櫻子「月が綺麗だねー」向日葵「不束者ですが///」(200)

櫻子「ん?」

向日葵「///」

櫻子「……?」

向日葵「櫻子。私、うれしい……」

櫻子「え? あー……うん。よかったね?」

向日葵「ええ///」

櫻子「……???」

~翌日~

向日葵「というわけで、今日からこちらでお世話になりますわ」ミツユビ

櫻子「!?」

(;゚∀゚)=3

さてキャンプ

sssp://img.2ch.net/ico/kuma-16.gif
テント張った

支援

ティッシュがすごい勢いで減っていくな

さあ詳しく聞こうか

                       〃⌒`  
                      __ {i /⌒`丶、  /フ__\
                  ___/ -=  ⌒ミ   \{ ト< }
                / V7             ヽ人ノ_)ノ
                { (}/  / .|    ヽ   ヽ  个=トヽ\
                弋_/  .′j |    !  ト⌒,ハ   },ハ. ヽ,,ゝ
                 //{   .⌒八   ト、,斗=ミ }  I }Y ´
               {/ { |  |ハ ,ニ、\ .{  __ノハi} |   ハl
                ̄|_ヘ 人〃r'ハ     弋z.ソ .′/ } i
                 |ヘ,  弋.ソ     , , , //} //リ  よく分からないけど、
                 ∧ { ,ハ' ' '  r 丶.   'イ,/ /}.ノ        ティッシュどうぞ
           , -ー 、'´ ヽ,-,ハヽ` .  丶. ′. イ /|/
            /  , ノ `  ゙y'  ハト、≧=≪/⌒ヽ´ \
        , └ '´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ノ__  ', ,-/
      /     , , ~~~~~ .- ,   └ '´ /|   .i/
    /        l 二二二二二二 ノ        / .| /,.イ
   ∠ __                    / .|/./
   |         ̄ ̄ ̄プ ー r── ------- |  / /

支援

今日も来たか
早速

はよ

はやくしろーまにあわなくなってもらんぞーAA略

撫子「え? あー……うん。よろしくね?」

花子「よろしくだし」

向日葵「はいっ! よろしくおねがいいたしますわ!」フカブカー

櫻子「え? ちょ……え?」

向日葵「さあ櫻子、ご挨拶も済みましたし、ひとまず学校へ行きましょう?」ニギッ

櫻子「!?」バッ

向日葵「あっ」

櫻子「ちょ、ちょっと! な、なに手なんて握ってんの!」

向日葵「だって、手を繋いで登校したいじゃありませんの……」テレッ

櫻子「!!?」

      /⌒⌒ヽ
     ||」ハ」」キハ 期待だ期待だ
  /\ζリ ゚ヮ゚ノζヽ
  (● と   つ ●)
  \/⊂、 ノ  \ノ
     し'

昨日のって完結したの?

>>8
ペロペロ

ここきゃんぷ

支援

>>15
ttp://may841.blog9.fc2.com/blog-entry-520.html

>>20
御の字

向日葵「……櫻子は、したくありませんの?」

櫻子「し、したくねーし!」

花子「ちょっと櫻子、花子もいる時にねーしとか言わないで欲しいし」

撫子「そうよもっとキャラ被り考えな」

櫻子「うっさーい! こっちは今それどころじゃないの!」ムキー

向日葵「きらわれた……櫻子に、きらわれた……」シクシク

櫻子「って向日葵が泣いてる!?」

向日葵「だ、だって……櫻子、私と手をつなぎたくないって……っ」グスッ

櫻子「んな、今更そんなことで……だいたい、向日葵だって私のこと嫌いでしょ!?」

向日葵「まさか! 嫌いになんてなりませんわ、絶対に!」キッ

櫻子「えっ?」

向日葵「当たり前でしょう? 婚姻届を交わした仲ですもの……」テレッ

櫻子「!?!?

