伊織「アンタ年下のくせになんでタメ口使ってんの?」 (502)

やよい「えっ!?」

伊織「前々から思ってたのよ、しかもなれなれしいし正直不愉快なのよ」

やよい「で、でも・・・今までは伊織ちゃん一度もそんなこと言わなかったのに・・・」

伊織「い・お・り・さ・んでしょ!今まではずっと我慢してたのよ!全く、こっちが何も言わないと思ったらどんどん図に乗ってくるんだから」

やよい「う、う~・・・」

伊織「これからはちゃんと敬語を使って調子に乗らないこと!わかった!?」

やよい「う、うん・・・」

伊織「」キッ

やよい「・・・はい・・・」

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|i|| ||i!i||     (_゜.,》.'(_゜,》)ミ ヽ       ! | |!i||!|ii||!|ii|
i|ii        / ,,__,ニ、、 ノ( |           i|i!|i|
|i        | Y~~/~y} `, ~ |  そ、そんなー…   |i
!.          | ,k.,.,!,.,.,r| ,!  く                 .!
i        / <ニニニ'ノ    \               l

やよい「・・・」トボトボ

やよい「・・・う・・・」トボトボ

やよい「うう~・・・」ポロポロポロ

P「どうしたんだやよい!?なんで泣いてるんだ・・・!?」

やよい「うぅ~、ぷろでゅーさぁー・・・」ポロポロ

P「大丈夫かやよい!?ほらハンカチだ、どうした!何があった?」

やよい「なんでもないんですぷろでゅーさぁー・・・私が悪いんです・・・だから気にしないで下さい・・・」ポロポロ

P「なんでもないことあるか!やよいが泣いてるのにほっとけるわけないだろ!」

やよい「ほんとに大丈夫ですから・・・少しほっといて下さい」ダッ

P「あっ、やよい・・・」

P「一体何があったんだ・・・」

やよい「ヒッグ・・・エッグ・・・うぅ~、伊織ぢゃ~ん・・・」ポロポロ

やよい「伊織ちゃん今までごべんね・・・」ポロポロ

伊織「・・・」

やよい「ビクッ!?伊織ちゃん、いつからそこに・・・」

伊織「・・・アンタ、また私のこと伊織ちゃんって呼んだわね?」

やよい「・・・」

伊織「ふぅ~、年上の言うことも聞けないなんてアンタのアホさ加減がうかがえるわ」

伊織「全くアンタみたいな子を育てた親もどうせアンタみたいな性かk」
やよい「やめて!!」」

やよい「やめてよ伊織ちゃん!」

伊織「・・・」

やよい「私は伊織ちゃんの言う通り年上に敬語も使えない人かもしれないよ!でもお父さんやお母さんは違うもん!」

やよい「いつも私たち兄弟のために一生懸命働いてくれて・・・休みの日には家で遊んでくれたりして・・・」

やよい「そんなお父さんやお母さんを悪く言うのはいくら伊織ちゃんでも許せないよ!」

伊織「・・・」

やよい「・・・」

伊織「・・・」パシン

やよい「痛っ!・・・伊織ちゃん・・・」

伊織「言っても聞かない子にはおしおきしないとね・・・」パシン

やよい「痛い!やめて、やめてよ伊織ちゃん・・・」

伊織「まだ言うの?」パシン

やよい「うっ、痛いよぉ~」ブワッ

やよい「うっ、うぅ~グスッ」ポロポロ

伊織「わかった?これに懲りたら二度と生意気な口はきかないことね」

やよい「・・・・・・はい、ヒッグ」ポロポロ

伊織「・・・」スタスタスタ

やよい「・・・」







伊織「(ごめん、ごめんねやよい・・・)」

~翌日~

やよい「おはようございます・・・」

P「やよい!?昨日はどうしたんだ?大丈夫なのか?」

やよい「はい、大丈夫です・・・迷惑かけてごめんなさい」

P「それにしても今日も少し元気ないようだけど本当に大丈夫か?」

やよい「本当に大丈夫です・・・だから気にしないで下さい・・・」

P「そ、そうか・・・でも何かあったらすぐに言うんだぞ!俺はお前のプロデューサーなんだからな!」

やよい「・・・ありがとうございます」スタスタスタ

小鳥「やよいちゃん、やっぱり元気ないですね」

P「・・・そうですね、昨日泣いていたことと絶対何か関係があるとは思うんですが・・・」

小鳥「普段元気なやよいちゃんのことだけに気になりますね・・・」

P「やよいは事務所の太陽みたいな存在ですからね・・・やよいの元気がないだけで事務所全体が暗くなっちゃうような気がしますよね・・・」

