兄「俺と変態な妹の体が入れ替わって早二年。」 (875)

妹「アナルあってるかーい!?」
兄「意味がわからない。」
妹「アヌスあってるかーい!?」
兄「英単語の話じゃなくて。」
妹「お兄ちゃんの最近のアナルセックスの話を聞きたいんです。」
兄「してません。」

妹「アナルセックスしろよ。」
兄「高圧的だなあ。」
妹「あんまり文句ばかり言うと今からぶち込んでやるぞ。」
兄「それは嫌だ。」
妹「四つん這いになれ。」
兄「離せ。」
ガツン。

妹「……キンタマを蹴ってはいけない。」
兄「体格差があるので、多少の反則は多めに見てもらいたい。」

妹「うーん。」
兄「何を悩んでいる。」
妹「お兄ちゃんのおまんこか、オナホールか。」
兄「俺を選択肢に入れるな。」

妹「オナホールには、抱きしめる体が無い。」
兄「ドールでも買えよ。」
妹「出来のいい奴は高いからなあ。
  いっそ人間型じゃない方がいいかもしれない。」
兄「新しい視点だな。」
妹「TENGAはおまんこの形をしていないように、
  抱きしめるものもまた、女体や男体の形をしていなくてもいいはずなんだ。」
兄「ダンタイって初めて聞いた言葉だ。」

妹「おはちんちん。」
妹友「おはよう。」
妹「きのうオマミーした?」
妹友「よそのネタを持ってくるのやめなさい。」
妹「した?」
妹友「……してない。」
妹「しろ!」
妹友「泣くほど!?」
妹「病気なの!?」
妹友「違います。」

妹「ねーねー、妹友ちゃんはどんな道具もってるんだっけ。」
妹友「昼ごはんの最中に訊くのやめてほしい。
   妹ちゃん獣臭いし。」
妹「獣臭いはもう違う話だろぉ!?」
妹友「息臭いし。」
妹「……。ごめん。」
妹友「(おお、凹んだ、珍しい。)」

妹「ただいまんこのヘルペス……。」
兄「元気がないな。どうした。」
妹「口が臭いって言われた……。」
兄「……。
  きついな。」
妹「お兄ちゃんの体の馬鹿!」
兄「すまん。」

———昼———
妹「(がしがしがしがし)」
妹友「ご飯食べないの?」
妹「(ぐちゅぐちゅぺっ)
  歯磨きしてから。」
妹友「あ、口臭いって言ったの気にしてる?」
妹「犯したいぐらい気にしてる。」
妹友「獣臭い。」
妹「どうしたらいいの!?」

兄「獣臭い、ですか。」
妹「匂いの事を言われると、不思議と凹む。
  エロいとか淫乱とか荒々しいとかガサツとかバカとかブサイクとか男女とかホモとか人類の恥とか性欲の権化とか信長書店の神様とか言われても平気だったけど、
  『臭い』だけは」
兄「ちょっと待て。」

兄「今までそれ全部言われてきたの?」
妹「はい。」

兄「ホモはマジで聞き捨てならないんだけど。」
妹「昼に時々舎弟とセックスしてるだけだよ。」
兄「『だけ』じゃねえだろ。」
妹「ごめんなさい実はフェラもしてます。」
兄「口が臭いのは多分それだわ。」
妹「ヘウレーカ!」

妹「しかし大事な愛撫だしなあ……。口が臭くなると言われても……。
  そうか、フェラされるのはいいのか。」
兄「よくない。」

妹「フェラの時だけ道具を使うというのはどうです。」
兄「どうですじゃない。」

妹「今日のテーマ:こんにゃく。」
兄「もう悪い予感しかしないんだけど。」
妹「切れ目を入れて挿入する、というのは有名な使い方ですが。」
兄「俺を巻き込まないでください。」
妹「そもそもよくこんなプルプルした食べ物を作ろうと思ったなあとか、思います。」
兄「それはあるな。」
妹「食べ物ではなく初めからオナホールを作ろうとしたのではないかと勘ぐってしまいます。」
兄「勘ぐらない。」

妹「『元々は白いけど色どりのためにひじきで黒くする』って発想の歪み方も、
  エロに通じてる気がする。」
兄「エロに通じてるかどうかはともかく、変な発想だなとは思う。」
妹「犯してよし食べて良し!」
兄「食べるの?!」

妹「或いは食べさせる。」
兄「嫌なプレイだな。」
妹「ネットは広大よ?」
兄「別に調べない。そういうプレイする人がいるかも、とか興味持たない。」

妹「しかし、つるつるしこしこの断面はやはり、本家オナホには敵わないなあ。」
兄「もともとカスタマイズして使うものだしな、メーカー製と比べてはいけない。」
妹「ほう。」
兄「凸凹は例えば、白滝なんか。」
妹「さっそく試してみる!(うっほほーい!)」

隣の部屋「(おっ、おっ、おっ?……
       はぁはぁはぁはぁ……これは、おっと、おお、
       はぁはぁはぁはぁ……!)」
兄「うーん、何度聞かされても自分のオナ声は嫌なもんだ……。」

隣の部屋「(はぁはぁはぁはぁ……
       あっ!しゅべすたぁっ!!……ふぅ……!)」
兄「(壁ドン)」

ガチャ

妹「実験結果出ました!」
兄「変な喘ぎやめろ。」
妹「白滝は、零れまくります!」
兄「そうですか。」
妹「その様が精液を掻きだしてるみたいでエロいので、一進一退!」
兄「一進一退?」

妹「一石二鳥!」
兄「そうなのか?」
妹「一意専心!」
兄「ある意味な。」
妹「一本満足!」
兄「お前がそうならそれでいいよ。」

妹「TENGAの勝ち!」
兄「そりゃそうだろうなあ。」
妹「なんかね、カスタマイズしている最中におちんちんお辞儀する。」
兄「あーーー。」
妹「あと、包丁だと切れ目ができても穴が作れないのは厳しい!」
兄「そうですか。」

妹「あと、チンチンオナニーしてるとクリトリス返して貰いたくなる!」
兄「そうですか。」
妹「返せこのやろー!(ガバッ)」
兄「やめろ、男臭い!」
妹「(しゅん……。)」

兄「悪かった。」
妹「男臭いのがいいのにお兄ちゃんはわかってくれない……。」
兄「そっちかい。」

妹「まあいいや、TENGAに慰めてもらうもん。」
兄「絶倫だなあ。」



隣の部屋「(はぁはぁはぁはぁ……
       あっ!むん、むうん!むうんるぅらぁ!!……ふぅ……!)」
兄「(壁ドン)」

文の間を一行開けてくれ

読みづらい

前スレリンク貼っとけば?

前スレあるなんて聞いてないぞ……

>>32
おおせのままに。

>>33
>>34
男「変態な妹と体が入れ替わって半年になる。」

妹「変態なわたしがお兄ちゃんと体が入れ替わって一年が経過したんだが?」

有志の方にまとめて頂いたサイト
http://konmil.loju.net/

事前知識無しでも楽しめるように書こう、ってことで、わざと伏せてました。
時間も経ってたし。

そんでは本日分。

妹「ババーン!肥後随喜マン!」

男「通販か。」

妹「リアクション薄ーい。」

妹「もっとこう、おぞましいものを見るような顔をして!」

兄「それでお前は満たされるのか。」

妹「ほらほら、白い茎に縛られたおちんちんがだんだんピクピクしてきただろう?」

兄「気持ち悪い。」

妹「もうすぐストレッチパワーを発射しちゃうぞ♪」

妹「(ぴくんぴくん)あ、やばい、さわってないのに、痒くて、縛られて、これ、結構やばい」

兄「分かったから俺の部屋から出て行ってくれ。」

妹「悔しいけど感じちゃってるわたしをもっと見て!!」

兄「嫌だ。」

妹「触って!」

兄「お断りだ!」

どぴゅぴゅぴゅ

妹「ふう……。」

兄「……。」

妹「おお、わたしの顔が濁り汁にまみれてエロい。(びくんびくん)」

兄「……(拭き拭き)。」

妹「ほら、またここに、ストレッチパワーがたまって来ただろう!」

兄「出てけ!」

妹「おはようスカトロ。」

妹友「朝っぱらからやめてくれる?」

妹「ねえねえ聞いて聞いて!昨日わたし肥後随喜にイカされたよ!」

妹友「お尻にあれはやめたほうがいいわよ。」

妹「おし、え?」

妹友「え?」

妹友「ディルドーに撒きつけたとかじゃないの?」

妹「ううん。自分のお兄ちゃんに撒いた。わたしの股間のお兄ちゃんが悶えて白い吐息を出した。」

妹友「詩的に表現しなくていい。」

妹「使ったことあるの?」

妹友「今までなかったの?」

妹「え?」

妹友「え?」

妹「いや、誤解しないでよ?おちんちん増強パーツだってことぐらいは知ってるよわたしも?

 ただ、巻いてみたらこう、思ったよりおちんちんに刺激があって。」

妹友「入れる予定が無いのに何で巻いてみるの。」

妹「あああああああああああああ!そうだおにいまんこにぶち込むつもりだったんだ!」

妹友「やめろぉ!!」

妹友「兄さまはわたしのもの兄さまはわたしのもの。」

がくんがくん

妹「ゆらさないでゆらさないで。」

妹友「……じゃあ、今日、肥後随喜の本当の使い方って奴を教えてあげる。」

妹「わーい。」

兄宅。

妹友「というわけで、よろしくお願いします。」

兄「お願いされません。」

妹友「被せるだけではなく、随喜の男性自身も取り揃えております(ハァハァ)。」

兄「取り揃えないでください。」

妹友「……ふっ、ふんっ……///(ずにゅ)」

兄「自分のおだいじに挿入れない!」

妹「よーしスタンバイおっけー!」

兄「カメラやめろ!」

妹友「ふう、ふう、かゆい、かゆいですわお姉さまぁ……。」

兄「お姉さまじゃない、お姉さまじゃないから。」

妹「よっと、恥ずかし固め。」

兄「よせ!よしなさい!」

妹友「わたしとひとつになりません?心も体も、一つになりません?」

兄「なりませ、(ずにゅううう)あ、あああああ、あ、かゆい、かゆい!」

妹友「コスって差し上げますわ……ほら、ほら……!」

兄「ひぐ、ひぐぅ……!」

妹「ああ、わたしの喘ぎ声何度聞いても背徳的でいいわあ。」

兄「ひぐ、ぐぅ……やめ、やめ……。」

妹友「やめてもいいんですか?」

兄「いいに決まってんだろ!」

妹友「でもだめーーー!!(ずぶーー)」

兄「うぉぉおん。」

……

妹友「……これが随喜の本当の使い方です。」

妹「バッチリビデオに撮った!」

兄「やめて、やめてよぉ……。」

妹友「女性の絶頂には失神が伴うんですって。

  お姉さま、まだ慣れてらっしゃらないみたいね。」

兄「だからお姉さまはやめて……。」

妹「はっ!」

妹友「どうしたの。」

妹「これわたし気持ち良くない!」

兄「何もかも遅い。」

妹「わたしの股間のお兄ちゃん、本日二度目の肥後随喜マン!」

ババーン!


兄「……おい、よせ、俺らは兄妹、」

妹「大丈夫、今は入れ替わっている。」

兄「…………理由にならんわ!」

妹「とびこめー」

ずにゅん

兄「のおおおおお!

 いや、ほんっと膣内かゆいからやめて、やめ、あああ、掻いちゃだめえええええ!!!」

妹友「今日は充実した日だった。」

妹「あしたはもっといい日でありますように。」

妹友・妹「ザーメン。」


兄「……うぇぇん……。」

妹「まあまあ野良イヌに噛まれたと思って。」

兄「自分の面した男を野良イヌと思えるかあ!」

兄→男

妹「足コキしてくれい!」

男「断る!」

男「何が悲しくて自分の男根を足で擦らなければいけないのか。」

妹「自分の男根を足で擦れるって最高じゃない。」

男「最高じゃない。」

妹「最高じゃない?」

男「最高じゃない。」

妹「最高じゃない!」

男「最高じゃない!」

妹「にほんごで一通り遊んだので仕方ないからお兄ちゃんのまんこを足マンしてあげる。」

男「いらない。」

妹「いいの。わたしがしてあげたいんだから。じっとしてて。」

男「そこだけ切ると良いセリフなんだけどな。」

妹「ほーれほーれ。」

男「やめろ、痛い。気持ち悪い。」

妹「自分の足を気持ち悪いとか、虚しくならない?」

男「虚しいけど、気持ち悪い。」

妹「そもそもだけど、足コキって気持ちいいのかな。」

男「気持ち良くコケば気持ちいいんじゃねえの。」

妹「答えになってなぁーい!」

男「俺は付きあわねぇぞ。」

妹「お母さーん!」

男「お母さんもダメ!」

妹「じゃあ誰に足コキしてもらえっていうの!プンプン!」

男「俺のツラでプンプン!とか気持ち悪いからやめろ。」

妹「足コキの上手い友達とか知らない訳?」

男「知りたくねえよそんな友達の一面!」

妹「パイズリみたいに、雰囲気重視なのかな、足コキ。」

男「しらんがな。」

妹「雰囲気が重視されるんだったらどうやってもまんこ挿入が至上なのに、変なのー!」

男「しらんがな。」

妹「だってさあ、考えてみたら、パイズリでも足コキでも、別にやってる方は気持ち良くないんだよ!?

 おちんぽで制圧してる感じが全然しないじゃん!」

男「同意を求めるな!」

妹「おにいちゃんは、ひたすら女の子が上位に立つエロと、おちんぽで屈服させるエロどっちが好きだっていうの!?」

男「ちんちんで女の子をやっつける方。」

妹「さすが兄妹。やっぱり基本はチンチンで感じさせてこそだよね!」

男「お前がそこに同意するのは複雑な気分ではある。」

妹「そこから行くと、足コキより寧ろ足マンの方が我ら兄妹に相応しい。」

男「でかけてくる。」

妹「逃がすかぁ!(裏投げ)」

妹「電気按摩じゃあああ!!!」

男「おごごごごご!!」

妹「イキたいと、言えええええぇ!!!」

男「イ゛ダイ゛!」

妹「おにいちゃんの足もわたしのお兄ちゃんに添えて……。

 名付けて、離れ松葉(体位)!」

男「(四の字固め)」

妹「ぎゃぼー!」

母「しずかにしなさーい!」

妹「あ、そうだ、お夕飯の前に一本ヌイとこ(ドタドタ)。」

男「あーー、嵐のような妹だ。

  まだまんこ痛い……。」

隣の部屋「(はぁはぁはぁはぁ……

       ふっ!ふっ、くっ!フクダーダァアアア!!!……ふぅ……!)」

兄「(壁ドン)」

妹「アーナル、アナルアーナル♪ アーナル、アナルアーナルー♪

  アーナールー 制ー圧ーー♪」

男「よからぬ歌を歌うな。」

妹「前立腺を刺激するってあるじゃん。」

男「お尻からの奴か。」

妹「あれさあ、お尻を先に開発しないと到達できないっていうのは相当歪んでるよね。」

男「まあ、お尻に行かない奴が前立腺って発想ができるとも思えんが。」

男「そう言えばドライオルガじゃあ、会陰を押し込んで刺激する方法があったとか。」

妹「もう遅い!遅すぎる!」

男「今じゃとっくにゴツイ器具入るようになってるもんなあ(めそめそ)」

妹「あああああ、おっぱいの大きいラーメン食べたい!」

男「何その欲望。」

妹「脂肪を志望ってことさ。」

男「寒すぎ死亡。」

妹「でも本当におっぱい揉みたい。」

男「俺は嫌だからな。」

妹「おかあさーん!」

男「いいのか!?ダメだが!!」

妹「アメリカでは、兄が妹に挿入する。一方ソヴィエトロシアでは、妹が兄に挿入する!」

兄「何一つ正しくない。」

妹「正しさがこのわたしの劣情を叶えてくれたことがあったか!」

兄「正しくない奴の望みが叶うようには世の中出来てない。」

妹「上手く出来てる。」

兄「自覚はあるのか。」

妹「お兄ちゃんと肉体が入れ替わってあわよくばセックス!

 あわよくなくても男子生徒とホモセックス!

 そんなわたしが正しい訳がない!」

兄「分かってるなら更生しろよ。」

妹「アクメの無い世界なんて耐えられないよぉ。」

妹「皆それぞれ、正しくない部分があって、

 それをえっちらおっちら社会とすり合わせて生きてるの。」

兄「名言じみたことを言う。」

妹「すり合わせたい。」

兄「股間を突きだすな。」

妹「このあがみのなりあまれるところを ながみのなりあはざるところに すり合わせて

  アクメ。」

兄「うるせえ。」

妹「オルガ。」

兄「やかましい。」

妹「運が良かったな!今日のわたしは強姦という気分じゃない!」

兄「お前は気分で強姦すんのか。」

妹「うん!」

兄「うんじゃない!」

妹「じゃあ逆に訊きますけどぉ。

 気分がノらないのに強姦なんてできるんですかー↑?」

兄「俺の声で語尾上げんなムカツク!

 気分がノってもレイプはダメに決まってるだろ!」

妹「でも正しさはわたしを救わない!」

兄「堂々巡ったよ。」

妹「『ああ、わたしって、世間一般で言う倫理に反しないと気持ち良くなれないんだ』

 って気付いた時に、僕は悪にでもなるって決めたの。」

兄「決めちゃうなよ。」

妹「じゃあ訊くけど!おちんちんをしごいてティッシュに射精する行為は倫理的に正しいの!?

 健全なの!?」

兄「マイナスの度合いの問題だろ。」

妹「またそうやって男というサガは都合のいいことを言う!」

妹「ちょっとなら健全じゃないことをしてもいいけど、

 かなり不健全なことはしちゃだめっていうのは何なの。

 誰がその境界を決めるの。

 そんなことで誰かが幸せになるの。

 どうしてわたしのアクメを許してくれないの!」

兄「でもレイプは犯罪です。」

妹「ですよねー。」

妹「じゃあ今日はもうレイプじゃないちょっとだけ不健全なことして寝る!」

バタン。


隣の部屋「(はぁはぁはぁはぁ……

       わっ!わぁっ、むっ!むふっ!

       わ、むふぅっ!和六、里……んんゆりかわぁあああ!!!……ふぅ……)」


兄「(壁ドン)」
兄「(ドン)」
兄「(ドン)」
兄「(ドガッ)」

隣の部屋「(あー、おにいちゃんダメだったんだっけ、百合!

       ごめんねー!?)」

兄「寝ろ!!」

妹「ただいまんこ!!」

兄「おかえ淋病。ご機嫌だな。」

妹「遂に柔道部で金星とった!」

兄「今日大会だったの?」

妹「主将とセフレになった!!」

兄「正座。」

兄「詳しく聴こうか。」

妹「もう、えっち♪」

兄「俺の体で取り返しのつかないことをするなと何度も何度も何度も何度も。」

妹「大丈夫、乾いた関係だよ!」

兄「それのなにがどう取り返せるってんだ!」

妹「何よ、妹のエロスの成就を祝ってくれないっての!」

兄「愛じゃないってのは自覚はあるんだな。」

妹「お兄ちゃんにはわからないんだよ!

 大きい胸板、鍛えられた筋肉、無骨な指、十人並の顔、力強い腕、汗の匂い、」

兄「やめろやめろ。」

妹「恋人面しないでくれる?!」

兄「恋人じゃないし兄だし。」

妹「何が問題なの!」

兄「俺の人間関係だよおおおおお!!」

妹「しかし今はわたしの人間関係だ。」

兄「うぐ……!」

妹「悔しかったらお兄ちゃんもごつい男に極太おちんちんでヌボヌボしてもらえばいいんだよ!」

兄「悔しくないしされたくない!」

妹「何に怒ってるのかさっぱりわからない。変なお兄ちゃん。」

兄「俺も何に腹が立ってるのか分からなくなってきた。」

兄「とにかく俺の体でホモセックスするのはやめてもらいたい!」

妹「ノンケセックスならいいの?」

兄「できればそれも……。」

妹「わたしの部屋からフェアリーやスーパーIC-7やオルガスターや飛びっ子くすねてオナニーしてるのはいいの。」

兄「ぐぬぬ。」

妹「はい論破。はい論破ー!」

兄「ムカツク!論破って言葉やたらムカツク!」

妹「じゃあ夕飯前にオナニーするから邪魔しないように!」

どたどたどたっ!
(母「静かにしなさーい!」)

兄「……本能を言葉にできる奴は手ごわいなぁ……。」

兄「というわけなんだよ。」

初恋「初めましてみなさん。兄君(旧:男君)の初恋の女だけど

  正式な告白もまだ受けてないし返事もしていない初恋です。」

兄「誰に説明してるの。」

初恋「よのなか。」

兄「どうすればよいのか。」

初恋「まあ、二年放置したツケじゃないのかしら。」

兄「放置はしてない!対処が全部ムダだっただけ!」

初恋「しかし、妹さんの交友関係にケチをつけるわけにもいかないでしょう。」

兄「それはわかるんだけども……。」

初恋「何が気に食わないのかはっきり言葉にできないと勝ち目無いよ?」

兄「それが分からないんだよなあ。

 分かったところで、本能を言葉にするのが得意な妹に勝てると思えん。」

初恋「うーん。月並みだけど、自分の体でアナルセックスされるのが気持ち悪いんだよね?」

兄「そう。」

初恋「じゃあそう言えば良いじゃん。」

兄「でもなあ。それだって『わたしの勝手!』って言われれば終わりじゃんか。」

初恋「勝手じゃないんだよ、兄君(旧:男君)が嫌なんだから。」

兄「理屈が通らんだろう、あと“旧:男君”って注釈はいつまで必要なの。」

初恋「理屈じゃないんだよ。『嫌だから嫌!』って言って、それからでしょ?」

兄「うーん。」

初恋「男の子って頭の中で結論出したがるよねぇ。」

兄「というより、結論出ないと気持ち悪くない?」

初恋「何で?」

兄「何でって……。収まりが悪いだろう。」

初恋「何で?」

兄「むううううう。」

初恋「ざっとこんな感じ。思いを言葉にする能力で、女に勝とうなんて思っちゃだめよ、

   頭の作りが違うんだからさ。」

兄「今の妹の脳味噌は昔の俺のなんだけど。」

初恋「じゃあ今の兄君(旧:男君)は妹ちゃんの脳味噌をちゃんと使えてないってわけだ。」

兄「あああああああ!」

初恋「そうやって、言い返す言葉が無くなると困るってことが、

   いや、言い返す言葉が無くなること自体が、あなたが妹ちゃんに勝てない理由よ。」

兄「むうう。」

初恋「大体兄君(旧:男君)、最初から『本能を言葉にできる奴は手ごわい』

   って結論出してるじゃない。

   兄君(旧:男君)はそれを分かってて、でもわかりたくなくて堂々巡りしてるだけでしょう?」

兄「……。

 とりあえず、注釈はもういい。」

妹「はぁはぁはぁはぁ……

  いやっ、やぁっ!やっ……!槍衣七五三太ぁあああ!!!……ふぅ……。」

兄「ちょっと入っていいか。」

妹「(わたわた)」

妹「はぁはぁはぁはぁ……

  いやっ、やぁっ!やっ……!槍衣七五三太ぁあああ!!!……ふぅ……。」

兄「ちょっと入っていいか。」

妹「(わたわた)」

妹「入っていいよー!」

ガチャ

兄「精液の生っぽい臭いが。」

妹「それは許してほしい。」

妹「して、何ぞ。」

兄「……俺の体でアナルセックスをするのはやめて欲しい。」

妹「嫌です。」

兄「……。

  俺の体がアナルセックスされてると思うと、凄く嫌なんだ。

 頼むからやめてくれ!」

妹「……。」

兄「……。」

妹「お兄ちゃんの気持ち、わかったよ。」

兄「えっ?」

妹「わたしも……。

 数日おきにお兄ちゃんのオナニーの声を聞くたび、

 『何で毎日じゃないの!』ってイライラするから。」

兄「えぇぇぇ……。」

妹「何でオナニーを我慢できるの!?」

兄「我慢って言うか、別に催さないし、」

妹「死ね!」

兄「死ね!?」

妹「このわたしの肉体を持ちながら淫乱で無いとはどういう了見なの!?

 もしかしてお兄ちゃんは人間じゃないの!?

 もし人間だったとしても死んだ方がいい部類の異常者じゃないの!?」

兄「それはお前だ!!」

妹「はい!!!」

兄「自覚あるから困る!!」 

兄「俺は、俺の体が男に抱かれたり男を抱いたりしてると想像すると気持ち悪いんだよ。」

妹「差別。」

兄「そうは言うが、その体は俺のだぞ。」

妹「それをいうなら、お兄ちゃんの体はわたしのだよ。」

兄「セックスやめろ!」

妹「もっとアクメして!」

兄「無理でした。」

初恋「ですよね。」

兄「わかってたんですか。」

初恋「付き合い長いですから。」

兄「……。」

本屋「お決まりですかー?」

兄「いや、え、えーと、もう少し考えさせて下さい……(そんな本屋店員いねーだろ……。)」

本屋「畏まりましたー♪」

スタスタ……。

兄「何なんだ一体……。」

本屋「(『ウハwwwwwあの入れ替わり兄弟の兄(体が妹)がメガストアと電撃姫で迷ってるおwwwwwwwwwww』
    と、)(カチカチ)」

兄「お前スレ立てんな!」

本屋「(『今スレ立てんなって怒鳴られたwwwwwww』)

   はい?お決まりですか?」

兄「しれっとすんな!

