男「おはよう」幼「おはよう」 (80)



男「もう10月なのに、まだまだ暑いな」スタスタ

幼「そうだね」スタスタ

男「かと思えば急に寒い日もあるし」スタスタ

幼「そうだね」スタスタ

男「安定しないなぁ」スタスタ

幼「そうだね」スタスタ

男「付き合ってくれ」スタスタ

幼「嫌だ」スタスタ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1381606955



男「何で?」スタスタ

幼「いつも言ってるよ、男と付き合う気はないって」スタスタ

男「むう……これで通算300回目の玉砕か」スタスタ

幼「男もしつこいね、いい加減諦めたら?」スタスタ

男「それは無理だ、俺は幼と恋人同士になりたいんだ」スタスタ

幼「何で私なの?」スタスタ

男「いつも言ってるだろ、こんな可愛い幼なじみがいるのに、口説かない奴は男じゃない!」スタスタ

幼「はぁ……、可愛いって言われて悪い気はしないけど、付き合う気はないからね」スタスタ

男「むう……まあいいさ、俺は諦めないからな、昔の偉い人も言ってるだろ?諦めたらそこで試合終了ですよって」スタスタ

幼「はいはい……、それが言いたいならバスケでもやってなさい」スタスタ

男「むう……」スタスタ

幼「……学校着いたね」スタスタ

男「そうだな」スタスタ

幼「じゃあまた昼休みに」スタスタ

男「おう!屋上でな」スタスタ

幼「……ふぅ」スタスタ



男「おはよう」

友「おはよう、朝から熱いねえ」

男「何の事だよ?」

友「決まってるだろ幼さんだよ、どうなんだ?いい加減OK貰えたのか?」

男「いや……付き合い気はないってさ」

友「相変わらずか、しかし本当にお前はすごいな、もう何年になる?」

男「ん?最初に告白したのは中一の時だから、もう4年前だな」

友「4年の間に300回も、それも同じ相手に告白し続けるとは、普通ならとっくに諦めてるぜ」

男「諦める訳ないだろ?俺は幼と恋人同士になりたいんだから」

友「ははは、一途だねぇ」

男「まあ見てなって、次こそ首を縦に振らせてやるさ」

友「頑張れよ」

男「そろそろ先生くるな」

友「おっといつの間に、また後でな」

男「むう……次はどう告白するか……」



男「さてと……屋上行くか」スタスタ

女生徒「あのっ」

男「ん?」

女生徒「男さんですよね?」

男「そうだけど、君は?」

女生徒「あの……私女生徒っていいます、あの……私と付き合って下さい!」

男「ごめんね、俺好きな人がいるから、それじゃ」スタスタ

女生徒「あっ」

男「幼もう来てるかな?」スタスタ

ドア「ガチャ」

男「んー?あっいたいた、おーい幼ー」スタスタ

幼「遅かったね、何かあったの?」

男「ん?まあ大した事じゃないさ、それよりも弁当食おうぜ」

幼「そうだね、いただきます」

男「いただきます……うん美味い」モグモグ

幼「相変わらず美味しそうだね、おばさんのお弁当」モグモグ

男「まあな、幼の弁当もめちゃめちゃ美味そうだぞ」モグモグ

幼「ありがと」モグモグ



男「ごちそうさま」

幼「ごちそうさま」

男「んーいい天気だな、ちょっと暑いけど」

幼「そうだね」

男「気持ちいいし、少し寝るかな」

幼「寝過ごさないでね」

男「大丈夫だよ」フワァ

幼「おやすみ」

男「おやすみ」ウトウト

幼「……」

男「んー……」スゥスゥ

幼「……本当にいい天気」

 -----

男「ん?あと何分?」フワァ

幼「あと5分で昼休みが終わるよ」

男「おっと急がないとな、じゃあまた放課後にな」

幼「うん……放課後に」

男「さて5限目は何だったかな?」スタスタ

幼「私のクラスは英語か……」スタスタ



男「終わった終わった、帰るとしますかね」

友「また明日な男」

男「おうまた明日」スタスタ

男「んー?幼はまだみたいだな、少し待つか」

男「……」

男「……」

男「……ん?」

幼「待たせちゃったね、ごめんね男」スタスタ

男「いやいや別に気にしてないよ」

幼「じゃあ帰ろうか」スタスタ

男「だな」スタスタ

幼「……ねえ」スタスタ

男「ん?何だ?」スタスタ

幼「今度の誕生日、プレゼント何がいい?」スタスタ

男「俺は幼がくれる物なら何でもいいぜ」スタスタ

幼「そっか……分かった」スタスタ

男「楽しみだなぁ」スタスタ

幼「……ん、決めた」スタスタ

男「何だ?」スタスタ

幼「プレゼント、もちろん当日まで秘密だよ」スタスタ

男「そっか」スタスタ

幼「……」スタスタ



男「んじゃまた明日な」スタスタ

幼「うんまた明日」スタスタ

男「明日は涼しくなるかな?」スタスタ

男「……次はどんな告白するかな」スタスタ

とりあえず一旦終わり。

おはよう

もう付き合ってね?