ふむ




続けたまえ

ありがとう

はよ

早く書こうな^^

向日葵「これ……どうして忘れていたのかしら。昨夜、机の奥で見つけましたの」サッ

櫻子「……うわっ!? なにこれ、これが婚姻届!?」

向日葵「ええ、二人の愛の証ですわ」キャッ

櫻子「いやいやいやいや! 違うでしょ、ダメでしょこれ!?」

向日葵「なにがですの?」

櫻子「マジで言ってんの!?」

向日葵「マジで言ってますの。なにがダメなのか説明してくださる?」

櫻子「いや……え? だって、これ……ダメじゃん?」

向日葵「ですから、なにが?」

櫻子「だからぁ!? このね!? 落描きだらけのね!? 婚姻届じゃね!? 役所にね!? 出してもね!? ダメだからね!?」

向日葵「知ってますけど」サラッ

櫻子「あん!?」

向日葵「そもそも女性の婚姻適齢は16歳ですし日本では同性の結婚は認められていませんわ」ペラペラ

櫻子「意外と正気だ!?」

はよ

おっせええええええええええええ

おっぱい故障したのか

支援

ハエとタイマン張ってたから遅くなったんだよぉ
もう殺ったと思うから急ぐよぉ

もう11月ぜよ

向日葵「あのね櫻子。私はそういう意味でこの婚姻届を見せたんじゃありませんわ」

櫻子「え?」

向日葵「この婚姻届が有効だとか無効だとか。私達が法的に結婚出来るとか出来ないとか。そんなのは瑣末な事ですの」

櫻子「サマツ……?」

向日葵「些末です。大事なのは、櫻子。私とあなたが、どういう気持ちでこれを書いたか……それだけですわ」

櫻子「!」

向日葵「私の気持ちは、あの頃から何も変わっていませんわ」

櫻子「向日葵……」

向日葵「櫻子。願わくば、あなたも同じであれば……」

櫻子「……そっか。私、向日葵と……」

向日葵「櫻子……」

櫻子「って待てーい! 向日葵、さっき自分で『忘れてた』って言ったよね!? その大事な気持ちってのを!!」

向日葵「バレましたわ」チッ

櫻子「舌打ち!?」

櫻子

かわいい

ですわ

向日葵「確かに、昨夜までの私は何も覚えていませんでしたわ……」

向日葵「でも!」

向日葵「すべてを思い出した今なら言えます。胸を張って!」ボヨヨン

櫻子「おっぱい禁止!」

撫子「おっぱい禁止で」

花子「おっぱい禁止だし」

向日葵「……すべてを思い出した今なら、堂々と言えます!」キッ

向日葵「――」スゥー



向日葵「私は! 櫻子のことが!! 大好きですわーーーーーーーーーー!!!」



櫻子「っ!?///」

おっぱいは禁止だよね

おっぱいは禁止ですわ

(^ν^)

向日葵

なんで>>1がかくキャラはこんなバカワイイの?
>>1がバカワイイから?

向日葵「櫻子ー! 私ですのーー!! 結婚してくださいましーーー!!!」アー

櫻子「ちょちょ、声でかいって! ここ玄関先だぞ!?///」

向日葵「ミキティーーーーーーーーーー!!!」ウオー

櫻子「人違いじゃボケェ!」

向日葵「櫻子ー! 愛してますわ! あなたに夢中ですの! 櫻子おおおおおおおおお!」

櫻子「うっ、ぐ、っくぅ~~~……! っああもう、向日葵!///」ニギッ

向日葵「!」

櫻子「学校行くよ、遅れちゃう!」ダッ

向日葵「さ、櫻子! 私の手を……」パァッ

櫻子「こうでもしないと動かないからだろ! いいから走れー!」

向日葵「うふふ……照れ屋さんなんだから……」ニタァ

櫻子「キモ怖い!!!」

タッタッタッタッ...

撫子「……結局、なんだったの? 今の茶番」

花子「花子に訊かれても困るし……」

>>1はくらげに違いない

1. 初恋ばれんたいん スペシャル
2. エーベルージュ
3. センチメンタルグラフティ2
4. ONE ~輝く季節へ~ 茜 小説版、ドラマCDに登場する茜と詩子の幼馴染 城島司のSS
茜 小説版、ドラマCDに登場する茜と詩子の幼馴染 城島司を主人公にして、
中学生時代の里村茜、柚木詩子、南条先生を攻略する OR 城島司ルート、城島司 帰還END(茜以外の
他のヒロインEND後なら大丈夫なのに。)
5. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
6. ファーランド サーガ1、ファーランド サーガ2
ファーランド シリーズ 歴代最高名作 RPG
7. MinDeaD BlooD ~支配者の為の狂死曲~
8. Phantom of Inferno
END.11 終わりなき悪夢(帰国end)後 玲二×美緒
9. 銀色-完全版-、朱
『銀色』『朱』に連なる 現代を 背景で 輪廻転生した久世がが通ってる学園に
ラッテが転校生,石切が先生である 石切×久世
10. Dies irae

SS予定は無いのでしょうか?

