P「アイドルたちが職業体験?」社長「残りも頼むよ」 (126)

一応P「アイドルたちが職業体験?」社長「うむ」の続き

またある日

社長「職業体験は上手くいっているのかね?」

P「あ、社長帰ってたんですか。ええ、まあまあそこそこほどほどに上出来です」

社長「うむ!ではその調子で残りも頼んだよ君!私はまた出張に行ってくる!」

P「えっ、一体何しに帰ってきたんですか!社長!社長ー!」

―――――――――――――――――――――――――――――――

P「ということなんですよ」

小鳥「ええ、確か残りは亜美ちゃん、真ちゃん、貴音ちゃん、そして律子さんですね」

P「ええ、律子は厳密にはアイドルじゃありませんけど、この業界の事しか知りませんし、この際息抜きもかねてもらおうかと」

小鳥「なるほど・・・で、今回ももちろん?」

P「何をやるかはクジで決めます。それよりも今回も行き先をいろんなところにしようと思いまして。まあ半分旅行みたいなもんですよ」

小鳥「なるほどー、では皆さん何処に行くんですか?」

P「それはやっぱり!」

P「これで決めます!」ドン!

そのときPの取り出したものは!

小鳥「こっ、これは・・・ダーツで行き先を決めるあの地図・・・!と驚いてはみたけれど知ってました」

P「はい、前回同様日本版も世界版もあるので日本中でも世界中でもどこでも対応します!各々期限は最高で一週間!」

P「その場所には本来ないはずの仕事だって無理やりやらせます!ただしアイドル的にNGなのは禁止!具体的には身体を売るとか法律に触れる系!」

小鳥「相変わらずノリノリですねプロデューサーさん!じゃあまずは亜美ちゃんからですね!後半渾身の第一投は!?」

ウ‐ウ‐ウヨ‐ヨ‐ヨウ‐ウイェ‐イ

行き先>>9

お仕事>>14

商店街

居酒屋接客

行き先 『商店街』

仕事 『居酒屋接客』


P「13歳に居酒屋というこの・・・」

小鳥「ま、まあ取材とかマスコット扱いにしてもらいましょう!」

P「おさわりする客がいたらぶっとばしてやんよ」


小鳥「それでは亜美ちゃん、いってらっしゃい!」

亜美「らっちゃいませー」

亜美「ごちゅーもんおうかがいしゃーす」

亜美「枝豆おまたせしゃーしたー」


小鳥「社長の知り合いのお店で預かってもらうことになりましたが」

P「なんつーか・・・アイドルらしくないけどすごく店員らしいですね」

小鳥「まあ、平和に終わりそうですね」

P「ちょっとフラグ建てるのやめてくださいよ音無さん」

サワサワ

亜美「・・・!」

亜美(いまお尻触られたような・・・気のせい?)

3バンテーブルチュウモンオナシャース

亜美「今いきまーす」

サワッ

亜美「ひうっ」

亜美(うぅ・・・気のせいじゃないかも・・・助けて兄ちゃん・・・)


P「む、あれは・・・」

P「音無さん、あれどう思います・・・?」ヒソヒソ

小鳥「あれって・・・亜美ちゃんの後ろの?」

P「ええ、帽子とサングラスとマスクで、こんな日なのにコートを着てる・・・」

小鳥「どうみてもあれ・・・」






P小鳥「真美ですよねぇ・・・」


真美(んっふっふー、しゃがんでると本人には意外と気づかれないもんだね!ふとももターッチ!)