起きたんでちょいと再開



男「おはよう」スタスタ

幼「おはよう」スタスタ

男「いやー一時はどうなるかと思ったけど、10月も半ば過ぎたら急に寒くなってきたな」スタスタ

幼「そうだね」スタスタ

男「そういえばプレゼントってもう準備したの?」スタスタ

幼「それは内緒だよ」スタスタ

男「今年は一体何だろ?去年は手袋で一昨年はマフラー、その前は毛糸の帽子だったかな?」スタスタ

幼「よく覚えてるね」スタスタ

男「当たり前だろ?幼のプレゼントを忘れる訳ないじゃないか、どれも大事に使ってるしな」スタスタ

幼「うん知ってる」スタスタ

男「あっそうだ、なぁ幼」スタスタ

幼「何?」スタスタ

男「付き合って下さい」スタスタ

幼「嫌だ」スタスタ

男「即答かぁ」スタスタ

幼「うん……男と付き合う気はないから」スタスタ



男「そうかぁ、俺は幼と付き合う気満々だけどな」スタスタ

幼「私は違うけどね」スタスタ

男「だがまだだ、まだ終わらんよ」スタスタ

幼「それはモビルスーツに乗ってから言ってね」スタスタ

男「……さすがにそれは無理だなぁ」スタスタ

幼「……学校着いたね」スタスタ

男「そうだな、じゃあまた昼休みに」

幼「屋上……は今日はちょっと寒いかな?中庭にしようか」

男「了解、じゃあ昼休みに中庭な」スタスタ

幼「……」スタスタ



幼「おはよう」

女「あっおはよう、今日も彼氏と一緒に登校?」

幼「違うよ……私は男と付き合う気はないから」

女「もー相変わらずね、あんなに仲がいいのに何が不満なの?」

幼「……別に不満はないよ?」

女「なのに付き合う気はないと?よく分からないわね」

幼「だろうね」

女「でもいいの?男君って結構人気あるのに、この間も告白されてたよ?」

幼「……それを決めるのは男だから」

女「いやいや、だから幼に告白してきてるじゃん」

幼「私は男とは付き合わないよ」

女「はぁ……もったいないなぁ、まあ誰かに盗られないようにね」

幼「男は私の物じゃないから、それに……私は別に……」

女「ふーん、まあいいけどね」



幼「中庭……」スタスタ

男子生徒「あっすみません、ちょっといいですか?」

幼「何かな?」

男子生徒「あの……実はその、ぼっ僕と付き合って下さい!」

幼「ごめんなさい、私にはそんなつもりは全くないです、それじゃあ急ぐんでこれで」スタスタ

男子生徒「あっ幼さん!」

幼「……時間取られちゃった、男もう来てるかな?」スタスタ

男「あっ幼ーここ空いてるぞ」

幼「待たせちゃったかな?」

男「いやいや気にすんな、さっさと食おうぜ、さっきの授業が体育で腹ペコなんだ」

幼「そうだね、いただきます」

男「いただきます」

幼「……うん、今日は上手く出来てる」モグモグ

男「玉子焼きか?1つくれよ」

