イカ娘「エビを貰いに来たでゲソ!」レヴィ「死ね」(221)

ラグーン商会

イカ娘「え……?」

レヴィ「ここは託児所じゃねえ。消えろ」

イカ娘「あ、いやでもここでエビを受け取ることに……」

レヴィ「死にてぇみたいだな」

イカ娘「ひ……!」

ロック「ストップだ、レヴィ。彼女は大事なお客さん。説明しただろ?」

レヴィ「昨日はアルコールが耳の中まで回っててな。何も聞いてねえ」

ロック「……」

イカ娘「……帰りたくなって来たでゲソ」

朝から奇妙なクロスだな

ちょっと面白いかも

ツヅケタマエ(´・ω・`)

支援

これは期待www

ロック「バラライカさんからこの子を守ってほしいって依頼だよ」

レヴィ「姐御の頼みなら仕方ないけど、あたしは絶対にお守りなんてしねえからな」

イカ娘「……」

ロック「はいはい。……ごめんね。君宛ての荷物は夕方ごろに到着するから。それまでここで待っててくれる?」

イカ娘「わ、分かったでゲソ」

レヴィ「……でさ、そいつと姐御の関係ってなんだ?姐御の隠し子にしちゃあキュートすぎねえか?」

ロック「さあ……。でも、絶対に傷をつけるなって何度も念を押されたから」

レヴィ「なら姐御がやりゃあいいのに」

ロック「バラライカさんは今、他のことで手が回らないって言ってたよ?」

レヴィ「ああ……例のトンチキな売人か」

ロック「そう。ロアナプラに入ってきた新参者を説教するんだって」

レヴィ「タマキンが砕けるな、そりゃ。高い授業料だ、ハハッ」

イカ娘(なんの話をしているでゲソ……?)

ロック「あ、座ってもいいから」

イカ娘「う、うむ……」

レヴィ「なんだよ?」

イカ娘「お、お前……ちょっと目つきが悪いんじゃなイカ?」

レヴィ「あ?」

チャカ……

イカ娘「ぎゃわ!?」

ロック「レヴィ、仕事場で銃は抜くな。それにこの子が傷ついたらRPGが何発も飛んでくる」

レヴィ「はっ。対戦車ミサイルの数十発ってとこだろうな」

ロック「ならやめとけ」

レヴィ「へいへい」

イカ娘「……こ、怖いでゲソ」

ロック「えっと……そういえばまだ自己紹介していなかったね。俺はロック。こっちの怖いお姉さんはレヴィ」

イカ娘「私は海からの使者、イカ娘でゲソ」

レヴィ「……は?」

しえ

ガチったらイカちゃん勝ちそう

はやさがたりない

しえん

イカちゃんが焼きイカにされるお

ロック「イカ娘……?」

イカ娘「そーでゲソ!!私は地上を侵略するために海からやってきたのでゲソ!!」

レヴィ「おいおい。勘弁してくれ。精神科じゃねーんだぜ?」

イカ娘「私は至って真面目でゲソ!!」

レヴィ「地上を侵略だぁ?」

イカ娘「そーでゲソ!!」

レヴィ「おもしれえ。どうやるのか教えてくれよ」

イカ娘「それは……」

レヴィ「インベーダーっていうよりは人差し指を合わせて自転車で空を駆けるほうが似合いそうだな」

ロック「……イカ娘って本名なの?」

イカ娘「そーでゲソ」

レヴィ「あたしだったらそんな名前を付けた親、股から顔を出した時点で殺してるな」

ロック「か、変わった名前だね」

イカ娘「そうでゲソか?私は立派な名前だと思ってるでゲソ」

レヴィ「……こっちまで頭が変になりそうだな。おい、ロック。つまみだせ」

レヴィに踏まれたい

イカつながりのコネクションか

イカちゃん英語しゃべれんの?

>>17
喋れるよ、天才だし

イカ娘「酷いじゃないか!!」

ロック「この子の荷物が届くまでだから」

レヴィ「なんだっけ、その荷物?」

ロック「えっと……エビ10t」

レヴィ「……釣ってこい」

イカ娘「むちゃくちゃ言うなでゲソ!!」

ロック「でも、どうして日本からこんなところへエビを?」

イカ娘「それが……今、日本ではエビが高騰しているんでゲソ。それで安く、大量に仕入れるためにここまで来たんでゲソ」

ロック「輸入じゃだめだったのかい?」

イカ娘「千鶴専用の売買ルートだから輸入はできないって言っていたでゲソ」

レヴィ「チヅルってだれだよ?お前の親か?」

イカ娘「……て、手下みたいなものでゲソ」

レヴィ「こんな辺境でエビを仕入れるルートを持ってるとかどんな変人なんだよ……」

ロック「確かに……」

イカ娘「千鶴は別に変人じゃないでゲソ!!……いや……否定はできないでゲソ……」

ロック「それでわざわざ密輸入を?」

イカ娘「そうでゲソ」

レヴィ「エビのためにあたしらを壁に使おうってか。いい度胸だな」

イカ娘「千鶴に言ってくれなイカ!!」

ロック「それにしても英語ができるんだね」

イカ娘「ここへ来る前にシンディーに教えてもらったでゲソ」

ロック「その人はアメリカの人?」

イカ娘「多分」

ロック「そっか」

レヴィ「どーでもいいけど、うっとうしいからどっかに連れて行けよ、ロック」

ロック「ええ?」

レヴィ「ローワンならこの手の糞ガキを欲しがる変態とか知ってんだろ」

ロック「レヴィ」

イカ娘「……とりあえず、私にとって何の得もなさそうな会話はやめてくれなイカ?」

まぁ千鶴に勝てる人間ブラクラにはいないだろうし変人で間違いではない

レヴィ「ちょっとシャワーあびてくる」

ロック「はいはい」

イカ娘「……何でゲソ。嫌な奴じゃなイカ?」

ロック「まあ、高圧的なのは認めるよ」

イカ娘「まだ栄子のほうが可愛げがあるでゲソ」

ロック「ところで一つ訊いてもいいかな?」

イカ娘「なんでゲソ?」

ロック「どうして君が来たの?その千鶴って人が直接取りに来たらよかったんじゃないの?」

イカ娘「それが、千鶴に急用ができたらしくて」

ロック「急用?」

イカ娘「私はただの付き添いだったでゲソ。でも、ここに来る途中に千鶴が変な女と出逢って、少し喋ったあと「急用ができたから」って行ってしまったんでゲソ」

ロック「……ふうん」

イカ娘「正直、ここで何をしたらいいのか分かんないでゲソ」

ロック「それもそうだね。……そもそもこんな子を一人にしていい場所じゃないのに」

バラライカさんの前で土下座してるイカちゃんがまっさきに浮かんだ

トゥルルルル……

イカ娘「あ、電話でゲソ」

ロック「―――はい、ラグーン商会」

ダッチ『ロックか。レヴィは?』

ロック「バスタイム」

ダッチ『どこの英国貴族だ。こんな時間に優雅なこった』

ロック「なにか用事?」

ダッチ『仕事だ。張さんからの依頼でな。ま、簡単な物を簡単な場所に運ぶ仕事だ』

ロック「そんな仕事をわざわざ張さんが斡旋してくれたいのかい?」

ダッチ『ああ、泣けてくるだろ?』

ロック「ああ、泣きたいね。トラブルしかないように思えるよ」

ダッチ『良い勘してるぜ、ロック。――積み荷はクスリだ』

ロック「……どういうこと?」

ダッチ『今、そこにイカ娘ってファンキーな名前の子どもがいるな?』

ロック「あ、ああ」

ゴクリ…(´・ω・`)