支援

~教室~

櫻子「つ、着いたー!」

キーンコーンカーンコーン♪

櫻子「うおお……超ギリギリだったじゃん、もー……」フィー

あかり「あっ。櫻子ちゃん向日葵ちゃん、おはよー」ニコニコ

櫻子「あかりちゃーん! おっはよー!」

向日葵「おはようございますわ、赤座さん。吉川さんも」

ちなつ「おはよっ。今日は遅かったね」

櫻子「ホントだよー、朝からドタバタしちゃってさぁ」

あかり「なにかあったの?」

櫻子「う゛。そ、それは言えないっ」

ちなつ「……ねぇ櫻子ちゃん?」

櫻子「え?」

ちなつ「どうして向日葵ちゃんと手を繋いでるの?」

櫻子「えっ?」

それは彼女が特別な存在だからです

ミキティって誰だwwww

ちなつ「……」ジー

あかり「?」キョトン

櫻子「……」

向日葵「……」

櫻子「……」キュッ

向日葵「♪」キュッ

櫻子「……」

櫻子「あっ!?」パッ

向日葵「あっ……」シュン

あかり「櫻子ちゃんと向日葵ちゃん、朝から仲良しだね~」ニコニコ

櫻子「あっ、いやっ、ちがっ……」オロオロ

向日葵「その通りですわ!」ガタッ

櫻子「向日葵!?」

向日葵「なにせ私と櫻子は……将来を誓い合った仲ですもの!!!」クワッ

櫻子「うおーい!?」

④ 

>>57
品川庄司のパンツ一枚の方の一発ギャグ、唐突にまたは締めの一言に用いる

ざわ…
  ざわ…

櫻子「はっ!?」

「将来……?」「大室さんと?」「古谷さんが?」「あるある」
「どゆこと?」「なになに?」「いつかやると思ってました」
「え、誰か結婚するの?」「やっぱり?」「あー……」「ねー」

櫻子「ななな……! ひ、向日葵ー!」ガー

向日葵「そんなに大声を出さなくても……大丈夫、ちゃんと傍にいますわ」ピトッ

櫻子「」ゾワッ

キャーミテミテアノフタリピッタリクッツイテルーカワイー

ちなつ「ま、まさか櫻子ちゃん達に先を越されるなんてっ……!」グヌッ

あかり「わぁ~。ふたりともおめでとうだよぉ~」パチパチ

櫻子「く、くぅうううっ……!?///」

向日葵「見て櫻子、クラスのみんなもすっかり祝福ムードですわ。これはもう事実上の結婚と言えるでしょう」

櫻子「言えねーよ!?」

……

…………

………………

櫻子「昼休みッ……だー」ハァァ

あかり「さ、櫻子ちゃん? なんか、途中から元気なくなってたよっ?」

櫻子「疲れたんだよー……給食って、あんなに疲れるものだっけ……?」

ちなつ「ご飯から牛乳まで向日葵ちゃんが全部あーんしたがってたからじゃない?」

櫻子「だよねー……」ハァ

向日葵「さあ櫻子、行きますわよ!」

櫻子「えっ急になに!?」ビクッ

向日葵「なにじゃありませんわよ。お世話になった先輩方へ結婚のご報告をして回るんですわ」

櫻子「ごほう……っ!? や、やだよ! 行かない、絶対やだ!」

向日葵「もうっ、照れないでマイハニー/// うだうだ言ってねーで大人しくなさいな」ガシッ

櫻子「ぎにゃっ!? ちょ、首根っこつかむなー! 離せー! はーなーしーてー……!」

ズルズル...

