京子「じゃーん!警察七つ道具!」(124)

ちなつ「なんか胡散臭い袋ですね・・・」

京子「部屋を掃除してたらさー」

結衣「またそれかよ」

あかり「でもちょっと面白そう!早くあけて京子ちゃん!」

京子「ふっふーん。まずはー・・・・・・」

京子「十手!」

ちなつ「十手ってどうやって使うんでしょうか」

京子「眼潰しだろ」

結衣「逮捕しないで殺す気かよ!ていうか刺すなら短いほうの棒要らないし」

京子「次はー・・・」

京子「提灯!」

結衣「警察とか関係なくないか?」

ちなつ「あ、でも大きく警察ってプリントされてます」

京子「民間の人が使う提灯とは灯りの色が違うんだよ」

あかり「そうなんだ?京子ちゃん物知りだねぇ」

京子「いや知らんけどね」

あかり「えぇ!?」

あかりにやるんだろ

京子「次はー・・・」

京子「手裏剣!」

結衣「それ忍者だろ」

京子「これって人に刺さるのかなぁ」

あかり「何か物で試してみたらいいんじゃないかなぁ」

京子「てい!」シュッ

カン

京子「壁は無理かー」

結衣「ていうか学校の壁に傷をつけようとするなよ」

あかり「何か柔らかいものないかなぁ」

京子「・・・・お」ジーッ

ちなつ「ちょっと!なんで私のもふもふみてるんですか!?」

京子「次はー・・・」

京子「まきびし!」

結衣「だから忍者だっつの!」

京子「ちなつちゃんのもふもふの中にまきびしを入れておく」

京子「するとその見た目にだまされた人間が手を突っ込みまきびしの餌食に!」

ちなつ「いやですよ!」

結衣「警察っぽいの十手だけじゃん・・・」

京子「いやいや最後のは警察だよ!」

京子「じゃーん!手錠!」

あかり「わぁ、一気に近代化したねー」

ちなつ「ちょっとかっこいいかもしれないです」

京子「だろー?」

結衣「最後のって、これ五つ目だけど・・・?」

京子「5つしか入ってなかった!」

結衣「ちゃんと片付けろよ・・・」

京子「せっかくだし誰かに付けてみようよー」

あかり「あかり、手錠はちょっと・・・」

結衣「お前が逮捕されろよ」

京子「私が持ってきたんだから私が警察なの!」

ほう
私怨

ほほう

京子「結衣は最近ラムレーズン買ってくれないから逮捕ね」

結衣「うるせえ」

京子「ちなつちゃんは二人きりで取り調べしたいから逮捕するね」

ちなつ「いやです」

京子「あかり、手錠掛けてたら世間から注目されるよ」

あかり「そんな注目のされ方はいやだよぉ・・・」

京子「じゃあ生徒会メンバーの罪を考えてみよう!」

結衣「誰にも罪なんてねえよ」

京子「綾乃!・・・・」

京子「なんもないな」

ちなつ「副会長なだけあって品行方正ですしね」

京子「千歳!鼻血出されると大変だから逮捕しておこう」

結衣「放っておいたらそれはそれで大変だと思うぞ・・・」

京子「ひまっちゃん!」

京子「おっぱい大きいからとりあえず逮捕」

あかり「犯罪級ではあるけどね・・・」

京子「あの子!大室ちゃん?」

結衣「なんで疑問形なんだよ」

京子「だって私あの子の名前呼んだことないしー」

京子「私と髪の色とか性格が若干似ているから逮捕だな」

結衣「自分が逮捕されるべきだって自覚はあるのか」

ちなつ「純粋な櫻子ちゃんを京子先輩と一緒にしないで下さいよ!」

京子「うーん・・・・・・」

京子「ちょっと綾乃逮捕してくるわ」

あかり「罪なかったのに!?」

京子「だって罪がなくて面白くなかったし・・・」

結衣「めんどくさいからやっぱりお前が手錠をかけられるべきだと思うよ」

京子「よっしゃあ綾乃逮捕してくる!」ダッ

あかり「ちょっと京子ちゃん!?」

京子「杉浦綾乃ー!!」ドアバーン

綾乃「!?ちょっとなによいきなり!?」

綾乃「ノックしてとは言わんけど、もう少し静かにはいってきなさいよ!」

向日葵「びっくりしましたわ・・・」

京子「ふふん。これを見ろ!」

綾乃「・・・生徒手帳?なによ?」

京子「警察手帳だよ!」

綾乃「はぁ?意味がわからないわ・・・」