幼「じゃあそのウィンナーと交換」

男「おういいぞ」

幼「ありがと……うん美味しい」モグモグ

男「うん美味い!いいなぁこれ、幼の弁当毎日食べたいくらいだぜ」モグモグ

幼「ありがと……」モグモグ



男「ごちそうさま」

幼「ごちそうさま」

男「あー美味かった」

幼「……風強いね今日」

男「朝はそうでもなかったけどな」

幼「……ねえ、告白されたんでしょ?受けないの?」

男「俺は幼一筋だからな、幼が俺の告白を受け入れてくれるまで告白し続けるよ」

幼「そっか……、私にはその気はないけどね」

男「うーむ……難攻不落だなぁ」

幼「諦めればいいのに」

男「それだけはない!」

幼「そっか……じゃあ仕方ないね、これからも断られ続けてね」

男「むむむ、そう来たか」

幼「そういえば--

 -----

--だよね……あ、もう昼休み終わるね」

男「本当だ、じゃあまた放課後に校門の所で」

幼「うん後でね男」



幼「じゃあ私帰るね」

女「ねえ幼、本当に男君と付き合ってないの?端から見たらカップルそのものだけど」

幼「幼なじみだから一緒にいる事は多いけど、付き合う気はないよ、……早く諦めてくれればいいのに」

女「うーんやっぱりよく分からないわね」ハァ

幼「じゃあいくね、バイバイ女ちゃんまた明日」

女「バイバイまた明日ね幼」

幼「……男もういるかな?」スタスタ

幼「……あれ?いない?」キョロキョロ

男「おーい幼!悪いちょっと遅れた」タタタ

幼「私も今来た所だよ」

男「それじゃあ帰るか」

幼「そうだね」

これは期待



男「風また強くなってるな、台風出てたっけ?」スタスタ

幼「今は無いはずだから、ちょっと風が強いだけなのかな?」スタスタ

男「まあ雨は降らなそうだし、大丈夫かな」スタスタ

幼「そうだね」スタスタ

男「なあ幼、お前告白されたんだって?さっき聞いたぞ」スタスタ

幼「ああうん、されたよ」スタスタ

男「今回もきっぱり断ったんだってな」スタスタ

幼「そうだね、しっかり断ったよ」スタスタ

男「それって好きな奴がいたりとかが理由か?」スタスタ

幼「違うよ……付き合う気はないからって、それだけだよ」スタスタ

男「そっか、俺が告白したら?」スタスタ

幼「もちろん付き合う気はないって断るよ」スタスタ

男「そっかぁ……上手くいかないなぁ」スタスタ

幼「早く諦めてね」スタスタ

男「それは無理だ」スタスタ

幼「……もう分かれ道、じゃあね男また明日」スタスタ

男「ああまた明日な幼」スタスタ

幼「……何でかなぁ?」スタスタ



男「おはよう」スタスタ

幼「おはよう」スタスタ

男「また寒くなってきたな、そろそろジャンパーとかが必要かな」スタスタ

幼「そうだね」スタスタ

