妹「私の身も心も、あなたに捧げます」(746)

ベッドの軋む音を聴くのが、生活の一部になっていた。

妹「んっ……」

若干の息交じりの声を聴くのが、心地良く思えた。

妹「お兄ちゃん……」

妹の真っ赤な顔を見るのも慣れてきた。

妹「はぁはぁ……いけそうですか?」

体を交わらせるのに、抵抗が無くなっていた。

男「ああ……良い感じだ」

慣れた快感を堪能しながら、俺は答える。

妹「そうですか……」

ギシリと大きくベッドが軋む。

俺の上で静かに座っている妹は、一息ついて言った。

妹「ちょっと、休憩です」

男「じゃあ俺が動く」

妹「そ、それはダメです! 私がおかしくなっちゃう」

男「お前ばかりに動いてもらうのも、なんだか申し訳なくて」

妹「だけど……」

妹の額に汗がにじんでいた。その汗は俺に垂れていた。

すでに俺の腹のあたりは俺の汗か、妹の汗かわからない程度に混同していた。

妹「……」

妹は黙って、俺を見つめる。

妹「ゆっくり、ですよ?」

男「ああ」

ニッコリと微笑んで答えた俺だけど。

ゆっくりなんてできるはずがなかった。

妹「あっ……」

声が出るたびに、キュッと締まるのがたまらない。

妹「も、もっとゆっくり……」

男「いつもこれくらいだぞ?」

明らかな嘘だった。こんなに激しく動くことなんてない。

俺は更なる快感を望んでいたのかもしれない。

妹「そ、そうですか……ごめんなさ……ひぐっ」

謝る必要もないのに謝ろうとする妹は、自分の淫らな性欲には敵わず、最後まで言えずに声をあげてしまった。

男「……」

俺の所望でツインテールにした髪は大きく揺れている。

胸は若干あるくらいで、決して大きいとは言えない。

上気した顔はいじりらしいほどに可愛い。

妹「お、お兄ちゃん?」

ジッと眺めている俺に気づくと、妹と目が合う。

男「いや、今日も可愛いなって」

妹「そ、そんな……あうっ」

俺の体に電撃にも似た感覚が走って、ビクリと下半身が動く。

>>12
訂正。
×上気した顔はいじりらしいほどに可愛い。
○上気した顔はいじらしいほどに可愛い。

男「おしまいだ」

妹「えっ……まだ……」

イってないのに、妹は視線を落として寂しげに言った。

男「ごめんな、今日は……」

妹「うん、ゴムも無いんだから仕方ないですよね」

男「……」

残念そうな顔は、無理矢理笑顔を作っている。

俺は妹の迷路から抜け出すと、全てを吐き出した。

妹「あ、凄い……量」

恥ずかしそうに俺の吐き出し続けるものを手のひらに溜めこんで。

妹「飲んでいい?」

男「趣味悪いな」

妹「そんなことないです。お兄ちゃんのじゃなかったらこんなことしません」

男「誰か違うやつとやったような口ぶりだな」

妹「そ、そんなこと!」

凄い剣幕で妹は否定する。

妹「お兄ちゃん以外とこんなことなんて……」

したくない、妹はそう言った。

妹「お掃除しましょうか?」

男「お前に悪いよ」

妹「そんなことないですよ」

妹は手のひらで受け止めていた液体を啜った。

男「……いつ見ても嫌な光景だ」

妹「そうですか?」

男「なんか、背徳感が凄まじい」

フフッと笑みをこぼす妹は、すこしだけ悲しげな眼をした。

妹「私とこんなことしてるのには、背徳感はありますか?」

男「っ……」

ふいの質問に俺は息を詰まらせた。

男「それは……」

妹「聞いても仕方ないですよね。こっち向いて下さい」

男「え、なんだ?」

妹「お掃除させてもらいます」

妹は屈託のない笑顔を向けて俺のを口で咥えこむ。

男「うおっ」

舌の感触が、生温かい。

妹「ひもふひいいへふ?」

なにを言ってるかさっぱりだ。

男「気持ち良いぞ」

多分、これが一番無難な答えだと思って、返す。

妹はニコッと笑うと、口を狭めて上下の動きが増す。

男「ま、待て……それ掃除じゃないっ」

下半身が痙攣して、我慢できない。

男「また出ちまうって!」

ニヤリと笑って気づいた。

こいつ、最初からそのつもりだったな。

男「は、放れろ……くぅ」

しかし、快感の波は恐ろしく、荒々しかった。

妹の口の音がだんだんとにぶく、いやらしく聴こえる。

目がトロンとして、俺のモノ以外にはなんの興味も持っていないような雰囲気。

男「ダメだ……出る」

感覚が鋭くなる間隔が短いけれど。

俺は二度目を吐き出した。

妹「うむっ……」

口で受け止めた妹は目を閉じて、舌を絡めてくる。

男「今……ダメだって……舌っ……」

感覚が鋭くなった俺は、妹の些細な動きにすら対応できない。

妹「はみゅっ……?」

妹の頭をガッと掴んで、抜いた。

妹「あっ……無理矢理……」

男「俺が死ぬ」

そう言って、俺はバタリとベッドに横になった。

妹「ふふっ」

その横に妹が来る。

妹「裸で寝ると、風邪引いちゃいますよ?」

男「そうだな」

妹「んっ」

布団をかぶった後、妹の小さな肢体を抱きしめた。

男「これで暖かいだろ」

妹「……うん」

