士郎「そろそろ退いてくれよ」(345)

遠坂「いや」ペラッ

士郎「あのさ、別に俺の尻を枕にして本読まなくてもいいだろ」

遠坂「……」ペラッ

士郎「イリヤー、足痺れてきたんだけど」

イリヤ「……」スー スー

ライダー「寝ているようですね」ペラッ ペラッ

士郎「なぁライダー、背中がさ」

ライダー「ふふ、リンが退いたらわたしも退きましょう」ペラッ

士郎「……なぁ遠坂」

遠坂「んー?」ペラッ

士郎「退いてくれないか?」

遠坂「……んー」ペラッ

遠坂「いや」ペラッ

士郎「カレンってさ」

カレン「はい」パクパク

士郎「すごい辛い物食べてるだろ?」

カレン「はい」モグモグ

士郎「大丈夫なのか?辛味って痛覚だろ?粘膜荒れないか?」

カレン「さぁ」

士郎「ちょっとアーンして」

カレン「……」アーン

士郎「ほら、唇も舌も真っ赤だぞ」

カレン「いやらしい」

士郎「えっ、何が、ごめん」

セイバー「シロウ、もう一度お願いします」

士郎「いいぞ」

士郎「レディー、ゴー」

セイバー「はっ!やっ!えい!そこです!」シュバシュバ

士郎「何度やっても届かないぞ」

セイバー「くっ、ずるいですよシロウ!指がそんなに遠くにあっては押さえられません!」

士郎「今だっ」シュバ

セイバー「しまった!?」

士郎「1、2、3、はい俺の勝ち」

セイバー「シロウ!次は指を動かさないでください!」

士郎「それじゃ指相撲にならないだろ」

士郎「ルヴィア、ちょっと膝出して」

ルヴィア「何ですの?」

士郎「膝小僧に指を閉じながら5本当てて、こうしてそっと開きながらなでると」

ルヴィア「ひょあっ!?」ゾクゾク

士郎「ははは」

ルヴィア「すごく変な感じになりましたわ」

士郎「もう一回、えい」

ルヴィア「んっ、ふぁっ……シェロ……」ゾクゾク

士郎「ゴクリ」

大河「士郎~肩揉んで~」

士郎「はいはい」モミモミ

大河「ふぅ、極楽極楽、余は満足じゃ」

士郎「……」モミモミ

大河「……胸が大きいから肩凝るのかなぁ」

大河「とか思った?思ったでしょ~、士郎のエッチ~」

士郎「ちょっと静かにしててくれ」モミモミ

大河「なによー」

士郎「……」モミモミ

大河「……ね、士郎、やっぱり」

士郎「いや、大きいとかまったく思ってないからな」モミモミ

士郎「しかもそれほど凝ってないし」モミモミ

桜「先輩、後ろ通りますね」ムニュッ

士郎「……」トントントン

桜「先輩、後ろ失礼します」ムニュッ

士郎「……」トントントン

桜「もうお味噌溶いちゃいますね」

士郎「ああ」トントントン

桜「後ろ通ります」ムニュッ

士郎(すごい胸が当たる)