小鳥「仕事もありますし、とにかく原因がわかればいいんですが・・・」

ガチャ
伊織「おはよう」

P「お、おはよう伊織(・・・ん、そうだ!)」

P「なぁ伊織、やよいがどうしたか知らないか?」

伊織「・・・どうってどういうこと?」

P「いや、やよいが昨日から元気ないんだが何かしらないか?」

伊織「・・・知らない」

P「えっ?い、いやそれだけか?知らないのはいいけど気にならないのか?」

伊織「・・・何が?」

P「いややよいのことがだよ、伊織の親友だろ?伊織もやよいが元気になってほしいだろ?」

伊織「・・・」

P「伊織?」

伊織「・・・いや・・・そうね・・・元気になればいいわね」

伊織「それじゃ私レッスン行ってくるから・・・」

P「・・・」

小鳥「プロデューサーさん、今の・・・」

P「はい、まずやよいと伊織の間に何かありましたね」

小鳥「でも、いつもあんな仲良しなのに・・・ケンカしてるとこなんて見たことありませんよ?」

P「2人とも年頃の女の子ですし、ケンカなんて起きてもおかしくないですよ、もちろん俺もあの2人が「ケンカしてるとこなんて想像できませんけど」

P「とにかく今は少し様子を見ましょう、ただのケンカなら安易に大人が介入するのも野暮ってもんです」

小鳥「そう・・・ですね、もしかしたら明日にでも元通りになってるかもしれませんし・・・」

俺「平民のくせになんで苗字名乗ってんの?」

~数日後~

小鳥「やよいちゃん・・・元気がないままですね・・・」

P「そうですね、そもそもあれ以来やよいと伊織が会話してるところを見たことないんですが音無さんは見ましたか?」

小鳥「いいえ、私も・・・そもそもやよいちゃんが伊織ちゃんを避けているというか・・・やよいちゃんの性格なら仲直りしようと積極的になるはずなのに・・・」

P「よっぽどひどいケンカなのか・・・それとも他の何か原因があるんでしょうか・・・」

律子「いずれにせよこれ以上この問題を長引かせるのは事務所的にも、何よりあの2人のためにもよくないですね」

伊織「あんた年下のくせになんでいっつもお茶してるの?」

伊右衛門「ごめんなさい」

小鳥「一度、ちゃんと2人に話し合わせる機会を設けませんか?いくらなんでもこのままだと仲直りの機会もありませんよ」

律子「私も同意見です、なによりこれ以上あの2人がいがみ合ってるのは見たくありません」

P「・・・そうですね、じゃあ早速明日にでも2人の合う時間で話し合う時間作りましょう」

小鳥「でも、簡単に解決するんでしょうか・・・今でもあの2人がこんなに何も関わり合わないなんて信じられません」

律子「伊織も竜宮での活動は今まで通りやってます、でも休憩とか移動の時間とかがなんというか・・・いつもの伊織と違うんですよね」

律子「いつものあの強気な伊織がいないんですよ・・・」

P「うーん、結構事態は深刻なのかもしれないなぁ」

~翌日~
-会議室-

P「今日2人に集まってもらった理由はわかるな?」

やよい「・・・」

伊織「・・・」

P「・・・率直に聞こう、2人はケンカしてるのか?」

やよい「・・・」

伊織「・・・」

P「・・・ケンカをするのは別にいいんだ、年頃の女の子なんだからしかたない」

P「でもいつまでも仲直りしないでケンカを続けたり、仕事場でそういう雰囲気を出すのはよくないんじゃないか?」

やよい「・・・」

伊織「・・・」

小鳥「どうなの?2人とも」


やよい「あの・・・プロデューサー・・・」

P「どうしたやよい」

やよい「・・・私たちケンカなんてしてません」

P「・・・」

やよい「前にも言ったと思いますけど、私が悪いんです、だからこれはケンカじゃありません・・・」

P「・・・そうか、やよいの言いたいことはわかった、伊織は何か言いたいことあるか?」

伊織「・・・別に何もないわ・・・」

P「それはやよいの言ったことと同じ、ってことでいいのか?」

伊織「!・・・そ、それは・・・」

P「ん?」

伊織「・・・・・・えぇ、そういうことよ・・・」

P「そうか、じゃあ質問を変えよう、この前2人の間に何があった?」

やよい「!」

伊織「!」

P「やよいは「私が悪いんです」って言ったな?そして伊織もそれにうなずいた」

P「じゃあその内容を教えてくれ、もちろんこれは下手したら2人のプライベートに関わることかもしれない」