濃厚なSM展開キタ

あかりを逮捕しましょう

京子「そんな口が利けるのも今のうちだ!」

京子「さぁ、両手を後ろに回し、それから後ろを向くんだ」

綾乃「・・・なんでよ?」

京子「いいからだしてよー・・・」

綾乃「なんなのよ一体・・・」

ガチャ

綾乃「!?」バッ

わくわく

京子「あっ!」

綾乃「な、なによこれ!」

京子「右手にまだしてないよ!」

綾乃「手錠!?なんでこんなもの持ってるのよ!?そしてなんで私が手錠掛けられるのよ」

京子「罪がなかったからだよ!」

綾乃「意味がわからないわ!その手を離しなさいよ!」

バタバタ

櫻子「先輩方!書類ぐちゃぐちゃになっちゃううー!」」

千歳「二人がすったもんだ・・・ええなぁ///」

向日葵「池田先輩!止めないと仕事が最初からになってしまいますわ!」

京子「御用だ御用だー!」

綾乃「は、なし、なさい、ってば!!」

ガチャン

京子「・・・ん?」

綾乃「・・・あれ?」

きまし

ガラッ

結衣「ごめん!京子いる!?」

ちなつ「杉浦先輩!京子先輩がまた下らないことを・・・・・」

あかり「・・・あれ?」

綾乃「・・・・・・」

京子「片っぽ私にかかっちゃった・・・」

千歳「ブハッ」

櫻子「ちょっと先輩!?どうしたんですか!?」

タワー建設予定地はここですか

千歳「綾乃ちゃんと歳納さんがひとつに・・・」

綾乃(つ、つながっちゃった・・・歳納京子と・・・・//)

向日葵(う、うらやましい・・!私も櫻子と・・・・・)

ちなつ(う、うらやましい・・!私も結衣先輩と・・・・・)

京子「ありゃりゃー、逮捕しそこなっちゃったね」

綾乃「な、なんで落ち着いてるのよ!離れられなくなっちゃったのよ!?」

タワー建造を急ぐんだ!

京子「心配しなくても大丈夫だよー。ちゃんと鍵も持ってきてあるしね!」

綾乃「かぎ?あるの?」

京子「そりゃそうでしょ。手錠と鍵がセットでなかったらこうやって間違ったときに困るんだしさ」

綾乃「・・・それもそうね」

綾乃(そうよね・・・ないはずないか・・・・・・)

京子「というわけで、みんな悪いんだけど鍵持ってきてほしい!あの袋の中に入ってるはずだから!」

べただけどいいね

ちなつ「はぁ・・・どんな鍵なんですか?」

京子「黒くて小さいケースに入ってるからすぐわかるよー」

結衣「めんどくさいな・・・。綾乃、迷惑掛けてごめんな」

綾乃「べ、別に迷惑ってわけでもないから気にしなくてもいいわよ!」

綾乃「ていうか誤るのは船見さんじゃなくてあなたでしょ歳納京子!//」

櫻子(先輩あんまり怒ってる感じしないなぁ)

向日葵(迷惑どころかちょっと、いやすごく、かなり嬉しそうですわ。今度偶然を装って櫻子にやってみようかしら)

京子「ふー一息・・・」

綾乃「あなたのせいで私も疲れたわ・・・。千歳も動かないし」

京子「綾乃、プリンないのー?」

綾乃「あr・・ないわ!」

京子「あるんだな!よし食べよう!」グイッ

綾乃「ちょっといきなり立たないでよ!つながってるんだから危ないでしょ!」

綾乃(・・つ、つながってる・・・歳納京子とつながってるのよね・・・・///)

しえん

京子ちゃんのリボンちゅばちゅば

京子「よっこいせー」

綾乃「だから椅子に座るにしてもゆっくり動いてったら!」

京子「あ」

綾乃「・・・なによ?」

京子「利き手ふさがってるから綾乃開けてー」

綾乃「し、仕方ないわね・・・ほら」

京子「さんきゅー。プリン半分こな」

綾乃「私のなんだから当然でしょ!!」

櫻子(なんか先輩優しい。私だったら絶対食べさせてくれないのにー・・・)

タワーの基礎部分に着工しました

京子「じゃあ・・・あーん」

綾乃「!?なに口あけてんのよ!?」

京子「いや私利き手がつながってるからさ」

綾乃「左手で食べればいいじゃない!」

京子「えー食べにくいしー。綾乃食べさせてよー」

綾乃(あーん!?歳納京子にあーん!?修学旅行でできなかったことがついにここで!!)