セイバー「そっちではありません!」

セイバー「罠です!伏せて下さい!」

士郎「セイバーは何を観てるんだ?」

ライダー「ダイ・ハード2ですね」

セイバー「くっ、今のは危なかった……!」

セイバー「今です!撃ちなさい!」

士郎「楽しそうだなー」

セイバー「ふぅ、このマクレーンという男はやりますね」

セイバー「おやシロウ、お帰りなさい」ニコッ

桜「ここで捩じって」

桜「で、袖の延長上のこのポイントとここをつまんで」

桜「こうやって一気にひっくり返すと、シャツが一瞬で畳めるんです」

バゼット「わかりました」

バゼット「こことここをつまんで」

バゼット「一気にひっくり返す!」ビリビリッ

士郎「俺のシャツばかり破らないでくれよ」

バゼット「うぅ、申し訳ありません」

ライダー「おや、シロウ、また背が伸びましたか?」

士郎「あーどうだろうな、今学期はまだ測ってないから」

ライダー「私の隣に立ってみて下さい」

士郎「うん」

ライダー「やはり伸びてますね、私と同じぐらいになってます」

士郎「本当だ、まぁもっと伸びてくれないと困るんだけどな、はは」

ライダー「……」ジッ

士郎「ど、どうしたライダー」

ライダー「顔の位置が近くなっていいですね」←額と額をコツン

ライダー「ふふ」

キャスター「魚を三枚におろすのってこんなに難しかったのね……」

キャスター「くっ、さっさとバラバラにおなりなさい!」

キャスター「痛っ」

キャスター「切ってしまったわ……結構深いわね」

キャスター「ああ、宗一郎様に舐めて貰えたらこのような傷など一瞬で治るのに」

葛木「指を舐めればいいのか」

キャスター「きゃっ!そそそ宗一郎様、いらっしゃったのですね///」

一成「衛宮、こんなところにいたのか(食い気味)」

士郎「なんだ?何か用か?」

一成「生徒会室のエアコンの調子を見て欲しいのだ(甲高い声)」

士郎「オッケーすぐ行くよ」

一成「いつもすまないな、頼んだぞ(良心)」

士郎「なぁ一成、お前今日どこか変じゃないか?」

一成「何がだ?これといって異常はないが(迫真)」

士郎「そ、そか」

ちょっとうんこする

士郎「入ってるか?」コンコン

遠坂「ん」

士郎「悪い」

遠坂「……」

士郎「……」

遠坂「士郎」

士郎「ん?」

遠坂「そこで待たないでくれる?」

士郎「あっ、ごめん」

美綴「なぁ衛宮、いつになったら部に戻って来るんだ?」

士郎「もう戻らないって」

美綴「勿体ないよアンタほどの腕前持っててさ」

士郎「無理だよほら、もう手のカサカサがスベスベになってる」スベスベ

美綴「本当、スベスベになってる」スベスベ

美綴「あんなに厚くなってた皮膚って元に戻るんだね」スベスベ

桜「手なんて握っちゃって、お二人とも仲が良いんですね」

美綴「!?あっいや、そんなんじゃないから!!」バッ

遠坂「ねぇ、今日って誰の日だっけ」

桜「セイバーさんだと思います」

遠坂「……」

遠坂「士郎の奴ちょっとはりきりすぎじゃないの?」

桜「姉さんもこれぐらいですよ」

遠坂「嘘!?それはないわよ」

桜「これぐらいです」

遠坂「こんなに?」

桜「はい」

遠坂「恥ずかしくなってきたわ」

遠坂「ルヴィア、アンタさ」

ルヴィア「何ですの?」

遠坂「しょっちゅう袖破るじゃない?」

ルヴィア「ええ」

遠坂「そしたら冬場とか面倒じゃない?」

ルヴィア「何がですの?」

遠坂「処理がよ」

ルヴィア「ちゃんとしてますわよ」

ルヴィア「逆に聞きますけど、そういう貴女は冬は処理を怠ってますの?」

遠坂「ううん、頑張ってる」

ルヴィア「ですわよね」

士郎「本当に家計がヤバくなってきた」

遠坂「そりゃあ士郎とライダーしかバイトしてないもの」

士郎「だよなぁ」

士郎「あのさ」

遠坂「何?」

士郎「遠坂だけでも生活費入れてくれないかな」

遠坂「無理よ、宝石買うのにお金がいくらあっても足りないもの」

士郎「だよなぁ」

士郎「なんでみんな働いてくれないんだろう」

遠坂「さぁ」

士郎「リズ、何を見てるんだ?」

リズ「蟻の行列」

士郎「それって面白いのか?」

リズ「うん、みんなシロウみたいに一生懸命」

士郎「はは、俺は蟻か」

セラ「リーゼリット!怠けていないで手伝いなさい!」

リズ「セラはいじわるおばあさん」

士郎「ははは」

セラ「何か?」ギロッ

士郎「何でもないです」

蒔寺「でさーまた衛宮の奴が遠坂とさー」

氷室「蒔の字はいつも衛宮の話をするな」

