岡部「今日もラボは静かだな……」(387)

岡部「ふっ……間もなく世紀の発明が作り出される我が未来ガジェット研究所」

岡部「凡夫などむしろ居ない方が清々するというものだ」

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「む、もうこんな時間か。今日はここまでだな」

岡部「さて、今日も世界を揺るがす研究に励むとしよう」

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「思ったより捗らなかったな。今日は帰るか」

岡部「……。」

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……帰るか」

岡部「今日も……やる事はやるさ」

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

-カンカンカンカン

岡部「……!?」

岡部「フ、フゥハハハハ!」

岡部「我がラボから溢れるオーラに惹かれ、入門希望者が現れたか!?」

岡部「ああ、俺だ。分かっている、利用できる物は利用するだけだ。ククク、今は少しでも人手が欲しいからな」

岡部「無論だ。機密は明かさず、開示しても問題無い所しか教えはせんよ。そう、計画通りという訳だ」

岡部「エル・プサイ・コングルゥ」

岡部「さぁ、来たれよ、新人!」

-バタン

岡部「ゴクリ……」

天王寺「おう、岡部。元気にやってるか?」

岡部「何だ……ミスターブラウンか……」

天王寺「あ?いきなりご挨拶だな、コラ」

岡部「用件は簡潔にすませて頂きたい。これでも忙しい身なのでね」

天王寺「はぁ、まあいいけどよ。特に用はねえよ。様子みにきただけだ」

天王寺「帰りは戸締りしっかりしとけよ」

岡部「フッ……この俺が戸締りを忘れるとでも?」

天王寺「ならいいけどよ。んじゃな」


岡部「はぁ……」

岡部「気を取り直して研究に勤しむとするか」

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「今日はこのくらいで良いだろう。そろそろ帰るか」

岡部「今日は……余り気が進まないな」

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

-カンカンカンカン

岡部「またミスターブラウンか?全く心配性な事だ」

-トントン

岡部「鍵は開いているぞ」

-バタン

岡部「何度も言っているでしょう。俺の戸締りは完璧です」

まゆり「トゥットゥルー♪」

岡部「まゆり……?」

岡部「一体どうした?いや、よくここが分かったな」

まゆり「うん。オカリンのお父さんに聞いてきたのです」

岡部「まったく、親父め……余計な事を」

岡部「それで?何か用があってきたのだろう?」

まゆり「うん」

まゆり「あのね、まゆしぃはオカリンの人質でしょ?だから」

まゆり「まゆしぃはオカリンと一緒にいるのです」

岡部「はぁ?」

岡部「まゆりよ。ここがどんな場所か知っているのか?」

まゆり「ごめん、まゆしぃわからないよ。どんな所なの?」

岡部「フッ、そんな事も知らずに来たとはな」

岡部「此処こそが!世界を揺るがす大発明の産まれる場!」

岡部「即ちッ!未来ガジェット研究所なのだッ!!」

まゆり「へぇ、何だか凄いんだねえ」

岡部「……まゆりには言っても無駄だったか」

岡部「と、とにかくだな。俺はここでの研究で忙しいのだ」

岡部「折角来ても構ってやれんぞ」

まゆり「それでもいいのです。まゆしぃはオカリンの人質なので」

岡部「……。そこまでの決意があるなら、その、まぁ居つく位は勘弁してやる」

まゆり「えへへ、オカリンありがとう」

岡部「俺は研究に戻る。適当にしていろ」

まゆり「はーい」

岡部「……」カチカチ

まゆり「~~~♪」ペラッ

岡部「……」カチカチ

まゆり「~~~♪」ペラッ

岡部「……」カチカチ

岡部「……何を読んでいるのだ?」

まゆり「これ?えへへ、コスの本だよ」

岡部「コス?ああ、コスプレか」

まゆり「うん」

岡部「……」カチカチ

まゆり「~~~♪」ペラッ

岡部「……」カチカチ

まゆり「~~~♪」ペラッ

岡部「……」カチカチ

まゆり「~~~♪」ペラッ

岡部「……」

岡部「そろそろ帰った方が良いのでは無いか?」

まゆり「え?あ、もうこんな時間だ。それじゃ今日はそろそろ帰るね」