  ちくり裏事情板に名前付きでスレ立てんぞ!」

本屋「じゃあ心と身体板にカウンターで貴方を騙ってスレ立てます。」

兄「何様ぁーー!!」

兄「お前のせいであの本屋行けなくなった。」

妹「話を訊く限り、わたし別に悪いことしてないよね?」

兄「あの本屋調子にのりやがって。」

妹「(腰を振り振り)」

兄「何踊ってんの?」

妹「調子にのって見た。」

妹「(カチカチ)……あ、見て、お兄ちゃん人気だよ!

  可愛いって!」

兄「それが何の慰めになる!」

妹「不細工って言われるのとどっちがいい?」

兄「それは、まあ……あれだけど……。」

妹「ほら、おっぱいうpってまた来てるから!」

兄「デジカメしまえ!」

妹「半角にハメ動画上げまくってるから今更。」

兄(髪の毛をひっつかんで左右に降る)

妹「お、おわ、おほぉっ!?」

兄(足を払って地面に頭を叩きつける)

妹「イフェクテューション!」

妹「やるな、柔道有段者を投げるとは(むくり)」

兄「一応護身術齧ってるからな。」

妹「知らなかった。」

兄「どうして俺がお前に何度も正確に金的当てられると思う。」

妹「恥じらう乙女の可愛げを出すため?」

妹「何となく気分が悪い、と思いこむと胃の辺りが本当に気持ち悪くなってくる、

 あの錯覚で、オルガスムスは出来ている!」

兄「だからどうした。」

妹「抱く抱かないは脳内で出来る、出来るのだ。」

兄「ガン見すんな。」

妹「銀河戦国群雄伝裏アウトランダーズよう!」

妹友「それで朝の挨拶のつもりなの。」

妹「雨だね!」

妹友「そうね。」

妹「こう言う日は体育倉庫でスるのが妙に涼しくて快適なんだよね。」

妹友「知らないよ。」

妹「体育倉庫で秘密のセックスって全人類の夢じゃないの?」

妹友「全人類の夢をそんな小さなスケールに収めないでよ。」

妹「脳味噌筋肉な体育会系教師と強引なランデブーを、」

妹友「フィクションと現実の区別をつけなさい。」

妹「いや、現実だけど?」

妹友「体験済みぃ!?」

妹「しかもお兄ちゃんの体で!」

妹友「おえっ(げろげろげろげろ)。」

妹「おお、ゲロだ。

  ……臭い。飲みたいと思えない。わたしもまだまだだなぁ。」

妹友「あなたどこまで行く気なのよ。」

妹「高級ゲロ風呂の境地は見てみたい。」

妹友「変ゼミかよ。」

妹「汚らしいものがエロいというところまでは分かるんだけど、

  実際に汚いものがいい、というところまではいかないんだよねえ。

  何かきっかけが必要なのかな?」

妹友「わたしに訊かないでよ。」

妹「そんなこと言わないでよ排泄口拡張マイスターさん。」

妹友「引き裂くわよ?」

妹「で、尿道ってどう?」

妹友「黙ってくれる?」

妹「ほら、男の体っておちんちんがあるから、尿道が長いじゃん。

  おしっこを我慢する感覚も全然違うし、

  女の子の尿道の感覚を忘れちゃったんだよね。

  入れ替わる前に開拓しておけばよかったなあって。

  だから意見を聞かせて欲しくて。」

妹友「……(スタスタスタスタ)。」

兄「そりゃあ妹友ちゃんも怒るよ。」

妹「なにゆえ?」

兄「妹友ちゃんの立場になってみろよ、

  自分の尿道拡張の経過なんて他人に教えたいと思うか?」

妹「思わないの?」

妹「妹友ちゃんも、拡張の道に行って長いからなあ。」

兄「絶望的な前途だよな。」

妹「わたしも何かの道を歩き続けたい!」

兄「拡張に対抗しなくていいんだよ?」

妹「……世の中には車に挿入してイッた男がいるとか」

兄「対抗すんなっつってだろぼてくりまわすぞ。」

妹「信長書店はいつもわたしに新しい扉を提示してくれる……。」

兄「開けなくていいのに。」

妹「輪姦モノのDVDを見つけたので、『コレだーっ!!!』って思った!」

兄「思うな!!」

妹「抵抗しても抵抗しても性器を弄られ続けセックスさせられ続けるあの感じ。」

兄「マゾかよ。」

妹「セックスのいいところは、自分で性感をコントロールできないところにあるのよ。

  相手が触ってから、『ああ、そこ触られた!』っていう驚きと敏感さ。

  それがオナニーには無い特徴。」

兄「その話長くなるか?」

妹「輪姦っていうのは、その予測しない性感の嵐なのよ。

  やめてって言ってもやめてくれない。

  驚きと敏感さの洪水なわけ。

  想像しただけで、濡れるっ!」

兄「どこが濡れるんだ。」

妹「肛門。」

兄「やめろ!?」

妹「わたしは、男で言えばバイセクシャル。」

兄「男で言えばって何だよ。」

妹「女で言えば、受け攻め両方できる男。」

兄「意味はわかるけど、女で言えばって言う表現正しいのか?」

妹「『破瓜が痛すぎて泣いた赤鬼』。」

兄「出オチじゃねえか。」

妹「青鬼『俺の友達のスーパー破瓜』」

兄「やかましい。」

妹「わたしの〜♪お破瓜の〜♪前で〜♪ 泣かないでください〜♪」

兄「初体験同士のカップルかよ。」

妹「二人の間に血に濡れた張り型がごろり。」

兄「それは泣くわ!」

妹「そこに〜♪ わたしは〜いません〜♪」

兄「確かにいないわ。その破瓜には誰ひとりいない。」

妹「それがわたしの処女喪失。」

兄「まじで!」

妹「zzz,,,,」

兄「何で俺の部屋で寝てるんだ。」

妹「zzz,,,zzz,,,!!(……ビクッビックン!! ブルブルブル……)」

兄「夢精とか……。」

妹「おはようスパンキング!」

パシーン!

妹友「お尻痛い!」

妹「きのうオマミーした?」

妹友「だからよそのジャンルから持ってくるなと。

  あと股にバイブ出し入れする仕草を往来でやるのはやめてよ。」

妹「じょっぷじょっぷ。」

妹友「やめてって言ってるでしょ!」

妹「わたしには今おまんこが無いので懐かしみながら効果音出した。」

妹友「知らないよそんなこと。」

妹「じょっぷじょっぷした?」

妹友「してません!」

妹「ヌボヌボは?」

妹友「どう違うの!」

妹「湿度。」

妹「湿度。」

兄「梅雨だし台風だし大変だよな。」

妹「強風に煽られて、わたしの傘が黒人もまっつぁおなカリ高になってしまった。」

兄「あーあーあ。」

妹「傘が裏返った瞬間のどうしようもなさって凄いね。

  雨は引き続き降ってる訳でさ。骨も剥きだしになっちゃって危ないし、どうしようかと思った。

  最終的には雨の中傘を踏みまくって何とか迷惑にならない程度のコンパクトな残骸にし尽くしたけど。」

兄「傍から見ると嫌な構図だ。」

妹「その結果がこのぐしょぬれおまんこ。」

兄「おまんこ要素どこにもないだろ。」

妹「出かけにくい天気だし、世のカップル達はセックスばっかりしてるかな!」

兄「否定は出来ないな。」

妹「いーなー、わたしも恋人ほしー。」

兄「セックス目的でか。」

妹「筋肉質でダンディなおまんこのついたおじ様がいい!」

兄「無茶言うな。」

妹「やっぱりお尻の穴よりおまんこに入れたいんだもん。」

兄「だもんじゃなくてさ。」

妹「あ、でもおちんちん交互に差し合うことはできても、

  同時には入れ合えないな。」

兄「妄想のギアを落とせよ。」

妹「触手ちんぽ欲しい!」

兄「脳にブレーキかけろ。」

妹「何故ニンゲンに生まれてしまったのだろう……。」

兄「ニンゲンどころか、お前の望むような生命体はこの世にいない。」

妹「カタツムリになりたい。」

兄「来世に期待しとけ。」

妹「そう言えば時期的にもカタツムリの季節。」

兄「そうだな。」

妹「書を捨て、交尾を見に町へ出よ。」

兄「勝手に出てろ。」

妹「おにいちゃんも一緒に見ようよ。」

兄「カタツムリの交尾をか。」

妹「二人して傘差して道端のアジサイにしゃがみ込んで、

  カタツムリの交尾を見ようよ。」

兄「構図は悪くないけど、その時お前ギンギンなんだろ?」

妹「当たり前じゃん!」

妹「カタツムリは、精莢と呼ばれる、精子の入れ物を相手の胎内に撃ちこむ!」

兄「それがどうした。」

妹「人間に無理矢理身ごもらせる触手の悪魔っぽいじゃん。」

兄「ぽいじゃんって言われても。」

妹「だからカタツムリになりたい。」

兄「『だから』じゃないよ!」

妹「もしくはお兄ちゃんがカタツムリになって。」

兄「お断りだし無理だし。」

妹「そんで精莢をわたしの尿道の奥の奥にぶちこんで!」

兄「お断りだし無理だし。」

妹「哺乳類はダメだな。」

兄「だが、哺乳類でなければ性欲にバリエーションも出なかったろうよ。」

妹「脳だけ哺乳類で身体がカタツムリが最強ってこと!?」

兄「最強の基準が分からん!」

妹「(カチカチ)」

兄「何探してんの?カタツムリの交尾動画か?」

妹「いや、DLsite.comでカタツムリを検索してる。」

兄「無いだろそんなもん。」

妹「あったー!」

兄「マジで!?」

※本当にあります。

妹「そんなギンギンになって我慢汁ぽたぽたなんて無いよ。」

兄「俺は一言も訊ねちゃいないが。」

妹「我慢汁が出てる時点で、否、ギンギンな時点でもう射精手前だよね実際。」

兄「まあね、オナニーしてるとそんなもんよな。」

妹「旗揚げする段階でかなりこう、こみ上げてるしね。」

兄「俺もオナ禁しまくった直後は、敏感すぎて逆に勃起しないまま絶頂ギリまで行って焦った。」

妹「半勃ちで射精すると癖になるって言うしね。」

兄「まあ半勃ちで射精したんだけど。

  何この会話。」

兄「でも出したら、一回は一回なんだよね、男の体は。

  その後ふつーに勃起してそんな敏感でもなく終わらせられたから、

  オナ禁のコストパフォーマンスはあんまり良くないと知った。」

妹「その点女の体はいいでしょ、出して終わりじゃないから。

  あーあー。わたしも元の体が欲しい。」

兄「……戻りたいじゃなくてか。」

妹「同時に持っていたい。」

兄「返してくれよ。」

妹友「今宵は道具は一切」

兄「ルチ将軍帰れ!!」

妹「黄金ってうんちなのおしっこなの?」

兄「食事中だが。」

妹「食事中だからこそですよ。」

兄「黙れ。」

妹「世の中にはそういう趣味の人がいる以上、」

兄「(口にコロッケねじ込む)」

妹「おしりアークメッ?(日本語で「How are you?」の意)」

妹友「おはよう。」

妹「ノリが悪いなあ。もっとアクメしてよ!」

妹友「今日は新しいおもちゃを買うので頭がいっぱいなんです。」

妹「レオン・ポワルスキー!」

妹友「誰それ。」

妹「燃え上がれ! 燃え上がれ! 燃え上がれ、ペニスバンダム!

  君よ〜 アクメ〜!」

妹友「はい。」

妹「冷たいね。」

妹友「はい。」

妹「昨日オマミーした?」

妹友「はい。」

妹「あなたはマシーン?」

妹友「はい。」

妹「ええ!?」

妹「妹友ちゃんがマシーンだった!」

兄「単にお前の相手が面倒だっただけだろ。」

妹「そっちのがショックだからマシーン出会ってほしい!」

兄「勝手だな。」

妹「お兄ちゃん電話して。」

兄「何で俺が。」

妹「わたしが言ってもダメなんだもん。

  妹友ちゃんが大好きなお兄ちゃんなら話が通じるんじゃないかな。」

兄「やれやれ。」

プルルルルル プルルルルがちゃ

妹友『はぁはぁ、もしもし?』

兄「もしもし、兄だけど。」

妹友『あ、はぁん! あ、はい!』

兄「(ガチャ)」

妹「何故切る。」

プルルルル プルルルル ガチャ

兄「はい。」

妹友『すみません、妹友です、なんか切れちゃったみたいで。』

兄「こっちこそごめんね。オナニーの最中に電話しちゃったみたいで。」

妹友『え、あ、ああ!////ご、ごめんなさい///。』

兄「何か妹の話だと、様子がおかしいみたいだったけど。」

妹友『あ、あ、その……。

   お姉さまとのその……新しいプレイを思いついちゃっ』

兄「(ガチャン)」

妹「どうしたの。」

兄「心配ないだって。」

妹「そう。よかった。」

妹「じゃあモリガン・アーンスランドになりたい。」

兄「何がじゃあなのか。」

妹「妹友が心配ないとわかったので通常営業。」

プルルルル プルルルル

兄「電話だ。」

母「はいもしもし。」

妹友『はぁはぁ、お姉さまぁ、何できっちゃったんですかぁ?』

母「もしもし?」

妹友『あ、あああ、おおおお、お母様ぁぁぁ?』

母「妹友ちゃん?妹友ちゃんなの?」

兄「わっはははははは!」

妹「だはははははは!」

母「お兄ちゃーん!妹友ちゃんから電話ぁー!」

兄「はぁーい。ふははははは!」


兄「ぜははははは、どうも、兄ですー。」

妹友『ああ、どうもぉ。』

兄「ごめんね、電話から離れちゃってたからさあ、お母さん出ちゃって♪」

妹友『いやいやいやいやいや。』

兄「で、何?」

妹友『いや、途中で切れちゃって。』

兄「ああ、嫌な話をされそうだから切った。」

妹友『え、』

兄「(ガチャン)」

兄「……面白いな。奴を弄るの。」

妹「女の敵だね、お兄ちゃん。」

兄「男にとっては褒め言葉よ。ふふん。」

プルルルルル プルルルルル プルルルルル……

妹「アヘ顔vsトロ顔。」

兄「戦争は虚しい。」

妹「……お兄ちゃん。」

兄「そのマッサージ機を下せ。俺はアヘったりしない。」

妹「ジメジメ梅雨の季節です。」

兄「と言ってもここ数年は梅雨の終わりなんぞはっきりしない年ばかりだけど。」

妹「あれからって感じ、あの、乾燥し切ったおめこ不足の年。」

兄「伝わりにくいし古いし。」

兄「http://akbstrip.jp/sister/。」

妹「お兄ちゃんが壊れた!」

兄「丸っこい体が性的だと思ったのでつい宣伝したくなった。」

妹「さすがわたしのお兄ちゃんや!

  うわあ、全部ヘソチラしとる!ぜったいこの絵描きエロ描きやでえ!」

兄「http://akbstrip.jp/sister/。」

妹「お兄ちゃんが壊れた!」

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妹「お兄ちゃんが壊れた!」

兄「丸っこい体が性的だと思ったのでつい宣伝したくなった。」

妹「さすがわたしのお兄ちゃんや!

  うわあ、全部ヘソチラしとる!ぜったいこの絵描きエロ描きやでえ!」

妹「分身の術!」

兄「今日は調子悪いのでまた次回。」

妹・妹2「「分身したらふたなりって言うの?」」

兄「言わない。何で分身できてるの。」

妹「愛って、何?」

兄「お前に無いもの。」

妹「愛欲って何?」

兄「お前が捨てなければならないもの。」

妹「愛とは不可解。」

妹「おはチオ。」

妹友「おはよう。」

妹「おちんちん好き?」

妹友「藪から棒に何?」

妹「棒だけに?」

妹友「訊いてるのはわたし。」

妹「いや、訊いてるのはわたしよ?」

妹「陰茎は好きですか。」

妹友「何で朝からそんなことを訊かれなければいけないの。」

妹「質問に質問で返したらテストで0点。」

妹友「はいはい、妹ちゃんのテストなんて0点チャンピオンで結構です。」

妹「おちんちんの話がしたい気分なのに冷たいなあ。」

妹友「はいはい、わたしは冷たいですよー。」

妹「せめて嫌がってくれないと嬉しくない。」

妹友「人を何だと思ってるの。」

妹「友達ー♪」

妹友「ありがと。」

妹「えへー♪(抱き」

妹友「やめて、男臭い。」

妹「えっ……!」

妹友「お父さんの枕みたいな匂いがする。」

妹「ええっ……!」

妹「んッ……はぁ……。」

兄「(こんこん)ごはんだぞ。」

妹「わたしは淫乱だからちょっと待ってて。」

兄「なんだそりゃ。」

妹「お待たせー。」

母「早く来なさいよ。」

兄「先に食べ始めちゃってるぞ。」

妹「わーい!女体盛りだ!」

兄「どこら辺がだよ!」

妹「わたしの脳内で。」

兄「なら脳内にしまっとけ、出すな。」

妹「このいか天をチンコだと思ってしゃぶる。」

兄「だから自分だけの現実(パーソナルリアリティ).はお前の中だけ完結させとけ!」

妹「そんなこと言って、お兄ちゃんだってアワビを食べる時になったら素敵な気分になるんでしょう?」

兄「なるな。」

母「黙って食べなさい。」

妹「ビール浣腸をやったことがあるけどひどかった。」

兄「飲酒よりも強く法で規制すべきじゃないかとは思ったな。」

妹「直腸にいれても大丈夫な液体を探したい。」

兄「普通に浣腸液とかあるんじゃないの?」

妹「もっと、安全に気持ち良くなれる液体が欲しい。」

兄「そんなものがあったら今頃酒類はこの世に存在しないよ。」

妹「焼酎とか。」

兄「死ぬ気かよ。」

妹「性的興奮とは違うからいっか。

  ユンケルとか!」

兄「シュールな絵だなあ、ユンケル直腸って。」

妹「まあ、所詮浣腸は前戯だからなあ。あんまり凝ってもしょうがないか。」

兄「あれ?しれっと前提がオナニーからセックスに変わってる。」

妹「ケツアクメしまくるためには寧ろ手早く済ませた方がいいのか。

  でもオチンチンを入れてもらう前段階としてギンギンに興奮はしたいし、

  入れてもらった方にも刺激を与えたいし。」

兄「だ か ら、それは俺の身体だっつってんだろうが!」

妹「だがいまは わたしのからだだ

  うばいかえせばよい ・・・できるものなら(シュバッ)」

兄「この体でお前と喧嘩する気にはならないわ。」

妹「では好きにさせてもらおう!

  よーし!尿道を引き裂くぞー!」

兄「やめろぉ!」

妹「うーむ、自分の身体とは言え、女の子が必死になる表情はドキドキするね!」

兄「ナルシシズム……じゃねえな。

  お前の場合は性欲が絡めば何でも飛び越えられるだけか。」

妹「いいね!オルガのために宇宙まで飛ぶ!

  そうか、無重力オナニー、そういうのがあるのか。」

兄「夢に目覚めちゃったか。」

妹「しかし、宇宙飛行士に限らずいろんな職種でそういうアブノーマルアクメは味わえると思う。」

兄「何でお前はエロが絡むと応用力が高まるの。」

妹「将来はまず教師になりたくなってきた!」

兄「不適合すぎる。」

妹「えっちなことが出来る仕事に就きたいよー!」

兄「それで一番に教師って発想はおかしいだろ。」

妹「風俗?」

兄「……俺の身体で風俗はやめて欲しい、けど……。

  お前それ以外だったらどこ行っても何やってもやらかしそうな気はするしなあ……。」

妹「中に出された感覚って分からないらしいね。」

兄「うん、わかんないね。」

妹「どんななの?」

兄「……。」

妹「なんで黙るの?」

兄「……俺がセックスしたシチュエーション、ほぼ全部レイプだから思い出したくないわー……。」

妹「何で?!最高じゃん!」

兄「お前もう生まれ直せ。」

——登校中——

兄友「おはよう、あれは別にレイプじゃない。」

兄「朝一番に何言ってくれてんだ。」

兄友「妹ちゃんから電話があって、誤解があるみたいだから。」

兄「誤解も何も俺の感覚が全てだろ!」

兄友「そういう主観的な発想から、不条理なセクハラの訴えとか痴漢冤罪とかが起きるんだろ!」

兄「てめえ個人の罪状に社会問題を結びつけてんじゃねぇー!」

兄友「こういうことなんですがどうですか先生!」

保健の先生「兄君はポリスを呼ぶべき。」

兄「おっし、俺の勝ち!おっし!おっし!」

兄友「俺はただ妹ちゃんのちっちゃい身体を抱きたいと思って抱いただけなのに。」

兄「思想の自由だけは認めてやる。」

兄友「何で犯したい相手を犯したら犯罪なんだ。」

兄「お前、俺と妹が入れ替わってからどんどんバカになっていくな。」

兄友「愛故。」

兄「愛欲だろ。」

兄友「友情の故。」

兄「愛欲だろ。」

兄友「でもポリスを呼ばなかったってことは合意ってことだよな!」

兄「おまえ消火器でぶん殴って教室のドア突破させるぞ。」

兄友「お前もエロマンガ読みならわかるだろうが!

  凌辱やレイプが決して、ただ汚らしいだけのものじゃないってことを!

  征服欲を満たすという目的に対してどうしようもなく選択される方法だってことを!」

兄「否定はしないけど、それは凌辱したって認めたことになるんじゃないの。」

兄友「大体、犯されて感じた挙句、今もこうして訴えもせずまともに話してくれるお前が悪い。」

兄「お前マジで最低だな。」

兄友「レイプだって認めたら罪悪感生まれるから絶対に認めない。」

兄「……欲望に忠実だな。」

兄友「愛故に。」

兄「愛欲だろ。」

妹「へえー。そんなことがあったの。」

兄「趣味が合うだけに絶交もできねえんだよな。

 あいつを否定するってことは、自分の趣味も否定することになるし。」

妹「……わたしの周りって征服欲強い奴多いね。」

兄「……俺もなあ。

  レイプされても論理的には拒絶できないぐらいには凌辱モノ好きだもんなあ。」

妹「兄友さんにもっとソフトな趣味にハマってもらったらどう?」

兄「おお前向き!……前向、き?」

妹「和姦と凌辱の中間ぐらいのブツを勧めて段々和姦よりにする。」

兄「子供に嫌いなものを食べさせるみたいなプロジェクトだな。」

妹「征服欲よりもアマアマチュッチュがしたいと思うようになれば、

  お兄ちゃんも優しく扱ってもらえるよ!」

兄「いや、優しく扱われてないのが不満なわけじゃない。」

兄「和姦モノ好きにするったって、こっちで渡したものだけでオナニーするとは限らんだろ。」

妹「オナニーは毎日わたしとお兄ちゃんの目の前でやってもらう。」

兄「俺にダメージ!俺にダメージ!!」

兄「俺だって女の子抱きたいんだよ!」

妹「無理。」

兄「ぶっ殺すぞお前、自分は好き勝手やっておいて何だその言い草ぁ!」

妹「女を抱きたければちんちんを生やせばいいじゃない。」

兄「何アントワネットだよ。」

妹「てってれー!ちんちん生やす機ー!」

兄「双頭ディルドじゃねーーか!」

妹「ふたなる陰核(イビルクリトリ)。」

兄「名前の問題じゃない。」

妹「じゃあわたしと下半身二人羽織!」

兄「面白いけどそれ羽織じゃないし、俺は気持ち良くないし。」

妹「戦う理由は、見つかったか?(ヴイイイインヴイイイイン)

