京子「夏祭り!」結衣「告白」(156)

夏休み最終日

結衣(京子…遅いな…)

結衣(…)ソワソワ

結衣(髪…大丈夫かな…)サワサワ


変なとこ補完よろ

京子「結衣ー、待ったー」ダキッ

結衣「きょっ…京子っ!?」ドキッ

京子「遅くなってごめーん」スリスリ

結衣「なっ!?なにやって…」

京子「結衣のうなじー」ペロペロ

結衣「っーーー!!///」カァッ

結衣「なにすんだっ!?」

ゴチン!

京子「いって~!」サスサス

結衣「いきなり変なことするなよ!///」

京子「だって、抱きついたら目の前に綺麗なうなじがあるんだもん」

結衣「だからって…あんな…///」カァッ

京子「大丈夫!結衣以外の人のは舐めないから!」

結衣「あ、当たり前だ!///」

京子「結衣、髪結って来たんだね」

結衣「暑いし、浴衣だしね」

京子「私と2人で祭りだから気合入れてきたんじゃないの?」

結衣「なっ…んなわけないだろ!///」カァッ

京子「う…そんな否定しなくても…」シュン

結衣「ご、ごめん!そういう訳じゃないんだ…」アセアセッ

結衣「京子と行くのは…楽しみにしてたよ…///」ドキドキ

京子「ほ、ほんと?」パァッ

結衣「うん…」ドキドキ

京子「そっか…」ドキドキ

結衣「…」ドキドキ

京子「…」ドキドキ

結衣「い、行こっか?」

京子「う、うん!」

テクテク

京子「そういえば、あれってどうした?」

結衣「あれって…あぁ、あれか」

夏休み前日回想

結衣『【夏休みBOX】?』

京子『そう!』

ちなつ『なんですか?それ』

京子『この中に書いてある事を夏休み中に実行するという画期的な企画なのだ!』

あかり『わぁ~、面白そう』

京子『よーじ、じゃあ引いていこうぜー』

京子『次は結衣の番だなー』

ゴソゴソ ピラッ

結衣『なっ!?』

京子『なになに~?』

結衣『【夏休み中に好きな人に告白】…って!』

あかり『ふえぇ~、結衣ちゃん告白しちゃうの?』

ちなつ『結衣先輩!私、毎日お風呂入って待ってますから!』

結衣『い、いや!2人とも落ち着いて…』

回想終わり

結衣「いや、してないけど」

京子「なんだよ~つまんないなー」

結衣「おまえ、そもそも毎日遊びに来てたんだから知ってるだろ」

京子「そうでしたね」

京子「それで、告白するの?」

結衣「…いいだろ、別に…」

結衣「そんなことより、早くお祭り行こう」

京子「…そんなことじゃあないんだけどな…」ボソッ

結衣「ん?どうかした?」

京子「ううん!なんでもないよ!」

結衣「そうか?」

京子「よーし、今日は楽しむぞー!」

京子「ついたー!」

結衣「まだそんなに混んでないんだな」

グー

京子「小腹がペコペコです」

結衣「そうだな…屋台見ながら回ろっか」

ズズーッ

京子「焼きそばうめぇ!」

結衣「」モグモグ

京子「ん?結衣は何食べてるの?」

結衣「フランクフルト」

京子「食べたい!」

結衣「京子も買ってくればいいだろ…」

京子「え~、結衣のフランクフルトたーべーたーいーっ!」グイグイ

結衣「なっ!?///」

京子「結衣のフランクフルト食べさせてよー」グイグイ

結衣「お、おい京子!?」

京子「結衣のフランクフルトがいいんだよー!」グイグイ

京子「結衣のフランクフルトー!」グイグイ

結衣「わ、わかったから変なこと言うな!///」カァッ

京子「へへー、じゃ…あーん」

結衣「っ!あ、あーん///」ドキドキ

パクッ! モグモグ ゴックン

京子「結衣のフランクフルトうめぇ!」

結衣「い、いいかげんにしろ!///」カァッ

京子「じゃあお返しに焼きそばあげるから」

京子「はい、あーんして、あーん」

結衣「あーん///」ドキドキ

パクッ モグモグ

京子「どう?」

結衣「…焼きそばうめぇ」

京子「お、くじ引きだ」

結衣「ああいうのって1等のくじ、ちゃんと入ってるのかなぁ」

京子「1等の景品、Ph Vitaじゃん」

結衣「」ピクッ

結衣(ナモクエの新作って、あれで出るんだよなぁ…)

