まどか「魔法少女・・?」 マミ「ロボを駆る少女のことよ」(189)

まどか「ロボット・・・?」

マミ「魔法少女は願いを叶えてもらう代わりに、ロボットに乗って魔女と戦うの」

さやか「魔女って・・今の化物達ですか!?」

マミ「今のは魔女の使い魔ね。大きな力を持たないけれど、油断は禁物よ」

QB「ボクと契約して、魔法少女になってよ。ロボ一個あげるから」

まどか「うーん・・」

さやか「ま、まだ保留で・・・」

まどか「マミさんのはなんていうロボットなんですか?」

マミ「私のはね・・・」

マミ「『>>5』というロボットよ」

ゲッター3

マミ「ゲッター3というの」

まどか「へぇ・・・」

さやか「なんかお相撲さんみたいなロボットですね!」

マミ「ん?」ニコニコ

さやか「な、なんでもないです!」

まどか「1と2は無いんですか?」

マミ「私も渡されて不思議に思ったんだけど、その痕跡が何処にもないの」

マミ「変形も合体もないわ」

まどか「・・そ、そうなんですか」

マミ「今度魔法少女体験ツアーでもしてみる?」

マミ「願いを決めるのはそれからでもおそくないわ」

さやか「おもしろそー!」

まどか「是非!」

マミ「じゃあ、今度の土曜日にね」

――ー――ー――ー――ー――ー――ー――

土曜日

マミ「さぁ、準備はいい?」

さやか「はい!バットも持ってきました!」

マミ「悪いけど・・そんなものは無駄よ。魔女はロボットでしか対抗できないサイズなの」

まどか「ひぇ・・」

マミ「怖がる事は無いわ。私のゲッター3、水中戦なら無敵といってもいいわ」

さやか(ここどう見ても陸なんですけど)

マミ「さぁ二人とも乗って!行くわよ」

ブロロロロロロロロ

さやか「揺れますね」

マミ「すぐ着くわ」

使い魔「ギャース」

ドガンドガン

まどか「キャァ!?」

マミ「ゲッターの装甲を舐めるなよ!!!」

マミ「ゲッターミサイル!!」ボンボン

ドカーン

マミ「ふぅ。進みましょう」

ブロロロロロロロ

さやか「逞しい・・・」


マミ「この先が魔女の部屋よ。覚悟はいい?」

まどか「はい!」

さやか「行きましょう!」


ドドドドドドドドドドド

【Gertrud】
薔薇園の魔女。性質は不信。

さやか「あわわわわわわ」

マミ「先手必勝!ゲッターミサイル!!」ボンボン

ゲルト「・・・・・!」

ヒョイヒョイ

マミ「クッ すばしっこいわね」

マミ「ゲッターミサイル!ゲッターミサイル!」ボンボン

ヒョイヒョイ

さやか「・・・・・」

マミ「ゲッターミサイル!」ボンボン

まどか「あの・・・」

マミ「何!?」

まどか「他に武装は・・・」

マミ「接近できない相手には、これしかないわ。ゲッターミサイル!」ボンボン

さやか(あちゃぁ・・これじゃあいつまで経っても終わらないよ・・)