男「まあ今はまだこの手袋とマフラーで十分だけどな、幼のくれたこれすごく暖かいよ」スタスタ

幼「そう……よかった、じゃあこれもあげる」スタスタスッ

男「ん?プレゼントか?ありがとな幼!今年はなんだろな見てもいいか?」スタスタ

幼「もちろんいいよ」スタスタ

男「今年は大きめだな、一体何が……おおっセーターか!これも暖かそうだな、本当にありがとな幼!」スタスタ

幼「いいよそんなに、ただの誕生日プレゼントなんだから」スタスタ

男「いやいや幼からのプレゼントは、みんな俺の宝物だからさ」スタスタ

幼「……まあそんなに喜ばれて、悪い気はしないかな」スタスタ

男「ありがとな幼!付き合ってくれ幼!」スタスタ

幼「嫌だ」スタスタ

男「この流れでもダメか?」スタスタ

幼「うんダメだよ、私は男と付き合う気はないから」スタスタ

男「そうか……この流れならいけるかと思ったんだが」スタスタ

幼「プレゼントが嬉しかったなら、諦めてくれると私も嬉しいな」スタスタ

男「そいつは無理だな、俺が幼を諦める事はないから」スタスタ

幼「……そっか」スタスタ



男「しかし毎年ありがたいな、俺の誕生日がこの時期だからだろ?こういうのくれるの」スタスタ

幼「まあそれもあるかな」スタスタ

男「ん?他にも理由があるのか?」スタスタ

幼「まあね、男には教えないけど」スタスタ

男「何だ?まあいいけど、こいつは後で着てみるよ」スタスタ

幼「うん」スタスタ

男「うーん……となると、幼の誕生日プレゼントはどうするか、何か欲しいのあるか?」スタスタ

幼「特にはないかな、いつも通り男が好きに選んでよ」スタスタ

男「そうか?うーん何がいいかな?」スタスタ

幼「……今年はプレゼント渡す時に、一緒に告白しないでね」スタスタ

男「いやするけど、プレゼントを渡す時に告白するのは、定番中の定番だろ?」スタスタ

幼「……じゃあ先に言っておくね、男と付き合う気はないから」スタスタ

男「だが諦めない、告白も止めない」スタスタ

幼「そっか」スタスタ

男「と着いたな、また昼休みに中庭に」

幼「うん昼休みにね」

男「じゃあな幼」スタスタ

幼「また後でね男」スタスタ

幼「……そっか……そっかぁ」



男「おはよう」

友「おはよう男、誕生日おめでとう」

男「ありがとよ」

友「で?今年は何もらったんだ?」

男「セーターだよ、今年のプレゼントも暖かそうだ」

友「……なあお前たち付き合ってないんだよな?」

男「断られ続けてるからな、先はまだ長いかな?」

友「ふーん……まあいいや、頑張れよ男」

男「ああ!俺は諦めないぜ!」

友「……付き合う気はない……か、何でかね?」ボソッ

男「うーん……何がいけないんだろうか?」

ちょっと中途半端だけど一旦終わり。

乙です

このテンポ急に鬱展開になりそうで怖いんだけど大丈夫だよね?

