もしもバットマンキャラの性別が逆だったら?(31)

こんな感じのお願いします。

ジョーカー(女)「HAHA!バットちゃん何してるかなぁ~」

ハーレークイン(男)「プリンちゃん!バッツの事なんか考えてないで、僕の上に乗って遊ばないかい?楽しいよ!」

ジョーカー(女)「うるさいわね、邪魔よ」

ハーレークイン(男)「そんなぁ~ヒドイよプリンちゃん!でもそこが良い!プリンちゃん大好きだよ!」プリプリ

ジョーカー(女)「(果てしなくウザい)」

ジョーカー(女)「銀行でも派手に燃やせばバットちゃん来るかなぁ…」

ジョーカー(女)「よし、銀行燃やそう」

スケアクロウ(女)「ふふふ……もう直ぐ改良版恐怖ガスが完成するわ……これであの蝙蝠女を恐怖のどん底に陥れてやる…ふふ」

スケアクロウ(女)「ガスで見る幻覚に怯え、恐怖する蝙蝠女」

スケアクロウ(女)「私はその姿を写真に取り、ゴッサム中にばらまいて恥をかかせてやるわ」

スケアクロウ(女)「ふふふふふふふふふふ」


スケアクロウ(女)「……ありゃ?薬品の量が足りないわね?補充するの忘れてたわ」

スケアクロウ(女)「仕方ないわね、明日辺り買ってきましょう」

スケアクロウ(女)「丁度隠れ家の食料も尽きてきたし、いい機会だわ」

スケアクロウ(女)「顔を隠して活動してるって、こんな時に便利だわ」


リドラー(女)「バットに仕掛けるナゾナゾのネタが尽きてきたわね……そろそろ新作を考えないと」カキカキ

ナゾナゾ①
パンといつも一緒にいる○○○ってな~んだ?

リドラー(女)「……う~ん、イマイチね、ボツ」

ナゾナゾ②なんでも真似する平たいあいつはな~んだ?

リドラー(女)「これもナンセンス、ボツね」

ナゾナゾ③認識は等しいのに、無限にあるものはな~んだ?

リドラー(女)「これは小難しいわね、ボツ」

リドラー(女)「あぁぁぁぁ!!スランプだわ!ナイスなナゾナゾが思いつかなぃぃぃ!」

悶えるリドラー(女)だった。

フリーズ(女)「愛しい人……必ず貴方を助けるわ」

ノーラ(男)「」カチンコチン

フリーズ(女)「貴方は身も心も凍てついた私を溶かす太陽……貴方との思い出を考えるだけで、私の心は暖かくなるの…」

フリーズ(女)「あぁ……愛しのノーラ、私の愛するただ一人の男……」

ノーラ(男)「」カチンコチン

作業員?(冷凍倉庫に変な女が住み着いてる……)

作業員B(目を合わせるな……Cみたいに氷漬けにされるぞ)

作業員C「」カチンコチン

バットマンがそのまんまバットマンの場合。

キラークロック(女)「バットマン……あの男が欲しい、すりすりしたい、抱きしめたい、噛みつきたい、舐めたい」

キラークロック(女)「あぁ……バットマン、あんただけなのよ、あたしを一人の人間として思っててくれたのは……」

キラークロック(女)「バットマンだけはあたしを恐れなかった……」

キラークロック(女)「あたしよりもちっちゃいくせに、たくましい身体で立ち向かってきて……」

キラークロック(女)「……///////!!」

警備員A「おい……またクロックが地下で暴れてるぞ」

警備員B「お前新入りか?……大丈夫だよ、こんなのは日常茶飯事、アーカム名物の一つ『クロックの恋煩い』さ…」

警備員A「恋煩いィ?」

警備員B「そう、ただの恋煩いだ。あの鰐女、バットマンに惚れてるらしくてな、いつも悶々として暴れる……顔を赤くして暴れるクロックってのは見者だぞ」


ペンギン(女)「……はぁ……アイスバーグ・ラウンジの売り上げが赤字ね」

ペンギン(女)「このままじゃ潰れちゃうわ」

ペンギン(女)「やっぱりもっと刺激的な催しを出さなきゃ駄目かしらね?……このままじゃ手下に払う給料すら不安定に……」

ペンギン(女)「それもこれも、あのバットのせいよ……あいつが違法取引を片っ端から潰してるせいで、金を落としていくマフィアがめっきり減った……」

ペンギン(女)「ウェインの次に嫌いな奴よ……」

ペンギン(女)「はぁ……酒の値段でも下げるかしらね……」


トゥーフェイス(女)「表なら嫌い、裏なら好き……」キィーン!

