向日葵「」

向日葵「」ｼﾞﾜﾜﾜﾜﾜｯ

櫻子「！！！」ﾋﾞｸｯ

向日葵「うああああああああ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

櫻子「ちょ、うそうそうそうそゴメン向日葵泣かないで！　おーよしよし」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

向日葵「ぅー……」ｸﾞｽﾝ

櫻子「」ﾎｯ

向日葵「……櫻子」

櫻子「な、なに？」

向日葵「交換日記……」

櫻子「う゛」

向日葵「交換日記、さくらこ……」ｳﾙｳﾙ

櫻子「わ……わかった、わーったってば！　やりゃいいんでしょ！？」

向日葵「」ﾊﾟｱｯ

向日葵「あ、あのね、あのですね、これ、これ日記に使いましょう、ね？」ﾋﾟﾖﾋﾟﾖ

櫻子「(か、可愛い……日記のデザインも、向日葵も)」ｺﾞｸﾘ

向日葵「……いやでした？」ｳﾙｯ

櫻子「わ、ワー！　さすが向日葵、いいセンスしてるゥー！」ｷｮﾎｰ

向日葵「」ﾊﾟｱｯ

櫻子「」ﾎｯ

向日葵「最初のページは私が書きましたから、櫻子は今日の出来事を書いて、明日の朝私に返してくださいね」

櫻子「おっけーわかった」

向日葵「は、恥ずかしいから家に帰るまで読んじゃだめですからね！　わかってますの！？」

櫻子「わかってるわかってる」

向日葵「本当でしょうね……？」ｼﾞﾄｰ

～その夜～

櫻子「ふぁう……ねむいっ」ﾑﾆｬﾑｰ

櫻子「宿題は明日向日葵から見せてもらえばいいし、もう寝ちゃお……」

櫻子「あ、向日葵といえば……」ｶﾞｻｺﾞｿ

櫻子「……交換日記……」

櫻子「はー……書く前からもう超ウルトラグレートデリシャスめんどくさい」

櫻子「そういや最初は向日葵が書いてるんだっけ」

櫻子「どれどれ、赤ペン櫻子ちゃんがテンサクしてしんぜよう」ﾍﾟﾗｯ

○月○日　晴れ

櫻子との交換日記初日ですの。

改めて日記だなんて少し気恥ずかしくもありますが、そのドキドキも恋人同士ならではと思うと風情がありますわ。

幼なじみの腐れ縁でケンカばかりだった櫻子とこんな関係になったなんて、今でも信じられません。

けれど、いつも隣にいた櫻子だからこそ、こうなるのも当然だったのかもしれませんわね。

これから櫻子のことをもっといっぱい知って、私のことをもっといっぱい知ってもらって。

ふたりで一緒に幸せになりたいですわね、櫻子？

今日の日記は、櫻子にも今の素直な気持ちを書いて欲しいですの♪

櫻子「……」

櫻子「…………」

櫻子「………………」

櫻子「…………」

櫻子「……」

櫻子「……」

櫻子「……」ｶｷｶｷ...

諸君らには>>22に20分を費やした俺の気持ちを少しでも分かって欲しい

～次の日～

向日葵「……」ｿﾜｿﾜ

櫻子「向日葵ー」

向日葵「！」

櫻子「おはー」

向日葵「お、おはー、ですわ……」

櫻子「ねぇ宿題やった？」

向日葵「え、ぁ、宿題？」

櫻子「宿題。見して！」

向日葵「え、ええ。構いませんけど……」ｽｯ

櫻子「え、マジで」

向日葵「な、なんですの、その反応？」

櫻子「いやこっちのセリフだよ。向日葵が無条件で宿題渡すとかどういうハゲの吹きさらし？」

向日葵「風の吹き回しって言いたいんですの？」

櫻子「そうそう、それそれ」

向日葵「しゅ、宿題なんていくらでも見せてあげますから、その……」

櫻子「？」

向日葵「こ、交換日記を……」

櫻子「え？　あ、交換日記？」

向日葵「」ｺｸﾝ

櫻子「あぁーはいはい。交換日記ね。持ってきてるよー」ｶﾞｻｺﾞｿ

向日葵「！」

櫻子「はいよ」ｽｯ

向日葵「！！！」

向日葵「お……おおお……」ｿﾛｰｯ

向日葵「」ﾊｼｯ

向日葵「とったどおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおですわあああああああああああああああああああああああああああああ」ｶｶｹﾞｯ

