幼馴染「ネコミミはえた!!」男「はぁ?」(232)


幼「ほら、これ!!」ピョコン

男「うお、まじか」

幼「どうしよっかどうしよっか!?」

男「と、とりあえず撫でる!!」

幼「うにゃ~ん」



的な感じでおk?


男「ってか、どうしてはえた」

幼「知らん!! えっへんっ」

男「無い胸を張るな」

幼「小振りが好きなくせに」

男「そんなことよりも、いつからそうなった」

幼「朝起きたらこうなった! ついでに尻尾もあるんだなぁこれが」フリフリ

男「おお、本当だ!」サワサワ

幼「ふええ、くすぐったいぃ」


男「お前は猫なのな!」

幼「前世は猫でした!!」

男「それは本当かっ!?」

幼「嘘です適当に言いました!!」

男「嘘をついた罰だ、尻尾を触らせろ!!」

幼「あうう、あうう」

男「いい肌触りだ、うぇっへっへ」

幼「変態だぁー」

男「気持ちいいんだろ、ここがいいんだろぉ~」

幼「頭を撫でられているほうが……好き」

男「おい、照れるだろうが」


男「んで、どうするんだ?」

幼「今は長期休暇ちゅぅ、家にいればだいじょぉぶ!」

男「部屋に閉じこもるつもりなのか?」

幼「男の部屋は屋根伝いで来るのだ!」

男「うおぉ、猫だ!」

幼「今更気付いたかバカめ」

男「バカって言った人がバカなのだ!」

幼「ふっふっふ、私は猫だ!」

男「んあ、しまった!」


男「しかし、これではデートに行けないな」

幼「え?」

男「実に残念だ!」

幼「ぼ、帽子を被れば大丈夫っ!」

男「お前は帽子を持っているのか?」

幼「ふっふっふ、実はあるのだよ!」

男「そうだったのか!」

幼「さぁデートへ連れて行け!」

男「口は災いのもとか」

幼「さては男、お前そもそもデートするつもりなかったろ」

男「ばれたか」

幼「ばればれだよ」


男「さてと、出かける準備は済んだのか?」

幼「ああ、済んだぞ!」

男「うまい具合にネコミミと帽子を隠しているな!」

幼「実は尻尾が擦れて変な感じ!」

男「尻尾はどこだ?」

幼「背中んとこ!」

男「服の上からなぞってやる!」

幼「わひゃあっ! こら、止めろ!」

男「これはこれで」

幼「変態、変態、変態!!」

男「そろそろ行こう、時間がもったいない」

幼「納得いかない! 謝罪を、謝罪を要求する!!」


男「さてと、どこへ行こうか!」

幼「ノープランなのかにゃ!?」

男「にゃ?」

幼「はっ、気を抜くとつい!」

男「気が抜ければ語尾がにゃになるのかにゃ?」

幼「喧嘩を売っているんだな」

男「いやはやすまない」

幼「解ればよろしい」

男「しかし可愛いぞ」

幼「……うっさいにゃ」


男「ならばまずはオーソドックスに」

幼「ここでまさかのバイク屋さんとは」

男「違うわ、そういう意味ではない」

幼「ふっふっふ、今日もつっこみが冴えているな!」

男「とりあえず映画に行こうか」

幼「それは素晴らしい」

男「ところでどうしてブロック柄の上を歩くんだ、スカートから見えるぞ」

幼「はっ、しまった!」

男「なるほど今日は縞パンか」

幼「見るなばか!」


男「さてさて」

幼「謝罪を、パンツ見た謝罪をしろ」

男「とりあえず何を見ようか」

幼「ラブロマンスが所望する」

男「なるほどバイオ系か」

幼「どうしてそうなった」

男「怖がるお前を見たいから」

幼「なんと」


男「今から映画が始まるぞ」

幼「折角のデートなのに」

男「何か言ったか?」

幼「なんでもない、ばーか」





男「実に楽しかった、お前が」

幼「……にゃぁ」

男「映画の最中、お前に抱きつかれた」

幼「それは言わない約束にしておいて」


男「次はどこへ行こうか」

幼「疲れたから男の家に帰りたい」

男「おいおい、それは冗談か」

幼「猫にびっくりさせた君が悪い」

男「それを言われたら、何も言えない」

幼「それなら家に帰ろうよ、君の布団で眠りたい」

男「猫らしいな」

幼「ふにゃぁ~、あくびが止まらない」

男「おおう、それは可愛いぞ」

幼「可愛いと言われた意味が解らない」


男「ただいま」

幼「おかえり」

男「ここは俺の家だ」

幼「家族みたいなものだし、いいじゃん」

男「それもそうか」

幼「そうだ」

男「ところでこれを見てくれ」

幼「それはまさか」

男「猫じゃらし」

幼「君は私を辱めるつもりだね」

男「そーらそら」

幼「にゃぁん♪」

幼「……くっ、しまった」


幼「男のいいようにされた」

男「人聞きが悪いことを言うな」

幼「いいもん」

男「さて、俺の部屋に行こう」

幼「喉が渇いた」

男「了解した」

幼「私は先に行っておく」

男「リクエストは?」

幼「ミルク!」

男「はいはい」


幼「ん、尻尾を出すか」

幼「ありゃ、服に引っかかってる」

幼「一度脱ぎますか」

幼「よいしょっと」

幼「ふあぁ、解放されたにゃ」

男「なんとそこには上半身裸のお前がいた」

幼「ぎゃあ」

男「さっと取り出す猫じゃらし」

幼「にゃあ♪」


男「服を着たか?」

幼「着た」

男「そうかそうか、尻尾を出すために脱いだのか」

幼「ぐぬぬ、爪で引っかいてやる」

男「はいはい猫じゃらし」

幼「ひきょうもの!! にゃん」

男「可愛いなぁ」

幼「……くっ」


幼「尻尾を触られて、パンツを見られて、裸を見られた」

男「気にするな」

幼「私はメスだぞ、気にする」

男「小振りな胸はいいものだ」

幼「今言われても嬉しくない」

男「そんなことよりほら、ミルク」

幼「にゃあん!」

男「え」

幼「あ」

男「盛大に喜んだなお前」

幼「言わないで、恥ずかしいから」


幼「おいしい」

男「それはよかった」

幼「ん、男のベッドだ」

男「おいおい」

幼「ふかふか、気持ちいい」

男「そうか」

幼「君もおいでよ、ほら」

男「ああ」

幼「うん、暖かい」

男「それはよかった」


男「猫っていいな」

幼「そうかな」

男「抱きしめてもいいか?」

幼「いいよ」