兄「バイヴを下ろしなさい。」

妹「最近セックスしてないみたいだから潤してあげようと思って。」

兄「余計な気づかいだな。」

妹「お兄ちゃんだけの問題じゃないよ。これはわたしの体のメンテでもある。」

兄「どんなメンテだ。」

妹「セックスをした後の女の人がつやつやしてるのって何なんだろう。」

兄「あれだ、サキュバス的なことじゃねえの。

 それと恋をすると肌艶がよくなるとか生活にハリが出るとかそのあたりのイメージをかけてんだろ。」

妹「科学的根拠があると思ってたんだけどなあ。」

兄「俺もかめはめ波が出せると思ってる時期はあった。」

妹「か〜め〜あ〜た〜〜〜〜まー!」

兄「股間を突きだすな。」

妹「股間から出ると反動で痛いよね。」

妹「射精は豚並に出て欲しいと思ったことがあったけど、

 ヒトのチンチンでは痛いのかもしれん。

兄「タマキン持たないだろうなあ。」

妹「精液に液体をブレンドする何とか腺も強くないとね。」

兄「で、丈夫な尿道。」

妹「子宮を犯す細さ。」

兄「それはいらないな。」

妹「膣をゴリゴリ擦るカリ高おちんちんVS子宮を犯す触手!」

兄「何事も適当が一番だぞ。

 大きいと痛いし、子宮も痛いし。」

妹「冷静に返された。」

兄「ていうかお前も体験済みだろこの体で。」

妹「出産すると子宮口は柔らかくなって感じやすくなるらしい。」

兄「人の話聞けよ。」

妹「お兄ちゃん……。」

兄「出産しないぞ。」

妹「うっ。貴様まさかさとり。」

兄「違う。」

妹「お兄ちゃん出産する?」

兄「しません。」

妹「出産って、痛みだけ抑えれば超気持ち良くなれる気がしない?」

兄「しません。」

妹「あんなに大きなモノが膣を通るのだから、」

兄「モノ言うな。」

妹「スカルファック。」

兄「違う。」

妹「ボディファック。」

兄「ファックじゃない。」

妹「膣を通れば何でもファックだよ!」

兄「生理もか。」

妹「メンスファック。」

兄「ちがーう。」

妹「じゃあニプルファック。」

兄「無理だって。」

妹「わたしにして。」

兄「ええーー!?」

妹「フィクションの中の物事というのはわかってる。

 でも、どこまでならいけるか、ってのは線引きの意味でも知っておきたいの。」

兄「子宮姦とニプルファックはスーパー系だぞ。」

妹「じゃあそう描いてない作者が悪い!」

兄「まあ俺もスーパー系とリアル系が混ざる描写は全般的に好きになれないけど。」

妹「ニプルファック、子宮姦はスーパー系。地井覚えた。」

兄「そっちの地井さんかよ。」

妹「リアル系のファックは?」

兄「スカル。」

妹「マジで?!」

兄「確か事件があったはずだがソースみあたんねー。(カチカチ)」

妹「ていうか何でそんなもん記憶してんの。」

兄「それはそうと、俺がどんなファックを開拓しようが

 お前の快楽には繋がらんぞ。」

妹「それはこう、脳味噌をドクにつなげてもらって何とかする。」

兄「それが何とかできるなら俺ら元に戻れるんじゃねえの。」

妹「レズって良いの?」

兄「だから何を訊いてんだよ俺によ!」

妹「レズって良いの?」

兄「知らん!」

妹「ちんこが無いからこそ、みたいな部分があるの?」

兄「だから俺に訊くな!」

プルルルル ガチャ

妹友『はいもしもし。』

妹「妹友ちゃん。レズって良いの?」

ガチャン。


妹「切られた。」

兄「当たり前だ。」

妹「わたしの周りには、わたしのボーイズラブで萌え萌えしてくれる女子が足りない。」

兄「……。」

妹「なあにその眼は。」

兄「同性愛の世界を単なるエロスで読み解こうとするとエラい目にあうぞ。」

妹「どったの。」

妹「酷い目に遭った。」

兄「どうした。」

妹「801板に行った。」

兄「もう喋るな、ゆっくり休め。」

妹「しかしそうかあ。

  肉棒挿入をああいう捉えるんだねえ。」

兄「何分析してんだよ。」

妹「やおいのエロスは劇場型なのかな、というのがわたしの感想。」

兄「劇場型とか、犯罪みたいだ。」

妹「わたしは読者参加型だから。」

兄「ハガキでも送りそうなタイプだな。」

妹「そういうわけであーーー夏休み。」

兄「歌う気ないなら引用するなよ。」

妹「冒険【アバンチュール】したいね☆」

兄「今以上にか?」

妹「休みにかこつけて一日中シーツがふやけてもセックス三昧!」

兄「ああーーー。それちょっと俺も憧れるところある。」

妹「する?」

兄「しないけど。」

妹「わたしはする。」

兄「やめろ。」

妹「セックスと言えば、

 わたしはお兄ちゃんの身体でありながら相変わらず相手は男性なわけだけど、」

兄「思い浮かべさせんなよおおおお!俺の身体でホモセックスをよおおおおお!」

妹「お兄ちゃんは女の子抱かないの?」

兄「……。

  どこまで行ったら抱いたことになるの?」

妹「ああーーーー。」

妹「クリトリスを入れて、」

兄「入るのか?」

妹「クリトリスから出すまで。」

兄「何を出すの。」

妹「気合い。」

兄「気合い!?」

妹「あなたは今、失った心肺機能を気合いで補っているわ。」

兄「リボーンのクロームかよ。」

妹「あれは幻覚。」

兄「マジレスは要らない。」

妹「クリトリの先から幻覚を発射。」

兄「最早必殺技だ。」

妹「『ふたなる陰核(イビルクリトリ)・・・』。」

兄「それはもういい!」

妹「おにいちゃんふたなればいいんだよ。」

兄「ふたなるって動詞があるのか。」

妹「フタナライズすればいいんだよ。」

兄「何で英語にしたの。」

妹「クリペニになる薬を飲めばいいんだよ。」

兄「飲まん。」

妹「なんだよー。おにいちゃんが

  『女抱きたいー、女抱きたいー、グフンフフーン(泣)』って鳴くから助言をしてあげてるのに!」

兄「そんなこと言って無いし、そんな風にも言って無いし鳴いてない。」

妹「もっとセックスして!」

兄「愛佳なつかしい。」

妹「『女抱きたいー、女抱きたいー、グフンフフーン(泣) グフフフフーン(泣)』」

兄「気に入るなよ。」

妹「折角わたしの身体を預けているのだから、もっと性生活を充実させてほしい。」

兄「何だよそれえ。」

妹「身体が錆つくじゃんか。」

兄「お前がグリス塗りすぎなんだよ!

 俺の体にもな!」

兄「大体入れ替わる前も、錆つくほど実際のセックスなんぞしてねーだろ!」

妹「ああー!言ったなー!自分も童貞だったくせにー!」

兄「童貞の何がいけないんだよ!

  色ボケしまくってるくせに実体験ほとんどなしでオナニー三昧だったお前……に……くらべ、て……。」

妹「うん、それお兄ちゃんも同じだよね?」

兄「……。」

妹「ね?」

兄「うん。」

兄「……。」

妹「……。」

兄「オナニーして寝る。」

妹「わたしも。

  あ、セックスする?」

兄「嫌だ。」

妹「そう。」

妹「夏だ!海だ!水着回だ!」

兄「……。」

母「泳がないの?」

兄「……辛い。」

母「そう。」

妹「なんだよノリが悪いな!」

兄「お前何でブラ水しか持ってねえんだよ!」

参考:http://www.the-bikini.com/

兄「ていうか母さんこの水着にもうちょっと疑念を抱いてよ。」

母「うーん。最近の若い子の趣味ってわからないから。」

兄「多少は老害じみたこと言ってもいいんだよ!?親なんだから!!」

母「老害って酷いじゃないの。」

兄「……兎に角、俺は乳輪や大陰唇を魅せる趣味はないの。」

妹「じゃあ何で着たの?」

兄「……自分が見たくはあったから。」

母「血を争えないなあ。」

兄「父さんは?」

母「もう沖まで泳いで行っちゃったよ。」

兄「相変わらず河童だなあ。海だけど。」

母「あんたも泳いできなさいよ。」

兄「これで?!」

母「水着でしょ?」

兄「あー……。理解してくれることと放任って、違うんだなあ。」

妹「いいからわたしに際どいマンキワ魅せて。」

兄「マンコの際でマンキワね、新単語作るな。わかるけど。」

兄「そこで水着買ってきたから着換えた。」

妹「あの水着で買いに行ったの?」

兄「ニッコニコすんなバカ野郎!」

妹「(ずい)」

兄「勃起してるのは主張しなくていいから。」

兄「じゃあ泳ぎに行くか。」

妹「女物の水着を着て?」

兄「……一瞬惑ったけど、別に間違ってない。」

妹「わたしがトランクスいっちょで胸を晒しているのに?1」

兄「いやいやいやいや。」

妹「でも異性の水着ってどきどきしない?」

兄「あーーー、お前のパンティ履くのでもう慣れた。

  2年も履いてると慣れた。」

妹「そこだけ切り取るとド変態だね。」

ざっぱざっぱざっぱざっぱ

兄「よ、父さん。」

父「おう、びっくりした。一瞬妹が来たのかと思った。」

兄「あいつは足のつかないところダメだろ。」

父「だから驚いたんだが。」

兄「今は妹はあっちで母さんと遊んでる。」

父「見えないな。」

兄「あれ?あの辺りにいたはずなんだけど、沖に出過ぎたかな。」

ざっぱざっぱざっぱざっぱ

兄「……いないな。さっきまであそこにいたのに。」

父「居たか?」

兄「見えない。買い物にでも行ったかな?」

兄「……。」


兄「ちょっと戻ってみる。心当たりあった。

  父さんもそろそろ戻りなよ、思ったより水温低い。」

父「ああ。」

岩場

妹「あん、あん、あん、あん!」

行きずりのお兄さん「フッ、フッ、フッ、フッ、」

兄「やっぱりここだぁー!!」

行きずり「おわああ、何だおめえええ!」

妹「肛門だから妊娠しない!」

兄「何言ってんだお前はぁあああああああ!」

行きずり「君、君何なの?」

兄「そいつの兄です?」

行きずり「頭おかしいのかな?」

兄「事情は説明しないが、身内です!」

行きずり「……失礼ですが、こういう性癖には、理解がおありで?」

兄「事情は説明しないっつってんだろ!

  ついでにそいつのホモセックスは日常茶飯事だから俺は慣れてる!」

行きずり「えー俺っ娘とか超萎える!」

兄「かんけーねえぇぇぇだろお前にはよおおお!」

兄「何をしてたの。」

妹「冒険【アバンチュール】を。」

兄「勘弁してちょうだいよ家族の旅行先でまで盛るとか、動物かよ。」

妹「そうです!!」

兄「もおおおお救い難ぇええ!」

妹「愛そう。」

妹友「愛しましょう。」

兄「……。」


初恋「何故呼ばれたのでしょう。」

妹「愛しますか?」

兄「多少は緩和されるかと思って。」

初恋「妹友ちゃんも妹ちゃんも思いっきり全裸だけど、わたしにできることがあるの?」

兄「何とかして。」

妹友「修羅場ですか?」

妹「仲良く乱交でしょ?」

初恋「帰っても?」

兄「夕飯食べて行ってよ。折角だし。」

初恋「食欲全然湧かないよ、妹ちゃん妹友ちゃんの裸見せられて。」

妹「不細工にdisられた!」

兄「妹お前ぶっ殺すぞ!」

兄「俺はセックスしたくないの!」

妹「ふっざけんなああああああああ!

  セックスしたくない人間なんているかああああ!」

兄「……っぐうううう。」

初恋「反論して?しっかりして?」

初恋「夕飯ごちそうさまでした。」

妹友「ごちそうさまでした。」

兄「お粗末さまでした。」

妹「食後の運動ーー!!」

兄「……なんだろうこの嬉しくないハーレム。」

初恋「嬉しくないの?」

妹「嬉しくないでしょ初恋さんブサイクだから!」

兄「(ティーカウ)」

妹「タイガー!」

妹友「先にお風呂入りましょうよ。」

兄「もうちょっと他人の家では遠慮しようか。」

妹「何度も夜を共にしてるのに大変今更である。」

兄「まあなあ。」

初恋「浮気されてるってことなのかなこれ?」

妹「本気もまだなのに?」

兄「(チャランボ)」

妹「ジャガッ!」

初恋「じゃあ、わたしは帰るね。」

兄「あ、あ、うん。お疲れ。」

初恋「わたし別に兄君の避雷針じゃないし。」

兄「ごめん。」

初恋「いいけどね。じゃあ、お先に。」

兄「玄関まで送る。」

バタン。

妹「……。」

妹友「……。」

妹「……っさ!今日のメニューを決めようか!」

妹友「さっきお風呂断られちゃったし、今日はまずはアヌス抜きの構成で、それから……」

妹友「今日はお姉さまを二穴責めに決定しましたから。」

兄「……。」

妹「先に浣腸浴びてこいよ。」

兄「絶対浴びたくねえよ!」

妹友「綺麗にしていらっしゃらないと、病気が……。」

兄「しないって選択肢はないのかよ!」

妹友「もちろんゴムはつけますけど、やはり洗浄無しは不安があります。

   お姉さまもしかしてそういうのが好みで、」

兄「腸内洗浄をするしないじゃないよ!」

妹「先にシャワー浴びてくる。」

妹友「わたしが先に行きます、妹ちゃんの後のお風呂って耐えられない。」

妹「本人の前で言う!そこに痺れる憧れるぅ!」

兄「俺も傷つくなそれ。」

妹友「ああ、お姉さまを傷つけるつもりはなかったんです。

  ただ、お兄様の身体に妹ちゃんの精神って言う二つの悪いところが一緒になってしまったのが」

兄「もう黙れ。」

妹友「(しゅん……)」

兄「今日は遅いからもう帰れ。」

妹友「……はい……。」

妹「あれあれ?それじゃあわたしのスーパーコンボゲージが……。」

兄「チュートリアルで使えよ。」

妹「妹友ちゃんが帰ってしまわれたので二人っきり。」

兄「思った以上に凹んでたな。」

妹「好きな人に拒絶されると堪えるものよ。」

兄「愛される方にも都合ってもんがあるからな。悪いが傷ついて貰おう。」

妹「ひゃー鬼畜!

  ところでわたしのリベンジゲージを見てくれ。どう思う?」

兄「すごく……ガチガチです……。」

妹「大きいですって言ってよ。」

兄「大きくはない。」

妹「対戦しようよ。」

兄「嫌です。」

妹「わたしの1Pをお兄ちゃんのマンPにHERE COMES NEW CHALLENGERさせてよ。」

兄「言いたいだけじゃねえか。」

妹「いいもん、もうストリートファイターしてくるから!」

兄「やめろお!」

母「あ、お風呂なら今お兄ちゃん入ってるよ。」

妹「うん知ってるー。」

スタスタ

ガラッ

妹「おはよう!」

兄「何がだよ!」

妹「おはよう愛しの我が肉体。」

兄「夜ですが。」

妹「愛しのお兄ちゃん。」

兄「二人で風呂に入る気かよ、勘弁しろよ。」

妹「いーじゃんかお互い自分の体なんだし。」

兄「お前の体、最近おっさん臭いんだよ。」

妹「おっさ……!」

妹「ならばこの醜悪なおっさんの肉体でうら若き自分の体を犯してやる!」

兄「何か複雑に傷つく!」

妹「取り出しましたるペペローション!」

兄「やめろよー。」

妹「STEP1、ローションをわたしのお兄ちゃんにこってり塗りつけます。」

兄「やーめーろーよー↑!」

兄「最悪!ビジュアル最悪!」

妹「おやおや?卑猥で猥雑なのがお好みではないので?」

兄「ふりふりすんな!」

妹「STEP2!メインディッシュにもタップリソースを!」

兄「うへああああローションが!折角体洗ったのに!」

妹「ふふふ、この狭い風呂場、ぬめる体で派手に暴れると大変危ない。

  この場、寝技に秀でたわたしに利がある!」

兄「……まるで戦いじゃないか……。」

妹「セックスは格闘技!(ガバッ)」

兄「うひいいいいい!(ぶちゅ)む、むぐううう!」

妹「(ぶちゅううううう)むむ、むふぅ、むんはっ、はあ、わたしの唇やわらかーい!」

兄「……きっつ……!」

妹「きついのはこっちだけで十分だほらあああ!!」

ずぶぶぶぶぶ

兄「うわああああ(ぶちゅ)うっ、むっ、うううっ!」

妹「(ねろねろねろねろ)」

兄「ぶは、フレンチキスはやめろ!」

妹「では容赦なくピストン。」

兄「やっめっろってっえっえっー!」

兄「おええええええ……。」

妹「(ズンズンズンズン)セックスゲロ……!」

兄「おえ、ゲホッ、ゲ、ゲロも出るわ!おっさん臭い自分の体に抱かれたら!」

妹「(ズンズンズンズン)最近わたし、ゲロも開拓したいと思ってたんだよね。」

兄「お前本当見境ないな!」

兄「おええええええ……。」

妹「(ズンズンズンズン)セックスゲロ……!」

兄「おえ、ゲホッ、ゲ、ゲロも出るわ!おっさん臭い自分の体に抱かれたら!」

妹「(ズンズンズンズン)最近わたし、ゲロも開拓したいと思ってたんだよね。」

兄「お前本当見境ないな!」

兄「おええええええ……。」

妹「(ズンズンズンズン)セックスゲロ……!」

兄「おえ、ゲホッ、ゲ、ゲロも出るわ!おっさん臭い自分の体に抱かれたら!」

妹「(ズンズンズンズン)最近わたし、ゲロも開拓したいと思ってたんだよね。」

兄「お前本当見境ないな!」

兄「おええええええ……。」

妹「(ズンズンズンズン)セックスゲロ……!」

兄「おえ、ゲホッ、ゲ、ゲロも出るわ!おっさん臭い自分の体に抱かれたら!」

妹「(ズンズンズンズン)最近わたし、ゲロも開拓したいと思ってたんだよね。」

兄「お前本当見境ないな!」

兄「おええええええ……。」

妹「(ズンズンズンズン)セックスゲロ……!」

兄「おえ、ゲホッ、ゲ、ゲロも出るわ!おっさん臭い自分の体に抱かれたら!」

妹「(ズンズンズンズン)最近わたし、ゲロも開拓したいと思ってたんだよね。」

兄「お前本当見境ないな!」

妹「……オゲエエエエ(げろげろげろ)」

兄「ば、バカヤロ、ウップ、オエエエエエ(ゲロゲロゲロ)」

妹「(ズンズンズンズン)」

兄「突っくっのっをっやっめっろっ、あっはっはっはっはっはっ、んっ」

妹「ううっ!」

どくっ、どくっどくっ

兄「うわ、出てる……おえええええ(ゲロゲロゲロ)」

妹「匂いが、ひどおおおええええええ(ゲロゲロゲロ)」

兄「……。」

妹「……。」

兄「何か言うことは?」

妹「ワンモアチャンス。」

兄「(ロシアンフック)」

おっぱい成長したって言ってるけど
初期と現時点のスリーサイズ希望自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中

>>288
体型が決まっちゃうと、「誰かの中の妹像、兄像」を殺す恐れがあるので、
こちらからは提示は無しと言うことで。
ちなみに私自身も余りはっきりイメージしてません。

妹「……(じー)。」

兄「どうした。」

妹「この雌豚。」

兄「……。」

自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中

兄「確かに太りはしたが。」

妹「が、何?何か弁明でもあるの?」

兄「怒ってるか?」

妹「苛めたくなる。」

兄「ええー。」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中

妹「肉がプリプリと盛られている奴は淫乱誘い受けと相場が決まってる。」

兄「反論できない。」

妹「違う、もっと口先だけで嫌がって!」

兄「『そんな、わたしは違うわ!』」

妹「もっとしなを作って!」

兄「なにここ、ベッドクライ道場?」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中

妹「お兄ちゃん、おっぱいは揺れる?」

兄「あんまり揺れない。ブラジャー様様。」

妹「激しくジャンプして。」

兄(ぴょんぴょん)

妹「ほら揺れた!うそつき!」

兄「そんな無茶な。」

妹「ハァハァ。」

兄「そんな無体な。」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中

妹「ふう、ふう……。」

シコシコ……バチッバチチッ

妹「ふううう……。」

シコシコ……バチッバチチッ

妹「……はっ!レーーーールガン!」

バチィッ!

妹「ひぎゃあっ!」

どたどたバタン

兄「どうした!」

妹「射精をレールガンしようとしたら痛かった。」

兄「俺のチンコを何してくれてんの!」

妹「吸い上げられるような射精を求めて。」

兄「キャッチフレーズライクに言わなくていい!」

兄「勘弁しろよ。電撃は人間が抵抗不能な攻撃の一つなんだからな。」

妹「スタンガンって安全じゃないの?」

兄「そういう問題じゃねーよ。」

妹「安全な電圧をかけることでチンチンを増強したり」

兄「できないから。」 

妹「何故スタンガンは安全なのか?」

兄「その話広げるの?

  簡単に言うと、『一瞬だから』だな。

  それに対して電線や家電の漏電、感電が危険なのは、

  ぶっ倒れた後も電流が流れ続ける恐れがあるからだ。」

妹「妊娠しなけりゃ中出し安全ってのと同じ?」

兄「同じじゃねーよ!安全でもねえし!」

妹「しかしなるほど。落雷事故で生還するひとがちらほらいるけど、

  それも一瞬だからなんだ。」

兄「スタンガンと違って数億ボルトにも届く電圧だから、

  全身に通電したら命の保証はないけどな。」

妹「馬のちんちん入れたらたった一突きでも内臓破裂することはあるってのと同じ?」

兄「やめろよ!」

妹「抵抗不能ってのはどういうことなの?」

兄「人間に限らず、筋肉ってのは電気信号で動いてる。

 だから、外からいきなり電流流されると

 脳から来た命令がぐっちゃぐちゃになって全然コントロールが効かなくなる。

 こればっかりは体を鍛えて何とかなるもんじゃないからな。」

妹「アヘダブピになる?」

兄「多分ピースサインする余裕はねえよ。」

妹「じゃあさ、サンダガ喰らったメリュジーヌも『あふぅん』って身をよじらせるのかな?」

兄「あいつはバリアチェンジがあるからなあ。」

妹「きもちいい?ねえ、きもちいい?!」

ズッ ズッ

兄「おお、気持ちいいぞ。」

ズッ ズッ

妹「ほら、ここはどうだぁ♪」

ぐにゅうううう

兄「おほおおお、効くうう……。」



妹「おまんこでも同じぐらい喘いでくれればいいのに。」

兄「いやー、マッサージっていいもんだな。」

妹「……そんな健全な喘ぎでは、わたしのお兄ちゃんはボッキしないぞ!

  ぷんぷん!」

兄「俺の声でぷんぷんとかやめろ。」

妹「浣腸!」

ずぬ。

兄「そんなうごめくカンチョーがあるか!」

妹「粘膜ぐりぐりされてうれしい?」

兄「痛いからやめんか!」

妹「もっと肛門にエロスを感じてよ情けない。」

兄「俺はノーマルなの!」

妹「わたしは入れ替わる前からアブノーマルでしたよーだ!」

兄「俺は穏やかに過ごしたいんだ。」

妹「わたしが鍛えたアヌスを錆つかせるつもり!?」

兄「お前のメンテの為にケツ穴犯させるわけねーだろ!」

妹「犯させろ!」

兄「……。」

妹「何。」

兄「いや、体が入れ替わる前は、お前、ケツの穴をオナニーに使ってたんだ、とか改めて思ってしまって。」

妹「えっちー♪」

兄「お前には負けるわ。」

妹「ではわたしが生前使っていたウェポンを。」

兄「別にお前死んでねェし。」

妹「授けようではなイカッ!!」

兄「お前の持ってるブツは大抵漁ってるから。」

妹「それはそれでちょっと、身内として嫌。」

兄「正気に戻りやがった!」

妹「イカをアヌスに入れたい。」

兄「元に戻ったか。そして正気を失ったか。」

妹「本来モノを入れてはならぬ場所に、好き勝手にうごめくヒトならざるものを入れる!