すこし恥ずかしがって妹は、「また、布団洗濯しなきゃ」と軽く呟いた。

すいません、風呂に入ってきます。
戻ったら再開しますが、多分その前に落ちているのでお気になさらず。

……

朝起きて見ると、横には妹がいなくなっていた。

グスリと悲しくもないのに鼻が音を立てていた。

やはり、風邪を引いていた。

部屋のドアが開いて、妹がエプロン姿でやってきた。

妹「おはようございます、お兄ちゃん」

ペコリとすると、俺の体を見て顔を赤らめる。

男「どうした?」

妹「は、早く着替えてくれないと……恥ずかしいです」

昨日のことは夢だったのかと思うくらいに初々しい感じだった。

男「キスは?」

妹「えっ」

ビクリと体を動かして、妹は顔をさらにリンゴの色に近づいた。

妹「そ、そんな真正面で言われると、恥ずかしいですよぉ……」

左右の指を絡ませて、下を向いた。

男「冗談だよ。良かった、昨日のことが夢じゃなくて」

妹「? 夢、ですか」

男「なんか、俺の裸見て恥ずかしがってたからさ」

妹「それは! 明るくてしっかり見えるから……」

男「ああ……そういうことか」

納得いった。

兄「まったくどうしようもない淫乱妹だな…」
妹「ぬは!ぬほ!いぐうぅぅぅ!妊娠確実っ!」

じゃないのか…
>>1には心底失望した

妹「……風邪、引いちゃいましたね」

妹は申し訳なさそうな顔で微苦笑した。

男「お前は大丈夫だったか?」

妹「はい、大丈夫です。お兄ちゃんが暖かかったから」

男「俺は妹に温度を奪われたのか……」

妹「じゃ、じゃあ私が悪いです、ごめんなさい」

男「いや、冗談だよ」

青ざめた顔をした妹の頭を撫でる。

妹「あ、あはは……」

本当に嬉しそうにするもんだから、俺は一気に唇を奪った。

いや、無意識に奪っていた。

妹「んんっ」

俺も慣れたもんだ。

キスと同時に妹の口に舌を入れて、妹の舌を舐める。

そうすると、妹の舌も動き始めて、唾液の交わりがわかる。

男「……」

妹「はぁはぁ……不意打ちは……ダメですよ」

男「悪い悪い、ご飯できてる?」

妹「はい、今日は和食です」

男「おお、いいね」

妹「といっても、いつもと同じですけどね」

男「いや、それで十分だよ」

料理ができるなんて、できた妹だと思う。

自分で言うのもなんだけど。

妹「それじゃあ、用意して待ってますね」

妹は顔を手で扇ぎながら、部屋を出た。

男「さて、と」

さっさと着替えて部屋を出よう。

……

食卓はすでに良い匂いがしていて、食欲をそそる。

男「んー、味噌汁の匂い」

妹「改めて、おはようございます」

男「うん、おはよう」

すでに妹は制服に着替えていた。

何の変哲もないブレザーだが、不格好なことだけは確かだ。

男「やっぱりサイズ合ってないのかな」

妹「そ、そんなことないです。私が成長しないから……」

と、「きっと大きくなるから大きめで」と言った俺の非を、妹は認めなかった。

妹「胸も、小さいし……」

さらに落ち込んで、妹は自分の胸をさすった。

男「そんなに気にしなくてもいいと思うぜ」

妹「お兄ちゃんは、大きい方が好きですか?」

男「……まあ、そうかな」

妹の瞳に涙が滲む。本当に可愛い奴だ。

男「妹はそれでいいんだよ」

妹「……本当ですか?」

涙を含んだ目元を吹いて、妹は俺に上目遣いで聞いた。

男「本当だよ、だから気にすんな」

妹の肩に手をおいて、慰めた。

男「ほら、食べようぜ? 冷めないうちにさ」

もう片方の手を動かして、椅子に座るように促した。

妹「はい!」

パアッと顔を明るくして、妹は素早く椅子に座った。

男「それじゃあ」

手を合わせて。

男・妹「いただきます」

……

登校なわけだが、残念なことに妹と俺はまったくの逆方向で、一緒に登校することはできない。

まあ、俺は高校生だし、あいつは中学生だから、当たり前といえば当たり前なのだが。

それでも、

男「寂しいな」

素直な言葉が漏れる。

?「なにが、寂しいんですか?」

後ろからいきなり声をかける。

嫌な予感。

俺は後ろを振り向かずに歩幅を変える。

できるだけ、大きく、そして脚の振りを早く。

?「ちょ、ちょっと待って下さいよー」

喜びにも似た声が聞こえる。後ろから軽く走ってくる足音がした。

男「俺は関係ない、俺は関係ない」

?「えー、酷いじゃないですか~」

ニヤニヤした顔が思いついて、嫌になる。

男「追いかけてくるな、後輩!」

後輩(女)「あはは、先輩が私の前にいるから無理です!」

短いスカートを風に漂わせながら、俺を追いかけてくる。

男「ぱ、パンツ見えるぞ!」

後輩「周りに誰もいません。先輩に見られるなら私は嬉しいです」

突拍子もないことを言って、俺にすこしずつ追いついた。

男「くそ……」

はやい。俺もそこそこ速い方なのに、追いつかれるとは――。

後輩「捕まえたっ」

男「うおわっ!?」

全体重を俺にかけて、背中にのっかかってきた。

男「ちょ、待てっ……」

抱えようと思うが、姿勢が保てない。