男「ありがとう」

幼「私は寝るね」

男「いつ起こせばいい?」

幼「起きるときに起きる」

男「はいはい」

幼「うん」


幼「すーすー」

男「寝たのか」

幼「うん」

男「おい」

幼「寝なくてもいいや、もったいないし」

男「どういうことだ」

幼「なんでもないよ」

男「はいはい」

幼「わひゃあ、首の下を掻かないで」

男「やだ」

幼「んもぅ、ごろごろ」

幼「はっ、これが狙いか!」

男「くっくっく」


男「それでどうするんだ」

幼「なにが?」

男「いつまでもネコミミじゃだめだろ」

幼「いいじゃん」

男「いいのか」

幼「ニュースでも言ってた、動物耳は最近の奇病らしい」

男「なんと」

幼「しかも女の子限定」

男「良い世になったものだ」

幼「私たち女性には迷惑だ」

男「はいはい」

幼「いきなり撫でるな、気が抜ける……にゃ」


男「猫でも人でもお前が好きだ」

幼「おおう、初めて告白されちゃった」

男「知ってたくせに」

幼「知ってたぜ」

男「うりうり」

幼「にゃあにゃあ」

男「そんじゃまぁ、寝ますか」

幼「そうしますか」

男「いつまでもいっしょだからな」

幼「わかったにゃ、ご主人様」

男「それは違う」

幼「なんと」




第1部、ネコミミ幼馴染、終わり
第2部、狐耳委員長、始まり

※男は違う人物です


委員長「どうですか」

男「もっふもふしてそうだ」

委員長「そうでしょう、なんたって3尾ですからね」

男「もふもふしてもいい?」

委員長「だめです」

男「そこをなんとか」

委員長「仕方ないですね、ちょこっとだけですよ」

男「おおう、流石は委員長」


委員長「どうですか」

男「凄く気持ちいいぞ」

委員長「ところで、変ではないでしょうか」

男「どうして?」

委員長「こんな尻尾と耳のある人間が委員長だなんて」

男「そんなの関係ない」

委員長「流石です、相談した甲斐があるというものです」

男「ああ、任せろ」


委員長「相談のお礼です、家に来てください」

男「しかしこのもふもふは手放しがにくい」

委員長「いい加減にしないと燃やします」

男「どうやって」

委員長「狐火です」

男「おおう」

委員長「さて行きましょう」

男「あいよ」


委員長「あと、別に」

男「はい」

委員長「あなたに相談して、お礼に家に招くのは計画した訳ではありませんので」

男「はい」

委員長「勘違いしないで下さい」

男「はい」

委員長「聞いてますか?」

男「そのもふもふを見てました」

委員長「解りました、燃やします」

男「すみません」

委員長「そこまで言うなら、私の家で触らせて差し上げます」

男「早く行きましょう」

委員長「なんだか負に落ちない」


委員長「ようこそ、いらっしゃいませ」

男「和風な家だ」

委員長「祖母の代から引き継がれています」

男「今日は家族は」

委員長「出かけています」

男「なんと」

委員長「さて、お礼の稲荷寿司を」

男「予想はしていた」

委員長「あと狐うどんもあります」

男「ありがとう」


委員長「どうですか」

男「美味しいよ」

委員長「そうですか」

男「割烹着が似合っているね」

委員長「お世辞ですね」

男「違うんだけど」

委員長「いいです、私もうどんを頂きます」

男「おお、委員長のメガネが曇っている」

委員長「メガネを外します」

男「それも新鮮だ」

委員長「やっぱりつけておきます」


男「美味しかった」

委員長「それはよかった」

男「それではさっそくもふもふを」

委員長「はいはい、勝手にしてください」

男「ありがとう」

委員長「いいえ」

男「すごく綺麗な金色」

委員長「3尾ですから」

男「尾の数は重要?」

委員長「狐ですので」

男「なるほど」


男「もうすっかりと夜中だ」

委員長「では、私の狐火で帰り道を照らして差し上げましょう」

男「それは助かる」

委員長「さようなら」

男「さようなら」





男「こんにちわ」

委員長「はい、こんにちわ」

男「家に帰れないんだが」

委員長「狐火は人を迷わすのでした」

男「先に言え」

委員長「ごめんなさい」


委員長「では謝罪として、私が一発芸をします」

男「委員長らしからぬ発言だ」

委員長「では見てください」

男「おおう、狐火が綺麗だ」

委員長「狐の技です」

男「幻想的だな」

委員長「八拾を超える狐火です」

男「何気にすごいな」

委員長「委員長ですので」


男「そんなこんなで」

委員長「すっかり深夜ですね」

男「どうしたものか」

委員長「泊まっていってください」

男「なんと」

委員長「はい」

男「しかし」

委員長「構いません」

男「ではお言葉に甘えて」

委員長「ありがとう御座います」


第2部、狐耳委員長、終わり


第3部、犬耳後輩、開始


後輩「わん」

先輩「犬か」

後輩「はい、はえました」

先輩「腹減った」

後輩「反応が小さいです、寂しいです」

先輩「飯をくれ」

後輩「くぬ、少し待っていてください」

先輩「あいよ」


後輩「チャーハンです」

先輩「おう」

後輩「あの」

先輩「なんだ」

後輩「頭を撫でてください」

先輩「何故だ」

後輩「褒められないと頑張った甲斐がありません」

先輩「一理あるな、褒めて使わす」なでなで

後輩「偉そうにされても喜んでしまう悲しみ」ぱたぱた


先輩「尻尾をふるな、ほこりが舞う」

後輩「はい」

先輩「今は飯を食っている、後で相手してやろう」

後輩「わぁい」

先輩「だから尻尾を振るなと」

後輩「本能には勝てません」

先輩「じゃあ仕方ないか」

後輩「諦めてください」


先輩「ごちそうさま」

後輩「では出かけましょう」

先輩「家でだらだら」

後輩「犬は散歩が大好きです」

先輩「仕方ない」

後輩「首輪とリードです」

先輩「そんな趣味は俺にはない」

後輩「せめて首輪をさせてください」

先輩「それで妥協してやろう」

首輪で妥協!?