櫻子「(コイツなにやってんだ)」

向日葵「あ、ありがとう櫻子！　帰ったら読みますわね！」

櫻子「え、うん」

向日葵「帰ったら読みますわね！」

櫻子「うん」

向日葵「帰ったら読みますわね！　帰ったら読みますわね！」

櫻子「うんっつってんじゃん」

向日葵「……」

櫻子「……」

向日葵「今ここでちょっとだけ読んでもいいですか！？」ｿﾜｯ

櫻子「自分で言ったこと思いだせよ」

～その夜～

向日葵「」ｿﾜｿﾜｿﾜｿﾜｿﾜｿﾜｿﾜｿﾜｿﾜｿﾜｿﾜｿﾜｿﾜｿﾜｿﾜｿﾜｿﾜｿﾜｿﾜ

向日葵「し、シャワーよしですの！」

向日葵「ふ、服装よしですの！」

向日葵「し、下着も……よしですのっ」

向日葵「か、覚悟完了ですわ……！」

向日葵「デスクライトを点けて、背筋を伸ばして……」ｾｯｾｾｯｾ

向日葵「……」ｺﾞｸﾘ

向日葵「い、いざー！」ﾍﾟﾗｯ

○月○日　(太陽のようでもあり雲のようでもある謎の絵)

今日の給食がちくわのいそべ揚げだった。ヒャッホウ！

～次の日～

向日葵「櫻子おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！！」

櫻子「うわぁなに向日葵そんな鬼の形相で」

向日葵「おっ、鬼の形相にもなりますわよ！！！　なんですのあれ、なんですのあれはあああああああ！！！！」ﾕｻﾕｻﾕｻﾕｻｯ

櫻子「ぉぅぉぅぉぅぉぅぉぅぉぅぉぅぉぅ」ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ

向日葵「わ、私がどんな気持ちで書いて、どんな気持ちで読んだかわかりますの！？　ほらなんとか言ったらどうですのなんか言いなさいよ櫻子櫻子櫻子おおおおおおおお」ﾕｯｻﾕｯｻﾕｯｻ

櫻子「アアアアアア」ｶﾞｯｸｶﾞｯｸｶﾞｯｸｶﾞｯｸ

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続き来てるじゃん！期待

向日葵「ううう……返して、私のドキドキを返してよ……！」ｶﾞｸｯ

櫻子「(首ちょう痛い)」ｺｷｺｷ

向日葵「……ねえ櫻子」

櫻子「あん？」

向日葵「私の日記……読んでどう思いました？」

櫻子「きもっ」

向日葵「」ｼﾞﾜｯ

櫻子「くナーイッ！　きもくなんてナーイッ！　でもちょーっと長くて櫻子チャン疲れちゃったカナナ～？」ｷｬﾊｯ

向日葵「ぐすっ……それは、私も少し思ってましたの……」

櫻子「(思ってたんかい)」

向日葵「ですから今日はちょっと短めにしてますわ……」

櫻子「え、マジ？」

向日葵「マジですの……ですから櫻子も、私の日記を参考にもう少しいっぱい書いて欲しいですの……」ｽｯ

櫻子「おっけーおっけーお任せあれだよ」ｴｯﾍﾝ

～その夜～

櫻子「はー、おっぱいおっぱい」ﾖｯｺｲｾ

櫻子「まったく向日葵の乙女思考にも困ったもんだよ」

櫻子「前にも増してうるさくなってるし……」

櫻子「……」

櫻子「ま、それでも好きなんだけどさ///」ﾃﾚｯ

櫻子「……」

櫻子「さ、さーて、日記日記」ﾍﾟﾗｯ

おごごごごごごご

○月○日　晴れ(私の心は曇りがちですの……)

