種島「かたなしくんが眼鏡外すとイケメンでヤバイ」伊波「えっ」(194)



ぽぷら「ふんふーん♪」

小鳥遊「はぁ……目が疲れたな……」

ぽぷら「あっ……」

小鳥遊「なんですか、先輩?」

ぽぷら「な、なんでもないよ!!」

小鳥遊「そうですか?」

――――

ぽぷら「―――伊波ちゃん!!!」

伊波「ん?」

ぽぷら「かたなしくんって眼鏡外すとカッコいいって知ってた!?」

伊波「そ、そうなの……?」

ぽぷら「うん!なんだろう……すっごく年上に見えるっていうか……私もちょっとドキッてしちゃった!!」

伊波「へ、へぇ……そうなんだ……」

伊波(どんな感じなんだろう……?)

小鳥遊「……ん?」

伊波(あわわ!!目が合った!!)

小鳥遊(何してんだ……?)

ぽぷら「また眼鏡外すかな?」

伊波「ど、どうなんだろう……」

ぽぷら「私が頼んでみるね!!」

伊波「あ、種島さん!!」

ぽぷら「―――」

小鳥遊「―――」

伊波(よく聞こえないし、ここからだと小鳥遊くんの顔見えないし)

ぽぷら「うおぉぉ!?!?」

伊波「な、なに?!」

ぽぷら「―――伊波ちゃん、やっぱりカッコ良かったよ!!」

伊波「えぇ……全然見えなかった……」

ぽぷら「え?なんで?」

ぽぷら「あ、そっか。ごめん、伊波ちゃんの位置をちゃんと計算してなかった」

伊波「はぁ……ちょっと見てみたいな」

ぽぷら「眼鏡ならいくらでも外しますって言ってたよ。伊波ちゃんも頼んでみなよ!」

伊波「え、そ、そう……?」

ぽぷら「ほらほら、はやくぅ!」

伊波「う、うん……」

――――

伊波「あ、あの小鳥遊くん……?」

小鳥遊「なんですか?」

伊波「えっと……眼鏡、外してくれない、かな……?」

小鳥遊「なんで?」

伊波「えっと……素顔が見たい……から……な、なんて……あはは」

小鳥遊「……お断りです」

伊波「――――小鳥遊くんのバカァァァ!!!!!」

ぽぷら「ああ!?なんか失敗したっぽい!!」

小鳥遊「いたた……なんで殴られたんだ……」

小鳥遊「伊波さんだけは本当に理解できない」

――――

伊波「くすん……」

ぽぷら「あぁ……伊波ちゃん、元気だして。ほ、ほら、かたなしくんはちょっと忙しかっただけだよ」

伊波「もういいの……」

ぽぷら(拗ねちゃった)

伊波「どうせ私は……小鳥遊くんの素顔すら見ることができない……はぁ」

ぽぷら「伊波ちゃん……よし!!ちょっと待ってて!!」

伊波「え……?」

――――

ぽぷら「かたなしくん!!ちょっときなさい!!」

小鳥遊「なんですか、先輩?」

ぽぷら「眼鏡を外しなさい」

小鳥遊「こうですか?」

つか女装小鳥遊ってメガネ外してなかったっけ?