面白い期待

時間が空いた……かな?とりあえず書きます。



男「中庭行ってくる」

友「おう頑張れよ」

男「今日はいい天気だな、まあ寒いのは変わらないけど」スタスタ

男「んーと幼はまだか……」キョロキョロ

男「少し待つか」

男「……」

男「……」

男「……遅いな」

幼「ごめん遅れちゃった」テテテ

男「いや大丈夫だよ、まだ時間はあるから弁当食べようぜ」

幼「うん」

男「いただきます」

幼「いただきます」

男「……うん美味い」モグモグ

幼「……玉子焼きいる?」

男「くれるのか?いるいる」

幼「どうぞ」スッ

男「サンキュー、んむんむうんやっぱり美味い」モグモグ

幼「ありがとう」モグモグ

男「幼も好きなの取っていいぞ」

幼「んー今日はいいや、今日は男の誕生日だしね」

男「そうか?遠慮しなくていいのに」モグモグ

幼「いいのこれで」モグモグ

 -----

男「ごちそうさま」

幼「ごちそうさま」

男「じゃあまた放課後に、校門でな幼」

幼「うんじゃあね男」



男「さてと帰るかな、じゃあな友」

友「また明日な」

男「さて帰りにもう一度告白してみるか?でもなぁ」スタスタ

男「幼はまだか」キョロキョロ

男「……ふうむ」

幼「お待たせ」スタスタ

男「そんなに待ってないよ」

幼「じゃあ帰ろうか」

男「そうだな」

幼「……ねえ男」スタスタ

男「なんだ?」スタスタ

幼「……ん、やっぱりいいや」スタスタ

男「ん?何だよ気になるなぁ」スタスタ

幼「今はまだ……ね」スタスタ

男「ん?」スタスタ

幼「……」スタスタ

男「……暖かいよセーター」スタスタ

幼「……よかった」スタスタ

男「……なあ」スタスタ

幼「何?」スタスタ

男「……好きだ、俺と付き合ってくれ」スタスタ

幼「嫌だ」スタスタ

男「……やっぱりか?」スタスタ

幼「うんやっぱりだよ」スタスタ

男「そうか」スタスタ

幼「……ん、また明日ね男」スタスタ

男「ああまた明日な幼」スタスタ

幼「……」スタスタ

ちょっと中断します。

生殺しぃぃぃ

ちょっと再開。

今日中にはどうやっても終わらないな、トリ付けるべきか?