サワッ

亜美「きゃうっ!」

亜美(ひうぅ・・・なんなのいったい・・・)


周りの客(双子のじゃれあい和むわぁ・・・)

4日後

亜美「んでんで、やっと勇気出してんばーっ!って振り向いたら真美だったんだよ!ひどくない!?」

真美「んっふっふー、涙目でぷるぷるした亜美が見れて真美は満足だよん♪」

亜美「むー、いつか真美も体中撫でまわしてやる!」

真美「・・・亜美にだったら・・・いいよ・・・」

亜美「えっ?」

P「えっ」

小鳥「キマシタワー」

真美「なんつって!じょーだんじょーだん!」

亜美「ま、真美ー!」



亜美編    振り向いたのは三日目  終わり

小鳥「居酒屋じゃなければベタだったんですけどね」

P「でも大人と触れ合えていい経験になったんじゃないでしょうか。ファンも増えたと思いますよ」


小鳥「では次は真ちゃんですね!渾身の第二投は!?」

ウ‐ウ‐ウヨ‐ヨ‐ヨウ‐ウイェ‐イ

行き先>>29

お仕事>>34

北朝鮮

娼婦

行き先 『北朝鮮』

仕事 『』


P「・・・100歩譲って北朝鮮は良しとしましょうか」

小鳥「き、きっとこちらでは平和なんですよ!」

P「身体を売る系はNGだっていったじゃないですか。そもそも社長に娼婦が出来るわけないじゃないですか」

小鳥「しゃちょう・・・?いえあの、だから真ちゃん・・・」

P「・・・そうでした!って尚更ダメじゃないですか!アイドルに娼婦とか何考えてるんですか!」

小鳥「それよりプロデューサーさんはいつになったら二人を間違えなくなるんですか?」

P「あと総書記も無理!あそこ一族で固めてますから!というわけでクジ引き直し>>43!」

テロ

P「職業体験を何だと思っているんだひよこ」

小鳥「あ、あはは・・・冗談で入れたクジだったんですけどね・・・」

P「お前の実家に宅配テロを起こしてやろうか?」

小鳥「やめてください!親にはまだギリギリ知られてないはずなんです!」

P「ええい二度手間だ!引き直し>>49!」

スーパーの試食作る係

行き先 『北朝鮮』

仕事 『スーパーの試食作る係』


P「現代の北朝鮮事情には詳しくないですけど、きっと試食コーナーもありま・・・すよね・・・?」

小鳥「なくてもやるがモットーです!なんならスーパーを建てるぐらいのことはしますよ!」


小鳥「それでは真ちゃん、いってらっしゃい!」

真「えーもやしーもやしいかがですかー」

真「もやしーおいしいですよーやよい特製ソースもかかってますよー」

真「・・・はぁ、全然売れないなぁ・・・試食は食べてもらえるんだけど」

真「というか、言葉が通じないから無料で配ってるみたいに思われてないかな・・・?」

真「・・・さあいっぱいたべようよ・・・はやおきできたごほうび・・・」

ズガーン!

北の人A『たいへんだ!爆弾テロでスーパーの入り口がふさがっちまった!」』

北の人B『なんてこった!このままじゃメリケンの野郎に嬲り殺されるか、そうでなくても飢えて死んじまう!』

真「今だ!そんなときはもやし!もやしには100グラムあたり94グラムもの水分が含まれていて、ものによっては血糖値を抑制する効果もあるんですよ!」

北の人A『俺によこせ!』

北の人B『俺にもだ!』

真「いやちゃんと代金は頂きますからね!」

北の人A『なんだこの生意気な坊主、無理やり奪っちまえ!』

ガシッボカッマッコリーン(笑)


真「ふん、無理やりボクから奪おうなんて100年早いですよ!」

真「しかしこのままではここから出られないな・・・どうしよう・・・」

ズガーン!

