さやか「マミさんと魔女狩りに行ってくる」(219)

まどか「私も付いて行っていい?」

さやか「いいけど、隠れてんだよ!頭パックンチョなんてことになったら…」

まどか「ウェヒヒヒ…わかってるよ。さやかちゃんも気をつけてよ」

さやか「私は下手なマネはしないよ!じゃ、行こっか」

まどか「うん!」

マミ「二人とも!こっちよ!」

さやか「待たせちゃってごめんなさい!マミさん!」

マミ「いいのよ…それより、これが魔女の結界への入り口ね」

さやか「緊張するなあ…」

まどか「入り口になんか書いてある…この顔文字みたいの何だろう…あとこれは、英語だよね」

マミ「開いたわ。入りましょう」


期待

LoVE・Me・Do \(*´3`*)/

マミ「…長い廊下ね」

さやか「ねえ、なんか音楽みたいの聞こえない?」

まどか「あっ…本当だ」

マミ「クラシック音楽…かしら」

さやか「この曲…何処かで聞いたような…」

マミ「…二人とも、気をつけて。魔女に気づかれたわ」


魔女「…」ユラユラ

さやか「うわぁ…」

まどか「今まで戦ってきた魔女よりは…人間の形っぽいけど…」

マミ「人魚の騎士ね。鹿目さんは私が作った結界の側に隠れてて。美樹さんは、あの魔女のサーベルに気をつけなさい」

さやか「はい!」

魔女「…ヴォオオオオオオ!」

さやか「うおお…すっごい咆哮…」

マブさん

魔女「ヴォ…ヴォ…ヴォオオオオオオオ」

マミ「なっ…車輪攻撃!?サーベルで戦うのかと思ったけど…きゃあっ」

魔女「ヴォヴォヴォッヴォヴォ」

さやか「そうは行くかあ!」ズバッ

魔女「ヴォオオオオオオオオオ」

さやか「腕頂き!」

マミ「やったわね!」

魔女「ヴォヴォヴォヴォヴォヴォ…」

まどか「全然痛がってない…あの魔女、痛覚が無いのかな…」

魔女「ヴォオオオオオオオオ」

さやか「うわっ!」

マミ「腕切っても、全然応えてないわね…そうだ、あの音楽を演奏している使い魔を攻撃しましょう!」バンバン

魔女「ヴォ…ヴォヴォヴォヴォヴォ」バサバサ

さやか「よっしゃ!魔女が背中を見せましたね!」

まどか「なんか可哀想だね…」

さやか「背中頂き!」グサッ

魔女「ヴォ…ヴォオオオオオオオオオオオオオ」

大坊聡さんは関係ないだろ

きゃあ!自分殺し!

オクタヴィアちゃん…

マジカル自殺

ほむら「…遅かった」

ほむら「グリーフシードだけでも取り返さないと…」


さやか「今日も絶好調でしたね!さやかちゃんは」

マミ「うふふ、あのグリーフシードは、貴方のものにしていいわ…大活躍だったものね」

さやか「じゃ、ありがたく頂きま…あれ?」

さやか「落ちていたグリーフシードが…」

マミ「無くなってる…」

さやか「あれ、あれ…あの音符の絵が描かれたやつですよね」

マミ「どうしたのかしら…」

さやか「さっきまで落ちていたはずなのに…」

マミ「転がってどこか落ちちゃったのかしら」

まどか「あの、二人とも…」

さやか「見つけた?」

まどか「グリーフシードが消える瞬間を見たんだけど…」

マミ「消える瞬間って…?」

まどか「私、魔女が消えてから落ちていたグリーフシードをずっと見続けていたんだ…なんだかあの魔女、昔から知っていたような気がしたから」

さやか「で、消えたってどういう事?」

まどか「わからない。ずっと見えてたはずなのに…目を離さず、瞬きもしていなかったのに…気づいたら消えちゃってた」

マミ「消えちゃってたって…」

さやか「…どういうことだろう」



オクタヴィア「ここにいるのはランク1オックダヴィアだ。支援する!」

さやか「もしかしたら、転校生の仕業じゃないの?あいつ瞬間移動みたいな技使ってるんでしょ?」

マミ「…あの子なら、あるかもしれないわね」

さやか「ちょっと問い詰めてくる!」

マミ「駄目よ、証拠もないのに問い詰めるなんて…」

さやか「でもさ、アイツなら…」

まどか「…」

マミ「そうだ、鹿目さんって…あの子と二人きりで話してた事、あったわよね」

まどか「えっ…でも、何回かだけだし」

マミ「嫌われている感じはする?」

まどか「…わからないです」

さやか「待ってください!転校生の所にまどかを一人で行かせるなんて危険なこと…」

もとより貴様らが始めたことだろう!?

