エレン「写真」(24)

初めてのSS投稿です、拙い点がありましたらすいません。
登場人物は、エレン、リヴァイ、エルヴィン、ハンジ、オレオ、ペトラです。
キャラクターのイメージを壊してしまうかもしれない部分もあるので…ご了承ください。

ペトラ「エレン、何を見てるの?」

エレン「あ、ペトラさん。今日駐屯兵団の方々が来られた時に知り合いの人がいて。そのときに子供のころの写真を頂いたんです」

ペトラ「へぇ~見せてもらってもいいかしら?」

エレン「いいですよ!」

オレオ「なんだなんだ?ガキのときの写真か?」ヒョイ

ペトラ「私が先に見ようと思ったのに!」

オレオ「いいじゃねーか。減るもんじゃねーだろ」

ハンジ「なにやってんのー?」

エレン「ハンジさん!兵長と団長も!!」

エルヴィン「丁度、会議が終わったところでね。ティーブレイクでもしようかと」

ハンジ「エレン、なにそれ写真!?」

エレン「はい、子供の時の写真です」

ハンジ「見せて見せてー!!もしかしたらエレンの巨人化に関わる秘密があるかも!!」ムフーン!!

エレン「駐屯兵団にいる知人から頂いたものであまり枚数はないんですが…俺の家は5年前に巨人に壊されてしまったので…」

ペトラ「エレン、今は悲しいことを考えないようにしましょう?」

エレン「そうですね、ペトラさん!」

ハンジ「みんな見て見てwwエレンの目付きの悪さ全然変わってないよwwww」

エルヴィン「確かに。横にいる二人は友人かね?」

エレン「はい、二人とも同期の訓練兵で…ここに来てから会ってないから少し寂しいですね」

ペトラ「きっとすぐに会えるわよ」ニッコリ

エレン「はい、ありがとうございます!」ポワポワ

ハンジ「んー枚数も少ないし…手がかりになりそうな写真はなかったー!!」プクー

リヴァイ「声でけぇよ」

エルヴィン「そうだ、みんなはアルバムを持っているかい?せっかくだから皆の写真も見て見たいと思ってね」

ハンジ「いいねいいねー!」

エルヴィン「それに、最前線で戦う兵士には心の休息が必要だ。思い出に浸るのもいいリラックスになると思う」

ハンジ「じゃあアルバムとってくるねーん!!」


エレン・ペトラ・オレオ(…兵長の昔の写真ってあるのかな…)

エルヴィン「みんな持ってきたようだな」

ハンジ「じゃあ言いだしっぺから見せるとするかな!御開帳~!!」

エレン「子供のハンジさん、かわいいですね!!」

ハンジ「でしょでしょー!!」

ペトラ「男友達も女友達もいっぱいいたんですね」

オレオ「俺だってー子供の頃はん」

ペトラ「オレオ黙って」

オレオ(´・ω・`)

ハンジ「いやぁ~こんな外見でしょ?おかげで女の子にも男の子にもモテてさ~まいっちゃうよね~!」ウフフフ

エルヴィン「ん…?この写真は…」

ハンジ「あーこれ?初めてカエルの解剖したときの写真!!」

ペトラ「」(白目)

ハンジ「もちろん、麻酔かけてるよ~この頃からかなー生き物に興味もったのは」

エルヴィン「そ、そうなのか。次のページに移ろうか」

オレオ「フギィ!!!!」

ハンジ「これはね~食べる前のウサギを~…」

エレン「うん、もう分かったんで次の人いきましょう!!」

ハンジ「え~他にも牛の交尾に立ち会ったりとか~」

ペトラ「ワタシハダレ、ココハドコ」

エルヴィン「なら次は私だな」

ペトラ「わぁ~団長子供の時はとてもかわいらしかったんですね!」

リヴァイ「見る影もねぇな」

エレン「まるでアルミンみたいだ…」ドウシテコウナッタ

オレオ「俺だって子供のころは天使だったぜ」ドヤァ

ペトラ「だからオレオは黙ってて」

オレオ「」

ペトラ「あ、この頃から今の団長っぽくなってきましたね」

エルヴィン「ああ、この頃から剣術や格闘術を習い始めてね。子供のころは体があまり強くなかったから父が習わせてくれたんだ」

オレオ「いいお父様ですね」

ハンジ「お、これは調査兵団に入りたてのころだね!」

エルヴィン「そうだね、後ろに君もいる」

エレン「ほんとだ!お二人とも若いですね!!」

ハンジ「でしょ~エルヴィンの生えg…ムグ!」

エルヴィン「さて次の人いこうか」ニッコリ

全員(やっぱり気にしてるんだ…)

