春香「響ちゃんが完璧を超えて究極に近づく」 (330)

happy birthday to you~!!


春香「誕生日おめでとー!!」

あずさ「おめでとう響ちゃん」

貴音「おめでとうございます。響」


オメデトー! オメデトウ!! オメー!!


響「みんな悪いな……」

真「どうしたのさ? 元気ないね。うれしくないの?」

響「自分、恐いんだ…………っ!!」

春香「な、なにが?」

響「我那覇の血族はある年齢に達すると『力』に目覚めるんだ――自分、完璧を超えた存在になるかもしれない……っ!
   それが怖い! 究極の力を得た自分は、前と同じ存在であれるのか!?」

貴音「響……話がよく」

響「――!!! みんな離れろっ!! 自分の>>5の力が暴走するっ!!」

淫乱

響「自分の淫乱の力が暴走するっ!!」

伊織「インランってアンタ……」

貴音「なるほど……琉球で権勢を誇った我那覇家。それは時の権力者に近づく魔性の色香が影にあったと……」

伊織「適当言ってないわよね?」

貴音「私響のことならなんでもわかります!」

響「……あっ…………はぁ…………ん、ふぅ……」

あずさ「あ、あら~、響ちゃん目がとろんってなって体をくねらせてるわ~」

貴音「下がるのです! あの状態になった響は、もっとも力が大きい者……すなわちこの中では>>14に襲いかかりますっ!」

伊織

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貴音「たぁげっとは伊織あなたですっ!」

真美「当選オメ!」

伊織「はぁあああぁぁああ!? なんで私なのよっ! ふざけんじゃないわよ!」

雪歩「多分、この中で一番お金持ちだからじゃ……」

響「いおりぃぃぃぃぃいいいいいい!!!」ガバッ!!

伊織「きゃうん!! ちょっと響!」

響「いおり……いおり……っ……んふぅ……」ペロペロ

伊織「ちょっ! なめるのだめ……! ひぁう! 首筋はもっとだめ……っ!」ビクッ!

響「おいしっ……いぞ……ふぅん、もっと…………」チウチウ

伊織「あ、あ、あ…………あんっ……!」ピクピク

春香「うわー、あの伊織が一瞬で骨抜きだ」

真「こ、こ、子どもは見ちゃダメだ! (うわーすごい……)」

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       く〃: : :/⌒.′       /       \       V 
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         \j: : : : :八   イ人     ⌒ヽ    ヽ     {.
          ,ノ. : f⌒)ノ\  |: : :`: .   、__ ,ノ   . イ∧   乂_
       (__:{_      \ |ハ: :/ }≧  ‐=≦{ ノ.′〉    
                 \ ∨ ,ノ       :{ ⌒}: /:∧.  
                . '⌒T^⌒′       \_}/___'.   
              /    |  {/⌒ヽノ⌒\  } 「  '.     '、
              .′   | /     {丶   \} |   ,    '、

イオリイオリー!!
アンッ! ラメェ!!

千早(展開についていけないわ……)

春香「えーっと、この状況どうすればいいのかな?」

あずさ「止めた方がいいんじゃないかしら?」

響「……まてっ、ぺろぺろ……この『力』はまだまだこんなもんじゃないんだ、ぺろぺろ……」

真「話をするなら伊織をぺろぺろするのやめなよ」

響「伊織を取り込んだ自分は、さらに進化するんだ、ぺろぺろ……」

貴音「成程。権力者に取り入った後は、その者を追いおとすため、さらに『力』が大きくなるのですね」

響「そうさ、ぺろぺろ……本当に恐いのはこっから……っ! うっ! きた!! >>26の『力』に目覚めるっ!!」

伊織「――ぁ――――――ぅ……」ピクピク

おにぎりを完璧な形に握れる

快便

響「うわぁあああ!!! くるぅううう!!!」

雪歩「ひぃぃ! 響ちゃん大丈夫なのっ!?」

あずさ「一体なにがくるのかしら……!」

響「お通じだぞ」スク、スタスタ

春香「へ?」

響「トイレに行ってくる」

亜美「え、うん。ごゆっくり」


――

――――


ゴパジャアアア・・・・・・
ガチャ

響「おまたせっ!」

貴音「はい、おかえりなさいませ」

やよい「スッキリした顔ですね!」

千早「水瀬さん、大丈夫?」

伊織「あっ、だめ! びんかんになってるからぁ、さわらないでぇ……っ」

美希「もー、でこちゃんにソファ取られちゃったの」

伊織「でこ、ちゃん、いう……なぁっ、っはあああんっ!!」ビクゥ!

美希「指先一つでダウンなの」

春香「じゃあ……パーティーを続けよっか?」

響「あははははは! 春香ののん気具合には呆れるぞー!」

春香「え?」

響「ていうか、ここにいる全員にだな! みんなバカなんじゃないのかー!! なんにも手を打たず逃げもしないなんて!」

やよい「響さん、なにを言ってるんですか?」

響「体内の調整は終わって、自分は今まさに究極へと羽化しようとしてるのさー!! そんなこともわからないなんて、みんな愚民だな!」

貴音「これは……覚醒しはじめている!」

響「さてと、手始めに>>40の『力』を見せてやるさ」

相手の衣装を自由自在

見つめたものを発情させる邪眼

ただいま

響「だ、れ、に、し、よ、う、か、な、が、な、は、ひ、び、き、さ、ま、の、い、う、と、お、り」スッスッ

響「はいまことー! 真に決定!!」ビシッ!

真「ぼ、ボク!?」

響「ふふふ、真、キャピキャピした女の子らしい格好したいんだってなー」

真「そうだよ! それがなんなのさ!」

響「くっくっく!! 自分には相手の衣装を自由自在に変える力があるのさ!」

雪歩「ええ! ええ! ホントに!?」

春香「便利だねー」

響「真! >>55の格好になるがいいさー!!」バシューン!

