずらする幼女>

幼女「兄ちゃ~んハイ!!」

兄「お、コーラか。いただきます」

幼女「めしあがれ~」

兄「」ごく

兄「しょうゆーーーーーー!!??」ブボ!!!

幼女「たとえ兄ちゃんでも、やられたらやりかえす......!!」

幼女「幼女返しだ!!!」どどん

大好きなハンバーグを兄に取られた故のご乱心でした。


<無垢な瞳に涙を溜め込みながら、上目で兄に抱きつき謝る幼女>

幼女「ごめんなさいぃ......兄ちゃぁん......」

兄「いいか!? いたずらには限度があるの!!
  しょうゆをな、コーラ飲む勢いで飲んだら身体が大変なことになるの!!」

幼女「うぅ......ヒック......グズ......ごめ゛んな゛ざい......」

兄「お前まさか、学校の友達にもこんな風に仕返しするのか!?」

幼女「!! しな゛いもん゛!!......じてな゛いも゛ん!!」フルフル

兄「幼女よく聞け!? 絶対こんないたずらするなよ!? 分かったか!?」

幼女「うん゛!! じな゛い!! ごめ゛んな゛ざい!!」ポロポロ

兄「よし、訊いたからな。しっかり守るんだぞ?」

幼女「うん゛!!」



兄「」ギュウ

幼女「に、兄ちゃん?」

兄「ごめん」

幼女「え......」

兄「お前の好きなハンバーグ食べてごめんな」

幼女「兄ちゃん......」

兄「好きだから食べたかったんだよな」ギュウ

幼女「うん......」

兄「でも兄ちゃんに横どりされて怒ったんだよな」ナデナデ

幼女「......うん」グス

兄「でもな、ああいう仕返しは、一歩間違ったら大変なことになる」

幼女「うん......うん」ポロポロ

兄「兄ちゃんも悪かった、でも、幼女もあんな仕返しのしかたは駄目だ」

幼女「グズ......ヒック、兄ちゃんごめ゛んなさい......」

兄「ああ、今度から気をつけろよ? ほら、泣くのは終わり」ポンポン

幼女「うん、おわり!!」グシグシ

兄「よし、さすが幼女」

幼女「兄ちゃん」

兄「ん?」

チュ

幼女「ありがと///」

兄「............」クス

兄「」ナデナデ

幼女「///」

兄「明日はハンバーグな」ナデナデ

幼女「うん!!」

つづく

<学校で勉強する幼女>


先生「......でね。ここはこうです。さて誰かにこの答えを解いて......幼女ちゃん」

幼女「はい!!」

先生「この問題の答えを前にでて書いて」

幼女「わかりました!!」ガタ

スタスタ

幼女「」カ カカ カカ

幼女「こうですか?」

先生「はい正解です!! よくできました!!」

おお~!! すげ~!! パチパチ

幼友「幼女ちゃんすごーい!!」パチパチ

幼女「へへ///」


<放課後に、男子の子に告白された幼女>

男子「好きだ!! 幼女ちゃん!!」

幼女「ふぇ!?」

男子「俺と付き合ってください!!」

幼女「......ごめんなさい」

男子「え......どうして」

幼女「男子君、男子君の気持ちは嬉しいけど......」 

幼女「私、好きな人がいるんだ......だから、ごめんね」

男子「そ、そんな......」ガックシ

<帰り道に兄と出くわした幼女>

幼友「きいたよー あの男君を振ったんだって?」

幼女「うん、男子君には悪いけど......」

幼友「ふぅ、あのイケメン君を振るなんて幼女ちゃんくらいだよ」

幼友「男子君のファンに嫉妬されるね!!」

幼女「こ、怖いこと言わないでよ。それに......好きな人いるもん......」

幼友「はいはい、幼女ちゃんは心の底から大好きなお兄ちゃんがいるもんね~」

幼女「......うん///」


兄「おーい。幼女~」

幼友「お、噂をすれば!!」

幼女「あ!! 兄ちゃ~ん」ダッ!!

幼友「はや!!」

幼女「兄ちゃん兄ちゃん!! 学校終わったの? いつもより早いね?」

兄「ああ、今日は授業カットがあったからな」

兄「一緒に帰ろ」ナデナデ

幼女「うん!! じゃあね幼友ちゃん!!」

幼友「うんバイバイ幼女ちゃん!!」

兄「今日はハンバーグだぞ~」

幼女「ほんと? やった~!!」

幼友「......いいね」

終わり

終わっちまった 乙、

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