後輩「あんっ、お尻触らないでくださいよぉ」

触るなって言ってるのになんで喜んでんだよ、こいつ。

男「重い、どけ!」

後輩「なら、お尻から手をどかしてほしいですねー」

男「そうしたら余計に重くなるだろうが」

後輩「私、力もそこそこあるのでちゃんとつかまっときますよ?」

顔を近づけて、耳元に息がかかる。

それに伴って胸の感触がする。

妹では感じない感触ではあった。

いや、そんなこと言ったら妹が悲しむから、やめておこう。

男「お前のことを心配してるんじゃない、とりあえずはなれろ」

後輩「ちぇ、つめたーい」

改めて、紹介する。高校の後輩だ。

好きな言葉は「セックスアピール」らしい。

後輩「私のせめてものセックスアピールなのにー」

早速言いやがった。

男「高校生がセックスセックス言うな」

……俺が言えることじゃないけど。

後輩「でも、先輩ってエッチなにおいがするんですもん」

心中ではわりとドキっとしているが、そんな雰囲気は見せない。

男「偏見だ。エッチなにおいってどんなんだよ」

後輩「うーん、フェロモン?」

男「くだらねー」

後輩「くだらなくないですよ! 私って、感じるんですよ」

信用してください、とでかい胸を叩いて背中をそらした。

どうやって信用しろと言うんだ。

後輩「それにしても」

男「あん?」

後輩はいきなり自分の胸を揉んでいる。

制服越しなのに、柔らかくめりこんでいるのがわかる。

男「……なにやってんだ?」

後輩「むう、先輩はおっぱいじゃ釣れないんですか?」

男「つ、釣れるか」

後輩「あれ、今どもりませんでした?」

胸を寄せて、俺の方に近づける。

男「やめろアホ」

後輩「アホじゃないですよ、わりと頭は良いです」

そういうアホじゃない。

男「つまんねーことしてないで、さっさと歩けよ、遅いぞ」

後輩「はーい」

今日はいつもより冷たい、と後輩はアヒル口になった。

後輩は素直で良い奴だが。

傍から見るとただの変態にしか見えないのが欠点だった。

後輩「いつになったらエッチしてくれるんですか?」

男「俺以外のやつで探せよ」

後輩「嫌です。他の人ってウブですもん」

男「いたらそいつとやるのかよ?」

とんだビッチだった。

後輩「しませんよー、今のところ先輩以外見えてないんですから」

一途でも、こういう間違った一途は困る。

男「そうかいそうかい、だったらもっと頑張るんだな」

後輩「応援ですか!? 応援ですよね!?」

男「してない!」

後輩「ちぇ、残念です」

男「……お前はもっと普通な話できないのか?」

後輩「私はいわば、人間の皮を被ったエロスと言ってもよいでしょう」

男「なんだ、それ」

後輩「だから、先輩の下半身のことばっかり考えてたりします」

だからずっと視線が下にいってたのか。

……頼むからまともな話をしてくれ。

……

学校の入り口で、靴箱の場所が違うので、後輩とはここでおさらばである。

後輩「校門で待ってますから、先に帰らないでくださいよ!」

その時だけは真面目な顔をした後輩は、スカートを見せないようにしながら、足早に去っていった。

やれやれ。どうしてあんなやつに好かれたのだろう。

もしも、あいつが俺が本当に経験者だと感じているのなら。

末恐ろしいやつだと思う。

学校というのは、教室という隔離された場所で勉強するわけだけど。

男「……はぁ」

妹に会えないのだけが心残りだった。

?「また、妹のことか?」

男「ああ、そうだ」

……。

男「!」

?「驚くな、私だ」

男「んだよ……女か」

女「残念そうだな。妹だったらよかったか?」

男「……別に」

とっさに答えちまった。

女「うむ、シスコンというのは病気なのだろうか?」

男「誰のこと言ってんだ?」

女「お前以外にいないと思うが?」

クラスの女子生徒の女。色々と鋭いのだが、なにを考えているのかわからない。

まず、こんな変な口調のやつに出会ったのは初めてだった。

女「不思議だ、お前の口から発せられる『妹』という言葉には、なんだか家族的愛城でない、なにかを感じる」

男「なんだそりゃ、妄想垂れ流すなよ」

女「妄想ではない、実感の話だ」

なおさらわからない。

女「お前の愛情が他人でなく、妹に向いている、そう言いたいのだ」

胸が邪魔なのか、組んだ腕は、胸の下にいった。

男「どういう意味か、さっぱりだな」

女「否定しないのだな」

男「……してもしなくても、そんなことありえねえだろ」

女「本当にか?」

男「!」

いきなり顔が寄らせてきた。

女「今、私がキスしても、お前は照れたりしないんじゃないか?」

だから。

どういう意味だ。

男「なんだ、つまんねえプロポーズか?」

女「そうだ」

男「うぇ?」

女「私はお前が好きだ」

男「おいおい、変なこと言うやつだな」

女「本当だ」

男「なんてこったい」

俺は顔を女から逸らす。

女「……お前からは違う女のにおいがする。……しかし近しいにおいだ」

……こいつは犬か?