真「うわぁあああああ!!!」

木星

真「わああ! この格好は!?」シュウウウ

雪歩「!!!!!! これ! これ! いいよ真ちゃん!」

春香「あ、冬馬君のかっこだ」

美希「真君は黒が似合うの!」

真「えっそう? ――って響! なんで天ヶ瀬冬馬のカッコなのさ!?」

響「はいはい、じゃあ変えてやるぞ」バシューン!

真「えっちょっと! わああああああ…………なにこれ」シュウウウ

真美「すごっ! また変身した!」

亜美「ジュピターアームズ! ほくほくおんすてーじ!」

あずさ「伊集院さんの格好ね~! カッコいいわ真ちゃん」

真「ちょっとおおおおお!!」

響「やっぱり、真はそっちの方が似合うと思うぞ!」

真「この格好だと……あの人のアタック地獄を思い出しちゃうんだよ……」

響「あっはっは! ならこの機会に克服するといいさー!」

貴音「いい加減にするのです! 響! 力におぼれてはなりません!」

千早「そうよ。こんなことして何が面白いというの?」

雪歩(私はちょっと楽しいかも……)

響「? 面白いよ?」

貴音「!!」

響「みんなは面白くはないのか? 鍛えあげて身につけた強大な力で弱者を思うようにあしらう時、気持ちよくはないのか? 優越感を感じないのか?」

千早「そんなこと……」

響「歌姫ともてはやされている千早なら分かると思うんだけどなー。そうだ、>>66のかっこになれば考え変わるかな?」

巨乳

響「巨乳のかっこになれば考え変わるかな?」

千早「!?!?!???!???!!!」

響「そぉ~れ……」

貴音「なりません! これ以上皆には手を出させませんよ!」バッ!

真「そ、そうだそうだ! これ以上犠牲者を増やしてたまるもんか!」バッ!

千早「!!」

響「うわー参ったな、遮られちゃったぞ」

やよい「元の響さんに戻ってください!」バッ!

雪歩「そ、そうだよぉ! これ以上力は使わせないよ! うん!」バッ!

春香「みんなで千早ちゃんを守ろう!」バッ!

あずさ「ええ、大事な仲間だもの!」ドタプーン!

千早「…………」

真美「ていうか、きょにゅーって衣装じゃないよね」

亜美「そだね。ハードの部分だもん」

響「自分究極だからな! この『力』は戦いの中で成長しているのさー! 今なら身長体重ウエストバストヒップBMIに体脂肪率も思うがままさー!」

亜美「うあー! 超チートじゃーん!」

貴音「なんと面妖な……!」

響「同年齢で――て言っても自分今日誕生日だから同年齢じゃなくなるけど――千早とはシンパシーを感じていたさ」

春香「シンパシー?」

響「こっちは完璧! 千早は完壁だってなぁああ!!!! あはははははっははははは!!」

やよい「かんかべ?」

千早「――――!!」
 

千早「みんなどいて」

あずさ「えっ」

千早「ここまで言われては引き下がれないわ。私が巨乳という力を得てもそれに溺れないところを見せつけなければ」

春香「危険だよ千早ちゃん!」

千早「心配してくれてありがとう。でもね春香」

春香「待ってよ! 千早ちゃんが犠牲になるかもしれないのにほっとけないよ!」

千早「うん、気持ちは嬉しいわ」

春香「千早ちゃん一人に押しつけられないよ! こんな役回り」

千早「ええ、でも私は納得して――」

春香「千早ちゃんが巨乳になるぐらいなら! 私が代わりに受けるよ!」

千早「はよどかんかい」


響「かもんかもん」

          ,, -‐-、(    / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∧
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         r─‐┴    |:/: :{: : :l-─: : ::/   l: :,,⊥_|: : ::|: :l : | 早
        /    ア  |'|: : l: : :ト、: :||: /    彳;;;;;;;;;;lヽ: :|_⊥、| で
        l     イ   |: : |: : |,イニァ、    lつ;;;;j|;| /l: |ィ- |l す
         ヽ-┐   ド  l: : lヽ:|{ P;;;;l     L三彡  リ b ノ:|
       _,rv-、 ヽ_,,_ ル  ヽ: | ∧ lミシ'  _   _ /// |_,イ: ::|
       l   └, /       .゙、| ヽl ///  ィ'": : :ノ  /: : :|: : :|
       ヽ__,,_ノ l   や      |>、__二二_ 「: :_|_::|: : :|
      r'ヽ_    \_  っ  人 .l : : : |: : ::_|_:_:|/   `「l   `ヽ::|
      {__,,_ノ   /   て <  >: : : |: :/  |:ト、  ノ |:|    l::|
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 |: /l '''  l::::| ∩イ:|         `ー─''
 .l::`TTH∩フ| .|:|::l     イ   Eヨ     亡  相
  |: : |:|:| | |::::ノ_ノ:|::|     ̄l ̄ ‐┼‐ の  女  心 o

千早「来なさい我那覇さん!」

響「おお! その眼は……これは『覚悟』しているやつの眼さ……」

千早「さあ来なさい!」

響「これは……もしかしたら、自分の支配から脱却しうるかもしれない……?」

千早「どうしたの! さあ!」

響「ううっ……、全然気後れがない……これは厳しいさ……」

千早「早く早く! ハリーハリー!! いったい72を躊躇っているの!!」

響「これは参ったさ! わかった! 千早を巨乳にするのはやめるさ!!!」

千早「――は?」

春香「やった! 千早ちゃんの強靭な精神が戦わずして響ちゃんを屈服させたんだ!」

貴音「真素晴らしき精神です! 千早!」

真美「千早お姉ちゃん大勝利ー!!」

亜美「ひゅーひゅー!!」

千早「――――…………は?」
 

千早「は?」

真「すごいや千早!」

ワーワー!!
ヒューヒュー!!