後輩「さて、公園へ行きましょう」

先輩「その前に確認したい」

後輩「なんですか」

先輩「トイレは大丈夫か」

後輩「はい、人としての尊厳は最低限残しています」

先輩「ならばよし」

後輩「草むらで隠れてします」

先輩「今日は家にいよう」

後輩「冗談です、お願いなので外へいきましょう」


後輩「わぁい、公園です」

先輩「出かけると、たくさんの動物耳がいるな」

後輩「私は犬ですが」

先輩「あっちは猫だ」

後輩「猫は敵です」

先輩「おいおい」

後輩「というのは冗談で、私以外の動物耳を見ないで欲しいです」

先輩「了解した」

後輩「ありがとうございます」


後輩「さぁ遊びましょう」

先輩「なにして」

後輩「え、ボールとか」

先輩「そんなものはない」

後輩「怒ります」

先輩「何故だ」

後輩「犬とボールは2つで1つ」

先輩「木の棒ではだめか」

後輩「今回はそれで妥協します」

先輩「それで何をするんだ」

後輩「あなたは犬を知らないのですか」


先輩「では投げるぞ」

後輩「はい」

先輩「とりゃー」

後輩「ぽかーん」

先輩「おいどうした」

後輩「遠くに投げすぎです」

先輩「え」

後輩「あんな距離を往復したらすぐに疲れます」

先輩「我侭だなおい」

後輩「それでも取りに行ってしまう本能には勝てない」

先輩「面倒な本能ですね」


先輩「ぷはー」

後輩「ぜぇぜぇ」

先輩「お帰り」

後輩「煙草はくさいので、やめてください」

先輩「いいじゃん」

後輩「飼い主の健康は飼い犬の責任」

先輩「そういう関係ではないだろう」

後輩「えー」

先輩「はいはい、そのうちな」

後輩「わぁい」

先輩「おっしゃ、次だ」

後輩「次こそは近場でお願いします」

先輩「任せろ」

後輩「そう言って3回も遠くに投げた、3回も投げた」


先輩「さとて、そろそろ帰ろうか」

後輩「そうですね」





先輩「しまった、携帯を落とした」

後輩「ありゃ」

先輩「さっき煙草を吸ったときに、ポケットから落ちたのかな」

後輩「任せてください」

先輩「何を」

後輩「先輩の携帯電話、私が見つけてあげます」


後輩「くんかくんか」

先輩「何をする」

後輩「先輩の匂いを覚えているのです」

先輩「お前は犬か」

後輩「そうですが」

先輩「そうだった」

後輩「もう少しだけ」

先輩「くすぐったいからやめろ」

後輩「そんな、くすん」

先輩「それで大丈夫そうか」

後輩「なんたって犬ですので」


後輩「公園ですね」

先輩「広いな」

後輩「さぁて、頑張りますか」

先輩「おい四つ這いになるな」

後輩「どうして」

先輩「みっともない、何よりお前が汚れる」

後輩「優しいですね」

先輩「今更気付いたか」

後輩「とっくに知ってました」

先輩「あ、ああ」

後輩「だからこそ頑張って、褒めてもらいます」

先輩「見つけたら撫で撫でしてやるからな」

後輩「俄然やる気が出ました」


後輩「ん、こっちかな」

先輩「ところで後輩」

後輩「はい」

先輩「お前の携帯をかしてくれ」

後輩「はい」

先輩「ありがと」

後輩「はい」




後輩「うん、匂いがとても近づいてきた」

後輩「こっちかな」

prrrrrrr

先輩「見つけた」

後輩「ひ、酷い」


後輩「私の努力は一体」

先輩「近くまで探せたから、後は電話の方が早い」

後輩「私が見つけないと褒めて貰えない」

先輩「いや、お前が近くまで探せたからこそ安心して電話を鳴らせた」

後輩「でも見つけたのは先輩です」

先輩「泣くな」

後輩「ふんだ」

先輩「褒めてやるよ、お前は頑張った」

後輩「……」

先輩「ほら」

後輩「……」

先輩「首の下も撫でてやる」

後輩「わひゃあ♪」


先輩「さて、帰ろうか」

後輩「そうですね」

先輩「今日はこっちに寄っていけ」

後輩「いいんですか」

先輩「飼い犬の面倒を見ないと」

後輩「それって」

先輩「行くぞ」

後輩「待ってください、さっきのって」




第3部、犬耳後輩、終わり

うさみみ…

兄「おーい、休みだからっていつまでも寝てるなよー」