ぽぷら「ていっ!やっ!!とうっ!!―――ちょっと、かたなしくん!!」

小鳥遊「なんですか?」

ぽぷら「そんな高い位置に眼鏡を持ってたら、奪えないでしょ!!もうちょっと考えて!!!」

小鳥遊「どういうことですか?―――もう」

ぽぷら「あぁ……眼鏡かけちゃった」

小鳥遊「そりゃかけますよ」

ぽぷら「かたなしくんは眼鏡がないほうがいいよ」

小鳥遊「そうですか?」

ぽぷら「コンタクトとかにしないの?」

小鳥遊「一度試しましたが、やめたんです」

ぽぷら「どうして?」

小鳥遊「だって……だって……」

ぽぷら「……?」

小鳥遊「小さくもない女たちから鬱陶しいほどに告白される身にもなってくださいよ!!!」

ぽぷら「さりげなくすごいこと言った!!!」

>>28
だよな
外してるよな確か
ここで終わるか

寝る

八千代さんって種のことなんて呼ぶっけ

ぽぷら「ふぅー、休憩休憩っと」

ガチャッ

ぽぷら「かたなしくーん、交代……」

小鳥遊「……」zZZ

ぽぷら「かたなし君、寝ちゃってる」

ぽぷら「昨日、忙しかったって言ってたっけ」


ぽぷら「八千代さーん」

八千代「あら、どうしたのぽぷらちゃん?休憩は?」

ぽぷら「あのね、八千代さん。かたなし君、寝ちゃってて」

八千代「あら」

ぽぷら「かたなし君、昨日忙しかったみたいだから、そのまま寝かせてあげたいの」

八千代「そうねえ。小鳥遊君は、いつも頑張ってくれているし」

八千代「もう少し寝かせてあげましょうか」

八千代「でも、ぽぷらちゃん。休憩は?」

ぽぷら「わたしは元気だから大丈夫です!」

八千代「……くす、ぽぷらちゃんも休憩してきていいわよ」

ぽぷら「え、でもそうしたら八千代さんと葵ちゃんの二人だけに」

山田「そ、そうです八千代さん、やはり小鳥遊さんを起こして」

八千代「大丈夫よ。ね、葵ちゃん?」

山田「がーん」

八千代「今はお客様も引いているし、ね」

ぽぷら「……じゃあ、ちょっとだけ、行ってきます」

八千代「はい、行ってらっしゃい」

山田「うう、早く帰ってきてください」

ガチャッ

ぽぷら「しつれいしまーす」コソコソ

小鳥遊「zZZ」

ぽぷら「やっぱりまだ寝てる」

ぽぷら「……」ジー

小鳥遊「zZZ」

ぽぷら「こ、このまま立ってちゃ変だよね!」

ぽぷら「よいしょっと」

ぽぷら「……」ソワソワ

ぽぷら(なんか、変な感じ……どうしてだろう)ジー

小鳥遊「zZZ」

ぽぷら「あ、そっか。かたなし君、メガネかけてないんだ」

小鳥遊「zZZ」

ぽぷら「こうして見ると」

ぽぷら「かたなし君も美人さんだなあ」

ぽぷら「お姉さんたちもみんな美人だし、かたなし君だってこうして見ればかっこいいのに」

ぽぷら「かっこいいのに……」

小鳥遊の残念な思い出

ぽぷら「せめて、ちっちゃいもの好きじゃなかったらなあ」

ぽぷら「あと、わたしをもっとお姉さん扱いしてくれれば」

ぽぷら「って、わ、わたしなに考えて……」

小鳥遊「zZZ」

ぽぷら「そ、そうだ!写真取って伊波ちゃんに見せてあげよう!」

ぽぷら「もっと近づかなきゃ」ズイッ

ぽぷら「近くで見ると、ほんとにかっこいい……」

小鳥遊「……ん」

ぽぷら「あ、起きちゃう!写真、写真」

ぽぷら「……」ドキドキ

ぽぷら(まつげ長いなあ……女装似合うもんね)

