アルミン・アルミンの世界(23)

昔々ある所に、エレンおじさんとミカサおばさんんが住んでいました。

エレン「駆逐してやる!」
ミカサ「Kill them all. 」

エレンおじさんは壁外へ巨人狩りに、ミカサおばさんも壁外に巨人狩りに行きました。
巨人狩りの途中、二人は巨人に食べられそうになっている妊婦を見つたので助けてあげました。

二人が妊婦を家に連れて帰り、妊婦の腹を掻っ捌くと・・・WOW!なんと赤ん坊が出てきました。
二人は赤ん坊をアルミン・アルレルトと名付け育てることにしました。

エレン「べろべろばーべろべろばー」
ミカサ「Ellen, I love you.」
アルミン「みーんみーんみーん」

二人は大層アルミン・アルレルトを可愛がりました。

アルミン「おいたーん!」
エレン「アルミンは天使.」
ミカサ「Ellen, I love you.」

むっちゃ可愛がりました。

アルミン「何で僕にはお父さんとお母さんがいないの」
エレン「お前の父さんは巨人の餌食に、母さんはお前を生んだときに死んでしまった。」
ミカサ「Ellen, I love you.」

二人の愛情を目一杯受けたアルミンはすくすくと育ちました。

スレタイミスった



アルミン「僕も兵士になって、外の世界に行くんだ。」

12歳になったアルミンは訓練兵になることを決めました。

エレン「おーんおんおん、アルミン、体には気をつけるんだぞ。手紙書くんだぞ」
ミカサ「Ellen, I love you. 」
アルミン「じゃあ、行ってくるよ」

訓練所に向かう途中、アルミンは道端に倒れている女の子を見つけました。
お腹が空いて死にそうだったので、ミカサおばさんに貰ったきび団子を分けてあげました。

サシャ「いやー助かりました。アルミンは命に恩人です。神様です。」
アルミン「ははは、言いすぎだよ。」



彼女は偶然にもアルミンと同じ訓練所を目指していたので一緒に行くことにしました

アルミン達が馬車に乗ろうとしていると、坊主頭の男の子に声をかけらました。
彼はどこから馬車が出てるか分からないそうです。

コニー「地図見ても全然分からなかったから助かったぜ。ありがとな。」

アルミン「コニー、それ別の地区の地図だよ。」

コニー「何!字が読めねーから気付かなかったぜ。」
サシャ「そんなので、訓練兵になってもやってけるんですか。」

コニー「俺は天才だからな。まっ、なんとかなるだろ。」

サシャ「アホですねぇ。壁内一のアホですねぇ。」

コニー「なんだと。」

アルミン「ははは、言いすぎだよ。」

コニーが怒ってしまったので、きび団子を与えてなだめました。アホを相手にするのは疲れます。

馬車のなかで三人で話していると馬面の男の子が話に割り込んできました。

ジャン「おい、あんたまさか調査兵になりたいって言ったか」

アルミン「そうだけど、何か。」

ジャン「調査兵なんて死にに行くようなもんだ。死に急ぎ馬鹿のやることだ。」

アルミン「どうしても外の世界が見たいんだ。そのためだった命なんて惜しくないよ。」

ジャン「そうかい。まあ、どうしようがあんたの自由だけどな。せいぜい頑張るこった。」

お近づきの印にきび団子あげました。

キース「貴様は何者だ」
   「ひゃいっ、アサヒナ・ミクルです」
キース「馬鹿みてえな名前だな。何しにここに来た。」
   「えっえと、わかりません。私はただ指示に従っただけで・・・。
ええと、ここ何をする所なんですか。巨人って何ですか。」
キース「貴様、舐めているのか。」


   「見てみろ、今のあの子なかなか良い身体をしている」
   「そうですね。背は小さいのに出るとこは出て、胸なんか特に。」
   「お、キースの奴、今さりげなくパイタッチしやがった。」

入団式の最中、怖い顔をした教官が訓練兵を恐喝して回っていました。

アルミンは変に目立ちたくないので当たり障りのないことを言いました。

馬鹿正直なジャンは頭突きされました。

コニーはずっと口に含んでいたきび団子を噛まずに飲み込んで喉に詰まらせて死にました。

サシャは盗んだ芋を食べて死ぬまで走りました。

ジャン「うひひひ、見たかアルミン。あいつら本物の馬鹿だぜ。うひひひ」

アルミン「ジャン!不謹慎だよ!」

ジャン「死んだ死んだ。あひょひょひょひょひょ。」

ジャンはヘラヘラと笑っていました。人が死んだのに笑っていました。

クズめっ!

でも、それも仕方ありません。
団子をいつまでも口に含んでいたコニーが馬鹿なのです。
芋食って死ぬまで走ったサシャが馬鹿なのです。

馬鹿は死ぬしかない。世界は残酷なんだ。

就寝時刻を過ぎてもなおゲラゲラ笑い続けたジャンは、イライラが頂点に達したアルミンの拳によって胸を貫くかれました。

アルミン「ふう、やっと眠れるよ。」


次の日の朝、ジャンがベッドから起きて来ませんでした。

アルミン「あれ。ジャンまだ起きないの。訓練始まっちゃうよ。もしかして体調が悪いのかい。」

次の日になっても、またその次の日になってもジャンは起きませんでした。

そしてようやくアルミンは自分の犯した過ちに気付きました。

アルミン「なんてことだ。僕のせいで3人が・・・」

ミカサおばさんは、エレンおじさんがアルミンばかりを可愛がるのでアルミンを消そうといろいろ策をろうしてきました。
そのひとつに御飯に毒を混ぜられたこともありました。
きっときび団子は毒入りで、毒が頭にまわったせいで3人はあのような奇行に走ったのでしょう。