幼少期に既に結婚してますがな

向日葵ちゃん交友関係狭いからね……あかちな除いたら先輩しかいないもんね……

支援

~生徒会室~

向日葵「たのもう!」ガラッ

綾乃「!?」ビクッ

千歳「古谷さん? それに大室さんもおるやん。こんにちは~」フリフリ

向日葵「こんにちは、杉浦先輩。池田先輩」ペコリ

櫻子「ちはーす……」グッタリ

綾乃「もう、急に扉を開けるからビックリしたわ……」ドキドキ

向日葵「すみません先輩、どうしても気が逸ってしまいまして……」

千歳「ん、なんか用事でもあるん?」

向日葵「はい、とっても大事な」

綾乃「大事な用事……なにかしら?」

向日葵「はい、実は……」

綾乃「実は?」

向日葵「私達、結婚します!」キリッ

綾乃「∵」

綾乃「大事な用事……なにかしら?」

向日葵「はい、実は……」

綾乃「実は?」

向日葵「私達、結婚します!」キリッ

綾乃「∵」

敦子( ∵ )

おいセンターwww

千歳「あらあらあらあら~」ボタボタ

櫻子「ちょっ、言うなってばー!」ギャー

向日葵「もう、櫻子ったら……シャイも大概になさいな」

櫻子「そんなんじゃねーっての! 向日葵こそいい加減にしてよ、怒るよ!?」キッ

向日葵「怒った顔も可愛いですわ」キリッ

櫻子「~~~っ!///」

向日葵「……あら、そろそろ次へ行きませんと……先輩方、慌ただしくなってしまいましたが失礼いたしますわ。さ、行きましょ櫻子」ガシッ

櫻子「だから引っ張んなってー!」

ズルズル... 

千歳「ほんま仲良くて羨ましいな~。なぁ綾乃ちゃん?」

綾乃「∵」

千歳「綾乃ちゃん……?」

綾乃「……」

綾乃「」

綾乃「∵」

んん?