パシャッ

小鳥遊「んん」

ぽぷら「ふえ」

小鳥遊「あれ、先輩……?」

ぽぷら「お、おはよう!かたなし君!」

小鳥遊「え、あれ、俺寝ちゃってました?」

ぽぷら「う、うん!疲れてるんだね」

小鳥遊「すいません、もう先輩の休憩時間ですよね、俺すぐ行ってきます」

ぽぷら「あ、大丈夫かたなし君、八千代さんが今はお客さん少ないから二人とも休んでいいって」

小鳥遊「え、そうですか……いや、でも」

小鳥遊「それじゃあホールって今、チーフと山田だけですよね」

ぽぷら「う、うん」

小鳥遊「やっぱり心配なので行ってきます」

ぽぷら「そっか、じゃあわたしも」

小鳥遊「いえ、先輩はもう少し休んでてください」ニコッ

ぽぷら「そ、そう?」ドキッ

小鳥遊「はい、っとメガネメガネ」

ぽぷら「あ……」

小鳥遊「どうかしましたか?」

ぽぷら「う、ううん」

小鳥遊「じゃあ、行ってきます」

ぽぷら「うん」

ガチャッ

ぽぷら「……ふー」

ぽぷら「なんだろ……なんかすごく緊張した」

ぽぷら「あ、写真……伊波ちゃんにメール……」

ぽぷら「……」ジー

ぽぷら「女装してなくても、かたなし君、かっこいい、かも……」

ぽぷら「写真は、またシフトが同じになった時でいいか」

ぽぷら「うわあああああああああああああああああああああ」

ボリボリボリボリボリボリボリホ

ぽぷら「まんこ痒いぃいいいいいいいいいいいいいいいい」

ボリボリボリボリボリボリ

ぽぷら「痒い!痒い!痒い!痒い!痒すぎる!」

ジョリジョリジョイ

ぽぷら「特に毛のとこ!特にに毛のとこ!」

ジョリジョリ

別の日

ぽぷら「……」ジー

小鳥遊「……おかしい」

伊波「何がおかしいの?小鳥遊君」

小鳥遊「先輩に様子がおかしいんです!」

伊波「え、そういえば、確かに最近よくぼーっとしているような」

小鳥遊「ええ、後、最近よく休憩中に携帯を見ているんです」

伊波「誰かとメールかな」

小鳥遊「いえ、文面を打っているようには見えないんです」

伊波「じゃあ、写真とか」

小鳥遊「そう、写真……つまり先輩は!」

伊波「な、なに?」

小鳥遊「きっとペットを飼い始めたに違いありません!!」

伊波「ええっ、な、なんで?」

小鳥遊「考え事をしているのは、きっと家に残した子犬、もしくは子猫が気になるからで!」

小鳥遊「携帯をよく見ているのは、ペットの写真で気を紛らわしているからです!」

伊波「そ、そうかな」

小鳥遊「ああ、見たい!小さな先輩が小さい子犬や子猫と戯れている姿、俺も見たいです!」

小鳥遊「そして是非とも写真に!!」

伊波「あはは、小鳥遊君は相変わらずだね……」

伊波「でも、そう言われるとペットかもしれ」

相馬「それはどうかな」

伊波「相馬さん」

相馬「確かに、今の小鳥遊君の推理は、結構いい線いってると思うけど」

相馬「他にも、可能性はあるんじゃないかな?」

小鳥遊「……」

相馬「小鳥遊君も、気づいているんじゃないかな?」

伊波「え、な、なんですか?」

相馬「種島さんに、好きな人ができた、とか」

小鳥遊「……」

伊波「ええっ!!?」

相馬「よくぼーっとしているのは恋のせい、携帯で見ているのは好きな人の写真、それで辻褄が合うでしょ」

伊波「た、確かに……あ、そういえば!」

伊波「種島さん、この間携帯見ながらやっぱりかっこいいって、言ってたかも……」

小鳥遊「……」

小鳥遊「そ、そんなわけないじゃないですか!!」

伊波「た、小鳥遊君……」

小鳥遊「先輩は……先輩は……」

小鳥遊「俺は先輩をそんな風に育てた覚えはありません!!」

伊波「ええっ!?」

小鳥遊「男女交際なんて、先輩にはまだ早いです!!」

小鳥遊「父として絶対に許しません!」

伊波「ちょっと、落ち着いて小鳥遊君」

相馬「ははっ、でも可能性は十分じゃない」

期待

って、これ山田が立てたスレです!

小鳥遊「いったい、誰が俺の先輩を……」

伊波「小鳥遊君のって……」

伊波(でも、いいなあ種島さん。嫉妬してもらえて……)

相馬(とか考えてるんだろうけど、伊波さん)

相馬(君も今まで十分小鳥遊君に嫉妬してもらってるんだけどね。当人たちは気付かなかっただけで)

相馬「そうだねえ、写真を見てるってことは、つまり、普段はあまり見れない人……」

伊波「ここの従業員じゃ、ないのかな」

相馬「そうかもね」

小鳥遊「相馬さん、何か知ってるんじゃないですか?」

相馬「ええ、僕はなにも知らないよー」

あ、やば、相馬さんの一人称は俺か

山田「なんの話ですか?」

伊波「なんか種島さんに好きな人ができたみたいって」

小鳥遊「あ、伊波さん、いけない!」

山田「本当ですか!!山田、ちょっと聞いてきます!」

小鳥遊「待て!山田!」

伊波「ご、ごめんなさい!」

相馬「あーあ」


ぽぷら「はあ……」

ぽぷら(今日も伊波ちゃんに写真見せてあげられなかった)