美希「やっぱり千早さんはすごいの。響も考えが甘かったね」

響「ははは……考えが甘いのは美希の方だぞ。まったく甘いものばっかり食べてるから」

美希「むぅ~、どういう意味かな?」

響「千早を巨乳にしなかったのは単にからかっただけさ。あんな小さな『力』よりもっと大きな『力』使ってみたくなっただけだ」

美希「えっ? それって」

響「言ったろ! 戦いの中で成長していっているって! この>>95の『力』はまずは生意気な美希に試してやるさー!」

美希「えー!」

潜在能力を引き出す

響「喰らえー!!!」バシャーンビリビリ!!

美希「あばばばばー! なの!」

やよい「はわっ!? 美希さん!?」

美希「って何ともないの」

あずさ「本当に大丈夫なの?」

美希「――――――――――――――――あ」ドクン

春香「え?」

美希「あ、あああああ」

雪歩「えっ! 美希ちゃんの髪が逆立っていってる……!」

美希「ハアアアアアアアアアアアアアッッッッ!!!」バシュウウウウウウ!!!!

あずさ「きゃっ!」

亜美「うあー!」


          美希オーバーリミット「――――我こそメシアなり。明日この世界を救済する」


響「目覚めた、か」

春香「え、なにこれ」

真「美希! 大丈夫……なのかい?」

美希オーバーリミット「――無益。汝らの問い、既に形骸…………」パリパリ・・・ビリビリ・・・

真美「殺意の波動に目覚めたっぽい話し方だ」

亜美「スパーク纏ってるよ!」

貴音「美希に何をしたのです! 響!」

響「生意気じゃなくしてやっただけさー。年上の自分の頭を撫でてくるようなヤツはこれぐらいにならないとな」

貴音「意味が分かりません! なぜあんな状態になるのです」

響「美希に眠る『力』を引きだしてやったんだ。老界王神みたいにな。力に人格がついていけてないんだろ」

貴音「なんと……っ! あれが美希の『力』!」

響「この中にもまだいるさ。『裏の自分』を抱えたやつは。それは>>104お前さ!!」

>>小鳥

響「ピヨ子! 自分にはわかるぞ!」ビシィ!


小鳥「えっ? あの、私達ケーキ取りに行ってて何が何だか」

律子「伊織はダウン。千早も……なんか銅像みたいに立ってるし……」

P「バチバチしてるのは、美希かあれ? あっ、真がなんか男装してる」


春香(このタイミングでプロデューサーさん達が帰ってくるなんて!)

響「一見するとしがない事務員だが……その人気。そのプロポーション、妄想好きという親しみやすい隙、只者ではないさ」

小鳥「え? 褒められてるの?」テレテレ

響「しかし、その眠った才能……しがない事務員では収めきれないぞ! 目覚めさせてやる!」バリバリドカーン!!

小鳥「えっなにこれ――――! きゃっぁあああああああああぁっっっ!!!」

貴音「小鳥嬢!」


小鳥さんの変化>>111

ひよこまんじゅう

銘菓ひよこ『……』ポン


響「ふっ!」

真美「えっ、ぴよちゃんどこ……?」

亜美「兄ちゃんの足元になんかあるYO!」

P「えっ、これ……ひよこまんじゅう!?」

律子「貸して下さい」

P「ど、どうするんだ?」

律子「馬鹿馬鹿しい。なにかの手品でしょ。響、誕生日の催しは本人がやるもんじゃないわよ」ヒョイパクッ

響「あっ、食べた」

貴音「!?!?」

律子「アイドルはスタイルに気を使いなさい。ただでさえ今日はケーキ食べるんだから」ムグムグ

律子「おいしいわねこれ」

響「あーあ」

春香「」

真「」

雪歩「」

美希オーバーリミット「――汝のカルマ救い難し」

あずさ「あらあら~!! あら~!! あらら~!!」

律子「落ち着いてくださいあずささん! どうしたんですか!」

真美「り、りっちゃん…………それ、ぴよちゃん」カタカタ

律子「はい?」

亜美「ひびきんの『力』で、ぴよちゃんはおまんじゅうに変えられちゃったんだよ……。
    ミキミキも変えられてあんなふうになったんだよ」カタカタ

P「えっ」

響「あーあ、これでピヨ子は戻ってこないぞ」

春香「っ!! そんな!」

亜美真美「うわぁああああああああああああああああああああんんっっ!! ぴよちゃんがあああああああああっっっ!!」ビエー!

やよい「うそ……うそ」

律子「えっ、あの、みんな……そのなんか、ごめん」

響「悲しいなー。胸が痛むぞ」

貴音「ひ、ひびき……っ! どうして!!」

響「もう、貴音。分かってるんでしょ。――自分究極の存在なんだぞ。万物は尽く自分にひれ伏すべきなんだ」

貴音「許しませんよ! 響!」

響「月に代わっておしおきかー? 自分には無理だぞ」ヒョイ!


響が軽く手をくいっと動かすと、迫っていた貴音は宙を飛び、事務所の壁に叩きつけられた。


雪歩「四条さん!」

貴音「う、ぅぅぅ! なんと面妖な力!」

貴音(力を使うほど、響が覚醒していく……止めなくては……しかしこれでは余りにも……)

響「ほらほら! みんな! 泣いてる暇なんか無いぞ! この『王様ゲーム』はまだまだ続くんだからなっ」

真「もうやめてくれよ!」

響「んーダメー!! 自分また新しく>>136の『力』に目覚めたからな!」
 

人に迷惑を掛けなくなる

響「人に迷惑を掛けなくなる力に目覚めたからな!」

春香「えっ、本当!?」

響「うん! 自分、もう人に迷惑を掛けなくなったぞ!」

雪歩「それならもう悲劇は起こらないんですね!」

響「ああ、みんな今まで迷惑かけてごめんな!」

あずさ「わかってくれれば、いいのよ~」

響「うん、自分すっごく反省してるぞ!」

律子「そうね、反省は必要ね。私もあなたも」

響「自分反省できるぞ! 完璧だからな!」

貴音「その言葉……いつもの響のようです!」

響「あはは、迷惑はもう掛けない証みたいな?」

P「反省してくれてよかったよ……流石は響!」

響「よーぉしっ! 誕生パーティーの続さー! 今までやったことは元には戻らないけど!」




響「これにて完だぞっ!」

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  ハ      \  i::::_〈    イ {    -ァ"i :::::::/ |/!/   ! イ、イイハナシダナー…
  |::ヽ、     '、!:::| ̄\   ト、!  ./   { :::/      /
  |:::::::\       ゙/   `ー-'y'゚一'    ',     /