結衣「ちょっと引いてくる」

京子「結衣の目が本気だ…」

京子「私、横の射的のところにいるねー」

結衣「うん」

結衣(さて)

結衣「くじ引き2回お願いします」

ゴソゴソ

結衣「4等…」

屋台の姉さん「4等はこの中から2つ選んでねー」

結衣「はい…」ショボーン

結衣(ん)

結衣(こ、これは…)

結衣「…」

結衣「これ2つお願いします…」

屋台の姉さん「じゃあもう一回引いてねー」

ゴソゴソ

結衣「ん、これって…」

屋台の姉さん「あら、特賞大当たり~」カランカラン

結衣「と、特賞?」(1等じゃないのか…)

屋台のお姉さん「ええ、特賞の内容はねぇ…」ゴニョゴニョ

結衣「えぇ!?」

屋台の姉さん「あ、もし嫌なら辞退しても構わないわ」

屋台の姉さん「その場合は1等の商品と交換でもいいし」

結衣(…そうだ)

結衣「…いえ、特賞でお願いします…」

屋台のお姉さん「そう?じゃあ向こうで手続きを受けて…」

結衣(…)

京子「おーい!結衣ぃー!」ブンブン

結衣「きょ、京子…」ドキッ

京子「遅いぞ-、どこ行ってたんだよー」

結衣「ちょ、ちょっとね…」

京子「?」

京子「お、金魚すくいだ」

結衣「だね」

京子「最近やってないなー」

結衣「やる?」

京子「よーし、京子ちゃんの実力をみせてやるぜー」

京子「2匹…」

結衣「微妙だったな」

京子「もっとすくえると思ったんだけどなー」

結衣「ところで、その金魚どうするんだ?」

京子「もちろん結衣ん家で飼うよ」

結衣「私の家でかよ」

京子「いいだろー」

結衣「まぁ、いいか…」

京子「やったー!」

結衣「水槽とか餌、実家にあったから持ってこないとなぁ」

京子「あ!りんご飴だ!」ダッ

結衣「おい、走るなって…全く…」

ペロペロ

京子「りんご飴うめぇー」

結衣「よく食べるな…」

京子「見てみて結衣ー」ンベー

結衣(ドキッ!)

京子「赤くなってるー?」

結衣「な、なってるよ…」ドキドキ

京子「舐めてみる?」

結衣「なっ!?何言って…」ドキドキ

京子「はい、りんご飴」

結衣(な、なんだ…舌じゃなく飴の話か…)ドキドキ

京子「んー?どうしたー?」

結衣「な、なんでも!じゃあ貰うね!」

京子「どーぞ」

結衣(これって…京子が口に含んだやつだよな…)

結衣(普通の…間接キスよりも…///)ドキドキ

京子「あ、やっぱお腹一杯だった?」

結衣「ううん!いただきます!」

結衣「…」ペロペロ チュパ

京子(な、なんか…エロイな…///)ドキドキ

結衣「ん…おいしい…」ドキドキ

京子「そ、そうか!」ドキドキ

ガヤガヤ

京子「混んできたねー」

結衣「そろそろ花火の時間だもんな」

京子「ちゃんと花火見る穴場を抑えてきてるぜー」

結衣「手際がいいな…」

ドンッ

京子「わっ!」フラッ

結衣「っ!京子っ!」ガシッ!

京子「あ…ありがと…結衣」

結衣「はぐれると危ないし、もっとくっついて」

京子「う…うん///」ギュッ

結衣「すごい人だな…」

京子「うん…///」ドキドキ

ドンッ!