ぽぷら(なんだろう、見せようと思うと、胸がいがいがするような)

ぽぷら(見せたくなくなるような)

ぽぷら「うう、このままじゃ嫌な子だよ、わたし」

ぽぷら「よし、今日こそ!」

山田「種島さん!!」

ぽぷら「あれ、葵ちゃん?どうしたの?」

山田「好きな人ができたってほんt」

小鳥遊「山田あああああああ!!!」

山田「ふぁ、た、小鳥遊さん何を、わわわ」

ぽぷら「た、小鳥遊君?」

小鳥遊「すいません、先輩。ちょっとこいつ連れていきます」

山田「何をするんですか、小鳥遊さん、山田にはまだ、種島さんのs」

小鳥遊「いいから来い!」

ぽぷら「わたしの、好きな……人?」

ぽぷら「好き……」

ぽぷら「……」

携帯を見る

ぽぷら「……///」

ぽぷら「って、だめだめ!」ブンブン

ぽぷら「かたなし君は、伊波ちゃんが!」

ぽぷら「こ、この写真も、今日こそ伊波ちゃんに見せるんだもん!」

ぽぷら「で、でも、み、見せても、消さなくていい、よね?」


小鳥遊「ったく、山田は」

山田「なんですか、すべて山田が悪いんですか」

山田「山田は皆さんも知りたいだろうと思って一肌脱いだんですよ」

山田「むしろ誉められるべきです」

小鳥遊「それが、余計な・ん・だああああ!!」

伊波「お、落ち着いて」

相馬「でも、結局分からず終いだね」

小鳥遊「……もう、止めましょう」

小鳥遊「他人の好きな人をこそこそ詮索するなんて、よくありませんよ」

伊波「そうだよね」

相馬「うわ、なんかすごく傷つくなー」

小鳥遊「別に相馬さんのことを言ったわけじゃありません」

山田「ええ、山田は知りたいです!」

小鳥遊「いいから、この話は終わり」

ぽぷら「い、伊波ちゃーん」

伊波「た、種島さん」

山田「あ、種島さ」

小鳥遊「……」ギロッ

山田「……さ、さーて山田も仕事を」

ぽぷら「どうしたの?」

伊波「う、ううん、なんでもないよ。どうしたの?」

足立君は行くときは行くじゃないっすか
キスとか

山田「小鳥遊さん、眼鏡外すとイケメンです!山田ヤバイです!」

のがいいのか

ぽぷら「あのねってた!かたなし君!!?」

小鳥遊「はい?」

ぽぷら「な、なんでいるの?」

小鳥遊「いえ、なんでと言われても、シフトなので」

ぽぷら(ど、どうしよう)

小鳥遊「先輩?」

小鳥遊「もしかして、俺がいないほうがいいですか?」

ぽぷら「う、ううん」

伊波「えっと」オロオロ

相馬(見事に修羅場みたいだなあ。でも言うと追い出されるから黙っていよう)

伊波「二人だけのほうがいい?種島さん」

ぽぷら「だ、大丈夫」

ぽぷら「……」

ぽぷら(今日こそ見せるって、決めたんだもん!)

ぽぷら「い、伊波ちゃん、見て」

小鳥遊、伊波(け、携帯!?)

伊波「って、小鳥遊君?」

ぽぷら「う、うん。この間寝てる時に撮ったの」

小鳥遊(なんだ俺か……)

ぽぷら「眼鏡外すと、かっこいいよね」ボソッ

伊波「なんだ、種島さん、このために……」

伊波(……小鳥遊君の写真で?)

ぽぷら「えへへ///」

伊波(この顔……種島さん、もしかして)

相馬「……」ニヤニヤ

伊波(最近の変な様子って、原因は小鳥遊君?)