もうっ、櫻子！　いくらなんでも短すぎですわよっ！

私はもっと櫻子の気持ちが知りたいのに……

こほんっ。話題を変えますわね。

今日は体育がありましたけど、バレーで活躍する櫻子……かっこよかったですわ！

ふふっ、面と向かっては恥ずかしくて言えないことでも、こうして伝えられるのが日記の良いところですわね。

それでも、やっぱり少し恥ずかしいですけど……

櫻子にも恥ずかしがらず、いろんなことを書いてほしいですの。

じゃあ、おやすみなさい。

櫻子「……ふーむ」

櫻子「いろんなことか……」

櫻子「うむむむむ」ｶｷｶｷ

～次の日～

櫻子「ひまーわりー」ﾌﾘﾌﾘ

向日葵「さ、櫻子っ」

櫻子「ほい交換日記」

向日葵「た、たしかに受け取りましたわ……櫻子」

櫻子「？」

向日葵「今回は……信じていいんですのね？」

櫻子「……」

向日葵「……」

櫻子「」ﾌｯ

向日葵「？」

櫻子「」ｸﾞｯ！

向日葵「！」ﾊﾟｱｯ

～その夜～

向日葵「……」

向日葵「櫻子……信じてますわよ……」

向日葵「……」

向日葵「それと……愛してますわ」

向日葵「……」

向日葵「///」ﾎﾟｯ

向日葵「と、とー！」ﾍﾟﾗｯ

○月○日　てんき忘れた

朝から向日葵にゆさぶられまくって死ぬかと思った。

消しゴムを忘れたらあかりちゃんが貸してくれた。あかりちゃん大好き！

今日の給食はいそべ揚げじゃなかった。なぜ毎日でてこない。

あと、向日葵は今日もおっぱいでかかった。とけろ。

～次の日～

向日葵「ざぐら゛ごーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！」

櫻子「」ﾋﾞｸｯ

向日葵「なん゛っ、あぅううああ、あああ、あれ、ア゛ー！」ｱ゛ｰ

櫻子「おおう……ど、どうどう？」

向日葵「馬扱いしないでちょうだい！」ﾋﾋｰﾝ！

櫻子「じゃあ牛か！」

向日葵「誰がホルスタインですって！！！！！」ﾄﾞｶｰﾝ!!!

櫻子「おおっ、ヌーといえばベー！」

向日葵「ツーといえばカー！！！」

櫻子「それそれ」

向日葵「だ、だいたいなんですのこれ！！」

櫻子「どれ？」

向日葵「こ･れ！　この、２行目の２文目ですわよ！　読んでみなさい！！」

櫻子「あかりちゃん大好き！」

向日葵「いやあああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！」

櫻子「」ﾋﾞｸｯ

向日葵「こっ、ここ、こここ恋人の前で、よくもまあそうぬけぬけと！！！」

櫻子「え、なに、なんかダメだった？」

向日葵「ダメですわよ！　なにもかもダメに決まってますわ！！！」ｶﾞｰ

向日葵「私と櫻子の交換日記で赤座さん大好き！　とか……」ﾌﾙﾌﾙ

向日葵「……櫻子は誰が一番好きなんですのっ！？」ｷｯ

櫻子「向日葵だよ。向日葵が一番好きに決まってるじゃん」ｷﾘｯ

向日葵「ちょ……もうっ///」

向日葵「し、仕方ありませんわね……とりあえず昨日の日記の内容については不問にしてあげますわ///」

櫻子「(なんかよくわかんないけどラッキー)」

向日葵「それに、今回の日記には評価できる点もありましたし」

櫻子「評価？」

向日葵「４行目です。櫻子がはじめて自発的に私に目を向けた描写をしていますの」

櫻子「へー」

向日葵「これはふたりの……あ、愛の記録、ですからね///　お互いに焦点を絞ることは大事ですわ」

櫻子「へー」

向日葵「じゃあ、その辺りも踏まえて今日もお願いしますわね」ｽｯ

櫻子「へー」ﾊｼｯ

～その夜～

櫻子「そろそろ日記でも書こうかなぁ」

櫻子「あ、その前に読むのか」

櫻子「まったくあの面倒っぱいめ。めんどっちいことばっか思いつきやがって」

櫻子「さーて、今日の向日葵ちゃんはー……っと」ﾍﾟﾗｯ

○月○日　小雨が降りましたわ(やっぱり私の小雨のよう……)