マミ「ゲッターミサイル!」ボンボン

ゲルト「・・・・!」

まどか「魔女が攻撃を・・!」

マミ「そのタイミングを待ってたわ!」ガシッ

ゲルト「!?」

マミ「うおぉぉぉおおおおおお!!!!」

さやか「こ、これは・・!」

マミ「大雪山おろし!!!!!!」

ドッゴォォォオン

まどか「す、すごい・・・」

マミ「これが、魔法少女の戦いよ」

さやか「・・・カッコいいです!マミさん!」

マミ「フフ・・」ドヤァ

――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー―――

数日後 病院

さやか「これ・・魔女の結界だ!」

まどか「マミさんを呼ばないと・・」

さやか「私とQBが中に入ってアレするからまどかをマミさんをアレしてアレしよう!」

まどか「うん!マミさんを呼んでくる!」タッ


QB「じゃ行こうか」

さやか「うん」



――ー――ー――ー―――

まどか「ここです!」

マミ「刺激しなければ、きっと大丈夫よ。行きましょう」

ブロロロロロロロ

マミ『QB!卵はどうかしら』

QB『まだ孵化の様子は無いね。刺激しないようにゆっくり来てくれればいいよ』

ブロロロロロロロロ

まどか(刺激しそうな振動だなぁ)ガタガタ


ほむら「待ちなさい二人とも。あなたの出る幕では無いわ」

マミ「あなたは!?」

まどか「ほむらちゃん!?」

ほむら「ここから先は私がry

マミ「大雪山おろし!!!!!!」ドゴゴゴオオン

ほむら「ぐっはぁぁぁあああ!!!!!??」


マミ「帰りに介抱してあげるわ」

ブロロロロロロ

ほむら「ごめんねほむらちゃん」

QB『やばいよマミ。ゲッター3の騒音で今にも孵化しそうだ』

マミ『え』

マミ「捕まって!とばすわよ!!」

まどか「キャァ!?」

ブロロロロロロロロ


マミ「これね・・・」

【Charlotte】
お菓子の魔女で、その性質は「執着」

マミ「今日は一気に決めて、鹿目さんとケーキを食べるわよ!」

ブロロロロロロ

マミ「うぉぉぉおお!!」

ドガッドガッ

さやか「関取の突っ張りを彷彿とさせるすごい格闘攻撃!」

QB「魔女もひとたまりもないね」

マミ「とどめよ!」ガシッ

マミ「ティロ・大雪山おろし!!!!」

ドゴォォオオン

シャルロッテ「・・・・」ズルル

マミ「ぇ・・・」

まどか「マミさん・・・危ない・・!」

マミ「うぉぉぉおおおお!!!」バキィ

さやか「ゲッター3の炉心を・・!?」

マミ「熱い血潮も、涙も流さねえ冷血野郎のトカゲども!貴方達なんぞに、この地球は渡さない!」

カッ

ドゴォォォオン

ーーーーーー

ほむら「・・・ハッ」

ほむら「巴マミ・・・まさか・・・」

――ー―――

QB「自爆だね」

さやか「マミさああああああん!!!」

まどか「そんな・・マミさん・・・」

シャルロッテ「・・・・・ッ」ヨロヨロ

さやか「ウソ・・あそこまでカッコつけて自爆したのにまだ生きてるなんて・・」

まどか「マミさん犬死にだなんて・・・」

QB「マミがそれ聞いたら哀しむと思うよ」


ドカァァァン

ほむら「これが魔法少女の運命よ」

まどか「ほむらちゃん!?」

ほむら「私の機体」

ほむら「>>35でケリをつけるわ」

リベル・レギス

ほむら「リベル・レギスでケリをつけるわ」

QB「!?」

さやか「ゲ・・なんか趣味悪いロボだなぁ・・・」

まどか「マミさん・・・ほむらちゃん・・・」

QB(なんだあの機体は・・・)

QB(間違いなく、そこらの魔法少女の持つ代物じゃない・・・)

シャルロッテ「・・・!」

ほむら「お前如き、あの技を使うまでもないわ」

ほむら「天狼星(シリウス)の弓で砕けるがいいわ」

ドゴォォオオオオオオン

さやか「すご・・・」

まどか「・・・・・」

ほむら「巴マミは死んだわ。目に焼き付けなさい」

まどか「そんな・・こんなのって・・・」

ほむら「いい。決して魔法少女になろうと思わないで」

フッ

QB(瞬間移動・・)

さやか(うわぁなんかカッコいいなー。転校生は気に入らないけど)

さやか(私も一機欲しいなー)

まどか「さやかちゃん・・?」

――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー―――
数日後

まどか「あれは・・・仁美ちゃん・・?」

ひとみ「・・・・」フラフラ

まどか「あれは・・・ひょっとして・・・」

まどか(助けなきゃ・・・!)