三枝「うんうん」

氷室「好きなのではないか?」

蒔寺「!?そそそ、そんな訳ないじゃん!馬鹿じゃないの!?」

蒔寺「だ、だって遠坂もアタシも女同士だしさー」

三枝「あ、いや、遠坂さんじゃなくて衛宮君の方だよ」

蒔寺「あぁ衛宮、ないない」ペッ

ランサー「オラ、ボウズももっと呑めよ」

士郎「もう無理だって、どんだけ呑むんだよ」

ランサー「呑まなきゃやってらんねーっつーの」

士郎「いいじゃないか、騙されてフレンチドッグを食べさせられたぐらい」

ランサー「お前なぁ、こっちはもうちょっと死ぬところだったんだつーの」

ランサー「だがよ……なんで死ななかったんだろうなぁ」

士郎「そりゃあフレンチドッグは犬の肉なんて使ってないからな」

ランサー「なにぃ!!??」ガタッ

士郎「それとホットドッグとかも犬の肉は使ってないし全然食って大丈夫だぞ」

ランサー「良かったぁ……良かったなぁ……」グスッ

士郎「お前酔ったら泣くのかよ」

遠坂「でさ、そしたら綾子ったら」

桜「先輩、ご飯おかわりしますか」

セイバー「……」パクパク

遠坂「ねぇ聞いてるの?士郎」

士郎「ん、聞いてるよ」

セイバー「……」モグモグ

大河「アハハ、この細かくて伝わらないモノマネって本当に伝わらないけど面白いわねぇ」

イリヤ「アハハ、おっかしー」

テレビの中の芸人「カジキマグロよ、別に釣ってしまっても構わんのだろう?」

テレビの中の芸人「無限の竿を持つ男!アーチャー!」

全員「ブーーーーーーッ!!」

小次郎「私と同じ名前を持つ人間はいったいどのように伝わっているか知っているか?」

三枝「うーん、うろ覚えですけど」

小次郎「構わん」

三枝「すごく剣が強い人で」

小次郎「うむ」

三枝「宮本武蔵っていうすごく剣が強い人とライバルで」

小次郎「ほう」

三枝「宮本武蔵と決闘をして」

小次郎「結果は?」

三枝「武蔵の弟子たちに不意打ちで負けちゃったんだったかなぁ」

小次郎「おのれ武蔵!卑怯だぞ!!」

三枝「ひっ!?」

小次郎「む、すまぬ、取り乱した」

臓硯「今夜は??屋カレーか」

臓硯「やはりレトルトカレーは??屋カレーじゃのぅ」

臓硯「安いからのぅ」パクパク

臓硯「こすぱが良い」モグモグ

臓硯「……たまには普通の飯が食いたいのぅ」

カリー屋をコピペしたら文字化けした

遠坂「好きよ、慎二」

セイバー「シンジ、私は貴方を愛している」

桜「好きです、兄さん」

ライダー「可愛いです、シンジ」

桜「兄さん」

遠坂「慎二」

セイバー「シンジ」

ライダー「シンジ」

臓硯「慎二」

臓硯「起きろ、慎二」

ワカメ「うわぁ!?なんだよ、夢か……」

ワカメ「……知ってた」グスッ

士郎「シュッ…シッ……シュッ」シュバ シュバ

士郎「シュッ…シュッ…」シュバ シュバ

カレン「……電気の紐を相手に何をやっているのです?」

士郎「えっ、あっ、別になんでもないよ///」

カレン「……」

士郎「そんな目で見ないでくれよ」

バゼット「今まで散々皿を割ってきましたが」

バゼット「ふふふ、それも今日までです!」

バゼット「この洗剤さえあれば、私がこすらなくてもすすいだ瞬間きゅきゅっと落ちるのです!」テーレッテレー

バゼット「……」ジャー

バゼット「……」ピュッ ピュッ

バゼット「…………そろそろですかね」

バゼット「……すすぎます」シャバシャバ

バゼット「……!お、おお!落ちました!落ちましたよ見て下さい!シロウくん!ほらシロウくん!シr」

ツルッ ガシャーン グシャーン バリバリ ガッチャーン

バゼット「ああああ!!!」

バゼット「……」

バゼット「………」チラッ

士郎「いいよ、また買いに行こうな」

遠坂「っていう風にね、札束で頬っぺた2~3発でも叩いてやりゃ誰でも縦に首を振るのよ」

士郎「ははは、遠坂にはそんなお金は無いけどな」

遠坂「何よ、言ってくれるじゃない」

遠坂「今は無くても将来は衛宮君がどうにかしてくれるんでしょ?」ニヤニヤ

士郎「くっ……、悪かったよ」

遠坂「あら、もう逃げるの?残念」クスクス

バゼット「……」

バゼット「……いいことを聞きました」

バゼット「札束で頬を2~3発……!」

バゼット「頬を……!2~3発……!」

面接官「それでは面接を始めます、楽にしてください」

バゼット「失礼」スッ

面接官「……?」

面接官(お金?札束なんて出してどうするんだろう)

バゼット「私を採用しなさい!」スパーン!