P「だがこれ以上俺達はお前達2人をほっておけないんだよ、事務所としても、何よりお前達2人のためにも・・・」

やよい「・・・」チラッ

やよい「あっ、あの・・・」

伊織「・・・わかったわ、私が話す」

伊織「やよいは私の年下のくせに最近なれなれしくしすぎてるからちゃんと敬語を使ってあんまりなれなれしくしないでって言っただけ、これでいい?」

P「!なっ・・・」

小鳥「・・・」

律子「・・・」

P「・・・やよい、こういうことでいいか?」

やよい「・・・・・・・・・・・・はい・・・」

小鳥「あの・・・ちょっといいですかプロデューサーさん」

P「どうぞ音無さん」

小鳥「伊織ちゃん?少なくとも私には2人ともとっても仲のいい友達にしか見えなかったのだけどそう思うようになった原因はあったのかしら?」

伊織「・・・」

小鳥「もし何か原因があるなら言ってあげてくれないかしら?このままだとなんの解決にもならないわ」

伊織「・・・別に、理由なんてないわ」

伊織「言ったでしょ?やよいは私の年下なの、だから同い年の友達みたいになれなれしくされるとはっきり言ってしゃくにさわるわけ」

伊織「だから理由なんてない、わかった?」

やよい「・・・ぅぅ」

律子「・・・私もいいかしら?」

律子「伊織、あなた自身が自分より年上に敬語使ってないことについてはどう思ってるの?」

律子「それに亜美真美は伊織より年下よね?あの2人も相当なれなれしいことしてると思うけどそれについては?」

伊織「・・・別に、アンタ達が何も言ってこないから話しやすい話し方してるだけよ」

伊織「それに亜美真美ってまだ子どもみたいじゃない、そんなの相手にしてもムダよ」

律子「・・・そう、わかったわ」

伊織「・・・もういい?」

伊織「やよいも言ったけど、別に私たちはケンカなんてしてない、ただやよいが話しかけてこなくなっただけ」

伊織「あーあ、せいせいするわ、今まではずっと事務所でベタベタされて気が休まることg」
P「伊織!」
伊織「」ビクッ

伊織「・・・なによ」

P「・・・伊織、お前の言いたいことはわかった、そしてお前に聞きたいことがある」

P「なぜやよいをそんな風に思うようになったんだ?」

伊織「はぁ~?さっき言ったでしょ?理由なんかなi」
P「嘘だな」

伊織「・・・なんでそう思うのよ・・・」

P「お前は最初からなれなれしくされることにイラついてたと言っていたな」

伊織「・・・それで?」

P「そんなやつがこの1年間やよいとあんな楽しそうに話せると思うか?やよいの家に遊びにいったり晩ご飯食べに行ったりできるか?」

P「休みの日に2人ででかけたりするか?お菓子を買ってきてお菓子を2人で食べたりするのか?」

伊織「・・・」

P「それに・・・だ・・・」

伊織「?」

P「お前はさっき俺が「嘘だな」って言った時、「なんでそう思うの?」と言ったな、それは嘘をついた理由をあててほしい気持ちの裏返しじゃないのか?」

伊織「!!・・・」

小鳥「伊織ちゃん、そうなの・・・?」

律子「・・・伊織、あなた最近ずっと元気なかったわよね、このことをどうでもいいなんて思ってる子が何日も元気がないままっておかしくないかしら?」

伊織「・・・私は・・・」



やよい「・・・・・・・・・伊織ちゃん・・・・・・」



伊織「・・・!」

魂が削れる

伊織「・・・私は別になん、とも・・・!」ポロ

伊織「なんでもないから!ほっておいて!!!」ポロポロ
ダッ

P「あっ!待て伊織!」

小鳥「プロデューサーさん!」

P「音無さん・・・」


小鳥「ほっておいてあげましょう、今は私たちが何を言ってもムダなはずです」

律子「伊織には伊織なりのなにか事情があるのかもしれません、もちろんこのままにするのはよくありませんが、少し対策を練りましょう」

P「そうだな・・・2人ともありがとうございます、もう少しで無茶してしまうところでした」

P「ところでやよい?」

やよい「はい?なんですか?」

P「何か最近伊織との間で変わったことはなかったか?」

やよい「変わったことですか?うーん・・・ごめんなさい、わかりません・・・」

P「そうか、まぁそんな簡単にわかることならこんなことにはなってないかもしれないな」

小鳥「やっぱり伊織ちゃん自身に何か変わったことがありそうですね」

P「うーん、だとしたら俺達で解決するのは難しいですね・・・」





~その頃~

