ハルヒ「ハロウィンパーティーよ、団員の諸君!」 (8)

キョン「ハロウィンか、もうそんな時期なんだな」

ハルヒ「みんな、予定なんかないわよね。もしあったとしても今現在での異論・反論は認めないわ。文句は卒業後にFAXで提出しなさい」

みくる「ハロウィンって何をするんですか?そんな行事、みら・・・い、いえなんでもないです」

ハルヒ「何をするかは今から決めるのよ!ユキはもちろん、魔女のコスプレね」

キョン「ちょっとまった。先に何をするか決めた方がいいんじゃないのか」

ハルヒ「どっちでもいいわよ、そんなこと。でもまあキョンの意見にも一理あるわね。じゃあまず、やりたいことを言いなさい!」

キョン「俺は家で休みたい」

ハルヒ「キョン、あんたもバカねえ。せっかくのハロウィンだっていうのに、家でゴロゴロしてるなんて、地獄に落ちた方がマシじゃないの?」

みくる「わ、私はお菓子作りをしたいです」

ハルヒ「いいわね、みくるちゃん。かわいいったらないわ!お菓子作り・・・と。
     他には?」

キョン「友達呼んでコスプレパーティでもいいんじゃないのか」

小泉「遅れてすみません。機関の重要会議・・・じゃなくて、クラス役員の話で長引いてしまって」

ハルヒ「ちょうどいい所に来たわね。小泉君はハロウィンに何かしたい?」

小泉「そうですねえ。ハロウィンといえば、やはりカボチャです。だからカボチャ割りなんてどうでしょう」

ハルヒ「いいわね、ナイスセンス!いつの世も新しい発想は必要よね。カボチャって今の時期、安いのかしら?」

みくる「あ、あの~・・・。アイデアはその辺にして、コスプレは何を着るのか教えてもらえないでしょうか?」

ハルヒ「そうね。先に衣装を作った方がいいかもしれないわね。えっと、みくるちゃんの衣装は、と」

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