綾乃「し・・仕方ないわね///ほら、あーん・・・」

京子「あーん!」

京子「うめえ!人のプリンってだけでもうまいのに食べさせてもらうことでさらにおいしく感じるよ!」

綾乃「・・・なんかいらっとするわ・・・・」

綾乃(でも・・・こういうのいいかも///)

櫻子(先輩顔真っ赤。さすがに怒ってるのかな)

向日葵(櫻子の赤面って意外とレアですし今度狙ってみようかしら・・・)

綾乃「ほら、あーん・・・」

京子「次は綾乃食べなよ。半分こでしょ?」

綾乃「え?で、でも・・・」

京子「あ!食べさせてほしいの?」

綾乃「ちちち違うわよ!!!」

綾乃(あぁぁぁ違くないのに否定しちゃう自分が憎い!)

綾乃(でも間接キス間接キス・・・本人がいいって言ってるんだし・・・///)

綾乃「あーん・・///」

京子「なんで一人であーんって言ってんの?」

綾乃「う、うるさいわね!別にいいでしょ!//」

京子「おいしかったよ!ごちそうさん!」

綾乃「・・・ん//」

綾乃(緊張したけど・・・幸せな時間だったわ//)

綾乃(でも二人に見られて変な感じ・・・・・・)

櫻子(あのプリン私が狙ってたのになー・・・)

向日葵(櫻子とまた食べさせ合いっきしたいですわ・・・)

綾乃「み、みんな遅いわねー・・・」

京子「袋に入ってるからすぐ見つかるはずなんだけどなー」

ガラッ

京子「お!おかえりみんな!ごめんね手間掛けさせちゃって」

ちなつ「・・・・・・」

京子「もうこんなことないようにするからさ!ホントごめん!」

結衣「・・・京子」

京子「・・・なに?あ、七つ道具の袋ごと持ってきたの?それに私の鞄も・・・?」

あかり「京子ちゃん、入ってなかったよ?」

京子「・・・え?」

ちなつ「鍵、はいってなかったですよ」

綾乃「・・・え?」

トイレが心配な件について

京子「そ、そんなはずないって!家で発見した時は絶対あったし!」

結衣「でもないんだってば。袋にも鞄にも、部室にも落ちてなかったよ。中身確認してみな」

京子「うっそだぁ!」バッ

綾乃「っ!いきなりうごかないでってばぁ!」


京子「・・・・・・ないじゃん・・・・・・・」

京子「ないないナイアガラじゃん・・・」

綾乃「それ私の台詞よ・・・」

結衣「そそっかしいにもほどがあるよ・・・。工具で切断するしかないからな」

あかり「あかり、工具借りてくるね!」

京子「まったあかり!」

あかり「?どうしたの?」

京子「手錠がもったいない!」

結衣「そんなこと言ってる場合じゃないって!」

ちなつ「京子先輩はどうでもいいですけど、杉浦先輩にまで迷惑かけるのはだめです!」

綾乃「そ、そうよ!別に迷惑ってほどでもないけど不便だし・・・」

向日葵(迷惑どころかかなり嬉しそうですわ)

タワー建設間に合うかしら

やべえ今書いてるSSと手錠ネタ被った
うへ

京子「でも待って!絶対黒いケースに入ってるんだって!」

結衣「だからそのケースがないんだよ。部室以外であの袋だした?」

京子「・・・だしてない」

ちなつ「で、部室には落ちてませんでした」

京子「うーん・・・・ということは?」

綾乃「私に聞かないでよ!」

あかり「京子ちゃん家では黒いケースを見たんでしょ?じゃあきっと家に忘れたのかもしれないよ?」

>>47
いいじゃないか
ちゃんと書ききってくれよ

>>47
人格入れ替わりネタとクズ結衣ネタなんてどれだけ被ってると思ってるんだ
問題ない

京子「・・・それだな」

綾乃「じゃ、じゃあ歳納京子の家まで手錠で二人つながったまま一緒に帰るってこと!?」

綾乃(恥ずかしいけど・・・合理的な流れで歳納京子の家に入れる・・!///)

櫻子(あ、先輩顔赤いしさすがにおこった・・・)

向日葵(恥ずかしいけど二人で下校&自然に家にお邪魔できるぜって顔してますわ)

>>49
でも結京だし、まあ他に書いてたのもあるから

キマシ?