櫻子ってば、私の注意からまったく進歩がしてないじゃありませんの……

でも、そういう無鉄砲で大胆なところに、私は惹かれたのかも知れませんわね。

他にも、誰とでも仲良く出来るところや、本当は優しいところ、櫻子のいいところ、私はいっぱい知ってますわ。

誰よりも知っているからこそ、私はそんな櫻子とずっと一緒にいたいって思ったんですの。

……やっぱり恥ずかしいですわね。いまさら告白の理由なんて……

告白の時はずいぶんみっともない姿を見せてしまいましたけど、これが私の本当の気持ですわ。

おやすみなさい、櫻子。明日もよろしくね。

櫻子「……」

櫻子「告白の時って……」

――――――

向日葵「あぶぶぶぶぶぶ」ｴｸﾞｴｸﾞ

櫻子「……」

向日葵「あばぶ、びびば、べべべべべべ……」ﾍﾞｿﾍﾞｿ

櫻子「……」

向日葵「……櫻子はどう思ってますの……？」

櫻子「えっ」ﾋﾞｸｯ

向日葵「……」ｳﾙｳﾙ

櫻子「(一か八か……)私も大好きだよ」

向日葵「！！！！！！！！！！！！」ﾊﾟｱｯ

――――――

櫻子「……」

櫻子「……」ｶｷｶｷ

～次の日～

櫻子「はいこれ、今回は自信作だよ！」

向日葵「ほ、本当ですの？」

櫻子「本当ですの」

向日葵「本当の本当？」

櫻子「本当の本当」

向日葵「うそついたら？」

櫻子「明日の給食のゼリーあげる」

向日葵「……分かりましたわ。今度こそ信じますですの」

櫻子「どんと来い超常現象」ｽｯ

向日葵「……」ﾊｼｯ

～その夜～

向日葵「櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子」ﾍﾟﾗｯ

○月○日　おっぱい

今日のおっぱい。

朝、学校に行くとちゅうで向日葵を見かけたからせ中を叩いたらおっぱいがゆれた。おっぱい禁止！

授業中、先生にあてられた向日葵が立った時と、座る時に、ゆれた。おっぱい禁止！

ついでに私にもあてられて困ってたら、あかりちゃんがこっそり答えを教えてくれた。あかりちゃん大好き！

給食の時間、正面の席のおっぱいを眺めながらお月見気分で食べた。おっぱい禁止！

昼休み、あかりちゃんとちなつちゃんとおっぱいと遊んだ。おっぱい禁止すぎた。

それと、何度もボールを顔面キャッチするあかりちゃんが面白かった。

放課後もおっぱいは生徒会室でおっぱいだった。おっぱい禁止！

合計２８おっぱい禁止！

明日もおっぱいはおっぱいだろう。おっぱい。

～次の日～

向日葵「ア゛ーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！」ﾊﾞｯ

櫻子「あ゛ー！？　私のゼリー！！！」

向日葵「ア゛ーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！」ﾑｼｬﾑｼｬ

櫻子「あああー！？　なにすんだ向日葵、ゼリー返せよぅ！！！」ｴｰﾝ

向日葵「泣きたいのは私の方ですわよ！！！！！！！」

向日葵「ていうか」

向日葵「泣きましたわよ！！！！！！一晩中ね！！！！！！！！」

櫻子「ああ、その腫れまくった目、メイクとかじゃなかったんだ？」

向日葵「泣き腫らした目イクって誰得ですのよ！！！」

櫻子「わかんないから向日葵なにがしたいんだろって思ってた」

向日葵「それはこっちのセリフですわよおおお……あなた本当に何がしたいのよおおおお……本当に主旨分かってますのおおおおお……？」ﾒｿﾒｿ

櫻子「な、泣かないでよ向日葵……」ﾖｼﾖｼ

向日葵「誰のせいだと思ってますのよ……」

櫻子「誰だ！　向日葵を泣かすやつは私が許さないぞ！」

向日葵「うえええええええええん……！」

櫻子「うわマジ泣きだ！？」

向日葵「ぅうう……さくらこぉ……」

櫻子「お、おう……どーした向日葵」

向日葵「さくらこは、交換日記したくないんですの……？」ｸﾞｽｯ

櫻子「ええ？　いや別に……超ウルトラグレートデリシャスめんどくさくはあるけど」

向日葵「」ｶﾞｰﾝ

櫻子「……」

向日葵「う～……」ｸﾞｽﾝｸﾞｽﾝ

櫻子「……ほら、次私の番でしょ？　日記ちょーだい」ｶﾑｶﾑ

向日葵「……はい」ｽｯ

櫻子「ん」ﾊｼｯ

～その夜～

櫻子「……」

櫻子「さーて、日記日記」

櫻子「……」ﾍﾟﾗｯ

○月○日　雨

櫻子。

私は櫻子が好き。

櫻子は？

本当の気持ちが知りたいです。

櫻子「……」

櫻子「……」ｶｷｶｷ

櫻子「……」

櫻子「……」ｶｷｶｷ