・・・・

・・・

・・

廃屋

仁美「えいっ」ボコォ

まどか「グヘェ!通信空手で鍛えてる仁美ちゃんの腹パンが・・!?」

ホワンホワーン

まどか「ヒッ・・・これって・・・」

まどか「魔女の結界・・・」

【H.N. Elly(Kirsten)】
ハコの魔女。その性質は憧憬

まどか「うわあああああ!!!!助けてええええ!!!!」

まどか「だ、誰かー!!」


さやか「大丈夫か!まどか!」

まどか「さやかちゃん!?その格好・・」

さやか「そう。私は契約して、魔法少女になったの」

さやか「この>>56と共にね!」

エクシア

さやか「このガンダムエクシアと共にね!」

まどか「さやかちゃん・・・」

まどか(魔法少女の運命を知ってて・・・どんな願いを・・・)

さやか「さやかちゃん、ガンダムによる武力介入しちゃうよ!」

さやか「舞い上がってますn

ドゴォ

まどか「さやかちゃん!?」

さやか「いててて・・・まだ慣れてないけど、あんまり喰らうとやばいね・・」

さやか「GNソード!」シャキン

さやか「てぇーい!!!」

ズババババババ

まどか「すごい・・・ビーダマンみたいな見た目でも凄い・・・!」

さやか「へへ・・これでもまだ本気じゃないけどね」



ほむら「・・・・・・」

ほむら「あなた・・魔法少女に・・・」

さやか「ふん・・私の勝手でしょ」

まどか「あわわわわわ喧嘩はダメだよ」

――ー――ー――ー――ー――ー――――

まどか「ありがとう。さやかちゃん」

まどか「でも、さやかちゃんはどんな願いを・・?」

さやか「世界から戦争が無くなりますようにって」

まどか「凄いね!? 上条くんはどうしたの!?」

さやか「さぁ・・その内治るでしょ・・・」

まどか「そ、そっか・・・」




QB「あれが新しい魔法少女だよ」

杏子「へぇ・・・生意気じゃん」

杏子「ま、私の>>68の前で好き勝手はさせないけど・・・」

ガリアン

ナインボール=セラフ

――ー――ー――ー――ー――ー――ー―――
数日後 路地裏

さやか「さやかちゃん、使い魔に武力介入します!」

QB「いちいち言う必要あるのかい?」

さやか「いいのよ!」

さやか「GNソード!」

ジャキンジャキン

QB「・・・・・」



ガッ

さやか「ッ 誰!?」

杏子「オイてめぇ・・使い魔逃がしちゃグリーフシードがもったいねえだろ・・・」

さやか「はぁ!?」

杏子「そういうのは自重してもらえますかー?正義感だかなんだか知らないけど」

さやか「アンタこそ身体臭いんですけどー。風呂入ってますかー?」

杏子・さやか「・・・・ぐぬぬ」

杏子「まぁいいや・・・口で言ってもわからねえ馬鹿は・・・」

キュキュオーン

さやか「何!?この古臭い効果音は・・!?」

ピピピピピパポポ

杏子「私の愛機ガリアンだ」

杏子「ほら、お前もさっさと機体に乗れよ・・・」


さやか「ふん・・!」

さやか(あんな旧式・・この第三世代ガンダムが巻ける筈・・・)


杏子「行くぜ!」ダッ

さやか「速・・・!!」

ズシャァ

さやか「・・・!!!く、くそ・・一旦間合いを取らなきゃ・・・」

さやか「GN粒子全開!」ゴォッ

さやか(は、離れてライフルで・・・)

杏子「距離を取れば安心できるってか・・・?」

杏子「甘ぇよ!!!」ジャララ

ズシャァァ

さやか「キャアアアアアアアアアアア!!!」

さやか「ぅぅ・・・剣が・・伸びた・・!?」

杏子「とどめだ!」


ガシッ

ほむら「ド・マリニーの時計・・・・」

ほむら「そこまでよ」

さやか「転校生・・・!?」

杏子(い、何時の間に・・・)

杏子「チッ・・・今日が醒めたぜ。このままじゃ打ち切りエンドだ」ダッ

さやか「転校生・・・あんた・・」

ほむら「・・・・」

冷静に考えるとGN粒子ってジャミング効果あるから長距離での監視とか無理じゃね?