男「……」スタスタ

男「……?」スタスタ

男「……」

男「……むう」

男「……幼?」ピップルルルルガチャ

??『もしもし』

男「あっおばさんおはようございます」

幼母『あら男君、どうしたのかしら?』

男「幼が来ないのでどうかしたのかと思いまして」

幼母『あら?幼ならいつも通りに家を出たけど、ちょっと具合が悪そうだったから、心配してたのよ』

男「俺そっちに行きます、多分途中にいると思いますから」

幼母『ええお願いできるかしら、私は氷の用意をしておくわ』ピッ

男「幼……」ダッ

 -----

幼「……」トボトボ

幼「……ん」フラッ

幼「……休んだ方がよかったかな?まさか家を出てから悪化するとは」

幼「……行かなきゃ」

男「どこに行くんだ?」

幼「あれ?男?何で?」

男「なかなか来ないから、心配になってな」

幼「そっか……ありがとう」

男「ほら、おんぶしてやるから」グイッ

幼「ごめんねありがとう」

男「気にしないでいいよ、とりあえずこのまま幼の家に行こう」スタスタ

幼「……ありがとう」



幼母「これでよしと」

幼「ありがとうお母さん」

幼母「無茶しちゃダメよ?男君ももう大丈夫よ」

男「いえ……今日は幼に付いてます」

幼「私は大丈夫だから、男は学校に行って」

男「嫌だ」

幼「む……」

幼母「ふふっ、なら幼の事頼めるかしら?」

男「はい」

幼母「じゃあお願いね、私はお粥の材料とか買ってくるわ」スタスタガチャバタン

男「いってらっしゃい」

幼「……平気なのに」

男「強がるなって、それに俺にとっては幼が一番大事なんだからな」

幼「……」

男「何かして欲しい事があったら、遠慮なく言えよな」

幼「……ありがとう」

男「気にするなって」

幼「……うん」

 -----

男「……」

幼「……んぅ」スゥスゥ

男「……大丈夫そうだな、全く……相変わらず頑固と言うか」

幼「……」スゥスゥ

男「……タオル替えるか」



男「……」

幼「……ん……んー」クシクシ

男「起きたか?大丈夫か?具合はどうだ?」

幼「ん……少し良くなったかな」

男「よかった……もう少ししたら、おばさんがお粥持って来てくれるから」

幼「うん」

男「タオルも替えるぞ」

幼「……ねえ男」

男「何だ?」

幼「今日は告白しないんだね」

男「告白するのは、幼が元気になってからだよ、風邪で弱ってる所にはしないさ」

幼「そっか……ごめんね」

男「別に謝る事じゃないだろ」

幼「ううん……謝るのは別の理由だから」

男「ん?別の理由?何だそれ?」

幼「教えないよ」

男「ん?」

幼母「二人とも、お昼ご飯ができたわよ」

幼「ありがとうお母さん」

男「俺の分までありがとうございます」

幼母「気にしないで、さあみんなで食べましょう」

男「いただきます」

幼「いただきます」



男「……だいぶ熱も下がったし、もう大丈夫かな」

幼「……」スゥスゥ

幼母「本当にありがとうね、おかげで幼も元気になったわ」

男「そんな」

幼母「……まだ幼に告白してくれてるのね」

男「はい……俺は幼と恋人同士になりたいから」

幼母「……ありがとう、この子をずっと好きでいてくれて」ナデナデ

幼「……ん……」スゥスゥ

男「もちろんですよ、俺はずっと幼一筋ですから」

幼母「ありがとう」

男「それじゃあ、そろそろ帰ります、幼によろしく伝えて下さい」

幼母「ええ」

男「じゃあな幼、また明日な」スタスタ

幼「……ん……男ぉ……」スゥスゥ

したらば今日はこの辺で。
また次回に。

何を抱えてるんだろ?

乙です

もう結婚しかないよね(目そらし)