  背徳感にストレッチパワーが溜まって来ただろう!」

兄「俺を巻き込むなよ。」

妹「そうときまれば魚屋さんだー!」

兄「今日び生きたイカなんか売ってる見せないと思うが。」

妹「じゃあなめくじ。」

兄「なめくじかわいそうー。」

妹「冷凍イカをずっぽずっぽするのもいいね!」

兄「粘膜が焼けるだろ。」

妹「粘膜が溶けるほど恋したい!」

兄「恋じゃない。」

妹「アヌスウェポンはやはり市販のブツということになるのか。」

兄「市販のと言うか、ジョークグッズだけどね。」

妹「ジョークグッズって酷いよね!こっちは真剣なのに!」

兄「真剣だからジョークになるんじゃなかろーか。」

妹「てやー!」

兄「ぎゃー!?(ごろん)」

妹「御託はいい!ケツ出せ!」

兄「やめろ馬鹿、」

妹「ペペローション注入!」

兄「おおおおおお。」

妹「お兄ちゃんの心と体が一つになるマッサージ行きまーす!」

兄「ばかやろ、おほおおおおおおお!!!」

妹「アマアマの恋愛が死体。」

兄「何を戯言を。」

妹「死体。」

兄「わかったから。」

妹「アマアマの恋愛の可能性がとっくに死に絶えていた、

  と言う事実と、希望を表す助動詞「たい」をかけた、」

兄「それも含めてわかったから。」

妹「おにいちゃんはわたしを笑わない?」

兄「笑わない。俺にだっていちゃいちゃしたい気持ちはある。」

妹「あの不細工な初恋さんと?」

兄「出てけ。」

妹「悪かったごめん。」

妹「吐露できるほどの辛いことが欲しい。」

兄「スタート地点そこなの?!」

妹「あと友達。」

兄「順序がちがーう。」

妹「もしくは血縁の兄。」

兄「いますいます。ここにいますから。」

兄「何か恋愛もののドラマにでも当てられたか。」


兄「せめて紹介するなら現行のスレにしろよ……。」

妹「こういう、なんていうの?距離の測り合いというか、好きだって気持ちに振り回されて

  辛かったり苦しかったり安らいだりする甘酸っぱいのわたしもしたいズルい。」

兄「ズルくはない。」

妹「お兄ちゃんは初恋さんとそういうのがあるんでしょズルい。」

兄「ズルくはない。」

妹「何故わたしには恋が無いのだろうか。」

兄「深いな。」

妹「ちなみによくある兄妹ものみたいにお兄ちゃん好き好き愛してるやきもきってこともない。」

兄「ハメまくってはいるけど。」

妹「それはそれ。」

兄「はいはい。」

妹「わたしたちには圧倒的に人格のバックボーンが足りない!」

兄「こんなセリフ羅列で過去語りとか、

  そういう予備知識を並べ立てても誰も見ない。」

妹「見られてなくたってわたしには悲しみがあるのよ!」

兄「無い。」

妹「……ぐぐう……。」

兄「読者に認識されていない事象は、『無い』のだ。

  幾重の意味でな。」

妹「ぐぐぐぐ。」

妹「過去はいい。今だ!今わたしは猛烈に恋がしたい!」

兄「おお、健全だ。」

妹「カッコいい男性にこう……近づきたくてちかづけなくて『キャーやだモー!』みたいな気持ちを持てあましたい!」

兄「恋に恋しているな。」

妹「近づけないと悩む前に逆レイプしたのは間違いだったのか!」

兄「おい、その話初耳だが。」

妹「小学五年生の頃、好きな男の子ができてハメたって話しなかったっけ?」

兄「されてないし!!!」

妹「お互いに性器がちっちゃくて、今思うと初々しかったなあって。」

兄「妹さん、処女喪失はディルドーだと思ってましたが。」

妹「そうだよ?それは三年生の時。」

兄「早いとか以前に、良く手に入れたねディルド。」

妹「あああ、でもあのショタチンコはガチガチで今の同級生にはない硬さだった!」

兄「同級生の硬さ知ってるのも相当だが。」

妹「わたしには千人の舎弟兼肉便器がいるのです。」

兄「その設定、相当昔に一回使ったきりだったっけか。

  この肉欲番長。」

妹「舎弟の存在を思い出したのでいまからメール送って妹総会をやろうか。」

兄「やめてください。」

妹「生贄(メインディッシュ)はお兄ちゃんの体!」

兄「やめてください。」

妹「……眠い。」

兄「寝ればいいじゃないか。」

妹「今日はあと二階はアクメすると決めていたのに。」

兄「寝ればいいじゃないか。」

妹「自分で決めたことを守れずに、欲望に負けるなんて人間としてダメでしょ!」

兄「欲望に負けっぱなしだろお前は。」

妹「寝ながらオナニーとか気持ちいいんだろうか。」

兄「開拓し始めた。」

妹「確かに夢見心地の気持ち良さと絶頂が混ざると、とってもよさそうだ。」

兄「勝手にしてくれ。」

妹「お兄ちゃん、わたしが寝るまでちんこしゃぶっててくれない?」

兄「俺は奴隷か。」

妹「じゃあシックスナイン。」

兄「いやだって。」

妹「ウィンウィンの関係。」

兄「俺が一方的に負けてるだけだって。」

妹「お兄ちゃんはわたしが嫌いなの?」

兄「ややこしいなお前。」

妹「そう言えば睡姦というジャンルがありましたね。」

兄「お前早く寝ろ。」

妹「わたしを犯す気!」

兄「何故脱ぐ。」

妹「犯されている方はいい夢が見られるんじゃないの。酔姦。」

兄「寝てる時に胸を圧迫されると悪夢を見るらしい。」

妹「わたしのおっぱい揉むの?雄っぱいだけど。」

兄「だから俺はやらないっつーの。」

妹「じゃあわたしは胸を圧迫しないバックで責め立ててあげる。」

兄「それ絶対途中で起きる。尻つきださせようとするところでもう起きる。」

妹「お兄ちゃんは何で睡姦がすきなの?」

兄「あ、前のレスだと酔姦って誤字してるな。」

妹「何で好きなの?」

兄「好きじゃない。」

妹「じゃあ何が好きなの?」

兄「りんご。」

妹「りんごかあ、じゃあ明日買ってきてあげる。」

兄「頼む。」

妹「あれ?なんだこの結論。」

兄「じゃあ俺は寝る。」

妹「なんだかんだ言って目が少しさめたからわたしもオナニーして寝る。」

バタン


隣の部屋「(はぁはぁはぁはぁ……

       てぁっ!たっ、はぁ、たぁっ!高津!クリニック!!!……ふぅ……!)」

兄「クリニック違う(壁ドン)!」

妹「おにいちゃんもたまにはわたし以外のおちんちんが欲しいと思ったりしない?」

兄「お前のチンチンを欲しいと思ったことはない。」

妹「えー、いつも返せ返せって言ってるくせにー!」

兄「ああ、そういう意味?それならいつだって返してほしいと思ってるけど。」

妹「新しいペニスバンドを買った。」

兄「それで俺にどうしろと。」

妹「ちっちゃな頃からケツアクメ〜♪」

兄「やめろ!」

妹「15で不良と呼ばれたよ〜。」

兄「15でケツアクメ……。」

妹「予後が……。」

兄「予後が!?」

妹「予後不良。」

兄「治療したのか。」

妹「今のわたしの肛門はサイコガンを受け付けない!」

兄「クリスタルボーイかよ。」

妹「でも油断するとグーパンチがキマってしまう。」

兄「クリスタルボーイだからな。」

妹「今の俺はザーメンで星さえ妊娠させられそうだぜ。」

兄「コブラっていうか外宇宙の神じゃん。」

妹「スペースコブラって宇宙陰茎って意味でしょ?」

兄「あんまりセックスしないけどねコブラ。ナンパするだけで。」

妹「宇宙インポ。」

兄「蒸発させられるぞ。」

妹「今の俺は喜んで人を犯す!」

兄「いつも通りじゃん。」

妹「くんくん。」

兄「自分のパンツの匂いっていいのか?」

妹「お兄ちゃんの体の匂いだもん。」

兄「……。」

妹「くんくん。」

兄「……慣れてしまったなあ。」

妹「わたしは自分の兄に欲情する変態です。」

兄「お前の変態度合いはそんな、家庭に収まるレベルじゃ無かったからなあ。

  いまさらリアクションに困る。」

妹「くんくん。男の匂いなら正直何でもいいです。」

兄「それでこそ俺の妹だ。」

妹「くんくんしこしこ。」

兄「俺が見てる前でするのか。」

妹「この場所におちんちんがずっとくっついていたかと思うと、

  もう周りの事なんて考えられなくなるね。くんくん。

  ムラムラしたら即オナニー。くんくん。」

兄「お前の学校生活大丈夫か。」

妹「みんな慣れてくれた。」

妹「うーん犯されたい。」

兄「誰に。」

妹「誰でもいい。」

兄「……。」

妹「そう言えば新しいペニスバンドを最近買いました。」

兄「俺はやらないぞ。」

妹「何故!」

兄「俺楽しくないもん。

  まして自分のケツの穴とかほじりたいと思わない。」

妹「わたしは自分のマンコ弄りたくて仕方ないのに贅沢すぎる!」

兄「贅沢なのか?」

兄「大体、誰に装着させるつもりでペニスバンドなど買ったのか。」

妹「お兄ちゃんに決まってるし最悪ディルド代わりに使うつもり。」

兄「……ペニバン逆ハメか。」

妹「しかもケツに。」

兄「想像させんな!」

兄「ペニスバンドって大体誰が得するんだ。」

妹「レズビアンが使うものじゃないの?」

兄「レズってどうなんだろうな?男根の形をしたものは、そもそもありなんだろうか?」

妹「ひとそれぞれ!」

兄「そりゃそうだろうけど。」

妹「もしくは、ちっちゃなペニスの人が彼女を喜ばせるために使う?」

兄「悲しい!」

妹「そういえばペニパンなんてのもあった。」

兄「何それ。」

妹「まんこの部分がぴらりって開くパンティの事をペニパンって呼ぶらしい。よく知らないけど。」

兄「セクシーランジェリーか。」

妹「寧ろセックスランジェリー。」

兄「生理の時とかどうすんだろ。」

妹「経穴噴射!」

「マクレエエエエエエン!」

ベジータ「違うな。今のおれは、超(スーパー)ベジータだ!」

ピッ

妹「アクが強すぎるなあ、ダイハードベジータ。」

兄「また変な番組見て。」

妹「ホリィ!」

兄「誰が。」

妹「結婚どうする?」

兄「いきなり重たいな。」

妹「わたしは男と結婚したい。」

兄「俺だって女と結婚したいよ。」

妹「お兄ちゃんは無理。」

兄「何でだよ!」

妹「お兄ちゃんヲタクだもん。」

兄「それを言ったらお前だって無類の性犯罪者だろうが!」

妹「性犯罪者は性的快楽を与えることが出来るからパートナーには事欠きません!

  残念でした!」

兄「残念なのはお前の頭だ!!」

妹「はあ、神になりたい。」

兄「誰だってなりたい。」

妹「性の快楽が人生の全てだって真実を教えてあげられる精神(アストラル)体になりたい。」

兄「笑わせることが全てだと思ってる奴もいるから無理。」

妹「そいつら殺そう!」

妹「何なの笑わせることが全てって!」

兄「面白ければ何でもいいってことさ。」

妹「百の笑顔より一回の射精に決まってるじゃん!!」

兄「決まってません。」

妹「人の世はいきにくい。」

妹「沢山射精したい。」

兄「すればいいじゃないか。」

妹「タマキンをエクスパンドしたいってこと!」

兄「実際問題、もっと沢山射精をしたいって言う手術とか治療とかあったのだろうか。」

妹「ググれ。」

兄「いや、お前がググれよ。おれ興味ないし。」

妹「月経光速矯正!

妹「月経に耐える一輪の花!月経光速矯正(ムーンライトキュア)!」

兄「……。」

妹「……。」

兄「……。」

妹「やって。」

兄「無理。」

妹「経血萌える?」

兄「ダメだな。血は辛い。」

妹「経血は血以外の成分も多いから。」

兄「だからなんだ。」

妹「おまんこそのものに近い。」

兄「だからなんだ。」

妹「おまんこ。

妹「ちなみにムーンライトキュアは祭丘ヒデユキセンセの漫画からとりました。」

兄「一応出典は明らかにしとかないとな。」

妹「キュアリズム!(くにくにくにくにくにくにくにくにくにくに)」

兄「高速まんこ弄りやめろ!」

妹「女性が一番感じる振動数はだいたい一分間に二回くにくにらしい。(くにくにくにくにくにくにくにくにくにくに)」

兄「やめろってば。」

妹「アクメしました!」

兄「報告は必要ありません。」

妹「いつ需要が出るか分かんないから!わかんないから!」

兄「出ません。」

妹「ボーイズラブとかお呼ばれするかもしれないじゃん。」

兄「どうカップリング出来るんだよお前を。」

妹「一秒間に二回でした(くにくに)。」

兄「やめろ。」

妹「120bpm(くにくに)。」

兄「やめろ。」

妹「百合ックスは明確な絶頂がわからんからちょっとアレしにくい。」

兄「何だよあれって。」

妹「百合ックスでイク演技されてたら救いようが無くない?」

兄「あーーー。

  演技する側にしてみれば、『相手も演技してるかもしれない』という疑念がわくし、

  される側にしてみれば、まあ当然気付くと辛いし。」

妹「『やっぱり女性の性的絶頂なんて珍しいんだ!』って自己嫌悪になっちゃうかも。」

兄「その点男は射精があるから、間違いなくイカされてはいる訳だわな。」

妹「男がセックスの主導権を握るというのは、永遠の幻想なのかもしれない。」

妹「女性が絶頂するときに明確に何かが起こるといいんだよ。」

兄「また射卵Qか?」

妹「全身が光る。」

兄「魔法かよ。」

妹「もしくは肉体が刃物に変わる。」

兄「なっつかしいな、メガブレイド。」

妹「女性はイクと一瞬失神するという。」

兄「その情報を女性が仕入れちゃうと、失神する演技をされる訳だけどね。」

妹「むう……。

  そうだ、逆転の発想!

  男が気持ち良くなくても射精出来ればイーブン!」

兄「気持ち良くない射精が出来るほど理性があるなら、性犯罪はこの世に無いんだよ。」

妹「ですよねー。」

妹「昆虫にも脳があるという。」

兄「そりゃあるだろ。」

妹「ムラムラする時にはとにかく射精したくてたまらなくなるから、

  ちんこにも昆虫並には脳味噌があるんじゃないかと。」

兄「へぇ。お前、元の体の時は今ほどムラムラはしてなかったんだ。」

妹「あー、子宮にも多分脳味噌ある。」

兄「だとしたら先天的によろしくない脳味噌なんだろうな。自制心が無い感じの。」

妹「子宮にデカい脳味噌付けたようなキャラクターはR-TYPEに出てきそう。」

兄「そうだね。」

妹「弱点は脳味噌と子宮口とどっちがいい?」

兄「どっちもよくはないな。」

妹「じゃあキンタマに脳味噌がついてる勃起チンポ型のボスの弱点は。」

兄「どう考えても全身だろ。」

妹「趣向を変えてRPGにしてみる。」

兄「勝手にしろ。」

妹「ネオエクスデスがやまらのおろち。」

兄「うわー。」

妹「アルマゲスト!(ボロン)」

兄「脱ぐな。」

妹「ゾーマがまんこ。」

兄「漠然としすぎ。」

妹「何故もがき我慢汁吐き出すのか?イキゆくものこそ美しい。

  我が膣の中で出しつくすがいい!」

兄「全然起たないわそんなまんこ。」

妹「闇の衣でさわさわ。」

兄「随分ナイーブな責め方だなゾーマ。」

妹「あとRPGで印象に残るボス。」

兄「ダイヤモンドナイト。」

妹「何歳だよ兄ちゃん。」

兄「ギーグ。」

妹「あいつで妄想は無理。」

兄「ルドラサウム。」

妹「わかったわかった。わたしが悪かった。」

妹「あーあ。ちんぽみたいなラスボスいないのかな。」

兄「お前。」

妹「え?」

兄「お前がラスボス。」

妹「トリック!&!トリート!」

兄「強欲だな。グリードだな。」

妹「お菓子も貰うし!いたずらもしてもらう!」

兄「するんじゃないんだ、いたずら。」

妹「最近はされる喜びに夢中。」

兄「誰にされてんだよ。」

妹「犯してからいたずらするぞ!」

兄「拒否権ねえの!?」

妹「妹友ちゃんのところでハロウィンパーティー!」

兄「行ってらっしゃい。」

妹「わたしの仮装はこれ!にゃん!狼男!」

兄「にゃんじゃないだろ。」

妹「これが尻尾のスイッチだからタイミングよく押してほしい。」

兄「入れるなぁ!」

妹「お兄ちゃんも誘われているんだけど。」

兄「生理が重いからっつって断っとけよ。」

妹「えー折角衣装用意したのにー。」

兄「何だよその貞操帯と拘束具は。」

妹「そういう死に方をした女優の亡霊。」

兄「何でもありじゃねーか!」

妹「お気に召さないようなのでこちらを。」

兄「何これ、角のカチューシャ?」

妹「ううん?

  ケツマン両責め器具。」

兄「何の仮装だよぉー!」

妹「そういう死に方をした女優の亡霊。」

兄「だからそれ何でもありじゃねーか!」

妹「顔出しだけでもしないの?」

兄「メンツ考えてみろよ、俺、顔出しだけで済むか?」

妹「何を考えてるの?」

兄「二次会三次会が肉欲のうたげになるの目に見えてるもん。」

妹「何か問題があるの?」

妹「えーーーパーティ行こうよ美味しいご飯食べて朝までセックスしようよー。」

兄「朝までセックスが無かったら行った。」

妹「まさかセックス嫌いなの!?」

兄「だって俺今まで合意のある行為したことないし、そのパーティでも多分されないんだもん。」

妹「焼き肉を食べました。」

兄「いいね、肉は。御飯が美味しい。」

妹「『精がついたところで、こんどはこっちのお肉も食べて♪』って言え。」

兄「誰に。何で。」

妹「肉っていいよね。響きが。家畜っぽくて野卑で。」

兄「そうだね。」

妹「わたしは肉になりたい。」

兄「えー?」

妹「ねむい。」

兄「どうした。」

妹「今日は家族での外出が無いようなので、

 憧れの午睡とやらをやってみることにします。」

兄「そうですか。」

妹「一緒に寝る!?」

兄「シチュは萌えるけど、おれはいいや。」

妹「夢精しました。」

兄「うわー。」

妹@夢精「お風呂にも入ってないのにパンツ換えなきゃだわ(ぬぎぬぎくんくん)。」

兄「何故嗅ぐ。」

妹「理由がいるかい(くんくんぺろぺろ)?」 

妹「しかし昼寝は凄いね。

 むなしくなる。もう夕方だわ……。」

兄「ちょっとわかる。」

妹「まあ、休みの日の今頃って起きてても大したことしてないはずなんだけどね。

 無駄にしたって感じがすごい。」

兄「休みの昼下がりって大体ナニしてたっけか。」

妹「オナニー。

  ……ああっ!してない!してないっ!!寝るのにかまけてしてない!

  このわたしが、欲望に抗うなんて!!」

兄「睡眠欲に従った結果だろ。」

兄「あと夢精したじゃん。

 あれは性欲の達成に入らないの?」

妹「んむう……。

  確かに絶頂してしまったので、満たされたといえなくもありませんな。

  気持ち良い夢だったし。」

兄「どんな夢だったの。」

妹「お兄ちゃんのマンコがうねって伸びた。」

兄「お兄ちゃんのマンコって凄い単語だな。」

妹「腐女子濡れる!?」

兄「濡れないと思うけど。」

妹「じゃあノンケ(?)なお兄ちゃんは『妹のマンコ』って聞いたときに濡れたりしない?」

兄「だって俺の妹はお前だろ?お前なんだよ?」

妹「わたしは『お兄ちゃんのチンポ』って聞いたら……ああ、濡れないな。」

兄「おや、意外ですね。」

妹「お兄ちゃんよりいい男はいくらでもいるからね。」

兄「まあ、そりゃそうだ。」

妹「存在してくれさえすれば、後はイメージで補えるから。」

兄「流石は俺の妹だ。」

妹「シャドーセックス!」

兄「エース桃組(以下略)。」

妹「ストリップとは。」

兄「そのDVDは。」

妹「安心して。リージョンは2(=日本向け)。」

兄「俺が何を心配していると思ったんだ。」

妹「海外向け無修正だったら色々面倒かな、と思って。」

兄「そんなところに配慮する暇があったらもっとこう根本的なところを直してほしい。」

妹「見ないの?」

兄「見る。」

〜〜視聴中〜〜

妹「このふりふりしてるケツにチンコ突っ込んでると思ったら確かに興奮するね。」

兄「黙っててくれ。」

妹「オナニーするなよ……。」

兄「お前に言われたくない。」

〜〜視聴中〜〜

妹「ああ〜〜このパンツに手をやるかやらないかって仕草があれか。

 脱ぐか脱ぐか?!って気持ちを煽るのか〜〜!」

兄「黙っててくれ。」

妹「わたしの見ている前で集中しないでよ。」

兄「ストリップ見ながら喋るな。」

妹「画面の中のギャラリーはワオワオ言ってるのに。」

〜〜視聴終了〜〜

妹「よし、3回抜いた。」

兄「お前だってオナニーしてんじゃん。」

妹「バイセクシャルだからね。」

兄「あれ?そういう論点だったっけ?」

妹「さあお兄ちゃん、このパンティ履いてわたしのまえで腰を振ってよ。」

兄「お前実の兄と自分の体を何だと思ってんだ。」

妹「おもちゃ。」

妹「簡単じゃん、自分がムラムラするしぐさをすればいいんだよ。」

兄「あのさあ、演じるってそう簡単じゃないのよ?

 自分の思った通りに見せるってのは難しいんだよ。

妹「なんで?」

兄「……あのーーー、このスレは演技論を話すスレではないとおもうんだけど。」

妹「ストリップに演技論を持ち出さなくちゃいけなくなるような硬い頭のお兄ちゃんがわるい。」

兄「出来たとしても俺はやだなあ、自分がムラムラするポーズを自分がとるって。」

妹「照れを無くした先にあるんだろ、演技は。」

兄「お前はもうちょっと恥を知れよ。」

妹「おにいちゃん。」

兄「なんですか。」

妹「男の娘はイケる?」

兄「……。」

妹「そしてわたしは男の娘としてイケる?」

兄「ダメ。」

妹「何故ですか!」

兄「可愛くない。」

妹「……。どのあたりが。」

兄「全部。」

妹「外見も?」

兄「全部。」

妹「この体お兄ちゃんのなんだけどそれでも?」

兄「全部。」

妹「わたし可愛くないかー。」

兄「とっくに諦めてるもんだと思ってたが。」

妹「改めて言われると響く。」

兄「あー。」

妹「男の娘の話をしよう。」

兄「外見が女の子だけどマンコが無くてチンコがある。」

妹「もうちょっと身とか蓋とかのある言い方は。」

兄「あと、設定上男子なので「男なのに……。」みたいな背徳感が増す。」

妹「KDK(悔しいでも感じちゃう)も関係しているのかー。」

兄「正直、俺は男性扱いはしてないなー。」

妹「男なのに男性扱いしていない。とは。」

兄「むー。

 ふたなりの女の子をオトコ扱いしないのに似てる。」

妹「似てるか?」

兄「……まあ異形なんだろうな、男の娘。

 男であるという設定だけが付け加えられた女の子だ。」

妹「わたしも!」

兄「……んー。んー?いやー……。」

妹「わたしと男の娘の違いは。」

兄「男の娘は、女を犯し、男に犯される。」

妹「わたしじゃん。」

兄「……んーー。んーーー!」

兄「お前は可愛くないから男の娘じゃない。」

妹「そこに戻るの?」

兄「男から見て、「女に見えるかどうか」が大事。」

妹「見えない?」

兄「全然。」

妹「どうすればいい?」

兄「生まれ変われ。」

妹「わかったじゃあ諦める。

 「女の息子」を提唱する。」

兄「女の子のチンポ?」

妹「ムスコ違いです。

  男にしか見えない女子。」

兄「俺興味ないから寝る。」

妹「聞けよぉ!」

妹「男にしか見えないのにおっぱいあるしちんこない!どう!?」

兄「それ別に普通の女の子でいいじゃん。」

妹「あれ?

  いや、違う違う。女性向け。」

兄「俺男だし興味ない。」

妹「そうだね。

  おちんちんがあると思って褥を共にしたら生えてない。」

兄「それ何もできないよね。」

妹「そうだね。」  

妹「んー。言い発想だと思ったんだけどなあ。女の息子。」

兄「女であるお前に効くけど、男にしか見えない女性に何を感じるの?」

妹「……うーん。

 ヒゲダンディで筋肉質で壮年のおっさんだけどチンポがなくておっぱいがあるわけでしょ?」

兄「出発点相当無理ないか。」

妹「困った時のすめらぎ琥珀宗教裁判!(意訳:おはようございます)」

妹友「おはよう。」

妹「性徴してる?」

妹友「はいはい。」

妹「えい!おっぱいもみもみ!」

妹友「キャーーーーーーーー!!!!!!!」


--

留置所

妹「酷いよ。」

妹友「ちょっとしたジョークのつもりだったんだけど、ごめん。」

妹友「かくかくしかじか」

警官「なんだ知り合いだったのか。

   いちゃいちゃするのもいいけど、外ではほどほどにな。」

妹友「いちゃいちゃなんかしてませんしこんな奴といちゃいちゃなんか死んでもやです!」

妹「おいっ!」

妹「ということがあった。」

兄「俺も凹むなそれ。俺の外見全否定。」

妹「留置所ではコンパクトなTENGAEGGが役に立った。」

兄「役に立てるな!」

妹「称号が欲しい。」

兄「はいはい。」

妹「我ながら人道を踏破した外道の自覚があるのでたたえて欲しい。」

兄「踏破はしてないな。端から踏み外しているだけだ。」

妹「ゲドウ イモウトデス。」

兄「コンゴトモオチンポミルク。」

兄「はぁ……。」

妹「どったの?発情した乙女みたいなため息ついて。」

兄「何か今日はテンションが上がらなくて。」

妹「セックスしよう!」

兄「とりあえず出て行ってくれ。」

妹「まあそういうときはあるよね。

  他人の相談もうざいけど、」

兄「一人でいてもどうにかなるわけじゃない感じなんだよな。」

妹「じゃあまあおとなしく出て行きますわ。

  面白くならなそうだし。」

兄「そうしてくれると助かる。」

妹「じゃね。(ばたん)」

--

隣の部屋「(はぁはぁはぁはぁ……

       ……ふぅ……。)」

兄「……叫び無しかい!」

妹「脳姦とは。」

兄「えらい飛躍したな!

