アーロン「キマリは心からの疑問を問う為、自らの秘密を答えた」

ユウナ「ひ、秘密？」

アーロン「ワッカはその秘密を聞き知り、感銘を受けて自らも答えた。なのにユウナ…お前は答えないのか？ちなみに俺も全裸派だ」

ルールー「いいじゃない、教えてあげれば？」

ワッカ「ルールーは大変そうだよな。ベルトの数がハンパね…」


ゴスッ


ルールー「教えてあげれば？」

ユウナ「…ルールー、ワッカ動かないんだけど」

ユウナ「そ、そうだ！リュック……あれ？居ない？」

ルールー「トイレじゃない？」

ユウナ「ザナルカンドにトイレあるのかな…」


＊ザナルカンド・最終戦前の野営での会話です


ティーダ「そういや、キマリも居ないな」

アーロン「リュックの後をついて行ったぞ」

ユウナ「……」

リュック「ただいまー。スッキリー…ん、なんかあったの？」

ユウナ「えと…キマリに会わなかった？」

リュック「さっき会ったよ。心配だから護衛にって言ってた」

ティーダ「言ってた？」

リュック「いきなり出てきたモンスター任せてきた」

ルールー「自業自得ね」

アーロン「キマリは犠牲になったのだ…」

リュック「あ、アタシはパンツだけ脱ぐ派ね」

ユウナ「へ？」

リュック「トイレの時」

ユウナ「は、恥ずかしくないの？」

リュック「だって、皆トイレくらい行くでしょ？基本個室だし、別に見られる訳でもないし」

キマリ「そう、見られる訳でもはない。ユウナ、答える」

リュック「……生きてたか…」

ユウナ「…あ、あなたは？」

ティーダ「俺？脱ぐけど…」

ユウナ「けど？」

ティーダ「ションベンは水中だと垂れ流すかな」

ユウナ「えぇ！？」

ティーダ「ポスターで俺が腰まで海に津かって空を見上げてるシーン、あるだろ？」

ユウナ「う、うん…」

ティーダ「あの時、実は垂れ流してた」

ユウナ「ヒィィィ！！？」

ワッカ「ブリッツボールの球の中でよくションベンするよな」

ティーダ「基本だろ、それ」

アーロン「うむ、ブリッツボールをやらなくて正解だった」

ユウナ「最ッ低…」

ワッカ「それで、ルールーは…」


ガスッ


ルールー「ユウナの番ね」

ユウナ「ルールー、流石に石で殴るのはちょっと……あと、ずるい」

ユウナ「………だけ脱ぎます…」

キマリ「ユウナ、聞こえない。大事なところ、聞こえてない。ユウナ、声、大きく！」

ユウナ「…パンツだけ脱ぐ」

キマリ「オォォォォ！キマリ、生きる、良かった！」

ユウナ「死ねばいいのに…」

ルールー「ん、じゃあさ…お風呂で最初に洗うのはどこ？私は…」

キマリ「キマリ、チンコ洗う、気持ちいい」

アーロン「俺は腕だな…」

ルールー「私は左脚」

キマリ「…………」

ユウナ「……ルールー、その斧ってどこから出したの…」

ティーダ「俺は頭かなー」
リュック「アタシも脚からかな？」

ワッカ「風呂か…最近入ってねーなぁ…」

ルールー「は？」

ワッカ「いや、しょっちゅう海入ったりブリッツボールしてるからな」

ルールー「でも、ブリッツボールの球で垂れ流しでしょ？」

ワッカ「基本だろそんなの」

ユウナ「…汚…」

ワッカ「別に汚なかねーだろ」

アーロン「近寄るな」

ティーダ「こっちくんな」

リュック「臭い」

ルールー「あり得ない」

キマリ「ワッカ、最低」

ティーダ「そんで、ユウナは？」

ユウナ「わ、私！？んと…腕、かな…」

キマリ「股間、いつ洗う？」

ユウナ「イフリート」

キマリ「ユウナ！熱い！悪かった！キマリ、謝る！」

ワッカ「なんつーか…色々ヒデェな、このSS」

ユウナ「こっちこないで」

アーロン「さて…夜もふけてきた。明日には再深部に着けるだろう」

ティーダ「…あぁ」

ユウナ「…はい」

ルールー「とうとう旅も終わりなのね…」

キマリ「キマリ達なら、どんなことも乗り越えられる」

ワッカ「そうだな」

リュック「近づかないで」

アーロン「さて、最後に…」




アーロン「皆、オナニーは週何回する？」

アーロン「俺は週２回だ」

ティーダ「…」

ユウナ「…」

ルールー「…」

ワッカ「…」

リュック「…」

キマリ「キマリ、週７回」

アーロン「流石ロンゾ族だな…」

キマリ「キマリ、必要なら、掟破る」

アーロン「掟？」

キマリ「ロンゾ族、子作り以外、射精禁止。夢精除く」

アーロン「……毎晩、必要か…」

キマリ「ユウナ、毎日見る、我慢出来ない」

アーロン「…脇フェチか。確かにユウナの脇はたまらん。昨日はユウナの脇でしたからな、俺は」

キマリ「キマリ、うなじ、好き」

ユウナ「皆、滅べばいいのに」

ティーダ「俺は…週３回くらいかな」

ユウナ「ちょ！？」

ティーダ「ルールーの胸元が…その…色っぽくてつい…」

ルールー「ティーダ…」

ワッカ「…俺も週３くらいだな。最近はもっぱらリュックで抜く」

リュック「はぁ！？」

ワッカ「なんつーか…健康的なエロスっつーか…」

ルールー「…はぁ？」

ティーダ「解る。俺、ルールー、リュック、ルールーのローテーションだし」

ワッカ「バッカ、リュック一本だろ」

アーロン「うむ、リュックもルールーも捨てがたい」