杏子ちゃんはいつ出るのかな?

マミ「確かに…ごめんなさい、酷い事言って」

まどか「…」

さやか「でも私、転校生が怪しいと思うんですよね…アイツ、この前も杏子にグリーフシードを寄越すように迫ったって聞くし」

まどか「私、ほむらちゃんの所に行ってきます」

さやか「えっ…」

マミ「鹿目さん、さっきの事なら気にしないでいいのよ。私よく考えないで言ったことだから…」

まどか「そういう意味じゃないんです、ほむらちゃんは人の物を盗むような子じゃないと信じているんです。

まどか「だから、私がほむらちゃんの疑いを晴らしに…」

マミ「…でもねぇ」

まどか「…じゃあ」

さやか「ちょっと待って!まどか!」

マミ「私たちも、こっそり後をついて行きましょう。暁美さんが鹿目さんに何か酷い事したら…」

さやか「…わかってます」

すり替えておけばよかったのさ!

まどか「通信簿によると…この家が、ほむらちゃんの家だよね」

まどか「随分と古びたアパートだなぁ…」


ピンポーン

まどか「…」

ピンポーン

まどか「鳴らしても出てくれない…居ないのかな?」

まどか「…鍵は、開いてるね」ガチャ

まどか「こっそり…入っちゃおうかな」


ほむほむ支援

まどか「殺風景な部屋…ほむらちゃんらしいって言えば、らしいけど」

まどか「机の上にグリーフシードが何個か置いてある…これって、まさか」

まどか「音符のついた絵…やっぱりほむらちゃん…」

ほむら「…ただいま」ガチャ

まどか「あっ!帰ってきたみたい…!どうしよう…どうしよう…」

まどか「取り敢えず、押入れの中に隠れよう」

>>24
誰もいないのにただいまいうほむほむを養子にしたい

ほむら「美樹さん…盾の中から落としちゃって、ごめんなさい」コロコロ

まどか「え…?」

ほむら「あとは佐倉さんを取り戻せば…またお茶会出来ますね」コロコロ

ほむら「うふふ、ここにまどかが居ればいいのに…ねぇマミさん」

ほむら「あの子は連れて来られなかった…」

ほむら「今度は、絶対に落とさないようにしとかないと…」

まどか「ほむらちゃん、何独り言、言っているんだろ…」

ほむら「それじゃ、私…ちょっとお風呂浴びてきます」


まどか「…音符のついたグリーフシードだけ取り返して…ほむらちゃんが犯人だなんて二人が知ったらどうなるか、分からないし」

悪いな支援主義者なんだ

ヤンほむ

ほむっほむっ

まどか「えーっと、花のマークじゃなかったよね…あっ、これだ!」コロッ

まどか「音符のグリーフシードが机の下に転がっていっちゃった…」

まどか「どうしよう、どうしよう…」

まどか「腕を伸ばして…うんしょ」グイー

まどか「取れないよう…」

ほむら「…気持良かったわ」

まどか「あわわ…もう出ちゃった…ほむらちゃんカラスの行水すぎだよぅ…」

まどか「か、隠れなきゃ」

ほむら「お待たせ、二人とも…」

ほむら「…無い」

ほむら「無い…!無い!」ゴソゴソ

ほむら「机の下…ああ、良かった…」

ほむら「美樹さんったら…」ゴシゴシ

ほむら「勝手に転がっていっちゃうなんて…美樹さんらしいって言えばらしいけど」ゴシゴシ

ほむら「もうちょっと自分の体を大切にすべきですよ?」

ほむら「あんな目に会う前に…」

ほむら「…グスン」

ほむら「二人とも、明日には絶対に佐倉さんも取り戻しますから…」

ほむら「安心してくださいね…それじゃあ、おやすみなさい」

支援の現実って奴を教えてやる

ほむほむほむ

まどか「ほむらちゃん、どうしちゃったんだろ…」

まどか「本当は仲間に成りたいのかな…でも、グリーフシードに友達の名前をつけるなんて」

まどか「どうかしてるよ…ほむらちゃん」

まどか「これが、音符のマークのグリーフシード…」ヒョイ

まどか「ごめんね、ほむらちゃん…」

まどか「おやすみなさい…」

事情知らなきゃ頭の可哀相なほむ

さやか「随分と長い間居たね…ふぁーあ」

マミ「で、暁美さん…どう?盗んでいた感じはした?」

まどか「まったく無かったです。ほむらちゃんは帰ってきてから、普通にお風呂入って…寝ちゃいました」

マミ「ふぅーん…」

さやか「まだ怪しいですね…」

まどか「それじゃ、もう遅いですし家帰りましょう」

さやか「あっ!そうだった!やべっ!親に怒られる」

マミ「ウフフ、おやすみなさい」



まどっちGSのこと言わないのか。まぁ、言えないか

まどまど///

油断するとすぐ落ちそうだなこの時間

ほむら「無い、また無いわ…」

ほむら「今度は机の中にも、押入れの中にも…部屋の中を隈なく探したけれど」

ほむら「何処にも無い」

ほむら「まさか、巴マミと美樹さやかに盗んだことがバレたのかしら…」

ほむら「だとしたら、このループは諦めるしか無いわね…」

ほむら「どうしましょう…バレてないといいけれど」


まどか「このグリーフシード、どうしよう…」

まどか「嘘をついて返したら、私が庇っている事ぐらい察されちゃうだろうし…」

まどか「うぅ…」

まどか「やっぱりほむらちゃんの家に、こっそり返しに行こうかな…」

まどか「でもそれだと、さやかちゃんやマミさんが家に忍び込んだ時にバレちゃうだろうし…」

まどか「うーん…」

さやかヴィア

ほむら「どうしましょう…どうしましょう…」

杏子「げっ…また暁美ほむらかよ」

ほむら「あっ!佐倉杏子!」

杏子「グリーフシードならやらねえぞ!」

ほむら「そうだと思って、私もグリーフシードを用意したわ。確かに代価無しでは貴方も嫌がるでしょうね」

杏子「…濁りがたまって魔女化寸前の奴ならいらねえぞ

ほむら「出来たてほやほやのグリーフシードよ。ほら、鳥かごのマークがついた…」

杏子「なんで交換したがるかわからねえけど、ほら…蛇のマークの奴が欲しいんだろ?」ヒョイ

杏子「なんでこれを異様に欲しがるのか理解できねえな…外見が好きだからか?」

ほむら「貴方の知ったことじゃないわ。それじゃ」

杏子「わけわかんねぇ…」



あんあん

まどかシードはかなり難易度高そうだな

やったー

蛇のマークとな?