伊織「うっ・・・ヒッグ・・・うぅ・・・やよいぃ~エグッ」ポロポロ

???「調子はどうだ?」

伊織「・・・アンタ!」

すまん
ちょっと今からでかける用事できたからもし見てくれてる人いたらまた今度続きでスレ立て直すわ
中途半端の遅筆でスマソ

すまん
ちょっと川の方見てくる

明日明後日忙しいからもっとちゃんと書きためて金曜日の夜にスレ立てるわ
本当すまん

夜10時すぎな
それじゃチャオ☆

保守してくれてたのか
ただいま
そして寝る
おやすみ

もし落ちたら同じタイトルで立て直すんでよろ

ごめん、田んぼの様子を見に行ったら水路に落ちて死んだ
もう書き込めないからこのスレ落としていいよ
転生したらまた立てるから

前に見た気がする

春香4月3日生まれ17歳高1
雪歩12月24日生まれ17歳高3

どういうことだ?

>>245
>春香4月3日生まれ17歳高校2
>雪歩12月24日生まれ17歳高校3


な?

雪歩12月24日生まれ17歳高校3
早生まれ


春香4月3日生まれ17歳高校2
遅生まれ


【早生(ま)れ】
一月一日から四月一日までに生まれること。また、その人。四月二日以降に生まれた児童が数え年八歳で就学するのに対し、数え年七歳で就学する。

【遅生(ま)れ】
四月二日から一二月三一日までに生まれたこと。また、その人。

わかったか

雪歩の早生まれは違うかすまない

一月一日から四月一日までに生まれること
雪歩12月24日生まれ

分かったかと言われても余計に混乱するぞそれ

>>255
だな…すまない

えっとな
雪歩が小学校入学が7歳で春香が一年近く遅くなって8歳で小学校入学ってこと

そのせいで1歳分の差みたいなのができちゃう

雪歩が小学校入った時に春香は幼稚園年長さんってわけ

>>256
なんとなく理解できた
>>239は間違いってことでいいんだな?

>>263
それは合ってる
http://i.imgur.com/jCLDJqw.jpg
これでわかる?

>>270
ちーちゃんとはるるんは同じ学年やろ

>>272
こっちの方がわかりやすいか
http://i.imgur.com/nRa0zih.jpg

>>276
わかりやすい


1991年12/24雪歩誕生
翌年1992年4/3春香誕生だよな?

1991年とかは例えで

>>277
そう
4月1日挟むと学年変わるから春香の学年が一つ下がる

川は無事ですた

おまえら保守サンクス
金曜日って言ってたんだけどちょっと続けていいか?

伊織「・・・見てわかんない?とてもじゃないけど元気とは言えないわ」グスッ

???「・・・だろうな、すまん」

伊織「・・・いいのよ、別にアンタのせいじゃないし、それに励ましにきてくれたんでしょ、ありがと」

伊織「ふー、泣いたらスッキリしたわ、それじゃいくわね」

???「あっ、伊織」

伊織「・・・何?」

???「・・・いや・・・無理するなよ・・・」

伊織「・・・ありがと」クスッ

伊織「それじゃ」スタスタスタ

???「・・・」



???「伊織・・・がんばれよ・・・」

――――――――

――――

P「とりあえずまた様子を見ましょう」

小鳥「そうですね、伊織ちゃんにも事情があるみたいですし、そもそも本当に伊織ちゃんがやよいちゃんを嫌いになったとは思えません」

律子「同感です、最後の伊織の様子からしてもイヤイヤやっていることは明らかです」

やよい「うぅ~、本当ですか?私、本当に伊織ちゃんに嫌われたんじゃないかってずっと・・・」ウルウル

P「大丈夫だやよい、俺達が保証する」

やよい「・・・でも・・・」

小鳥「やよいちゃん?伊織ちゃんのことは事務所の中ではやよいちゃんが一番よくわかってるんじゃない?」

律子「そのやよいの目から見て伊織は本心であんなこと言っているように見える?」

やよい「!・・・わかりました!私、伊織ちゃんを信じます!」

やよい「いつか、今まで通りに接してくれる伊織ちゃんに戻ってくれることを信じます!」ニコッ

~後日~

P「あれからやよいは随分元気になりましたね」

小鳥「そうですね、やっぱり根が元気な子ですから立ち直りも早いんでしょうね、でも・・・」

律子「伊織・・・ですよね・・・やっぱり竜宮の活動中も元気はありません」

律子「もちろんアイドルとして最低限の活動はこなしてくれているんですけど、竜宮のリーダーでもありますし、メンバーを引っ張っていくくらいのつもりでいてほしいんですけどね・・・」

