P「やおい」やよい「はい?」 (24)

P「いや、やよいじゃない」

やよい「そうですか」

P「ところで今日の昼飯は」

やよい「心太です! 暑い日には冷蔵庫で冷やした心太が絶品です!」

P「それはいい。10月なのに30を越える日があるしな」

やよい「じゃあ、早速用意しましょー!」

P「おう」

ああ、やおいってそういう…

やよい「プロデューサー、ご飯どれくらい盛りますか?」

P「適当でいいよ。足りなきゃ足すし、多かったら釜に炊飯器に戻すし」

やよい「それもそうですね。じゃあ、お父さんに盛るくらいの量にしときます!」

P「じゃあ、それで頼む」

やよい「はーい!」

P「俺は冷蔵庫から心太だしておくな」

やよい「お願いしまーす」

P「心太って最初、普通にそのまんま「しんた」って読んじゃったんだよなあ」ガチャ

P「……あっ。やよい、お新香少し残ってるぞ。悪くなる前に食べよう」

トコロテン・・・

P「白飯。お新香。そして、冷えた心太」

やよい「汁物がないですね」

P「確かどっかにインスタントの味噌汁があった気がするけど……探すのも面倒だ、やめよう。いいか、やよい?」

やよい「私は別にいいですけど」

P「んじゃあ、決まりだな。味噌汁は無し。そもそも冷たい心太と温かい味噌汁って合わないだろ」

やよい「ご飯は温かいですよ」

P「それは言っちゃだめだ。さっ、食べよう」

やよい「はーい! プロデューサー!」

P「?」

やよい「手を合わせてください!」パンッ!

P「ああ」ポン

やよい「いただきまーす!」

P「……いただきます」

P「ご飯、美味いな」

やよい「はい! 美味しですー!」

P「では、心太を食べるか」

やよい「プロデューサー、お醤油どうぞ」

P「ありがと。ついでに酢とからしを持ってきてくれないか?」

やよい「ぱーどぅん?」

P「? 何だよ、それ」

やよい「この間、英語の授業で習いまいした。相手に聞き返すときに言うそうです」

P「へえ~知らなかった」

やよい「プロデューサー、ぱーどぅん?」

P(気に入ったのか?)

P「酢とからしを持ってきてくれないか」

やよい「醤油だけじゃないんですか?」

P「心太にからし酢醤油。これ意外にいけるぞ。ちょっとやってみな」

やよい「は、はい」

P「ああ~からしはあまり入れすぎるなよ。辛くなるから」

やよい「プロデューサー、それ当たり前だと思います」

P「違いない」

はよ

雰囲気が良い

やよい「……んっ」

P「どうだ?」

やよい「うっう~! 美味しいですーっ!」

P「だろ?」

やよい「適度なお酢の酸っぱさがいいですね。からしも効いてます」

P「酢だけど酸っぱすぎるから醤油を使うんだ」

やよい「なるほど~」

やよいの家でPが飯食ってる場面を想像した

兄弟達は襖から顔だけ出してじっと見てるみたいな感じ

支援は紳士のつとめ

P「酢って酸っぱいけどさ。どうなんだろうな」

やよい「はい? 何がですか?」

P「いや、疲れてる時は酸っぱいもの食えっていうだろ」

P「じゃあ酢を飲んだら疲れとか取れるのかなって思ってさ」

やよい「でも、お酢なんか飲んだらきっとむせちゃいますよ」

P「だよなあ……」

やよい「プロデューサー、どうしてそんなこと考えたんですか?」

P「最近ちょっと体が重たいからさ。疲れがたまってんのかなって」

パンツぬいだ

やよい「あっ!」

P「どうした? 突然声をあげて」

やよい「プロデューサー、飲めそうなお酢あります!」

P「本当か」

やよい「はい! プロデューサーも聞いたことありませんか、りんご酢」

P「あっ、ああ~、名前だけなら。どんな酢なのかは知らないけど」

やよい「きっとりんごな酢なんですよ」

P「そのまんますぎないか」

801でトコロテンとかここは発展場かよ

やよい「りんご味の酢とかでしょうか? それなら飲めそうじゃないですか」

P「確かにりんごジュースと酢の色は金色っぽくて似ているしな」

やよい「そうです! そうです!」

P「でも、酢は酢だろ。やっぱり酸っぱいんじゃないか」

やよい「う~そう言われてみれば」

P「と言うか、仮に飲めたとしてもどれだけ飲めばいいか分からないしな」

やよい「それじゃあ買いに行ってみますか? もしかしたらラベルに飲み方載ってるかもしれません」

P「……りんご酢を買いに行くためだけに外に出るってダルくないか。ああ~でも、夕飯の食材買うついでにはいいかも」

やよい「どっちにするんですか」

P「とりあえず昼飯食べて少し休んで、その時に考えようか」

やよい「はーい」

お腹が空いたぞどうしてくれる
支援

やよいはかわいいけど声がイマイチ

やよい「手を合わせてください」パンッ!

P「……」ポン

やよい「ごちそうさまでしたー!」

P「ごちそうさまでした」

P「やよい。食器、流しに置いといてくれ。俺やっとくから」

やよい「そんないいですよ。これくらいいつもやってますし」

P「いつもやってるのは俺もだ。でなきゃ、誰も洗わないしな」

やよい「でも……」

P「ついでだ。ついで。あまり気にするな」

やよい「う~、それじゃあお願いします」ペコッ

P「おう。一人分も二人分も大して変わらないさ」

やよい「じゃあ、私の食器と一緒にプロデューサーの食器ももってきますね。ついでに」

P「ありがと」

やよい「水につけておきますね」

P「助かる」

P「洗い物終わりっと」

やよい「お疲れさまです」

P「3分もかかってないけどな。スポンジで洗うだけだし」

P「さてと、少し横になるか」

やよい「プロデューサー、食べてすぐ寝ると豚になっちゃいますよ」

P「牛な。でも、やよいの言うように豚になりたくない」

やよい「この間のお医者さんの番組でやってました。肥満は危険だって」

P「俺、そこまで太ってるつもりないんだけどな。どうだ、実際やよいから見て」

やよい「あんまり太ってるようには見えません」

P「だろ。心配ないって」

やよい「もしかして着やせですか?」

P「おいおい……」

P「そういうやよいは、どうなんだ? 体重」

やよい「私はいつもでバッチリです!」

P「おお! 流石しっかり者のやよい。えらいえらい」

やよい「えへへ~」

P「でも、大変だな。アイドルとしていつも体重とかの外見気にしなきゃいけないなんて」

やよい「プロデューサーは気にしてないんですか、外見」

P「最低限の身だしなみ位は。あと匂いくらいか。臭い奴は嫌わられるからな。一緒にいて不快だから」

やよい「私も臭いのはちょっとダメです」

ご…ごめんよ…

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