まどか「湘南新宿ラインって便利だねー」(62)


ほむら「そうね、このまま一時間半も乗っていれば高崎まで着くものね」

まどか「一時間半かあ・・・・やっぱり東京って遠いんだね」

ほむら「そうかしら?」

まどか「うーん、私の家ってあんまり旅行とかしないからかも」

ほむら「それなら私も誰かと出かけたことは多くないわ」

まどか「えー? でもほむらちゃん、武器集めにいろんなとこ行ってたよね?」

ほむら「あれは旅行とは呼べないでしょう?」

まどか「そっかあ。……そうだよね、うん」

続けたまえ


ほむら「だから、こんな風に出かけるようになったのは転校してきてからね」

まどか「そうだね・・・・・おつかれさま」

ほむら「ふふ、急にどうしたの」

まどか「なんとなく、言わなきゃって思ったの」

ほむら「よくわからないけれど、ありがとう。まどか」

まどか「ほむらちゃんには感謝してもしきれないよ」

ほむら「私だって・・・って、この話はきりがないからやめようって」

まどか「てぃひひ、私が言ったんだったね」


がたんごとん

まどか「ねえほむらちゃん、あの中学の制服ってまだ持ってる?」

ほむら「どうだったかしら・・・・実家のクローゼットを探せば見つかるかもしれないけれど」

まどか「実家って、なんだか大人って感じだね」

ほむら「そう?」

まどか「ほら、一人暮らしのOLって感じしない? 両親に結婚迫られちゃったりして」

ほむら「ふふ、ドラマの見すぎじゃない?」

まどか「そうかなあ・・・・ほむらちゃん、かっこいいもん」

ほむら「どうしてそうなるのよ・・・・」


ほむら「それで、制服がどうしたの?」

まどか「あの中学の制服かわいかったから、ほむらちゃんが着たとこみてみたいなーって」

ほむら「そう……私としては、実感がわかないけれど」

まどか「校舎の写メ送ったらさやかちゃんもびっくりしてたもん」

ほむら「さやかもマミも、コスプレか何かと勘違いしてるのかしら・・・・」

まどか「こんど制服デートしよっか、中学の制服で」

ほむら「もう・・・・それじゃあ本当にコスプレじゃない」


まどか「ほむらちゃんはやっぱり懐かしかった?」

ほむら「懐かしい、というよりも新鮮に感じたかしら」

まどか「やっぱり町の様子とかちがった?」

ほむら「そうね。入院していた分も含めると、かなり長いこと見ていなかったから」

まどか「そっか・・・・」

ほむら「・・・・でも、あの公園は変わってなかった」

まどか「あの野球場のそばの?」

ほむら「うん、あの公園は小さい頃にもよく来たから」

まどか「静かでいいとこだったなあ、外は車も人もたくさんですごかったのに」

ほむら「でしょう? ……よかった」

湘南新宿って高崎いかなくね?


まどか「もしかして、ほむらちゃんの思い出の場所?」

ほむら「うん。……私の、原点みたいなところね」

まどか「原点?」

ほむら「外で遊んだ記憶ってあの公園ぐらいしかなかったの」

まどか「……」

ほむら「学校に通うまで、あの公園が私の世界のすべてだった」

まどか「・・・・すべて、かあ」

>>7
行くよ。
宇都宮~逗子を走る列車と高崎~小田原を走る列車の総称が湘新ライン


ほむら「あの学校に通い始めてからも、気が向いたときはあのブランコに乗っていたわね」

まどか「そっかあ、それで昨日の夜、ブランコに乗ろうなんて言ったんだね」

ほむら「おかしかった、かな?」

まどか「ううん、でもほむらちゃんって、くーるびゅーてぃーって感じだったから」

ほむら「今は違うのかしら?」

まどか「ううん、でも最近はかわいいなってよく思うかも」

ほむら「……」

まどか「私がはじめて見たほむらちゃん、なんだろ・・・ぴしゃっ、としてて」

ほむら「ぴしゃっ?」

まどか「うん。かっこよすぎて、私なんかが話しかけちゃいけないような気もしちゃった」

籠原以北が各駅だから長い
しかもドアボタンで開閉することになりやがったし


ほむら「そんな風に感じさせてしまってたなんて・・・・ごめんなさい」

まどか「そうだよー、さやかちゃんだって最初はびっくりしてたんだから!」

ほむら「あのさやかが?」

まどか「さやかちゃんって強がりだもん」

ほむら「そうね、他の美樹さやかもそうだったわ」

まどか「もーっ、さやかちゃんに上条君のこと言っちゃだめだからね」

ほむら「今じゃあむしろ持ちネタの自虐ギャグ扱いじゃない、あれ・・・」

まどか「さやかちゃん・・・・」

ほむまどほむん?

もちろんグリーン車ですよね?