北の人A『うわぁ!でかい金色の毛虫が地面から出て来た!』

真「金色?ひょっとして・・・」



美希「あれ?ここどこなの?」

一週間後

真「ああ・・・日本が懐かしい・・・」

P「よかった無事で・・・心配したぞしゃち・・・真!」

小鳥「ほら、テレビでやってるわ事件の事(いま社長っていいかけたわね)」

TV(キャスター)『この事件で助かった人々は『マッコマッコリン!』と唱え続けているという話ですが・・・』

TV(現地レポーター)『未だに現地の言葉では該当する言葉が見つかっておらず、何かの合言葉ではないかと・・・』

真「なんか変な人気が生まれちゃったのかなぁ・・・」


真は北で微妙に有名になってしまいました

ただしアイドル的なものではなくカリスマ的なもののようです

あと男と思われっぱなしです



真編   一方美希は北上を続けている模様です  終わり

小鳥「美希ちゃんどこにいるんですか?」

P「地下なんでGPSがあんまり効かないんですよ・・・最後の反応はモンゴルでしたが」


小鳥「では次は貴音ちゃんですね!渾身の第三投は!?」

ウ‐ウ‐ウヨ‐ヨ‐ヨウ‐ウイェ‐イ

行き先>>71

お仕事>>76

幸楽苑

ラーメンを試食する係

行き先 『幸楽苑』

仕事 『ラーメンを試食する係』


P「天職・・・!」

小鳥「いや、幸楽苑さんにとっては地獄にも等しい・・・!」

P「間違いなく食いつくされる・・・骨の髄まで・・・!」

シジョ・・・
             シジョ・・・!

小鳥「それでは貴音ちゃん、いってらっしゃい!」

貴音「本日から試食係として務めさせていただきます、四条貴音と申します。よろしくお願いします」

店長「いやー、まさかうちの店にアイドルが来るなんてなー!生きててよかった!さーさー、とりあえずケーキがあるから、それでも・・・」

貴音「いえ、私は仕事として参りました。ならば仕事を果たすのが務め。ぜひ試食の仕事をお願いします」

店長「やる気もあるなんてすごい!おじちゃんファンになっちゃったよ!」

貴音「はい、ではまずはヤサイマシマシアブラカラメニンニクから・・・」

店長「あー、うちはそういうのはちょっと・・・」

貴音「面妖な・・・」



客A「おいあれ、四条貴音じゃね?」

客B「ああ、この店の在庫はもうじきなくなるな・・・」

P「食べ過ぎて潰れてるんじゃないかと思って見に来ました」

小鳥「念のため言っておくと貴音ちゃんが潰れてるかどうかじゃなく店が潰れてるかどうかです」


貴音「何ですかこの麺は!私はバリカタを頼んだはずです!これでは柔らかすぎます!」

店員「いえあのそういうあれじゃないというか」

貴音「私に口答えはともかくらぁめんに口答えは許しません!」

店員「なんすかラーメンに口答えって」

店長「知らん」

貴音「私語は慎むのです!ではまず湯切り素振り100回3セット!」



P「あれが銀髪の女王か」

小鳥「よりよい食を求めるために妥協を許さぬ、まさにグルメの鑑・・・!」

P「だがそういうのは幸楽苑でやってほしくなかった・・・!」

貴音、激しく叱咤・・・!

だが、ティンとは来ない・・・!店の雰囲気にも・・・!客層にも・・・!空回り・・・!ドロ沼・・・!骨の髄まで・・・!

3日後

貴音「ただいま戻りました」

P「おかえり貴音、職業体験どうだった?」

貴音「ええ、大変実りあるものとなりました・・・」

小鳥(そりゃ貴音ちゃんにとってはそうだったでしょうけど・・・)