――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――――
美樹家

さやか「あーあ、私ってば才能無いのかなー」

QB「君はまだ魔法少女初心者だからね。それに比べて佐倉杏子はベテランだ」

QB「実力差があるのはしょうがないよ」

さやか「あー だからあんな古いの使ってるんだ」

QB「才能と言えば、鹿目まどかからはとてつもないモノを感じるね」

さやか「まどかまどかって なんだか嫉妬しちゃうなー」

さやか(一体どんな魔法少女になるんだろう・・・)


QB「まぁ君の機体も、これからきっと強くなれるよ」

さやか「ホント!?」

QB「ソウルジェム・・君の分身を上手く扱えればね・・・」

さやか「そっかー がんばろー」

QB「・・・・・」

みんな上位機体に乗り換えて復活するのかな?

――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――
ゲームセンター

杏子「イレギュラーか、こんなトコで何の用だい・・・?」ダンスダンス

ほむら「二週間後 この街に、ワルプルギスの夜が来るわ」

杏子「へぇ・・なぜわかる?」

ほむら「統計よ」

ほむら「二人で協力して倒したいの」

杏子「確かに二人ならどうにかなるかもな・・・」

ほむら「それと美樹さやかの件だけれど」

杏子「なんだよ。ほっとけあんな奴」

ほむら「注意した方がいいわ」

杏子「はぁ・・?」

ほむら「それじゃ」

――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――

まどか「さやかちゃん・・・あの・・・」

さやか「ん、なに?どしたの?」

まどか「最近さやかちゃんのソウルジェム、凄い濁ってるよね・・?」

まどか「ちゃんとグリーフシードは取ってるの・・?」

さやか「あー、ちょっと使い魔相手に練習してる事があってね・・」

さやか「今日見せてあげるよ。大分上手になったんだ」

まどか「練習・・・?」

――ー――ー――ー――ー――ー――ー――――ー

さやか「さて、ここが今日の魔女の結界か」

まどか「さやかちゃん、気を付けてね」

さやか「大丈夫だって!さ、エクシアでパパっと魔女まで突っ込もう!」


ゴォォォ

【Elsa Maria】
影の魔女。その性質は独善

さやか「えええぃやああああ!!!」

ドガガガガガ

さやか「ふぅ・・いくら斬ってもキリがないや」

まどか(まるで成長していない)

まどか「一体何を練習してきたの・・・?」

さやか「あ!憐みの目で疑ってるなまどかー!」

さやか「見せてあげるよ・・・てぃ!」

ジャキーン

まどか「え?え?何コレ!?何か付いたよ!?」

さやか「フ・・・フフフ・・・」

さやか「色々すっ飛ばしてガンダムエクシア改め、ダブルオーライザー!!!」

まどか「す、凄い・・・!!」

さやか「私が・・・ガンダムだ・・・!!!」

まどか「なに言ってるの」

個人的に真ゲッターだな

エルザマリア「・・・・・!」

ズガガガガガガガガ

まどか「キャァ!?」

さやか「トランザムッ!!!!!」

さやか「ぬぅぅん!!!!!」バシュゥゥ

「・・・・!?」

まどか「え・・・何、今の動きは・・・?」

さやか「うわああああああああああ!!!!!」

さやか「私が・・・私達が・・・ガンダムだああああああああ!!!!!!」

まどか「凄い・・これが ビームサーベルの威力なの・・!?」

まどか(でも 私も混ぜないでほしいなぁ)

ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオン

さやか「フフ・・どう、強くなったでしょ・・・?」

まどか「でも・・さやかちゃんのソウルジェム・・・」

まどか「そのシステム使うと・・凄い濁るんじゃ・・」

さやか「うん。でもいいよ。どうせグリーフシード落とすし」ヘラヘラ

バシュウウウウウ

さやか「・・・・・」

さやか(ヤッベー 浄化しても戦闘前より濁ってるじゃん・・・)

まどか「・・・・・」

さやか(でも・・・私はこの機体を使いたいんだ・・・)

さやか(私が・・ガンダムなんだ・・!)