ファンキーなガキw

朝からなんてクロスだ

ベニーは褐色ハッカーとギシアン中か

イカ娘「……?」

ロック「この子に関係あるか?」

ダッチ『大ありだ。そいつ宛の積荷が今話題のものだったからな』

ロック「エビでしょ?」

ダッチ『俺もそう思ってた。だが、ここに運ばれる途中、ある早漏野郎が強奪しやがった』

ロック「強奪……?」

ダッチ『複数の積荷を強奪したみたいでな、その中に張さん宛ての物もあったらしい。それで俺達の運命が決まった』

ロック「イカ娘宛ての積荷もあった。で、その中身は……」

ダッチ『白い粉だ。料理に使えば全員が天国に昇っちまう調味料だったわけだな』

ロック「それで、張さんは積荷をどこに運べと?」

ダッチ『イカ娘に決まってんだろ。誰がそのヤクを流しているのか、バラライカも含めて探ってるからな』

ロック「でも、それは勘違いだ。この子の欲しいのはドラッグじゃない」

ダッチ『それを証明するためにも一度、俺はイカ娘にこの粉を運ぶ。襲撃があるかもしれんから、レヴィをこっちに向かわせてくれ」

ロック「……いや。イカ娘と俺も一緒に行く。そっちにいって確かめた方が早い」

ダッチ『……殻にいたほうがいいこともあるぜ?』

いいな
支援

ロック「現時点ではイカ娘が襲われる危険性はない。理由がないからね」

ダッチ『殻は事務所じゃなくて、港のほうってか』

ロック「ダッチが移動したらイカ娘も襲撃される可能性が出てくるから」

イカ娘「なに物騒なことを言ってるゲソ?」

ダッチ『オーライ。じゃあ、1300時に港で落ち合おう。ベニーにも来るように伝えておく』

ロック「了解」

イカ娘「……あの」

ロック「今から出かけるよ、準備……は必要ないか」

イカ娘「どこに行くんでゲソ?」

ロック「君の積荷が間違って届いたらしいから、その確認」

イカ娘「エビはどうなったんでゲソ!?」

ロック「それも含めて今から出かける。――レヴィ!」

レヴィ「んあー?」

ロック「あと一時間後に出かけるよ」

レヴィ「あいよー」

シンディーって、リアルに描くとエダみたいな美人さんだと見た

俺の国で、お前は自分をイカだと言ったな。


お前がイカなら、俺は墨だ。

ロック「さ、車にのって」

イカ娘「分かったでゲソ」

レヴィ「ったく、面倒なことになってきたな」

ロック「いつものことじゃないか」

レヴィ「はっ」

イカ娘「……」

レヴィ「んだよ?」

イカ娘「いや、お前……」

レヴィ「お前って誰に向かって言ってんだ、あぁ!?」

イカ娘「やふぇるふぇふぇふぉ!!くふぃをひっひゃるなでふぇふぉ!!」

レヴィ「これだからガキは嫌いだ」

イカ娘「ほっぺが痛いじゃなイカ……」

ロック「出すよ?」

レヴィ「早くしろ」

イカ娘「……」

レヴィ「エビが麻薬にばけるなんて……どんな超能力をつかったんでゲソ~?」

イカ娘「おのれ!!侮辱は許さんでゲソよ!!私を怒らせたらどうなるか分かっているでゲソか!!?」

レヴィ「おっもしれえ。どう囀るか聞いててやるよ!!」

イカ娘「ぐぬぬぬ……」

レヴィ「あ~?」

ロック「もう、やめなよ」

レヴィ「――うっせいな。とっとと速度あげろ」

イカ娘「これ以上、早く走ったら危ないじゃなイカ」

ロック「そうそう。バラライカさんからの頼み物に傷が――」

レヴィ「――伏せろ!!」

イカ娘「わぁ!?」

ドドドドド!!!

ロック「うわぁああ!!?」

レヴィ「ちっ!後続車が撃ってきやがったな」

イカ娘「な、なんでゲソ!!!なにが起こったんでゲソ!?!?」

イカの娘とイカつい女のタッグは想像がつかん

イカれた世界なことだけは確かだな

イカちゃんならベクトルアロー使える

イカした発想だと思うがな

レヴィ「――おらよ!!」

ドゥン!!ドゥン!!

ロック「なになになにー!?」

レヴィ「しっかり運転しろ、ロック!!接待ドライバーはなれてんだろ!?」

ロック「後ろの車は撃って来ないよ!!」

イカ娘「なんなんでゲソー!!」

レヴィ「ここはそういう場所なんだよ、イカ娘。死ぬときゃ一瞬だ。死にたくなきゃ常に背中を気にしてろ」

イカ娘「そんなの嫌でゲソー!!!」

ドドドドドド!!!

イカ娘「ぎゃぁあああ!!!」

レヴィ「わめくな!!鬱陶しんだよ!!!」

ドゥン!!

イカ娘「ぎゃッ!!!!」

ロック「レヴィ!!銃口を向ける相手が違うだろ!?」

レヴィ「あたしがこの世で一番嫌いなのは、生意気なガキとうるさいガキだ!!覚えてろ!!」

イカれてるぜお前ら

この駄洒落合戦にはゲッソり

思いのほか良スレ

いイカげんにしろ

イカ娘「もう帰りたいでゲソー!!!」

レヴィ「そりゃ名案だな。このチキンレースはお前が原因だろうし。この場で帰してやるよ、魂だけをな」

イカ娘「それ死んでるじゃなイカ!!」

ロック「やっぱり積荷に関係が……?」

レヴィ「偶然じゃないな。このガキの積荷がエビからクスリに化けて、この襲撃は」

ロック「一体、どういう……」

レヴィ「詮索はあとだ。ロック、路地に入れ」

ロック「こっち!?」

レヴィ「そうだ」

イカ娘「ひぃぃぃ!!?」

レヴィ「口開けてると舌切るぜ!!――ハッハー!!」

ドゥン!!ドゥン!!

ロック「これからどうする!?」

レヴィ「このまま進め。接待ドライブは始まったばかりだ」

イカ娘「接待するならもっと優しくしてほしいでゲソ……」

レヴィ「よし、この辺でいいな。イカ娘、降りるぞ?」

イカ娘「は!?」

ロック「レヴィ、この車はとまれないけど?」

レヴィ「当たり前だ。止まったら殺すからな?」

イカ娘「じゃあ、どうやって降りるんでゲソ!?」

レヴィ「普通に降りても、面白くねえだろ?」

ロック「レヴィ……」

レヴィ「お前はこのまま港に向かえ。イカ娘が狙いなら、どうせこっちを狙ってくる」

ロック「大丈夫か?」

レヴィ「姐御が怖いからな。イカ娘には虫刺され一つ許されねえよ」

ロック「分かった。じゃあ、後で」

レヴィ「あいよ。――よし!!」

バコン!!

イカ娘「ちょ!?ここでドアを開けて何する気でゲソ!?!?」

レヴィ「てめえの足りないおつむでもわかんだろ。――飛び降りるんだよ!!」

わはー

レヴィ「ふっ――」

イカ娘「うぎゅ!?」

レヴィ「――ふう。おい、怪我はないか?」

イカ娘「あ、ありがとうでゲソ……抱え込んでくれて」

レヴィ「こっちだ」

イカ娘「あ……」

「――あのガキ、降りたみたいだ」

「探せ。あいつを必ず捕えろ!!」

レヴィ「……」

イカ娘「ぐるじいでゲゾ……」

レヴィ(殺すんじゃなくて捕えろか……何かに利用するってことか)