  いままではいいとこ尿道かヘソだったのに。」

妹「いや、わたしもあれがファンタジーなのはわかる。」

兄「実行したら殺人犯だしな。」

妹「脳味噌は性感帯として鍛えるには脆すぎる。」

兄「される側かよ!」

妹「どうやったら脳におちんぽつっこむ発想が生まれるのか疑問だったけど、あれだね。

  『どこでもいいからとりあえずチンコ突っ込むところ探せ』って発想からだと至れるね。


兄「その発想自体がそうとうアクロバティックだけど、

  まあアナルセックスもフェラも似たようなもんではあるな。」

妹「……耳の穴とか。」

兄「……。」

妹「どったの。」

兄「とある同人誌で、カジさんからフェラを拒絶するために歯を鋼鉄に改造したミサトさんが、

  『じゃあ耳でいいや』って迫られるギャグシーン思い出した。」

妹「何その酷い内容、お兄ちゃんの妄想?」

妹「エア・ギアの竹内空が自分の耳を潰したり、

  スペックが花山の脳を攻撃したりするのに、

  耳の穴に指ぶち込んでたけど、まずもって入らないよね。」

兄「裂けるよね。」

妹「耳姦とかそういうジャンルはあるのだろうか。」

兄「脳姦に至りそうな気配ではあるが。」

妹「いや、そういうファンタジーじゃなくて実際に。確立された一リアルセックスジャンルとして。」

兄「脳姦がファンタジーだって理解できてるのにどうして耳姦はありそうだと思えるんだお前。」

妹「しかし、遡るとケツにチンコ入るっていう発想は凄いよね。

  あんなきゅっとしたところに入れるなんて最初はびっくりした。」

兄「いまはびっくりしないんだよな。」

妹「人はいつ、まんこにはちんちんを入れるものだと知るのだろう。」

兄「実際問題、『まぐわいするよ』ってのは女子にはショックだろうなあ。

  何も知らずに初夜に夫によくわからないことをされる、とか考えると……。」

妹「興奮する?!」

妹「春画も売られてないような農村とかだと、

  女性側はセックスの存在をどうやって知ってたのかどうか想像もつかないよねえ。」

兄「でも今の今まで血は続いてるわけだ。

  何らかの形でセックスを知り続け伝えつづけやり続けてきた。」

妹「親が見せつけるセックスをしていたのかもしれん!」

兄「実地教育か。」

妹「もしくはレイプラブ。」

兄「黒犬獣先生の担当だな。」

妹「どっちかというと黒犬獣先生のはレイプってより恥じらいのある淫乱セックスだけどね。

  ギリギリ合意がある(ようにみえる)。」

兄「強制和姦と言うジャンルだね。

  征服欲を満たしつつ、気持ち良くもしてあげて罪悪感を抱かせない、

  いわばロリ巨乳みたいなハイブリッド型のジャンル。」

妹「男の欲望ってめんどくさいなあ。」

妹「お兄ちゃんも強制和姦のジャンルだよね。」

兄「俺はいつもいつもいつも『レイプだ』って訴えてるつもりなんだけどな。」

妹「でも気持ちいいんでしょ?」

兄「気持ちいいけど心は傷ついてんの!ついでに言うと気持ち良かったことにも傷ついてんの!」

妹「何で気持ち良いのに傷つくの?尼僧かシスターなの?」

妹「新ジャンル「強制和姦」」

兄「新しくないからね。」

妹「新ジャンル「合意あるレイプ」」

兄「AVですね。」

妹「じゃあ新ジャンル「強制レイプ」!」

兄「ただのレイプだよね。」

妹「新ジャンル「合意ある和姦」!!」

兄「ただの和姦だよね。」

妹「新ジャンル「意思確認ができないレイプ」!!!」

兄「……レイプだなそれはただの。ちょっと考えたけど。」

妹「うーんうーん。」

ガチャ

兄「大丈夫か。」

妹「セックスすれば治る。」

兄「感染るから断る。」

妹「げほげほ。風邪は暖かくしないといけないのにお兄ちゃんは冷たいなあ。」

兄「風呂上がりに裸一貫で家を飛び出したお前に同情する気はない。」

妹「何一つ悪いことしてないのに。」

兄「お前それ本気で言ってるのか。」

妹「今回は誰にも迷惑かけてない。」

兄「その前に止めたからな。」

妹「へっくしん!」

兄「寝ろ。」

妹「うーん、風邪感染しックスしたかったけど体動かない。」

兄「諦めておとなしくしてろ。

 じゃあこれおかゆだから適当に食べとけ。」

妹「食べさせてよ。」

兄「嫌だね。喋る元気があるなら自分で喰え。」

妹「じゃあオチンチンさすって。」

兄「なにが「じゃあ」か。」

妹「元気になれるおまじない。」

兄「一部に元気が集まるだけだろ。」

妹「それでも構わん!

  ……ゲホゲホ。」

兄「言ってるそばから。」

妹「しんどいのでおかゆ食べさせて。」

兄「……。しょうがねえな。

  ほれ。」

妹「べくしょーい!」

兄「あつーーーい!!」

妹「ずびずび。」

兄「あつい!あつーーいい!」

妹「楽しそうねお兄ちゃん。」

兄「楽しくない!」

妹「あーん。」

兄「もう……。

  ほれ。」

妹「えくしょおおおおおい!」

兄「あつううううううい!!」

兄「もう自分で喰え!」

バタン!


妹「待ってよ悪かったってしかたないじゃん

  あーあー。ヘソ曲げちゃった……。

  しんどいのは本当なのに……。」



妹「それにしてもお粥ねー。何年振りだろか。

  ……(ごくり)。」

--

妹「あつううううううううううういい!!」

どたんばたん!  

兄「何でおちんちん入れたの。」

妹「つぶつぶとぬるぬるがが気持ちよさそうだったからです。」

兄「やけどするとか想像つかなかったの。」

妹「冷めてるかな、冷めてるだろうな、冷めてたらいいなと思って。」

兄「好奇心は猫も殺す。

  俺の体だって何度言ってもきかないな。」

妹「あーーー、オチンチンを氷で冷やすのも気持ちいいなー。」

バチーン!

妹「痛い!ぶったね!」

妹「だーれだ!(おちんちんで目隠し)」

兄「うーん、妹!」

妹「当たりー!」

兄「じゃあ俺の番。(まんこを押しあてて)だーれだ?」

妹「お兄ちゃん!」

兄「当たりー!」

妹「よし、余興も終わったところでカンパーイ!」

兄、妹友、兄友、初恋、幽霊「かんぱーい!」

妹「よしセックスしよう!」

兄「嫌です。」

妹友「さっきの余興は何だったんですか?」

兄「ん?『局部もドアップで真っ暗だったら放送してもいいんじゃねえの』遊び。」

妹友「え?何ですって?」

兄「(さて、この状況からどうやって乱交を阻止するか……)」

初恋「兄君。」

兄「ひゃ、はいぃ!?」

初恋「うふ、可愛い。」

兄「何、だよ。」

初恋「楽しんでる?」

兄「う、うん。////」

妹「だーれだ?(おちんちんを押しあてる)」

初恋「え?臭い!」

妹「臭い……(しゅん)。」

兄「臭い……(しゅん)。」

妹友「(お姉さまが落ち込んでらっしゃる!)

   あ、あの、(おまんこを押し付ける)だーれだ!」

兄「わぷっ!臭い!」

妹友「臭い……(しゅん)。」

兄友「何で皆落ち込んでるんだ。

   初恋さんは俺におっぱいを押し付けてだーれだ!ってやるべき。」

初恋「兄友君ってそんな人だったんだ……。」

兄友「え……?おまんこじゃないんですよ?おっぱいですよ?何がいけないんです?」

兄「お前もマヒしてきたな。」

妹「(ドアバーン!)ここでチキンの登場だー!」

兄友「でけー!多い!」

幽霊「(じゅるじゅる)」

妹「触手禁止!」

幽霊「(しゅん)」

妹「さあみんな食べてテンション上げて!」

兄「さっそく。(もぐもぐ)スパイス効いてるな。」

初恋「フルーティで、なんだろ、いい意味でお薬っぽい?」

妹「中国直輸入の調味料を使いました!!」

兄「……。漢方だな。」

幽霊「(もぐもぐ)……ルチン、高麗人参、メチルテストステロン、山薬。」

妹「中折れなんかさせないよ!!」

初恋「中折れって何(もぐもぐ)?」

妹「初恋さんは不細工だからこの後の乱交に関係ないかもしれない、(バチーン)痛い!」

兄「もう一回言ったらぶつ。」

初恋「もうぶってる。」

妹「(ひりひり)とりあえず今は食べて元気になって盛り上がろう!」

初恋「ねえ、らんこーって何?」

シーン……。





幽霊「(もぐもぐ)複数人でとっかえひっかえまぐわうことです(バチーン)痛い!」

初恋「え。セックスするの?!」

妹「え、しないの。」

初恋「え、だって妊娠する、でしょ?」

妹「……。あ、はい。」

てすてす

よかた、とりあえずトリップは正しい。
ご無沙汰してて申し訳ありません。

年末年始は何とかできたら何とかします。

妹「除夜の鐘は108回突くと言う。」

兄「何故脱ぐ。」

妹「108回突く。」

兄「煩悩の数が108ってのはどんな発祥があるんだろか。」

妹「坊さんが射精するまでに突いた数。」

兄「生臭い。」

妹「カップルは年越しセックスとかするのかな。」

兄「カップルなったことないからわからんね。」

妹「セックス締めからのなめらかな秘め初め。」

兄「それは単にメリハリがないだけだ。」

妹「クリスマスのようにただれまくりたい。」

兄「酷かったね今年。

あのあと結局初恋さん追い出して朝まで……。お前と男友と妹友に……。

……。」

妹「何を泣くことがあるのか。」

妹「最高のクリスマスプレゼント交歓会だったじゃん!交姦会だったじゃん!」

兄「俺ばかりターゲットにされて気持ち悪かった。」

妹「スーパーホワイトクリスマスだったじゃん!」

兄「おまんこ壊れて腰外れるかと思った。」

妹「メリークリスマス!」

妹「お年始の挨拶って今年どこ行くんだっけ?」

兄「母さんの方の実家。」

幽霊「(そわそわ)」

妹「何を楽しみそうにしてるの?」

幽霊「憎きあの家を祟りに行けるので。」

兄「それ別に俺達に着いてくる必要なくね。」

妹「連れていくとも言ってませんし。」

幽霊「留守番ですか!?」

兄「怨霊に留守居任せるのもおかしいっちゃおかしいなあ。」

妹「幽霊さんの処遇なんてどーだっていーから

ふーゆーのーせいにーしてあーたたたーたーたーたー(ケンシロウ)♪」

兄「何故今更JASRAC回避。」

妹「♪そんなんどーだっていーよと言えない兄と

寂しさ舐めあう……

けーどー!(ダッシュ投げ)」

兄「(後ろジャンプ蹴りを置いて迎撃)」

幽霊「あ、カウンター。」

幽霊「(昇竜拳)」

兄「張り合ってんじゃねーよ。」


妹「(着地にタックルを重ねる)」

幽霊「しまった!」

兄「『しまった』じゃねーよ。」

妹「確定反撃からのコンボを(中に)入れちゃうぞー♪」

幽霊「きゃー♪」

母「部屋の中で暴れないの!」

俺、帰省の電車の中で何書いてるの……?

妹「アクメ増してハメでとうございます!!」

兄・父・母・祖父・祖母「……。」

--母方の実家にて

妹「あらためまして、あけましておめでとうございます!」

兄「あけましておめでとうございます。」

祖父「はい、おめでとうございます。」

祖母「紋付袴が似合うようになったねお兄ちゃん。」

妹「わたしは妹です。」

祖母「……晴れ着が似合うわね、妹ちゃん。」

兄「僕は兄です。」

祖母「……。」

祖母「えーと。」

母「あ、あの、二人はその、」

祖母「うんうん、入れ替わってるのよね、わかってるわよ、わかってるけどね。

  実際に逢うと混乱しちゃって。」

祖父「ばあさん、少し早いがおせちを出そうか。

  長旅で腹も減っとるだろうし。」

祖母「あ、はい。そうね、そうしましょうか。」

父「あ、手伝います。」

いそいそ……。

兄「僕らも、」

母「あんたらはじっとしてなさい。」

妹「久しぶりに、他人を混乱させることができて満足です!」

兄「昆布巻きをしゃぶるのやめろ。」

祖母「まあまあ。ところで兄……妹ちゃん?

  アクメ増してってどういう意味なの?」

兄・父・母・祖父「(今更突っ込んだぁーーー!?)」

妹「性的絶頂が増す、という意味です。」

祖母「??

   よくわからないわね……?」

妹「イクときのことをフランス語でacmeと言って、

  日本でも性的絶頂を表す隠語としてよく使われます。」

兄「フランス語だったのか。」


妹「それが増す、という意味でアクメ増す、

  ハメでとうというのは、男女のまぐわいを隠語でハメる、と申しまして、

  これは男性の陰茎が女性の女陰に入る様を表しておりまして。

  あけましておめでとう、という言葉にひっかけて、

  アクメ増してハメでとう、今年も沢山まぐわって前年にも増して絶頂しましょう、ということを表した挨拶なのです。」

祖母「へえ、そうなのぉ。」

祖父「そうなのじゃない!」

祖父「兄君も止めんか。

  何が『フランス語だったのか』だね。」

兄「ごめんなさい、何か呑まれちゃって。」

妹「ザーメンおいしー♪」

母「甘酒です。」

祖母「フランスでは甘酒のことをザーメンって言うの?」

妹「そうです!」

兄「(グーでパンチ)」

祖父「ばあさん、ばあさん。日本酒持って来てくれんか。」

祖母「はいはい。」

祖母「甘酒がザーメンなら日本酒はフランス語でラブジュースかしら?」

祖父「ばあさんわかっててやっとったな!」

兄「それとラブジュースは英語です。」

妹「違う、和製英語です。」

祖母「はい、お酒。飲み過ぎないようにね。」

妹「なんだお婆ちゃん、じゃあアクメもハメも知ってたのぉ?」

祖母「もちのロンよぉ。」

妹「もー。お爺ちゃんと褥を共にしてないのかと思っちゃったじゃーん。」

兄「大きなお世話だろ。」

祖母「流石に体がついていかなくねー。」

妹「ざんねーん。年季の入ったテクニックを教わろうと思ったのにー。」

祖母・妹「あははははー!!」

祖父「父君、飲むぞ。」

父「喜んで。」

兄「やっぱり妹の変態は母さんの血筋かよ(もぐもぐ)。」

母「人をHENTAIみたいに言わないでよ。」

兄「何でローマ字?何でアメリカ風?」

祖母「兄君も可愛くなったわねー。」

兄「んんー。そう言われると複雑。」

祖母「もしかして男を知った?」

兄「はい!そうです!全く望まない形で!!何度も何度も!!!」

祖父「……許す。兄君、飲め。」

祖母「ちょっとお爺さん。」

祖父「うるさい!こんな話題になったのは誰のせいだと思っとるんだ!?」

妹・母・祖母「「「?」」」

祖父「そろって心当たりない顔してるんじゃない!」

父「こうして見るとそっくりだな。」

>>500
マジか、そんな経ってたか
最初から居たけど、スレがうろうろするからどれくらいあったか覚えてなかったわ

>>512
そんなアナタにコンゴトモオチンポミルク
http://konmil.loju.net/

妹「Sammyーい。」

兄「何だって?」

妹「寒ぃーい。」

兄「はいはい。」

妹「こう言う時にぴったりのプレイは何だと思いますか?」

兄「あったかくして寝る。」

妹「それじゃあわたしのツララが収まらないんだよおお!!」

兄「うるっせえな。

  お前と違って俺はいちいちオナニーに季節感なんか求めねえの!

  自分で何とかしろ!」

妹「ツララを入れる。」

兄「大変危ない。」

妹「ツララを入れるプレイと聞いて、

  ゼオライマーを思い出した方も多いのではないだろうか。」

兄「あれは熱い肉棒を入れるのとセットだけどね。」

妹「それをやりたい。」

兄「何でだろうな、ツララマンコは冷えるだけだけど

  ツララアナルだと途端に危険度高まって感じるのは。」

妹「それは膣は基本的にぴったり閉じていて、

  効率的に氷が解ける様を想像できるのに対して、

  直腸は空洞を尖ったまま突き進むイメージだからだよ。」」

兄「解説ありがとう。」

妹「でっ!わたしの股間のツララの話ですがっ!!」

兄「好きにしろってば。」

妹「では好きにする(まんぐり返し)。」

兄「(ごろん)どわっ!?」

妹「凍えた体は裸で温め合うのが一番なんだよ。」

兄「思い切り火照ってンじゃねえかよ!

  やめ、やめろ、あぁん//」

妹「挿入したら後は突くだけだから、男側からのセックスは盛り上がりに欠ける。」

兄「抜かず三発決めてその言い草……(めそめそ)。」

妹「めそめそするな男だろ!」

兄「男だからめそめそしてんだよ!」

妹「なるほど深い。」

兄「他人事っぽい感想言ってんじゃねえよ!

  マジで辛いんだぞ、自分の体に組み伏されるの!!」

妹「わたしも自分を犯すのはまあ……オナニーの中では低い順位だねー。」

兄「オナニーじゃねえし!」

妹「いかん、することしたらまた寒くなってきた。」

兄「俺は風呂に入ってくる。」

妹「いっしょにはいろー!^^」

兄「嫌だ!この強姦魔!」

妹「何さこの強姦しない魔!」

兄「何だそれは。」

妹「体が入れ替わる前に、お兄ちゃんに襲われてみたかったなー。」

兄「はいはい。」

ガチャ、バタン。


妹「……愛の告白っぽいことを言った気がする。」

妹「……。」


翌日。

兄「おい妹。」

妹「なんだいお兄ちゃん。」

兄「ブログに書いた、『お兄ちゃんのこと好きだったかも知れない』みたいな文章、マジか。」

妹「妹のブログチェックしてんじゃねえよ気持ち悪いな!」

この妹のブログか
18禁どころじゃないな

兄「あれだけセックスしてて、ブログ覗いた位で気持ち悪いもないもんだ。」

妹「それとこれとは別!

  日記見られるの嫌じゃん!それも肉親に!

  それは心のレイプなんだよ!?」

兄「心のレイプは流石にお前でも嫌か。」

妹「……いや、興奮する!ありがとう!!」

兄「どういたしまして。」

妹「>>528 fc2以外に居場所は無かった。」

兄「まあね。」

妹「誤解無いように言っておくけど、

  お兄ちゃんに恋愛感情を抱いたことは一切ないからね。」

兄「そうか。」

妹「ただちょっと、セックスしてみたかっただけだから。」

兄「それはそれで大問題だが。」

妹「愛と愛欲は違うんだから、勘違いしないでよね!」

兄「……。」

妹「いかん、これ否定するほどにドツボだ。」

妹「ええー?でもでもそれじゃあ、入れ替わる前でも、

  セックスしたい程度には好き、ってことだったのかー?」

兄「あんまり考えない方がいいぞー?

  人間、過去の記憶は割と簡単に改竄しちゃうらしいし。」

妹「自己洗脳って奴やね。」

兄「まあ、疑問に思う程度ってことはそんなに好きじゃ無かったってことだろ。

  ガチで惚れこんでたら『本当は好きだったかも』なんてあやふやな気持ちにはならん。」

妹「不細工に惚れてる人は言うことが違うね!」

兄「不細工って言うな殺すぞ。」

妹「じゃあやっぱり単に興味、好奇心、そして肉欲だっただけか、

  お兄ちゃんに犯されたかったという気持ちは。」

兄「『お兄ちゃんに犯されたかった』ってすげえ破壊力のセリフだなあ。」

妹「興奮した?」

兄「正直少し。」

妹「じゃあまあブログにはそう書いておこう。

  ありがとうお兄ちゃん。」

兄「大分燃え上がってたから早く鎮火した方がいいぞ。」

妹「(カチカチ)うわホントだコメント欄酷いことになってる!

  『応援してます』コメントと『気持ち悪い』コメントが山ほど来てる!」

兄「あの書店員がVIPに張りやがった。」

妹「くそう、じゃあ急いで追加の記事を投稿する!」

兄「そうしてくれ。」

妹「昨日ハメた画像もUPしなきゃ!」

兄「やめろ。」

翌日。

兄「何だ、あの『『お兄ちゃんに犯されたかった』ってすげえ破壊力のセリフ』ってエントリは。」

妹「ブログにそう書いておくって言ったじゃん。」

兄「え、それのことなの?」

妹「うーん。」

兄「どうした急に考え込んで。」

妹「『『お兄ちゃんに犯されたかった』ってすげえ破壊力のセリフ』。」

兄「それがどうした。」

妹「……今からでも、お兄ちゃんがフタナリ化してわたしのアナルを犯したらと思うと、

  悪くない気分になってきた。」

兄「勘弁してくれ。」

妹「フタナリ化したくない?」

兄「したくないし、したいと望んだところでなれない。」

妹「チンポをイメージしながらクリを弄れば大きくなるかもしれないじゃん!」

兄「しないって。」

妹「諦めないで!」

兄「目指してないって。」

妹「何だよー。わたしはマンコが欲しいのに何でお兄ちゃんはチンポ欲しくないの?」

兄「欲しいけど。元の体に戻りたいけど。

  フタナリはまた別だろ。」

妹「わたしはフタナリになりたい。」

兄「そうですか。」

妹「でも現実にはマンチン完全にそろってる半陰陽はとてもレアらしい。」

兄「そりゃそうだろ、両性具有に市民権があったらトイレは男女で別れてない。」

妹「男、女、フタナリの三種。」

兄「トイレが性別で別れてるのは何でなのかという根本部分に一石を投じるな。」

妹「男は女が股座を晒してると考えるだけで興奮するし覗きたいという欲望を抑えられないからだよ全く男は馬鹿でスケベでしょうがないな。」

兄「何でお前がそれを理解できるんだ。」

妹「多分このお兄ちゃんの体が教えてくれた。」

兄「しかしそうなると、トイレが男女で別なのは男の劣情が理由ということになるな。

  男は確かにしょうがないな。」

妹「あと女としては、排泄しているところを異性に見られたくない。」

兄「それは男もそうだけど。」

妹「音も聞かれたくない。」

兄「それは男もそうだけど。」

妹「している様を想像されたくすらない。」

兄「それは男もそうだけど。」

妹「いや、想像はされたい!」

兄「それはお前だけだな。」

兄「なあ妹よ。」

妹「なあにお兄ちゃん?(だらだら)」

兄「お前、初恋の事とかブログに書いてんだな。」

妹「お前何読んでんのぉおおおお!?」

兄「人生初のお前呼ばわりか。」

妹「え?それ三年以上前のログだよね?!

  体が入れ替わる前だよね?!」

兄「割と普通のことも書くんだなって思った。」

妹「やめろおおお!」

妹「節分ネタで

  『わたしのお豆も食べて♪』とか

  『わたしの恵方巻きが太くなっちゃった……』とかやるつもりだったのに、

  完全に台無し!」

兄「それは残念。」

妹「ああああ、あれもこれも思い出して来たぞ!」

兄「勉強がんばらなきゃなあ、とかオチもない文章がいくつも」

妹「やめろ!この妹がオチもエロもない言霊を晒すのは、

  ネットの上だけなのだ!」

兄「現実でこそそうあればいいのに。」

兄「なんでそういうブログで平気でハメ画像晒せるのか。」

妹「fc2だから。」

兄「規約じゃなくてお前の心のことを聞いてるんだが。」

妹「お兄ちゃんのプライベートも覗いてやりたい。」

兄「生憎俺はブログとかやってないし。」

妹「きっとあるはずだ、肉親にも友達にも言えない言わない一人孤独で豊かな妄想と記憶が!

  ああ、お兄ちゃんの記憶が覗ければいいのにっ!」

兄「随分な悔しがりようだな。」

妹「……あ、覗けるわ。この脳がそうだわ。前やったわ。」

兄「気付いたか。」


  の、961当たりか。」

妹「お兄ちゃんの恥ずかしいことを思い出してやる。」

兄「……俺は部屋に戻る。」

妹「後で報告してやる!赤裸々に!

  否、se・きららに!

  否、せ・き・ら・らに!」

兄「あのブランド息してないよな確か今。」

--翌日の夕食後--

兄「入るぞ。」

ガチャ

兄「……どうした。」

妹「(枕に顔を埋めてバタバタしている)

  うー!うー!」

兄「セプテットでもかけてやろうか?」

妹「いらん!」

兄「何か悪いことでもあったのか?」

妹「……。

  おにいちゃんの過去の恥ずかしい妄想を赤裸々にしてやろうと思った。」

兄「その覚悟で来た。見られたくないものを見たのは俺が悪かった。」

妹「初恋さん関連の話をして辱めてやろうと思ったら、

  純愛ぶりが酷くて、こっちが恥ずかしくなった。」

兄「……はい。」

妹「はいじゃないが。」

妹「何なの?手をつなぎたいとか抱きしめたいとかキスしたいとか、

  いつも一緒にいたいとか喫茶店で何となくバツが悪い時間を過ごしたいとか!

  何なの?少年漫画なの?コロコロコミックなの?」

兄「コロコロコミックか。

  その例えは不適切だな。あの雑誌には昔、小野敏洋という漫画家が、」

妹「知ってる!あの人は例外!

  謝りなさい!セックスの神様に謝りなさい!!」

兄「で、どうした?

  その話題は確かに俺の急所だが。」

妹「セックスの神様に謝りなさい!」

兄「なんだよ。」

妹「好きだったらセックスしたいと思ったりしないの!」

兄「うん、しない。」

妹「……っ!……っ!!

  はっ!! はぐっ……!!」

兄「大丈夫か!?」

妹「……はあっ!はあっ!!

  ……余りの出来事に呼吸ができなくなった。」

兄「セックスしたい気持ちと、仲良くしたい気持ちは、別なんだよなあ。」

妹「愛した男に処女を捧げたわたしの立場は!(>>325)」

兄「それはそれでいいんじゃねーの?

  お前はそういう奴ってことで。俺も昨日、お前の記憶から思い出してみたが、」

妹「やめろーーーーーー↑↑↑↑↑↑!!」

兄「何だよ、お前の初恋〜逆レイプなんて、

  それこそいつもいつも吐き出してる性欲と変わりねえじゃん。」

妹「まやかすな!お兄ちゃんは知ってるはずだ!!

  その時のわたしの心は、性欲だけではなかったことを!」

兄「それは俺も一緒だし、笑う権利はないな。」

妹「何故だ!何故そんなにも余裕が持てる?!

  ああ、理由は知っている、おにいちゃんの初恋もわたしは完全に思い出せるのだから!!

  その時の気持ちも、風景も、全て!」

兄「何でそれで元に戻らないんだろうな。」

妹「わたしがおぼろげに感じていた純愛的な感情を、

  お兄ちゃんが恥ずかしげもなく全力全開100%中の100%で心の中でセルフ循環してたなんて、

  言えば言うほどわたしが恥ずかしいじゃない!」

兄「お前にもあったんだな。人らしい心が。」

妹「生まれた時に胎の中に置いてきたはずなのに!!」

兄「今日は俺の勝ち。」

妹「ぐぐ〜〜〜!

  ああ、お兄ちゃんのクソ純朴な感情がクソ照れる!」

入れ替わったままの方がモテそうだ

妹「今年のカレンダー出してなかった。」

兄「もう2月だぞ?」

妹「祝日は〜〜〜?