まどか「さやかちゃん、やっぱりそんな戦いおかしいよ・・・」

さやか「いいでしょ!?人の勝手でしょ!」

さやか「ならアンタが代わりに戦ってよ!無理だよね・・」

さやか「ただの同情でロボット乗れるわけないもんね!?」

まどか「そ、そんな・・・」

さやかちゃん願いだけは立派なのに…

――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――――
しばらく後



さやか「どうしよ・・・私のソウルジェム・・・・」

杏子「お前・・・」

さやか「調子に乗ってたら・・・もうこんな・・・」

杏子「マジで馬鹿だろ・・・・」

さやか「私って ほんと馬鹿・・・」

杏子「だからそう言ってるだろ・・・」


ピカアアアアアア

イアン「トランザムは使うなと言ったろう!?」

【Oktavia von Seckendorff】
00ガンダムの魔女。その性質は武力介入

杏子「畜生・・・マジで魔女になりやがった」

杏子「ガリアン!」

ピピピピピピパポポ

杏子「魔女までガンダムってか」

杏子「取りあえず飛行形態で結界から出ちまおう・・・」

ゴォォオオ

オクタヴィア「トランザム!」ドゴォン

杏子「ゲ!?」

杏子「チ・・この機体じゃ追いつかれる・・・!」

ピタ

ほむら「・・・・相手の時間を止めたわ。こっちよ」

杏子「お、お前・・・」

――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー―――

杏子「ってなわけでアイツは魔女になったよ」

ほむら「これが魔法少女の運命なの」

まどか「うん・・・遅かれ早かれそうなるとはわかってたけど・・・」

杏子「けれど、お前が説得すれば・・ひょっとしたら、元に戻るかもしれねえ」

杏子「ひょっとしたらな」

まどか「でも・・・ダメだったら」

杏子「まぁ普通に倒せばいいだろ」

まどか「そうだね」

QB「前例も無いしね」

杏子「それじゃ・・行くか・・・」

戦いという名の対話

廃工場

杏子「さて もう少し歩くぞ」


杏子「今度この街に ワルプルギスの夜が来るらしい」

まどか「ワルプルギスの夜・・?」

杏子「その昔、超強力な魔法少女がいてさ」

杏子「そいつが愛機の>>110ってロボットもろとも魔女になったんだ」

杏子「厄介だぜ」

まどか「そ、そうなんだ・・・」

ロボット三等兵

まどか「ていうか・・ロボット三等兵なんだ・・・?」

杏子「あぁ、超歴戦の戦士だ。甘く見るなよ」


杏子「・・・着いたぜ」

まどか「ゴクリ・・・」

杏子「ガリアン!」

ズガシャーン

ピピピピピピパポポ

まどか(音が古いなぁ)