女「これは、妹のにおいではないのか?」

男「はなれろ」

女「図星か?」

男「いいから」

女「答えろ」

男「いいかげんにしろよ!」

俺は女の肩を持って近かった顔をどかす。

女「何故だ?」

男「周り、見てみろよ」

教室で、こんなに顔を近くしていて。

誰も見ていないはずがない。

女「……あとで、ついてこい」

そう言って、女は自分の席についた。

男「……やれやれ」

いつもつっかかって来ると思ってたが、なるほど。

俺が好きだったのか。

……モテるのか、俺。

男「大変なことになったな」

俺は小さく、誰にも聞こえないように呟いた。

……

授業が終わって、俺は言われた通りに女の方へ行った。

男「ついてこいって、なんだ」

もちろん、周りは俺たちに釘付けで、固まっている。

女が俺を見る前にまわりに一喝する。

ピクリとも動いていなかった空気がまた動き始めて、いつも通りになった。

女「来い」

と、言いつつ俺の腕を掴んで、無理矢理連れて行こうとした。

拒否権はないらしい。

……

行く先は、体育館倉庫。

男「お前、なんで鍵持ってんだよ」

女「私が体育委員長だから」

男「私情で使うのか?」

こんな薄暗い所で告白の続きをするとは、なかなか陰気なやつだ。

女「入れ」

男「はいはい、手短に頼むぜ」

女「わかった」

男「!」

グイッと中に入れられると、壁に叩きつけられる。

女「体を許せ」

男「な、なんだ……?」

女「性交だ」

男「はっ!?」

すかさず口を塞がれる。

女の唇で。

女は手際よく俺のベルトを外して、ズボンをずらす。

俺はもちろん抵抗しようとしたが、無理だった。

女「抵抗したら潰す」

どこを潰すのかわからなかったが。

男としての本能として、俺は瞬時にわかった。

大人しく従う他ないようだ。

いまだにキス続いていて、苦しくなってきた。

>>77
訂正。
×男としての本能として、俺は瞬時にわかった。
○男としての本能で、俺は瞬時にわかった。

男「んー! んー!」

限界だ。

女「……」

女は俺の唇から離れるとすぐに俺を横に倒した。

痛いと身構えていたが、そこにはマットがあって、痛みは緩和された。

痛いことに変わりは無かったけど。

男「はぁはぁ……お前、なにしてんのかわかってるんか!?」

女「わかっている、逆レイプだ」

せ、正解……いや、そうだけど。

普通に答えられたらそれはそれで困るんだけど。

「だからなに?」みたいな顔で見てくるな。

女「待っていろ、すぐにすむ」

男「なにをするつもりだ!?」

女「お前の精子をもらう」

男「……は、はあああ!?」

驚く言葉だった。

だからその、「だからなに?」みたいな顔はやめろ!

男「ちょ、俺の許可なくなにするつもりだよ!?」

女「体を許せと言ったはずだ」

男「言ったけども……言ったのはお前だろ」

俺は一言も言ってないぞ。

女「それじゃあ、私を孕ませてくれ」

男「なにをおっしゃってるのかよくわからん」

女「つまり、私の夫になって欲しい」

男「言いたいことはなんとなくわかった気がするが、だからといって強行手段過ぎるぞ!」

確かにそうだな、女は口を緩ませて笑う。

女「だが、私はお前のことが好きだから、しているのだ」

男「俺は好きじゃねえよ」

女「大丈夫だ、快感は好きだろう?」

グッと、下半身の中心を握られる。

女「大きい。立派なものだ」

男「やめろ……マジで、このままじゃ」

女「肉体関係になる?」

男「違う、本当の犯罪になる」

女「お前が私を売るとは思えない」

どこからそんな自信があるんだよ。

現に俺はアレを握った手を抑えている。

男「はなせ」

女「嫌だ、といったら?」

ギュッと女の手に力が入った。

男「あぐっ……や、やめろ」

下半身に緊張が走る。

女「やはり、オトコというのはここが弱点なのだな」

力を強くしたり弱くしたりして、揉むようにする。

男「んっ……くっ……」

それに反応して体が動く。

女「うむ、素敵だ」

女は俺のを咥えこみ、素早く唾液まみれにした。

うむ

女「嗅いだことのないにおいだ。思った以上に凄い」

男「っけ、そうかよ」

女「これが私の中に入るのか……人間の神秘だ」

目をキラキラと輝かせている女は、なんだかいつもの雰囲気と違っていた。

女「女の本能と言うべきか」

パンツをさっと脱ぎ、自分の下半身に手をやる。

女「私も、この始末だ」

濡れた手を俺の顔の前に差し出す。

男「濡れたのか?」

女「ああ、そのようだ」

ふふ

男「随分と単純だな」

女「そうだな。これを見たときにはすこし、前兆が出ていた」

男「……初めてか?」

女「そうだが、どうした?」

男「いや、なんでも」

俺が初めてでないことはもうバレている、と思う。

じゃなきゃこんなことはしないだろうから。

女「経験は?」

男「……何回か」

だから、素直に答えてやった。

女「……やはりな」

アホ毛のように跳ねてた髪がしょげた。気がした。

感情にリンクしてるのか?