  2月11日建国記念の日!」

兄「だが土曜。」

妹「……。」

兄「……。」

兄「>>558……。」

ピンポーン。

兄「噂をすれば……。」

妹「(どたどた)はーいどなたー?」

玄関モニタ

妹友「わたしです。」

兄「つまみ出せ。」

妹「久しぶりー!」

妹友「元気そうねー。」

兄「(無視っっ……!)」

兄「で、今日は何の用?」

妹友「そんな冷たい事を。

   このご時世でございますから、

   せめてこのわたしの人肌で貫く持って頂ければと。」

兄「帰れ。」

妹友「嫌です。」

兄「俺は確かに今は女の体だが、中身は性欲を拗らせ切ったクソオタだ。

  悪いこと言わないからやめておけ。」

妹友「そのクソオタをおっかけてケツやらアソコやらに手も足も入るようになったわたしは。」

兄「……。」

妹友「わたしは。」

兄「……。」

妹友「わたしは、貴方を愛しています。」

兄「知ってる。」

兄「素朴な疑問なんだが、

  俺を追いかけて性器肛門拡張するのって何か実益あるのか?」

妹友「備えでございます。」

兄「俺今妹の体なのに?」

妹友「妹の体をし、兄様の精神。そう思うだけで……・

   恥ずかしながら、手首と足首は自然とわたしの一番スイートな場所を目指して。」

兄「そのままオナペットで収まってくれればよかったんだが。」

妹友「オナペットの最終目標は。

  『オナペットとの闘い』でございます。」

兄「オナペット俺?!」

妹友「純朴で朴念仁でしかしダメ人間には優しい兄氏!

  妄想力の全てを賭して、そんな兄様に抱かれる最高のシチュエーションを考えているのです。」

兄「帰ってもいいかな。」

妹友「ここ貴方の家ですが。」

妹友「あ、っ、ふん、っ、んあっ!」

兄「どこを弄っている!」

妹友「嫌らしいところですわ、うふふふ。あんっ!!」

兄「よせ、戻ってこれなくなるぞ。」

妹友「あら、戻ってこれなくなるとは?」

兄「いいからこっちに来い!」

火花にも目をくれず、兄は妹の友達性質を助けた。

酔っぱらっている時に書いたものは後から読み直すと意味が分からないな。

妹友「……。」

兄「落ち着きましたか。」

妹友「はい……。」

兄「今日は帰りますか。」

妹友「一戦交えたく。」

兄「帰れ。」

妹「バレンタインデー……。」

兄「どうしたの。」

妹「わたしはどっちとしてふるまえばよかったのだろう……。」

兄「後悔など似合わんぞ。」

兄「てか結局何もしてないのかい。」

妹「うん。」

兄「まあ、何かされても困るが。」

妹「嫉妬?」

兄「違う。」

妹「やきもち?」

兄「違う。」

妹「気持ち悪い。」

兄「……。犯罪を心配して何が気持ち悪いのか。」

妹「全身にチョコ塗るあれ、」

兄「やめろ。」

妹「おにいちゃんがやってよ。」

兄「誰の為にだ。」

妹「貴方を愛する全ての人の為に。」

兄「俺、供物かよ。」

妹「ああいうの美人がやらないと絵にならないし。」

兄「よく美人とか言うなぁ、自分の肉体に。」

妹「不細工な初恋さんじゃちょっと興ざめだし。」

兄「お前いい加減殺すぞ。」

妹「ああ、妹友ちゃんは何かなかった?」

兄「締め出した。」

妹「流石だ。」

妹「何を準備していたのだろう……。」

兄「想像したくないなー。結構な淫獣に育っちゃったし、あの娘も。」

妹「どうしてこうなったんだろう?」

兄「誰のせいだと思ってんだ。」

妹「自業自得だと思う。」

兄「しゃあしゃあと。」

妹「準備に金かけてたのかと思うとちょっと残念と言うか、

  もったいない気もするね。」

兄「案外普通にチョコ渡すつもりだったのかもしれないねー。だったら悪いことしたな。」

妹「不確定事項は確認が一番!」


TEL。

妹友「はい、妹友です。」

妹「もしもしー?」

妹友「なんだ貴様か。」

妹「あんたは誰だよ。」

妹友「冗談冗談。で、何?妹ちゃん。」

妹「バレンタインデーに家に来てくれたらしいねー。

  ごめんね、うちの兄が邪険にしちゃったみたいで。」

妹友「ううん、気にしてないし。突然押し掛けた自分が悪かった。」

妹「参考までに、何を用意してたか聞いてもいい?」

妹友「普通にチョコを。」

妹「チョコを?」

妹友「型取りしようと。」

妹「バカタレ!」

妹友「バカタレですか。」

妹「溶けたチョコはクソ熱いから、粘膜を酷く傷めるんだよ、

  やめてよ仮にもわたしの体なんだし。」

妹友「何故、お姉さまの粘膜で型を取るとわかった?」

妹「一番酷い想像をしたら当たったんだ。」

妹友「むーう。」

兄「粘膜を傷めるとかヤバい言葉が聞こえてきたが。」

妹「あ、お兄ちゃん、替わる?」

兄「替わらない。」

妹友『お姉さまいるの?そこにいるの!?』

妹「お姉さまはやめろ。」

妹友『お姉さまを出して!』

妹「落ち着け。」

妹「ヤンデレみたいになってんぞ。」

妹友『うん、ごめん……。

   結ばれないよなあとか、嫌なことばっかり考えちゃうことがあって、

   ストレス溜まってるんだと思う。』

妹「一緒にモロッコ行く?」

兄「一緒に行くな!俺の体!俺の体!!」

妹「あと、粘膜で型を取ったチョコをどうする気だったのか。」

妹友「……自分の、あそこに入れ直して……。

   舐めてもらうとか……。」

妹「GO・U・MO・N……。」

妹友「だってアソコやお尻って……愛の味がしない?」

妹「ちょっとついていけないな。

  わたし愛はあんまり無いし。愛欲はあるけど。」

妹友「……普通の女の子に戻りたい……。」

妹「(チン)」

妹「聴きとり終了!」

兄「報われないなああの子。」

妹「報いてあげたら?」

兄「気持ちは嬉しいけど……。

  ……いい子なんだけどなあ、アレが無ければ。」


妹「本当にどうして道を踏み外したのか。」

兄「お前のせいです。」

妹友を書くとなぜこんなに爆走するのだろう。

妹「髪伸びたなー。」

兄「切ったら?」

妹「少しは女らしくしたい。」

兄「その面でか?」

妹「自分の顔の癖に。」

兄「そう言えば、美容院とかは行ってないんだよな?」

妹「男子学生がこの十人並の面で美容院とか黒歴史もんだよ。」

兄「遠慮ねーなお前。」

妹「ふつーに床屋。

  柔道やるって言ったら、「そうか」っつって五分刈りにしやがって。」

兄「まあいいんじゃねーの?長くても困るばっかりだし。」

妹「そういうお兄ちゃんは!(ビシィッ」

兄「(ギクゥッ!)」

妹「どーせ自分(=わたし)の髪も安い床屋で適当に済ませて、

  長い髪はシャンプーとブロー毎回めんどくせーなーっつって

  毎日毎日淫らな乱れ髪を晒してるんでしょうが!この淫乱!」

男「淫乱は言いがかりだ。」

妹「整った黒髪と、少し運動してほつれた黒髪、どっちの方が『催す』?」

男「ほつれた方だな。」

妹「淫乱!!」

妹「中身は男でも、外見は女なんだから、人並みにケアぐらいしてよね!」

兄「正直人並みのケアとかよくわからないんだが……。」

妹「分からなかったらやらなくていいってのかよおーー!?

  ベイビー以下のいい訳だなおいーーーー!?

  臍の緒切れてんのかボォーーーーーーーーーーーーーイ!?」

兄「テンション高い煽りだ。」

妹「俺はいつだって最高のパフォーマンスを発揮する!」

兄「具体的にはどうすればいいんだ。」

妹「洗った後リンスをする。

  あと美容院に行く。それだけ。」

兄「……。」

妹「何その、『わざわざ聞いたのにそんな当たり前のアドバイスかよ』目!?

  それすらできてないから言って上げたんでしょ!?」

兄「あ、うん。ごめん。」

妹「わたしの髪の毛なんだから、無闇に傷めないでよね!」

兄「俺も俺の体無闇にいじるなって言いたいしずっと言ってきたし聴き分けてくれなかったよな。」

兄「……。」

妹「不満そうな目だ。」

兄「髪の毛とか、綺麗にしても別に意味無くね?」

妹「そうやってお兄ちゃんはキモヲタ童貞マックス思考を発展させていくのね
自分に価値がない価値がないと言い続けて自分を奈落の底に置いて安定す
るのよ何故ならば自分で認めた諦めならば恰好もつくからだからこそ他人に
指摘されると激昂される硬いようで脆い葛のような心の城何も守れないATフ
ィールドああヲタクって嫌だ嫌だ、自分の事を知ってますキモいことぐらいわ
かってますと言わんばかりの顔で、それでもそれは単に人から逃げてるだけ
で、だからこそ他人との接触に免疫がなくて客観的に指摘されると深く傷つく
の、例え覚悟していることでも。裏切られたとすら感じて恨んだり憎んだりもす
るんだイヤイヤイヤイヤ気持ち悪い、何もかも自分が悪いのにその他人のせ
いにする手腕だけ妙に巧くなってるのが嫌、巧さが稚拙で真意がわかっちゃう
のも嫌、ようするにお兄ちゃん達キモヲタは底が浅いのよ、自分に嘘をつくくせ
に他人をだましきる覚悟も無くて、でも他人には自分に合わせて欲しくてそんな
祈りばかり抱えたままその無茶さからは目をそらしたまま趣味の世界に逃げ込
んで自分のしていることが実は心の一番大事なところを満たせないってことを知
ってて目を逸らす現実逃避、キモイよマジキモ死んだ方がいいって思うこと何度も

母「ごはんよー!」

兄・妹「はーい。」

兄「ハンバーグ、美味しい。」

母「ありがと。」

妹「付け合わせの野菜、なんだっけ、キャロットシャトー?」

母「ただのシャトー切りよ。」

父「そういやこの甘くて歯ごたえのある人参疑問だったんだよなあ。」

母「ただのグラッセよ。砂糖とバターでさっと火を通すの。」

父「また喧嘩してたみたいだが。」

妹「わたしのお兄ちゃんがこんなにキモオタな訳がない。」

父「現実は非情だ。」

兄「髪とシャンプーとリンスと美容院と。」

母「後で行きつけの店とか教えてあげる。」

妹「キャロットグラッセチンポオオオオオオオ!」





母「やめなさい!」

父「テーブルから降りろ。」

兄「小さい。」

妹「(シュン)」

妹「《大変動/Cataclysm》ーーーーー!」

兄「どうした。」

妹「大変です!」

兄「だから何が。」

妹「半勃起で射精しました!!」

妹「どうしようどうしよう!」

兄「まてまて、順を追って詳細を説明してくれ。」

妹「うん!

  今日も私は下着の上でコート一枚で買い物してきたんだけど、

  帰って一発オナニーするかー!と思って部屋に上がったのね。」

兄「無視できないワードがあるが、続けろ。」

妹「で、本棚からパソコンパラダイスかメガストアか選んでたんだけど、

 どっちにしようか悩んだ挙句、Waffle特集でメガストアのバックナンバーを選んだのね。」

兄「おかずはどうでもいい。」

妹「大事なことだよ!」

妹「で、ハメハメしている絵を見ながらチンコを弄っていたら、

  勃たない。」

兄「……。」

妹「反応が悪いことは今までもあったから、諦めず伸ばし擦りしてたら、

  ふにゃちんから甘出し。」

兄「ほお……。」

妹「気持ちはよくなるけど一向に芯が入らなくて、でも我慢できなくなって、ふにゃちんからドクッドクッ

  しちゃった……。」

兄「そうか。」

妹「どうしよう!わたしインポになったのかな!」

兄「精液は出たんだから一応機能は果たしたんじゃないの?」

妹「だって半勃起のまま射精し続けると癖になってギンギンに成れなくなるっていうし!」

兄「(カチカチ)……そういう症例はあるようだが、

  体が射精の仕方を覚える、というレベルでの発症らしいからな。

  一回二回は体調不良とかで納得しとけ。」

妹「お兄ちゃん、やけに落ち着いてるね。」

兄「二度ほど発症したことある。」

妹「その時はどうしたの?」

兄「別の日に仕切り直した。」

妹「元に戻った?」

兄「うん。」

妹「はぁ〜〜(ぺたん、女の子ずわり)。安心した。」

妹「お兄ちゃんって溜めすぎると勃起しない体質なんだね。」

兄「お前が溜めるという我慢が出来ることに驚いた。」

妹「ソニックブーム!(どぴゅぴゅ)」

兄「は?」

妹「溜めた。」

兄「どう見ても精液です。」

妹「本当にありがとうございました。」

兄「ゲーム好きなの?」

妹「格闘ゲームは骨太な男が沢山でて大変よろしい。」

兄「ほー。」

妹「最新のKOFだっけ?やたら肉が太くなってて勃起した。」

兄「だっけ?って言われても俺は知らないが。」

妹「ああいうアメリカナイズは大歓迎だよー!」

兄「筋肉でゲーム……超兄貴とかか。」

妹「アドンとサムソンが全部持って行ってるゲームだよね。」

兄「凄いよな、あのゲーム。メンズビーム!」

妹「あ、え?あ、ごめん、そんなすぐには射精はちょっと。」

兄「求めてはいない。」

妹「お兄ちゃんはゲーム好きじゃないの?」

兄「好きじゃないっていう訳じゃないが、あんまり上手じゃなくてなー。

  友達連中で遊ぶ時も毎回どん底だったから、

  ああ、俺向いてないんだ、って思って。」

妹「昇竜拳出せる?」

兄「ぶっちゃけると、波動拳も安定しない。

  ていうか、アレすらだせないってのが決定打だったな、ゲーム離れするの。」

妹「スレタイから話題がそれたからその話はやめよう。」

兄「お前が言いだしたんだろソニックブームとか!!」

妹「オナ禁の効果の話をしよう。」

兄「えー。」

妹「お兄ちゃんの体では、溜めすぎると暴発することが明らかになった。」

兄「意外と同じ症例ないんだよね、ネットでちょっと調べたけど。」

妹「大体、溜まってるとちょっとしたことでギンギンになるっていうよねー。

  もしかして病気?」

兄「オナニーの仕方に問題があったのかもしれん……。」

妹「ともかく、オナニー禁止は、

  わたしというかお兄ちゃんの体質とは合わないということは分かりました。」

兄「大体お前我慢しないじゃん。

  『我慢したらその分だけ一生の内で快楽を味わう回数が減るんだ!』

  とか何とか。」

妹「そこは長生きしてカバーしようかなーと最近思うようになった。」

兄「……お前一生オナニーし続けるつもりか。」

妹「あったりまえじゃん!」

妹「150歳までは現役でいたい。」

兄「ノスフェラトゥかよ。」

妹「神龍よ!わたしに永遠の若さを!

  終わることの無いセックスとオナニーの日々を!

  無限の凌辱と無尽蔵の猥褻を!!」

兄「懲役8万年。」

妹「嫌だー!」

兄「ていうか終わることの無いオナニーの日々ってすげえ虚しい響き。」

妹「たまにセックスもする。」

兄「たまにでいいのか?」

妹「……同じく永遠の若さを持つ伴侶が必要だな。」

兄「お前の口から伴侶と言う言葉が出るとは思わなかった。」

妹「スワッピングをするにもまずは一定の輩(ともがら)が必要なのだ。」

兄「なんでスワップ前提なの。」

妹「浮気をするには、まずは本気にならねばならぬ。」

兄「かっこいいこと言った風にするんじゃない。」

妹「わたしは恋がしたい。」

兄「ここにきて兄妹物SSの原点に!?」

妹「だがわたしは兄を愛してはいない。」

兄「大分愛されたけどね。大分ね!!心壊れそうなほどね!!」

妹「愛と愛欲は別よ?(c)鈴木みそ」

兄「そうでなくては困る。実の兄にがっつり恋愛感情なんぞ、愛欲よりも始末に困るわ。」

妹「……だがわたしは恋がしたいの。」

兄「……。

  知り合いで候補っぽいの、いる?」

妹「……。

  舎弟、とか……。」

兄「舎弟は……どうだろう。」

妹「わかってるよ。わたしだって初恋の一つや二つあるし、

  恋なんて狙って出来ないことぐらい知ってるけどさ。」

兄「初恋二つはないだろ。」

妹「うるさいな、安全地帯だってFirst love twiceとか歌ってたでしょ?」

兄「お前何歳だよ。」

妹「でもまあ、スパイスというか。

  単にオチンポミルクの噴射とケツアクメだけを求めるよりはこう、

  メンタルな要素もあった方がいいというか。」

兄「恋をスパイス扱いかい。」

妹「わたしを誰だと思っているのか。


  みすぼらしい快楽に取引する生涯、それでもわたしは。

  このわたしは。砂漠より渇いているのよ。」

兄「しかし、恋愛ねえ。

  お前は余りにも割り切りすぎてる感じがあるから、想像つかん。」

妹「嘯きながら誰もが願う FIRST LOVE.... TWICE。」

兄「願ってるのか?」

妹「君と僕とが綾なす奇跡 FIRST LOVE.... TWICE。」

兄「俺とかよ。」

妹「別にお兄ちゃんでも構わない。」

兄「俺は構う。」

妹「別にお兄ちゃんに恋する可能性がこの先ないわけじゃ無いじゃん。」

兄「その可能性にすがる必要は全然ないと思うが。

  大体今、俺の体はお前の体だし。」

妹「自分自身の肉体を持ったお兄ちゃんに惚れる可能性は今後排除できるものではない。」

兄「だからなんでその可能性にすがるの。」

妹「別にすがっちゃいませんが、

  正直、今から知らない誰かを好きになるのって想像つかないし、

  わたしは誰かに惚れることが出来さえすればいい。

  何ならドクに頼んで脳を弄ってもらおうか。」

兄「勘弁してちょうだい。」

妹「今以上 それ以上愛されるのに 貴兄(あなた)はただ恥じらうより手だてがなくて」

兄「俺は嫌がってるんだよ。」

妹「あの消えそうに燃えそうなワインレッドの

  心をまだ持てあましているのさ、この夜も。」

兄「……。」

妹「お兄ちゃんの心は全然ワインレッドみたいに綺麗じゃない。」

兄「そう思うなら歌うな。」

妹「今日の初射精は……(デケデケデケデケデケデケデケデケ)

  0.53m!

  100位中……74位!」

兄「記録取ってんのかよ。

妹「体調やや不良か!?」

兄「ちゃんと拭けよ。」

妹「今日のテーマはコスプレです。」

兄「はみ出してるチンコしまいなさい。」

妹「男って凄いよね!女が着てたら全部コスプレ!」

兄「ブラジル水着を脱げ!」

妹「そんなわけでセーラー服を引っ張り出してみた。」

兄「うちの学校セーラーだったけか?」

妹「これおかんの。」

兄「おかん物持ちいいな。」

妹「着てください。」

兄「しばしお待ちを。」

兄「ほい。」

妹「あっさり着るなよ。」

兄「二年も女やってりゃ、今更セーラーごときでひるまない。」

妹「左様ですか。

  おにいちゃんはセーラー服好き?」

兄「セーラー着てりゃあ学生じゃなくたっていいぐらい好き。」

妹「業が深ぁい。」

兄「寧ろ25歳ぐらいまでの熟れきった女性が着ててこそとも思う。」

妹「エロ漫画の読み過ぎ。」

兄「しかしなぜ今日はコスプレ。」

妹「ネットで調べたら、メイド服は女を感じさせない服装って事で生まれたんだって。」

兄「ほーほー。」

妹「エマの世界。」

兄「今となってはコスプレの代名詞だがね。」

妹「女を感じさせない服装というのが如何に夢物語かってことよね。」

兄「もっと遡るなら和服もそうだよね。」

妹「そうなの?下着つけないから即ハメ用の服かと思ってたけど。」

兄「何だよ即ハメ用の服って。

  まあメイド服やセーラー服ほどはっきりと『女らしく見せない』ことを目的に作られたわけじゃないだろうが、

  その昔は足首の肌が見えるだけでも大事だったんだそうで。」

妹「何それミニスカ履けないじゃん!!」

兄「存在しない。」

妹「あーーーー、ブラジル水着着た女子と即ハメしてぇーーー!!」

兄「もうコスプレの範疇から出てる。」

妹「ブラ水はコスプレに入らないの?」

兄「あれは性器が露出してんじゃん。」

妹「だからいいんじゃん。」

兄「だからダメなんだよ。」

妹「????」

兄「コスプレってのは、女っぽく見えることが大事なんだ。

  エロさはギリギリでも『セクシー』と言えるところまで。

  性器が見えたらただのエロ装束だ。」

妹「意味がさっぱりなんですが。」

兄「清純でなければ犯す価値がないってことだ!!」

妹「よくわかった!!!」

兄「今俺は酷いことを言った気がする。」

妹「イマサラ〜♪」

兄「さて、自分で話題にするぐらいだから、お前にも好きなコスぐらいあるんだろう?」

妹「バカには見えない服が好き。」

兄「お前に訊いた俺がバカだった。」

妹「あ、背広好き!」

兄「つーか男物の服ってそれぐらいしか無いよなあ。」

妹「丁寧に脱がせて胸に甘えたい。」

兄「お前タチネコで言えばタチだと思ってたが。」

妹「両方いける。」

兄「それはそれは。」

妹「ああ、背広ダンディに下からガンガンアヌスを突かれたい!」

兄「それはそれは。」

兄「それはそうと勃起は収まったようでなにより。」

妹「きゃあお兄ちゃんのえっち!見ないで!」

兄「流石におかんの制服着た状態で犯されるのは嫌だからな。

  萎えててくれると助かる。」

妹「……(むくむく)」

兄「何故エレクチオンしてるの。」

妹「おかあさーん!制服汚していーいー!?」

兄「(ダッシュ)」

〜〜〜

妹「なるほど、確かにセーラーは燃える。」

兄「……。」

妹「こんなキスマークだらけの体じゃ初恋さんに逢えないねぇ〜〜?」

兄「悪魔め!」

妹「はぁはぁ……うっ!」

びゅっびゅー

兄「……。」

妹「久しぶりにオーソドックスなオナニーで興奮した!」

兄「オーソドックスじゃない。」

妹「よーし一本とってくぞー!(ダムダム)」

兄「何をドリブルしてるんだ。」

妹「御想像にお任せします!」

兄「想像に任せると何でもエロくなるだろ。」

妹「それはそういう想像をしちゃう方が悪い。」

兄「ほら、そこら辺が卑怯なんだよ。

  明らかにエロ方面に想像させるつもりなのに、言い回しのせいで想像した方がわるいってことになっちまう。」

妹「ちなみにお兄ちゃんはさっきのドリブルで何を考えたの?」

兄「おちんちんビンタ。」

妹「おちんちんビンタってあれ?