妹「お兄ちゃん!? 入ってきちゃだめぇー!」

ガチャ

兄「……邪魔したな」

妹「違うの! とりあえず話を聞いてぇ!」

妹説明中

兄「朝起きたらこうなってたと?」

妹「うん…」

兄「まぁ、ウサギで良かったじゃないか。好きだろ?」

妹「自分に耳が付いても嬉しくないよ…」

こんなかんじでー
誰か続きを

>>1じゃないのに④された…だと…?

兄「最近増えてるらしいから、気にしないでいいだろ」

妹「でもぉ…」

兄「町に出れば結構見かけるぞ?」

妹「それはお兄ちゃんがバイトで渋谷に行ってるからでしょ。この辺じゃ見かけないよ」

兄「いや、そうでもないぞ」

母「兄、妹はまだ起こしてないのー?」

兄「ほらな?」

妹「まさかお母さんまで…」

兄「母にはリス耳、妹にうさみみ」

母「あら、かわいいじゃない。いいから早く朝ごはん食べちゃいなさい」

妹(必死でどうしようか考えてたのがあほらしくなってきた)

兄「じゃあ、ちょっと出かけてくる」

妹「どこに行くの?」

兄「男がなんか話があるらしい」

妹「(キュピーン!)ね、私も付いていっていい?」

兄「い、いや。何か悩み事らしいから…」

妹「だったら私も一緒に考えるから!(ズイッ)」

兄(こうなったらもう引きそうに無いな)

母「丁度良いからこれも持って行ってね」

妹「何コレ?」

母「先日男母ちゃんから頂いたお土産のお礼よ」

兄「ああそれくらいなら」

妹「私が持つ!」(ばっ!)

父(あの妹の反応…男君、認めないからな)

妹「ねえお兄ちゃん」

兄「どうした?」

妹「本当に意外と多いんだね」

兄「だから言っただろ」

妹「私のクラスでは誰も居ないから」

兄「それはそれで珍しい」

……

兄「ところで妹」

妹「なに?」

兄「さっきからせわしなく動いてるうさみみは何だ?」

妹「なんか、音がする方に勝手に動いちゃうの」

兄「そんなもんか」

ぴょこぴょこ

兄「……」さわっ

妹「んっ!」

兄「ん?」

妹「何すんのよ!」

兄「うさみみをちょっと触っただけなんだが」

妹「いきなりそんなことされたら驚くじゃないの!」

兄「怒髪天を突く・・・怒うさみみか」

妹「そーゆー問題じゃないっ!」

兄「すまん、そんなに怒るとは」

妹「お兄ちゃんはいきなり耳を触られたらどう?」

兄「そりゃ驚くな」

妹「でしょ?」

兄「納得した」

妹「おまけにすごく敏感らしk…なんでもない」

兄「そうこうしている内に待ち合わせ場所なんだが」

妹「まだ男さんは居ないね」

兄「ちょっと電話をかけてみよう」

ピッピッピ…トゥルルルル

兄「お、出た出た」

男『なんだ、もう着いたのか』

兄「あぁ、そっちは?」

男『もう5分くらいだ』

兄「あいよ」

ピッ

妹「5分かー」

兄「聞こえてたのか?」

妹「うん、しっかりと」

兄「流石に大きいだけはあるな」

妹「あ!」ピン!

兄「妹のうさみみがまた天を突いた」

妹「男さんが来る!」

兄「そろそろ5分経つし…まさか足音か?」

妹「…だれか女の人を連れてきてるよ(怒)」

兄「落ち着け、妹よ」

男「おーっす、悪いなわざわざ」

男姉「こんにちは」

兄「男姉さん、久しぶりッス///」

妹「男さんのお姉さん?」

男姉「初めまして、妹ちゃんかな?」

妹「初めまして」ペコリ

男「なんともまぁ…」

兄「おい男、どういうことだよ」

男「まさか妹ちゃんまでそうだとはなぁ…」

兄「まさか男姉さんにまでうさみみが」

男姉「今朝起きたらこうなってて」

妹「私もです…」

男「その事で相談しようと思ったんだが、兄もそうだとはなぁ」

兄(ヤバイ、男姉さんのみみがたれてて可愛すぎるっ!)

妹(お兄ちゃんが男姉さんを見てる…ナルホド)ニヤリ

男姉「妹ちゃんのみみ、可愛い♪」さわさわ

妹「ひゃっ! そ、そんなに触られるとぉ…」ぴくんぴくん

男「なんだか見てはいけないような」

兄「しかし目が離せない」

妹「お兄ちゃんなら助けなさいよぉ!」

男姉「可愛い♪」なでなで

妹「はふぅ…」

兄「とりあえずどっか移動しよう」

男「あの姉を止めないとな」

男姉「妹ちゃん、ウチにいらっしゃい♪」がしっ!