 
貴音「……は?」
 

貴音(なにか……おかしい……)


春香「   」

真「   」


貴音(色が失われて……音さえも……)


律子「     」

やよい「        」


貴音(これは、……『カオスを超えて終末が近づく』という……あの言葉通りの展開に……)


雪歩「      」

あずさ「       」

P「       」

貴音(駄目です…………このままでは……なにもできずに……虚無へと還ることに……)

貴音(誰か……終わりゆく私達を止めて下さい。誰か響の究極化を止めて下さい……誰か……!)

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        ,r'"::::::::::::゛''-.,
       /::::::::::::::::::::::::::::ヘ

       i:::::::::::::::::::::::::::::::::i   ._
       |:::::::::::::::::::::::::::::::/  .// わたしです
       .彡:::::::::::::::::::::::ノ|!' ./::n、  
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――――諦めないでくれ。貴音

ああ。

この声は――


貴音(響)
 

美希オーバーリミット『天上天下――』


瞬間。光が私たちを包みました――
 

――美希オーバーリミット「征け。貴音」

――美希「響はいつものままで完璧にカワイイの」

貴音(ああ……美希。あなた響のことが本当に好きなのですね――)




――

―――――


響「――これで。全員取り込んでやったぞ……! これで更なる究極へと至れる!」

響「次はどんな力が使えるようになるんだ!? 楽しみだ!」



貴音「そういうことでしたか。いえ、そういうことでしたね」

ごめん、ちょっと離脱する。

三時半までには戻ってくるぞ。信じてほしいさー

響「た、貴音!?」

響「終わりの世界に閉じ込めてやったのに! どーして出てきてるんさー!」

貴音「覚醒を果たした美希の力ですよ――あなたの力を受け、あなたに支配されながら、それでもあなたを助けようとしたのです」

響「ちぇ、無駄に力を与えすぎたぞ」

春香「わわっ」ヒュン

雪歩「ひぇえ!」ヒュン

貴音(戻ってきていますね。支配されてない者に限りますが)

あずさ「あら、なんにもない所から事務所にでちゃってるわ~」

亜美「真美大丈夫!?」

真美「うん、なんかすっごく怖い世界だったよ……」ブルブル

P「なんだったんだ今のは?」

貴音「響が言ったことは真ではなかったのです。迷惑を掛けないということも、これにて話が『完』ということも」

響「ばれたか! てへぺろだぞ!」

貴音「あのような空々しい結び方があってはたまりませんよ」

春香「あれ、戻ってきてない人いるよ!?」

雪歩「真ちゃんがいない……どうして戻ってきてる人とそうでない人が」

貴音「それは――響の『力』にかかっていて『支配』が強かったためでしょう」

貴音「伊織は淫乱の力に、真は服装変化の力に。千早は『力』こそ使われませんでしたが、皮肉にも使われなかったために心を囚われた」

貴音「『力』にかかった小鳥嬢を食べてしまった律子嬢も間接的に『力』に囚われ……美希も、そのために」

真美「あ、ぴよちゃん……」グス

貴音「泣くのはまだ早いですよ、真美」

真美「え?」

貴音「響の中に『小鳥嬢』は奪われているのですから」

ミミ:::;,!      u       `゙"~´   ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ  ゞヾ  ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/   ゙̄`ー-.、     u  ;,,;   j   ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\   ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/    J   ゙`ー、   " ;, ;;; ,;; ゙  u ヾi    ,,./ , ,、ヾヾ   | '-- 、..,,ヽ  j  ! | Nヾ|
'"       _,,.. -─ゝ.、   ;, " ;;   _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ  | 、  .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
  j    /   ,.- 、  ヾヽ、 ;; ;; _,-<  //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─--  エィ' (. 7 /
      :    ' ・丿   ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、  i     u  ヾ``ー' イ
       \_    _,,......::   ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... '  u ゙l´.i・j.冫,イ゙l  / ``-、..- ノ :u l
   u      ̄ ̄  彡"   、ヾ ̄``ミ::.l  u   j  i、`ー' .i / /、._    `'y   /
              u      `ヽ  ゙:l   ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_   ̄ ー/ u /
           _,,..,,_    ,.ィ、  /   |  /__   ``- 、_    l l  ``ーt、_ /  /
  ゙   u  ,./´ "  ``- 、_J r'´  u 丿 .l,... `ー一''/   ノ  ト 、,,_____ ゙/ /
        ./__        ー7    /、 l   '゙ ヽ/  ,. '"  \`ー--- ",.::く、
       /;;;''"  ̄ ̄ ───/  ゙  ,::'  \ヾニ==='"/ `- 、   ゙ー┬ '´ / \..,,__
、      .i:⌒`─-、_,....    l   /     `ー┬一'      ヽ    :l  /  , ' `ソヽ
ヾヽ     l      `  `ヽ、 l  ./  ヽ      l         )  ,; /   ,'    '^i

春香「本当ですか! ……ってどういうこと雪歩?」

雪歩「ええ! 私に聞かれても!」

貴音「――響は」

春香「あっ、雪歩黙って! 貴音さんが説明してくれる!」

雪歩「ふぇぇ」

貴音「『存在を奪う』ことで、力を増大させていくのです」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

響「――これで。全員取り込んでやったぞ……! これで更なる究極へと至れる!」

響「次はどんな力が使えるようになるんだ!? 楽しみだ!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

貴音「究極とは、他種の統合と排除――――そうでしょう響」

響「……そうだけど」

P(口を挟めない……)