綾乃wwww

安定の綾乃

支援

~2年5組~

ガラッ

向日葵「歳納先輩! 船見先輩!! 私達、結婚しました!!!」

結衣「!?」ブフゥ

京子「わぉ」パチクリ

櫻子「ひ、向日葵ー!? いきなり過ぎるでしょ……ってか結婚してないから!? する気もないし!」

向日葵「ふふふ……悠長に話していては櫻子が妨害してくるだろうと踏んでのことですわ」

櫻子「くっ、確かに今度は止めようと思ったけどさ……!」

向日葵「でしょう? 櫻子のことならなんでもお見通しですわ。ずっと見てきましたもの……ずーっと、ね」ジュルリ

櫻子「ひぃぃ……」ガタガタ

支援

結衣「え、えっと……古谷さん? 大室さん?」

向日葵「なんでしょう、船見先輩」

結衣「いやあの、突然あんな衝撃カミングアウトされた直後にそんな冷静でいられても、こっちが困るんだけど……とりあえず、教室出とく?」

向日葵「お構いなく。照れ屋の櫻子はともかく、私は気にしませんので」ニッコリ

結衣「そ、そう? 古谷さんがそれでいいなら……うん、いいんだけどさ……」

向日葵「お気遣いありがとうございますわ」ペコリ

結衣「……」

京子「そんで? ふたり結婚すんの? した? マジ?」

向日葵「マジですわ」グッ

櫻子「マジじゃないですー!」

京子「ほうほう……じゃあなにかご祝儀をあげよう」

櫻子「えっなにかくれるんですか!」ガタッ

向日葵「(櫻子は鳥頭可愛い)」

ものにつられやがってー

京子「なにがでるかな、なにがでるかな~」ガサゴソ

櫻子「」ワクワク

京子「じゃんっ! 出ました、残した昼の食パン~!」ジャーン

櫻子「やったー! 私パン好きですー!」

京子「ちなみにジャムだけ吸ったからないよ」

櫻子「えっ」

京子「ほい結婚おめでとう」ポスン

櫻子「えー……」ショボーン

向日葵「……はい櫻子、ダイエットの為に残してたジャムですわ」ポスン

櫻子「!」パァッ

京子「おおっ、私の食パンとひまっちゃんのジャムを合わせると……!」

櫻子「ジャムパンだー! 向日葵ありがとー!」

向日葵「喜んでくれて何よりですわ。では歳納先輩、私達はそろそろお暇いたしますわ。船見先輩も、お騒がせしました」

結衣「うん……ほんとに」

京子「おしあわせにねー」フリフリ

朝からひまさく分がすごいよぉ…

えっもう朝なの

気にするな続けたまえ

寝るまでが夜だよ

寝てない俺の中では深夜
世間では起きるのにも早い早朝

~廊下~

櫻子「はぐはぐはぐはぐ……ジャムパンうまい!」テーレッテレー

向日葵「そう、よかったですわね」

櫻子「うんっ」キュップイ

櫻子「……」

櫻子「」ハッ

櫻子「じゃなくてーーーーーーーーーー!?」ガー

向日葵「ビックリしましたわ……突然大声を出さないでくださる?」

櫻子「出すよ! そりゃ大声も出るよ! 向日葵ー!」

向日葵「なんですの?」

櫻子「さっきのなに!? また先輩方に誤解されちゃったじゃん!」

向日葵「誤解じゃありません、真実ですわ」

櫻子「だから真実じゃねーーーって! もぉおおおっ……いい加減にしてよこのおっぱい大入道っ!」バイーンッ

向日葵「きゃっ! ……もう櫻子ったら、こんな昼間から……」モジモジ

櫻子「……え?」

ええやん

モジモジする向日葵カワイイ

櫻子バカワイイ

向日葵「櫻子の気持ちは理解しているつもりですけれど……私だって我慢してるんですから、櫻子も。ね?」ネッ

櫻子「……」

向日葵「櫻子?」

櫻子「やり返して、こないの?」

向日葵「え?」

櫻子「いつもみたいに、『ナニサラシテケツカンネンコノダボガキャァ!』って」

向日葵「純粋に覚えがありませんけど」

櫻子「で、殴ったり、膝蹴りしたり」

櫻子「大外刈したり、4の字固めしたり」

櫻子「テキサスクローバーホールドしたり」

櫻子「空中元彌チョップしたり」

櫻子「しないの!?」

向日葵「……するわけないでしょう? 大好きな櫻子に」ニコッ

櫻子「……っ」

向日葵「櫻子? どうしました?」

櫻子「……べつに、なんでもない」

向日葵「なんでもないって……」

櫻子「なんでもないったら!」ダッ

向日葵「あっ櫻子!?」

櫻子「もー知らないっ! 私先に戻る!」

タッタッタッタッ...

向日葵「ぁ……」

……

…………

………………

キーンコーンカーンコーン♪

向日葵「櫻子」

櫻子「……なに?」

向日葵「今日の生徒会なんですけど、櫻子ひとりで行ってくださらない?」

櫻子「えっ……なに、なんで?」

向日葵「……私、反省しているんです。今日一日、櫻子に迷惑ばかりかけてしまったな……って」

櫻子「向日葵……」

向日葵「ですから頭を冷やす意味合いも兼ねて、今日だけはお休みをもらったんですの」

櫻子「そっか……うん、いいんじゃない?」

向日葵「よかった。じゃあ私は先に帰ってますから、先輩方にどうぞよろしく」

櫻子「うん、わかったー」テテテッ

向日葵「……」

~生徒会室~

櫻子「ちわーっす!」ガラッ

綾乃「お、大室さん!」ドキッ

千歳「もうちょっと静かに開けなアカンで~」

櫻子「すんませーん」ティヒヒ

綾乃「えっと、大室さん。もしかしたら聞いてるかもだけど、今日は古谷さんは……」

櫻子「あ、はい。休むんですよね。知ってます」

綾乃「そう? ならいいんだけど」

櫻子「明日向日葵の仕事がなくなるくらいがんばりますよー! だから次期生徒会福会長はこの私に!」

綾乃「が、がんばり次第では考えておかなくもない……わ?」

櫻子「よっしゃー! がんばるぞー!」オーッ

綾乃「……」ソワッ

カリカリカリカリ...

綾乃「……」チラッ

櫻子「~♪」カリカリ

綾乃「ね、ねえ、大室さん?」

櫻子「ん、なんです?」ピタッ

綾乃「ちょっと、聞きづらいことなんだけど……」ハラハラ

櫻子「はい」

綾乃「あの……その……ほら、今日、昼休み……」ハラハラ

櫻子「?」

綾乃「古谷さん、言ってたわよね? えと、結婚……とか。するしない、って」ハラハラ

櫻子「あー……はい」

この綾乃はもしや…

綾乃「それで、それでね? 最初はビックリしたんだけど……」ハラハラ

櫻子「……」

綾乃「私もね、先輩としてどんな態度でいるべきか考えて……でも考えがまとまらなくて……」ハラハラ

櫻子「せんぱい……」

綾乃「で、それでなんだけど……こんな言い方、あなた達に失礼かもしれないんだけど……」ハラハラ

櫻子「……はい」

綾乃「大室さん……古谷さんも、ええと…………本気、なの……?」ハラハラ

櫻子「いえ反省して頭冷やすって向日葵の奴も言ってましたから冗談だったんじゃないですかね?」

綾乃「えっ」

櫻子「……」

綾乃「……」

綾乃「そ、」



綾乃「それなら安心アンコールワットね!」チョロッ

櫻子「(チョロい)」


あやさく?