ガチャ
伊織「おはよう」

P・小鳥・律子「おはよう、伊織(ちゃん)」

やよい「うっうー!おはようございます!伊織、さん!」ニッコリ

伊織「・・・おはようやよい」


P「解決した・・・とは言えませんよね」

小鳥・律子「・・・」

P「おーい、やよい」

やよい「はーい、なんですか?」

P「最近どうだ?・・・その・・・伊織とは」

やよい「伊織ちゃんですか?うーん・・・」

やよい「(ニコッ)仲良くしてくれてますよ!あんまりおしゃべりできないのは寂しいけど、でも、伊織ちゃんのこと信じてますから!」

P「そうか、変なこと聞いてごめんな」

やよい「はわわっ!なんで謝るんですかプロデューサー!」

P「いや、やよいに嫌なこと思い出させちゃったかと思ってな」

やよい「むー、プロデューサー!伊織ちゃんは何か理由があってあんなことしちゃったんです、だから私いやなことだなんて思ってません!」

P「そうか、そうだったな」

やよい「そうですよプロデューサー!じゃあ今日もお仕事がんばりましょー!」

小鳥「・・・あれ以来、2人が仲良くしてるところなんて見たことないんですけどね・・・」

律子「やよいなりに自分に言い聞かせているんでしょう、それに伊織のことを悪く言うなんてことはしないでしょうから」

小鳥「・・・やよいちゃん、私たちの前では伊織ちゃんのこと「伊織ちゃん」って呼ぶんですね・・・」

P「・・・やっぱりそう呼びたいんでしょうね」



P「伊織・・・」

――――――――

――――

~数週間後~

やよい「おはようございまーす!」

P「おはよう、やよい」

小鳥「やよいちゃん、おはよう」

やよい「おはようございます!あっ、プロデューサー!今日のお仕事はなんでしたっけー?」

P「○×テレビ局で収録だ、・・・伊織とな」

やよい「伊織ちゃんと・・・うっうー!がんばります!」


P「ほら、2人とも行くぞ、車に乗れよー」

やよい「がんばりましょーね!伊織さん!」

伊織「・・・ええ、そうね」




 ~テレビ局~

P「じゃあがんばってこいよ、2人とも!」

やよい「はい!がんばります!」

伊織「・・・まあがんばるわ」

-収録中-

P「(相変わらずさすが伊織だな、収録中は全くそういう雰囲気は表に出さない・・・か)」

P「(それにしても・・・)」

P「(今の2人の表情が俺にはすごく自然に見える・・・少し前までは事務所でもああいう風に2人は喋ってたよな・・・)」

P「(ひょっとして、伊織は・・・・・・ん?)」

やよい「ぅー・・・」

伊織「?どうしたのやよい?」

やよい「・・・!あ、あの!」

やよい「い、伊織ちゃん!!!」

伊織「・・・!!!」

伊織「・・・どうしたのやよい?」

やよい「・・・えっと、あの、なんでもないかなーって!」エヘヘ

 会場\ドッ/

伊織「全く何言ってんのよやよい、はい、じゃあ次ね・・・」



P「(やよい・・・)」

~収録後~

P「2人ともお疲れ様、今日もよかったじゃないか」

やよい「えへへ、ありがとうございますプロデューサー!」

伊織「・・・」

P「・・・伊織、どうした?」

伊織「・・・いや、なんでもないわ、じゃあ着替えてくるわね」

やよい「あっ、待ってよ伊織ちゃーん」

やよい「伊織ちゃん、今日の収録楽しかったね!」

伊織「・・・」

やよい「終わったあとディレクターさんもすごくほめてくれたし、もしかしたらまたお仕事もらえるかもしれないよ!」


伊織「・・・!」バンッ

やよい「!」ビクッ

伊織「・・・何よ、何なのよ!」

伊織「あれほど私になれなれしくするなって言ったでしょ!?それをましてや収録中にいきなりするってどういうこと!?」

伊織「何度も言わせないで!私はアンタのそういうところがいやなの!収録中は仕方なく我慢してあげるけどそれ以外でh」
やよい「そんなの嘘だよ!」

伊織「・・・!」

やよい「もうやめてよ伊織ちゃん!なんでそんな嘘つくの?伊織ちゃんがそんな子じゃないっていうことは私が一番よく知ってるよ!」