結衣「そうなるな・・・。本当にごめんな、綾乃」

京子「ははは、なんで結衣が謝るんだよー」

綾乃「あんたが謝らないからでしょ!!」

ちなつ「もういい時間ですから帰った方がいいですね。杉浦先輩は京子先輩のとこに酔ってから帰らないといけないんですし」

あかり「暗くなったら危ないもんねー」

結衣「おい京子、お前が原因なんだからちゃんと綾乃を送って行けよ」

京子「わーかってるって!」

結衣「じゃあ私たちは部室に荷物鳥に行って帰るから。綾乃、気をつけてね」

綾乃「え、ええ。ありがとう。また明日ね」

あかり「失礼しましたー」

京子「うっし!じゃあ私たちも帰ろう!」

綾乃「なんでそんなに元気なのよ・・・」

綾乃(二人でつながったまま下校・・・//)

京子「今日は涼しくてよかったなー。暑い日にこんなくっついて帰ることになったら地獄だしね!」

綾乃「そ、そうねー・・・//」

京子「暑い日といえばさ、そういう日に結衣から借りた雑誌を一冊返しに行ったんだよ」

京子「一冊だったから素手で持ってたら汗でぐちゃぐちゃになってて買いなおすことにー・・・・・え」

京子「綾乃!」

綾乃「・・?なに?」

京子「今日ほしい雑誌の発売日だった!」

綾乃「雑誌の発売日?それがどうしたのよ?」

京子「買いに行きたいの!」

綾乃「はぁ!?手錠でつながったまま!?明日にでも行けばいいじゃない!///」

ヤバい萌え死ぬ

もう片方も繋いでしまえ

京子「明日じゃ多分ないの!特集号だからいつもよりはやくなくなるんだ!」

綾乃「じゃあこれをはずしてから・・・」

京子「一刻も早く行きたいの!通販の予約も一瞬で締まって次は2週間待たなきゃいけない!」

京子「お願い綾乃!」

綾乃「いや・・・だって手錠が・・・・・」

京子「手をつなげばそういうファッションみたいに見えるよ!」

綾乃(て、手を、つなぐ?歳納京子と・・・?//)

綾乃「け、警察とかに声かけられるかもしれないじゃない//」

京子「警察ならおもちゃだってすぐわかるよ!している理由は絶対離れたくないから!って言えば大丈夫!」

京子「そう!手錠をして手をつないで!恋人同士だと思ってさ!」

綾乃「っ・・・・・///」

綾乃(絶対離れたくない・・・恋人同士・・・・・///)

京子「お願い・・・綾乃ぉ・・・・・」ウルッ

綾乃「・・・っ!わかった!行くわよ!!」

京子「やったぁ!ありがとう!」ギュッ

綾乃(手握った!//)

キマシ

うおおおおおおおおおおおおお

綾乃(手、手、歳納京子の手・・・。柔らかくてすべすべ・・・・・)

京子(さっきはつい勢いで言ってしまったけど・・・ちょっと恥ずかしいなこれ・・//)

綾乃(うわぁやっぱり見らてれる!すれ違う人たちがみんな私たちの手を見てる!///)

京子「・・あ、綾乃!あの店だよ!ちょっと走ろう!」

綾乃「え、えぇ・・・//」

京子「あったぁラスト二冊!ギリギリゲットぉ!!」

京子「ありがと綾乃!」

綾乃「」まぁ少し歩いただけだし?そんなに感謝しなくてもいいわよ!

京子「じゃあレジへゴー!」

京子「・・・・・・・・」

京子「・・・綾乃」

綾乃「・・・なによ?」

京子「財布忘れた」

パーン!

京子「痛った!!」

キマシ

綾乃「ばっかじゃないの!?何のために恥ずかしい思いしてここまで歩いてきたのよ!!」

京子「綾乃、大きい声出したら注目されて手錠見られちゃう・・・!」

綾乃「~~~~~~!」

京子(綾乃もやっぱり恥ずかしかったんだ・・///)

綾乃「・・しかたない。貸してあげるわ。せっかくここまできたんだし目的を果たさないと損した感じがするしね」

京子「うぇ!?ホント!?」

綾乃「家に帰ったらすぐ返しなさいよ」

京子「うんうん!恥ずかしい思いをしてきたかいがあったよー!」

綾乃「注目されるから大きな声出さないで・・・!//」

綾乃(歳納京子も恥ずかしかったのね・・///)

京子「いやーほんとありがとう!お礼に家にあるアイスあげるよー!」

綾乃「まぁそれくらいは当然ね。プリンも食べられたわけだし」

「すいません、ちょっといいですか?」

綾乃「はい?」クルッ

京子(おぉぅマジで警察に声かけられちゃった!)