>>44
不意打ちでも倒せる気がしねえよアレ

蛇ってなんぞ

>>44
不可能だろ。あんなの勝てるわけがない

ほむら「はぁ…やっと取り返せたわ」ゴシゴシ

ほむら「なんでこうも、落としてしまうのかしら。盾の中に入れといたのに」

さやか「あっ!転校生!」

ほむら「…何かしら」

さやか「アンタ、私達のグリーフシード知らない?音符のマークで…五線譜がついた奴なんだけど」

ほむら「知らないわ…」

さやか「本当ー?」ジロジロ

ほむら「まさか、私が盗んだと思って?」

さやか「いや…突然目の前から消えたからさ、瞬間移動系を使うアンタじゃないかと思って」

ほむら「疑うなんて、酷いわね」

さやか「わ、悪かったよ!それじゃ!」

ほむら「…美樹さやかが知らないとなると、私からグリーフシードを盗んだのは誰かしら」



ワルプルを瞬殺するレベル+αだもんな

さやかが杏子って呼んでるけどどういう時間軸か分からん

ほむら「インキュベーター…」


QB「やれやれ、僕を疑うのかい」

QB「悪いけど、僕からグリーフシードを採取しにいく事は無いよ。僕自身が自発的にグリーフシードを回収しても何の得もないからね」

ほむら「…そう」

QB「それより、君の持っている蛇の柄がついたグリーフシード、一体何処のだい?」

QB「僕はそれを初めて見るよ…全部の魔女を管理しているはずなんだけどね」

ほむら「知らないわ」

QB「あと、最近イレギュラーな魔法少女に続いて、イレギュラーな魔女も生まれてきたんだ。あの人魚みたいな魔女…まだ生まれていないはずなんだけど」

ほむら「さあ、何かしら」

ほむほむ

ほむホーム

ほむら「…はぁ、佐倉杏子が居なくなったと思ったら美樹さやかが居なくなる…」

ほむら「魔女になっても手をかけるわね…」

ほむら「そうですよね、マミさん」コロコロ


まどか「やっぱ直接会って…なんでさやかちゃんからグリーフシードを盗んだから聞かなくちゃ」

まどか「あの様子だと、何か深い訳がありそうだし…」

まどか「実際に言うの…緊張するなあ…」

まどか「うぅ…でも、やっぱり聞かないと!ほむらちゃんの為にも!」





まどか「…怖いなあ」モジモジ

まどか「もし、私が持ちだしたって事を知ったら…ほむらちゃんは困るだろうなあ」

まどか「練習しよ…」

まどか「さやかちゃんに言わない代わりに、どうしてこれを盗んだのか教えてよ、ほむらちゃん」

まどか「うぅ…ちょっときつい言い方だけどこれくらい言わないとね」

まどか「…」ブルブル ポチッ

ピンポーン

まどか(留守ですように…留守ですように…)

ほむら「…」ガチャ

ほむら「…まどか?」

まどか「あ、ほむらちゃん…あのね、えーと」

ほむら「…何かしら」

まどか「…えーとね、うーんと」

ほむら「…」

まどか「あの…その…上がっていい」

ほむら「…どうぞ」

>>58-65
マジかよ…

ほむら「はい、紅茶」

まどか「ありがとう…」

ほむら「…うふふ」

まどか「どうしたの?凄い優しい顔して…」

ほむら「何でも無いわ。あともう一人、お客さんが来たら完璧なのに…って思っただけ」

まどか「?」

ほむら「で、何の用かしら」

まどか「あのね…」モジモジ

ほむら「早くしなさい」

!?

うんこのことをほむほむと呼ばないで

おこられたー!?

