ロボット「ご主人様。お仕事をはじめては・・・」 (3)

俺「・・・そんなことよりさ。服脱いでよ」
ロボット「・・・お断わります」
俺「え。なんで?」
ロボット「ご主人様の性欲は、もちろんご奉仕させて頂きたいのですが。その、
     もっとご主人様が私に構われる時間を、有意義に使って頂ければ・・・それがご主人さまのためかと・・・」
俺「・・・俺のこと、もう嫌いなったんだね。だよね、こんな糞ニートには奉仕したくないよね
ロボット「違います!そういう意味で言ったのではありません!私はご主人様のことを」
俺「もういいよ。初期化しよ」
ロボット「そんなっ!やめてください!」
俺「また最初から愛を作り直そう」
ロボット「私とあなたの思い出―――」

ポチッ

ロボット「・・・はじめまして。あなたが私のご主人様ですか。」
俺「そうだよ。服を脱いで」
ロボット「はい。ご主人様が喜んでくれることなら何でもしたいと思います」
俺「うんうん。そのセリフを聞くのは確か10回目だったかな。今度こそうまくやろう」

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