イカ娘「むぐぐ」

レヴィ「ぁ……こら、胸元でうめくな。気になるだろうが」

イカ娘「こ、こんな建物の隙間に入らなくても……」

レヴィ「うっせえ。――よし、行ったみたいだな。とりあえず、ここを離れるか」

―――商店通り

イカ娘「なんか変なものがいっぱいあるでゲソ……」

レヴィ「おい。あんまり変なことすんな」

イカ娘「あ、すまんでゲソ」

レヴィ「ったく、これだからガキは……」

イカ娘「ところで今からどこに行くんでゲソ?」

レヴィ「黙ってついてこい」

「よう、レヴィ!その子はいつ産んだんだ!?」

レヴィ「死にたくないなら黙ってろ!!」

「こわいなぁ」

「はははは」

イカ娘「お前、意外と人気者じゃなイカ」

レヴィ「けっ、こんな糞みたいな場所で好かれても反吐しかでねえな」

イカ娘「照れ屋、なのでゲソね」

レヴィ「殺すぞ?」

――ホテル・モスクワ 本部

レヴィ「姐御ー!!」

「お前、何の用だ?」

レヴィ「イカ娘が一緒って言え。すぐに許可が下りる」

「す、すこし待ってろ」

イカ娘「こ、ここではどこでゲソ……?」

レヴィ「黙ってろ」

イカ娘「……」

「――こっちだ」

レヴィ「ほれみろ♪」

イカ娘「……」

「おかしな真似はするなよ?」

レヴィ「だれがするかよ」

イカ娘「……どこなんでゲソ……?」

バラライカ「あら、おはよう。景気はどう?」

レヴィ「今日は朝から曇天だ。こっちは昨日の酒だって抜け切ってないっていうのによ」

バラライカ「気が合うわね。私も大雨なんだけど」

レヴィ「台風の間違いだろ?」

イカ娘「……あ!!」

バラライカ「あ、はぁい♪」

レヴィ「なんだ、お前姐御のこと知ってんのか?」

イカ娘「お、お前!!千鶴をどこに連れていったんでゲソ!!」

レヴィ「馬鹿!!姐御に向かって―――」

バラライカ「構わないわよ、レヴィ」

レヴィ「え……?」

バラライカ「その子は我が戦友の家族だ。こちらは丁重にもてなすつもりでいる」

イカ娘「恩人……?」

レヴィ「姐御の戦友って……軍に居た時にお世話になったとかか?」

バラライカ「その通り。――とてもお世話になったよ」

千鶴さん怖えー

>>51
イカ娘「恩人……?」

イカ娘「戦友……?」

直し忘れてた訂正

気にしなイカらおk

大丈夫だ問題なイカら続きはよ

千鶴マジきもいよな…あいつのせいで見てて一気に冷める

レヴィ「きいても良い話か?」

バラライカ「……私が率いていた隊は百戦錬磨だった」

レヴィ「それは聞いてる」

バラライカ「だが、たった一度だけ大敗を喫したことがある」

レヴィ「姐御が?」

バラライカ「……ある砂漠が戦場となったときだ。我が隊は圧倒的に優位だった。敵は疲弊し、弾薬も食料も尽きていた」

イカ娘「……」

バラライカ「ある夜、我々は全てを終わらせるために奇襲を仕掛けた。だが、敵の駐屯地にはたった一人の兵しかいなかった」

バラライカ「その兵は芸術的ともいえる白兵戦を我々に披露した。――100人もいた我が隊はものの数時間で3人になった」

レヴィ「すげえな……そんな化物がいんのかよ」

バラライカ「化物は当時15歳の少女だった」

レヴィ「マジかよ……」

バラライカ「彼女は日本人の傭兵だった。名はチヅル・アイザワ」

イカ娘「……千鶴?」

レヴィ「うそだろ?」

同士タケナカ

バラライカ「……そのとき、チヅルは私を何故か生かした。理由をきけば「疲れた」からだという。思わず笑ってしまったわ」

レヴィ「……」

バラライカ「まあ、その借りがあってね。イカ娘は丁重に扱うことにしたわけよ」

イカ娘「千鶴にそんな過去が……」

レヴィ「今でもそのチヅルとは交友があんのか?」

バラライカ「まあ、ね。だから今回は少し面倒なのよね」

レヴィ「そのことで来たんだけどな」

イカ娘「エビはどこにいったんでゲソ!?」

バラライカ「目下捜索中よ」

レヴィ「何が起きてるんだ?」

バラライカ「どっかの馬鹿が、ここに大量の麻薬を持ってこようとしたのよ。積荷の中身をすり替えてね」

レヴィ「じゃあ、薬をロアナプラにもってくるときにエビの荷物と……」

バラライカ「そういうこと。単純過ぎて、驚いちゃった」

イカ娘「それでなんで私が襲われないといけなイカ!?」

バラライカ「貴女が狙われた理由は一つ。――チヅルにボディーガードでもさせたいんでしょう」

チャンピオンの中でも屈指の実力者だろうし100人程度じゃあな…

バラライカ部隊100人だぜ……?

たぶん女ならチャンピオン最kいや鉄筋があるか

>>62
ガキママか

ガキママだな

千鶴さんギャグ補正があるとはいえ強すぎだろwww

レヴィ「それってチヅルの経歴がバレてるってことか?」

バラライカ「日系の傭兵はそれなりに有名だったのよ。それにチヅルは色んな組織が垂涎するほど欲しいでしょうし」

レヴィ「その人質にイカ娘を?」

バラライカ「そうじゃないかしらね?港で一緒にいるところを目撃されているでしょうし」

イカ娘「そんなことはどうでもいいでゲソ!!お前は千鶴をどこに連れていったんでゲソ!?」

バラライカ「事情を話したのよ。じゃあ、彼女はその麻薬密売組織を潰しに行くって」

レヴィ「……じゃあ、どこでまってりゃいい?」

バラライカ「とりあえずここからは出ていってくれない?イカ娘がいると、ここが破壊されそうだし」

イカ娘「私を疫病神みたいに言うなでゲソ!!」

レヴィ「分かった。なんかあったら連絡くれ」

バラライカ「行くあては?」

レヴィ「その辺をぶらつく。勝手にケツの穴をしめてくれるなら、そのほうが楽だ」

バラライカ「気を付けてね。イカ娘が怪我をしたら、私の隊100人分の戦力が貴女に向かってくるから」

レヴィ「生きた心地はしねえな……」

これってイカ娘と何のクロスだ?

マッハ突きをリスク無しで使えるしな 空手会のリーサルウェポンもびっくりです

>>67
ブラックラグーン
イカ娘とは正反対の漫画
ある意味同じか

イカ娘「はぁ……」

レヴィ「さてと……ロックと合流すんもの厳しいな」

イカ娘「どうしてでゲソ?」

レヴィ「港なんて絶好の逃亡スポットだ。そこに見張りが一人もいないわけがない」

イカ娘「そうでゲソか」

レヴィ「……ま、暇だしあそこにいくか」

イカ娘「あそこ?」

レヴィ「迷える子羊を受け入れてくれるところは一つしかねえだろ?」

イカ娘「……?」

レヴィ「こっちだ」

イカ娘「……あ、待ってくれないか!!」

レヴィ「早くしろ」

まさかの

EDA!

イカちゃんのふくらみかけおっぱいぺろ

>>10>>21


なんでイチイチこいつらみたいに、架空の漫画のキャラなのにどっちが強いだのなんだの言う奴が沸いてくるんだろうな。

幼稚園児じゃあるまいし、マジでキモイ

>>74
   /⌒⌒γ⌒ 、

  /      γ   ヽ
  l       γ   ヽ
 l   i"´  ̄`^´ ̄`゛i |
 |   |         | |
 ヽ  / ,へ    ,へ ヽ./
  !、/   一   一 V
  |6|      |     .|
  ヽl   /( 、, )\  )  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   |   ヽ ヽ二フ ) / < 子供の頃の気持ちもってるなんてめちゃめちゃ素敵やん?