貴音「舐めて伊織の存在情報を取り込み、力を上げた」

貴音「服を『変える』ことで、真の少しは女性的だったファッションを取り込み――真の『きゃらくたぁ』を奪い、力を上げた」

貴音「そして美希からは人格を」

貴音「小鳥嬢からは存在そのものを」

貴音「それぞれ奪い、力を上げたのです」

貴音「そして、それは……今も響の中にあり、糧にされ続けている」

真美「つまり、吸収していくほど完全体に近づいていくセル?」

亜美「えー、魔人ブウを想像したけどなー」

やよい「わたしいますよ」

あずさ「? 知ってるわよやよいちゃん」

響「よくわかったなー」

貴音「響のことならなんでも知っております――」

貴音「秘密主義の私と違い、響は何でも私に話してくれますから」

貴音「取り込まれたみんなも、それこそ小鳥嬢も、戻ってくることができるはずです。響あなたが開放すれば」

響「それが無理だろー! 自分究極だからな! 究極以下にはなりたくないからな!!」

春香「響ちゃん! いい加減にしなよ! どうしてそんなに好き勝手するの!」

春香「私知ってるよ! 響ちゃんはちょーっと空気が読めないとこあるけど、周りを明るくすることにかけては私に次ぐ力を持ってるって!」

雪歩(春香ちゃんのこういうとこ羨ましいなあ)

響「どうしてって……自分究極だからな。意味なんか必要としないぞ」

貴音「春香、響は『力』に振り回されているのです。――ならば、止めることができるはずです!」

響「できるわけないさー! そんなこと!」

貴音「いいえできます! 美希は終わる世界から私達を脱出させる際、見事人格を取り戻して見せたのですから!」

響「美希のあれは……終わる世界に美希オーバーリミットを取り込んだ時、自分の中の『美希』と偶然反応しちゃっただけだ」

貴音「そうですか……! ならば、あなたの中にいる真の『響』を今一度復権させればよろしいのですね」

春香「おおっ! なんか希望が見えてきましたね」

あずさ「あらあら? でも響ちゃんの中の本当の『響ちゃん』を復権させるためには……」

やよい「はわわっ! もう一回、あの響さんの作った終わる世界に取り込まれなきゃいけないんですか!」

P「貴音、そこまでの覚悟か……」

貴音「いえ、じゃんけんをしましょう」

真美「え」

貴音「じゃんけんです。あの世界はとても恐ろしいのです……まるで幽鬼達が蔓延る冥界……」ブルブル

春香「え、あ、はい」

やよい「私達もなんかしないとって思ってたんで……気にしないでください!」

貴音「申し訳ありません、臆病で……」

イイヨーソンナノー! タカネサンハスゴイデス!
ジュウブンガンバッテルカラ! ゲンキダシテ!

響「なんだこれ」

終わる世界突入員>>189.>>191

日高愛

P

やよい

高木社長

ジャーンケーン・・・・ジャーンケーン・・・・・・


やよい「私ですか! がんばりますっ!」フンスッ

P「お、俺か……まあ、いざとなったら立候補するつもりだったけど」

春香「やよいが選ばれちゃった……頼みますよ! プロデューサーさん!」

雪歩「響ちゃんはやよいちゃんのこと可愛がってるから、もしかしたらすぐに本当の響ちゃんに会えるかも……」

あずさ「迷子にならないようにしてくださいね!」

真美「がんばってね……兄ちゃん、やよいっち。ごめんね……」

亜美(真美になんなくて良かった。あの世界のさみしさがトラウマになっちゃってるから)

響「プロデューサーとやよいだなー。わざわざ取り込まれてくれるとは楽でいいぞ」

やよい「ホントの響さんを連れ帰ってみせます!」

P「俺も、プロデューサとして……えーっと、そう! 一度握ったこの手を放さない!」

響「いい台詞だな。だが無意味さー。――――2名様ご案内!」シュゴオオオオオオオオ

P&やよい「わああぁぁぁぁぁ」

                                      ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                                       d⌒) ./| _ノ  __ノ
                                      ---------------
                                      制作・著作 TBS

貴音(警戒もせずあっさりと取り込んだ……こっちの魂胆を知っているはず)

貴音(究極故の驕り、ですか……?)

響「ていうか、絶対に自分の奥の自分に会えないようにするために、終わる世界に変更を加えたからな!」

あずさ「え!」

春香「そんなずるい!」

響「そっちの作戦知ってて、なにもしないわけないだろー」

雪歩「……そりゃそうですぅ」

響「プロデューサーなんか出てきたくなくなってるんじゃないか? なにせ>>199な世界だからなー」

春香「ええっ! そんな世界なの!?」

大量の高木社長が全裸でブレイクダンスしている

響「大量の高木社長が全裸でブレイクダンスしている世界だからなっ!」

雪歩「――」フッ

亜美「うあうあー! ゆきぴょんが想像で気を失っちゃったよー!」



――――


P「な、なんだこの世界は……!(驚愕)」


地平線まで続く黒き竜巻の群れ。
空さえ濁らせる乱れ咲く男色の花々。


ティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティン
ティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティン
ティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティンティン……


――この門をくぐるもの、一切の希望を捨てよ。


此の光景こそ――アンリミテッドゼンラタカギブレイクダンスワークス――

P「うっワアアああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」

※股間のみ謎の都合のいい光で照らされてる

ゼンラタカギ(回転)「ここは初めてかね、力を抜きたまえ」

ゼンラタカギ(流麗)「んんっ!! みんなついに私達の世界にもプロデューサーがお目見えしたぞっ!!」

ゼンラタカギ(男色乱舞)「まずは、彼の所信表明といこうか……」

P「ぐぁああああああああ!! 社長たちの回転に巻き込まれるぅううううう!!!」

ゼンラタカギ(老練)「はっはっは! 固くならずともいい!」

ゼンラタカギ(カトリーナ級)「しかし、もちろん固くなってもよいぞぉ」

P「おぇえええええ!!! うぉええええええええっっ!!!!!」

ゼンラタカギ(オベリスク)「おやおや逆に緊張させてしまったかな」


はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは……………………


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春香「ひどいよ! プロデューサーさんにそんなことするなんて!」