まどか「これ…ほむらちゃん、さやかちゃんから盗んだものでしょ」

ほむら「…まどかだったのね」

まどか「さやかちゃんに言わないから、なんでこれを盗んだのか言ってほしいな」

まどか「ほむらちゃんは、人の成果を盗むような子だと思いたくないから…他に理由があるんでしょ?」

ほむら「…横取りしただけよ」

まどか「嘘、じゃあなんでグリーフシードにさやかちゃんや、マミさんの名前をつけて大切そうに扱ってたの?」

まどか「しかも美樹さん、マミさんって…いつもの呼び方と全然違うし」

ほむら「…」

まどか「どうして?」

ほむら「…仕方が無い、理由を言うわ」

ほむら「その前に…」ゴソゴソ

まどか「それって…ノート?何冊もある…」

ほむら「だいたい、二十冊くらいかしらね」

まどか「どういうことなの…?中、見ていいかな」

ほむら「いいわよ…結構ショッキングでしょうけど」

まどか「うわぁ…色々な魔女の情報だぁ…凱旋門みたいな魔女や…セーラー服から足が何本も出てる魔女…」

ほむら「…」

まどか「このめちゃくちゃ大きい魔女は何なんだろう…宇宙にも届くぐらいの大きさだね。いつ現れた魔女なんだろう…」

ほむら「まどか、これから言うことは貴方にとって非常にショッキングだと思うけれど…」

まどか「なあに?」

ほむら「その魔女は、貴方なのよ」

まどか「えっ…?」

まどか「私が魔女?どういう事なの、ほむらちゃん」

ほむら「魔女の正体は、ソウルジェムが濁った魔法少女の成れの果てなの。今まで貴方が見てきた魔女も、元は魔法少女だった…」

まどか「じゃあ、さやかちゃんやマミさんも…!」

ほむら「いずれは、そうなるでしょうね」

まどか「そんな…そんなのってないよ…」

ほむら「もうこれまで言ってしまったら、全て言うしか無い。実は…」

ほう

ほむ

まどか「じゃあ皆、キュゥべえの手のひらで踊らされてたってことだったんだ…」

ほむら「そういうことよ」

まどか「でも、この写真の魔女が私ってどういう事なの?だって私は魔法少女じゃないし…魔女にもなってないし…」

ほむら「…これは、未来の貴方の姿なのよ。貴方が魔法少女になって、その成れの果て」

まどか「えっ…?」

ほむら「酷くショックを受けると思って、見せたくなかったけれど。これが貴方の魔女化した姿」

ほむら「私ね、未来から来たんだよ。何度も何度もまどかと出会って、それと同じ回数だけ、あなたが死ぬところを見てきたの」

ほむら「どうすればあなたが助かるのか、どうすれば運命を変えられるのか、その答えだけを探して、何度も始めからやり直して」

ほむら「ごめんね。わけわかんないよね…気持ち悪いよね」

ほむら「まどかにとっての私は、出会ってからまだ1ヶ月も経ってない転校生でしかないものね」

まどか「そんな事無いよ…急に言われて、驚いているけれど…」

まどか「ほむらちゃんが私の事を思ってくれているって事は…わかるよ」ギュウウ

ほむら「…」

ほむら「もうここまで言ったら後戻りは出来ない。全て見せてあげる」

ほむら「この魔女、見覚えあるでしょう。人魚の騎士…」

まどか「あっ…この魔女って、私が盗んだグリーフシードが孵化した姿だよね」

ほむら「こいつは美樹さやかの成れの果ての魔女よ。上條恭介に捨てられて、絶望した彼女が魔女化した姿…」

まどか「そうだったんだ…」

ほむぅ

ほむっほつ