  ちんこで女の子の顔ピタピタやるの?」

兄「いや、言葉通りチンコをビンタする方。」

妹「頭の上にチンチン載せてちょんまげーとかやる方の芸風の奴かと思ってた。」

兄「一本とってくってことは、抜くってことだろ?」

妹「にしてもビンタって言葉とは結びつかなかったので。」

妹「そういうジャンルがあるのかー。」

兄「ジャンルと言うほどかどうかはわからんけど。」

妹「確かに、ちんちんへの刺激とマゾヒズムがいい感じで満たされるやりくちではあるね。」

兄「ちんこへの刺激は想像するだけでもいいだろう?」

妹「情緒がない。」

兄「……。」

妹「エロ漫画でさぁ、女の子の方が弄られてる内に濡れてきて、

  無し崩し的に『気持ちいいから和姦』みたいな空気になる作品あるけど、絶対嘘だよね。」

兄「嘘ですか。」

妹「刺激するだけで気持ち良くなるのは男根だけです。」

兄「……。」

妹「別に申し訳なく思う必要はない。」

兄「いや……。

  そういう性的な妄想を女子に押し付けてきた自覚はあるから……。」

妹「実行に移さなきゃいいんじゃないでしょうか?」

兄「そういうもんなのか?」

妹「わたしがダメなのは実行に移してるだけだと思ってるので。」

兄「わかってるなら移すな。」

妹「この男根がいけない。ボッキしたらつっこみたくなる絶妙な形状をしている。(サスサス)」

兄「出すな。」

妹「攻撃的でかつやわらかたい(サスサス)。」

兄「やめなさい。」

妹「でも自制できずにピクピク動いたり丸っこい外見だったりするのは可愛くていい(サスサス)。」

兄「激しく擦るな。」

妹「はぁっ……!」

兄「……(フキフキ)。」

妹「この距離でも対面の兄の顔に届く威力。」

兄「健康で何よりだ(フキフキ)」

妹「のっぶなっがしょってんにやってきた〜♪」

兄「というわけでここは関西です。」

妹「適当。」

兄「客の視線が痛いぞ。」

妹「カップルで冷やかしに来る客なんて結構多いのにねえ。」

兄「何故そんなことを知ってる。」

妹「見たことあるからに決まってるだろうが!」

兄「あと我々はカップルではない。」

妹「それは言うとおりだが、ここにいる全員にその説明をするのか?」

兄「むうう……兄妹で来ているというよりはまだイチャイチャはしゃぐ、

 信長書店のロットも理解してないカップルであるほうがいいな。」

妹「信長書店のロットって何ぞ。」

兄「健康食品(隠語)とか。」

兄「お目当ては何だね?」

妹「ジョークグッズ。ピンクでぶるぶる震えるやつ。」

兄「へー……。

  おや?これは前立腺と竿の同時責め器具?」

妹「え、何何?(どすどす)」

兄「そんなにペペローション籠に入れてこいよ。」

妹「ああ!ペペローションが!手から滑った!!(ポロンコロコロ……)」

兄「言わんこっちゃない。」

妹「店員さんに拾ってもらった!」

兄「すみません、こちら買い上げますんで。」

妹「店員さんと話が弾んだ!」

兄「怪我の功名かな?」

妹「向かいのホテルでお相手してくれるって!!」

兄「断っておこうじゃないか、こういう店では一期一会の知らぬ存ぜぬが粋のはず。」

妹「恋がしたい。」

兄「ほう。」

妹「愛を確かめ合うえっちとやらをしてみたい。」

兄「奇遇だな、俺もしてみたい。」

妹「……。」

妹「セックスにセックス以上の意味があるのかは、とても興味があります。」

兄「セックス以上の意味とは。」

妹「エロマンガとかだと、射精した後もちゅっちゅするじゃん。

(続き)

あれ。」

兄「ふーむ。」

妹「射精したりアクメしたりしたあとも抱き合ったりしたくなる、そういう気持ち知りたい。」

兄「お前はそういうきもちにならないの。」

妹「ヤった後はとっとと帰って欲しい。」

兄「初恋の彼と小学校のころシたとかいうアレは?」

妹「あんまり覚えてない。

 『あー、終わったー。』とかしか考えてなかったな。」

兄「余裕なさげだなあ。」

妹「なんとなく男の子の事を抱きしめた。」

兄「それが大事なんじゃないの?」

妹「あんまりムラムラしなかったのに?」

兄「初体験は気持ち良くなかったのか?」

妹「流石の淫乱番長と言えど、生チン初挿入には性感より驚きが勝ったのであった。」

兄「そうですか。」

妹「それからなんどかシたけど、射精寸前で必死になる男の子って可愛い♪って思った。」

兄「小悪魔っぽい。」

妹「その頃の自分に、愛があったかと言われると難しいよ。」

兄「そう。」

妹「何だよ人が困っているのにその言い草は。」

兄「困ってたの。」

妹「あれよ。あの、エロ漫画みたいにさ。

 相手に強く思い入れがあれば超気持ち良くなれるアレ。アレを味わいたい。」

兄「うーん。」

妹「何?」

兄「一応、まともな方向に向かい始めたと考えていいのか。」

妹「??」

兄「しかし妹よ。それなら恋をせねばいかんぞ。」

妹「だからお兄ちゃんに訊いてるんだよ。

 お兄ちゃんはどうして初恋さんを好きになったの?」

兄「……。」

妹「不細工だから?」

兄「はっ倒すぞ。」

兄「初恋さんはなあ……。

  俺みたいなオタクに、初めてまともに、普通に会話してくれた女の子なんだ。」

妹「そういう気持ち悪いところは省いていいから。」

兄「……。」

妹「セックスに関することを聴かせたまえよ。」

兄「……お前の求めてる、コトが終わった後もチュッチュっていうのは、

  性欲とはまた違うものだと思うぞ。」

妹「うそだ、エロ本だとまたチンチンむくむく立って第二第三ラウンド突入してんじゃん。」

兄「あれはファンタジー。」

妹「うそお!?」

妹「うーん……。

  だとすると、開拓する方向を間違えたか。」

兄「人並みに恋して人並みにセックスしろよ。」

妹「人並みのアクメなど生温いわ!」

兄「……。」

妹「愛を開拓するのは諦めた。

 ではお兄ちゃん、

 尿道を、開帳したまえ。」

兄「(脱兎)」

妹「イくっ!イくっイくっイくっイくっ(残響音含む)」

兄「五月蠅い!汚い!」

妹「いやー、出た出た♪」

兄「(ふきふき)楽しいか、自分の顔にぶっかけ。」

妹「二年もこのままだから、ちゃんとお兄ちゃんの顔に思えるようになってきた。」

兄「余計だめだろ(ふきふき)。」

妹「射精は楽しいなあ。」

兄「……。」

妹「なあに?」

兄「別に。」

妹「恋しい?射精。」

兄「……別に。」

妹「お兄ちゃんもいい加減わたしのおちんぽみておまんこ濡れたりしないの?」

兄「しない。」

妹「いつも何を考えてオナニーしてるの?」

兄「エロ雑誌。」

妹「何が好きなの?」

兄「和姦。」

妹「入れてる方?入れられてる方?」

兄「黙秘。」

妹「(ぐっ)」

兄「胸を張ってどうした。」

妹「おちんぽ。」

兄「それがどうした。」

妹「興奮しろ。」

兄「だからしないって。」

妹「つまらん。風呂入ってくる。」

兄「行ってら。」

ガチャ、バタン

兄「……。」

--

妹「お兄ちゃん昨日わたしのパンツ嗅いだでしょ。」

兄「!?」

妹「正直に言ってみろよ〜?

兄「……。」

妹「男の匂い、いいんだろ〜?」

兄「……自分のパンツの方がまだ使えた。」

妹「ショック!」

妹「股間の匂い好き?」

兄「正直臭い。けど、秘部の匂いだと思うとあれだな。大分興奮する。」

妹「感覚に補正かかるよねー、思い込みって。」

兄「なー。」

妹「はぁ……はぁ……。」

兄「俺の体で艶めかしい吐息をしないでほしいんだが。」

妹「えー。

  この『腹の上に射精して外出しされたごっこ』、余韻が凄くいいのに。」

兄「やめろ。」

妹「お兄ちゃんのお腹の上にも出してあげようか。」

兄「あげようかじゃない。」

妹「エロ漫画でさあ、外出しでびゅっびゅく出してるのあるけど、

  実際手も触れずに出し切れたりしないよね。」

兄「あれは精通みたいなもんなんだろうな。

  思わず出たというか。」

妹「思わずとか、思いっきりピストンしてんじゃんか。」

兄「AV見たいに手で擦ったらアレじゃん、

  快楽の為に能動的に動いてるって感じが出るから。」

妹「快楽の為に能動的に動くのは当たり前でしょ?」

兄「ちげぇーんだよ!

  手で触ることも忘れるほど気持ちいい射精がしたいって欲望なんだよ!」

妹「ああ、だから精通に似てると。

  マジでエロ漫画は男の欲望のキマイラだな。」

兄「フランケンシュタインの怪物かもしれん。」

妹「淫乱、処女、中出し、アヌス……。

  悪魔に魂を売り渡すかのように、射精できることなら何でもやった……。

  問うべきは手段ではない、男にとって目的(アクメ)こそが全て。」

兄「否定できない。」

妹「処女が感じるってのはどうしてもあたしにはキツいなあ。」

兄「膜をディルドに捧げた奴が何を。」

妹「陰部が裂傷するんだぞ?痛いに決まっておろうが。」

兄「痛くない。」

妹「痛いんだよ。」

兄「男は痛くない事を望んでいる。」

妹「でも処女であっては欲しいと。マジでエロ漫画はつぎはぎの怪物だな。」

兄「エロ漫画嫌いか?」

妹「嫌いじゃないし使ってるけど、冷静に見るとダメですね。」

兄「冷静な時に読むものではないよ。」

妹「知ってる。」

兄「そしてお前にも冷静な時なんてものがあったんだね。」

妹「一応。」

兄「とりあえず腹の上の毒液を拭け。」

妹「うん。」

兄「すぅ……すぅ……。」

カチャ

妹「……よく眠ってはる。」


ごそごそ……。

ごそ……。

妹「はぁはぁ……うっ、ううっ……!!」


妹「これでよし。」

--

翌朝

兄「妹ぉおおおおおおおおおお!!!!」

妹「はい!」

兄「夜中俺を襲ったのか!」

妹「やった!」

兄「やったのか!!」

妹「腹の上に精液をぶちまけただけでした!」

兄「何故そんなことを!」

妹「興奮する!」

妹「お兄ちゃんも外出しごっこやろーよー。」

兄「俺が何を外に出すんだ。」

妹「子宮。」

兄「子宮!?」

妹「子宮脱!子宮脱!」

兄「コールされてもやらないから。」

妹「モニタの前のみんなは画像検索するなよ!」

兄「実写はマジできついぞ。病気だからな。」

妹「尿道脱。」

兄「痛そう。」

妹「脱は行かなくても、つぷつぷやるのは気持ちいいよね。」

兄「同意を求めるな。」

妹友「はい。気持ちいいです。」

兄「同意すんな。」

兄「というか君どこから入ってきた。」

妹友「え、普通に玄関からですけど。」

妹「やあ、今日は家で遊ぶために呼んだんだよ。」

兄「何?スマブラでもやんの?」

妹「またまた御冗談を。」

妹友「お姉さまったら。」

妹「最高の玩具があるじゃないの。」

妹友「ねー^^」

兄「(…・・大魔王からは逃げられないっ!!)」

妹友「お姉さま、尿道に興味があるとか、」

兄「言ってなああああい!鞄から金属棒を出すんじゃあなあい!」

妹「ほら暴れなーい暴れなーい♪」

兄「これレイプだよね?これレイプだよね!?」

妹友「残念、強制猥褻です。」

兄「嘘でもいいから合意を取る気を見せろやぁ!」

妹友「うふふふ……(つぷっ、つぷっ)」

兄「痛っ!やめ、やめろ!」

妹友「オイル!」

妹「はい!(たらー)」

兄「冷たっ!」

妹友「(つぷっ、つぷっ)」

兄「あ、ひ、ひいっ、ひっ、」

妹「クリちゃんにダイレクトアタック!」

兄「(ビクーン)」

妹友「うふふ……うふふ……(つぷつぷ)」

兄「もう、もうやめ……。」

妹「ひゃー。もうかなりずッぽり入ってるー。流石わたしの体、才能あるー!」

妹友「うふふ、涙目可愛いです♪」

兄「うぐぅ……ふぐ、ぐぅ……。」

妹「わたしの顔が泣いてる。」

妹友「えい!(ずぬん)」

兄「……ああああああ!」

妹「……これはセックスとオナニーで分類するとどっちに入るんだろう。」

妹友「ペッティングだと思う。(つっぷつっぷ)」

妹「ひゃーこれで前戯ですか、超濃厚ー!」

妹友「(つぷつぷつぷ)」

兄「痛い、痛い……。」

妹友「(ちゅぽん)」

兄「うわお!」

妹友「……ドキドキしてきました。」

兄「ぐ、ぐ……まだ痛い……。」

妹「おまんこ濡れとるよ?」

兄「そりゃそんだけ刺激されたらな!」

妹「じゃあ、痛くない方の穴に痛くない物をいれてあげよう。」(ギンギン)

兄「これレイプだよね?これレイプだよね!?」

妹「プレイプレイ。(ぬぶっ)」

妹友「プレイプレイ(ビデオカメラじーーー)」

兄「んぬあああ!」

兄「……。」

妹「おお、お腹に出した精液と呆けた顔のコンビネーションが淫靡だ。」

妹友「汚い男に穢されたお姉さま……。

  興奮するわたしを許して下さい。」

兄「……。

  女の子を、殺したいと思ったの、初めてかもしれない。」

ベジータ「ふん!本当に俺の望みが叶ったなら……

  俺もまた、絶望する必要などない!ビッグバンアターーーーーック!!!」


妹「(じーーーーん)やっぱり何度見てもいいなあ、サイヤ少女ベジータ☆マギカ。」

兄「少女とは一体(うごごごご)。」

妹「あ、お風呂出たの?わたし入るー!」

兄「今お父さん入ってるぞ。」

妹「望むところだ!」

兄「望むな!」

ガラッと

妹「お父さんこんばんはー!」

父「うおおびっくりした!」

妹「たまには一緒にお風呂入ろう!」

父「兄が小学生だった頃を思い出すなあ。」

妹「わたしのことは思い出さないの?」

父「とりあえず髭を剃れ。」

妹「ふんふふーん♪」

父「お父さんのカミソリでチン毛を剃るな!」

妹「つねらないでつねらないで!!」

妹「パイパンマーン!」

父「やめろ。」

妹「あれ?毛が生えてる方が好みだった?ごめんね。」

父「別に、見たいもんじゃないだろ他人のちんちんなんか?」

妹「え?」

父「ん?」

妹「お父さん病気?」

父「お前は正気ではなさそうだな。」

妹「何?勃起させた方がいい?」

父「だから別に見たくないって。」

妹「ツンデレ?」

父「何だそれは。」

妹「はぁはぁ(シコシコ)」

父「やめんか!」

妹「まあまあ、勃起ちんこを見れば気分も晴れるよ(シコシコ)」

父「……先に上がる。」

妹「えぇ!そんなにお兄ちゃんのお兄ちゃんはお父さん好みじゃない形なの(シコシコ)?!」

父「擦るのをやめんか!」

妹「だが断る。

 この妹が最も好きな事のひとつは、自分が父親だと思ってるやつにNOと断ってやる事だ。」

父「はぁ……。」

兄「お疲れ。はい牛乳。」

父「ありがとう。」

ごくごく

父「……。」

兄「何?」

父「早く服を着んか。」

兄「いいじゃん暑いんだし、今更どうってこともないだろ?」

父「今のお前の体は、女なんだぞ。最低限の恥じらいぐらい持っておけ。」

兄「はいはい。」

父「全く……疲れる。」

妹の部屋

妹「いやーほかほかー♪」

妹「twitterでもやるけー♪」

パシャッ!
パシャッ!
パシャッ!
パシャッ!


コンコン。


兄「妹よ、何故カメラの音がするんだい?」

妹「それは気のせいかしら(そうよ木の精よ)。」

兄「そうかな?」

妹「じゃ風の精かしら。」

兄「お前また自画撮りUPしてんのか。」

妹「私の勝手でしょ!」

兄「俺の体なの!俺の不細工な面なの!俺のだらしない体なの!俺が嫌なの!」

妹「わたしは傷つかない。」

兄「悪魔かよ。」

妹「見よ、このインターネット上に屹立するお兄ちゃんのかなまら様を。」

兄「……。面白いか。」

妹「大変興奮します。」

妹「オヒサシブリデェス(ラーメンズ小林)。」

兄「誰に言ってんの?」

妹「世の中。

  ザーメン飲む?」

兄「何なの。」

兄「俺がザーメン飲んでお前に何の得がある。」

妹「大変興奮します。」

兄「飲ザーとか冷静に考えるとスカトロの範疇だよな、とも思う。」

妹「冷静さなど不要である。」

妹「大体、飲ザーをスカに分類するなら、クンニも危ない。」

兄「バルトリン腺液だな。」

妹「飲バルトリン。」

兄「インバルトリン!」

妹「インバルトリン!!」

兄妹「インバルトリン・アッヒェンバッハ!!!」

兄「誰だ、インバルトリン・アッヒェンバッハ。」

妹「(カチカチ)女性の射精。」

兄「何を言ってるんだ。」

妹「ほら。」

ドターン!

兄「ぎゃー!」

ごろん。

脱がせ脱がせ

ぐにぐに。

妹「ここがスキーン腺(ぐにぐに)」

兄「モニタを見せればいいだろ!!」

妹「http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%B3%E8%85%BA

兄「oh.」

妹「wikipediaの学術的資料の実用性は異常。」

兄「初めて知った。へー、前立腺相当なんだ。」

妹「尿道につながっていたりいなかったりするらしい(ごそごそ)。」

兄「綿棒やめろ。

  綿棒やめろ!!」

妹「水分を吸い取るので摩擦が痛いんだよね綿棒。」

兄「わかってるならやめろ。」

妹「やめてやらん!(クリクリクリクリ)」

兄「痛い痛い痛い痛い!」

妹「よがれ馬鹿者ぉ!」

兄「バカは貴様だ!」

妹「よーしわたしも腺から液をだすから出ていけ!」蹴りっ

兄「なんという扱い。」

妹「今日はお兄ちゃんの気分じゃないの。」

兄「選べる立場のつもりか。」

妹「さーさーのーはーさーわさわー♪」

兄「淫具にするんじゃねえよ。」

妹「七夕の願い事とか覚えてる?」

兄「『地位と名声と富』って書いたことはあるな。」

妹「そこまでリアリストなら七夕に頼らず自分の力で手に入れろよ。」

兄「努力するのは嫌なんだ!」

妹「よく言った!うちにきて妹をファックしていいぞ!!」

兄「そういう妹は何か七夕の願い事の思い出はあるのかね。」

妹「おちんちんが欲しい、は小学生の頃に願ったはず。」

兄「よかったな叶って。」

妹「織姫最高!ファックしてあげたい!」

妹「しかしまさかおまんこと引き換えとは。」

兄「……ということは、

  願った時点では、おまんこ保持+おちんちんゲットを想定してたってことだな?

  小学生の時点でふたなり願望とかどういう趣味をしてるんだ。」

妹「まさかちんイキがおまんこイキに比べてあれほど味気ないものだとは思わなかった。」

兄「ちんイキて。」

妹「今なら、あの願いが虚しいものだとわかる。

  おまんこを返してお兄ちゃん!」

兄「ああおれも是非そうしたいが。」

妹「二人で短冊に書いたら叶うかもしれないよ!」

兄「……えー……。」

妹「わたしが『おまんこが戻ってきますように』って書くから、

  お兄ちゃんは『おまんこを妹に返せますように』って書くの。

兄「それ俺メリットねえじゃんよ!」

妹「お兄ちゃんにメリットがあるかどうかは関係ない。

  まんこを返すんだ。」

兄「自分の欲望をそんなにてらい無くストレートに言えることだけは評価に値する。」

妹「この世の全ての性器が欲しい。」

兄「それはもはや人間ではない。」

妹「全ての生命の生殖を味わいたいのに。」

兄「必ずしも快楽が伴うとは限らんぞ。」

妹「交尾しーたーいー!獣姦込ーみーでー!!」

兄「猫のメスとか、とげとげ陰茎で膣を刺激されて強制排卵らしいし。」

妹「すごく!興奮!!します!!!」

兄「うわぁー。」

強制排卵「妹とかこう、犯して孕ませてメスの意思は無視でって感じがすごいするじゃん!!」

兄「おちつけアイデンティティぶっ壊れてんぞ。」

妹「排卵促進剤とかないのかな。」

兄「家畜の用途とかにありそう。」

妹「お兄ちゃんに打つ。」

兄「おいいいいい。」

妹「赤ちゃんいやあああとかいいながらわたしの射精を受け止めて欲しい。」

兄「俺はそんなに乙女じゃないし普通に堕ろすと思う。」

妹「そんな!わたしの体よ!?」

兄「お前は一度たりとも『俺の体だ』という叫びを受け入れてくれなかったけどな。」

兄「あーーーーあじぃいい。」

妹「ちょっと、全裸で扇風機の前に陣取らないでよ。」

兄「暑いんだよ。」

妹「パンツ位履いてよ!」

兄「股間が一番蒸れるんだよ。」

妹「もう!ちょっとお兄ちゃん足開いて!」

兄「お?」

妹「(脱ぎ脱ぎ)足を前に出して!」

兄「何故脱ぐ。」

妹「挟んで!(ギュ)」

兄「やめろ。」

妹「(ごしごしごしごし)ハァハァ……。

  うっ!(ドピュドピュ)

  ……ほら!」

兄「何がほらか。」

妹「御覧の通り、あぐらによるマンモロは理性を破壊する力がある。」

兄「破壊されるだけの理性がお前にあったのか。」

妹「優の足のセックスで気持ち良くなって!」

兄「誰だ優。」

妹「八神優。」

兄「誰だ。」

妹「八神優。」

妹「足コキは開脚を拝む体位だったのである。」

兄「また風呂入って来なくちゃ。」

妹「マンモロ、マンモロ……。」

兄「まあ、嫌な汗かいたしついでだわ。」

妹「聞いてお兄ちゃん!

  女性に対して興奮するお兄ちゃんと、お兄ちゃんに対して興奮する妹友ちゃんで、

  互いにまんこを見せ合う体位を発明したので実験を、」

兄「母さん、まだ風呂片づけて無いよね?(てくてく)」

カポーン

兄「ふう……。」

ガラッ

妹「兄貴!」

兄「出ていけ。」

妹「足マンコキ!」

兄「出ていけ。」

妹「妹友ちゃん呼んだ。」

兄「死ね。」

妹「妹友ちゃんは『是非!』っつって今こっちに向かってる。」

兄「この世終われ。」

丁度そこでむらかみ知ったわ
あれはいいものだ

ピンポーン

母「はいはい。(パタパタ)」

ガチャ

妹友「夜分遅くにすみません。」

母「あらあら、どうしたのこんな夜更けに。

  まあ上がって?」

妹友「お邪魔します。」

母「随分な大荷物ね。」

妹友「いつもの事です。

  お姉さまぁーー?」

兄「(ドタドタ)せめて俺の家族の前ではよせやあ!!」

妹「>>728

  いい意味で酷いって言葉がよく似合うよね、むらかみてるあき御大の猥雑さって。」

兄「誰に話しているんだ。」

妹「よのなか。」

妹友「この部屋暑いですね(脱ぎ脱ぎ)。」

妹「下からとな?」

兄「頭の中がゆだってやがる。」

妹友「上は着たままの方が興奮しません?」

兄「俺は見たいものを隠されるとイライラするんだよなあ。」

妹「機微のわからん男だ。」

妹友「(脱ぎ脱ぎ)どうですか?」

兄「乳は控えめなのにアナルはローズか。」

妹友「(赤あぁぁ〜〜〜)///」

妹「titsは関係ないだろいい加減にしろ。」

兄「何故英語。」

妹「boobsは関係ないだろ。」

兄「何故英語。」

妹「nipplesは関係ないだろ。」

兄「何故英語。」

妹「いいから座れお前ら!(ジーーーー)」

兄「ビデオ回すな。(ストン)」

妹友「(ストン)」

兄「(スッスッ)」

妹友「(スッスッ)」

妹「何その動きは。」

兄「いや、スッスッって擬音を使ってみたかっただけ。」

妹友「思わず真似をしたけど意味は無かったのですね。」

兄「ほら、これでいいのか?」

妹「もっと腰を突きだして、お互いに放屁し合う気持ちで!」

妹友「どんな気分だかわからない。」

兄「……。」

妹友「そんなに見ないでください……。」

兄「あ、ごめん……。」

妹「性器を見つめあっているのに何故そんな初々しい反応になる。」

兄「薔薇が咲いているから。」

妹友「(赤あぁぁ〜〜〜)///」

妹「照れじゃなくて恥じて欲しい。」

妹「ほらお兄ちゃん!

  元の体じゃ生涯童貞確実なお兄ちゃんが、

  本来なら絶対に一生拝むことができなかったであろう女性器と女のアヌスのセットだよ!」

兄「お前俺の事嫌いなのか。」

妹「大好き!」

妹友「マジで。」

妹「あんまり真剣に受け取られてもそのなんだ。困る。」

妹「いいから互いのつま先で膣やクリトリスやアナルを弄り合いたまえよ。」

妹友「それ!(ぐに)」

兄「あ゛!

  妹友ちゃん少しは躊躇って!」

妹友「わたしのはもっと激しくしてもらって構いません///」

兄「俺、このシチュエーションじゃチンコあっても絶対勃たんわ。」

妹「軟弱者!!」

兄「今思ったけど性病とか大丈夫なのかこれ。」

妹「まんこ水虫はあるかもしれない。」

妹友「そんな病気あるの?」

妹「知らん。

  とりあえずウェットティッシュで消毒しておこう。(フキフキ)」

妹友「くすぐったい……。」

兄「今俺思いっきり指突っ込まれたんだけど。」

妹「じゃあこっちも拭いておこう。(ぐにぐに)」

兄「指入れんな!」

ゴス

妹「踵っ!!」

妹「酷いよ兄の身を案じる健気な妹ゴコロだったのに。」

兄「健気な妹は兄の性器に足が突っ込まれる様子をビデオに撮らない。」

妹友「早くしましょうお姉さま!」

兄「君さえNOと言ってくれればこの拷問から逃れられるんだけど。」

妹友「……お嫌ですか?」

兄「俺は君との関係を快諾したことは一度たりとないはずだ。」

妹「いいからやれモルモット達。

  悲鳴をあげろ豚のような。」

兄「こいつ何様。」

妹友「えいえい。(くにくに)」

兄「あはっ?!」

妹「60点。」

妹「覚悟を決めるんだお兄ちゃん。」

兄「……。

  はい。(くにくに)」

妹友「あ、あ、もどかしいです、もっと奥まで強く……。」

兄「(ずぼっつ)」

妹友「ああっ、はぁ!」

妹「65点。」

兄「辛口だな。」

妹「お互いに気持ち良くしあってるしこれはもうセックスだと思うよ。」

兄「じゃあお前の中ではシックスナインもセックスなのか。」

妹友「些細なことです。(くにくにぐりぐり)」

兄「おおほおおおお!?両足で?!

