桐乃「お兄ちゃん、台風怖いよぉ…」 京介「oh…」(169)

はい

竹達「お兄ちゃん、台風怖いよぉ…」 石田「oh…」

いやぁ、台風は恐ろしいでござるなぁ

京介「」

桐乃「……うぅ」

京介「……誰だよおまえ」

桐乃「……ぐすっ」

京介「ああ、わかった、わかったから入れ」

桐乃「……うん」

ドア「バタン」

京介「ほら、座れよ」

桐乃「……うん」

京介「……しかし、なんなんだそのキャラは。何かのアニメに触発でもされたか」

桐乃「……違うもん」

京介「じゃあなんだってんだよ」

桐乃「だから……台風……怖いの」

京介「……」

桐乃「……ぐす」

京介「……マジ?」

桐乃「……」こく

京介(マジっすか……)

桐乃「ね、ねぇお兄ちゃん……」

京介「ゔ……な、なんだよ……」

京介(お、お兄ちゃん、だと……?!なに言ってやがるんだこいつ……)

桐乃「そっち……行ってもいい?」

京介「そっち、って……?」

桐乃「ベッドの……うえ……お兄ちゃんの、となり……」

京介「あ?あー……ああ、いいけど……」

桐乃「……」てくてく

すとん

京介「……」

京介(……近い)

京介「あー……その、なんだ」

桐乃「……?」

京介「おまえ、昔からそんなだったけか?台風なんて、まさかこれが初めてじゃねぇだろ」

桐乃「……うん」

京介「なにがそんなに怖いんだよ」

桐乃「……かみなり」

京介「は?」

桐乃「かみなり……」

京介(……おまえホントに誰だよ)

桐乃「……」ぎゅ

京介「……はぁ。大丈夫だ、桐乃。まだ雷はきてねーよ」

桐乃「……でも、いつくるかわかんないもん……」

京介「まぁ、な……確かにそりゃそうなんだが」

桐乃「うちに……落ちたりとか、しないよね……?」

京介「うちに?はは、そりゃねーだろ」

桐乃「……ん」

京介「……少しは落ち着いたか?」

桐乃「……うん」

京介「そうか、そりゃよかった」

京介「風邪も強いし、流石に少し冷えるな……湯沸かしてレモネードでも作るか。桐乃、いるか?」

桐乃「……うん、欲しい」

京介「わかった。つくってくるからちょっと待ってろ」

がし

京介「……?」

桐乃「……」ぎゅ

京介「……い、一緒に行くか?台所……」

桐乃「……うん」

てくてく

京介「き、桐乃……」

桐乃「なに……?」

京介「腕からめてくるな、歩きづらい」

桐乃「……やだ。はなれたら怖いもん……」

京介「やれやれ……」

京介(しおらしくなったとはいえ、わがままは健在か……)

京介「ほら、ついたぞ」

桐乃「……」ずずっ

京介「美味いか」

桐乃「うん」

京介「そうか」

桐乃「」ずずっ

京介「」ずずず

桐乃「……お兄ちゃん」

京介「なんだ」

桐乃「ありがとう……」

京介「はいよ、どういたしまして」

京介「うし、そんじゃ部屋戻るか」

桐乃「うん」

京介「つっても、特にやることもないんだけどな」

桐乃「うん」

京介「ゲームでもやるか?」

桐乃「そだね」

京介「何のゲームやる?」

桐乃「お医者さんごっご・・・」

京介「はぁ?」

桐乃「あたしをみて・・・」ガバッ

京介「コンセント繋いでっと……。よし、始めるか」

テレビ「ピコーン」

桐乃「久しぶりだね、お兄ちゃんと対戦するの」

京介「そうかぁ?あんまりそうでもないんじゃ……」

テレビ「ぶつっ」


京介「あれ、急に消えやがって……バグったk

ふっ

京介「うわ、暗ぇ!!て、停電か……!」

がし

京介(ん……?この腰にまとわりついてるのは)