櫻子「……」

櫻子「……」ｶｷｶｷ

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僕は櫻子ちゃんを愛してます

～次の日～

向日葵「……」ﾃｸﾃｸ

櫻子「ひーまわりっ」ﾎﾟﾝｯ

向日葵「！」

櫻子「はい、日記」ｽｯ

向日葵「！」

櫻子「ねえ、ここで読んでくんない？」

向日葵「ぇ……？」

櫻子「ダメ？」

向日葵「でも……櫻子、いいんですの？」

櫻子「いーのいーの。ちょっと恥ずかしいけど……感想、明日まで待てないし」ﾆﾍ

向日葵「……」

向日葵「……」ﾊｼｯ

向日葵「……」

向日葵「……」ﾍﾟﾗｯ

○月○日

大好き。

笑ってる顔が好き。優しいところが好き。美味しいごはんが好き。編んだ髪が大好き。

ですの言葉かわいい。妹思いのやさしいお姉ちゃんだから好き。楓も大好き。

朝、通学路を歩いてる背中が好き。その背中を叩いて挨拶できる時が大好き。

私が給食当番の時に私の分まで並んでくれてありがとう。大好き。いそべ揚げも大好き。

マフラー編んでくれてありがとう。うれしかった。大好き。殺意が湧いてごめんね。

いつもわがまま言ってごめんなさい。いつもわがまま聞いてくれるから大好き。

私のことバカバカ言うのは嫌い。でも勉強教えてくれるから好き。勉強は嫌い。

おにぎりしょっぱくてごめんね。もっとおいしいおかかおにぎりがんばる。

勝手におかし食べてばっかでごめん。今度はプッキー一緒に食べようね。

バカな私の友達でいてくれるから好き。そんな私に好きって言ってくれたから大好き。

好きでいさせてくれるから大好き。小さい頃からずっと、ずーっと大好き。

私は向日葵が好き。大好き。一番好き。誰よりも好き。いつでも好き。いつまでも大好き。

大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大好き！

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　　 /.　　　ノ、i.|i　　　　　､、　　　　　　　　　ヽ
　　i　　　 | ﾐ.＼ヾヽ､＿＿_ヾヽヾ　　　　　　　 |
　　|　　　i　､ヽ_ヽ､_i　 , /　`__,;―'彡-i　　　　 |
　　i　　,'i/　`,ﾆ＝ﾐ`-､ヾ三''―-―'　/　　　　.|

　　　iｲ | |' ;'(( 　 ,;/　'~ ゛　 ￣`;)" c ﾐ　　　　 i.
　　　.i　i.| ' ,||　 i| ._　_-i　　　　||:i　　　| ｒ-､ 　ヽ、　　　／　 　 ／　／￣7l l 　 ―　/　／￣7l l 　＿|＿
　　 丿　`|　((　　_゛_i__`'　　　　(( ;　　 ﾉ//　i　|ヽi.　_／|　　_／|　 　　＼/　 　―　/　　 ＼/　　　　｜　　―――
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　 'ﾉ　　..　i )) 　'--､＿`7　　 ((　　　, 'i ﾉノ　　ヽ
　ノ　　　　 Y　　`--　 " 　　　))　　ﾉ ""i　　　　ヽ
　　　　　　ﾉヽ､　　　　　　　ﾉﾉ　　_/　　 i　　　　　＼
　　　　　/ヽ　ヽヽ､＿＿_,;//--'";;"　　,/ヽ、　　　 ヾヽ

向日葵「……」

向日葵「」

向日葵「～～～っ！？///」

向日葵「っ///」ﾊﾞｯ

櫻子「！」ﾌｲｯ

向日葵「……///」

櫻子「///」

向日葵「……っ」

櫻子「っ……」

向日葵「――」

櫻子「――」








ちゅっ

～ある日～

綾乃「あら？　なにかしらこれ」ﾋｮｲ

綾乃「生徒会室に落ちてるってことは、役員の誰かの落し物よね……」

綾乃「……落とした人には悪いけど、確認のため……」ﾍﾟﾗｯ

/ / /

○月○日　晴れ

今日は櫻子と(ﾋﾟｰ)しましたわ。

(ﾋﾟｰ)される瞬間の櫻子の(ﾋﾟｰ)が(ﾋﾟｰ)でとっても(ﾋﾟｰ)でしたの！　櫻子かわいい！　ちゅっちゅ！

/ / /

ﾍﾟﾗｯ

/ / /

○月○日　晴れ

向日(ﾋﾟｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ)。

/ / /

綾乃「∵」

終(ﾋﾟｰ)

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乙！

あああ、ゴーカイジャーまで実質２時間切ってるぅ……