さすが綾乃さん

綾乃「もうっ、冗談なんて人が悪いわ! ビックリしちゃったじゃないの!」チョロッ

櫻子「えっへへ、どうもごめんなさい」

千歳「よかったなぁ綾乃ちゃん、驚きすぎの考えすぎで午後の授業全然聞こえてへんかったもんなー」

綾乃「ちょ、千歳! それは秘密って言ったじゃない!」

櫻子「先輩方……ご心配おかけしましたっ! 向日葵ともども、もう大丈夫です!」

綾乃「ええっ。それじゃあ大室さん、残りの仕事も一緒にがんばりましょう!」

櫻子「はーい!」

千歳「うふふ~」ニコニコ

……

…………

………………

ほんのちょっとだけ寝るかも……寝ないかも……
なんか今日はいつになくトロくてすまんこってす

おつかれ
ねろ

たぶん保守しとくから寝な
お疲れ

ここをキャンプ地とする!

おつかレイプ

クワッ

櫻子「ふんふふ~ん♪」バカトクユウノステップ

櫻子「まったく、向日葵にも困ったもんだよ」

櫻子「人のこと一日中振り回しといてさー」

櫻子「反省してますで済んだらニューヨークポリスデパートメントはいらないっての」プンプン

櫻子「……」

櫻子「今日だけで、何回向日葵に好きって言われたんだろ」

櫻子「今日までと、どっちが多いんだろ」

櫻子「……」

櫻子「向日葵が、私のこと、好きとか」

櫻子「結婚しようとか、したいとか」

櫻子「それって、なんか」

櫻子「……」

櫻子「……なんか……」

櫻子「……」

テクテクテクテク...

~大室家~

櫻子「ただいまー」ガラッ

向日葵「お帰りなさい櫻子! ご飯にします? お風呂にします? それとも……わ・た・く・し?」キャッ

櫻子「」

さりげなくQBいたな

もちろん今の格好は…

向日葵「ふふっ……驚いてますわね櫻子」

櫻子「」

向日葵「この為だけに少しの間とはいえ櫻子の傍を離れた甲斐があったというものですわっ」

櫻子「」

向日葵「あ、でも本当にご飯もお風呂も用意出来てますわよ?」

櫻子「」

向日葵「もちろん……私もっ」キャー

櫻子「」

櫻子「……」

櫻子「――」

櫻子「向日葵」

向日葵「はいっ」ニコー

櫻子「……」



櫻子「私、向日葵と結婚なんて、したくない」

向日葵「………………、え……?」

櫻子「……」

向日葵「さく、らこ。それ、どういう……」

櫻子「言葉の通りだよ」

向日葵「っ」

櫻子「今日一日、結婚結婚うるさい向日葵に付きまとわれて、はっきり分かった」

向日葵「さくらこ……?」

櫻子「照れたり、恥ずかしがったり、そういうのはもうやめ」

櫻子「向日葵が素直な気持ちをぶつけてくるんなら、私もそうする」

櫻子「だから、これが私の答えだよ、向日葵」

櫻子「私は、向日葵と結婚なんて、ぜっっったいに、したくない!」

向日葵「っ……ぁ――え……?」

しえんもふ

櫻子「――」キッ



櫻子「まだ!」



向日葵「……、はい?」パチクリ

櫻子「だから、まだだってば。私はまだ、向日葵と絶対に結婚なんてしたくない」

向日葵「ぇあ、っの……あの、えっ……?」

櫻子「……向日葵、わけがわかんないって顔してるね」

向日葵「え、ええ……」

櫻子「わかんないなら教えてやろう」

向日葵「……おねがいしますわ」

櫻子「今日の向日葵、ぶっちゃけキモかった」

向日葵「きも!?」

櫻子「きも。すんげーキモかった」

向日葵「ちょ、そんな言い方あんまりなんじゃなくって!? 私は櫻子を想って……!」

櫻子「だからそれがキモいってーの!」

向日葵「っ……」

櫻子「怒った? だったらいつもみたいに私の頭ひっぱたいたりしたらいいよ」

向日葵「……出来ませんわ。大好きですもの」

櫻子「……」

しえもふ

もみage

ちょっとヴァンガード見たいんですけど!