アルミン「僕が3人に毒味させたから・・・」

3人は自分に近づいたせいで死んだ。自分に近づいた者は不幸になる。
これからは誰にも関わらずに生きていこう。

アルミンはそう心に誓いました。

アルミン「 I'll never fail again. 」

そして、月日が流れた。

トーマス「今日も薄いスープとパンかよ。たまにはもっと旨いもんが食いてーぜ。例えば肉とかな。」

アルミン「しかたないよ。土地が減って食糧が足りないんだ。食べれるだけありがたいじゃないか」

ミリウス「こんな食事じゃ力出ねーよ」

マルコ「確かに栄養学的にも十分とは言えないよ」


孤独で居ることを誓ったアルミンだが同期のみんなに気付かされた。怖がってちゃ何もできないって。
人間なんだから失敗しても当たり前。失敗を恐れない勇気が大事なんだって。

ソフィーの世界?

訓練兵になってから、いろいろなことがありました。
仲間と夜な夜な語りあったり
たまの休日には町へ遊びに出かけたり
エレンおじさんとミカサおばさんが結婚したり
雪山訓練中に謎の生物を発見したり
ライナーとベルベルトが巨人に変身したり


アルミン「こんな時間がいつまでも続けばいいのに。」

楽しい事ばかりじゃない。むしろ辛い事のほうが多かった。
それでもアルミンは幸せでした。しかし、その幸せはとても簡単に壊れてしまいます。

   「大変だー!壁が壊されたぞー」

そう、奴らを駆逐しない限りは。

>>17読んだこと無い、関係無いよ

マジレスするとエレンのスペルはErenな
Ellenだと女だぞ

>>20教えてくれてありがとう

マルコ「…なっ、何かの間違いじゃ。」
   「本当だ、さっき伝令が来て教官と話してるのを聞いたんだ!」
トーマス「おい、そういやライナーとベルトルトがいねえぞ。」
ミリウス「ってことはまたあいつらか。」
アルミン「そんな…あの二人が…壁が…。」

食堂がざわつきはじめる。そこに、本調査兵団所属何の成果もあげられなかったキース教官がやってきた。
キース「静まれ!」
アルミン「そんな、嘘だ。嘘だー。」
キース「おい、静かにしろ。」
アルミン「あー、えらいこっちゃ、えらいこっちゃ」
キース「おい、アルレルト訓練兵!」
マルコ「ちょっ、アルミン、静かに。」
アルレルト「はー、どないしょー、どないしょー」
キース「誰かそいつを黙らせろろ!」
マルコ「ごめんアルミン。点穴縛態!」
アルミン「ぴゃっ!」

マルコの放った氣がアルミンの全身を麻痺させた。
訓練兵はトロスト区の住民の避難を支援することになった。
850年 某日、人類最悪の日が更新された。

   トロスト区

リヴァイ「おいてめえ。この前は初犯だから許してやったが、次は無いって言ったよな。」
ベルトルト「うう、僕はライナーがやれって言うから。」
リヴァイ「ほう。」
ライナー「知らん。俺は知らんぞ。」
ベルトルト「そんな酷いよライナー。」
リヴァイ「ちっ、てめらいい加減にしやがれ。二人まとめてハンジの実験台にしてやってもいいんだぞ。」
ライナー「ひぃっそれだけは許して。俺がベルトルトにやれって言いました。ごめんなさい。」
リヴァイ「謝罪何か求めて。何でまた壁をした。もうしねえって言ったよな。」ライナー「ある女に壁壊してくれって頼まれた。そしたら、その…おっぱいを揉ませてくれるって」
リヴァイ「おっぱいだと。」
ベルトルト「ライナー。ずるいよ自分だけ胸を揉もうだなんて。」
リヴァイ「それで、ある女ってのは、どこのどいつだ。」
ライナー「それだけは言えない。言ったら揉ませて貰えない。」
リヴァイ「ちっ」

これ以上情報を引き出すのは無理だ。リヴァイはそう判断した。
なんたっておっぱいだからな。
おっぱいを前にした男は戦闘力が5倍になる。
男であるリヴァイがそれを知らないはずがなかった。

リヴァイ「ちっ、おい、こいつら二人、ハンジの所へ連れてけ。」
ライナー「そんな!俺は喋った。お願いだおっぱい揉むまで待ってくれ!」
リヴァイ「うるせえ。」
ライナー「汚ねえ。汚ねえよ。」
ベルトルト「ライナー…」ライナー「くそ、離せ、畜生。」
ペトラ「ほらほら、暴れないで。」
ライナー「駆逐してやる。汚い大人どもを、一人残らず。」
オルオ「大人しくしろガキが。」
ライナー「うがああああああ。」

その時、ライナーは気付いた。彼の腕に何か柔らかいものが当たっていることを。この感触を以前味わったかとがあることを。

何度も、何度も。

でもずっと忘れていた

その瞬間、彼は全神経を片腕に集中させた。

どんな微妙な感触の違いも感じとれる気がした。

揉め

揉め

乳を揉め

ライナー「うおおおおおおおおおおおおおおおお」

母さん、僕はここから産まれてきたんだね。

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