妹「ひゃあぁぁ!」

兄「拉致られてるし」

男「追うか…」

男「どうしてこうなった」

兄「男姉さんが妹を拉致ったからだな」

男姉「ん~♪ ヌイグルミみたいでかわいいの~♪」

妹「うぅ~(ぐったり)」

兄「見たことが無いゴスロリの妹がそこに居た」

男(これは姉貴が可愛がるのもわかるな)

男姉「ピンと立つみみっていいわねぇ」

兄(男姉さんのみみの方が可愛いです!)

男「このままじゃ妹ちゃんが危ないから助けよう」

妹(お兄ちゃんと違って頼りになる///)

男姉「記念写真撮っちゃお♪」

兄「妹がどんどん幼可愛くなっていく…」

男姉「む~む~」(じたばた)

男「これでよし」

兄「まさかリアルで簀巻きを見る事になるとは」

妹「お兄ちゃ~ん」(ぐすぐす)

兄「よしよし」なでなで

男(あぁ、もったいない…)

兄「そうだ、とりあえずこれ」

男「なんだこれ?」

兄「ウチの親がお前の親に渡せって」

男「了解」

妹(男姉さん、ちょっと怖いかも)ガクガクブルブル

男姉「む~む~」(じたばた)

兄「とりあえず今日の所は帰るわ」

男「そうだな。危ないし」

妹(逃げるチャンス!)「お邪魔しましたー!」ドタバタ

男「またね、妹ちゃん」

兄「あれは聞こえてないだろう」

男「だろうな」

男姉「む~」(シクシク)

男「姉貴は少し落ち着け」

兄「意外な一面を見た」

男「こっちはいいけど妹ちゃんはどうするんだ?」

兄「あ、服がそのままか」

妹の服を集める

兄「コレに入れておけば見えないだろ」

男「そのまま持っていったら捕まりそうだしな」

兄「それはいやだ」

兄「妹はどこまで走って行ったんだか」キョロキョロ

チャラ1「いいじゃねーかよぉ? そんなカッコしてんだしさそってんだるぉ?」

妹「これはムリヤリ…」

チャラ2「んじゃ、もっとかわいくしてやろうぜ。真っ白に染め上げてwwwwww」

兄「妹!」

妹「お兄ちゃん!」

チャラ2「雑魚1が現れた。ってか?wwwwwwww」

兄「誰が雑魚ですか、女の子を一人でナンパするだけの度胸も無い根性無しさんが」

チャラ1「んっだとぉ?」

兄「暴力に訴える気はありません、お引取りください」

チャラ2「そんな事言って、足が震えちゃってるんじゃないの?wwwwwww」

チャラ1「っせーんだよボケ!」シュッ

兄「遅い」ドスン!

チャラ1「う…」ドサッ

チャラ2「!?」

兄「まだやりますか?」ニヤリ

チャラ2「うはwwwwwむりwwwww」

チャラ1・2は逃げた

妹「うぅ~(泣)」

兄「泣くな…ってのはムリか」なでなで

妹「ふぇ~~~~ん(大泣)」



帰宅

兄「ただいまっと」

母「おかえりな…さい?」

妹「ぐすぐす…」

母「兄妹でそんな…」

父「くぁwせdrftgyふじこ!??!!??」

兄「そんなわけあるか」

父「なるほど、よくやった!」

母「暴力はいけません!」スパーン

父「痛っ!?」

兄「母から父への暴力はいいのか」

母「これは愛だもの」

父「これ、喜んでいいところなの?」

妹「私に聞かないで」

母「そういう人もいるのよ」

兄「……納得」

父「何処で納得した!?」

妹「とりあえず、着替えてくる。このままだと落ち着かないから」

兄「そうだな。ほら、お前の服」

妹「ありがとう」

父「その前に写真をいt」ヒタリ

母「お父さん、ちょっと『お話し』しましょうか」ニッコリ

父「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ」

妹「……」

兄「見るな。早く着替えるんだ」

妹「うん」

父「ひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ…」

母「やぁね、そんなに喜んじゃって♪」

兄「母は強し…」

妹「やっと落ち着いた」

兄「いつもの妹だ」

妹「っていうか、このみみはどうしよう」

兄「今日一日が何だったのか激しく問いたい」

妹「ウサギは好きだけど自分がウサギにはなりたくないもん」

兄「諦めろ」


以上で長々と続けましたが終わらせます
ってゆーか、だらだら続けるだけなので
ちなみに妹のうさみみは普通ので
男姉のうさみみはロップイヤータイプのてろっとしたやつです
後は個人の妄想力でお好きに

しっぽもうさぎでしたが、表現するとどうしても下着が出てくるのでやめときました
下着の中にしまっていたのかずらしていたのか、はたまたはいてn(ry

>>129
乙でした

>>160
ありがとう

助けた兄へのお礼にバニーガールの格好で・・・

>>162
この妹は男さんにならやるかもしれん
兄は兄だからな

誰も居ない様だからこっそり


母「お父さん。いいえ、父」

父「ハイッ!」(ビクビク)

母「最近私に対する愛情が足りません」

父「そんな事は…」

母「足 り ま せ ん !」

父「スミマセン」

母「そこで今日は兄と妹に家事を任せてデートしなさい」

父「!?」

母「返事は?」

父「はいっ!」


なんて事が妹が着替えている最中にありました。と更に妄想してみたり

おつ

>>165
ありg…まだ人がいた…だとっ!?