面接官「うごっ!!」

バゼット「採用しなさい!」スパパーン!

面接官「うがぼごっ!!」

バゼット「とどめです!私を採用……しなさい!」スパパパパパーン!

面接官「キュン!」バタッ

バゼット「どうです、私を採用する気に……ん?あ、あ、こ、これは」ガクブル

ライダー「なんてことになるので決して札束で人を叩かないでくださいね」

バゼット「危ないところでした……」

>>136
二行目のソース

ランサー「おい、もうちょっとあっちで釣れよ」

ギル「ふん、我がどこで釣ろうが我の自由であろうが」

ギル「お前らこそ他所でやれ、我が釣る魚が逃げるわ」

アーチャー「この時間帯はここが一番釣れるのだ、お前たちこそ他所へ行け」

ランサー「後から来てごちゃごちゃ言いやがって」

アーチャー「む、待て!かかった!フィーーーーーーッシュ!!」ザバーン

ランサー「ちっ、またお前かよ」

ギル「我の獲物を横取りしおって雑種が」

ランサー「……何インチだ」

アーチャー「ふっ、26インチだ」

ギル「見ていろ、我がすぐに塗り替えてみせるわ」

ランサー「見てていいのかよ、二人ともどっか行けよ」

>>138
ホロウで自分で言ってる
見栄張っただけとの説もある

>>143
マジかよちょっと告白してくるわ

マーボーもホロウに出てほしかったなー

>>147「愛しt」
バゼット「フラガラック!」

遠坂「今日は桜の日ね」

ライダー「はい」

遠坂「ライダーは行かなかったのね」

ライダー「後で参ります」

遠坂「っていうか」

遠坂「……これ絶対に外に出てるわよね」

セイバー「そのようですね……」

遠坂「どんだけよあの子……」

ルヴィア「そこで長州のチョップが決まったのですわ!」

士郎「へえ、でもさ、プロレスって台本があるんだろ?」

ルヴィア「……今なんと仰いまして?」

士郎「いや、台本が」

ルヴィア「シェロ!貴方は言ってはいけないことを言いましたわ!」

ルヴィア「その身をもって償いなさい!!」ガバッ

士郎「痛っ!いててて!ギブ!ギブ!そっちには曲がらないから!いててて!」

遠坂「そのやりとり何度目よ」

ライダー「じゃれ合いたいだけですね」

ルヴィア「そこ!うるさいですわよ!」

キャスター「言われた通りの材料で肉じゃがを作ってみたわ」

キャスター「今回は今までのに比べて自信があるのだけれど、どうかしら」

士郎「うん」パクッ

士郎「……駄目だな、こんな肉じゃが不味くて食べられたものじゃないよ」

キャスター「そ、そんなに!?教えなさいボウヤ!どこがいけないというの!?」

キャスター「今回はちゃんと宗一郎様にお出しできると思っていたのに……!」

士郎「可哀相に。本物の肉じゃがを食べたことがないんだな」

キャスター「本物?肉じゃがは肉じゃがでしょう?」

士郎「明日俺の家に来てくれ、本物の肉じゃがを食べさせてあげるよ」

遠坂「さぁセイバー!もっとよ!もっと数字を選びなさい!」

セイバー「うぅ……もう許してください、リン」

遠坂「駄目よ!これが上手くいけば貴方もシロウの美味しい料理をたくさん食べられるの!」

セイバー「既に100枚は書きましたよ、もう何も閃きません……」

遠坂「弱気にならないでどんどんひねり出すのよ!」

士郎「……なぁ桜、あれいったい何をやってるんだ?」

桜「どうやらロト7でキャリーオーバーがあって最大で10億の賞金が出るってニュースを見たらしいんです」

桜「それからずっとセイバーさんに直感で数字を選び続けさせているみたいです……」

遠坂「どんどん出しなさい!どんどん!」

これマジで当たるだろ

黒セイバー「……」もっきゅもっきゅ

士郎「……ゴクリ」

黒セイバー「……」もっきゅもっきゅ

士郎「……」ビクビク

黒セイバー「シロウ」もっきゅもっきゅ

士郎「は、はい!何でしょうか王!」ドキドキ

黒セイバー「このポテトがな」もっきゅもっきゅ

士郎「はい!」ドキドキ

黒セイバー「しなしなしていて美味いぞ」もっきゅもっきゅ

士郎「あ、ありがとうございます!」

黒セイバー「シロウはどっちが好きだ?かりかりとしなしな」もっきゅもっきゅ

士郎「し……しなしな……です」ドキドキ

黒セイバー「そうであろう」ニコニコ もっきゅもっきゅ

黒桜くるか

白セイバー様ー!