まどか「でも、あの公園ってそんなに大事な場所だったんだね」

ほむら「あの時は、昔話をする雰囲気じゃなかったもの。まどか、へとへとだったじゃない」

まどか「そうだね・・・・びっくりしちゃったよ。渋谷ってほんとに人多いんだね!」

ほむら「一度や二度は来たことあったんじゃない?」

まどか「それでも、っていうか街の中を歩いたのは初めてだったもん!」

ほむら「そうねえ、竹下通りの人混みは相変わらずすごかったわ」

まどか「マミさんと三人でたくさん買っちゃったもんねー」

ほむら「下手したら魔女戦よりも輝いてたわね・・・」

湘南新宿が走ることによって茨城の僻地にある駅の価値が上がってやばい


ほむら「……でも、あの場所にまどかと来れたのはよかったかな」

まどか「うん、私もよかった。ほむらちゃんのこと、またひとつ知れたもん」

ほむら「ブランコに三人で乗ったでしょう? あのとき、少し昔のことを思い出してたの」

まどか「マミさんおどろいてたね、『暁美さん、公園の遊具で遊ぶ子だったの・・・?』って」

ほむら「ひどいなあ。ふふっ」

まどか「てぃひひっ、でもありがとう。ほむらちゃん」


がたんごとん

ほむら「マミ……元気そうだったわね」

まどか「東京の高校に通うって聞いたときはびっくりしちゃったよね」

ほむら「送別会とか、懐かしいなあ・・・・」

まどか「杏子ちゃん泣いてたよね」

ほむら「そうそう、それをちゃかすさやかの目にも一筋の涙が・・・」

まどか「ほむらちゃんだってー」

ほむら「ま、まどかだってー」

まどか「・・・・・ぷふっ」

ほむら「くふふっ・・・・わらわせないで、電車の中」

まどか「えー、いまの自爆じゃーん」


ほむら「すっかりあか抜けてたわね・・・」

まどか「うん。なんだかすごく大人に感じて、どきどきしちゃった」

ほむら「・・・・うん」

まどか「ほむらちゃん、おこった?」

ほむら「そんなことないわよ。子供じゃないんだから」ふぁさっ

まどか「ふふ、それじゃあほむらちゃん子どもだって言ってるのとおんなじだよ」

ほむら「え? どういうこと?」

まどか「それには及ばないわ」ふぁさっ

ほむら「・・・・私のまね?」

杏子「成田エクスプレスが一番」


まどか「ほむらちゃんって、隠しごとできないもんねー」

ほむら「えっ・・・・私、そんなに顔にでるの・・・・?」

まどか「てぃひひっ、ほむらちゃんには内緒だよ!」

ほむら「はあ・・・・」

まどか「大人っていえば、杏子ちゃんがんばってたねー」

ほむら「そうね、なにも知らないで夕飯買いに行ったらびっくりしたわ」

まどか「さやかちゃんがね、売り物のお総菜食べるなよーって言ったらひやかしなら帰れ!って」

ほむら「ふふっ、変わらないわね」

まどか「ほむらちゃんだって変わってないよ!」

やはりほむまどはいい、心が洗われるようだ


ほむら「そ、そうかな・・・・」

まどか「転校してきたときからずっと、ほむらちゃんは私のあこがれだもん」

ほむら「・・・・私は、鹿目さんみたいになりたかったかな」

まどか「会ってみたいなあ、鹿目さん」

ほむら「まどかは鹿目さんだよ」

まどか「違うよ。鹿目さんって人は、もっとすごい人なんだよ」

ほむら「・・・・」

まどか「だって、ほむらちゃんをめろめろにしちゃう人なんだよ?」

ほむら「やっぱりまどかで合ってるじゃない」

まどか「もっもう、そういう意味じゃないよ!」


ほむら「・・・・」

まどか「・・・・」

ほむら「ところでまどか、一昨年の文化祭の劇、覚えてる?」

まどか「うん、覚えてるよ」

ほむら「練習の時、ひどいところを見せちゃったでしょう」

まどか「うん・・・ほむらちゃん急に泣き出しちゃって、いそいで追いかけて」

ほむら「ふふ、天使の衣装のままだったものね」

まどか「もう、他のクラスの子にもからかわれちゃったんだからね!」

ほむら「いい宣伝になったじゃない。『魔法少女の願いごと』、大成功だったもの」

まどか「あはは・・・・」

ほむら「・・・・あのときのまどかはね、鹿目さんだった」

まどか「?」


ほむら「今でもどうしてあんなことしちゃったのか分からないけれど」

まどか「・・・・うん」

ほむら「燃えつき症候群だったのかな、『もうまどかには私は必要ないんじゃないか』って、怖くなって」