追いついた&乙

>>167
むしろよく最後まで読んでくれた。ありがとう

寝れないし暇だから・・・

兄「というわけでやたらご機嫌な両親が出掛けて行った」

妹「お母さん、最近お父さんがかまってくれないって言ってたから」

兄「親父は新婚の頃に戻りたいとか言ってたな」

妹「ちょっと興味があるかも」

兄「ところで妹よ」

妹「?」

兄「俺の知り合いはみんな獣耳が生えるとしっぽも生えていたんだが」

妹「!?」

兄「妹の場合はどうなってるのか、凄く気になるんだが」

妹「も…黙秘します///」

兄「そこを何とか」

妹「ムリっ!!」

ちんこ剥いた

男「姉貴、暴走しすぎだ」

姉「だって、妹ちゃんが可愛くて…」

男「姉貴が自分の身長にコンプレックス持ってて小さくて可愛いのが好きなのは知ってる」

姉「うぅっ…好きで170台じゃないのに」

男「いや、可愛く表現しても180に近いのは認めようよ」

姉「人の苦労も知らないで…」

男「昔から何かあると徹夜で愚痴につき合わされたので何でも知っていますが?」

姉「orz」

男「とにかく、妹ちゃんに暴走して襲い掛かるのは禁止。いいね?」

姉「はぁい…」ションボリ

男「それさえなければ上手く行ったかも知れないのに、もったいない」

姉「!?」

男「そんな顔しても何も教えません」

姉「そんなぁ…」がっくり

>>170
大切な息子が風邪を引く前に暖かくしてくれなさい
ってゆーか、みつかるとは思わなかった
正にオナヌーしてて見つかった気分だorz

まだ続いてたのか
でもこの空き時間を考えると…
>>164

もう寝てるだろうな

お・・・残ってたとわ・・・


妹編もう少し見たい気もする・・・w

>>176
>>179
おまいら俺を寝かせてくれないのか…
ってか、妹が好きなだけだろwwww
ちなみに爆発はしないからな

妹「おはよー」

兄「おう、おはよう」

妹「今のところ耳が付いたら治療の方法は無いんだね…」

兄「いいじゃないか。かわいいんだし」

妹「昨日友達に会ったら大笑いされた」

兄「ご愁傷様。でもその友達も今日は何かの耳が生えてるかもしれないぞ」

妹「うぅっ、クラスで私だけだったらどうしよう」

父「妹は可愛いから問題ない」

母「いいから早く学校に行きなさい。お父さんはちょっと『御話し』しましょうね」ニッコリ

父「ひいぃぃぃぃぃぃぃぃ」

兄「父も泣かずば撃たれまい…」

妹「もうあれは望んでるとしか思えないよね…」

戻ってきたか

友「あ、妹ちゃんおはよー」

妹「友ちゃんおはよー」

友「なんだか妹ちゃんにうさみみはイメージと違うわ」

妹「どんなイメージなのよ?」

友「ん~…猫かなぁ」

妹「猫って気まぐれなイメージあったんだけど、私そうかなぁ…」

友「人を警戒してる子猫みたいな」

妹「それはない」

クラスメイト1(以下ク1)「おはー。ってうさみみっ!?」

妹「黙れ変態」

ク1「ありがとうございます!」

友「心を許してない人に攻撃的なところとか、そのまんまだよね」

妹「いや、こいつらが変態すぎるだけだと思う」

>>182
呼ばれた気がしたから
ってのは嘘でちらちら覗いてたんだ
>>1が戻ってくるかと思ってな

ク2「妹さん、おはようございます。罵ってください!」

妹「それでね、お兄ちゃんが~」

友「へ~(そこで完全スルーできる妹ちゃんはすごいよ)」

ク2「はぁん! 声すらかけてもらえない。だがそれがいい!」

ク3「この野郎、みんなのアイドル妹ちゃんを!」

妹(このクラスはうさみみがあっても変わらなかった…)

友「気苦労が絶えないね」

妹「ちょっと違うと思う…」

友2「おはよー。とうとううちのクラスからも獣耳っ娘がでたかー」

妹&友「おはよー」

友2「まさかバニーとはねー」

妹「ウサギは好きだけどコレは違う…」

友「そればっかりw」

兄「妹は落ち込んでたりしないだろうか…」

男「おっす、どうした?」

兄「あぁ、男か。妹が気になってな」

男「姉貴よりか?」

兄「男姉さんの方が気になる」キッパリ

男「昔から姉貴の事好きだもんな」

兄「おまっ、ちげ、そーじゃ…」

男「分かりやすい反応ありがとう(これで姉貴も気が付いてれば話しは早そうなのにな)」

兄「ひ、ひとまず妹にメールでも送ってみる」

男「変な内容にならなきゃいいけどな」

兄「えっと『クラスではどうだ? キツイなら早退してもいいぞ』っと」

妹「あ、メールだ」

友「こんな時間に?」

妹「お兄ちゃんからだった」

友「なんだって!?」キュピーン

妹(そう言えば友ちゃんはお兄ちゃんを狙ってたんだっけ)

友2「どうどう、落ち着きなさいって」

友「だって、兄さんのメール!」

妹「うさみみが生えてからの初登校だから様子を聞いてきただけだって」

友「いいなぁ、優しいお兄さんで…」ウットリ

友2「はいはーい、現実に帰ってきましょうねー」

妹「『特に変わりなかったよ。うちのクラスでは無用の心配だった見たい』送信っと」

友2「文面だけだと普通なのにね」

友「はぁ、お兄さんいいなぁ…」

兄「お、返って来た」

男「何だって?」

兄「特に変わりなかったそうだ。よかったよかった」

男「みんなだんだん見慣れてきたのかもな」

兄「うちのクラスにもずいぶん増えたしな」

ク1「ク3ってばなにその耳ーw」

ク2「もしかして、馬?w」

ク3「なによー、ク2はカバじゃないのー」

男「慣れって怖いな」

兄「ホントにな」

昼休み

妹「あぁ、本当に色々とめんどくさい」

友「妹ちゃんはクラスのアイドルだからねぇ」

妹「私にはそれが理解できない」

友2「今日の下駄箱には?」

妹「ラブレターらしい封筒が2つとキモイのが5つ」

ク4~7(俺の手紙だ!)