あ、オルオさんの名前ずっと間違えてオレオにしてた

オルオ「じゃあ次は俺だな…」

ペトラ「どーせん、子供のころからフケ顔だったんでしょ?」ペラッ

エレン「オレオさん、この女の子は妹さんですか?」

ハンジ「どれどれ~?」

オルオ「ぁ?何言ってんだ、これは俺だよ」

全員「えええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇ!?」

オルオ「さっきも言ったろ、俺は天使みたいに可愛かったって」

ペトラ「にわかには信じがたいけど…」

エレン「ほんとだ…名札にオルオって書いてある…」

ペトラ「あんた苦労してこんなフケ顔になったのね、うん、これからはちょっと優しくするわ…」

ペトラ「次は私ね!」

エレン「やっぱりペトラさんは子供の時からかわいいですね」ポワポワ

ペトラ「エレンったら、ゴマすっても何もあげないわよ~?」

エレン「お世辞じゃないですよー!」

オレオ「子供の時のお前もかわいいが…今のお前はきrグシャア!」

ペトラ「キモイし噛むし、やっぱり前言撤回する」

エルヴィン「これは格闘術の試合の写真かね?」

ペトラ「はい!これはウオールローゼでの優勝したときので…」

オレオ「!?」

ペトラ「これは翌年で…片足を捻挫してたんですが執念で優勝しましたね!!」

エレン(ペトラさんの腹筋もミカサみたいにすごいことになってるのかなぁ…)

エレン「残るは…兵長ですね」

ハンジ「でもリヴァイは自分の写真なんて持っているイメージないよね!」

リヴァイ「あぁ、皆も耳にしたことはあると思うが俺はゴロツキだったからそんなものは持ってはいない」

ペトラ・オレオ「残念(´・ω・`)」

ハンジ「そうだねーリヴァイはカメラ向けても逃げちゃうからねぇ」

エルヴィン「いや、一枚だけ私が彼の昔の写真を持っている」

全員「!!!!!!!」

リヴァイ「おい、もしかしてアレを見せる気か?」

エルヴィン「イヤなのかい?」

リヴァイ「チッ…見て幻滅するなよ?」

エルヴィン「リヴァイが捕まったときの写真なんだが…」

エレン「兵長の…若いときの…!!」ドキドキ

オレオ「兵長!俺はあなたがどんな悪党でも、あなたに命を捧げます!安心してください!!」

ペトラ「うっさいオレオきもい舌かんじまえ」

ハンジ「でもさ、あのころのリヴァイって確かさ」

エレン「ぇ、誰このデブ」


リヴァイ「俺だ」

全員「ええええええええええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええええええええ!!??」

リヴァイ「王都の地下街に住んでいたんだが…ある時、通りがかった貴族をボコってたらいい額がもらえてな」

リヴァイ「それでうまいもん食って、味をしめて貴族ばっかり狙ってたら…こうなった」

ハンジ「そうそうww初めて会ったときは聞いてた話と違ってびっくりしたよwwそりゃなかなか捕まらないはずだwwww」ヒーヒー

オレオ「太ってる兵長も…兵長成分が増えtsdrtgyh」

ハンジ「もう舌かみきってしまえ」

エルヴィン「こうなってしまえば、捕まえるのは楽だったよ」ハハハ

エレン「驚愕の事実だった…」

リヴァイ「俺の不摂生の結果だ、見られて嬉しいもんでもねぇけどな」

エレン「心中お察しします」

ハンジ「ならみんなで写真撮らない?エレンが来てからとってなかったでしょ!?」

エルヴィン「そうだな、いい機会だ。リヴァイ、逃げるなよ?」

リヴァイ「チッ」

オレオ「俺がカメラの用意しますね!」

エレン「みなさんと思い出が作れるのはうれしいです!」

オレオ「セルフタイマーは10秒…ポチっとな!」

ハンジ「オレオは右後ろねー!」

オレオ「はい!」ダッ

エレン「8、7、6…」

オレオ「兵長の横じゃないのか…3、に”””」ズルッ


ズデーン

ペトラ「お約束すぎて笑えない」


カシャ





おわり

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