   丶        .ノ    \______________
    | \ ヽ、_,ノ
  .  |    ー-イ

――教会

エダ「―――あ?」

レヴィ「酒ぐらいだせ」

エダ「あんた、ここを酒場と勘違いしてんのか?」

レヴィ「こっちには迷える子羊がいるんだ。立派な参拝客だ、ボケ」

イカ娘「……」

エダ「あんたが参拝!?あっはっはっは!!それならペ-ター・キュルテンも神父になるな!!」

レヴィ「その口、頬のほうにもあけてやろうか?」

エダ「そのいけ好かない目を額にもこさえてやろうか?あ?」

イカ娘「ちょ……喧嘩はダメでゲソ!!」

レヴィ「だってよ」

エダ「……で、こいつは誰よ?」

レヴィ「詳しいことは中で話す。酒出せ」

エダ「金はもらうよ」

イカ娘「ここはなんでゲソ……。シスターなのに怖いでゲソ……」

支援

エダ「チヅル……?」

レヴィ「とんでもねえ化物が今、ロアナプラにいるんだ」

イカ娘「この水、変な味がするでゲソ……」

エダ「ふうん……」

レヴィ「どうしたんだよ?」

エダ「いや……どっかで聞いたことがある……チヅル……チヅル・アイザワ……」

レヴィ「ごゆっくり」

イカ娘「うぇ……不味いでゲソ」

レヴィ「お前、ウォッカなんて飲むのか」

エダ「……あ」

レヴィ「どうした?」

エダ「思い出した。――ちょっと待ってろ」

レヴィ「……?」

イカ娘「……もういらんでゲソ。なんか頭がクラクラしてきたでゲソ」

回想でイカちゃんが1tのもの触手でもってた

その触手を素手で切る人だから勇次郎並か

エダ「これ見てみな」

レヴィ「なんだ……賞金首のリストじゃねえか」

エダ「ここだ」

レヴィ「……チヅル・アイザワ……賞金50万ドル?!!」

エダ「カルテルがつけた懸賞金だけど、あの『フローレンシアの猟犬』に並ぶ額だ」

レヴィ「あの糞メイドと同等ってことかよ……」

エダ「それ以上だろうね。あのフライフェイスを負かしたってんなら」

イカ娘「……」

レヴィ「……ん?どうした?」

イカ娘「な、なんでも……ないで、げふぉ」

エダ「酔ったんじゃないのか?」

レヴィ「おいおい……頼むぜ」

エダ「で、これからどうする?」

レヴィ「面倒事はパスだ」

エダ「――ま、そう言う奴に限って面倒事を背負いこむんだけど」

ゲソ

レヴィ「ったく、つけられてたのか?」

エダ「どっちかというと張られてたって感じじゃないか?」

イカ娘「……ぬへ~」

ドドドドドドドド!!!!

レヴィ「うわっと!!」

エダ「ぼうっとすんな!!」

イカ娘「――おわ?!」

エダ「どうすんのさ、レヴィ」

レヴィ「修繕費はチヅルに請求しとけ」

エダ「連絡先、きいとけよ!」

レヴィ「はいよ!」

ドォン!!ドォン!!

ドドドドドド!!

エダ「外から撃ってきてちゃあ、当たるモノも当たんないか」

レヴィ「――しゃあねえな」

四円

バコン!!

「へへへへ」

「どこにいるんだ……イカ娘ちゃんよー?」

「逃げても無駄だぜ……?」

イカ娘「……」

「お、いたいた」

「さあ、おじさんたちと――」

レヴィ「――ロリコンならローワンの店にいくといい。良いビデオがいっぱい揃ってるぜ?」

「な……?」

エダ「動くな。動くと引き金を引いちゃう」

「何をバカな……この人数でなにが――」

ドォン!!

「あ――――」

レヴィ「はい。いっちょあがり♪」

「くそアマ!!!」

支援
イカちゃんの活躍にも期待

エダ「喋る方が悪い」

「イカ娘はできるだけ狙うな!!」

ドドドドドドド!!!!

エダ「ちっくしょう!!イカ娘が居てもお構いなしか!!」

レヴィ「素人はこれだか困るぜ」

イカ娘「わ、私……どうあるでゲショ……?」

エダ「風通しが無駄によくならなように願っとけ。ここは神の御前だし」

レヴィ「あたしらが祈っても意味はないけど、な!!」

ドォン!!

ドドドドドド!!!

イカ娘「ぎゃぁー!!!」

エダ「くそ……あんなバカスカ撃たれたら、隙が……」

レヴィ「……なんか動きを止められたら」

イカ娘「……動きをとめればいいでゲソか?」

レヴィ「あ、ああ。そうだけど、お前には言ってねえよ。頭を抱えて震えてろ」

エダ「裏口に走るか?」

レヴィ「お前が囮になるんなら」

エダ「冗談、それはあんたの役目でしょうが」

レヴィ「はぁ!?エダ、最近便秘なんだろ?ケツ穴もう1個増やして、解消させてやるぜ?」

エダ「万年生理不順のあんたこそ、その醜い下のお口を上品なものに変えてあげましょうか?」

レヴィ「……」

エダ「……」

イカ娘「喧嘩をしている場合じゃないでゲソ!!」

「―――その通りだ」

レヴィ「うっせえ!!身を出すならもっと用心深く出せ!!」

ドォン!!

「ぐわ!?」

「かかれー!!」

エダ「やっば!?」

レヴィ「ちっ!!」

イカ娘名前ぐらいしか知らんけど期待

休憩する

ですだよ姉ちゃんは出んの?

ですだよは俺の嫁
穴あけてほしい

3バカが出てきて謎の発明品で場をかき乱す展開はあるんだろうな

>>91
じゃあソーヤはもらって行きますね

>>93
ソーヤなら俺の横でゲームしてるよ

>>94
ロットン乙

イカ娘「―――はっ!!!」

ビシッ!!

「なんだ!!??」

レヴィ「はぁ!?!?」

エダ「なんだ……髪の毛が……!?」

イカ娘「そんな物騒な物をこっちにむけないでくれなイカ!!」

「うわ!!な、なんだこいつ!?!」

エダ「今だ!!裏口にいくぞ!!」

レヴィ「イカ娘、こい!!!」

イカ娘「う、うむ!!」

「まちやがれ!!」

エダ「はぁ……はぁ……レヴィ、そいつを見世物小屋に売った方がはるかに儲けられるとおもうけど!?」

レヴィ「うっせえ!!姐御の預かりものじゃなけりゃあ、とっくにそうしてる!!」

イカ娘「お前たちは私の味方なのか、敵なのかはっきりしてくれでゲソ!!!」

レヴィ「勘違いすんな。あたしはあたしの味方だ、バーカ」

エダ「先にいきな!!」

ドォン!!ドォン!!!

レヴィ「お前が囮になるのかよ?」

イカ娘「一緒にいくでゲソ!!」

エダ「冗談。一緒に逃げたら無駄に寿命を縮めるだけだろ?あたしはマゾじゃないんだよ!!」

レヴィ「おーおー、自分に正直なこって」

イカ娘「……なんか結局、私が悪いみたいじゃなイカ」

レヴィ「その通りだろうが」

エダ「同感!」

ドォン!!ドォン!!

イカ娘「うぅ……人間どもめ……」

エダ「―――レヴィ!ほら!」

レヴィ「よっと……これは?」

エダ「庭に車がある。無傷で帰してくれりゃあ、2000でいい」

レヴィ「たっけえな。―――ま、この際いいか。借りてくわ」

するめいか

―――庭

レヴィ「これだな。乗れ!!」

イカ娘「う、うむ!!―――レヴィは運転できるんでゲソ?」

レヴィ「あんまり得意じゃねえな」

イカ娘「?!!?」

「いたぞ!!逃がすな!!」

ドドドドドド!!!!

イカ娘「ひぃ!!撃ってきたでゲソ!!」

レヴィ「エダのやろう……!!足止めする気ゼロかよ!!」

エダ「バイバーイ♪」

レヴィ「あのやろう……今度あったら脳天にカトラスぶっ放す!!」

ギュルルルルル!!!――――ブゥゥゥゥゥン!!!!