京介「……桐乃?」

桐乃「……っ」ぶるぶる

ラブリーマイエンジェルあやせたん
略してラブやん

京介「大丈夫だ桐乃、停電はしてるが雷は落ちてない」

桐乃「……うぅ」ぶるぶる

京介「……はぁ。しょーがねぇやつだな。大丈夫、大丈夫だ桐乃」なでなで

桐乃「お兄ちゃん……」

京介「こんなのすぐ直るさ。だから、そんな怖がらなくてもいいぞ」なでなで

桐乃「……うん」

桐乃「……お兄ちゃん」

京介「なんだ、桐乃」

桐乃「……ぎゅっ、てして」

京介「…………はい?」

桐乃「ぎゅってして」

京介「……どこをだ」

桐乃「からだを」

京介「……」

桐乃「そうすれば、安心できるから」

京介(しおらしくなってるぶん、頭ごなしに断りづらい……)

京介「……し、しょーがねぇなぁ」

京介「い、いくぞ桐乃」

桐乃「うん。きて」

ぎゅ

桐乃「ふぁ」

京介「……」どきどき

桐乃「……お兄ちゃん、あったかい……」

京介「そ、そうか……」

京介(集中するな集中するな集中するな集中するな集中するな集中するな集中するな)

きゅ

京介「っ?!」

京介(こ、こいつ……首に腕回してきやがった……!)

きゅ
京介(腰に脚までっ?!)

京介(これは……あれか……!桐乃のエロゲーにあったな、確かなんとかホールドってやつ……)

京介(や、やべぇ!!変なこと考えてんじゃねぇよ相手は妹だぞ?!)

おふろはいってきまーす

ふろいったら洗濯物に占拠されてたからサワーで済ませた

>>6
石田「てめぇいい気になりやがって!」ドゴオ
竹達「グハ・・・」
早見「石田さんがアニメでの恨みを晴らしてる・・・」

桐乃「ね、お兄ちゃん……」

京介「っ?!な、ななななんだ桐乃?!」

桐乃「もっと」

京介「は、はぁ?!んなこと言われたって、これ以上どうやって……」

桐乃「」ぎゅ

京介「き、桐乃……顔が近い……!」

桐乃「ね、お兄ちゃん……」

京介「お、おい桐乃……?なんで目を閉じたまま顔を近づけてくるんだ……」

京介(やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい)

桐乃「お兄ちゃん……」

京介「く、き、桐乃……!」




ぱちっ

京介「……はっ」

テレビ「台風15号は依然として北上を続けて……」

京介「電力が、復旧したのか……」

京介「……き、桐乃?もう停電は終わったぞ、大丈夫だ」

桐乃「……」

京介「お、おお!外見てみろよ!小雨ぶりで風もおさまってるぞ!」

桐乃「……」

京介「き、桐乃……?」

桐乃「……なにくっついてんのよこの変態!!離れろッ!!」げしっ

京介「おぅふ?!い、いやくっついてきたのはおまえじゃ……」

桐乃「うるさい変態!私これからエロゲーやるから!部屋入ってこないでよね!! 」すたすた

京介「いてて……な、なんだったんだいったい……」

桐乃(……ありがとね)ぼそ

京介「あ?なんか言ったか?」

桐乃「な!何にも言ってないわよこのバカ兄貴ッ!!」げしっ

京介「ぐはあっ?!」




おわり

読んでくれた方はありがとうございました
桐乃はやっぱりうざくなきゃね
お兄ちゃんとかほざく桐乃は書きにくいったらありゃしなかったorz

また放置されてたり立て逃げだったり、乗っ取れそうな俺妹SSスレがあったら好き勝手やらせてもらうかもです

あやせ編まだー?

あやせ「泊まっていけばいいじゃないですか

京介「はぁ!?

あやせ「この台風じゃどっちみち帰れませんよ?



みたいなの書けや

いや俺原作もアニメも読んでないでSSであやせ好きになった変態だから辞めとく


どうしてもって言うなら書かんでもない

つーわけで誰か書けや

俺は読みたい人だ

誰かかけよ

>>115
お前が書けや


あやせたんまだー?