やよい「なにかワケがあるなら教えてよ・・・それをみんなで解決していこうよ・・・伊織ちゃんは私にとっての・・・」グスッ




やよい「一番の親友なんだよ?」ポロポロ




伊織「!・・・」

伊織「わ、私は・・・やよいと・・・」

やよい「伊織ちゃん・・・」

伊織「・・・」グッ


伊織「いい加減にして」

やよい「伊織ちゃん・・・」

伊織「いい加減にしてよ!!!」
やよい「やだ!!!」ガシッ

ごめん一応鳥確認
あとでまた鳥変える

伊織「離しなさい!」

やよい「ワケを言ってくれるまでやめないもん!!」

伊織「離せっていってるでしょ!この!」ドン

やよい「あっ」ガンッ

伊織「え?あっ、や、やよい!?大丈夫!?」

やよい「」シーン

伊織「えっ、うそ・・・そ、そんな・・・今度こそ・・・ちゃんとやったのに、なんで・・・」

ガチャ
P「おーい、何か大きい音がしたけど大丈夫か・・・やよい!?」

P「やよい!おい、大丈夫か!?伊織!?やよいは一体どうしたんだ!?」

伊織「違う・・・私はちゃんとやったはず・・・なのにどうして・・・」

P「おい、伊織!やったってなんだ?何が起きたか説明してくれ!」

伊織「おかしい!こんなのおかしい!」ダッ

P「あっ、おい!待て伊織!どこへ行くんだ!」


やよい「う、うーん・・・」

P「!やよい!大丈夫なのか!?一体何があったんだ!?」

やよい「う・・・プロデューサー・・・伊織ちゃんは・・・」

P「伊織か?伊織なら今さっき走って出て行ってしまったが・・・」

やよい「伊織ちゃん・・・伊織ちゃんを追いかけましょうプロデューサー」

P「えっ?いやでもやよい、体は大丈夫なのか?短時間とは言えさっきまで気絶していたんだぞ?」

やよい「私は大丈夫です・・・とにかく今は伊織ちゃんを追いかけないと大変なことになる気がするんです・・・」

P「そこまで言うならわかった!手分けして伊織を探そう!」

伊織「・・・ハァハァ」タッタッタ

伊織「そんな、なんでやよいが・・・今度こそちゃんとやったのに・・・」タッタッタ

P「あっ、いた!って、テレビ局の外にまで出やがって・・・おーい!伊織!」

伊織「プ、プロデューサー?い、いや、こないで!」

P「そういうわけにはいかない、というかなんで逃げたりしてるんだ!?いいから戻ってこい!」

伊織「(私はやよいを殺しちゃったのよ・・・戻れるわけないじゃない・・・)」ダッ

P「おい伊織!そっちは道路だぞ、危ないって!」

伊織「(私は・・・私は・・・)」


やよい「伊織ちゃん!!!」


伊織「やよい!?・・・どうして!?」


パァァァァァ
伊織「えっ?」
ドンッ

P「伊織!!!」
やよい「伊織ちゃん!!!」







伊織「(・・・・・・やよい・・・・・・)」

 第一章 完

キリがいいのでここまで一章としました
ちなみにまだ話は半分くらいしか進んでないかもしれないかなーって
つまらなかったらごめんなさい
一応そんなありきたりにはしないつもり

ここまで読んでくれてありがとうおまえら

落ちそうだから言っとくと
残ってたらちょいちょい後半あげていくかもしれんけど落ちたら全部できてからまとめてスレ立てるわ
できれば日曜日には
スレ名は同じ、トリは>>328

そして俺は尻すぼみのゴミ

【一服中】

      ∧,,∧ ∧,,∧
   ∧,,(´-ω-)(-ω-`)∧,,∧
  ( ´-ω)旦o) (o旦o(ω-` )

  (_  o[(  ´-) (-`  )]o _)
  └'ー-(_   )][(   _)ー'┘
      'ー'^ー'   'ー'^ー'

デジモン02スレかと思ったら

>>429
そんなしゃべりかたじゃないだろ

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/16(水) 01:54:37.01 ID:WY/joAzU0
伊織「あんた年下のくせになんでいっつもお茶してるの?」

伊右衛門「ごめんなさい」

ワロタwww

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