警察「手をつないでるのはいいけどね、その手錠はどうしたんですか?」

京子「お、おもちゃですよおもちゃ!ほら!」

警察「おもちゃなのはわかってるよ。でもなにかあったのかとおもってね」

京子「えっと・・・その・・・絶対離れないようにって思って!手をつなぐだけじゃ不安なので!」ギュッ

綾乃(!うで・・!?歳納京子が腕組んできたぁ!?)

京子「鍵も家にありますから平気ですよ!」

警察「家か。何が起こるか分からないから持ち歩くようにした方がいいですよ?」

京子「そ、そうですね!今度するときは持ち歩くようにします!!」

警察「そうしてください。では」

京子「はい!ほら行こう綾乃!///」

綾乃「え、えぇ・・//」

京子「ま、まさかホントに警察に声かけられるとはね!///」

綾乃「ホントびっくりね!///」

京子(とっさに腕組んじゃったけど・・離すタイミングが・・・・・//)

京子(それに今度するときは、なんて言っちゃったし!綾乃変な風に思ってないかな・・・///)

綾乃(いつまで・・・組んでるのかしら・・・・・//)

綾乃(それに今度するときは、って・・・・・)

綾乃「っ~~!」

ギュッ

京子(握り強くなった・・・?)

綾乃「ま、また声をかけられるかもしれないし、腕組んだまま帰りましょう・・?//」

京子「そ、、うだね、うん。そうしよう!//」

綾乃(やった!やってやった!腕組んだまま帰宅!歳納京子の家に帰宅)

ほうほう これはまた・・・

京子(うわぁなんだこれ恥ずかしい!綾乃と腕組んだことあるはずなのに全然違う!何これ!///)

京子(しかも手だけつないでた時よりも明らかに人に見られてる・・・!)

京子「ねぇ、あ、綾乃・・・?」

綾乃「・・・どうしたの?」

京子「・・・・・やっぱ腕組むの恥ずかしい・・から・・・//」カァッ

綾乃(うわぁかわええええええええええええええええええええ!!!!)

綾乃「また声かけられたら面倒だし、組んだままでさっさと帰るわよ!///」

京子「うぅ~//」

「手をつないでるのはいいけどね」

警察www

京子(ちょっと・・・落ち着いてきたかも)

京子「・・結構暗くなっちゃったな。ごめんね」

綾乃「これくらいなら平気よ。あとどれくらいで着くの?」

京子「5分くらいかな。ホントにありがとね」

綾乃「お金は返ってくるしアイスは食べられるし、気にしなくていいわよ」

綾乃(なによりあなたと腕を組んで歩けたし・・・///)

ポツポツ

綾乃「・・・雨?」

京子「うぇぇ、雨だ!もうすぐだし走ろう!」

ガチャ

京子「ただいまー。ちょっと友達連れてきたからー」

綾乃「お、おじゃましまーす・・・//」

綾乃(ついに来たわ歳納家・・!)

京子「親に見られない内に部屋に行くよ・・・」

ガチャ

京子「おー鍵あったありました!袋から出しちゃってたのかー!」

綾乃(歳納京子の部屋、、、広いわね。思ってたよりも散らかってなくてきれいな部屋だわ)

京子「じゃあはずすよー?」

綾乃(あ、枕おっきい。二人で使えそうね・・・)

京子「綾乃ー?」

綾乃(ベッド自体も小さくないし・・・))

京子「あーやーの!」

綾乃「っ!?な、なによ!?」

京子「なによって・・・手錠はずすよ?」

綾乃「あ、あぁ、そうだったわね。はずしましょうか」

カチャ

京子「あーこれで自由だ!娑婆の空気はうまい!!」

綾乃「やっと手首に当たる感覚が消えてすっきりしたわー」

京子(・・・でも、なんでかな・・・・・)

綾乃(・・・でも、やっぱりね・・・・・)

     
(・・・・・名残惜しい・・)

綾乃(・・・うん!)