岡部「ああ、気をつけて帰れよ」

まゆり「それじゃオカリン、また明日ね!トゥットゥルー♪」

-バタン


岡部「全く、まゆりめ。突然押しかけてきてどういうつもりだ?」

岡部「……」

岡部「チッ……」

-バタン

まゆり「あれ?オカリンどうしたの?」

岡部「俺も帰る。途中まで送っていってやる」

まゆり「本当?オカリン、ありがとう」

岡部「か、勘違いするな。ついでだ、ついで」

まゆり「それでもありがとう」

岡部「ふん」

岡部「その……人質の管理も大事な仕事だからな」

まゆり「まゆしぃはオカリンの人質で良かったのです」

岡部「……」

岡部「ふ、まゆりは相変わらずだな」

-ガタンゴトン ガタンゴトン

まゆり「……」ウツラウツラ

岡部「おい、まゆり」

まゆり「……」

まゆり「あ、な、なにかな、オカリン?」

岡部「眠いのか?」

まゆり「うん、ちょっと」

岡部「着いたら起こしてやる。寝ていいぞ」

まゆり「でも……」

岡部「人質は大人しく言う事を聞け」

まゆり「ありがと……」

まゆり「……」zzz

まゆり「……」コツン

岡部「……疲れている、んだろうな。今日は肩を貸してやる。感謝しろよ」

まゆり「……」zzz

岡部「さて、今日も研究を進めるか」

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」チラッ

岡部「流石に二日続けては来ないか。昨日は遅くなってしまったしな」

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「少し休憩するか」

岡部「しまったな、ドクペを切らしていたか」

岡部「小腹も空いたしコンビニにでも行くか」

-カンカンカンカン

岡部「む?」

-バタン

まゆり「トゥットゥルー♪オカリン、来たよー」

岡部「やれやれ、また来たか」

まゆり「差し入れもあるよ。じゃーん♪ドクペとジューシーからあげNo1なのです」

岡部「おお、流石まゆり。気が利くでは無いか」

岡部「……」モグモグ

まゆり「~~~♪」モグモグ

岡部「この唐揚美味しいな」

まゆり「でしょ~?きっと気に入ってもらえると思ってたんだ」

岡部「……」モグモグ

まゆり「~~~♪」モグモグ

岡部「……」ゴクゴク

まゆり「~~~♪」ゴクゴク

  ( ^)   地面か…
  (  ) ̄
(  | |  )

  _(^o^)  フンッ!
    ( )|
  (  | |  )

       ( ^o)  うわっ!
      ̄(  )
   (   //  )

             (o^ )  なんだこれ!熱っ!
            (  )ヽ
             | | 

..三  \ \  V  /   (o^ ) 三 マグマだー♪
 三  \ \  V  / (  )ヽ 三
三   \ \  |  /  / /   三


三  ( ^o) \  V // / /  三  マグマだー♪
 三/( ) \  V / (o^/   三
三   ヽヽ  \ |  /(  /  三

..三/( )  \  V  /    (o^ ) 三 
 三  ヽヽ^o) \ V   /  (  )ヽ 三
三    \  )\ | (o^/  / /   三


                    从⌒゙ヽ,  
             ,; |i    _⌒ヾ,  |!  
                 σ  λ⌒';、人  l!   
               从~ ~~~ イ ,〉 k
             γ゙ ( ´・ω・ )/ 〈,k_ノ  <トゥットゥルー♪
             (    ハ.,_,ノ~r      
             )'‐-‐'l   γ´⌒゙ヽ、    <ごめんね >>1しぃはお風呂に入っていたよね
          ,、-ー''(    |!~、,il      ゝ、   
        γ    |!   〈   ヽ ミ、    丿
       ゝ (     |  ノ  _,,,..、,,ゝ、 _,.イ  /     
    \'´  γ゙ヽ.,_  ) ゙|! ̄    ̄~゙il γ⌒ヽ`(/
    Σ    ゝ.,__゙゙'k{  ヾ /      !、,___丿 て
            > ゝ-ー'゙ 