友「ねぇ、この字って…」

友2「現国の山崎に字に似てるね…」

妹「やーめーてー」

友「『朗読するときの声が忘れられません』だってさ」

妹「いつもいつも当てられると思ったらそういうことだったのね…」

友2「回避方法が無いのが困りものね」

友「ところで妹ちゃん」

妹「なに?」ひょこっ

友2「さっきから気になってるんだけど」

友「なんでそんなにうさみみをひょこひょこ動かしてるの?」

妹「無意識で音の方向に動いちゃうの」へにゃん

友(これは予想外に可愛い)

友2(ちょっとバニースーツ着せてみたいかもw)

妹「凄く小さな音も聞こえるから、騒がしくって」

シーン

妹「えっ? …えっ!?」

友「みんな妹ちゃんが「うるさい」って言うのを聞いてたみたいね」

妹「……」

友2「統率が取れてるっていうか、むしろキモイ?」

放課後

友&友2「ばいばーい」

妹「また明日ねー」

友「うん、明日から一層妹ちゃんは大変かもね」

友2「でも、それはそれで楽しいかも」

友「私はもっと平穏に…」


妹「さて、今日は早めに帰ろう。この前みたいなことがあるとイヤだし」

チャラ2「お、この前のうさみみちゃん発見wwwwwww」

妹「!?」

チャラ2「あの男は居ないwwwww楽勝wwwwww」

妹「ひっ…」

?「妹ちゃんに手を出すのか?」

チャラ2「うはwwwwwwまた変な男がキタwwwwwww」

男「大切な友人の妹ちゃんなんでね、見て見ぬ振りは出来ないんだよ」

妹「男さん!」

チャラ2「雑魚フラグキターwwwwww瞬殺してやんよwwwwwww」

三分後

男「どうした、一発もあたってないぞ?」

チャラ2「こいつwwwwwちょこまかとwwwwww」

妹(男さん、かっこいい///)

チャラ2「じゃあwwwこいつでwwww終わりだwwwww」パチン

男「ナイフとか、今時流行らねーし」クイッ

ビーーーーーーーーーーーーーー!!

チャラ2「うおwwwwwうっせぇwwwwwww」

男「そりゃっ」ビシッ

カランカラン

チャラ2「おまwwww俺のナイフwwww」

妹の耳が…

せめて男の名前が書き分けられてたら、幼馴染とか混ざれたのにな

K察「何かありましたかー!」

チャラ2「K来んの早すぎワロタwwwwwwもうこの辺これねぇwwwwww」

男「よし、ブザー止めて」カチ

妹「大丈夫でしたか!?」

男「平気平気、一回も殴られてないし」

K察「今走っていった男に何かされましたか?」

男「いえ、彼女が絡まれていたので助けに入っただけです。何もされてません」

妹(彼女って、彼女って///)

K察「ではまた何かありましたらご連絡を」

男「はい、ありがとうございます」

妹「凄いですね、男さん」

男「妹ちゃんに怪我させるわけにはいかないからね」

妹「男さん///」

>>194
このあたりでうさみみは妹と男姉だけだと思ってくれ
でなきゃこのチャラはうさみみフェチになってしま…かまわないか、それでもwwww

>>195
それは>>1に言ってくれ
俺はただの便乗犯だwww
その便乗犯がここまで続けるのもかなりアレな気がするけどな

??「きゃ~、みつけたぁ♪」抱きしめっ!

妹「ひゃあっ!」

男「!?」

男姉「妹ちゃん、可愛い~♪」スリスリ

妹「男姉さん離してぇー」ジタバタ

男「姉貴、ソレやめろって。そのうち妹ちゃんから避けられるぞ」

バッ!

男姉「うん、やめる。だから妹ちゃん逃げないで。お願いします」

男「まだ理性は残ってたか」

妹「なにはともあれ、ありがとうございます。男さん」

男「妹ちゃんの一人歩きは危険だな」

妹「でも、今までこんなことありませんでしたよ?」ひょこっ

男(うさみみが追加されたことで可愛さが数倍になってるのに気が付いてないのか)

男姉(可愛い抱きしめたいフリフリした服を着せたい写真撮影したい)ハァハァ

男「姉貴も十分ヤバイ人だった」

妹「と、とりあえず帰りますね」ぺたん

男姉「私が車で送っていくから、ウチにいらっしゃい! 大丈夫、怖くないから!」ハァハァ

妹「!?」びくっ

男「妹ちゃんがおびえてるから、俺が送っていく。姉貴は帰りなさい」

男姉「イヤです」キッパリ

男「もう暴走すんなよ?」

男姉「…がんばります」

妹(保障はできないんだ…)

