—病院—


ミサト「それで・・・原因は？」

リツコ「溺死・・・なの・・・」


アスカ「」

マリ「」

レイ「……」

ホモル「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ」


ミサト「でもLＣLじゃ死なないはずよ？」

リツコ「それが・・・新しいLＣLの実験だったの・・・・」

ミサト「なるほど・・・」

リツコ「一時は助かったんだけど『もういいや』といって亡くなった・・・らしいわ」

ミサト「知っているのは・・・」


冬月「新・LＣL実験・・・次世代型LＣLの実験でシンジ君はそのテストパイロットとして採用された・・・しかし・・・」


加持「フー。本当に事故なのか・・・・・？」


ガシュン！ピーッピーッピーッ


アスカ「なんでアタシの2号機が封印されちゃうのよ！」

リツコ「バチカン条約・・・知ってるでしょ？」

アスカ「だからって・・・」

マヤ「ちっ！・・・これだから最近の若い女は・・・」




・・・・・・


ミサト「あれが・・・ダミーシステム・・・」

日向「あくまで、パイロット補助との名目ですが、単独での自立制御だけでなく、無人状態でのATフィールド展開もできるそうです。
　　　子供にお操縦させるよりは人道的だそうです」


わーすれられないのー♪

ダンッ！

ミサト「あの新型のダミーシステムってやつ・・・なんかいけ好かないんだけどおー！」

加持「ゴルゴダベースからの厳封直送便だからな・・・仕方ないさ」

ミサト「なーんだ。だからっだたの」グビグビ

加持「あれっ？なんかちがくね？」

—葛城邸—


アスカ「ねえ・・・シンジは本当に死んだの・・・？・・・」

ミサト「残念ながら・・・ね」

アスカ「どうせならアタシが変わりに死んでやりたかった・・・」

ミサト「！？」

アスカ「なのに・・・なのに・・・うわアアアアああああああああああああああああああああん！！！！！」

ミサト(そうだったのね……アスカはシンちゃんのことが好きだったのね・・・)ナデナデ


—ＮＥＲＶ—

リツコ「さてと・・・解剖しなきゃ」

マヤ「うう・・・辛いです」シクシク

リツコ「しかたないわ。代わりの人を呼びましょうか？」

マヤ「いえ、がんばります！」

ジイイイイ・・・

遺体を包む袋の中「」

リツコ「！？」

マヤ「orz」バタッ

リツコ「死体が・・・ない！？」



プルルルルル


ミサト「はい葛城・・・・ええ、それで？」

リツコ「ちょっと大変なの！！今すぐネルフにきて！！！あとアスカも！！！」

ミサト「どういうこと？」

リツコ「いい？落ち着いて聞いて？」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ミサト「なんですって！？」

リツコ「いいから早くネルフに来て！！！」

ミサト「アスカ！！急いでネルフに行くわよ！！！」

アスカ「・・・なんで？」

ミサト「ああもう！！」

〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜

ミサト「というわけよ」ブオー

アスカ「ええっ！？」



冬月「碇、お前の息子に何があった？」

ゲンドウ「分かりません・・・いまはコレでいいのです」

ゲンドウ「すべてはゼーレのシナリオ通りに」