杏子「乗りな!行くぜ」

ドヒュン

オクタヴィア「オォォォオオオ」

杏子「さぁ、語りかけてみるんだ」

まどか「うん・・」

まどか「さやかちゃん!元に戻って!」

オクタヴィア「オォォオオオ!」

ドゴォ

杏子「ダメか」

まどか「ダメだね」

杏子「ならぶっ壊すぜ!くらえ!!」

ズシャアアアア

ジャキィィィン

オクタヴィア「・・・・」

杏子「んな・・・量子化して物理攻撃を避けやがる・・・・」

まどか「明らかに生きてた時より使いこなしてる・・・」

杏子「くそっ!」

ズババババ

オクタヴィア「オォォォオ!!」

杏子「ち、畜生!これじゃガチでヤバいぞ!!」

まどか「い、一回逃げようよ!」


「ン・カイの闇に沈みなさい」

ドゴォォン

オクタヴィア「ウォォォオ!?」

杏子「お前・・・」

ほむら「ホントに手間のかかる女ね、美樹さやか・・」

杏子「ふん、助けはいらねえよ・・私だって、強化くらいできる」

杏子「これが!!ガリアン重層改の強さだ!!」

ジャキーン

まどか「ガリアンが・・!?」

1人だけ初っ端からチート過ぎだろ

杏子「オラオラオラオラオラ」

ドゴォォン

ドゴォォン

ドゴォォン

まどか「す、凄い威力・・」

杏子「うおりゃあああああああああああああ!!!」

ドゴォォン

ほむら「もう十分よ」

杏子「なんのまだまだ!!うおりゃああああ!」ドガーン

まどか「杏子ちゃんのソウルジェムがどんどん濁っていく!」

オクタヴィア「グォ・・」

杏子「うおぉぉぉおおおおおお!!!!」


ほむら「まどか、逃げるわよ」

まどか「え!?でも・・・」

ほむら「あれじゃアイツも魔女化するわ。ほっといて出ましょう」

――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー―――

まどか「さやかちゃんも、杏子ちゃんも死んじゃった・・・」

まどか(主に自業自得で・・)

QB「彼女等は自業自得じゃないか」

まどか「今ちょうど思ってたとこだよ」


まどか「これからどうしよう・・」

まどか「ほむらちゃんのトコにいこう・・・」


ほむほーむ

ほむら「あがって、どうぞ」

まどか「わーい」




ほむら「私ね、未来から来たんだよ・・・?」

まどか「え何いってんの」

>ほむら「ほっといて出ましょう」

薄情過ぎワロタ

ほむら「こんなコトがあったの・・・」

――ー――ー――ー――ー――――

まどか「過去の・・魔法少女になったバカな私を・・助けてあげて・・・」ガクッ

ほむら「うぅぅぅうわああああああ!!!まどかあああ!!!」

QB「君の願いを言ってごらん」

ほむら「過去の・・まどかと出会う前からやり直したい!」

カッ

ほむら「これが・・私の・・・?」

QB「・・ば、バカな・・なんだこの機体は・・・・」

QB「存在そのものが宇宙の法則に反してるじゃないか・・・そんな・・・」

ほむら(なんか強いみたいね)

――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー―――

ほむら「そしてリベル・レギスの力で私は何度もやりなおしたの・・・」

まどか「そうなんだ・・・」

まどか「それなら、ワルプルギスの夜・・ううん、ロボット三等兵にも・・!」

ほむら「無理なの・・」

ほむら「いままで何億とやり直しても、奴には勝てなくて・・」

ほむら「でも、あなたの因果ばかり蓄積していく・・・」シクシク

まどか「そんな・・・」

ほむら「でも、最後まで頑張るわよ」ホム

まどか「うん」



「スーパーセルだ!」

「ナンダコレハ!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

このまどかはほむらのこといまいち信じてない感じがするな

波止場

ほむら「来る・・・・」












【Robot third-classs private 】
ロボット三等兵の魔女。その性質は不明

ロボット三等兵「どうも」

ほむら「リベル・レギス!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

ほむら「天狼星の弓を喰らいなさい!!」

バシュバシュ

ロボット三等兵「てんで効きゃしないよ」

カキンカキン

ほむら「クッ ならば術式を・・!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ほむら「惑星もろとも消し飛びなさい!!!」


ロボット三等兵「ダメだねこりゃ」

ほむら「チッ・・・!」


まどか「ほむらちゃん!地球が無くなっちゃったよ!?」

ほむら「こんなのウォーミングアップよ」

えっと…リベル・レギスって複座じゃん?

