ミカサ「少し疲れた。」(28)

夕食後 女子寮ミーミカアニ部屋

今日もいつも通りの訓練だった。

のに、少し疲れた。

最近疲れが溜まっているのかもしれない。

ミカサ「次の休暇はいつだっただろう・・・」

夕食食べてすぐ来ます。

ちょっと書きます。

ミカサ(トイレだけ行って、寝よう。)

ミカサ「ちょっと、トイレに行ってくる。」

ミーアニ「いってらー」

ミカサ「すぐ、戻る。」ガチャバタン

ジャー バタン

ミカサ「はぁ」

ミカサ(やはり少し、ダルい感じだ。)ツカツカ

ミカサ(アニたちやエレンたちも、少しグッタリしていた。)ツカツカ

ミカサ(そういう時期なの?)ツカツカ

ドンッ

ミカサ「!?」

ミカサ「うっ・・・」バタン

???「っ!」ダッ

ミカサ「・・・」スクッ

ミカサ「今のは、一体?」

ミカサ(とりあえず部屋に戻ろう)

ガチャ

ミカサ「ただいま・・」

ミーナ「おかえり!」

アニ「ちょっと、遅かった?・・・って・・な!?」

ミーナ「どうし・・・え!?」

ミカサ「どうしたの?」

アニ「あんたの、服が!」

ミカサ「え?」バッ

ミカサ「・・・破けてる・・・・・・」

ミーミカアニ「・・・。」

ミーナ「ねぇ、部屋出るときは、普通だったよね?」

アニ「どこかに引っかけた?」

ミカサ「いや、確か・・・」

???『っ!』ダッ

ミカサ「誰かと、ぶつかった。」

ミーナ「その時か・・・。」

アニ「でも、一瞬ぶつかっただけでこんなに?」じっ

ミカサ「軽く引っ張ると、ピンと張って、胸元が全開。」ピン

ミーナ「うーん、器用な奴か。」

アニ「104期で器用な奴か」

ミカサ「・・・?」

アニ「どうしたの、ミカサ?」

ミカサ「ねぇ、アニ?」

アニ「・・・なに?」

ミカサ「なんで、一瞬ぶつかったのと、104期生のせいだと分かったの?」

ミーナ「!ホントだ・・・」

アニ「・・・。」

ミカサ「何で?アニ。」

ミーナ「アニ?」

アニ「・・・」

アニ「から・・だ・・」

ミカサ「え?」

アニ「私は、あんたと仲良くなりたいのに、あんたと話してるのも一緒にいるのも、いつも死に急ぎ野郎ばかりだからだもん!」

ミカサ「!!!」

ミーナ「えぇ!?」

アニ「・・あぁ、もう、話すよ・・・。」

ミーミカ「・・・」

アニ「まず何でこんなことをしたか、だけど。」

アニ「さっき言ったとおりだ。」

アニ「私は、あんたと仲良く、なりたかったんだ。」

アニ「今回の事件を一緒に調べたりするふりをやれば、沢山話せると思って、やってしまった。」

ミーナ(でもアニは、ずっと部屋にいたはず。)

アニ「実行したのは、ライナーだよ。」

アニ「ライナーを利用してまで、くだらないことをしてしまった。」グスッ

アニ「本当にごめん!ミカサ!」バッ

ミーナ「・・・」

ミカサ「・・・」

ミカサ「・・・私は、アニはエレンのことが好き、なんだと思ってた。」

ミカサ「ので、今回のことの真相お聞いて、私は・・・」

アニ「」ゴクッ

ミカサ「私が、私こそ、ごめんなさい。」ペコッ

アニ「え?」

ミカサ「私は今まで、アニはエレンのことが好き、と認識していた。」

ミカサ「そして実際、アニを避けて行動しようとしていたこともあった。」

ミカサ「アニに、エレンをとられたくないとか、思ってしまったから。」

ミカサ「今回のことも、私のそんな行いのせいでもあった。」

アニ「いや、違う。」

ミカサ「聞いて。」

アニ「!うん」

ミカサ「お互いのすれ違いで、こんなことが起きてしまった。」

ミカサ「ので、私は貴方と、これから向き合っていきたいと思う。」

ミカサ「もちろん、アニが良ければだけど・・・。」ドキドキ

アニ「ミカ、サ」グスッ

アニ「私、も・・・」

アニ「喜んで!」ニコッ

おかしいけど終わりです。

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