まだかなわさわさ

まだかあー

どうも1です。
思ったよりも間が空きましたが、今から少し書けそうです。

待ってました



男「……」ソワソワ

男「……」キョロキョロ

男「……あっ、おはよう」

幼「おはよう……、昨日はありがとう」

男「いいっていいって、幼が元気になればそれでな」

幼「……ありがとう」

男「んじゃ学校行こうぜ」スタスタ

幼「うん」スタスタ

男「具合はどうだ?どっか辛くないか?」スタスタ

幼「一応大丈夫……少なくとも悪くはないよ」スタスタ

男「それはよかった……なあ幼」スタスタ

幼「何?」スタスタ

男「好きだ……俺と付き合って下さい」スタスタ

幼「嫌だ」スタスタ

男「やっぱりか?」スタスタ

幼「うん……諦めて」スタスタ

男「嫌だ」スタスタ

幼「……私は男と付き合う気はないから」スタスタ

男「それでもだ」スタスタ

幼「そっか……」スタスタ

男「学校着いたな、また昼休みにな」スタスタ

幼「うん……昼休みに」スタスタ

幼「……ダメだなぁ……」スタスタ



幼「おはよう」

女「おはよう幼、具合はもういいの?」

幼「普通に授業を受ける分には」

女「そっか心配したんだからね?」

幼「ごめんね……」

女「そういえばさぁ、昨日男君も休んだらしいんだけど?」

幼「……私の看病してくれてた」

女「あーやっぱり、……それで?何かあった?」

幼「……別に昨日は何もなかったよ」

女「ありゃ?てっきりここぞとばかりに告白してきたかと」

幼「……昨日は看病してくれただけだよ」

女「ふーん」

幼「……昨日は……ね」ボソ



幼「男は……まだみたい」キョロキョロ

幼「……あそこがいいかな」スタスタ

男子生徒2「やあ幼ちゃん、ちょっといいかな?」

幼「……?何かな?」

男子生徒2「実は君に聞きたい事があってさ、幼ちゃんって男と付き合ってるの?」

幼「違うよ……別にそうじゃない」

男子生徒2「だよね?ずっと振り続けてるって話だし」

幼「それで?それだけ?」

男子生徒2「なのにさぁ、一緒に昼ご飯食べてるんだよね?何で?」

幼「……幼なじみだから、昔からやってるから……、それだけだよ」

男子生徒2「じゃあさぁ「おーい幼ー」ん?」

幼「もう男が来たからこれで」スタスタ

男子生徒2「あっ……ふぅん」



幼「お待たせ」

男「いや俺も遅れたから、さっきのは?」

幼「さあ?よく分からなかった」

男「ん?まあいいか、それよりも早く食べようぜ」

幼「うん」

男「いただきます」

幼「いただきます」

男「うん美味い」

幼「……」

男「ん?どうした?どっか具合悪いのか?」

幼「ううん違うよ、別に何でもない」

男「そうか?」

幼「さっさと食べちゃおうよ」

男「ああそうだな」

まってましたああ



男「ごちそうさま」

幼「ごちそうさま」

男「うーん……、やっぱり晴れてても肌寒いか……、そろそろ中で食べるかね?」

幼「そうだね……もうじき12月だもんね」

男「早いもんだな……誕生日プレゼント、ちゃんと決めたぜ」

幼「……誕生日かぁ……」

男「そろそろ昼休み終わるな」

幼「うん……また放課後に」

男「ああ放課後にな」



幼「じゃあまた明日ね女ちゃん」

女「うんまた明日ね幼」

幼「……ちょっと寒いかな、……男は……まだみたいね」キョロキョロ

幼「……誕生日にクリスマス……、男が諦めてくれればいいのに……」

幼「……遅いな……どうしたんだろ?」

男子生徒2「やあ幼ちゃん、どうしたの?」

幼「……何か用かな?」

男子生徒2「こんな場所で待ちぼうけかい?誰を待ってるの?」

幼「……男を待ってるの」

男子生徒2「おやおや、こんな可愛い女の子を待たせるなんて、ダメダメだねぇ」

幼「……用はそれだけ?」

男子生徒2「いやいやここからだよ、こんな所で待ってても寒いだけだろ?男には悪いけど、先に帰ってもいいんじゃないかな?」

幼「……別に、待つのはいいの、このくらいならいくらでも」

男子生徒「……変なの、別に付き合ってる訳じゃないんだろ?なら俺と一緒に帰ってもよくないかな?」

幼「ごめんなさい、そんなつもりは全く無いので」

男子生徒2「……何で?別にあんなやつどうでもいいんだろ?だから振り続けてるんだろ?だったら俺と」

幼「……違う」

男子生徒2「え?」

幼「何も知らない癖に……、もう話しかけてこないで」

男子生徒2「……」

男「おーい幼!悪い!遅くなっちまった」

幼「ううん気にしてないよ」

男「そっか?じゃあ帰るか」チラッ

男子生徒2「……」フイッ

男「?」

幼「行こ男」スタスタ

男「ああ」スタスタ

男子生徒2「……何なんだよ……ちっ」

一旦中断します。

おつ

乙です

乙乙

おーいまだかー

幼馴染みはいいね リリンの生み出した文化の極みだよ

もう続きは来ぬですか?

