男「膣内に出すぞ!」女「はい」 (103)

パコパコ  ピタッ

男「ちょっとまって」

女(34)「どうかしましたか?」

男「いや…ちょっと今の返事はだめな気がするんですが…」

女「そうでしたか?」

男「私はあなたのことが大好きですよ」

女「ありがとうございます」

男「この前のプロポーズのときは本当に勇気が要りました」

女「さいですか」

男「私が射精するということは子供を作る宣言なわけです」

女「なるほど」

男「多少快感におぼれたとはいえ、一応あなたに承諾を求めたわけです」

女「はぁ」

女「では、この場合…」

男「…?」

女「おちんぽみるくで孕んじゃうっ!っとかでしょうか」

男「!」

女「ええ、引き出しの裏にありましたね、エロ本が」

男「…」

女「まぁ、そんなに気を落とさずに」

男「はい、ご配慮ありがとうございます。」

女「一応、私もこういったことは初めてなので、わかりませんでした」

男「そうですか、それは大変ご迷惑を」

女「いえいえ」

男「…私としてはですね…」

女「はい」

男「多少、いやぁとかだめぇとかいってほしかったわけです。」

女「なるほど、気付きませんでした。」

男「…」

女「別に私としてはいやではないし、だめでもなかったので…」

男「…」

女「はいと答えたわけです。」

男「なるほど、事情はわかりました。」

男「実はですね…私もはじめてで…」

女「はい知ってました。」

男「…」

女「お互いに先入観でこうなってしまったわけですね」

男「はい、まったくそのとおりです」

女「…」

女「では、続けましょうか?いっぱい出してください」

男「申し訳ありません。おちんちんが小さくなってしまいました」

女「おやおや」

男「次の機会でおねがいできますか?」

女「ちょっとまってください」

女「一応私としてはですね、今日種付けをしてもらわねばいけないんです」

男「といいますと?」

女「次回の整理まで○日です」

男「はぁ」

女「ということは、今受精しておかないとですね」

男「…」

女「早生まれと遅生まれのギリギリになってしまうわけです」

男「なるほど、子供のことまで計算に入れたセックスなのですね」

女「はい」

女「なので、大変恐縮ですが射精をお願い致します」

男「わかりました、射精させていただきます」

グッ  パコパコ

男「はっはっ」

女「んっんっ」

ピタッ

男「掛け声はどうしましょうか?」

女「あぁ、すっかり忘れていました」

男「なかなかいいセリフがありませんね」

女「そうですね」

男「どうしましょうか」

女「この際、本能に任せてみても面白いかもしれません」

男「…なるほど」

男「では本能に任せていきますね」

女「はい」

パコパコパコパコパコパコ


男「んっぐっ」ビューッビューッ

女「うぐっ」ビクンビクン

女「声になりませんでしたね」

男「はい」

女「どうしたんでしょうか、急におとなしくなって」

男「はい」

女「ひょっとするとコレがビッチさんに聞いた賢者モード?」

男「そのとおりでございます」

女「なるほど、わかりました。」

男「すいません、こんな状態でもあなたを好きです」

女「なるほど、私は小学生並みのちんちんになってもあなたがすきです」

男「恐縮です」

女「たしかに、射精後もおっぱいを吸い続け」

男「…」

女「野生でライオンに襲われたら意味ないですものね」

男「そうですね、野外はまだ未経験です」

女「しかし、セックスというものは中々あっさりしていましたね」

男「早くてすいません」

女「いえいえ、2回は逝かせてもらいました」

男「うれしいです」

女「しかし、腰の振り方がちょっとだめでしたね」

男「何分、不慣れなもので」

女「お気になさらずに」

女「私の気になった点を教えてください」

男「えっと…」

女「あなたと私の仲ではないですか」

男「そうですか…乳首の毛は処理して欲しかったですね」

女「…」

男「あと、おへその下の毛も…」

女「…なるほど」

女「本当のことでもいっていいことと悪いことがあります」

男「すいません」

女「ちなみに腋毛は昨日処理しました」

男「ありがとうございます」

女「すね下はガムテープでコスパは最高です」

男「倹約家なんですね」

女「さて、今頃精子は子宮の入り口辺りでしょうか」

男「そうですね、一生懸命泳いでいると思います」

女「私もこの年なんで、卵子にはがんばってもらいたいですね」

男「応援します。がんばれ卵子」

女「ありがとうございます」

女「しかし、何で私みたいな女を選んだんでしょうか?」

男「…」

女「おやおや、ここにきてだんまりとは」

男「…女は、外見じゃないんです…あなたがわからせてくれたんですよ」

女「おやおや、今度は私の容姿につっこみですか?」

男「…」

女「つっこんだあとのつっこみ」

男「…ぶほっ」

女「うふ」

男「あなたに出会えてよかった」

女「こんな不細工でも?こんなにデブでも?」

男「はい、不細工でデブなあなたが大好きです」

女「わたしもですよ、あなたもあまりかっこよくはないですね」

男「すいません」

女「私も同じ言葉を返しましょう」

女「では、寝ましょうか」

男「はい、ちょうど眠気がおそってきました」

女「おやすみ」

男「おやすみ」



男「あの…」

男「いろいろありましたがいい人生でしたね」

女「そうですね、将来に夢を見ながら旅立つのも悪くありませんね」

男「子供の名前はどうしましょうか」

女「男ならたくやですね」

男「初恋の相手ですか?」

女「おやおや、見破られてしまいましたね」

男「では、女ならさやで」

女「まぁ、かわいかったんでしょうね」

男「すいません」

女「では手を握ってください」

男「はい、あったかいです」

女「セックスと同じで同じタイミングで逝けるといいですね」

男「そうですね、早漏なんで、僕が早ければちゃんとまってますよ」

女「そういうやさしいところも好きなんですよ」

男「ありがとうございます。では電気消しますね」

女「はい、いい旅立ちに」

男「いい旅立ちに」

女「おや?どうしたんですか?」

男「あれ?女さん?痩せたね?」

女「男さんも、スリムですね」

男「はい、手を握っててよかったです」

女「はい」

男「はい…あはは」

女「うふふ」

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TV「本日某マンション最上階で無理心中が--------」



終わり

子供作る時

俺「このまま中でいくよ?」
嫁「あいよーっ!」

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