綾乃「じゃあ御金返しなさい!あとアイスも!」

京子「うんうん。ちょっと待っててよ」

ザァァァァ

京子「あれ、雨強くなってきたかな」

綾乃「さっきの空模様はすぐやみそうな感じしたんだけど・・・」パクパク

京子「ちょっと下行ってみてくる。食べてていいから」

綾乃「わかったわー」

綾乃(机の上には漫画のみ、勉強の形跡はなし、ホントに一夜漬けなのか疑わしかったけどウソじゃないみたいね)

綾乃(枕もとにも漫画、ホントに好きなのねー・・・・・。)

綾乃(・・・ベッド座っちゃえ!)ボフッ

綾乃(手錠で仕方なかったとはいえ、プリン食べさせてあげて手をつないで腕を組んで部屋に入って・・・)

綾乃(恋人のデートみたい・・・///)

ガチャ

京子「綾乃ー」

綾乃「!?あ、っと、なに?」

京子「この雨さー、深夜まで降るみたいなんだ」

綾乃「えぇ?そうなの?面倒ねぇ」

京子「うん。うちの親今は車出せないしすごい土砂降りなんだ」

京子「だからさ・・・泊っていかない?」

綾乃「泊ま・・る・・・?歳納京子の家・・・・に?」

京子「うん。ご飯ももう出来るみたいだしさ」

綾乃「えーっと、ご両親に迷惑じゃないのかしら・・?」

京子「別にいいってさ。ジャワーも寝間着も貸すから泊って行きな?」

綾乃「じゃあ・・お言葉に甘えるわね・・・」

綾乃(まさかのデート後のお泊まり・・・///)

素晴らしい

京子「あーおなかいっぱい!」

綾乃「お義母さまにごちそうさま、おいしかったですと改めて伝えておいてよね」

京子「おー。綾乃はゲームとかしないんだよね?じゃあダラダラ過ごそうぜー」

綾乃「そうね。だらだら・・・・・」

京子「どしたの?」

綾乃「宿題しましょう」

京子「ぉぉぅ・・・・・・・」

wktk

綾乃「危ない危ない忘れるところだったわ!」

京子「泊りに来てそれはないだろー・・・」

綾乃「どんなときでもやらないとだめ!」

京子「じゃあ綾乃のうつs」

綾乃「写させないわよ!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

京子「おわったー・・・」

綾乃「やればできるのになんでそんなやるきがないのかしらね・・・」

たいへんよろしい

京子「あー風呂湧いてる時間だ!一緒に入ろうぜー・・・・・!///」

京子(何故だ!何故今恥ずかしくなった!普段なら何ともなく言えるのに!//)

綾乃「い、一緒に!?あやあなたの家なんだしゆっくり一人で入りなさいよ!//」

綾乃(ぁぁぁぁあ!?せっかくのチャンスだったのに歳納京子の様子がちょっとおかしいから動揺して断っちゃった!)

京子「い、いいじゃん別に!あの狭いドラム缶の中に一緒に入った仲じゃん!」

京子(あ、あれ!?恥ずかしいのに押しちゃってるし!///)

綾乃「ぅ・・・えっと、じゃあ入ろう・・かしら・・・・」

綾乃(二回も誘われて断るなんて失礼だしね・・・!///)

京子「じゃ、じゃあ行こうか・・・。下着は新しいの貸すか・・らさ・・・・・///」

京子(綾乃が履いた下着を私が履く・・・・。なんかはずかいいけど・・・・いい・・・・・かも・・///)

綾乃「え、えぇ、ありがとう・・・///」

綾乃(新しくなくても、ていうか新しくない方がいいなんて言ったら変態だと思われるわよね・・・//)

キマシタワー

チャプン

京子(ドラム缶より広いのに緊張する・・・!)

綾乃(ドラム缶を経験したからあんまり緊張しないわね・・・)チラッ

綾乃「・・・お風呂の時はいつも髪上げてるの?似合うわね」

京子「そ、そうかな・・・。ありがとう//」

綾乃「体育の時とかもあげればいいじゃない。たまには可愛いわよ」ニコッ

京子(ぁぁぁ今は可愛いとか言わないで!///)

京子「た、たまにはとはなんだ!私はいつも可愛いんだからな!」

綾乃「ふふっ、そうね。あなたはいつも可愛いわ・・・・。」

京子「っ・・・・・!//」

京子(なにそれなにそれ!?ちがうちがうもとめてたはんのうとちがうはずかしい!!///)

綾乃(顔を赤くしていつもと違う反応・・・可愛い・・・)

ゝ(°∀°ゝ)スーハイェイイェイハハハラハー

ゝ(°∀°ゝ)スーハイェイイェイハハハラハー

綾乃「・・・ねぇ」

京子「っ何!?」

綾乃「背中流してあげるわよ」

京子「ぅぇ!?いいよ別に!///」

綾乃「泊めてもらうんだしそれくらいはやらせてよ」

京子「いや気にしなくていいからさ!」

綾乃「じゃあ泊めてもらうお礼じゃなくて私がやりたいからやらせて?」

京子「っ・・・えっと・・・///」

綾乃「・・いいでしょう?」

京子「んん・・・。じゃあ頼もうかな・・」

洗いっこ!洗いっこ!