男姉「でね、この前男ったらさ~」

妹「そんなことがあったんですか~」

男「うん、襲わないのはいいけど人の恥ずかしい話ばっかりするのはやめてくれ」

兄「そんときこいつ『どうしよう、姉貴に嫌われたかなぁ…』って言ってたんですよー」

妹「あはは、男さんカワイイ♪」

男姉「そういう時はヘタレるんだからーw」

男「もうやめr…って、なに自然に混じってんだよ」

兄「気が付いたらそこに居たからさ」

妹「足音で気が付いてたから」

男姉「あら、こんにちは、兄くん」

兄「こ、こんにちは!」

男「姉貴は気が付いてなかったのかよ」

残ってた、びっくり
支援


第4部、ネコミミ幼馴染リターンズ、開始
していいのか悩む

>>1
俺のHPはもう限界だよろしくたのm
徹夜だから寝かせてくださいお願いします

>>203
動物耳は最高だよな
書いてくれたサンクス
後はしばらくの間は任せろ

では>>1に期待して俺は寝る
起きたときにまだあったら続けるんだ…Zzzz


幼「やぁ」

男「おう」

幼「ミルクもらいにきた」

男「いくらでもやろう」

幼「それは助かる」

男「好きな恋人の頼みだからな」

幼「照れる」

男「俺もだ」

幼「なら言うな、なんてうそですもっと言え」

男「にゃあと鳴けば言ってやろう」

幼「にゃあ」

男「なんと」


幼「ところで」

男「なんだ」

幼「最近気付いたんだけど、ネコミミが自分で動かせる」

男「おお」

幼「ほらほら」ぴょこぴょこ

男「なんと和む」

幼「尻尾もほら」ふりふり

男「それはすごい、がスカートがめくれているぞ」

幼「うああ」

男「眼福眼福」

幼「今みたのは忘れろぉ」


男「今日はシルクの白か」

幼「いちいち解説するなばか」

男「ところで、ネコミミになって何かできるようになったのか」

幼「バランス能力が素晴らしくなった」

男「それはすごい」

幼「見せてあげたいくらい」

男「例えば」

幼「2段ベッドの上から降りても、絶対に足から落ちれる」

男「それは当たり前じゃ」

幼「そういえばそうだった」

男「おい」

幼「というのは冗談だよ」


幼「木登りが速くなった」

男「なるほど、見たい」

幼「嫌だよ」

男「どうしてだ」

幼「だってパンツが見える」

男「そんなもの、見せてしまえ」

幼「なんと」

男「というかもっと見せろ」

幼「変態だぁ」

男「尻尾撫でるぞ」

幼「わひゃあ」

男「すべすべだな」

幼「毎日ブラッシングしてますので」

男「よい心がけじゃ」


幼「いよっし、木登りすっぞ」

男「おおう」

幼「スパッツはいたから完璧だ」

男「さっそく見せてくれ」

幼「いっくよ」しゅたたた

男「これはすごい」

幼「見ろ、人がゴミのようだ」

男「そこまでは高くないだろう」

幼「ところで問題がある」

男「どうした」

幼「怖くて降りれない」

男「なんとも予想通りだな、おい」


男「受け止めてやるから落ちて来い」

幼「いよっしゃ」

男「おいおいやる気満々だな」

幼「んなことはない」

男「さぁこい」

幼「よし行くぞ」だっ

男「うお」

幼「うぇっへっへ」

男「何故笑う」

幼「抱きしめることができた」

男「なんと」

幼「しかし恥ずかしい」

男「バカだこいつ」

すまない、風呂に入ってくる


男「しかし柔らかいな」

幼「女の子ですので」

男「襲うぞ」

幼「威嚇する」

男「がおー」

幼「しゃー!」

男「うおう、本気で威嚇するなよ」

幼「どう、毛先が立ったでしょ」

男「すごく怖い」

幼「怖がられたことにショックっす」


男「さてと」

幼「なにかな」

男「わぁこけちゃった」どて

幼「わざとらしい」

男「わざとだ」

幼「でもスパッツはいているから無意味だよ」

男「いいや、綺麗なシルクが見えるよ」

幼「なんと」

男「スパッツが木に引っかかってる」

幼「なんというトラブルか、というか見るなばか」

男「君のためならバカになる」

幼「やだ、かっこわるい」


男「いたい」

幼「ごめん」

男「爪で引っかかれた」

幼「膿んだりはしないと思うよ」

男「でもいたい、血が出たもん」

幼「くぬぬ、許して欲しい」

男「尻尾と頭を撫でさせまくらせろ、かな」

幼「それで君の気が済むならいいよ」

男「それはまことか」

幼「まことじゃ、男殿」


男「それでは遠慮なく」

幼「せめて君の部屋でお願いする」

男「了解した」

幼「わひゃあ、いきなり尻尾を掴まないで」

男「せっかくなので」

幼「意味が解らない」

男「好きだぞ幼」

幼「くぬぬ、惚れた弱みか、誤魔化される」

男「うぇっへっへ」

幼「この変態魔人」

男「褒めるなよ」

幼「真正バカ認定者を授けよう」

男「謹んでお断りしよう」


男「さてさて」

幼「いいよ」

男「とりゃー」

幼「んっ、くすぐったい」

男「しかし素晴らしい肌触り」

幼「尻尾だけじゃなくて頭も撫でろ」

男「もう少しだけ」

幼「頭を撫でられるほうが好き」

男「はいはい」なでなで

幼「んにゃあぁ♪」

男「おおう」

幼「しまった」


男「和むなぁ」

幼「ですにゃあ」

男「おい、語尾」

幼「もう気にしないにゃ」

男「そっちのほうが可愛いがな」

幼「んにゃ」

男「さとて、お昼寝しますか」

幼「そうするにゃん」


第4部、ネコミミ幼馴染リターンズ、終わり

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom