アニ「まさかあんたも…」スコール「…レオンハートなのか?」(36)

頼んだ

アニ「……それが?」

スコール「……別に」

アニ「……」

スコール「……」

アニ「……」

スコール「……何かしゃべったらどうだ」

アニ「……悪かったね」

くらいにしかならねぇぞこいつら

KOBレオンハート「王に二言はないにゃ!」

アニ「」

スコール「」

KOBレオンハート「クイック!クイック!ターンクイック!」

アニ「」

スコール「」

KOBレオンハート「」

全員(((なんだこれ……)))

>>3
確かにそんな感じだけどスコールはやたら心の中で喋ってそう

アニ「……それが?」

スコール「……別に」(珍しい名字だと思っていたが、案外いたりするんだな)

アニ「……」

スコール「……」(それにしても無口な女だ。まあ騒がしいのは好きじゃないが)

アニ「……」

スコール「……何かしゃべったらどうだ」

アニ「……悪かったね」

的な

>>5
……悪かったな。ff8、序盤で積んじまってんだよなぁ。

よし、あとは君に任せた。

俺も中盤くらいで止めちゃったし口調とか性格とか正直自信ない
何となくスコールってやたら心の声多かったなあというイメージが薄らあるだけで

アニの格闘術見てゼル絡みのネタやったり
スコールとアニでシルバーアクセのこと話したり
アニがガンブレードに興味持ってスコールに色々教えて貰う代わりに
スコールが興味持った立体起動装置のことをアニが教えてあげたりとか
シチュエーションは思い浮かぶけどこの二人のキャラを壊さないようにやり取りさせるとか難しい

アニ「あんたさ…」

スコール「…」

アニ「人に死ねって言われたら死ぬの?」

スコール「過去形はごめんだ」

スコール(…余計なおしゃべりは必要ないな)

アニ「…気が合いそうだね」

スコール「…べつに」

アニ「あんたのそのガンブレードってやつ、見せてくれない?」

スコール「…かまわないが、それじゃあその立体起動装置を見せてくれないか?」

アニ「ああ、いいよ。はい」

スコール「トリガーが二つ…」

アニ(…かっこいい)

スコール(こっちのトリガーはなんだ?)カチッ

ぶしゅうぅうぅうっぅぅぅぅぅ…ッ!!!!!!!!!!…どてんッ!!!!!!!!!!

スコール「…」

アニ「…」

スコール「…」(はずかしい…)

アニ「…」(おもしろい)クスッ

スコール「…」

アニ「あんたさ、歳いくつ?」

スコール「…17だ」(だったらなんだって言うんだ…)

アニ「…!?」

スコール「どうした」(老けてる…か、その反応は飽きた。パスだ)

アニ「兄さん…?」

スコール「なぜだ」

アニ(そういえば少し顔が私に…似てなくもないか)

スコール「…」(なんか喋れよ…)

アニ「あんたは…ひとりなの?」

スコール(またそれか…)

アニ「…」

スコール「だったらなんだ」

アニ「わ、わたしも…ひとりなんだ///」

スコール「…そうか」(それはいいことだ。ひとりが一番だ)

アニ「…なんかさ」

スコール「…」

アニ「同じ臭いがするんだよね、あんた」

スコール「レオンハートだしな」

アニ「ひとりだしね」

スコール「歳も近いしな」

アニ「無愛想だしね」

スコール(お前に言われたくない…そうか、やっぱり…)

スコール「似てるのかもな」

アニ「…あ、あのさ」

アニ「少し話してもいいかい?」(なんか今日の私よく喋るな…)

アニ「…私さ、ひとりになりたいんだ。でもなれなくて…」

スコール「…」

アニ「あ、なれないってのは…気持ち的にね」

アニ「なんだか…その、仲良くしたら…駄目なんだ。…私」

スコール「…?」(なにが言いたいんだ…)

アニ「…か弱い乙女なんだ」

スコール「…」(あぁ、知ってる。俺の仲間にもそんなやつがいた。女は女性扱いされるのが好きなんだっけか…)

スコール(壁にでも話してろ…)

アニ「私は…大罪をおかした」

スコール(大罪…)

スコール「人殺しでもしたのか」

アニ「…」

スコール(図星か…)

アニ「…裏切った」

アニ「そしてこれからも…裏切り続けなくちゃならない」

スコール「…」(少しはちゃんと聞いてやるか…)

スコール「話が断片的すぎて解らない。話すならちゃんと話せ」

アニ「あぁ…ごめん」

スコール「…」

アニ「言い出しといて悪いけど、全部はさすがに話せない…でも、私が殺人鬼でこれからも仲間達を殺さなくちゃならないっていうのは事実なんだよ」

アニ「つまり…そういうこと」

スコール(なにがなにやらだ…。結局目の前の女が人殺しだったという事しかわからない…)

スコール(ん…?俺は今、殺人鬼の前に立っているのか?)

スコール(殺人鬼に兄と思われている…?…似ていると思われている?…なんでこういつもややこしい事に巻き込まれるんだ…)

アニ「…」

スコール(わかったよ…リノア)

スコール「お前はその大罪は…何かを守りたいからだろう?」

アニ「…え、どうして?」

スコール「俺にも経験がある。守りたいもののためなら、この世の全てを敵にまわしても構わないと」

アニ「…」

スコール「この世は善悪じゃない」

スコール「敵と…敵じゃない奴がいるだけだ」

スコール(これで…いいんだろ?リノア)

勝手に続き書く

アニ「敵と…敵じゃないやつ…か」(確かにそうかもね)

アニ(仲間なんて最初からいない。そう考えてれば楽だったんだ)

アニ(だから私は一人で頑張ってきた…)

アニ(戦士として)

アニ(…父さん!)

スコール(…厨二病ってやつか…)

アニ「…あんたさ」

スコール「…?」

アニ「厨二病だろ?」

スコール「…はぁ」(こんな所まで似ているのか…)

アニ「不思議な気持ちだよ。なんで出会ったのかわからないけど、こんなに少ない会話でもスッキリした」

スコール(俺のモヤモヤを分けてやりたいくらいだ)

アニ「兄さん…だったらよかったのに」

スコール「可愛いげのない妹だな」

アニ「…ふん」ニコ

スコール「そうだ、笑えばいい。笑えるなら、そうするべきだ」

アニ「あんたは?…笑うところ想像もできないけど…」

スコール「…俺は…笑えないんだ」

スコール「俺もそうだった。仲間なんて必要ない。いずれ別れる運命だ…仲良くしたって…別れが…」

アニ「…」

スコール「お前が俺なら…わかるよな?別れる時の寂しさ、悲しさ。それはとっても冷たくて…苦しくて…」

スコール「…立ち直るの…大変なんだぞ」

アニ「…」

スコール「そんな気持ちになるくらいなら…俺は…」

スコール「…仲間なんて欲しくない」

アニ「…」

スコール「独りで生きてやる。それだけの力を身につける。そう決めたんだ」

アニ「…うん」

スコール「だから、お前の気持ちも少しはわかってるつもりだ。」

アニ「…いや、確信した。あんたは私だ」

アニ「孤高の…」

スコール「獅子の心」

アニ(やっぱり偶然じゃなかった。あんたに会ったのは…偶然じゃない)

アニ「兄さん…ってよんでいい?」

スコール(…何度も言うなよ)

スコール「好きにしろ」

アニ「やった…///」

アニ「…こんなに話す私…けっこう珍しいんだ…実は」

スコール「…」

アニ「なんかあんたには人徳があるみたいだね」

スコール「…ありがた迷惑だ」

アニ「孤高とは無縁なのかい?」

スコール「…」

アニ「うちの死に急ぎ野郎みたいだね」ボソッ

スコール「?」

アニ「なんでもないよ」

アニ「また会えるといいね」

スコール「…じゃあな」

アニ「ありがとう、兄さん」

終わり

サイファー「ミカサ!スコールとアニを骨のある奴リストに入れろ」

ミカサ「わかった・・・」カキカキ

ゼル「馬面!!」

ジャン「チキン野郎!!」

雷神「こいつら、巨人だもんよ…!!」

ライナー「戦士…なのか?」

風神「雷神!恐怖不毛、殴蹴!」

ベルトルト「…そ、そんな!」

好き勝手かかせてもらいましたw

>>11に勝手に

アニ「ガンブレード、ね。随分使いづらそうな武器だけど」

スコール(お前達の武器はどうなんだ…?)

アニ「通常は銃として使って、状況によって白兵戦もこなす武器、って解釈でいいのかい?
   面白いけど、どっちにしても半端にしかならない気がするね。使い物になるの?」

スコール「……そもそもは重装甲の機動兵器に歩兵が対抗する為に開発されたものだ。
     斬撃に炸薬の瞬発力を上乗せして敵物理防御を突破する。重戦車の前面装甲を
     貫通し、砲身を両断する事も可能だ。銃器や疑似魔法の発達と共に廃れてしまい、
     今では使い手も減っているが…ジャンクションシステムと併用すれば現代戦でも
     一線で通用する武器だし、兵の能力水平化を重視するガルバディアでも……」

アニ「何かよく喋るね。ムキになってる?」

スコール「……」

アニスコ「「別に」」

スコール「……」

アニ「あははは!」←高笑い

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