京子「せ、背中だよね・・・?」

綾乃「前も洗ってほしいなら洗うけど・・・//」

京子「いえ、背中だけでいいです・・・//」

綾乃「ふふっ」

ピトッ

綾乃「背中、真っ白すべすべねー。手と同じだわー」スリスリ

京子(く、くすぐったくて気持ちよくて・・・嬉しくて・・・・恥ずかしい・・///)

ペタッ

京子(!?さっきより柔らかい・・?)

綾乃「あーすごいわ。本当にすべすべー♪」

京子「ちょっと綾乃!?ほっぺ!?//」

綾乃「そうよー♪」

京子(綾乃がなんか変!積極的で可愛いけどさぁ!///)

ふぅ……

京子「あ、綾乃・・・いつまで、その・・・・///」

綾乃「あぁ、ごめんなさい。あなたの背中が気持ちよくてついね」

京子(ぁぁぁぁぁぁぁもぉなにこれぇ・・・・・・・・/////)

綾乃(なんか今日は可愛くてついいじっちゃうわね・・・いつもは逆なのに//)

いいね綾乃ちゃんはスイッチ入ったらまじで凄いと思う

「酔って」は誤字じゃなかったのか

ザァァァァ

京子(やっと終わった・・・//)

綾乃「気持ちよかった?」

京子「う、うん。次は私が綾乃の背中流すよ!」

綾乃「そう?じゃあお願いするわね」

京子(お返しに綾乃も恥ずかしがらせてやる!)

ふう

京子「てい!」ギュッ

綾乃「きゃぁっ!なんでおなかに手を回すのよ・・・///」

京子「あ、綾乃の背中がきれいだったからだ!///」

京子(言ってて恥ずかしい・・・!//)

綾乃「そ、そう・・・?ありがとう・・//」スッ

京子(て、手を重ねられた・・・・!///)

綾乃「あったかいわー・・・・」

京子(うぉぉぉぉぉおおおお!/////)

俺(うぉぉぉぉぉおおおお!/////)

綾乃「ふぅ・・・」コテン

京子(・・・!!肩に綾乃の頭が・・・・・!///)

京子「あ、あやの!?どうした!?///」

綾乃「え?ちょうどいい位置にあなたの肩があったから・・・」

京子「よし、終了!背中流す!///」バッ

綾乃「ええ・・お願いね」

京子(作戦・・・失敗・・・・・・。顔から火が出る・・・・///)

綾乃(あーもう腕組んだあたりから可愛すぎるわ///)

ザァァァァ

綾乃「気持ちよかったわー。ありがとね」

京子「お、おう・・・///」

綾乃「じゃあ温まりましょうか」

チャプン

綾乃「ホント肌白いわねー」スッ

京子「ひゃぁ!//」

綾乃「ふふっ、ちょっと触っただけじゃないの」

京子「一言断りを入れろ!///」

いいよーいいよー

綾乃「私たちどっちの方が白いのかしらね」ピトッ

京子(肩!肩当たってる!ていうか腰まで当たってるし!///)

綾乃「んー・・・あんまり変わんないかしらねー・・・・・・」

綾乃(歳納京子赤くなってる・・・///)

京子「わ、私はもう出る!//」ザバッ

綾乃「そう?じゃあ私も上がるわね」

綾乃「あーさっぱりした。お風呂ありがとうね」

京子「おうよー・・・」

京子(お風呂入ったのに疲れた・・・)

綾乃「ん。もういい時間ね宿題が意外と面倒だったのが痛いわ」

綾乃(歳納京子の言うとおり、せっかく泊りに来たんだから宿題なんてしなければよかったかも・・・)

京子「じゃあ明日も学校だし寝よう?」

京子(今は恥ずかしいから一刻も早く寝たい・・・//)

綾乃「そうね。泊りに来て少しもったいないけど」

エクセレント

綾乃ちゃんもう一押しや!

綾乃ならできる

京子「よーし、じゃあベッドに・・・・」

京子(ベッド・・・・一緒に・・?///)

京子「ぁ、私布団持ってくるから綾乃は布団入ってていいよ!//」

綾乃「・・・?二人でベッドに入ればいいじゃない。サイズも大きいしそれくらいのスペースはあるでしょ?」

綾乃(滅多にないチャンスは逃せない・・・///)

京子「いやほら、でも、綾乃はいやじゃないの?ベッドに二人なんて・・・」

綾乃「全然いやじゃないわよ?あなたが嫌なら布団を持ってきてもいいけど・・・」

綾乃(嫌どころかものすごく一緒に寝たいわよ・・・//)

京子「ん・・・じゃあ・・一緒で・・・・・//」

綾乃「ええ」

京子(もうどうにでもなれ)

綾乃「この布団、気持ちいいわー・・・。いいにおいもするし・・・・・」

京子「あー、あれだよね、人の布団って気持ちいいよね。親とか友達とかさ!」

京子(とりあえず会話で私のこのおかしな気持ちを飛ばさなくては!///)

綾乃「そうね。でも他の友達のものや親のものと比べても、この布団が一番気持ちいい・・・・・///」

京子(~~~~~~~~~~~~!////)

京子「あ、綾乃!」

綾乃「?どうしたの?」

京子「綾乃、今日なんか変だぞ・・・//」

綾乃「先に変になったのはあなたよ?いきなり腕組んできたりして・・・//」

京子「あれは・・・つい咄嗟に・・・・・・」

綾乃「咄嗟に腕をとることができるくらいには・・・あなたと私は仲がいいわけよね?」

京子「・・・?そりゃそうだろ?仲が悪かったら・・・一緒の布団で・・・・寝たりしないし・・//」

綾乃「そう・・・・・・」

綾乃「ねぇ」

京子「な、なに?」

綾乃「私ね、今日楽しかったわ」

綾乃「いきなり手錠でくっついちゃってびっくりしたけど、あなたと一緒にプリンを食べて雑誌を買いに行って宿題をして」

綾乃「お風呂入って、一緒の布団で寝て」

綾乃「あなたが恥ずかしがってる可愛い姿が見れて」

綾乃「とても楽しかったわ」

京子「さ、最後のは余計だ・・・!!///」

綾乃「だっていつもと違って反応が可愛かったんだもの///」

京子「あー!あー!あー!今日だけ!あんな姿は今日だけ!明日からはいつもの私だから!」

綾乃「あらそうなの?でもたまには今日みたいなかわいらしい姿も見せてね?//」

京子「見せん!ていうか私にかわいらしい姿なんてないし!今日のは全部幻想だし!」

京子「もう寝る!お休み!!」

綾乃「・・・ふふっ。お休みなさい・・・・・・・・・」



あやの、わたしも楽しかった。
また、2人であそぼうね。
ええ、ちかいうちにね。約束よ?

>>59
百合姫11月号かよ

綾乃「ぅ、んー・・・・朝・・・か・・・・・」

綾乃「って!?と、歳納京子!!なんで隣に・・・・・!」

京子「んー・・・あー、朝?おふぁよー綾乃・・・・・・」

綾乃「ぇ、ぁ、そ、、うか。あなたの家に泊まったのよね・・・///」

京子「・・?綾乃も朝はだめな人・・・?私も駄目だからもう一回寝よー・・・・・・」

綾乃「ちょっともう時間よ!起きなさい!」

京子「いーやー・・・」

綾乃「いやじゃないの!」

京子「ぅー・・・どらぁ!」ガバッ

綾乃「きゃぁっ」ドサッ

京子「ふふふ、覆いかぶさることで綾乃は起きられず、私は寝ることができるー・・・・・」

綾乃「ちょっと・・・もう!//」

綾乃「起きなさいってばー!!///」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

京子「警察七つ道具のラスト二つー!」

あかり「あ?みつかったの?」

京子「おうよ!この二つはマジで警察っぽいから期待できるよ!」

京子「じゃーん!ピストルー!」

結衣「モデルガンか?」

京子「そう。エアーで発射できる奴!」

ちなつ「わぁ、撃ってみたいです!」

京子「残念ながら壊れています!」

結衣「だろうと思った・・・」


京子「そして七つ道具の最後はー・・・」

京子「巻物!」

結衣「忍者じゃん・・・・・」


おわれ

十手てどうみてもバイブだよな

おつー

積極的な綾乃可愛いよ綾乃

いいオチだ

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