女「わかっていた。だが、わかっていても悲しいモノだ」

男「そうなのか?」

女「……お互い初めて同士だったら良かったのに」

男「……」

そう思うのだろうか。

別段問題ではないと思っていた。

男「……頼む、女」

女「なんだ?」

男「孕むとか、変なことは考えないでくれよ」

眉間に皺を寄せ、俺を睨んだ女は、あまり良い雰囲気ではない。

女「そうでもしなければ、お前が私のモノにならないではないか」

男「独裁者かお前は。俺はお前のものになった覚えはねえよ」

女「確かにそうだが……」

男「……」

今だ。

女の眼を手で隠し、すかさず押し倒す。

女「!」

男「悪いな、俺も簡単にこういうことしたくねえんだ」

女「な、なにをするつもりだ?」

男「鍵を渡せ、ここから出る」

女「既に部活の連中が体育館の中に入ってきている。今出ると危険だ」

男「……マジかよ」

後先考えて中に入れて欲しかった。

男「というか、この倉庫の中に部活で使うものとかあるんじゃないか?」

女「そうだな」

私情で使うから……ったく。

男「しかたない」

女「?」

女の下半身を眺めて

男「……やるか?」

女「い、いいのか?」

ウルウルした顔は、どこか恐怖しているようにも見える。

男「別に、したくないならいいけど」

女「いや、したい。初めてはお前がいい」

告白されちまった。

あまり気乗りではないが。

後々また呼び出されたりしても迷惑だし、とりあえずここできっちりとさせて置いた方がいいと思った。

男「……」

妹にはない魅力というのはあるが。

この大きな胸と、くびれ。

そして大きな尻。

成熟した高校生の肢体。

男「……大きいな」

大きい胸は初めてだ。

女「よく視線がこの胸に集まっているのは知っている」

そうなのか。

男「悪いな、俺はあまり気にしたことなかった」

女「その方が嬉しい。体を見られると、本質が見えなくなる」

男「お前、いちいち理屈っぽいな」

女「理屈にもならない、屁理屈だ」

今、言ってることが屁理屈っぽい。

男「まあ、初めてなんだから力抜きな」

女「ああ……よろしくお願いする」

と言っても、すでに準備完了って、感じだし。

俺はゆっくりと腰を動かして、侵入を試みる。

女「……ぅっ!?」

女の眼が大きく見開き、侵入した入口は鮮血に染まっていた。

女「い、痛っ……!」

早めのシフトからゆっくりに変更。

すこしずつ女の体に近づいて行き、奥へと行こうとする。

しかし。

男「!」

顔に胸が当たった。

妹としてたら確実にありえないハプニングだった。

女「あっ……男?」

男「いや、なんでもない」

滅多にない機会だ。

俺は女の乳房を優しく撫で始めた。

女「あっ...」

柔らかい。さらに体温の温かさが、手から伝わってくる。

男「どうだ、気分は?」

女「さっきまで痛かったが、すこし落ちついた……」

男「そうか、それは良かった」

乳房にある突起物に触れる。

硬くなって、つまめるようになった。

女「あ、あまり……胸をいじるな」

赤く染めた顔ではまったく説得力がない。

男「お前の胸は魅力的だな」

女「私は、体で判断されたくないと……」

男「お前の全部ひっくるめて、魅力だろ」

ただし、妹には勝てない。

が付く。

女「やめろ……そんなこと言われたら……」

うおっ。

いきなり締まった。

初めてにしては上出来だと思う。

激しく突いても、大丈夫かな。

男「悪いけど、これからはあんまり話せなくなるかもな」

女「え、どういう――」

腰を素早く引いて。

女「!!!」

素早く戻す。

女「んあぁっ!」

二つの果実が大きく揺れた。

なるほど、大きいとこういうことになるのか。

女「ま、待て……はげしっ……んうぅ!」

女の眼に涙が溜まってきた。

男「痛いならやめるけど、大丈夫か?」

女「痛いのではない……嬉しいんだ」

男「!」

妹にも、そんなことを言われたことがあった。

女「……好きだ、男っ……はぁんっっ......」

すいません、もう眠くて死にそうです。


ここまでありがとうございました。
最近のVIPでは数分で落ちるケースが多発しているので、今日はここまで書けて良かったです。
残っていれば続きを書きます。そして、最後まで書けなくて申し訳ありませんでした。

くそっ俺は寝る…おまえら任せたぞ

新・保守時間目安表 (休日用)
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02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

危険領域突入

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16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

うはー残っとるでえ

ほおお

ほほほおお

ほすほす

hey…come on…

ほら!

7時からが本番だ

新・保守時間目安表 (休日用)
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04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内)

携帯から失礼します。
午後9時までには再開できると思います。
みなさんに迷惑をかけてしまって申し訳ありません。もっと早く報告できれば良かったのですが……本当にごめんなさい。

>>227
本物か?期待してるぞ

あげるよ

ほしゅ

ほしゅほしゅ

しえん

ほす

ほほほ

ほほほほほほほほほほ

ほほほほほほほっほほほ

ほほ

hiosu

s

et

oi

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ty

ter

wqe

wio

間隔早すぎるだろsageてるし

連投してるゴミ共死ねや

ho

d

ね?

今危なかったよおおおおお?

ふふ

ベム始まったで

ほす

そ…そんなはずッ…そんなはずあるわけないじゃないですかッ!!!!

とりあえず俺が寝るまで落とさせないよ!