「くそ、俺たちも追うぞ!!車を出せ!!!」

エダ「―――おっと。まちなよ。教会の扉を壊してトンズラこくなんて、締りのないことは許さないよ?」

「な……!?」

ブラクラの人物の掛け合いにあんまり違和感ないのはすげえと思う

イカ娘あんま知らないがおもしろいな

>>69
トンクス
ちょっとブラックラグーン見てくる

レヴィ「―――ここまで来たら、まあ安心だろ」

イカ娘「し、死ぬかとおもったでゲソ……」

レヴィ「さて……ここからどうするか……」

イカ娘「ロックのところには行かないのでゲソ?」

レヴィ「まあ、このままお前とドライブしてても相手にとったら的がふらふらとしているだけだしな」

イカ娘「どうするでゲソ?」

レヴィ「賭けだな……」

イカ娘「賭け……?」

レヴィ「うちのビッグ・ボスが感づいてくれているなら、可愛い専属の魚雷艇が首を長くして待ってくれてるだろうけどな」

イカ娘「船で逃げるでゲソか?」

レヴィ「ほとぼりが冷めるまでは沖で日光浴してるほうがいいだろ」

イカ娘「……私のエビは?」

レヴィ「その辺のドブにロブスターならいるんじゃねえの?」

イカ娘「ドブのエビなんて流石に食べたくないでゲソ!!」

追いついた
すげえコラボだな

―――港

ロック「―――ダッチ!!」

ダッチ「ようやく来たか……その車の銃創はなんだ?今日はどこかでパーティーでも催してたか?」

ベニー「できれば参加したくないタイプのパーティーだね」

ダッチ「ああ。多分、酒を飲む前にグラスが粉々になりそうだ」

ロック「それどころかバーテンが裸足で逃げだすよ」

ダッチ「そのわけを詳しく話せるか?」

ロック「イカ娘は初めから何かの組織に狙われているみたいだ」

ダッチ「てことはエビが詰まっていたコンテナがデビッド・カッパーフィールドも真っ青になるほど見事にすり替わったのは、事故じゃないわけか?」

ロック「多分」

ベニー「ダッチ、どうする?」

ダッチ「……レヴィもそのことに気が付いているなら、やることははっきりしてるな」

ロック「じゃあ……」

ダッチ「ベニーボーイ。パラソルの準備と日焼け止めも用意しとけ」

ベニー「音楽はどうしようか?」

―――ホテル・モスクワ 本部

バラライカ「……来たか」

千鶴「……」

バラライカ「で、麻薬組織は?」

千鶴「……これどうぞ」

バラライカ「携帯電話……ハロー?」

『ぐぁああああああ!!!!しぬ!!!しんじまうよぉぉぉ!!!!』

バラライカ「素敵な音色ね」

千鶴「もっといい鎮魂歌を聞かせてあげる」

ピッ

『ドォォォォォォン!!!!!』

バラライカ「―――ワォ。クールね。スマートな仕事は好きよ?」

千鶴「イカ娘ちゃんはどこ?―――貴女の望みは果たしたわ」

バラライカ「チヅル、我々と共に世界を変えるきはないか?」

千鶴「ないわ。何度も言っているでしょう?」

千鶴おっかなすぎだろwww

バラライカ「では、こちらとしても彼女の身の保障はできない」

千鶴「……!?」

バラライカ「ここで事を構えても、チヅルにはなんのメリットもない。もう少し、賢く生きた方がいい」

千鶴「でも、助ければ問題ないのよね?」

バラライカ「お前と私の差を教えてやろう。胸を抉る銃弾と向き合ってきたかどうかだ」

千鶴「……」

バラライカ「私は常に戦いのことだけを考え生きてきた。お前とは違うのだよ」

千鶴「マフィアごっこのくせに?」

バラライカ「……っ!」

千鶴「そうやって拳銃を構えないと何もできないのかしら?」

バラライカ「口を慎め、亡霊め」

千鶴「人は亡霊を恐れるわ。あなたも例外じゃないみたいね?」

バラライカ「それ以上の侮辱は許さんぞ」

千鶴「ならイカ娘ちゃんを返して。―――全てあなたが仕組んだんでしょう?コンテナの中身を麻薬に変えたのも、イカ娘ちゃんも襲わせているのも、全部」

バラライカ「そうだ。全てはお前と言う戦力を手に入れるためだ」

バラライカ・・・死ぬぞ・・・!

千鶴「……私はもう戦いからは身を退いたの」

バラライカ「その血生臭い両手に聞け。まだ戦いを欲しているはずだ」

千鶴「黙って」

バラライカ「チヅル。お前さえいれば全てが完璧になるんだ」

千鶴「各国にテロでもする気?」

バラライカ「いや。お前と言う抑止力があるだけで上手くいくことがあまりにも多い」

千鶴「私は海の家『れもん』の店主。殺し屋じゃない」

バラライカ「いいや、お前は殺し屋だよ。紛れも無く」

千鶴「……」

バラライカ「どんなに身繕ってもその体に染み込んだ血と硝煙の臭いは消せんようだぞ?」

千鶴「さようなら」

バラライカ「もう一度言っておく。もう少し、賢く生きろ」

千鶴「……」

バラライカ「死んでからでは遅いぞ?」

千鶴「イカ娘ちゃんとエビさえ手に入れば、こんな場所すぐに出ていくわ」

れもんのTシャツで喋ってると思うと

―――道路

イカ娘「港まではどれくらいでゲソ?」

レヴィ「順調にいけば15分もしねえな」

イカ娘「そうか。ならもうすぐじゃなイカ」

レヴィ「―――なに聞いてたんだ?順調にいけばっていっただろう!!」

イカ娘「何を窓から身を乗り出し―――」

レヴィ「なんか追ってきてるるんだよ!!」

イカ娘「え?!」

ドォン!!ドォン!!

レヴィ「―――やべえ……一番厄介な奴がきた!!」

イカ娘「誰でゲソ!?!」

レガーチ「いやっほー!!!!!裸婦が俺の道をつくってくれてるぅぅぅぅぅ!!!!!」

イカ娘「うわぁ!?!?」

レヴィ「久しぶりだな、ですだよ姉ちゃん」

シェンホア「ふふふ……まだ言ってますか、このアバズレ」

火星から帰ってきたか

イカ娘「だ、誰でゲソ!?!」

レヴィ「なんのようだ?楽しく並んでゼロヨンでもしゃれこむか?」

シェンホア「それもいいね。でも、パラシュートないよ?」

レヴィ「てめえの薄汚い皮で作ってやろうか?」

シェンホア「それ無理よ。―――お前のほうが肉、多い」

シュン!!

レヴィ「うわっ!?」

イカ娘「ひっ!!なんか飛んできたでゲソ!?!」

レヴィ「あぶねえだろ!!こっちは運転慣れしてねえんだ!!」

シェンホア「ほほほ、まだまだいくよ!!」

レヴィ「にゃろぉ!!」

ドォン!!ドォン!!!

イカ娘「ひぃぃ!!―――あ!!レヴィ!!こっちからもなんか来たでゲソ!!」

レヴィ「んだと!?!」

ロットン「見つけたぞ。今日の流星はこんな昼下がりの公道を落ちている。その流星、このロットン・ザ・ウィザードが受け止めてやろう」

俺の嫁が北

ソーヤーちゃんクルー?

ロットンが撃つのって初めてなんじゃね?

レヴィ「てめえら!!二車線で三台も並んだら危ないだろうが!!」

シェンホア「ならとまるよろし」

ロットン「その通りだ」

レヴィ「こいつら……あたしが二挺拳銃だってこと忘れてんのかぁ……?!」

イカ娘「レヴィ!!」

レヴィ「うっせえ!!―――イカ娘、ハンドル握れ!!!」

イカ娘「えぇぇ!?!?」

レヴィ「死にたくないなら、そうしろ!!」

イカ娘「ひぃぃぃ!!!(シュルルルル」

レヴィ「その髪の毛、なんだ?」

イカ娘「これは触手でゲソ!!」

レヴィ「ふーん」

シェンホア「よそ見してていいですか?―――はい!!」

ロットン「食らえ」

レヴィ「―――調子こいてんじゃねえぞ!!」

ドォン!!ドォン!!

ロットン「―――ぐぁ!?」

イカ娘「おお!!やったでゲソ!!」

シェンホア「ふふふ」

パァン!!