おやすみ

(゚д゚)

一乙おやすみ

ライダー「セイバー、最近の貴方は目に余ります」

ライダー「働かずに毎日家でゴロゴロしているばかりか」

ライダー「特に食べる必要のないご飯を一番多く食べ」

ライダー「時には家や他所のモノを壊したりする」

ライダー「それでも英霊ですか?」

ライダー「いいですか、そもそも私たちはマスターの……」

セイバー「あ、あ、あ……」ガクガク

セイバー「全て遠き理想郷(アヴァロン)!!」キュイーン

ライダー「やれやれ、都合が悪くなるとすぐこれです……」

黒セイバー「シロウ」もっきゅもっきゅ

士郎「は、はい」

黒セイバー「このハンバーガーはどこで買った」もっきゅもっきゅ

士郎「モスです、そ、それがどうかしましたか?」

黒セイバー「これは汁が多すぎる」もっきゅもっきゅ

士郎「気に入らなかったでしょうか…?」ビクビク

黒セイバー「いや」もっきゅもっきゅ

黒セイバー「口元を拭いてくれ」もっきゅもっきゅ

士郎「あ、はい」

ワカメ「おい、桜!」臓硯「やめろ慎二」

桜「はい、なんですか?」

ワカメ「この飯は何なんだよ!たまに帰ってきたと思ったらレトルトしか用意できないのかよ?」

臓硯「こ、こりゃ慎二…!」

ワカメ「だいたい衛宮のところにいすぎなんだよ!もっとこっちに帰ってきて家のこともやれよ!」

臓硯「し、慎二…!」チラゥ

桜「……」

臓硯「す、すまんのぅ桜、慎二には後で言って聞かせておく故」

黒桜「クスクス」

ワカメ「何だよ、くく黒くなったりして!お、脅そうっていうのか!」ビクビク

臓硯「おいマジでもうやめろ」

八百屋「お、セイバーちゃんいいところに来た!大根持っていきな!」

魚屋「セイバーちゃんじゃないか、この秋刀魚やるよ!」

大判焼き屋「セイバーちゃん、10個おまけしといたよ」

「これ持っていきな」「これもおまけだ!」

「セイバーちゃんにはタダでいいよ!」

士郎「相変わらず商店街ですごい人気だな……」

セイバー「歩いているだけなのですが荷物がいっぱいになりますね」

士郎「まぁ、セイバーは可愛いし気持ちもわかるけどな」

セイバー「そ、そのようなことはありません」

士郎「なんでだ?セイバーはすごい可愛いよ」

セイバー「……もう、シロウったら///」

八百屋「なんだろうすごい白ける」

士郎「もうみんな風呂に入ったよな」

士郎「おーい、誰か入ってるか」トントン

シーン

士郎「入るぞー?」ガラガラッ

士郎(下着まで汗でびしょびしょだ)スルッ パサッ

士郎(明日の朝食は何にするかなー)スルッ パサッ

士郎「……」ガラッ

カレン「……」

士郎「って、中にいたのかよ!」

カレン「入っていないとは言っていませんが」

士郎「いや入ってるって言えよ」

士郎「なぁ、カレンってさ」

カレン「はい」

士郎「辛い物好きだよな」

カレン「それがどうかしましたか?」

士郎「クマ避けの唐辛子スプレーっての貰ったんだけど」

カレン「ええ」

士郎「食べる?」

カレン「……」ジトーッ

士郎「あ、いや、もちろん冗談だよ」

カレン「後でいただきます」

士郎「食べるのかよ!」

遠坂「ライダー、自転車のレースに出たんだって?」

桜「はい、隣の市の山でやってるレースでプロの方もたくさん来てたみたいでしたよ」

遠坂「で、結果は?」

ライダー「優勝しました」

遠坂「すごい」

カレンが辛いもの好きってホロウで言ってたっけ?