まどか「そんなことないのに」

ほむら「だから、夢と同じように私を助けてくれて、初めて出会ったときと同じように助けてくれて」

ほむら「でも、夢の中のまどかと違って、私の世界に残ってくれて」

まどか「ほむらちゃん・・・」

ほむら「ごめんなさい、なんだかしめっぽくなっちゃって」

ほむら「でも。私の中で鹿目まどかは、あなたは、ずっと鹿目まどかだよ」

まどか「ほむらちゃんは、ずっとほむらちゃんだったけどね。・・・てぃひひ、ずるいなあ」


がたんごとん

まどか「だいぶ暗くなってきたね」

ほむら「そうね、乗客も乗ったときに比べればだいぶ減ったわ」

まどか「なんだかずっとおしゃべりしてた気がするよ。行くときはあっという間だったのになあ」

ほむら「あっと言う間ってまどか、三十分もしたら寝ちゃってたじゃない」

まどか「だってその前の日、ほむらちゃんと出かけるって考えたら眠れなくって」

ほむら「子どもみたいね」

まどか「だって旅行だよ? お泊まりだよ? 東京だよ? ほむらちゃんなんだよ?!」

ほむら「さ、最後のはよく分からないけれど・・・・」


まどか「これでさやかちゃんがいたら卒業旅行だったんだけどなー」

ほむら「さやか、まだ大阪だったかしら?」

まどか「うん。おばあちゃんちに行くついでに、上条くんの演奏を見に行くんだって」

ほむら「さながらおっかけね。魔女化してなければいいけれど」

まどか「てぃひひ、ひどいよほむらちゃん」

ほむら「行くときさんざんからかわれたんだもの、これぐらい言ってやらなきゃ釣り合わないわ」

まどか「でも、ふたりっきりだと卒業旅行じゃなくて・・・・」

ほむら「じゃなくて?」

まどか「・・・・はねむーん?」


ほむら「……」

まどか「……」

ほむら「……まどか、顔、真っ赤でしょ」

まどか「……ほむらちゃん、だって」

ほむら「……いまの、まどかこそ、自爆じゃない」

まどか「……うぅ」ぎゅ

ほむら「……はあ・・・」なでなで


まどか「……なんか田んぼばっかりだね」

ほむら「さっきまでは工場ばっかりだったわね」

まどか「この先の見滝原がいかに田舎かって思い知らされるよ……」

ほむら「いいところじゃない。そう思わないの?」

まどか「えー、そんなの越してきたほむらちゃんだから言えるんだよー。東京とかすごいじゃん!」

ほむら「すごい?」

まどか「だって見滝原なんてだだっ広い駐車場と団地と100円ショップとつぶれたデパートしかないんだよ?」

ほむら「まどか、それは見滝原に失礼よ」

まどか「ちぇー」

ほむら「……まどかは、マミみたいに東京に行きたいの?」

見滝原って都会じゃなかったっけ?


まどか「うーん……やっぱり一人暮らしとか、あこがれるかなあ」

ほむら「見滝原だって、いいところじゃない」

まどか「学校とか駅に近い方はいろいろあるけど、少し車で行くと……なんかなあって」

まどか「それに、居心地よすぎてちょっと怖いかな。いつまでも、おばあちゃんになってもいられそうで」

ほむら「贅沢な悩みね……カントって世界的な哲学者は、一生を自分の町から出ないで終えたそうよ?」

まどか「うーん、でも私はいろいろやってみたいなあ。もっといろんな世界を知りたいかも」

ほむほむ


ほむら「もしかして、前に言ってた都会のOLにあこがれてるとか?」

まどか「うん、きゃりあうーまん! って感じで!」

ほむら「……まどかのお母さんみたいな?」

まどか「そうかな・・・・うん、そうかも。かっこよくなりたいな」

ほむら「それじゃあ、高校卒業したら就職?」

まどか「うーん、まだわかんないや。ほむらちゃんは?」

ほむら「私は・・・・・どうなんだろう」


まどか「ほむらちゃんだってわからないじゃん」

ほむら「そういうものよ。……それに、私は、」

まどか「ほーむーらーちゃーん?」じとーっ

ほむら「あっ……ごめんなさい」

まどか「だめだよ、ほむらはもっと無責任でいいんだって言ってたじゃん」

ほむら「さやかたちは無責任すぎるのよ……でも、そうね」

まどか「そうだよ。高校生になれたんだから大学生にだって、OLにだってなれちゃうよ」

ほむら「ふふ、OLにはこだわるのね」

まどか「てぃひひっ」

しえんほむ

まどほむまどほむ!!