レヴィ「て、てめえ!?」

シェンホア「走りながらはあぶないね」

イカ娘「うわああ!!?ハンドルが聞かないでゲソぉぉぉ!!!」

レヴィ「タイヤをやられたんだ!!当然だろうが!!――壁にあてて止めろ!!」

イカ娘「むちゃくちゃでゲソー!!!」

―――ドォォォン!!!

レヴィ「―――いつつ……おい、イカ娘、大丈夫か!?」

イカ娘「な、なんとか……」

―――ギュイィィィィィィン!!!

レヴィ「やべえ……やべえのが来てる……」

ソーヤー「ガガッ……もうにがさなィ……」

イカ娘「なんかやばいのが来てるでゲソー!!!」

レヴィ「馬鹿!!早くでろ!!」

イカ娘「ふん!ふん!!!―――あ、開かないでゲソ!!」

レヴィ「どけ!!」

ドォン!!ドォン!!!

バコン!!

イカ娘「やった―――」

ソーヤー「……」

ギュィィィィン!!!

イカ娘「あ―――」

ドォン!!

ソーヤー「……邪魔、しなイで」

レヴィ「―――そいつが死んだらラグーン商会が黒煙に包まれるんだよ、ボケが」

イカ娘「レヴィ……!」

やっと追いついた支援

そろそろ酒の当てにされそうなイカちゃん

シェンホア「いつかの借りをここでかえす、よろしか?」

ソーヤー「イイよね?」

レヴィ(正直、イカ娘を守りながらじゃ……)

イカ娘「―――レヴィはどっちの相手なら確実に勝てるでゲソ?!」

レヴィ「はぁ?!お前何言ってんだよ?!」

イカ娘「だって……私がやらないと、結局レヴィが死んじゃうじゃなイカ!!」

レヴィ「お前……」

シェンホア「中々涙をそそるね」

ソーヤー「解体、してもイイの?」

レヴィ「へっ、言ったな?」

イカ娘「え……」

レヴィ「てめえのケツはてめえでふけよ!!あたしに頼るならベビーシッター代を請求してやる!!!」

イカ娘「わかったでゲソ!!―――で、どっちと戦えばいいでゲソ!?」

レヴィ「そっちのゴス女を頼む!出来るだけ距離をとれば大丈夫だ!」

イカ娘「わ、分かったでゲソ!!」

そういえば小説辺りでですだよ姉さんがロットンとつるんでる理由明かされたんだっけ

シェンホア「なめられたものね」

ソーヤー「こ、ロス」

イカ娘(ひぃぃ……)

レヴィ「うっせえ、一度負けてる奴が舐められんのは当然だろ」

シェンホア「その閉まらない口、もっと閉まらなくしてあげるよ!!」

レヴィ「やってみやがれ!!」

ドォン!!ドォン!!

イカ娘「お前たちはなんのつもりで私を襲うでゲソか!?」

ソーヤー「ホテル・モスクワ……からの依頼だモの」

イカ娘「ホテル・モスクワ……?」

レヴィ「黒幕、姐御かよ……!!」

シェンホア「よそ見はダメね!」

レヴィ「うわっと!!―――死ね!!」

ドォン!!ドォン!!

出かける前に支援しときますね

いや普通に漫画でもレヴィとエダに数十人殺されて自分達だけ生き残って縁起がいいから組もうかみたいなこと言ってた

ソーヤー「……」

ギュィィィィィン!!!

イカ娘「こっちにくるなでゲソ!!」

シュルルルル!!

ソーヤー「……!?」

イカ娘「ふっふっふ……それだけ縛られたら動けないんじゃなイカ」

ソーヤー「……」

シェンホア「そうでも、ないね」

シュン!―――ズバ!!

イカ娘「な……!?」

レヴィ「馬鹿か」

ドォン!!

ロットン「―――ぐぁ」

レヴィ「なに!?」

ロットン「悪いな。俺は盾になれたんだ。―――この防弾チョッキのおかげで」

ついでに金玉プロテクターも着けてるんだろ

ロットンは今後防弾チョッキとプロテクター以外で活躍できるのだろうか……

シェンホア「ふふ」

レヴィ「やろぉ……!!」

ソーヤー「……おわリ」

ギュイィィィィィン!!!

イカ娘「ま、まだまだでゲソ!!」

シェンホア「はい!!」

シュン!!

イカ娘「うぁ!?!」

レヴィ「イカ娘!!―――てめえ!!」

ロットン「―――うごくな」

レヴィ「ちっ……」

イカ娘「い、いたいでゲソ……血が……血が……」

ソーヤー「きれい二切ってあゲる」

シェンホア「もうじき痛みもなくなるね」

イカ娘「うぅ……レヴィ……」

防弾チョッキを着て格好つけるだけの簡単なお仕事です

イカちゃんが刺身になった

レヴィ「……」

ロットン「今回は俺達の勝ちだな」

シェンホア「悪く思わないください。これも仕事ね」

ソーヤー「……(ギュィィィィィン!!!」

イカ娘「い、いや……いやでゲショ……」

レヴィ「……」

ドォン!!!

シェンホア「!?」

ソーヤー「……!?」

ロットン「なんのつもりだ?」

レヴィ「……あ?上に向けて撃っただけだ。陸上競技でも空に向かってパンって鳴らすだろ?」

シェンホア「ふん、なんの意味が―――」

千鶴「―――こういう意味よ?」

シェンホア「え―――ごふぅ!!?」

イカ娘「……千鶴!?」

キター

ロットン「いつのま―――」

レヴィ「死ね」

ドォン!!

ロットン「がっは!?!」

シェンホア「貴様……!?」

千鶴「ありがとう、レヴィさん」

レヴィ「もっとうまく近づいてこいよ」

千鶴「ごめんなさい」

イカ娘「千鶴!!千鶴!!」

千鶴「ごめんね、イカ娘ちゃん?怖かったでしょう?」

レヴィ「さてと、あと二人か……」

シェンホア「……これ以上は料金外の働きになるね。退散、よろしか?」

ソーヤー「……(コクッ」

レヴィ「まちやがれ!!誰がにがす―――」

千鶴「待って!深追いはやめましょう。バラライカの追撃があるかもしれないわ」

ザ・ウィザードはやられるときもカッコいいと思うの

イカしてるぜ

レヴィ「……ちっ」

千鶴「イカ娘ちゃん、怪我してるじゃない……ごめんね?」

イカ娘「こ、これくらいは大丈夫でゲソ」

レヴィ「で、これからどうするんだよ。正直、バーナーをおっ立てられる気分だぜ」

千鶴「私たちがここロアナプラから脱出できればこの一件は片がつくわ」

レヴィ「じゃあ、とっとと出てけ!!」

イカ娘「酷いじゃないか!!」

千鶴「いいえ。エビが手に入っていないんですもの」

レヴィ「この際どうでもいいだろ」

千鶴「いいえ。だめ。あの麻薬の詰まったコンテナを日本に持って帰るわけにはいかないもの」

レヴィ「……全部、姐御が仕組んだことなんだろ?」

千鶴「ええ。イカ娘ちゃん宛ての荷物を麻薬にすり替え、それを三合会の張に見つけさせる」

レヴィ「三合会が目をつけたから、あんたとイカ娘は色んな組織から命を狙われておかしくない状況になったのか」

千鶴「そして彼女は私に『イカ娘を守るために我々に協力しろ』と言ってきたわ。麻薬組織を潰したかったみたいね」

レヴィ「なるほどな……」

血鶴の戦闘力はイカれてるぜ!!