京子「わぁっ!」ムギュッ

結衣「だ、大丈夫か京子?」ドキドキ

京子(結衣の胸に…腕当たってる…)ドキドキ

京子「ご…ごめん結衣…」ドキドキ

結衣「し、仕方ないよ…こんなに混んでるんだもん…///」ドキドキ

京子「着いた!」

結衣「たしかに人もいなくていいな」

ヒュー ドーン

京子「おお!」

結衣「綺麗だな…」

結衣「夏休みも終わるんだなぁ…」

京子「うん…」

京子「…」

京子「…ねぇ結衣」

京子「私ね…ずっと不安だったんだ」

結衣「ん、何が…?」

京子「結衣が誰かに告白するんじゃないかって…」

京子「もし結衣が誰かに告白して…OKしてもらえたら…」

京子「その人がずっと結衣のそばに居るのかなって…」

結衣「京子…」

京子「今までずっと私が側にいたのに…」

京子「その場所が誰かに奪われるんじゃないかって…」

京子「そう思ったら…なんか胸が苦しくってさ…」

京子「夏休みもずっと結衣といればさ…」

京子「告白するチャンスも無いんじゃないかなぁって…」

結衣「京子…」

京子「私って子どもだよねー」アハハハッ

結衣「…」

京子「あはは…は…」

京子「私って…結衣がいないと駄目なんだ…」

結衣「…」

結衣「京子…実はさ…」

結衣「私、今から告白するんだ…」

京子「え…?」

アナウンス『次が最後の花火となりますが』

『最後の花火はくじ引き特賞の景品、ボイスメッセージ付きの花火です』

京子「結…」

『高岡市にお住まいの船見結衣さんから、歳納京子さんへ』

結衣『京子』

結衣『私は京子のことが好きだ』

結衣『私と、ずっと一緒にいて欲しい』





ヒュー ドーン!!



京子「結…衣…」

結衣「私だって京子がいないと駄目だよ…」

結衣「京子の事が…大好きなんだ…」

結衣「これからも一緒に居たい…」

京子「結衣ぃ…」ポロポロ

結衣「泣くなよ…」ナデナデ

結衣「返事…もらってないぞ…」

京子「うん」グスッ

京子「私も…結衣のこと大好き!」

京子「ずっと、ずーっと一緒にいたい!」

結衣「よかった…」

結衣「京子、目閉じて…」

京子「え?」

結衣「いいから…」

京子「…うん」パチッ

結衣「左手、前に出して…」

京子「うん…」パッ

結衣「」スッ

京子「!」ドキン!

京子「結衣…これって…」ドキドキ

結衣「目、開けていいよ…」

京子「指輪…」

結衣「くじ引きの4等のだけど…プロポーズ…」ドキドキ

京子「左手の…薬指に…///」カァッ

結衣「お揃いのがもう1つあるから…私にも嵌めて欲しいんだ…」ドキドキ

京子「うん…///」

京子「同じ場所で…いいんだよね…?」ドキドキ

結衣「あ、当たり前だろ///」ドキドキ

結衣「」スッ

京子「」スッ

京子「…」ドキドキ

結衣「…」ドキドキ

京子「へへっ///」ニヘッ

結衣「…///」カァッ

京子「結衣…」

結衣「京子…ん…」

チュッ

京子「ちゅっ…はぁ…」

結衣「ん…ぷはぁ…」

京子「ファーストキス…///」ドキドキ

結衣「私も…///」ドキドキ

京子「キスって…甘いんだね///」ドキドキ

結衣「うん…りんご飴の味がする…///」カァッ

結衣「手…繋いで帰ろっか…」

京子「…うん!」

ギュッ

結衣「京子、好きだよ…」

京子「私もだよ…結衣」

チュッ

次の日の朝

結衣「京子?用意できたかー?」

京子「おう!指輪もばっちり!」

結衣「そ、そうだな…///」

京子「そうだ、金魚に餌あげていかないとなー」

結衣「金魚の名前ってどうする?」

京子「うーん、そうだなー」

京子「あ」

結衣「何か思いついた?」

京子「キョッピー&ユッピー!」

結衣「…ありだな」

京子「だろう!」フフン!

京子「それにしても昨日の結衣って大胆だったよね」

結衣「今思い返すと凄く恥ずかしいな…」カァッ

京子「お祭りにいた人みんなに聞かれたんだもんね」

結衣「すでに学校中に知れ渡ってるかもなぁ…」

京子「でもいいじゃん!」ニヘッ

結衣「…うん、そうだな」

京子「よし!じゃあ学校行くか!」

結衣「…京子」

京子「ん?」

チュッ

京子「ん…」

京子「ゆ、結衣!?///」ドキドキ

結衣「行ってきますのキスだよ…///」カァッ

結衣「ほら…京子も…///」

京子「…うん///」

チュッ

結衣「ん…」

京子「よ、よし!行くか!///」

結衣「…うん///」

ずっと一緒に…

終わり

俺のオナニーに付き合ってくれた人ありがとう

なんか上手くまとまらなかったけど今回はこれで

読んでくれた人サンクス!

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