トゥーフェイス(女)「……表」

トゥーフェイス(女)「……バットマン、貴方は私の事をどう思ってるのかしらね?」

トゥーフェイス(女)「てめぇの顔を思うと、不思議と胸が焼けてくる」

トゥーフェイス(女)「……これは……恋なのかな?……ふふふ、私がバットに?奇妙な物よね、リドラーのナゾナゾのセンスみたいに」

手下A(ボス……どうしちまったんだ?)ヒソヒソ

手下B(……あれだな、憎しみが一転して愛情になったんじゃないか?多分)ヒソヒソ

手下A(ボスがバットに?マジかよ)ヒソヒソ

手下B(この街のヴィランは全員そうさ、みんなバットに惹かれてるんだ……アンビリバボーってやつさ)ヒソヒソ


アイビー(男)「僕はね、騒がしくて煩わしい人間は嫌いなんだ」

アイビー(男)「植物は良いよね…静かで、力強くて、それでいて神秘的……」

アイビー(男)「馬鹿な女よりもよっぽど愛でたいと思うんだ……君はわかるかな?この気持ち」

キャット(男)「わかるよ、その気持ちは良くな」

キャット(男)「女ってのは、少し艶めかしくすれば、男なんて簡単にしっぽを振ると思ってやがる」

キャット(男)「女より植物が静かで良いってのはわかるよ、金切り声で喚いたりしないしな」

アイビー(男)「……良いこと言うね、君は」

キャット(男)「それはどうも、アイビー」


ベイン(女)(……月が綺麗だ……こんな夜は、不思議とアイツを思い出すな)

ベイン(女)(刑務所で過ごしたガキの頃からも、今までを含めても、あたしが興味を惹く奴は居なかった)

ベイン(女)(人間なんて、他人を自分より下と考えてるクズとしか思えなかったんだがな)

ベイン(女)「あたしが戦って、心から楽しいと感じたのは、あんただけだったよ、バッツ」

ベイン(女)「あんたは一度あたしに負けたんだから、あたしの物よ」

ベイン(女)「絶対に手に入れるよ」



夜空の月を見上げるベイン(女)

ラーズ(女)「元気でやっているだろうか?バットは……」

タリア(男)「お母様、また彼の事を考えているのですか?」

ラーズ(女)「……ふふ、将来私の後を継ぐ後継者の一人よ?気にかけるのは当然よ」

タリア(男)「よっぽどご熱心なのですね……毎日彼のことを考えるほどに」

ラーズ(女)「……なぜそう思うの?」

タリア(男)「お母様が彼の事を考えている時、どんな場所でも同じ方向を向いていますよ……ゴッサムに向けてね」

ラーズ(女)「……妙な所に気づくな、タリア」マガオ

タリア(男)「親子ですよ?考えていることなんか簡単に推測できます」

ラーズ(女)「それはそうよ……あなたは私がお腹を痛めて産んだ息子だからね」

タリア(男)「……」スコシテレテル

ラーズ(女)「こんどの遠征の時、ゴッサムに戻ってみましょうか」


グランディ(女)「……」ナミダメ

ペンギン(女)「泣くんじゃないよ、居候ならこのくらい我慢して働きな」

アイスバーグ・ラウンジにて、特注のメイド服を着た2メートルを超えたフランケンのような女がいた。
彼女はグランディ。アイスバーグの地下に居候している死体もどきだ。

ペンギン(女)「ただでさえ地下に死体があるってだけで縁起が悪いのに……そのうえ凄まじい電気代がかかってるんだから、しっかり稼いでよ」

グランディ(女)「……ハ、ハイ。ワカリマシタ」

ペンギン(女)「そうじゃなくて!分かりました。ご主人様でしょ!!」

グランディ(女)「……ワカリマシタ。ゴシュジンサマ」カオアカ

手下A(……なんか可愛いな、これがギャップ萌ってやつか?)ヒソヒソ

手下B(ボスはあのデカ女をアイスバーグのマスコットにするつもりらしいけど……意味なくないか?)ヒソヒソ

手下A「なんでだ?」

手下A「恥ずかしがってよけいに電気を食ってるぞ」

グランディ(女)「///////」バチバチバチ

手下B「…」


ストレンジ(女)「対象ジャービス・ラッチ……通称『マッドハッター』」

ストレンジ(女)「一週間前にバットマンによってアーカムに輸送された」

ストレンジ(女)「始めましてジャービス、おかけになってください」

マッドハッター(女)「ああぁ……ここは何処?可愛いアリスはどこに居るの?今日はアリスをお茶会に招待しているのに……」

ストレンジ(女)「ジャービス、椅子に座りなさい」

マッドハッター(女)「あなたは誰?あたしはアリスを探しているの、貴方じゃないわ……アリスは何処?」

ストレンジ(女)「……アリスとはもうすぐ会えますよ、それまで私とお話をしましょう」

ストレンジ(女)「美味しい紅茶はいかが?貴方が気に入るかはわからないけど、美味しいですよ」

マッドハッター(女)「……アリス、アリスは来るの?此処に?本当に?」

ストレンジ(女)「……えぇ、来るわ」

マッドハッター(女)「じゃあ蝙蝠さんは?」

ストレンジ(女)「……バットマンの事かしら?」

マッドハッター(女)「そうそう、バットマンさんよ……あの人は来るのかしら?あたしはあの人のマスクが欲しいのに、譲ってくれないのよ」

ストレンジ(女)「……貴方がそのままだったら、恐らくまた会えるでしょうね」


マッドハッター(女)「あの人はあたしの紅茶を褒めてくれたわ……アリス以外では初めてよ」

マッドハッター(女)「あたしがお客様を呼んでお茶会をすると、なぜか怒るんだけど……きっと招待していなかったから怒ったのね」

ストレンジ(女)「……続けてください、ジャービス」

マッドハッター(女)「怒ると言えば、他のお客様もそうだったわ、あたしが特性の帽子をプレゼントしたら、快く参加してくれたけど……」

ストレンジ(女)(それは洗脳じゃないか?)