ヴァンガードのなんかの番組で向日葵の中の人ナレーターみたいなのやってた

追いついた支援
ヴァンガード?諦めろ

スレタイが夏目漱石語でI Love Youだって事は何割が理解してるの?

え、有名な逸話じゃん
漱石ばっか有名になってるけど二葉亭四迷は小説で「(あなたのためなら)死んでもいい」って訳してる

知らない人の方が少ないだろう
ひまさく可愛い

二葉亭四迷の由来はくたばってしまえだって日本史の先生が言ってた

意外と知らない人多いと思う
知ってるのは6割くらいじゃなかろうか

理解してないのは櫻子ちゃんだけ可愛い

常識レベル

つーかそれ知らなかったらこのSSの出だし意味不だろ

>>142
「I love you」って言われて「I love you」って返す女性の訳が「死んでもいい」なわけだが
それが「くたばれ」って何かあったのかその日本史教員www

櫻子みたいにわかってなかった人にネタバレするなよかわいそうだろ
理解してない人なんていないと思って読んでたけどさ

ふたばっていしめい

>>147
二葉亭四迷の名前の由来がくたばってしまえ
ゆとりは黙ってろ

月が綺麗ですねでかなりスレ立ってんだろ

落ち着け

櫻子「私は」

向日葵「……」

櫻子「向日葵があんなにキモくなっちゃうなら、私はまだ結婚しようなんて気になれない!」

向日葵「ぇ……」

櫻子「だって私たち、まだ13歳だよ? 結婚どころか、恋人だっていないんだよ?」

向日葵「それは、そうですけど……」

櫻子「そーゆーの全部すっとばして、いきなりキモい向日葵に追い回される私の身にもなってみろっつの!」

向日葵「ですからもうちょっと言葉を選びなさいなって!?」

櫻子「だからまだ、私は結婚とか考えたくない!」

向日葵「……!」

櫻子「ちゃんと、しっかり人を好きになって、ゆっくり好き合って……」

向日葵「……」

櫻子「結婚は、それからでいいよ……」

向日葵「櫻子……」

おい俺を水遁したのお前らか?

支援

もしもし

最近さくひま補充が十分できて嬉しい

向日葵のデレデレ期終了かね

櫻子「私たちってさ、今はまだ生徒会福会長の座を狙うライバル同士じゃん?」

向日葵「え、ええ。そうですわね……」

櫻子「それなのに結婚なんて変だし、向日葵には私との勝負に手を抜いて欲しくない」

向日葵「て、手なんか抜きませんわ! それとこれとは話が違いますもの」

櫻子「でも向日葵、今日生徒会サボった」

向日葵「う゛」

櫻子「一人だけキモくなるからだよ」ジトッ

向日葵「ひ、否定できませんわ……!」

櫻子「……だから、さ。ちょっと待っててよ」

向日葵「え?」

櫻子「とりあえず、ちゃんとライバルやろうよ」

櫻子「その後は、まずはお友達からっていうか……」

櫻子「いつかきっと、私も向日葵みたいにキモくなるから!」

櫻子「一緒にキモくなれたら……その時は、」

櫻子「――」




櫻子「私が結婚……してやんよっ」


 

キマシ

この>>1は朝からなんてものを見せてくれるんだ・・・
さくひま!ひまさく!