関東と信越つなぐ高崎市


ほむら「それなら……まどかについていってみたい」

まどか「私はほむらちゃんについてきたいのに……」

ほむら「……」

まどか「……」

ほむら「……マミ、東京でも元気そうだったわね」

まどか「一歳しかちがわないなんて思えないよ・・・・」

ほむら「……東京行ったら、大人になれるかな?」

ほむほむ


まどか「東京のことはほむらちゃんの方が詳しいよ」

ほむら「そうね。でも、あのころの私には苦手だったから」

まどか「そうなの? ごめんね」

ほむら「そうじゃないわ。でも、渋谷の学校通ってたときは無理して大人になってたから」

まどか「転校してきたときだって無理してたじゃーん」

ほむら「あれは違うわ。東京っていうのは、人をむりやり大人にするところだから」

まどか「そっか……あんなに人が多いところだと、そうなのかも」

ほむら「……でも、リベンジっていうのもいいかもね」

まどか「じゃあ私も東京の大学いく! それで、ルームシェアとかしちゃおうよ!」

ほむら「あ・・・・それ、楽しみ!」

まどまど


まどか「……約束だよ? 高校出たら、同じ大学いくんだからね?」

ほむら「ええ。これからもがんばらないとね」

まどか「これから……そっかあ、高校の勉強ついてけるかなあ……うぅ……」しゅん

ほむら「ふふ。どうしたの、さっきまでの勢いは」

まどか「だって高校受かったのもまぐれだし、ほむらちゃんや、マミさんに助けてもらったからだもん……」

ほむら「繰り返し繰り返し勉強していけば、できないことなんてないわ」

まどか「……ほむらちゃんが言うと、その言葉って重いね」くすくす

ほむら「経験者は語るわよ?」

まどか「ちぇ、ほむらちゃんには勝てないや」

二人とも東京来るなら僕の部屋を貸してあげようウェヒヒ


がたんごとん

ほむら「そろそろ着くわ」

まどか「うん、そうだね」

ほむら「……」

まどか「……」

ほむら「……」

まどか「……楽しかったなあ」

ほむら「そうね、久しぶりに羽根を伸ばせたかな」

まどか「六本木ヒルズにもお台場にも行って、東京タワー見に行って」

ほむら「神宮外苑の並木道を散歩して、青山のカフェでマミとおしゃべりして」

まどか「……みんなに自慢しなくっちゃね!」

ほむら「そうね、杏子あたりは目を丸くしそう」


まどか「……」

ほむら「……」

まどか「……でもね、」

ほむら「?」


ぎゅっ


まどか「……こうしてるだけでも、なんかいいなって、わかったかも」

ほむら「……うん」

ほむっほむっ


まどか「ねえ」

ほむら「なあに?」

まどか「ずっと、一緒だよ?」

ほむら「……うん」


ほむら「あのね……まどかが、天使になる夢の話は前にもしたでしょう?」

まどか「うん。……おぼえてるよ。私がみんなを救って、消えちゃうんだよね」

まどか「だってほむらちゃん、その夢の話する時、いつもとってもかなしそうだったもの」

ほむら「あの夢、昨日も見たの」

まどか「・・・・そうなんだ」

ほむら「でも、昨日の夜はまどかは宇宙の向こうに消えていかなかった」

まどか「……」

ほむら「天使の羽衣を脱いで、一緒にいてくれたわ。……ちょっと、思い出しちゃった」

まどか「……そっか」


ほむら「……ずっと、一緒だよ?」

まどか「……うん!」

ほむほむ

まどほむは無償の愛

ほほうほむほむ


がたんごとん

ほむら「……っと、着くわ。忘れ物はないかしら?」

まどか「うん。ていうか、おみやげも着替えもほむらちゃんが持ってるでしょ?」

ほむら「そうね……ふふ、コインロッカーいらずね」


ぷしゅー

ほむら「大丈夫?」

まどか「うん、ありがと。……てぃひひ」

ほむまどまどほむ


ほむら「どうしたの?」

まどか「……手、つめたいね」

ほむら「まだ三月だもの、冷え性はつらいわね……」

まどか「あっためたげるね」ぎゅっ

ほむら「ふふ、どうしたの」

まどか「ほむらちゃんが手を引いてくれるから、私はほむらちゃんの手をあっためたらいいかなって」

ほむら「うん……ありがとう、まどか」

ほむほむ


ぷるるるっ

ほむら「メールよ?」

まどか「ん。パパからだ。……ほむらちゃん、夕飯ふたり分用意できてるって!」

ほむら「それはよかったわ。よろしくって伝えておいて」

まどか「そうだね、じゃあいそがなくっちゃ!」

ほむら「あ、ちょっと!」

ぎゅっ


ほむら(……ふふ。やっぱり、手を引くのはまどかの方だったじゃない)

まどか「どうしたの?」

ほむら「ううん。いま行くわ」ぎゅっ


おわり。

おつまどほむ!

読んでくれた人ありがとう
なにも起こらない話がみたくなってやってみた
次はさやかちゃんが寝坊する話にするかも

乙っちまどまど!

乙乙乙

心が洗われた

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