※コクピットです

ほむら「しばらく光速で飛ぶわ。しっかりつかまってなさい」

まどか「へ?」

シャイィィイイイイイン


まどか「うわああああああああ!!!!」

ほむら「酔っても我慢してね」


ロボット三等兵「ほいさ」

バチーン

ほむら「ぐぅぅううううう!!!!?」

ほむら(かすっただけで装甲が・・馬鹿げた威力ね・・・)


ほむら「さて、まどか いえ、私の魔術書よ」

まどか「はい?」

ほむら「あれをブチかますわよ」

まどか「なんのこと・・・って何コレ!?」

ほむら「魔法陣よ。集中してちょうだい」



ほむら「ハイパアアアアアアアボリア!!!!」

ほむら「ゼロドライブッ!!!!!!!」


ズゴゴゴゴゴオオオオオオオオオオオ


ロボット三等兵「えらいこっちゃ」

シュゥゥウウ

ほむら「な・・・・無限熱量を・・・」

ほむら「化物め・・」

ほむら「まどかも!ちゃんと詠唱しないからダメなのよ!」

まどか「何の話!?」

ほむら「もういいわ。禁忌を犯しましょう」

まどか(さっきから十分犯してるよ・・)

輝くトラペゾヘドロンか…

ほむら「輝くトラペゾヘドロンを使うわ。これでダメならやり直しよ」

ほむら「退屈な詠唱は忘れたわ」

ほむら「まどか、気をしっかり持つのよ!!!」

まどか「ひぃぃいい!!!」


ほむら「シャイニング・トラペゾヘドロン!!!!」


カッ



ほむら「・・・・・・・」

まどか「・・・お、終わったの・・・」

ロボット三等兵「みんな無事かい・・?」

ほむら「えぇ、私は・・・」


ほむら「って  うわあああああ!!!」ガクッ

まどか「ヤバッ  QB!!!私契約する!!!」

QB「いいよ」ヒョイッ

QB「君の願いはなんだい?」

まどか「この物語をハッピーエンドで終わらせて!!!」

QB「そ、そんな・・因果律に対する反逆だ・・・!」

QB「叶えてあげるけども!!」


シュゥゥウウウ




まどか「これが・・宇宙最強の・・・」

まどか「>>166だよ」

まどか「間違えた>>160でいいよ」

ksk

真ゲッターロボ

ラーゼフォン

アクエリオン

まどか「ラーゼフォン・・うぅん」

まどか「真聖 ラーゼフォンだよ」

ほむら「まどか・・あなた契約を・・・・」

まどか「この世界を・・・調律しないと」



「ラァァアアアアアアアアアアアアアアアア」


ロボット三等兵「うへぇダメだコレは~」ボロボロボロボロ


ほむら(あぁまどか・・・・)





ほむら(あんまり歌は上手くないのね・・・・)

・・・・

・・・

・・

世界に響くまどかの演歌魂

――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー―――

まどか「目が覚めた、ほむらちゃん?」

ほむら「こ、ここは・・・?」

まどか「調律の歌と、私の願いが合わさって」

まどか「ホラ!友達みんな生き返って悪いのが死んでハッピーエンドだよ!」

ほむら「そ、そう・・・」

ほむら(なんだかご都合主義ね・・・)



まどか「でもね、また問題が出ちゃって・・・」

ほむら「え?」

QB「君のトラペゾヘドロンで空いた世界の穴から、時天空やらアザトースやらアンチスパイラルが舞い込んできたんだ」

ほむら「なにそれ!?全然ハッピーエンドじゃないわよ!」

まどか「ティヒヒ!私とほむらちゃんがいれば大丈夫だよ!」

マミ「私のゲッター3もいるわよ!」

さやか「ガンダムも!」

杏子「ガリアンも忘れるなよ!」



彼女たちの戦いは続く!



マミさんだけマシンスペックで後れを取ってるな

乙乙

ロボットっていたらいいかわからんがワルさんはアンサラー

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