響「いっつも、からかうからなープロデューサー。ドッキリしたり、思わせぶりな台詞でからかったり」

響「首輪をつけられそうになったこともあったさ……なんにも感じてないわけじゃないんだぞ」

貴音「響……」

貴音(少し、ほんの少しですが感傷的になっている? もしややよいが……)

真美「や、やよいっちもその世界に……」

亜美「ひええ、社長へのトラウマで事務所辞めちゃうかも!」

響「ああ、やよいは別さ」

雪歩「え、もしかして守ってあげたの?」

響「といっても>>221の世界だけどな」

小銭だらけ

響「といっても小銭だらけの世界だけどな」

あずさ「やよいちゃんに……小銭」

春香「ひぇええ」

亜美「おにちくだよ! ひびきん!」



――

――――


やよい「お金……どこまでいってもお金の砂漠……」

やよい「ちょっとぐらい……」ソー

やよい「ううっ、だめ!」パシッ!

やよい「ここには、響さんを取り戻しに来たんだから……!」

やよ「うっうー↓」ジャラジャラ

やよい「こらっ、拾っちゃダメでしょー!」

やよい「この子……この世界にきてからずっと着いてきます」

やよ「うっうー↓」ガジガジ

やよい「もしかして監視役かもっ!? つ、着いてきちゃダメだよ!!」ダッ

やよ「うっうー!」バシャバシャ

やよい「お金の海を泳いで着いてくるっ!」

やよい「そんな――あっ!」コケッ

やよい「いたた……転んじゃいました……」

やよ「うっうー↓」スリスリ

やよい「……あ、ありがと。あなた、もしかして敵じゃない気かもーっ……」

ハム蔵「そうだぜお嬢さん」ヒョコ

やよい「!! はむぞーさん! え!?」

ハム蔵「その通り。オレはな」

やよい「え、喋って!? え!?」

ハム蔵「落ち着きなよ」

訂正
もしかして敵じゃない気かもーっ……

もしかして敵じゃないのかもーっ……

ハム蔵「オレはね、お嬢さん。『響』を解放するための同志さ」

やよい「えっ! 響さんからの!」

ハム蔵「この世界によくぞ心奪われなかったな。おかげでコンタクトが取れた。――もう片っぽのプロデューサーはそれどころじゃなかったしな」

やよい「ぷ、プロデューサーは無事なんですか!」

ハム蔵「まあ傷めつけられたりはしてない。……オレは、響の最初の犠牲者だ」

やよい「ええ!?」

ハム蔵「就寝中、初めて『力』の発作に見舞われた響は、オレを喋れるようにして……そして衝動のままに取り込んだ」

やよい「えええ」

ハム蔵「で、オレはこの響の中の世界を歩き回ってたわけなんだが……」

やよい「本当の響さんには会えたんですか?」

ハム蔵「いや。でもこの世界に時折響いてくるんだ。その声は」

ハム蔵「ここから出してくれってな」

やよい「響さんも捕まってるんですねー……」

ハム蔵「そう。そして響は自分を取り戻す方法が分かったようだ」

やよい「ええ、どうやって!」

ハム蔵「いま表の人格は『力』乗っ取られてる状態だ。究極に向かおうとする妄執だな」

やよい「もーしつ……(ハムスターなのに難しいコトバ知ってますー)」

ハム蔵「なら『力』を惑わせる言葉を突きつければいいんだ。まあ、言ってみりゃ>>237ってセリフかな」

ちょっちゅねー

やよい「ちょっちゅね? なんですかそれ」

ハム蔵「おいおい知らないのか!? 具志堅さんの言葉だぞ!?」

やよい「すいません……」

やよ「うっうー↓」ペコリ

ハム蔵「響も結構影響されて言ってたんだけどな……まあ、いい。『そうですね』って意味の言葉だ。肯定の意だよ」

やよい「そうですね……?」

ハム蔵「我那覇の血族は確かに『力』を宿しているらしい。しかし、それなのに今も我那覇の家は栄えてるってわけでもない」

ハム蔵「そんなに『力』は強大なんかじゃなかったのさ」

やよい「でも響さんは……」

ハム蔵「そう、響は強く『力』を求めたために、こんなに強くなっている。他者の存在までとりこんでな」

やよい「響さんが求めた……? どーして」

ハム蔵「コンプレックスだよ、お嬢さん」

ハム蔵「響は、不安なのさ。いつでも」

やよい「え」

ハム蔵「力がなけりゃ……みんな離れていっちまうと思ってる。自分にそんな価値がないと思ってる」

やよい「そんなことっ!」

ハム蔵「無い、とは頭ではわかっているはずさ。響も。だがな、響は『別れ』にとても臆病なんだ」

やよい「…………」

ハム蔵「響は昔の『別れ』が尾を引いて――、ここまで引きずってしまった」

ハム蔵「もしかしたら、存在を取り込むっていうのも……あれは強くなるための手段じゃなくて、目的そのものなのかもな」

やよい「…………私、分からせてみせます。いや私『たち』が分からせてみせます!」

ハム蔵「お嬢さん」

やよい「響さんが――――独りじゃないって!」

響(やよい――――)

貴音「響! 聞いているのですか!」

響「はっ」

響「なんだぁっ!? まだ諦めてないのかぁ!?」

雪歩「あ、あ、あたりまえじゃないですかぁ!」

あずさ「迷っても、必ず目的地につくのよ、私。……諦められないわ響ちゃん」

響「言っても残すところ春香、雪歩、あずささん、亜美真美、貴音の六人だけだ!」

響「一気に>>246の『力』で終わらせてやるさー!!」ゴゴゴゴゴ

春香「うわぁ! 今までにない力だ!」

最高のグラビア写真が撮れる

響「はああああああああ!!!」

春香「うわ! 事務所が変わっていく!!」

真美「すっごい風……!」

亜美「これ潮風じゃない?」

雪歩「えええっ! いつの間にかはだしで砂浜に立ってますうう!!」

あずさ「あらあら~? 服が水着に変わってるわ」

貴音「ここは……海?」

響「さあ、グラビア撮影を始めるぞ!」

春香「え」

響「んーいいぞ春香! もっと笑って!」パシャパシャ!