みなさんお待たせしました!
今ネカフェにいるのでIDは違いますが続けたいと思います

妹「お兄ちゃんいつもより帰ってくるの遅いですね・・・」

体育倉庫
スパーンスパーン!
男「くっ・・・女もうだすぞ!」

女「キテェェエエ!!子宮おりてきてるぅぅうう 精子びゅっびゅっ注いでー」

大変お待たせして申し訳ありません
かきだめてたので再開します

妹「お兄ちゃんいつもより帰ってくるの遅いですね・・・」

体育倉庫
スパーンスパーン!
男「くっ・・・女もうだすぞ!」

女「キテェェエエ!!子宮おりてきてるぅぅうう 精子びゅっびゅっ注いでー」

10時だよー

ほっす

いーやーだー

保守するよ

……

女「はぁはぁ……手慣れたものだな」

息を荒くした女は自分の下半身を見やり、そして俺のを見た。

女「出る瞬間に抜いて、膣内の射精をかわすとは」

男「お前、今日は安全日か?」

女「わからん。体調は悪くない」

男「そうか、なら」

大丈夫か。

俺は疲弊した体を起こし、ズボンを穿き始めた。

女「行ってしまうのか?」

男「お前が鍵持ってるんだから、出れないだろ」

女「……ごめんなさい」

珍しく素直に謝った気がする。

長い間この中にいる気がする。

自分の体と女の体が発熱体になって、倉庫はすこし汗っぽく、生温かい。

男「……あ」

俺はその時、ある一つの言葉を思い出した。

『校門で待ってますから、先に帰らないでくださいよ!』

男「やべえ」

変な汗が垂れる。さっきまでの激しい汗とは違い、とても冷たい。

女「どうした?」

男「急いでパンツとスカートを穿け。そしてここから出せ」

女「しかし、ベトベトで……」

男「わかったわかった、俺のハンカチ貸してやるから、早くしろ」

後輩は、ずっと待っているはずだ。

多分。

女「……」

男「なにしてんだよ」

女「お、男のにおいがする」

俺が渡したハンカチを鼻に近づけ、女はスンスンと音を鳴らしながらにおいを嗅いでいた。

本人の前で何をしてんだ。

男「早く拭けって」

女「これ私の愛液だぞ?」

恥ずかしがりそうにモジモジとして、女は言った。

男「……別にかまわねーよ。洗濯して返してくれればそれでいい」

女「わかった、礼を言う」

ポケットから出した時にグチャグチャになっていたハンカチを綺麗に折り畳んで、女は自分の下半身を拭き始めた。

随分と出したもんだ。初めてにしては凄い。

……

女「準備できた」

男「いいか? 言い訳考えとけよ」

俺は深呼吸して倉庫の鍵を開けた。

女「そのことなんだが」

開ける寸前で、女の言葉で静止する。

男「あん?」

女「今日は部活は無かった気がする」

男「……なんだよそれ」

体の芯からへろりと体の緊張がほぐれた。

女「すまなかった」

男「なら安心だ、逆に良かったぜ」

ドアを開けると、俺は一歩二歩と足早に出た。

男「悪いけど、俺はさっさと帰らなきゃダメなんだ」

女「もう、行ってしまうのか」

凄く残念そうな顔をして、女は俺を見つめた。

男「急ぎの用事でな」

女「わかった、今日はすまなかった」

小さな笑みをして、俺に手を振ってきた。

男「女っ」

駆け足で体育館の入口まで走った俺は、女の方を向いて。

男「結構気持ち良かったぞ、じゃあな!」

女「!」

ブワッと顔が真っ赤になった気がしたが、俺はすでに女の前から姿を消していた。

多分、気のせいだと思う。

……

後輩「帰った、帰ってない……帰った、帰ってない……」

男「くだらないことで花占いするな、可哀相だろうが」

後ろから聞こえる俺の言葉に驚いたのか、後輩は花弁が欠けた可哀相な花を落とした。

後輩「あ、先輩!」

男「ったく、もう夕方だぞ、ずっと待ってたのか?」

後輩「もちろんですよ!」

いや、そんな胸張ることじゃないと思うぞ……。

ふえぇ…頑張った甲斐があったよぉ…

後輩「おやおや、先輩……?」

男「なんだ?」

後ろで手を組んだ後輩が俺に詰め寄ってきた。

後輩「凄い汗ですね、なにしてたんですか?」

俺はギクリとした。

後輩はニヤリと笑った。

男「いや、ちょっと部活の助っ人をだな」

苦し紛れだった。

そして――。

後輩「今日って、全部活休みだったと思うんですけど?」

浅はかな言い訳だった。

後輩「おかしいですよね? こんな遅くまで鬼ごっこなんて考えられませんし」

男「いや、その可能性だって……」

後輩「じゃあ、どうして助っ人なんて言ったんです?」

男「それは……鬼ごっことか言ったらつまらないことだと思ったからだ」

後輩「安心してください。私と先輩以外の生徒はみんな学校を出てるはずですから」

ゾッとした。こいつは校門に一番最初に来て。

ずっと待って、生徒数まで数えていたのか。

後輩「あれ、ちょっと待って下さい?」

わざとらしく額に右手の人差し指を当てて、女は思案するような顔をした。

後輩「あとは、女先輩だけ、残ってるんですかね?」

男「!」

ホラー

後輩「男先輩って、女先輩と同じクラスですよね?」

男「な、なんで女のこと知ってんだよ?」

後輩「え? 体育委員長だからですけど?」

まずい。墓穴を掘ってしまったかもしれない。

後輩「私って、視力とっても良いんですよ」

目を指差して、後輩ニカッと歯を見せた。

後輩「だから窓から先輩のこと、見えてましたよ」

俺はそんな後輩の満面の笑顔が、悪魔の微笑み見えた。

うわあ

男「……」

後輩「先輩はお二人でなにをしてたんですか?」

男「なにも」

後輩「汗かいてるのにですか?」

男「信じてくれよ」

後輩「でも、なんだかイカ臭いですよ?」

男「え?」

思わず体を嗅いでしまった。

それが運の尽きだった。

後輩「なんで確認したんですかー?」

可愛く上目遣いしていても、もう、ダメだ。

後輩「先輩はいつも通り良い匂いですよ? なんで確認したんです?」

男「いや、別に……臭いとか言われたら誰でもいやだろ」

後輩「イカ臭いって、どういうのを言うかわかってますよね?」

こいつ。

カマかけてきやがった。

後輩「おかしな先輩」

笑っていっているけど、その真意はわからない。

恐ろしい笑みにも、純粋な笑みにもとれる。

後輩「男先輩」

上機嫌な声で俺の名前を呼ぶ。

俺の弱みを握ったような顔をして。

後輩「最近、胸がこるんですよ。大きすぎてねー」

流し目で俺を見て、後輩は歩き始めた。

後輩「困りましたよ、本当に」

ついには俺を置いて歩き始めた。

男「……」

……くそ、しかたない。

後輩「あひゃ?」

俺は後輩の胸を後ろから、強く揉んだ。

後輩「大胆ですね、先輩」

男「……」

黙って、何度も何度も揉んだ。

後輩「愛がないです、悲しい」

男「そんなもん必要ないだろ」