マッドハッター(女)「バットマンさんだけは、帽子を上げても参加してくれなかったけど……寧ろもっと怒ったわね?あたしのアリスは喜んでいたのに……」

ストレンジ(女)(不思議の国に対する脅迫思念と思い込み……多少の妄想……それに比例するように存在する高い知識と技術……バットマンへの執着が見られる)

マッドハッター(女)「あたしの作る帽子はとても人気なのに、この前もお茶会に来てくれた友人が褒めてくれたわ……幾つか帽子を上げたのよ」

マッドハッター(女)「……こんどはバットマンさんにちゃんと招待状を送って、特別に美味しい紅茶をいれましょう」

マッドハッター(女)「そしてとっても彼に似合う素敵な帽子を作って……プレゼントするの」

マッドハッター(女)「うふふ……ひひひ」

ストレンジ(女)「……今日はここまでにしましょう、部屋に連れて行ってください」

警備員「わかりました」

マッドハッター(女)「紅茶、美味しかったですよ」

ストレンジ(女)「……それはどうも」


【バットマン・アーカム・アーカム~ヴィランウーマンズ~】

ニュース『ゴッサム・シティにおいて知らない人間は以内であろう伝説の犯罪者、通称ジョーカーが逮捕され、バットマンによってアーカム・アサイラム島に輸送されることになりました』

ニュース『ジョーカーは今回アーカムから脱走した際、多数の看守を殺害したため、警察側もバットマンとの連携及び監視を強める方針のようです』


街を爆走するバットモービル内

バットマン「……」ウンテンチュウ

ジョーカー(女)「ふふ……いひひ……下がれ馬鹿ども!こっちには爆弾が!……うひひ!なんだ夢か」

ジョーカー(女)「バットちゃんは拘束プレイがお好きなのかな?なかなか変態的じゃないか」

バットマン「……」

ジョーカー(女)「おやおや?無視は非道いわよダーリン!!あたしのガラスのように繊細な心が傷つくわ!」

バットマン「……」

ジョーカー(女)「HAHAHAHAHAHA!!」

放送『総員、ゴッサム市役所に集合せよ。
ジョーカーが逮捕された。現在バットマンがアーカム島へと向かっている』

ジョーカー(女)「下がれマヌケども、俺は爆弾を持ってるんだぜ…
よし、いいぞ。ヒヒ…」

ジョーカー(女)「こんばんわシャーピー!あんたが作ったこの場所、好きだぜ! 」

シャープ(女)「私はウォーデン・シャープよ……ボールズ! 」

ジョーカー(女)「久しぶりね!家族と子供はどうしているの?あたしに会いたかったかい? ひひひ」

ボールズ(女)「黙りな道化め!ここの野朗共はお前と話したがってるんだぜ!!」

ジョーカー(女)「それ本当!嬉しいわね~……ちょっと、拘束プレイは趣味じゃないんだけど、別に歩いてもいいわよあたしは……服にシワができちゃうでしょ!」

シャープ(女)「ここからこの汚い堕落女を連れていきなさい! 見るだけで汚れる!」

バットマン「ウォーデン、何かが良くない。念の為彼女と一緒に行く」

バットマン「ゴードン市警本部長はもう来ているか?」

警備員「はい、彼はえーと、であなたを待っています。彼はあなたがジョーカーを捕まえる前にここに来ました」

ジョーカー(女)「シャーピーはカメラがお好きなの?よう、シャーピー!よく撮れてるかい?だがちっ、全て順調だろ?いひひひ」

シャープ(女)「今回は彼を拘束しておきたいわ。また脱走が起きれば私の市長選のサポートが失われる」

警備員「心配しないで下さいよ所長。今日はスタッフ全員がここに集まっています。逃げ用がありません」

ジョーカー(女)「ダーリン、何を隠してるんだ?ねえ、教えてちょうだい!バットラング?バットクロウ?バットお菓子? HAHAHA!!」

警備員「ジョーカーへのスキャンでは何も異常は無いです、武器はありません……ゲートを開けろ!彼女をそこから出せ!」

ジョーカー(女)「時間はたっぷりあるぜキャッシュ。お話の時間だ、チク、タク、チク、タク。私が聞いたのはワニさんかい?」

ジョーカー(女)「あら?あのテレビの番組すきよ!私はウォーデン・馬鹿です!あなたがかたは逃げられません。HAHAHA!クソ真面目だね!」

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