京介「この2次方程式はこの公式を使って……」

あやせ「はい……できた!これで合ってますか?」

京介「ああ、合ってるよ。こんなとこかなぁ。しかし俺でよかったのかあやせ?」

あやせ「はい?何がです?」

京介「勉強教えるってのさ……桐乃に教えてもらえばよかったんじゃねぇの?」

あやせ「き、桐乃は最近忙しいみたいで……今日もあっちの……いべんと?ですか?それに行ってるみたいで……」

京介「この雨の中あいつもよく行くなぁ」

あやせ「あ、あの……迷惑でしたか?」

>>117
待ってた

京介「え?」

あやせ「お兄さんだって自分の勉強があるだろうし……め、迷惑なら言ってくれれば……」

京介「んな事はねーよ。何事にも息抜きは必要だしな」

京介「それにラブリーマイエンジェルあやせたんのお願いなら聞けない筈がないだろ!!!」

あやせ「……」

京介「悪かった。まぁ今日はこんな所だろ……時間も時間だしそろそろ帰るわ」

ラブやんきたああああああ

http://beebee2see.appspot.com/i/azuYwPvcBAw.jpg

あやせ「あ、はい。今日はありがとうございました」

京介「ん。俺でよければいつでも呼んでくれ」

―――玄関

京介「ってなんじゃこりゃ!?」

あやせ「凄い雨と風ですね……」

京介「軽く池ができてるじゃねーか……」

あやせ「お兄さん……こんな中帰ると危険ですよ……」

パンツ脱いだ

京介「いやまぁ……でも帰るしか無いだろ……じゃあなあやせ」

あやせ「待ってくださいって!本当に危険ですよ!道路だって水浸しだしこの風の中じゃ……」

京介(心配してくれてるあやせたんマジ天使!プリティマイエンジェルあやせたん!)

京介「心配してくれてありがとよ。まぁ他に道も無いし――」

あやせ「と、泊まっていけば……いいじゃないですか……」

京介「は?」

寒いぞ早くしろ

でも俺これから出かけるんだよね

>>131
俺「は?」

>>131
俺が代わりに出掛けてやるから書け

>>131
まだ行けるはず
頼む

できんなら
他に続きできる人おる?

>>135
キャラ崩壊していーなら書くお!


あやせたんマジ天使!

あやせ「だ、だから……泊まっていけばいいじゃないですか!」

京介「いやいやそれは……」

あやせ「わ、私だって嫌で仕方無いですよ!?で、でもこんな中お兄さんを帰らせるのは忍びないですし!!」

あやせ「き、今日だって私の用事で呼んだのにこれでお兄さんが風邪でも引いたら私も嫌ですし!」

京介「いや大丈夫だよ……まぁなんとかなるって」

あやせ「ダ、ダメです!私が気にするんです!だからお兄さんは今日は泊まっていくこと!」

>>136
あ、なら任せた
安心してツタヤにDVD返しにいけるわ

>>138
次からはネットで借りて自宅に届きポストに返却しろ

>>138
ここから投げるんです!?

なかなかSだな嬉しいぞ

京介「だけど両親は?

あやせ「今日はいませんから!大丈夫です!

京介(何が大丈夫なんだよ…

あやせ「取り敢えず靴脱いでください!





風呂
落とすか誰か書け

TSUTAYAなんてかかって1時間くらいの用事だろ?

じゃあ帰って残ってたら続き書くわ
エロいるかどうかだけおしえてくれ

京介「分かったよ…」
  (お、オレがあやせの家に泊まるだと!?
まさかまさか…)

あやせ「お兄さん、なんか変なこと考えてません?」

   

生々しいエロじゃなくて、健全なエロお願いします

話題に挙がりすらしない沙織

書き溜めして投下したいから一度落としてください後で建て直しますんで
と言ったら怒りますか
怒りますよね

>>160
はやくDVD返しに行けよ!!!

ぼくなんていつも見切り発車さ…

もういい俺が書く

瑠璃「彼方に性欲が止まらなくなる呪いをかけたわ」

京介「なんてこった」シコシコシコシコ


おわり

まぁとりあえず行って来る
建てるとしたら
あやせ「と、泊まっていけば……いいじゃないですか……」
で建てるからよろぴく

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