キモ可愛い

かわかわいい

キマシタワー

木間市タワー

向日葵「――!」

櫻子「……なんちて」ニヘ

向日葵「……」

向日葵「………………」

向日葵「はぁあああっ……」

櫻子「お?」

向日葵「ズルいですわよ、櫻子……」

櫻子「な、なにが」

向日葵「そんな風に言われてまで食い下がったら、私が変態みたいじゃありませんの」

櫻子「いや、実際かなり変態っぽかったよ、向日葵」

向日葵「なぁー!?」

この櫻子はデレた時に一気にデレデレまで行きそうだ

向日葵「もう……さっきから散々な言われ様ですわ……」

櫻子「本当のことなんだから仕方ない」

向日葵「むぅぅぅ……! だいたい、私ばっかりを色狂いみたいに言いますけどねぇ!」

櫻子「ん?」

向日葵「最初に告白してきたのは櫻子の方でしてよ!?」

櫻子「えっ」

向日葵「えっ」

櫻子「えっいつ」

向日葵「えっいつって昨夜」

櫻子「えっいつって昨夜ってなにが」

向日葵「えっいつって昨夜ってなにがってほら二人で星を見てた時に『月が綺麗だねー』って」

櫻子「えっ」

向日葵「えっ」



向日葵「……んんん……!?」


~説明中☆~
 

おー残ってた支援

向日葵「死にたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ア゛ー

櫻子「ま、まさかあの言葉にそんな意味があるなんて……///」カァー

向日葵「死にたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」マ゛ー

櫻子「ど、どんまい向日葵。きっといいことあるよ?」

向日葵「そんなフワッとした慰めならいりませんわ!!!!!!!!!!!!!!!」

櫻子「じゃあどうしろってんだよぅ……」

向日葵「殺してぇぇぇ……いっそ一思いに殺してよぉぉぉ……」

櫻子「死んだら結婚できないよ?」

向日葵「じゃあ生きますわ」キリッ

櫻子「!?」

向日葵「食いしん坊で生きますよ☆」

櫻子「よ!」

>>櫻子「よ!」じゃなくて、櫻子「太るよ?」だろ?櫻子ちゃん

>>174
EDの歌詞

大丈夫!

>>175
ああ、それはわかってるんだけどあえて太るって言ったほうが面白いかなって

ゆるゆり信者は本当きもいな
きっとイヴにまでこんなスレで盛り上がってそうwww

向日葵「ああ……でも……ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……///」

櫻子「……」

向日葵「ううぅ~うぅ~///」

櫻子「ねー向日葵?」

向日葵「なんですの……?」

櫻子「今、すっごい恥ずかしいでしょ」

向日葵「当たり前よ……いちいち言わないでくれる……?」

櫻子「その気持ち、誰かにぶつけてうさ晴らししたくない?」

向日葵「……?」

櫻子「誰かを思いっきり殴って、もやもやを解消したくないかって訊いてんの」

向日葵「櫻子……あなた、なにを……?」

櫻子「だーかーらー」



櫻子「私を殴って、超最強のライバルになってよ!」

向日葵「わけがわからないよ」

キュップイ

信者でもないのにスレ開いて
レス読んで書き込むやつがいるらしい

櫻子って脳天チョップしやすい身長だよな

>>181そんなオカルトありえません

櫻子「だーかーらー。向日葵はもやもやしてる。だから私を殴る。すると向日葵はすっきりする。私は怒る」

向日葵「……で?」

櫻子「超最強のラ☆イ☆バ☆ルかもね!」

向日葵「り、理解不能ですわ……!」

櫻子「えー簡単じゃんか。これでみんなハッピーだよ?」

向日葵「でも……す、好きな人を殴るだなんて……」

櫻子「殴らないとその好きな人が向日葵のこと嫌いになるよ」

向日葵「謹んで殴らせていただきますわ」グッ

櫻子「変わり身はえぇ!?」

向日葵「……本当に、いいんですの?」

櫻子「それで向日葵とまたケンカ出来るなら」

向日葵「……ありがとう、櫻子」

櫻子「うん、いいよ」

向日葵「じゃあ……行きます!」

向日葵「――」スッ




向日葵「櫻子のバカァ!!!」バキィッ


さぁオチてない話もどんどんおしまっちゃおうねー
チンタラやってメンゴっした

ごちそうさまでした

やはりさくひまはさくひまでありさくひまなんだな・・・乙

うっわ……糞つまんね(^ω^;)

乙乙

乙乙

おつおつ

乙した

乙乙

つまらなくてもさくひまだから満足

朝まで残ってて安心した乙

おつ

このSSをつまらないなどと宣っている輩は文学的素養に欠如した無教養人だな
教養ある者であればスレタイを見て直ぐさま夏目漱石を想起しスノビズムに浸りそれだけで多幸感を得られると言うのに

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