岡部「ふぅ。休憩もした事だし、ラボの作戦計画書を勧めるとしよう」

まゆり「オカリン、計画って何?」

岡部「ふ、まゆりと言えど迂闊に話す事は出来んな。知ればお前も機関に付けねらわれる事になる」

まゆり「機関?トーマスとかの?」

岡部「それは機関車だ!俺が言っているのは機関だ」

まゆり「??何が違うの?」

岡部「と、とにかく!機関は恐ろしい物なのだ」

まゆり「それって危ないの?オカリン危険な事しちゃ駄目だよ」

岡部「ククク、我が野望を達成する為には機関は避けて通れぬ障害なのだ」

まゆり「まゆしぃは遠回りしてもいいと思うけどなぁ」

岡部「そうも行くまい。既に機関の四天王が俺を狙っているとの情報もある」

まゆり「四天王?」

岡部「そうだ。玄武、朱雀、青龍、白虎……いずれ劣らぬ強敵だな」

まゆり「ゲップとすだちと声優とじゃこ?じゃこは美味しそうだね!」

岡部「もういい……」

岡部「っと、こんな時間か。帰るぞ、まゆり」

まゆり「はーい」

岡部「昨日はまゆりを構ったせいで余り作業が進まなかったな」

岡部「全く、人質の分際で生意気な……」

岡部「……」

岡部「今日も、来てくれるのだろうか……?」

岡部「……ふん。狂気のマッドサイエンティストは孤独な物」

岡部「俺一人いればラボは十分だ」

岡部「さて、早くラボへ行ってPCを立ち上げねばな」カンカンカンカン

-バタン

岡部「な……!?」

まゆり「あ、オカリン、おかえりー」

岡部「……何をしている?」

まゆり「オカリン!まゆしぃは悲しいのです」

まゆり「もっと部屋は綺麗にしなきゃ駄目だよー!」

岡部「……それにしては、随分と物が増えているようだが」

まゆり「折角だから可愛いお部屋にしようよ。見てみて、うーぱ!可愛いでしょ」

岡部「……」

岡部「ふぅ、好きにしろ」

岡部「……」カチカチ

まゆり「~~~♪」ピコピコ

岡部「……」カチカチ

まゆり「~~~♪」ピコピコ

岡部「……」カチカチ

まゆり「あ~、やられちゃった」

岡部「……」

岡部「それは何のゲームなのだ?」

まゆり「これ?うーぱロワイヤルだよ。オカリンもやってみる?」

岡部「まぁ息抜きやってやらなくもない」

まゆり「やったー!まゆしぃだとここから進めないんだよ;;」

岡部「やれやれ、仕方ないヤツだな。貸してみろ」

岡部「ほぅ、中々面白いな」

まゆり「やっぱりオカリンは上手だね」

岡部「ふ、当然だ」

岡部「この程度のゲーム、この鳳凰院凶真には造作も無い」

まゆり「オカリン、お疲れ様♪お礼にコーヒー淹れるね」

岡部「ブラックで頼む」

まゆり「はーい。あ、お菓子あるから開けておいて」

岡部「わかった」

まゆり「~~~♪」


まゆり「お待たせ。出来たよ~」

岡部「クク、やはりコーヒーはブラックに限るな」

岡部「さて、そろそろ帰るぞ、まゆり」

まゆり「うん、ちょっと待ってて」


まゆり「ねぇねぇ、オカリン。部屋にもっと色々持ってきてもいい?」

岡部「部屋ではない。格調高くラボと呼べ」

岡部「……まぁ、人質の精神衛生の管理も仕事だからな」

岡部「程ほどになら持って来ても良いぞ」

まゆり「やったー」

岡部「程ほどだからな」

岡部「さて、今日も未来ガジェットの開発に勤しむか」バタン

まゆり「あ!オカリン、おかえりー」

岡部「ご苦労」

まゆり「あはは、オカリン何だか偉そうだよ」

岡部「実際ラボで一番偉いのだから問題無い」

まゆり「そうなの?オカリン凄いね!」

岡部「当然だ。何しろラボメンNo001だからな」

まゆり「何か響きがかっこいいね」

岡部「ふむ、そうだな」

岡部「よし。まゆり。お前を栄えあるラボメンNo002に任命してやろう」

まゆり「えー、本当?やったー!」

岡部「……」カチカチ

まゆり「~~~♪」ニコニコ

岡部「……」カチカチ

まゆり「~~~♪」ニコニコ

岡部「随分とご機嫌だな」

岡部「なにかいいことでもあったのか?」

まゆり「うん。あのね、いいことはなかったけど、あったよ」

岡部「……?」

岡部「そうか、幻想を見たのだな」

岡部「それはもしかすると‘機関‘の幹部の一人」

岡部「通称『幻想案内』(イリュージョンコンダクター)からの攻撃である可能性がある」

まゆり「そっかー。じゃあ、気をつけなきゃ」

まゆり「でもね、きっとそのイリュージョン・子だくさんっていう人は」

岡部「子だくさんではない。コンダクターだ」

まゆり「その人は、きっと悪い人じゃないと思うなー」

岡部「はは、何を馬鹿な事を」

まゆり「本当だよー!」