黒セイバー「シロウ、これはどういうことだ?」ゴゴゴゴゴゴゴ

士郎「はっ、いや、朝はメニューがいつもと違っていてっ」ビクビク

黒セイバー「私は月見バーガーが食べたいと言ったはずだが?」ゴゴゴゴゴゴゴ

士郎「そそそれは期間限定だから、もう昼になっても食べられないというか、その」ビクビク

黒セイバー「シロウ、その店はどこだ、私が直接出向いて文句を言ってやる」ゴゴゴゴゴゴ

士郎「今日はどうか…!その朝マックで勘弁してください……!」

黒セイバー「このような粗末なモノを私に食えと?不味かったら分かっているだろうな、シロウ」ゴゴゴゴゴゴ

黒セイバー「私は月見バーガーが食べたいのだ」もっきゅもっきゅ

黒セイバー「このような……、む?」もっきゅもっきゅ

黒セイバー「……」もっきゅもっきゅ

黒セイバー「悪くないぞシロウ、どんどん持って来い」もっきゅもっきゅ

士郎「はい!」ホッ

言峰「元気か、小僧」

士郎「言峰!?お前生きてたのか?!」

言峰「そう構えるな、今日は用があってきたのだ」

士郎「用なんてこっちにはない……!帰ってくれ!」

言峰「まぁ、そう言うな」

言峰「……これを凛に渡してくれ」

士郎「……またあの服か?」

言峰「一応胸のサイズを上げておいたのだが」

士郎「それは……必要ないかな」

言峰「そうか」

言峰「……では、セイバーに着せるといい」

言峰「セイバーも凛の服を着ていただろう」

士郎「んー」

言峰「どうした?」

士郎「セイバーにもちょっと大きいかな」

言峰「そうか」

キャスター「宗一郎様ったら、お弁当を忘れて行っているわ」

キャスター「今なら授業が始まる前に間に合うわね」

十数分後

遠坂「げっ、あれキャスターじゃない?」

桜「本当ですね、葛木先生に用でしょうか」

キャスター「申し訳ありません、私……く、葛木メディアと申します///」

教師「はい、どうしましたか」

キャスター「私、宗一郎様の妻の、くく葛木メディアと申します///」

教師「ああ、葛木先生の奥さんですか?……何か忘れ物で?」

キャスター「あぁ……葛木…先生の……お、奥さん!そうよ……奥さん!」

キャスター「あの!葛木宗一郎の妻、奥さんの葛木メディアが来たとお伝えしてください…///」

教師「は、はい、少し待って下さいね」

教師(美人だけど変な人だな)