  お尻の穴はちょっと、ちょっと勘弁、」

妹「90点。」

兄「おほぉ系が正解だったとは。」

妹友「さあお姉さまも両足を使ってください!」

兄「それで地獄の終わりが近づくなら。

  (ぐぐににぃぃ!!)」

妹友「あん、あん、やめて、やめないで!!」

兄「ほれほれ。(ぐむぐむ)」

妹友「ああん、あっはぁ、あん、あん、あぁん!!」

兄「(ずむ)

  あ。」

妹友「あああああ!!」

妹「入った。」

兄「両方に片足ずつ。」

--

妹友「今日はありがとう妹ちゃん。

  ありがとうございましたお姉さま!!」

兄「つやつやしてる。」

妹「レズレズエロビデオのつもりがハードコアに。」

兄「な、言った通りこのこドレッドノート級のマゾになったろ?」

妹「夏だ!海だ!水着回だ!!」

幽霊「お盆です。」

兄「どちらも終わりました。」

妹「撤収!」

妹「今年もアバンチュールしたかったのに。」

兄「やめてください。」

幽霊「何かあったのですか。」

妹「昨年は海辺で行きずりックスしました。」

幽霊「まあお破廉恥!」

妹「殿方と。」

幽霊「そうですか。」

兄「淡白なリアクション。」

幽霊「わたしの生きてた時代って陰間とか普通でしたし。」

兄「あなた基本は動物霊だったはずですが。」

妹「こまけえことはいいんだよ。」

幽霊「よろしければゴリラのホモックスの事もお話しましょうか。」

兄「日本出身でいらっしゃいますよね?」

幽霊「雑学として存じています。」

妹「そうですかあ。」

幽霊「まあゴリラのそれは、聞いた限り、オスがオスを好きになるというよりは、

  交尾相手はオスでもよろしいぐらいの感じらしいのですが。」

兄「興味ないです。」

妹「わたし、木に生ります!」

兄「お前はモモか何かか。」

幽霊「性別への愛情より交尾への欲求があらわなところは妹さんと良く似ています。」

妹「てれてれ。」

兄「照れる要素がわからない。」

妹「だってわたしの性欲がゴリラ並ってことだよ!」

兄「わからねえよ。」

妹「イフェクテューション!!」

妹「ゴリラ並って強そう!」

幽霊「ゴリラの男根は5cmにも満たないそうです。」

妹「知ってる。」

兄「知ってるんだ。俺は知らなかった。」

幽霊「ちなみに生物最大はシロナガスクジラ。」

兄「そうですか。」

妹「アイスランドペニス博物館でお目にかかれます。」

兄「すごいなアイスランドペニス博物館って。」

妹「Wikipediaで見た。」

兄「すごいなWikipedia。」

妹「Wikipediaの陰茎のページは長い!」

兄「すごいなWikipedia。」

妹「そして要出典が多い!」

兄「すごいなWikipedia。」

妹「そしてこれがお兄ちゃんのペニスです。」

ボロン。

幽霊「あむっ!」

妹「ああん!いい子ね……♪」

兄「いい子とは一体。」

ビュッビュ

妹「ふう。よし、ハウス。」

幽霊「ん。出したあとはいつも冷たくなるんですね。」

妹「早く帰れよ。」

兄「倦怠期か。」

妹「あ、いいこと思いついた。お前お兄ちゃんの膣内(なか)にションベンしろ。」

兄「俺の意思は?俺の意思は?」

幽霊「わんわん!」

兄「わんわんじゃありません。のしかからないで。」

幽霊「大抵の動物の陰茎なら出せますがどれでおしっこを注いでほしいですか?」

兄「お前ら何なの。何なの。」

ジョボジョボジョボ……

幽霊「馬チンポは久しぶりに使いました。」

兄「(パクパクパク)」

妹「おにいちゃん、どう?子宮をおしっこ臭くされる気持ちは。

  ……お兄ちゃん?

  ……お兄ちゃん?!

  ……!……死んでるっ!」

兄「生きてるよおおおおおおお!!!死にたいけどっ!」

妹「面白くない余興だった。」

幽霊「それは残念。」

妹「やっぱりおしっこより精液びゅっびゅする方が見栄えがするし気持ちよさそう。」

幽霊「左様で。」

兄「……俺何か悪いことした?俺何か悪いことした?」

妹「次は普通に交尾できる?」

幽霊「かしこまりました。」

兄「かしこまらないで……!」

妹「陰茎はんーーー、やっぱりホモサピエンスの一番イイね!」

幽霊「承りました。」

兄「承らないで!」

幽霊「では失礼します。」

兄「失礼しないで!!ああっ!!」

隣の部屋「はぁ、はぁ、はぁはぁはぁ……

       ヒッ!?ヒっ!G-ヒコロウゥゥゥゥゥ!!!……ふぅ……!)」

兄「そんな馬鹿な!(壁ドン)」

妹「ホワイトトリックアンドブラックジョーカー。」

兄「包帯を甘く巻いてミイラとは、お前にしては控えめな仮装だな。」

妹「もちろんケツ穴にはローターを入れている。」

兄「何が勿論なのか。」

妹「見て、包帯を押し上げて隆起するおちんぽ!」

兄「見たくない。」

妹「お菓子をあげるからいたずらさせてよ。」

兄「誘拐犯じゃねーか。」

妹「包帯をめくってごらん?

  白くて濃ゆいネクターをあげるよ。」

兄「もうハロウィン全然関係ない。」

妹「このスイッチを『強』にしてごらん。」

兄「実の兄にこんなことして楽しいのか。」

妹「かなり。」

妹「おにいちゃんも痴女の仮装しなよ。」

兄「何で痴女限定なんだ。」

妹「じゃあ魔女!鋼鉄の魔女アンネローゼの仮装しなよ!

  事後の!!」

兄「ブラックリリスの事後って改造や洗脳と同義だからなあ。」

妹「痴女も魔女も嫌なのか。贅沢ものめ。」

兄「そもそも自室限定ハロウィンというのは楽しくなかろう。」

妹「わたしは楽しい!(しゅるしゅる)」

兄「何故脱ぐ。」

妹「あんあん(ぎゅっぎゅっ)」

兄「そして何故縛る。」

妹「ジャックオーランターン!!」

兄「キンタマーを押し付けるな。」

妹「タマキーン(ぐりぐり)」

兄「やめろ、臭い。」

妹「臭い……(ズーン)」

妹「お兄ちゃんが臭いとか言うから萎えちゃったじゃんよ。しゃぶれよ。」

兄「暴君かよ。」

妹「兄は妹の性欲を満たすためだけに存在してればいいんだよ!」

兄「暴君かよ。」

妹「うるさーい、ほらーー!!(がぼーー!!)」

兄「むぐっ!んぐぐぐーー!!!」

妹「はあ、はあ、噛んだらダメだからね、お兄ちゃんのお兄ちゃんが千切れちゃうからね、

  気を付けてべろべろしてね(がっぽがっぽがっぽがっぽ)」

兄「おえっ、むぐっ、んぐっ、っぐ、っぐ、っぐ、っぐ!!!」

妹「ほら射精たぁーーー!!!」

兄「んぐーーーーーー!!!!」

兄「おえええええええ……(げろげろげろ)」

妹「……やっぱりゲロはわたしにはまだダメだな。臭いだけだ。」

兄「片づけるの手伝えよ。」

妹「自分の(胃から出た)汁でしょ?舐めて綺麗にしなよ。」

兄「暴君かよ!!」



兄「酷いハロウィンだった。」

妹「去年はどうだったっけ。」

兄「確かイラマチオはされなかったはず。」

妹「じゃあ進歩アリだね!!」

兄「逮捕だな。」

妹友母「(うずうず)」

妹友「母さんどうかしましたか。」

妹友母「そろそろクリスマスよね。」

妹友「そうですね。」

妹友母「わたしのDVDが発売日だから。」

妹友「はい?」

妹友母「久しぶりの企画だったの。」

妹友「どういうことでしょうか。」

妹友母「AV女優としてのオファーが半年前ぐらいにあって。」

妹友「初耳ですが。」

妹友母「AVというのはアニマルビデオではなくアダルトビデオの略よ。」

妹友「知ってます。」

妹友母「大人向けの映像という意味。」

妹友「わたしが言いたいのはそういうことではありません。」

妹友母「でもアニマルビデオでも間違ってはいない。」

妹友「え。」

妹友母「アニマルビデオでもあるの。」

妹友「それを娘に聴かせることに何か疑問は抱かなかったのですか。」

妹友母「だって、どうかしたかなんて訊くのだもの。」

妹友「聴きたくありませんでした。」

妹友「……はぁー……。」

妹「東山翔?」

妹友「……。」

妹「祭丘ヒデユキ?」

妹友「話しかけないで。」

妹「『何かあったの?』という意味だったんだけど。」

妹友「解説が必要だってわかってるならやらなければいいのに。」

妹「inkey?」

妹友「……。」

妹「何かあったの?」

妹友「何で直接そう訊いてくれないのかな。」

妹「明らかに心配して欲しさげな様子ですが。」

妹友「……言ってもどうにもならないし。

  特に妹ちゃんだと。」

妹「聞き捨てならないことを言われた気分だぞ。」

妹「とりあえずお兄ちゃんとまぐわう?」

妹友「そんな気分じゃないの。」

妹「ええーそんな馬鹿な!?

  待ってろ今すぐ救急車呼ぶから!!」

妹友「あなたの中でわたしどんだけ淫乱なの。」

妹「心配だー。」

兄「ふむ。」

妹「一日中項垂れてて、見てられなかった。」

兄「お前にも話せないことか……。」

妹「どうしたらいいと思う?」

兄「原因がわからんとなあ。俺も何とも言えん。」

妹「お兄ちゃんのインポテンツ!」

兄「モノが無いわけだが。」

兄「とりあえず電話でもかけてみたらどうか。」

妹「でも昼は言ってくれなかったし。」

兄「しつこく訊け。」

妹「むう……。

  (ポパピプペ)」


『もしもし?』

妹「オナニーした?」

『ブチッ』

妹「切られた。」

兄「馬鹿じゃねーの。」

兄「しゃーない。

 (ポパピプペ)」


『はい?』

兄「兄ですが。」

妹友『あ、お、お姉様?!』

兄「お姉様じゃないけどこんばんは。」

妹友『あ、ああ、あ、あ、あ、ああの、な、何の御用で?』

兄「何で拡張道にドハマリしたにもかかわらず電話越しではこんなに乙女なのか。」

……


兄「なるほど、おばさんが新作AVに。」

妹友『わたしどうしたらいいか……。』

兄「……。」

妹「買ってやりなよお兄ちゃん。」

兄「それで妹友ちゃんの心は慰められるのだろうか。」

妹友『親のそういう……そういう行動って、辛いですよね。』

兄「ああ。意識するとなー。」

妹「直に見るとわたしでさえどん引きだもんなー。身内逆補正ってすげーな。」

妹友『わたし、そういう商売に偏見はなかったつもりなんですけど……

  何だかわかんなくなっちゃって。』

兄「……。」

兄「まー、ショックはショックだと思うんだよな。そりゃしょうがない。

 でも妹友母さんはそういうのあけっぴろげな人なんだろ?」

妹友『あけっぴろげというか、家族のある身でAVに出るって神経が信じられないというか。』

兄「しかもそれをてらい無く娘に言っちゃう人なんだよね?」

妹友『ほんっと信じられない。大体獣姦って何なんですか!!

  仕事選べって感じ!!』

兄「ちょっと酷いよねぇ。」

妹友『ですよね!?ですよね!?母さんちょっと常識ないところがあるんですよこの前なんか……』



——

————

  いい年して、しかも獣姦で!日本中の人に見られるんですよ!?』

兄「いや、本当そうだと思うよ。

兄「まー、ショックはショックだと思うんだよな。そりゃしょうがない。

 でも妹友母さんはそういうのあけっぴろげな人なんだろ?」

妹友『あけっぴろげというか、家族のある身でAVに出るって神経が信じられないというか。』

兄「しかもそれをてらい無く娘に言っちゃう人なんだよね?」

妹友『ほんっと信じられない。大体獣姦って何なんですか!!

  仕事選べって感じ!!』

兄「ちょっと酷いよねぇ。」

妹友『ですよね!?ですよね!?母さんちょっと常識ないところがあるんですよこの前なんか……』



——

————

——

———ー

妹友『あああ、もうこんな時間だ。

  ごめんなさい、遅くまで付き合ってもらって。』

兄「気にしないで。困った時はお互いさま……かなあ?」

妹友『埋め合わせはします。

  じゃあお姉様、今日はこの辺で。ありがとうございました。』

兄「お姉さまはやめロッテ。じゃあバイバイ。」

プツ。



妹「……女たらし。」

兄「妬いてんのか。」

妹「正直少し。」

兄「あけましておめでとう。」

妹「あけおめこ。」

兄「店売り同人誌もあらかた買って読んだし、落ち着いた。」

妹「その報告は必要ですか?

 わたしは除夜の鐘を聴きながらオナニー納めオナニー初めしました。」

兄「その報告は必要ですか?

 今年もよろしく。」

妹「御屠蘇をケツに入れて大変なことになってました。」

兄「もうあのお銚子使えない。」

妹「洗えば大丈夫!」

兄「それでもケガレてしまったのだし縁起物としてはちょっと。」

妹「わたしのケツを舐めてると思えば興奮できるだろう!」

兄「できない。」

兄「本当大変だったんだから、ケツ穴で酔っぱらったお前。」

妹「記憶がありませんが酷かったらしいですね。」

兄「一昼夜の間、エロいこと一切せず丁寧な態度をとり続けてた。」

妹「わたしとしては大変不本意ですが、

  世間一般的には酷くないのでは。」

兄「体中からローターの音がしてました。」

妹「あーーーー。」

兄「そのまま初詣に。」

妹「止めろよ。」

兄「まあ厚着すれば大丈夫だろうと思ったら、

 賽銭代わりにケツに嵌めてたローター抜いて投げ込みやがって。」

妹「ウンが付くウンが付く!」

兄「やかましい!」

妹「他には。」

兄「ちゃんとそのあと二拝二拍手一礼してた。」

妹「ギャップ!」

兄「あと巫女さんに襲い掛かった。」

妹「それのどこが丁寧な態度なんですかね。」

兄「手を握ったり容姿を褒めちぎったりしてきちんと口説いてた。」

妹「紳士だ……!」

妹「巫女さんとはヤれたんですかわたし。」

兄「阻止しました。」

妹「なんてことを!なんてことを!!」

兄「『お昼御飯だぞ』って言ったら即引き下がった。」

妹「そんなのわたしじゃない!」

兄「その間も微かにローター音が。」

妹「止めろよ。」

兄「だって全く素知らぬ顔なんだもん。

 俺らだって間違いだと信じたかったんだもん。」

妹「まあチンコビンビンで腸液だらだらだったと思いますけどね。」

>>792をどれほど無かったことにしたいのか

兄「腸液はあんまり出ると良くないものみたいだよ。」

妹「そういや海外のアナル物動画もぬるぬるしてるの見た記憶ないな。」

兄「海外のporn starさんの粘膜凄いよな。

 あんなデカチンでガツガツはめられたら痛いに決まってるのに。」

妹「流石、女の体を持つお兄ちゃんは目の付けどころが違うね!」

兄「俺もまさかAV女優の側に感情移入する時が来るとは思わなかった。」

>>808

いじめないでください、ちゃんと793というパッチを当てました!


妹「そういえば妹友のママさんが出てた企画モノビデオ、見ました。」

兄「見たのかよ。」

妹「友達の母の晴れ舞台だしそこはお付き合いで。」

兄「お付き合いを考えるなら見ぬふりをしてあげなよ。」

兄「ていうか、買ったの。」

妹「正規のルートでばっちり。えへん。」

兄「別にそこまで立派なことでは。」

妹「内容はまあ、フツーの犬姦。」

兄「フツーじゃねーから!」

妹「おんまさんが無くてがっかり。」

兄「馬は命に関わるからなあ。」

妹「あと妹友母(もとか)さん綺麗だった。」

兄「それはよかった。」

兄「ああいうの、お父さんはどう思うんだろうね?」

妹「妹友ちゃんは父君とぞっこんらしいしいいんじゃない?」

兄「よくはないな。全然よくないな。」

兄「妹友ちゃんは実の父さん大好きなのにどうして俺をお姉さんとして慕うのか。」

妹「世にも珍しい、男と女の恋人を一人ずつ持てる精神構造なのではないか。」

兄「珍しいかどうかはともかく、『それはそれ、これはこれ』で割り切ってるのかな。」

妹「お兄ちゃんもグラマー美女で抜くこともあれば雨がっぱ少女群で抜くこともあるでしょう。」

兄「なんで作家限定するんだ。」

妹「セックス!されたい!!!」

妹友「(足早に距離を離す)」

妹「ちょっとぉ!」

妹友「……。」テクテクテクテク

妹「」ダダッ



----

留置所

兄「またか。」

妹「冤罪です。」

妹「というわけで妹友ちゃんにも困ったもんです。」

兄「まあ通報まですることはねえわな。

  ていうかお前嫌われてるんじゃねえの。」

妹「まさかぁ♪」

兄「だってあの子、お前(妹)の外見と俺(兄自身)の性格が好きで、

  俺(兄)の外見とお前(妹)の性格は受け入れなかったんだろ?」

妹「あれ。なんで友達なんだろう。」

妹「チョコレートもろた。」

兄「よかったね。」

妹「非モテオタクのお兄ちゃんのツラでも、

 コミュニケーションを何とかすれば何とかなることが証明されました。」

兄「どう何とかしたんだ。」

妹「休み時間突っ伏して寝たりせず、

 授業中も積極的に手を挙げて間違えたり、

 少しでも親しくなれそうな人には話しかけたりした。」

兄「やめろ。」

妹「まあ義理ですけど。」

兄「本気でも困るだけだけどな。」

妹「『本気チョコを貰って困る』その思考回路が既に非モテ!」

兄「悪かったな。」

妹「口移しでおすそ分けしてあげようか。」

兄「いらない。」

妹「そう言えば妹友ちゃんからは何も無かったのかい?」

兄「一口食べて鉄の味がしたからやめた。」

妹「黒魔術か何か?」

妹「妹友のヤンデレにも困ったもんダナー!」

兄「何とか出来ないものだろうか。」

妹「You付き合っちゃえよ。」

兄「問題が拡大するだけの気しかしないんだよなあ。」

兄「ホワイトデーのお返しとかすんの?」

妹「一応貰った人には返そうかなーと。」

兄「コミュ力たけーな。」

妹「お兄ちゃんと違って、『他人づき合い面倒くさい』の優先度低いからねー♪」

兄「何を返すつもりなの?」

妹「んー。

 ホワイトデーってキャンディーがセオリーらしいからおちんぽミルクキャンディーにする。」

兄「何だって?」

妹「お兄ちゃんは妹友ちゃんに何をお返しするの?」

兄「お返ししたくねえなあ。

 貰ったこと自体を水に流したい。」

妹「そんなことだからモテないんだよこのクズ。」

兄「そこまで言うか。」

妹「『わたしをしゃぶりつくして』ぐらい言う度量が必要。」

兄「どんな度胸ない。」

妹「妹友ちゃんと付き合っちゃえば、もう悩まされること無いんじゃない?」

兄「そうは言ってもなあ。俺には好きな人いるし、

妹「妹友ちゃんと付き合っちゃえば、もう悩まされること無いんじゃない?」

兄「そうは言ってもなあ。俺には好きな人いるし、

 半端な気持ちで付き合ったら迷惑だろ。」

妹「その言い訳非モテ臭い。」

兄「あと付き合ったら今より辛い要求される気がする。」

妹「それは分かる。」

妹「ていうかお兄ちゃんはチョコ上げる側だったよね外見的に。」

兄「めんどくさいからなにもしなかった。」

妹「チロルチョコでも配ればよかったのに。」

兄「俺から手渡しされたって気持ち悪いだけだろ。」

妹「はい非モテ回路出ましたー!」

妹「例え不細工でも、気配り出来ないよりできる方がいいに決まってるんだよ。」

兄「余計にウザがられたりしない?」

妹「ウザがられるコミュニケーションとウザがられないコミュニケーションの区別が付かないからクズなんだよ。」

兄「そう言われても。」

妹「お兄ちゃんの臆病者!自意識過剰!生ける屍!」

兄「来年は義理チョコ配布でもするかな……。」

妹「それがいいよ。

 お兄ちゃんブスからの義理チョコ配布うざかった?」

兄「義理チョコ配布してくれる子は大抵ブスじゃなかったな……。」

妹「気配りのできる人は印象がいいってことさ。」

兄「……。」

妹「逆に貴様は気配りができないゆえに外見以上にブサイク扱いされてる可能性ある。」

兄「身につまされる。」

妹「おはようスパンク!」

妹友「おはよう。」

妹「はぁはぁ、妹友ちゃんは昨日どんなオナニーしたの?」

妹友「してない。」

妹「嘘をぉ、つくなあぁぁぁ!!」

妹友「襟を掴まないで!」

妹友「本当にしてないよ。全く。」

妹「ああ、世の中には日々のアクメを軽んじて短い生と性を看過するものの何と多いことか……!」

妹友「価値観を人に押し付けるのいい加減やめた方がいいよ。」

妹「この世に性感を軽んじる奴が存在すると想像するだけで殺意で裏筋が凍る!!」

妹友「そうですか。」

男「おはよ。」

男友「おはようセックスしようぜ。」

男「死ね。」

男友「何だよ朝一セックスとか男の夢だろわかるだろお前。」

男「知らん。」

男友「セックスしてくれないなら、せめて朝フェラで起こしに来いよ。」

男「嫌だ。」

男友「憧れてんだよ!そういうの!!」

男「お前のチンポくせえんだよ。朝からそんなもん口に含みたくないわ。」

男友「臭いのがいいんだろ!」

男「知るか!!」

先生「じゃあ次は妹。4行目からページの最後まで。」

妹「はい。

  ……「Fuck me! Oh! Ah! Fuhh... Fuhh... Oh,Fuck! YesYes!

  uu,Holy shit,Holy shit,I'm comin' I'm comin' I'm comin' I'm comin' !!!」

先生「廊下に立ってろ。」

妹「先生の好きなpornstarって誰ですか?」

先生「出ていけ!」

妹「わたし……わかったんだ。

  エロいってだけじゃ抜けないって。

  興奮するって事と、『これで絶頂する!』って『決意』とは、一致しないって……。」

兄「何言ってんだ。」

妹「……お兄ちゃん……。

  ……。







  ごめんね?」

兄「妹おおおおぉぉぉぉぉ!!!!!!」

兄「……くっ……。くぅ……。

  妹ぉ……。」

妹「やっぱオナニーよりセックスですわー!」ジゴノヴォルヴィックオイシー!

妹「ゴールデンウィークは飛田新地へ行こう!」

兄「行かねえよ!」

父「行きません。」

母「大阪って魔物が出るんでしょ怖いわ。」

父「間違ってはいないけども。」

妹「ゴールデンウィークは飛田新地へ行こう!」

妹友「今はお姉様以外の女性を抱く気には……。」

男友「行きたい!」

初恋「バイト入れてるから。」

兄「単純に行きたくない奴はいないの?!」

妹「賛成多数!飛田新地へ行こう!」

男友「おー!!」

兄「どこが多数なの!ほぼ反対一色だったろ!!」

妹「えー。大阪観光もついでにできるしいいと思うのに。」

兄「ついでかよ。」

妹「セックス以上に優先する事情なんてあるの?ないでしょ?バカなの?」

兄「何で罵倒されてんだ。」

妹「ちぇー。たまには吉原以外でも遊びたいと思ったのに。」

兄「吉原行ってんの!?あれだけ毎日オナニーしてて!?」

妹「たまにだよたまに。

  休みの日とか友達と繰り出してる。」

兄「おまえ酷過ぎるぞ。」

妹「いいじゃん、国からたっぷり金貰ってんだしさー、

  実験動物だって嵌めを外したいんだよー。」

兄「お前に嵌めを外してないときなんかねえだろ。」

妹「お兄ちゃんも吉原行く?」

兄「行く用事がないな。この体じゃな。」

妹「『吉原 女性向け 風俗』(カタカタ)」

兄「調べなくていいから。」

妹「残念、なさそう。」

兄「報告しなくていいから。」

兄「そもそも女性向け風俗ってあんの?」

妹「噂には聞いてるけどな(カタカタ)

  お、あったあった。」

兄「おしゃれな感じなんだな。」

妹「ああ、こりゃ確かに吉原や飛田新地には無さそう。」

兄「飛田新地にあったらびっくりするわ。

  嬢に混じってイケメンが客待ちで立ってたらぎょっとするわ。」

妹「おちんちん使うんかな?」

兄「それはしらん。」

妹「つーか基本はマッサージみたいね。(カタカタ)」

兄「挿入されても気持ちいいとは限らんもんなぁ。」

妹「経験者は語るか。」

兄「経験したくなかった。」

兄「……『ダンナと彼氏も』ってどういうこと。
 (ttp://sakusakumirai.blog.fc2.com/blog-entry-639.html)」

妹「まあそういうことなんじゃないのー?」

兄「んーーー……要らない情報だったなあ。」

妹「おにいちゃんも結婚したらダンナにバレないように彼氏つくればいいじゃん(いいじゃん)。」

兄「いいじゃんじゃねえよ。」

妹「うーん、ズッコンバッコンアハンアハンみたいなのは無い感じね。(ブラウザ閉じ)」

兄「そもそもズッコンバッコンに需要が無いんじゃないの?女性側の。」

妹「ズッコンしたいのは男ばかりか。

  ホモ・ハビリスから200万年経つのに男女の性欲はどうしてこうもすれ違うのか。」

兄「多分哺乳類以前からすれ違ってたんだろうなあー。」

妹「もう人類である限り絶対治らない遺伝子だねー。

  人間やめよう!」

兄「やり方がわからない。」

PLLLLLLLLLL

ガチャ

妹「博士。」

博士『はい。博士です。』

妹「人間やめたい。」

博士『どの辺りから?』

兄「やめろぉ!!俺の体!かれこれ3年近く持って行かれたままだけど俺の体だから!!」

このSSまとめへのコメント

1 :  名無し   2014年10月13日 (月) 17:12:11   ID: 6SAmOHEh

全然読んでへんで

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