岡部「まあいい。後でゆっくり機関の恐ろしさを語ってやろう」

岡部「全く……ここ最近はまゆりのせいで研究が捗らんな」

岡部「これはコーヒーを淹れさせてコキ使うしかあるまい」カンカンカン

岡部「まゆり、今日もご苦労。早速だがコーヒーを淹れるのだ」バタン

岡部「……」

岡部「今日はまだ来てないのか」

岡部「ふん、逆に好都合だ。研究が捗るというもの」

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」チラッ

岡部「チッ、まだ来ないのか」


岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「今日はもう帰るか」

岡部「まゆりめ、昨日は無断で欠席しおって」

岡部「今日は昨日の分もこき使ってやろう」カンカンカンカン

岡部「ご苦労。コーヒーを淹れてくれ」バタン

岡部「今日もいないのか……」


岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「そろそろ上がるか」

岡部「今日も一人、か」

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「元々一人だったのだ」

岡部「……」カチカチ

岡部「……」カチカチ

岡部「それが元に戻っただけの事」

岡部「何も問題は、無い」

岡部「何を下らん事を考えているのだ、俺は」

岡部「コーヒーでも飲んで落ち着こう」トポトポ

岡部「……」ゴクゴク

岡部「苦い、な」

岡部「……」カチカチ

岡部「今日は、帰ろう」

-カンカンカンカン バタン

まゆり「はぁ……はぁ、オカリン、ごめんなさい。遅れちゃったのです」

岡部「な、まゆり!?」

岡部「ど、どうしたのだ!そんなに息を切らせて」

まゆり「はぁはぁ、だって、何日も、はぁはぁ、来られなかったから、オカリン、心配してるんじゃないかと、思って」

まゆり「オカリン、ごめんね」

岡部「……」

岡部「べ、別に心配などしていない」

まゆり「そっかー……」

岡部「あんまりは、な」

まゆり「えへへ、そっかー!」

岡部「別に、毎日ラボに来なくてもいいのだぞ」

まゆり「でも、まゆしぃはオカリンの人質なので」

岡部「……ああ、そうだな」

岡部「コーヒー、飲むか?」

まゆり「あ、飲みたい!ありがとう!お砂糖3つ入れてね」

岡部「それでは折角のコーヒーの風味が損なわれてしまうでは無いか。ほら、入れたぞ」

まゆり「えへへ、ありがと。あれ?オカリンも砂糖入れるの?」

岡部「どれだけ不味くなるのか試してみてやる」

まゆり「どうどう?美味しいでしょー」

岡部「……。ああ、甘い、な」

まゆり「それでね。お父さんが毎日遅くまで出歩いてちゃ駄目だって言うの」

岡部「成る程な。それで外出を禁止されていたというわけか」

まゆり「でも、もう大丈夫だからね」

岡部「どういう事だ?」

まゆり「ラボの近くでバイト見つけてきたんだ。だから、バイトの為って言えばお父さんも許してくれるよ」

岡部「……」

岡部「ふん、おかしなヤツだ。そこまでして人質になりたいのか?」

まゆり「うん。だってまゆしぃはオカリンの側にいたいのです」

岡部「……。ふん、お前は俺の人質だからな。当然だ」

岡部「で、どんな店でバイトをするのだ?」

まゆり「えっとねぇ。メイクイーン+ニャン2ていうお店だよ」

岡部「随分変わった名前だな。何の店なのだ?」

まゆり「メイド喫茶なのです」

岡部「メ、メメメメメメイド喫茶だと!?」

まゆり「どうしたの?オカリン」

岡部「い、いいいいいいかがわしいお店なのでは無いか!?」

まゆり「えー?そんな事ないよー」

まゆり「それに、ほらほら見て!制服もこーんなに可愛いんだよ!」

岡部「クゥゥ……さてはまゆりよ、制服に釣られたな!?」

まゆり「ぎ、ぎくぅ……」

まゆり「で、でもね!面接してくれた娘も」

『まゆしぃには天賦の才があるニャン!きっとトップを目指せるのニャ!』

まゆり「って言ってくれたんだよー」

岡部「ぐぬぬ……まぁ、決まってしまったものは仕方ないか」

まゆり「バイト始まったら絶対見にきてねー」

        _,,,,,,......fi.......,,,,,,___
      /  /    i、  ヽ \
     /_...,,-、/,,...-―-、.i、_,-―、i,、>
       _    .||
.     σ  λ  ||
    ~~~~ .||

    / ´;ω;) ||   <ごめんね>>1しぃ朝早いから流石に寝ちゃうね;;
 _, ‐'´  \  / ` ||、_
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`|| ⌒ヽ <もっと早く終わる予定の内容だったのに
{ 、  ノ、    |  _,,||.,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ <昨日夢でまゆしぃと何故かPC屋でバイトしてる夢を見たから嬉しくてスレ立てちゃったよね

\ヽ、   ー / ー  〉
  \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/

んんwww人に物を頼む態度がなってませんなwww









新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

保守

まだ追いついてないが支援。
まゆしぃの幼なじみとしてのクオリティは異常だよな。
こんなのが幼なじみと言うだけで人生勝ち組って感じがする。

まぁオカリンの嫁は助手で、俺の嫁が鈴羽なのは鉄板なんだが

オカリンの嫁が助手とか何言ってるかわかりませんね
それよりも分からないのが鈴羽が>>162の嫁だという事


         ,.- '´  ̄ ̄ `  - 、
        r'   _,. -―-- .、  ヽ
       l r '´        `ヽ  l
       l'.......-―.:::::: ̄ ̄:::::::::::‐.`L.._

     ,-:::´::::::::::-::‐ ''  ̄ ̄  ‐-、:::::::::::::ヽ
   r':::::::::::::::::::/          lヽ:::::::::::::::i

  .i'::::::::::r:、:::::l   _       i:::::::::::::::::::::!
  .l::::::::::i:rヽヾ  ri't:Tヾ、 ;::::- 、 !:::::::::::::::::::/
    ヽ:::::lヽ.、     ̄ノ :.'`-'ヽ`ir' )::::::::::;r'
     ` ヽニ:.      ,.   ::.`   'i:.r'::;;-'´
        l::.   ,,..--`-:く   /'-' ´
        イ :.  "'''''''"';;;;:ミ .!
    r:::'::::::l  :..      `/
 ,.-:':::::::::::::::::!ヽ   、.    i'
':::::::::::::::::::::::::::i ヽ    ̄ /!ヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::i,.--ヽ._,〃´l:::::::::ヽ、

::::::::::::::::::::::::::::::l  _/_i_l   ,!、:::::::::::::::ヽ

     ホッシュ [Sred Hossu]
     (1875~1934 イギリス)

まゆしぃ「えへへ まゆしぃはアルバイトをやっているのです!みんなも遊びに来てねぇ 待ってるにゃん☆」

岡部「ああ、そのままアルバイトだけに専念しろ。そしてラボのことは忘れろ」

ダル「そりゃないっしょオカリン。フェイリスたんとは研究が忙しいときだけ預かってもらう約束っしょ?」

紅莉栖「フェイリスさんには池沼を預かってもらってるのよ?無理を言ったら可哀想よ」

岡部「わかっている。誰も好き好んで一緒にいたいと思わないさ。フェイリスも俺も……」

紅莉栖「岡部……」

ダル「……これ以上はフェイリスたんに迷惑かけられないっしょ!ボクたちで頑張ろう!」

岡部「……そう、だな」


まゆしぃ「……あ、もしもしフェリスちゃん?ええと、まゆしぃ、アルバイトを辞めさせてほしいのです」

まゆしぃ「え?うん。ごめんね急に。ううん。ラボには……迷惑かけちゃうから。うん」

まゆしぃ「違うところでアルバイトするよ。え、他じゃまゆしぃ雇ってもらえない……?」

まゆしぃ「……じゃあ引きこもることにするのです☆じゃあね、バイバイ……」ピッ

まゆしぃ「………そう、だよね。まゆしぃじゃどこも必要としてくれないよね うん」

まゆしぃ「トゥットゥルー!眉しぃ☆です」

萌郁「……」バンッバンッ

まゆしぃ「」

萌郁「池沼は、必要……ない」

いやスルーしろよ


       _
     σ  λ
     ~~~~
    / ´・ω・)   <トゥットゥルー♪

 _, ‐'´  \  / `ー、_   
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ <小一時間くらいしたら再開するね
{ 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ

\ヽ、   ー / ー  〉
  \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/

岡部「で。そのバイトは何時からなのだ?」

まゆり「明日から早速だよ。まゆしぃ緊張しちゃうのです」

岡部「自分で選んだ所なのだろう?始まる前から愚痴をこぼすものではないぞ」

まゆり「うーん、そうだよね。よし。頑張るのです」

まゆり「あ、そうだ」ヌギヌギ

岡部「なッ……!?」

岡部「い、いいいいいいきなり何故脱ぎだす!?」

まゆり「えー?着替えるんだよ?」

岡部「こ、子供同士じゃないんだから異性の前でいきなりそんな事はやめろ!!」

まゆり「あはは、そういえばそうだね。更衣室ある?」

岡部「シャワールームを使うといい」

まゆり「うん、わかったよー」


岡部「……」

岡部「そういえば何故着替えるんだ?」

まゆり「お待たせー」

岡部「別に待ってなど……ん、それは」

まゆり「うん。さっき見せたバイト先の制服だよ」

まゆり「やっぱり一番はオカリンに見てもらおうと思って」

まゆり「どうかな?可愛い?萌え萌え?」

岡部「っと……」

岡部「……」

岡部「ああ。よく似合っているぞ」

まゆり「オカリンありがと」

岡部「む。結構時間がたってしまったか。そろそろ帰るか?」

まゆり「ううん。今日はもう少しいるよ」

岡部「俺は構わないが。ご両親は大丈夫なのか?」

まゆり「明日からバイト始まっちゃうから。大丈夫なのです」

岡部「……そうか」


岡部「……」カチカチ

まゆり「~~~♪」

岡部「……」カチカチ

まゆり「~~~♪」

岡部「……」カチカチ

まゆり「~~~♪」

岡部「流石にもう帰るぞ、まゆり。下手をすれば終電を逃す」

まゆり「はーい」


岡部「戸締り良し。では行くぞ」

まゆり「うん」

岡部「……」テクテク

まゆり「……」テクテク

岡部「……」テクテク

まゆり「……」テクテク

岡部「……」テクテク

岡部「……」テクテク

岡部「まゆり……?」

          丶                   ( ......... > ..:.:./ . .:.∧ ..:.:|.:{ . . ......... \   \ ......... \
          ヽ                ヽ .../´..}..:.:i{ . . .:/(__ ̄ミ込.. _____ \   \  .′ヽ
 、           \             }....... _ ノ..:.:小..:.:/ ‐- ハ.:i「`ヽ〉 .:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ.\    ∨ .′ ,
  ヽ          \__           /....__ ノ..:.:汽 ∨ 7^..::刈  } . ...:.:.:.:.:.:.:.:.:,ハ∧    〉/   ′
                  \}\      〈..⌒>r― ′  弋ーノ }{   ハ . ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}、∧  /∧    .
                   ,...:.:.:Vヘ、     ヽ⌒^}           ´^   } . . .:.:.:.:.:.:.:.:/∧..V/ ′〉/
     ∧        / ....:.:.:〉 \ ___ 人__/           \、 __ ノ ...:,/.....:.:.:.:.://..∧ ∨ /′ /
      /..∧       / . . .:.:.:∧  ,.≧=-‐.:/ ,_、         , ≧x‐-..::″ . ..:.:.:.′./....} ∨ /..∧  ,
.     /. / ∧.     / . . .. .:.:.:/ }  ⌒ソ ..:.:.:′         / .. ..:.:.:.:.:i| . ...:.:.:.|   ,′.: V ./.   /
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岡部「スターダストシェイクハンド……相変わらずだな」

岡部「まゆりよ、何をしている。行くぞ」

まゆり「あ、ごめんね。すぐ行くよ」

岡部「久々に見たな、まゆりのそれ。何をしていたんだ?」

まゆり「あのね、お星様がとっても綺麗だから。取れないかなぁって思ったの」

岡部「ふ、まゆりは昼の、星が無い時でも偶にそうしているではないか」

まゆり「オカリン。お昼でもお星様はそこにあるんだよ」

岡部「……」

岡部「……ああ、そうだな」

岡部「さ、終電を逃す前に行くぞ」

まゆり「うん」

まゆり「そうそう、言い忘れてたよー」

岡部「何をだ?」

まゆり「明日バイト17時からなんだ」

岡部「……だから?」

まゆり「待ってるからね」

岡部「誰がメイド喫茶など……」

まゆり「えー、来てくれないの?オカリン」

岡部「お、俺は忙しいのだ」

岡部「……時間が空いたらな」

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