葛木「……」

キャスター「……♪」ピコピコ

葛木「……む?」

キャスター「……♪」ピコピコ

葛木「メディア」

キャスター「何でしょう?宗一郎様」ピコピコ

葛木「さっきから耳が動いているが大丈夫か?」

キャスター「これは癖で……申し訳ございません、不快ならば二度と……」

葛木「いや、大事ないのであれば構わない」

キャスター「は、はい♪」ピコピコ

桜「懐かしいわ、この公園まだあったのね」

桜「このバネのついた動物の遊具に姉さんと乗ってたのよね……」

ライダー「……」ウズウズ

桜「あっ、あの滑り台も覚えてるわ」

ライダー「サクラ、この動物に乗っても構いませんか?」

桜「……?ええ、いいけどライダーには小さすぎない?」

ライダー「ふっ、ライダーの名に懸けて乗りこなして見せます!」バッ

ライダー「……はっ」ミョインミョインミョイン

ライダー「………もっと速く走りますよ!」ミョインミョインミョインミョインミョイン

ライダー「……はっ!」ミョインミョインミョンミョミョミョミョミョミョミョ

子供「あのお姉ちゃんすっげー!」

桜「すごい、すごいけど、ライダー、子供たちが見てるわ」

遠坂「ねぇセイバー、あなたFXやってみない?」

セイバー「なんですかそれは?」

遠坂「外国為替の取引のことらしいんだけど、すっごく儲かるらしいわ!」

ライダー「またですかリン、お金とはそれに見合った地道な労働をして得るものですよ」

遠坂「別にいいじゃない、セイバーの直感で売り買いすればきっと大儲け出来るわ!」

セイバー「嫌な予感しかしません……」

遠坂「ね、元金は出してあげるから一緒にやりましょうよ!」

士郎「それってパソコンでやってるやつだろ?出来るのか遠坂」

遠坂「え?そうなの?」

遠坂「うー」

遠坂「……諦めるわ」ショボン

士郎「機械そんなに無理か」

レポーター「ここが最近盛り上がりを見せている激辛商店街です」

レポーター「全国から辛党が集まる辛党のための商店街といった様相です」

レポーター「この商店街の魅力をお客さんに聞いてみましょう」

レポーター「すいませーん、どこから来ましたか?」

言峰「冬木市だが?」

レポーター「遠いところから来たんですね、やはりこの商店街の評判を聞いて?」

言峰「……いや、匂いにつられて、といったところか」

レポーター「そうですかー、この商店街の魅力は何ですか?」

士郎「……アイツ何やってるんだよ」

黒セイバー「満腹だ、美味かったぞシロウ」

士郎「ありがとうございます」

黒セイバー「いつもハンバーガーを買っている店はなんというのだ?」

士郎「マクドナルドです」

黒セイバー「ふむ、メクダァーナーズか」

士郎「え?」

黒セイバー「なんだ?間違っているのか?」イラッ

士郎「あ、いえ、合ってます」

黒セイバー「良い店だ、これからもメクダァーナーズで買ってくるがよい」

士郎「はい」

バーサーカー「………」ピッ ピッ

バーサーカー「………」ピッ ピッ

ライダー「おや、バーサーカーが持っているのはiphoneではありませんか?」

イリヤ「そうよ、セラたちが買ったついでにバーサーカーにも買ってあげたの」

バーサーカー「…………」ピッ

イリヤ「でもね、バーサーカーったら指が大きくてちゃんとタッチ出来ないんだから、おっかしー」

バーサーカー「……」

バーサーカー「■■■■■■■■■■■■!!!!!!」

ライダー「何で買ったのでしょうか」

五次バサカマジ紳士

イリヤ「でねー、そしたらシロウったら」ペターン

セイバー「なんと、それはシロウが悪いですね」プリン

セラ「まったく、このような男と出歩くからそうなるのですよお嬢様」プリン

カレン「……」プリン

遠坂「まぁ士郎らしいっちゃらしいんだけどね」プリン

桜「ふふふ、次からは気を付けてくださいね先輩」バイーン

バゼット「私も他人事ではありませんね……」バイーン

ライダー「……おや、どうかしましたかシロウ?」バイ~ン

リズ「シロウ、ずっとみんなのおっぱい見てた」バインバイーン

士郎「み、見てないって!」

桜(あ、蜂)

桜(こっちに飛んでくるかな)

桜(来るかな……来い……!)

桜(来た来た……)

桜(もうちょっと、もうちょっとこっち!)

桜(よし!ベストタイミング!)

桜「……きゃっ!」

士郎「ん?ははは、ただの蜂だよ桜」

桜「びっくりしましたぁ」

ブボボ

士郎「藤ねぇ」

大河「違う違う!私じゃないわよ!」

桜「ふふ、別に気にすることないですよ先生」

大河「違うのー!ねぇ本当に私じゃないよ?」

遠坂「じゃあそういうことにしておきますね」

士郎「我慢するのも体に悪いしな、恥ずかしがるなよ」

大河「ちょっと皆私の話を聞いて!ねぇ!」

大河「本当に違うってば!ねー!うわーん!!皆ひどい!!」

桜「……」

遠坂「……」

藤村先生が一番美人で優しい

士郎「なぁバゼットこれ出来る?」

バゼット「どれですか?」

士郎「人差し指と中指くっつけて」

バゼット「はい」

士郎「薬指と小指をくっつける」

バゼット「はい」

士郎「それから中指と薬指の間をパカッって開けるんだ」

バゼット「うむむ」

士郎「な?結構難しいだろ?」

バゼット「ちょっと静かにして下さい!ぐぬぬぬぬ」メキメキ

バゼット「ぐ……がががぐぬぬぐ……」メキメキメキ

士郎「バゼット、顔!顔!そんな顔したらダメだ!」

イリヤ「ふぁ~」

士郎「やっと起きてくれたか」

士郎「遠坂、もういいだろ退いてくれ」

遠坂「仕方ないわね」

ライダー「では私も失礼します」

士郎「いてて、足が痺れて動かないや」

イリヤ「えい」ツンツン

士郎「ちょっ、イリヤ!やめろってまだかなり痺れてるんだから!」

遠坂「……えい」ツンツン

ライダー「えい」ツンツン

士郎「おい、お前ら!やめろって!おい!駄目だって、こらっ!」

イリヤ「あはは、シロウったら変なの、あはは」

終わる

イリヤ分が足りない

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