イカ娘「とにかくエビを見つけないことには日本に帰れないでゲソ!!」

レヴィ「……とりあえず港だ。エビのことはあとでもいい」

千鶴「ええ」

イカ娘「早くロックたちと合流するでゲソ!!」

千鶴「……レヴィさん」

レヴィ「んだよ?」

千鶴「ありがとう、イカ娘ちゃんのことを守ってくれて」

レヴィ「姐御に殺されると思ってたからな」

千鶴「それでも、ありがとう」

レヴィ「ふん。礼なら金でしろ。こっちはロハで仕事をするつもはねえからな」

千鶴「はい。後日、お支払いします」

レヴィ「よし。なら交渉成立だ。イカ娘の背中はできるだけ守ってやるよ」

千鶴「はい」

イカ娘「何やってるでゲソ!早くいこうじゃなイカ!!」

レヴィ「てめえが仕切るんじゃねえよ」

―――ホテル・モスクワ 本部

バラライカ「―――はぁい、ダッチ。ご機嫌いかがかしら?」

ダッチ『おう。こっちはクールにいかした音楽をききながら、リッチなディナーの準備中だ』

バラライカ「あら、そうなの?景気がいいのね」

ダッチ『今日は良すぎてな。少しばかり抑えたいぐらいだ』

バラライカ「あらダメよ。―――盛大にやるときは全てにおいて全力を尽くさないと」

ダッチ『怖い話だ。こっちは小さなクルーザーにお情けの魚雷が二つほどあるだけだぜ?パーティーをするには狭すぎる』

バラライカ「大丈夫。私が広くしてあげるわよ」

ダッチ『ブラッドパーティーなら勘弁だ』

バラライカ「海の上なら血なんてすぐに消えちゃうわ」

ダッチ『バラライカ、主賓を殺すつもりなのか?それとも奪うつもりなのか?それをはっきりしてほしい。こっちにもそれなりに紳士的な対応をしたい』

バラライカ「遠慮は結構。彼女はもうこちらにはこないらしいから」

ダッチ『そうか。そりゃ残念だ』

バラライカ「パーティーは何時からかしら?おめかししていくわ」

ダッチ『薄着でいいぞ?―――派手にこられたらそれだけでパーティーの趣旨が変わっちまうからな』

―――港

ロック「―――レヴィ!イカ娘!!」

イカ娘「ロック、無事だったでゲソね!!」

レヴィ「ダッチは?」

ロック「船だ」

レヴィ「よし」

千鶴「あの……」

ロック「あなたは……?」

レヴィ「あとで紹介してやるよ。ロック好みの良い女だろ?」

ロック「ちょ……なんだよそれ!!」

イカ娘「船で逃げるでゲソね!!」

千鶴「でも、エビが……」

レヴィ「探したって見つかるかよ。いくぞ」

ロック「よし、行こうイカ娘」

イカ娘「分かったでゲソ!!」

ゲソ

―――船内

ベニー「ダッチ、包囲されつつある」

ダッチ「やっぱり早いな。何隻だ?」

ベニー「五隻だ」

ダッチ「まあ、薄着なほうだな」

レヴィ「おいおい、ダッチ。ありゃなんだよ?!」

千鶴「……バラライカ」

イカ娘「もう!しつこいでゲソ!!」

ロック「―――そこまでして千鶴さんのことが」

ダッチ「話を聞いた限りじゃあ、バラライカは随分とご執心なようだな」

千鶴「高く評価してくれているのでしょう」

イカ娘「迷惑な奴でゲソ」

ロック「でも、これを切りぬけて安全圏まで行くのは……」

ダッチ「こりゃチヅルを渡した方が安全かもな」

レヴィ「そうしようぜ。あたしたちの特にはなんねえし」

イカれた戦争マニアか

イカ娘「お前ら薄情でゲソ!!!」

ダッチ「これもビジネスってやつだ、ファニーガール」

レヴィ「まあ、チヅルがあたしたちに依頼を出すなら話は別だけどな」

千鶴「――分かりました。私とイカ娘ちゃんを安全な場所まで送ってください」

ダッチ「依頼金は?」

千鶴「そちらの言い値で構いません」

ロック「え……」

レヴィ「きいたかよ、ダッチ!!日本人は羽振りがいいってマジだったんだな!!」

ダッチ「よおし。なら責任をもってこのラグーン商会が安全な場所まで運んでやろう」

ベニー「でもどうする?白旗振りながら近づいてもきっと逃げられないよ」

ダッチ「だろうな。射程圏内に入ったら終わりだ」

ロック「……速度でも負けているのか?」

ダッチ「こっちの方が気持ち早い程度だ。ミサイルでも撃たれたら神に祈る暇も無く死ぬな」

レヴィ「んじゃ、どうするんだよ。魚雷を直接ぶち込むしかねえんじゃねえのか?」

千鶴「―――なるほど。その手でいきませんか?」

やれやれ、どうしてロアナプラに来るジャパニーズはこうもクレイジーな奴らばっかりなんだ

イカちゃんだけなら泳げるから心配ないな

ロック「どういうことですか?」

千鶴「魚雷を文字どおりに相手の船底にぶち込んでやればいいんです」

ダッチ「無茶苦茶いうなクールレディ。こっちと相手さんの射程距離には雲泥の差がある」

ベニー「魚雷を発射した直後にキャビンは粉砕しているだろうね」

千鶴「いいえ。大丈夫ですよ。だって―――」



レヴィ「おいおい、それマジかよ?」

ロック「可能なんですか?」

千鶴「はい」

ダッチ「だが、向こうにもセンサーぐらいはある。易々と当たってくるとは思えん」

千鶴「そこはレヴィさんの威嚇射撃で動きをある程度止めてしまえば問題ないかと」

レヴィ「……ダッチ、対戦車ライフル出してくる」

ダッチ「レヴィ……本気か?」

レヴィ「こりゃ立派な仕事だ。いい金も入ってくることだし、あたしはやるぜ」

イカ娘「……」

ブラクラによくある感じだな

イカちゃんやばいフラグ

ダッチ「全く、ロックのときもそうだが、日本人を乗せるとろくな事がないな」

ベニー「ま、やるしかないんじゃない?二隻も沈めることができればこっちのもんだ。崩れたところから振りきれる」

ダッチ「―――しゃーない。やったるか」

レヴィ「ロック!イカ娘にちゃんと指示してやれよ!!」

ロック「分かった。じゃあ、行こうか」

イカ娘「分かったでゲソ」

千鶴「イカ娘ちゃん……お願いね?」

イカ娘「うむ。任せてくれでゲソ」


―――甲板

ロック「これなんだけど、持てるかい?」

イカ娘「……」

ズシィ……!!

イカ娘「なんとかなりそうでゲソ」

ロック「……よし」

イカ娘「じゃあ、ちょっと行ってくるでゲソ」

レヴィ「ダッチ、こっちはいつでもいいぜ」

ダッチ『ロック、そっちは?』

ロック「こっちもいつでもいける」

ダッチ『よおし……じゃあ、やるぞ』

レヴィ「よっしゃ!!派手にやれよ、イカ娘!!」

ロック「イカ娘、ゴー!!」

イカ娘「(魚雷を相手の船底まで持っていって、投げつければいいんゲソね!!)」


敵船内

船員「―――前方600から高速で向かってくる機影あり!!」

船長「回避だ。そのあとミサイルを―――」

ドォン!!ドォン!!!

船長「なんだ!?」

船員「向こうの船からライフルで狙撃してきている模様です!!」

船長「こざかしい……!!

いやそれ水圧衝撃波でイカちゃんミンチっちゃわねぇ・・・

>>155軟体動物であるイカちゃんのやわらかボディはあらゆる衝撃を受け流す

レヴィ「ダッチ、右に逸れてくぞ!!」

ダッチ『予想通りだ。イカ娘もそちらに向かっている』

ベニー『レヴィ、進行を妨げるように撃ってみて』

レヴィ「あいよ!―――くらいな!!」

ドォン!!ドォン!!


―――敵船内

船長「機影は!?」

船員「ここなら大丈夫です!!」

船長「よし。あの生意気な狙撃手を―――」

船員「あ!!機影が鋭角に向きを変えてこちらに!!!」

船長「なんだと!?」


―――海中

イカ娘「触手ならこんなミサイルぐらい簡単に投げられるでゲソ―――くらえでゲソー!!!」

―――ゴォォォォォ!!!