春香「え! はい! にこーっ!」プロコンジョウデスヨ!

響「いいさーどこまでも広がりのある海を背景に、春香の笑顔はばっちりさー!」パシャパシャ

>>248
むしろ居ないから発動された力なのかもしれないが…

今の響は、力に目覚めて発生した新たな人格に乗っ取られてるって解釈でいいのか?

響「次、雪歩! 白い水着がまぶしいぞ!」パシャパシャ!

雪歩「ひええ撮らないで~!!」ヒーン

響「スタイルのことなら大丈夫! 自分の『力』でボリュームアップしといたから」パシャパシャ

雪歩「あっ、ホントだ……ひんそーじゃなくなってる」

響「はにかんだような笑顔いいぞ!」



亜美「なにこれ!? まさかまたひびきんの世界に取り込まれちゃったの?」

貴音「しかし、先ほどとは様子が違うように思いますが……」


響(――――自分何やってるんだ?)

>>250 そんな感じ。

やよい「響さーん!! 大丈夫ですよー!! ずっとずっと、いっしょですからー!!」

やよい「私達だって仲間じゃないですか! 私達だって家族じゃないですか!」

やよい「寂しいなら寂しいって何で言ってくれないんですか!」

やよい「響さん――――――――水臭いですよ!!」

やよい「『力』なんか――私達が貸してあげるのに!! どうして一人で思いつめちゃったんですかー!!」

やよい「めっ!! ですよ! めっ!!」

ハム蔵(この嬢ちゃん、ずっと叫びっぱなしだ……いい仲間を持ってるじゃないか、響)


――

――――


響(ぐぅううううう! 『内部』から自分が乱されてる!)

響(『力』が思うように操れないのもそのせいかっ!)

響「この……っ!」

春香「あのー、響ちゃん? よければ私もちょっと胸大きくしてから撮り直しを……」

響「うううぅうぅぅ」

春香「どしたの?」

響「うるさいさー!! 自分の『力』は春香のためにあるわけじゃ……っ!!」



―――― 千  早  「  私  の  た  め  よ  ね  」


響「!?!?!? 千早ぁー!?」

貴音「なんとっ!! 響の影から手が伸びて……」

あずさ「響ちゃんの足を掴んでるわー!!」

真美「こわっ」

亜美「ホラーじゃん」

響(……そういえば千早は厳密に言えば、『力』の対象にしたわけじゃなかった……『支配』が甘かった!)

響(自分が揺らいでいるタイミングを狙われた……! そして『支配』から完全に抜け出た!)

雪歩「あわわ」チョットボイーン

響(求めていた『力』を別の人に使われたことに怒ることによって! あの世界から自力で出てきたんだ!!)


―――― 千  早  「  ハ  リ  ー  ハ  リ  ー  !  」


響「うわあああああああ!! 離れてくれー!!!」


春香「……これはチャンスですよ!」

あずさ「え」

春香「究極の力を持っていると言っても、あの状態じゃ怯える小動物に過ぎません! ここで>>263するんです!」

響の耳元でかなさんどー

響「うわぁああああ!」

春香「響ちゃんかなさんどー!」

響「千早! 放してー!」

春香「かなさんどーだってば」


あずさ「たしか、愛しているって意味の言葉よね」

貴音「合っていますよ。やり方も間違っていません。恐らく……響は寂しさを無くすため、『力』を求めたのですから」

雪歩「寂しくなくなればいいということですね、でも愛の言葉なんて」


春香「あっ、響ちゃん! こんなのどう? かなさん……どんがらがっしゃーん!」ドテー!

響「わーわー!」


亜美「ど→して、はるるんはネタに走るの?」

千早「私との契約はどうなったの……? ねえねえ……ねえ!」

響「ごめんって! ごめんって!」

千早「謝るのはいいからやることやりなさい……、あ、そうそう春香、本当の我那覇さんは肯定の言葉をかけてもらえると復活できるらしいわ
   高槻さんの声で聞いたから確実な情報のはずよ」

春香「呪いつつフォローありがとう千早ちゃん! 流石私の親友!」

春香「ってあれ? 愛の言葉だからこれ以上ないくらい肯定してると思うんだけどなー」

あずさ「じゃあ>>268さんに言ってもらえればいいんじゃないかしら~」

響の父親

あずさ「響ちゃんのお父様に言ってもらえばいいんじゃないかしらー」

貴音「!!」

亜美「また、あずさお姉ちゃんは天然な……」

真美「ここにはいないっしょー!」

貴音「それです! それですよ! あずさ!」

あずさ「あら、あら~!?」

真美「お姫ちんとあずさお姉ちゃんが手を取り合って跳ねまわってる!」

亜美「兄ちゃんがいれば眼福だったろうに」

貴音「そうです! 父性こそ必要なのです。それが欠けているのですから!」ダッ!