貴音「ちなみにばいと先であったあの店は来週から二十郎に変わるそうです」

P「とんでもないことになった」



貴音編   文句は言いつつ在庫は食い切ったようです  終わり

小鳥「貴音ちゃんってなんでも食べると思ってましたけど」

P「たぶん働く側となって色々我慢できなくなったんですね」


小鳥「では次はいよいよ律子さんですね!渾身の第四投は!?」

ウ‐ウ‐ウヨ‐ヨ‐ヨウ‐ウイェ‐イ

行き先>>87

お仕事>>93

BOARD

キャンセル

行き先 『BOARD』

仕事 『』


prrrrrr

小鳥「はい765プロです・・・はい、わかりました、ありがとうございます」

小鳥「竜宮のイベント追加が決まりましたよ!あと、主催者の方が律子さんのファンだったようで、是非律子さんも歌ってくれと」

P「あー、それだと残念だが、職業体験とか行ってる余裕ないな・・・しょうがない、またの機会にするか」



律子編   リッチャンズキハナイテマスヨ  終わり

律子「・・・実はプロデューサー殿には内緒だけど」

律子「僅かな暇をぬって、副業として>>101とかやってたりするのよね・・・最近全然できてないけど」

律子「久しぶりにやってみようかしら」

律子「・・・あ、エッチなことはしてませんからね!」

キャバクラ

律子「ジュエリーデザイナー・・・とはいっても、ちゃんと勉強したわけではないけどね」

律子「資格を取るには専門の学校に行くかそういう仕事場にいかなきゃいけないから」

律子「仕事で知り合ったジュエリーデザイナーさんのところにデザインを持ち込んで、そのついでにちょっとだけやってみてる感じよ」

律子「そして・・・つい勢いで作ってしまったこのペアリング・・・」

律子「い・・・いつかププププロプロプロデューサー殿に・・・」

P「俺が何だって?」

律子「何も言ってませんよプロデューサー殿」キリッ

P「あー、ゴメンな律子、職業体験少し楽しみにしてただろ?」

律子「してないといえば嘘になりますが、プロデューサーの仕事も私の楽しみの一つですから」

P「それに、今回はアイドルとして踊ってくれるんだろ?楽しみにしてるからな!DVDに焼いちゃうからな!」

律子「も、もう、プロデューサー殿ったら!」



律子編    リングにはPって書いてるのだろうか  終わり

~延長戦~

小鳥「はふぅ、やっと全員分終わりましたね」

P「何を言っているんですか?まだ終わってなどいない!」

小鳥「え?でもアイドルは全員・・・」

P「そう!だがしかし!ここにもう一人女性が!」

小鳥「わ・・・私ですかぁ!?」

P「なぜやるかと言われれば、そこに事務員がいるからだ!うおお唸れ俺の大リーグダーツ2号!」

小鳥「ダーツが・・・消えた・・・!?」

ウ‐ウ‐ウヨ‐ヨ‐ヨウ‐ウイェ‐イ

行き先>>114

お仕事>>119

961プロ

建物の建築確認

行き先 『961プロ』

仕事 『建物の建築確認』


小鳥「あれっ?」

P「どうしました音無さん」

小鳥「いや、てっきり『プロデューサーの家』『永久就職』とかそんなのかと・・・」

P「夢みすg・・・妄想のし過ぎですよ音無さん」

小鳥「わざわざひどい言い方に直された!?」


P「それでは音無さん、いってらっしゃい!」

小鳥「こんにちわー、765プロから建築確認に来ましたー」

小鳥(職業体験で建築の確認とか知識ゼロだから何もできないけど)

受付「はい、ただいま社長にお繋ぎいたしますね」

小鳥「あ、いえ、別に社長には・・・」

受付「黒井社長、765プロから職業体験の方がお見えになっていますが」

黒井『765・・・萩原雪歩か!?』

受付「いえ、別の方で、建築確認だそうです」

黒井『何だ違うのか・・・部屋に通せ』

受付「ということで、社長室までご案内します」

小鳥「・・・黒井社長・・・」

小鳥「しつれいしまーす・・・」

黒井「ふん、王者のビルに建築確認など必要ない。それより自分のところのオンボロビルの心配でもしたらどう・・・」

小鳥「・・・・・・」

黒井「・・・・・・事務員か」

小鳥「・・・はい」

黒井「・・・ふん、先ほど言った通り、確認することなどないし、どうせ確認も出来んだろう。茶を出してやるから飲んだら帰るがいい」

小鳥「あの・・・」

黒井「少しここで待っていろ、あまり部屋をうろつくんじゃないぞ」

バタン

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