ぽぷら「伊波ちゃん、どうしたの?」

小鳥遊「どうしました?」

伊波「ううん、なんでもない。ありがとう、種島さん」

小鳥遊「?なんでお礼を言うんです?」

ぽぷら「かたなし君にはわからないよー」

伊波「ねー」

小鳥遊「?」

伊波(もし、種島さんがそうなら、私じゃ……)

仕事終わり

ぽぷら「はい、送信」

伊波「ありがとう、種島さん」

伊波「……」

ぽぷら「?どうしたの?伊波ちゃん」

伊波「あの、種島さんって……」

伊波「……」

ぽぷら「なに?」

伊波「なんでもない。じゃあ、お疲れさま」

ぽぷら「うん、お疲れさま」

伊波(やっぱり、聞けなかった……)

小鳥遊「帰りましょうか、伊波さん」

伊波「うん、小鳥遊君」

店長はマグロ
挿入されてても冷めた表情

>>136
杏子「フェラチオ?無理だ。自分で扱け」

杏子「ちんちんに蜂蜜を垂らしただと?…ご、ごくり」

―――

杏子「挿入れたなら早くイけ。腹減った」

杏子「口に練乳を仕込んだだrと」

あ、途中で送信してもうた

杏子「挿入れたなら早くイけ。腹減った」
杏子「お前の口に練乳が仕込んであるだと?…ご、ごくり…れろっ…ちゅぱっ」
杏子「ん、ちゅ…ふあっ、美味い、もっとぉ…あんっ!きゅ、急に突くな…ひあっ!」

伊波「……」

小鳥遊「……」

小鳥遊「どうしました、伊波さん。黙り込んで」

伊波「え、な、なな、なんでもない、よ?」

小鳥遊「もの凄く怪しいです」

伊波「え、えへ」

小鳥遊「笑って誤魔化そうとしてもダメです」

伊波「……」

伊波「小鳥遊君は、種島さんの好きな人って、どう思う」

小鳥遊「殺したいですね」

伊波「こ、ころ……」

小鳥遊「……はあ、でもそれじゃあ、伊波さんのお父さんと同じですよね」

伊波「あはは、そうだね……」


作業しながらで、遅くてごめんなさい

たかなし「山田ああああああ!?」

山田「ひいいいいいっ!?」

伊波「じゃあもし……小鳥遊君が種島さんの好きな人だったら……どうする?」

小鳥遊「俺が?」

小鳥遊「俺が……」

伊波「……」ドキドキ

小鳥遊「想像できませんね……」

伊波「え!でも、小鳥遊君って、ちっちゃい(種島さんごめんなさい)ものが好きなんでしょう?」

小鳥遊「好きですけど、それは恋愛感情ではないので」

小鳥遊「だいたい俺、あまりそういう経験がないですし」

伊波「え、そうなの!?」

小鳥遊「は、はい」

伊波「そ、そうなんだ、えへへ」ドカッドカッ

小鳥遊「伊波さん、電柱が倒れそうです」

小鳥遊「恋愛しようにも、姉さんたちの世話でそんな暇が……」

小鳥遊「だいたい、相手をしなきゃいけない年増が増えるなんて」

小鳥遊「正直お断りします」

伊波「……」シクシク

小鳥遊「ですがかといって、ちっちゃい子と恋愛するのは」

小鳥遊「そういう気が起きない上に犯罪ですし……」

伊波「そうだよねー」

伊波「で、でも種島さんは?」

伊波「種島さんは一応?小鳥遊君より年上だし、小さいし」

小鳥遊「うーん……考えられないです」

伊波「……じ、じゃあ、小鳥遊君は
今……」

伊波「す、好きな人いないの……!?」

小鳥遊「好きな人……」

山田「小鳥遊さん、小鳥遊さん」

小鳥遊「なんだ。仕事しろ山田」

山田「今お客さんいませんよ、小鳥遊さん」

小鳥遊「お客様がいなくてもやることはあるし、できることを探せ」

山田「そんなことよりも小鳥遊さん」

小鳥遊「そんなこと……?」イラッ

山田「また眼鏡外してください。山田、眼鏡を外した小鳥遊さんが見たいです」

小鳥遊「はぁ?」

山田「眼鏡を外した小鳥遊さん、そこそこかっこいいじゃないですか」

山田「あれなら山田、小鳥遊さんを彼氏にしてあげないこともないです」

小鳥遊「お前何様だ」

山田「ね、小鳥遊さん、山田の一生のお願いです」

じゃあこっちがいいか!!

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