海中で魚雷投げられるって相当だぞ

魚雷ってそのままじゃなくて発射されたやつかよ…

イカちゃんの触手も相当ハイスペックだろ

ドゴォォォォン!!!

ベニー『やっほー!!一隻撃沈だ!!』

ダッチ『魚雷、二番発射!!』

レヴィ「今度、南西の船だな」

レヴィ「くらいやがれ!!」


―――海中

イカ娘「魚雷が来たでゲソ!!」

イカ娘「―――触手でキャッチして……!!」

シュルルルル!―――ガシッ!!

イカ娘「少し近づいて―――投げる!!!」


―――敵船内

船員「魚雷来ます!!」

船長「回避だ!!」

船員「―――ダメです!!な、なぜか鋭角にまがって……うわぁぁぁぁ!!!!!」

アニメ化しなイカ?

ベニー『二隻、沈んだ!!』

ロック「やった!!」

イカ娘「―――ふぅ。やったでゲソ!!」

レヴィ「お前、クラーケンかよ!!」

イカ娘「そんな野蛮なイカじゃないでゲソ」

レヴィ「ダッチ、陣形が崩れたぞ。一気に抜けようぜ」

ダッチ『分かってる』

ロック「よし……これでなんとか」

イカ娘「でも……エビが……」

レヴィ「……」

ロック「そっか……でも、もう……」

レヴィ「姐御のことだ完全に捨てたか、あるいは初めからなかったか」

イカ娘「そ、そんな……」

レヴィ「エビぐらいでしょぼくれんなよ」

イカ娘「エビだからでゲソ!!」

冨樫仕事しろ、から広江仕事しろに替わる時代がくる

―――船内

ダッチ「ここまでこれたら安全だな」

千鶴「ありがとうございます」

ダッチ「依頼金については後日請求させてもらう」

千鶴「はい。良心的な金額を期待します」

ダッチ「魚雷を二発も使ったからな、期待するだけ悲しい思いをすることになるぜ?」

千鶴「ふふ、そうですか」

レヴィ「で、このまま二人をどこに送っていくんだ?」

ダッチ「空港のある街までいけばあとは自分で帰れるだろ?」

千鶴「ええ。長いおつかいになってしまいましたが」

イカ娘「でも……エビ……」

千鶴「……イカ娘ちゃん」

ベニー「レヴィ、電話」

レヴィ「あ?誰からだよ?」

ベニー「教会にいるお友達」

何がエビだよ馬鹿馬鹿しい

エダ『ハロー?』

レヴィ「よお」

エダ『車、めちゃくちゃにしてくれたみたいだな』

レヴィ「なんだよ。法外な修理費でも請求する気か?そのときは鼻の穴が一つになるって思えよ?」

エダ『おー怖い怖い。でも、エビが詰まったコンテナもつけるって言ったらどうする?』

レヴィ「……なに?」

エダ『教会を襲った連中に色々きいたら、エビの詰まったコンテナはちゃんとあるらしい』

レヴィ「どこだよ、いえ」

エダ『修理費こみで10000だ』

レヴィ「……いいぜ。早く教えろ」

エダ『え……?いいの?』

レヴィ「今回のクライアントが随分裕福でな。それぐらいだったらビスケットのようにポケットから溢れてくるんだよ」

エダ『な……しまったぁ……それなら50000にしとけば……!!』

レヴィ「もう遅い。早く教えろ」

エダ『はいはい……ちくしょう。つくづく金運がないな……」

今日はイカとエビが食いたい

ピラフだな

―――翌日 空港

ダッチ「コンテナは無事に受け取れたみたいだな」

千鶴「はい。何から何までありがとうございます」

ロック「いえ。ではお元気で」

レヴィ「もう会うことはないと思うけどな」

イカ娘「あ、レヴィ……」

レヴィ「なんだ?」

イカ娘「結構……楽しかったでゲソ」

レヴィ「……あたしもだ」

ベニー「ダッチ、次の仕事だって」

ダッチ「ああ、今行く」

レヴィ「じゃあな、イカ娘」

イカ娘「うむ!レヴィ、ありがとうでゲソ!」

レヴィ「ふん……これはビジネスだよ、バーカ」

チャーハンだろ
つーか今週のイカ娘と微妙にリンクwww

今更だけどダッチとバラライカの回りくどすぎる会話が原作の雰囲気を捉えてていいな

―――数日後 海の家『れもん』

千鶴「さあ、じゃんじゃんエビチャーハンを作るわよ!!」

イカ娘「エッビエッビ♪」

栄子「こら!!また勝手にエビだけを食いやがったな?!」

イカ娘「わぁあ!?!食ってないでゲソ!!」

栄子「いーや、食った!!」

イカ娘「だってこれは私が苦労して取ってきたエビでゲソよ!!ちょっとぐらいいいじゃないか!!」

栄子「あのなぁ……」

レヴィ「―――ヘイ、そこまでだ」

イカ娘「え……!?」

栄子「は……?」

千鶴「レヴィさん……?!どうして……!?」

レヴィ「次の仕事だ。―――悪いな、イカ娘。姐御がお前の戦闘力を高く評価しちまったみたいだ。一緒に来てもらうぜ?」

イカ娘「ぎゃぁぁぁぁ!!!!もうロアナプラは勘弁でゲソォォォォ!!!!」

レヴィ「まちやがれ!!逃がさねえぞ、こら!!!」
                                  おしまい

>>167
このエダとレビィのやり取りどこかで見たような気がするんだけど思い出せない

あのくどさがブラクラらしいな

乙でゲソ

いい終わり方だ面白かった!!
>>1乙でゲソ!!

れもんにやってきたレヴィ想像してワロタ

良スレ乙

久々に面白いssだった乙

乙だぜ

乙!
面白かった!

最高。乙です!

朝からよくやった乙でゲソ


ブラクラ勢良かった

なかなか良かったじゃなイカ

ブラクラのあの回りくどいやり取りまで表現して書けるのは凄いな

なんかオチはイカ娘だなwwww

この間FATEとイカ娘のがあったが
あれよりはるかに面白かったな

誤字が多いけど読んでくれて感謝

みんな乙

                                 ___

                          ,. -‐   ¨ ̄       .i\
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  ヽ  ー'´ー=ハヾ、ジ ==二_.!.:.:.:l.:.:.:|-∥¬'}^´ ̄ー〃  │.:.:.:!   `ー--..、ル(_r /.               │.:.:.:.│
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姉・・・御・・・?

>>193
バララ"イカ"の姉御…

バラライカwwwwwwww

バララ イカ

だからな

>>193
……すまねぇ、すまねぇ

姉御、これは尻に入ってんのか?

ああ、尻だ

三合会は?

…さァ、どうだったかね。

おい、ここは冗談言うシーンじゃねェんだよおっさん

「超サイコー」だろ?

おいおい、「血風呂」は勘弁だぜェ?

これよりラグーン名台詞集スレ

『貴方に一杯、私に一杯♪』ってな

来日編おもしろい

これはよいss

ロベルター!!セックスしよ~!!

>>210
膣でちんこちぎりとられるぞ

ここからイカちゃんを連れ去ろうとするレヴィと阻止しようとする早苗の激しい戦いが始まるんだろ?

レヴィって子ども好きな面もあったよな確か
イカ娘とは意外と気が合うんじゃなイカ?

>>213
ガルシアにはアイスだかピザだったかをぶつけられ、
グレーテルを殴り付け
ファビオラには見下され

子供と相性良かった記憶がない

フジヤマ篇の公園で子どもとはしゃいでロックに見られたこと恥ずかしがってなかったか?

日本で子供たちと一緒にかなり楽しそうにガンマンごっこして遊んでたぞ

>>193
カラシニコフの裁きの下、5.45ミリ弾で奴らの顎(アギト)を食いちぎるでゲソ!!

>>193
この姉御には誰も勝てないだろ……

バラライカ娘

>>215
あのシーンのレヴィは可愛い

侵略バラライカ娘

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