後輩「コリを取るには真剣にしてくれないと無理ですよ」

俺の顔の隣に、すぐに後輩の顔がある。

ピッタリとくっつけられたが、後輩の顔はとてもヒンヤリとしていた。

無理もない。こんな冷たい外でずっと待っていたんだ。

俺を、待ってくれていた。

男「誰も頼んでないけどな」

後輩「はい?」

今の状況、完全にバカップルとか思われてそうだ。

後輩「今、人に見られたら私達ってバカップルですかね?」

男「周りが見えてないやつに見えるじゃないか?」

同じこと考えてやがったか。

後輩「そうそう、先輩」

男「なんだよ? 下半身がこるとかは禁止だからな」

後輩「言いませんよ。ただ乳首がこってて」

男「自分でしろよ」

後輩「好きな人にやってもらえないと感じな……コリがなおりませんよ」

今普通に『感じない』って言いそうになってるじゃねえか。

後輩「ね? ね?」

なにが『ね?』なんだ。

ほうほう

男「これで最後だからな」

後輩「はい」

ブラをすり抜けて、既に起きている後輩の乳首を指で押す。

後輩「あはっ……なんか変な気分」

男「いやならすぐやめてやる」

後輩「興奮してるんですよー」

いやだなあ、後輩は俺の頬に軽くキスをした。

男「なにいきなりしてんだよ」

後輩「こんなこと、外でされてるって思うだけですっごく感じちゃ……コリがなおりますよー」

男「もう、無理しなくていいぞー」

こっちもめんどくさい。

……

この歩き方は、とてつもなく歩きづらい。

俺は今もずっと後輩の後ろで乳をいじっていた。

いいかげん終わってもいいと思うのだが、終わりがわからない。

男「おい、そろそろ」

後輩「え? ラブホテルで続きですか? しかたないなぁー」

男「制服でラブホテルかよ」

後輩「行くことには否定しないんですね?」

男「いや、するする。否定する」

後輩「ぶーぶー!」

男「はいはい、可愛くない可愛くない」

後輩「可愛くないは、凹みます……」

ズーンという言葉が似合うくらいの勢いで視線を落とした。

家はもう近く。人が通ってなくて良かった。

男「ほれ、こっち向け」

後輩「はい?」

とりあえず、キスでこの場をしのごうと思った。

俺も大分変な考え方するようになったな。

後輩「んっ……」

それだけで済めば良かった。

さて…

後輩「♪」

男「!」

ニュルリと舌が絡みつく。

固く結んでいたはずの唇があっさりと解けて、後輩が侵入してきた。

男「んっ、うぅんっ……」

声を出してやめさせようとするが、後輩は俺の体を強く抱きしめて放れない。

しかし、これが終わったら即帰宅する。もう家は近いのだから。

そう心に決めた時だった。

俺の眼前には、悦に浸りながら、舌を絡ませてくる後輩と。

遠くで口をおさえた――

――妹が立っていた。

>>454
訂正。
×ニュルリと舌が絡みつく。
○ニュルリと後輩の舌が俺に絡みつく。

×固く結んでいたはずの唇があっさりと解けて、後輩が侵入してきた。
○固く結んでいたはずの俺の唇があっさりと解けて、後輩が素早く侵入してきた。

男ェ

妹「っ……」

妹は後ろを向き、走っていった。

男「! んぐっ」

後輩の力がより強くなる。

もう離さない、というほどに。

でも、俺は。

早く妹に会いたかった。

男「……うおおお!」

唇を頑張って解いて、絡まっていた腕を払う。

男「ふざけんな、バカ!」

後輩「積極的なのはダメですか?」

そういうことじゃない、ああ、もうっ。

後輩「けしかけたのは先輩じゃないですか」

男「そうだけど……」

後輩「それなのに怒るのって、理不尽ですよ」

プクッと顔を膨らませる。くそ、なんか可愛い。

男「……今日はこれでおしまいだ」

後輩「ついに進展があったのに、おしまいですか?」

男「ほぼ脅しだからな?」

後輩「じゃあ明日辺りに処女卒業ですかね?」

男「なんでそうなる!」

会話が微妙に、というか全く成り立ってない!

はやく妹のとこ行けよ

男「まあいい、それじゃあ俺は帰る!」

後輩「はーい、明日楽しみにしてますね♪」

なにをか知らんが、俺は後輩と別れた。

男「……妹!」

俺は全速力に近いスピードで走った。

そうじゃないと。

もう二度と妹に会えないと思えてならなかった。

そんなことはないんだけど。念のため、できるだけ、早く――!

……

これまで、家のドアがここまで大きく、強靭で凶暴に見えたことがあるだろうか。

妹はきっと帰ってきてる。それはわかっているし。

会いたいのに、ドアが開けられない。

男「……なに深く考えてんだよ」

ちゃんと説明すれば良い話じゃないか。

別に気負いすることはない。

妹なら、わかってくれるはずだから。

男「……よし」

俺は意を決して、ドアをゆっくりと開けた。

         ____
       /ヽ,,)ii(,,ノ\
      /(○)))(((○)\   こういう時はオナニーするんだお!!オナニー!!
    /:::::⌒(__人__)⌒:::::\  オナニーは全てを癒してくれる!!!

    | ヽ il´ |r┬-|`li r   |  オナニーは全てを忘れさせてくれる!!!
    \  !l ヾェェイ l!  /  オナニーは全ての悲しみを

     /     ┌─┐     やわらげてくれぇっぇるゥゥゥゥゥ!!!
     i   丶 ヽ{ .茶 }ヽ
     r     ヽ、__)一(_丿 うおおおおおおぉぉぉぉぉぉああぁぁあああ!!!!
     ヽ、___   ヽ ヽ 
     と_____ノ_ノ

家の中は時間が止まったように何も変わらず、変哲もない。

ただ、いつもの『おかえり』がない。

男「た、ただいま?」

なんで疑問形で言ってるんだ。

男「ただいま、妹、いるか?」

返事は無い。

でも、鍵が開いてるということはいるということ。

男「……部屋、かな」

最近は俺の部屋で一緒に寝ているので、勉強や学校の用意以外では使われてない妹の部屋。

何度か夜這いしたことがあったな。

男「あの頃はまだまだ小さかったっけな」

と、思い出にふけりつつ、妹の部屋に到着。

男「い、妹?」

もちろん、返事は無い。

いつもの妹なら即返答があるのだが。

相当ショックだったらしい。

当たり前だ。

俺だって妹がそんなことしてたら泣いて妹の前から蒸発してしまうだろう。

男「えーっと、多分誤解してると思うけどな」

ドアの前で、俺の弁解開始。

男「俺は妹が一番好きだ」

うん、多分信じてもらえない。

男「妹が俺のことを好きだってのはわかるし、俺だってそのつもりだ」

妹にとって俺は一体どのような目で映っているのだろう。

都合良いように嘘をついてるようにしか、思えないんじゃないか?

