シノ「無限月読をかけようと思います」 (6)

カレン「ムゲンツクヨミ?なんですかソレ?」

シノ「無限月読・・・それは己の眼を月に投影する大幻術・・・」(シュイーン)

アリス「シノの眼が!」

カレン「なんかカッコイイデース!」

シノ「実は私は古来忍びの神と称された、うちは一族の末裔なのです」

油女シノ「...」

蟲をあやつれよおまえは

アリス「いったいシノはその幻術でなにをするつもりなの?」

シノ「私がすべての人を幻術のなかでコントロールして世界を一つにします」

アリス「シノ!どうしてそんなことするの?」

シノ「私達が輝ける時代はいまこの時しかないということに気がついてしまったんです・・・

私はたぶん通訳にはなれないし、綾は陽子と結ばれることはないだろうし、

アリスもカレンも少女ではなくなってしまう・・・私にはそれが耐えられません!」

綾「そっ、それは・・・」

アリス「私はシノがおばあちゃんになっても、ずっとそばにいるよ!シノも・・・そうだよね!」

シノ「私にはその自信がないんです」

アリス「シ、シノ・・・」

シノ「ごめんなさいアリス。でも私達は幻術の世界の中なら、いまのままずっと一緒に居続けることができます」

カレン「Oh!きんいろモザイクが永遠に続くデースか?」

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