響「うわ、わー!」

貴音「響!」

響「貴音? 助けて……」

貴音「かなさんどー(裏声)」

響「」

貴音「かなさんどー! ひびきかなさんどー! (裏声)」

あずさ「あら、そういえばかなさんどーって、恋愛での言葉じゃ」

響「なに言ってるのさ」

貴音「かなさん(裏声)、う、こふっ」


貴音「ひびきかなさんどー」


響「――――――――――!!」

響「あれ」


雪歩「最後、裏声になってなかった……」

あっ、ミスった。(裏声)じゃなくて(低音)やないかい!
脳内変換よろしく

響「あれ」

響「あれ」

響「あれれ――――?」

響「なんか」


響(『力』なんか要らないって気に――――――……)


ピシ、

ピシピシ!!

春香「あっ! なんか世界にヒビが入ってきたよ!」

真美「おおー! 映画みたい!」

貴音「お、終わるのですね……この長い悪夢が」


ピシ……ピシ……ピシ……


          バリィィイイイインッッッ!!!
 

ご飯いってくる。
もうすぐ終わりです。

ごめんなさい。ただ今戻りました

ゼンラタカギ(円熟)「うむ、前より回転のキレが増したぞ!」ギュルルル

P「はいっ! この調子ですよ! 社長(円熟)!」

ゼンラタカギ(豊満)「私にも助言が欲しいな」

P「そうですね、社長(豊満)は軸が……」

P(よし、培ったプロデュース能力と適応力で、なんとかトラウマにせずに済んでいるぞ)

P(話してみれば気さくな人ばかりだ……俺は周囲に恵まれたな)

P「よぉーし! このまま黄金長方形の回転を見つけましょう!!」

P(ってあれ? 俺なにしにここに……)


ピシピシ……

バリィイイイイン!!!
 

――

――――


P「うわああああ!!」シュン

春香「あっ、プロデューサーさん帰ってきた」

真「これで後何人だい?」

伊織「あとやよいと、それに小鳥だけね……」

律子「はあ、はあ……どうか、どうか無事で……お願いします……! ツッコミも優しくしますから……!」ブルブル

美希「律子、念のため何時でもリバースする準備しといたほうがいいと思うな」

律子「ひいいいい!!」

あずさ「律子さんをいじめちゃだめよ~! 美希ちゃん!」

雪歩「必ず、帰ってくるはずです!」

千早(小鳥さん存在ごと奪われたから復帰が遅いの? それとも、現実のおまんじゅう状態の体が律子に食べられちゃったから?)

千早(いえ、美希も変なスパークも無くなって元通りになっているし、真の服もジュピターのものではなく元の服に戻っている。
   ……我那覇さんの世界の中で修復というか、統合が行われているから。ならば小鳥さんも向こうの世界で『完全』になって戻ってくるはず)

千早「戻ってくるわ。律子。心配しないで」

律子「え」

あずさ「そうですよ。きっと迷子になっているだけです」

千早「それに、迷子だったら……『お姉さん』が手を引っ張ってきますよ」





やよい「小鳥さん! こっちですよ!」

小鳥「や、よいちゃん?」

ハム蔵「いくぞ! 世界の崩壊に備えろ! 心を強く持て!」

やよい「はいっ!」

小鳥「ハム蔵ちゃんが喋ってる!」

ハム蔵「この世界を出たら、オレはもう喋れねえ。嬢ちゃん、765のお嬢さん方に礼を言っといてくれや!」

やよい「はい!」

やよ「うっうー↓」ケイレイ

やよい「この子結局なんだったんだろう?」

やよ「わたしは響さんの中のあなたをかわいがる気持ち」

小鳥「えっしゃべ」



バリィイイイイン!!!!

やよい「わわっ!」シュン!

真「やよい!」ダキッ!

小鳥「ふぇっ!?」シュン!

小鳥を抱きとめた人>>310

律子

P「こと」

律子「小鳥さん!!」ダキッ!

律子「わわっ……!!」ドテーン!!

小鳥「り、律子さん!? だ、大丈夫ですか! なんか押し倒しちゃったみたいになってますけど!」

律子「大丈夫です!! よく、よく無事で……ごめんなさいごめんなさい」ギュウウウ!

小鳥「えっえっ!? どうしたんです!?」

真美「ぴよちゃんだああ……っ!!」グスグス

亜美「ホントにホントにぴよちゃんだあ……っ!!」エグエグ

亜美真美「うわああああん!! ぴよちゃーん!!!」ダキィッ!!

小鳥「な、なに!? モテ期だというの!? 百合咲き誇る季節なの!?」


貴音「これで、全員ですね響」

響「――――うん」

ハム蔵「ぢゅい!」

ワーワー! ビエー!!

響「これで『力』は0に戻る……はた迷惑なわがままもこれでおしまいさー」

貴音「ええ。これで響はいつもの響ですよ」

貴音「あっ、でもぷらす1歳ですからね! いつもとはちょっと変わるでしょうね」

響「ああ、そうだな。そうだな。……あの、ホントにごめん」

貴音「聞こえませんね」

響「うう……」

貴音「謝らないでいいといったはずです――――代わりに、ずっと抱きしめられていること、と!」ギュウウウウ

響「わかったからー! 強く抱き過ぎだよー!」

貴音「大切にされていると言葉から察しないあなたは、これくらいせねば分からないでしょう」ギュウウウウ!

響「うわー! ハム蔵助けてー!」

ハム蔵「ぢゅぢゅい! オレも今日誕生日なんだぜぃ!」

貴音「! 喋った!?」

貴音「……と、春香。ハム蔵殿のモノマネが達者ですね」

春香「あははー! そうですか?」

ハム蔵「ぢゅぢゅい!」

春香「響ちゃん」

響「うん」

春香「『力』なんてさ、私思うに、年を経て……時間と共に強くなっていく絆の力で十分だと思うんだ」

響「うん……春香の言う通りだと思うさ」

春香「そう、一年ごとに誕生日を祝って……その度に強くしていけばいいよ」

響「ん……ありがとう」

春香「それが仲間ってもんなんだよ」

千早(は、春香……! 自分が最後に話を纏めようとしている!)

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