どうも1です。
ちょいと時間が出来たのと、いささかモチベーションというか、フラストレーションといいますか……。
まあとりあえず書きます。



男「さっき、珍しく怒ってたな」スタスタ

幼「うん……ちょっとね」スタスタ

男「何かされたのか?」スタスタ

幼「ううん……ちょっと許せない事を言われただけ」スタスタ

男「許せない?まあ何かは知らんが、困った事があったら俺に言えよ?」スタスタ

幼「……うん、ありがと」スタスタ

男「幼は俺が守ってやるからな」スタスタ

幼「……いいよ別に、それだと告白みたいだし」スタスタ

男「これは違うって、恋人だからとかじゃなくて、幼が大切だから守るんだよ」スタスタ

幼「……やっぱりいいよ、私は……大丈夫だから」スタスタ

男「幼……」スタスタ

幼「分かれ道……、また明日ね男」

男「ああ……また明日な」スタスタ


幼「……ありがとう……でも私は……」



男「おはよう」

幼「おはよう」

男「また一段と寒くなったな」スタスタ

幼「そうだね」スタスタ

男「でも俺は全然大丈夫だぜ、幼がくれたセーターのおかげでな」スタスタ

幼「それはよかった」スタスタ

男「それでこれ……誕生日プレゼントな」スタスタ

幼「ありがと……嬉しい」スタスタ

男「幼好きだ、付き合ってくれ」スタスタ

幼「嫌だ」スタスタ

男「どうしてもか?」スタスタ

幼「どうしてもだよ、プレゼントは嬉しいけどね」スタスタ

男「そっか……まあ喜んでくれるならいいや」スタスタ

幼「開けてもいい?」スタスタ

男「ああ勿論」スタスタ

幼「……あっこれ……ペンダント……綺麗」スタスタ

男「幼に似合うと思ってさ」スタスタ

幼「……ありがとう……すごく嬉しい」スタスタ

男「そいつはよかった」スタスタ

幼「……着いたね」

男「ああ、また昼休みに」スタスタ

幼「うん……また後でね」スタスタ


幼「……ふふっ」スタスタ



幼「おはよう」

女「おはよう幼、誕生日おめでとう」

幼「ありがとう」

女「ん?なんかいい事あった?」

幼「何で?」

女「だって顔が」

幼「……笑ってた?」

女「と言うよりは、幸せそうって感じかな?何かこう明るいというか、暖かいというか」

幼「……まあ嬉しかったけど、……駄目だなぁ」パシパシ

女「?」



幼「男は……あっお待たせ」

男「いや、俺も今来た所だから」

幼「じゃあ食べようか」

男「そうだな、いただきます」

幼「いただきます」

男「うん……ああそうだ」

幼「何?」

男「今日の放課後ちょっと寄り道していいか?」

幼「うんいいよ、でもどこに行くの?」

男「ちょっと一緒に見たいものがあってさ」

幼「一緒に?何だろう?」

男「それは秘密な」

幼「?」

男「まあ食べちまおうぜ」

幼「そうだね」

 -----

男「ごちそうさま」

幼「ごちそうさま」

男「うーんやっぱり十二月になると寒いな」

幼「うん……そろそろ中で食べないと駄目かも」

男「明日からは中にするか」

幼「そうだね、じゃあまた放課後」

男「ああまた後でな」

今日はとりあえずここまで。
また次回に。


面白い
男子2が怖い
ntrはやめてね~

まだ~?

どうも1です。
ちょいと書きます。



幼「男は……あっいた、お待たせ」スタスタ

男「いや全然、じゃあ行こうぜ」

幼「うん……でもどこに行くの?」

男「それは着いてのお楽しみ」スタスタ

幼「?」スタスタ

 -----

幼「ねえ……どこまで行くの?」スタスタ

男「もう着くぞ、ほらここ」スタスタ

幼「……アクセサリー?」

男「プレゼントのペンダントにさ、合う物を探したくてさ、せっかくだから幼と一緒に見たくて」

幼「……別に、男がくれるなら何でもいいのに」

男「何でもいいなら一緒にアクセサリー見てもいいだろ?」

幼「むう……」

男「ほら入ろうぜ」スタスタ

幼「……うん」スタスタ



男「こっちのイヤリングもいいなぁ」

幼「……白いのと青いの?」

男「うーん色的には青いやつだけど、デザインは白いやつかな?」

幼「どっちも可愛いけどね」

男「……どっちでも幼には似合いそうだな」

幼「ありがとう……あっもうこんな時間」

男「ん?本当だな、じゃあ今日はここまでにしとくか、クリスマスは楽しみにしててくれよな」

幼「うん……」

男「じゃあ帰るか」

幼「……クリスマスか……」

眠い……全然書いてないけど、ここまでで。

乙です

はよはよ

おしまいかな

まつべし

期待

どうも1です。
何か急に上がってるとビックリするなぁ、ついでなんで生存報告。
とりあえず1週間以内には書きに来たいです。

おkおk

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