男「……ごめん、信じてもらえないと思うけど……」

俺は一人でげんなりと背筋をだらしなく曲げた。

男「……おやすみ」

俺はとぼとぼと、自分の部屋に行くことにした。

しかたない。あの優しい妹が反応してくれないんだ。

つまりは本当に愛想を尽かされたのだろう。

男「……はぁ」

俺の部屋はもちろん真っ暗で、とても寒い。

男「……アラームとかちゃんとして寝よう。明日は起こしてもらえないかもだし」

着替えるのも面倒になった俺は、着替えずにベッドに横になることにした。

布団の中に入ろうと、布団を持ちあげると。

そこには、妹が眠っていた。

悲しく、目元を涙で濡らして。

支援

制服を着たまま、妹も眠っていた。

男「い、妹……」

そういえば、妹は少し前に言っていた。

『お兄ちゃんのにおいがしないと安心して眠れない』

男「……こいつは本当に」

可愛いやつだ。

妹「ん……」

男「うおっ」

起こしたか?

妹「んんっ……」

ただの寝がえりだった。

が。

妹「……」

モゾモゾと小さく可愛く動く妹に。

俺は理性はおかしくなっていた。

男「……よし」

我慢できないので、とりあえず上のブラウスを脱がせることにした。

ごめん、変態な兄貴で。

よし

男「……」

こういう作業は、労力がいる。

ぐっすり眠っていて良かった。じゃなきゃ今頃起きてるだろう。

第二ボタンを開けて、可愛いブラが見えてくる。

男「小ぶりでも、妹は可愛いぞ」

眠っている妹に静かに呟いた変態(俺)。

妹「っ……」

ピクリと体を動かす。

俺の指が冷たくて、体に当たってビックリしているのだろう。

頭痛がやばいです。寝させてください。

生殺しな感じで本当に申し訳ありません。

朝6時に一度戻ってきます。落ちてなければ書きますが……。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回で完結できず申し訳ありませんでした。

まさか二日も保守するとは思わなんだ
おまえら頑張ってな後は任せたぞ

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

ho

ほほ

はい

能力手木゛゛゛゛゛゛゛゛゛?????????????????????

やめてー

ほしゅ

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間目安表 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内)

ほっす

>>492
ていうか頭痛がやばいって大丈夫なのか?

気づけば9じ過ぎてるっていうね

そんな些細な反応でも、俺にはこの上なく愛しくて。

無意識に妹の体に手が伸びていることに気づく。

男「おっと……」

我慢我慢。

って、辛抱たまらんからブラウス脱がしてるんだけど。

まったく、油断も隙もない変態兄貴だ。

と、自嘲しつつ、第三ボタンをはずした。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

外して、冷えてきたせいか、妹は手で胸を隠した。

小さく呻く声がたまらなく妖艶に聞こえる。

男「今すぐにでもどうにかしたいけど」

ここはグッと堪えて。

ゆっくりとベッドの中に侵入。

そして妹の横にまで音もなく入った。

電気を消していなくてもわかる、妹の顔立ち。

昔よりも可愛さが増し、幼さが消えている。

それでも、目元は乾いた涙が覆っていた。

男「ごめんな……」

あれは、多分買い物の帰りだったろうな。

それで俺と後輩に遭遇。

……まあ、あれは怒られてもしかたないことだ。

男「……」

ここから見る、妹のうっすらと影がある谷間は素敵なものだった。

男「……やべえ」

可愛い。

鼻息が俺にかかって、それがまた心地良い。

妹の唇から、すこしだけよだれが垂れている。

男「だらしないなあ」

だが、そこがいい。

舐め取ってやりたい勢いだ。

男「むう」

横に来たのはよかったが、ここじゃあボタンが取りづらい。

妹の顔が至近距離にあるというだけでも、どうにかなってしまいそうなのに。

男「どうすりゃいいんだ」

ふと、妹のスカートのポケットから落ちていた生徒手帳に気づく。

男「ん?」

生徒手帳をこんなに大事にスカートにしまってるとは。

なんか、妹の可愛さが変な方向に膨らむ。

男「なんか書いてあんのか?」

そう思って、生徒手帳を開く。

男「……へえ」

そこには。

幼い顔をした俺と妹の写真があった。

男「……はぁ」

決めた。

犯そう。

しえんしえん

自分の妹を犯すというのは、多分、おかしなことだと思われるだろう。

だけど、それには色々とわけがある。

でも、そんな話に時間を費やすつもりはない。

男「……妹っ!」

ギュッと力強く抱きしめる。

妹「ふにっ?」

寝ぼけて、変な声を出す妹。眠たそうに瞼を開けたその顔は、なんとも形容しがたい可愛らしさがあった。

男「おはよう、妹」

もうしわけない、まさか5時ごろにアラームをかけたのですが、鳴らなくて起きれませんでした。
そしてこれからお仕事をしないといけません。

SSは今日中に終わらせるつもりですが、その前に1000行ってしまうと怖いです。
無理せず、適度にお休みください。本当にごめんなさい。

夜になったら、ガチエロで進行していきたいと思います……。時間がとれなくて本当に申し訳ありません。

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間目安表 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内)

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