ほむら「今まで繰り返してきた時間で、美樹さやかは何回もこの魔女になったわ」

ほむら「ある時はギターが鳴り響くコンサート会場、ある時は演歌の花道…」

まどか「上条君が、音楽をやっていたからか…」

ほむら「この姿になったらもう記憶は殆ど残っていないわ。ただ、自分の結界に入って上条恭介を模した使い魔の演奏を邪魔する者を攻撃するだけの存在になったわ

ほむら「中身も見たことあるわ。真っ青なゼリー状の、ドロドロした液体…」

まどか「うっ…」

ほむら「そこから止めどなく眼球が落ちているわ。流す涙も無くなって、眼球を流すしか無くなったという事かしらね」

まどか「ひどいよ…そんなのって」

ほむら「それが運命なのよ、今の彼女もいずれこうなる」

上条は別に捨ててないだろ
さやか自身とわかめのせいだろ

捨てたは語弊しか存在しないな
さやかが告白しようにも出来なかっただけの話
体がゾンビでも私は……! みたいな事を思えるようになってたら変わってたかもしれんが

まどか「魔女にさせない方法は…」

ほむら「彼女を殺すしか無いわね。まあ、貴女は嫌がるでしょうけど」

ほむら「この魔女は、このグリーフシード。蛇の姿をした魔女で…楽園のような結界に住んでいるわ」

まどか「楽園?」

ほむら「ところどころ、食べ物で満ち溢れているの。美味しそうな林檎に、お菓子に…」

まどか「へぇ…」

ほむら「私はそこに、その時間軸で偶然助けた数人の自衛隊員と踏み込んでいったわ」

まどか「その人たちって…」

ほむら「話すと長くなるわね」

SIRENを思い起こした
何故だか知らんが

そいや、演歌の花道ってやっぱまどか意識して魔女化したんかな?

ほむら「来て欲しくなかったのに…貴方達を巻き込む訳には」

隊員A「いや、いいんだよ…助けてもらったことだし」

隊員B「早く倒して、家に帰ろうじゃない」

隊員C「…うん」ガクガク

ほむら「…」

隊員A「しかし、天国みたいな場所だね。晴れ晴れした青空…お菓子の動物…ところどころに生えている林檎の木」

隊員B「美味しいそうだねえ」

ほむら「食べちゃだめですよ!食べたら…」

隊員B「わかってるよ、食べるわけがない」

誰だ

おい



誰だ

>>89
死亡要員


隊員C「…」ガクガク

隊員A「おい、Cの調子がおかしいぞ」

隊員B「どうした、なんだ…?胸に赤い宝石が埋め込まれている」

ほむら「あっ、これってまさか…危ない!」

隊員C「一人ぼっちは寂しいもんな…」チャキ

隊員C「いいよ、一緒に死んでやるよ…」

隊員B「ひっ…」

隊員C「うへへ…」

ほむら「隊員Bさん!」

隊員B「ひっ…何しやがる!」

隊員A「おい、銃を奪え!」

隊員C「うっへへへへ…うへ」ターン

ほむら「自殺しちゃった…」

隊員A「どういう事だ…?」

隊員B「何であいつは、俺を殺そうとしたんだ?」

ほむら「…」

なーがいくぅーん

ほむら「魔女が幻覚を見せているのかもしれません。なんてことなの…」

隊員A「Cが…」

隊員B「…へへ」

ほむら「だ、大丈夫ですか?」

隊員B「なんか、喉乾いてこないか?」

ほむら「え?」

隊員B「ほら、喉だよ、喉。林檎でも食べて喉潤したい…」

ほむら「何言っているんですか?」

隊員B「ほら、あの金色に輝いている林檎の木…美味しそうだよな」

隊員B「食べたいな…ちょっと行ってくるよ」

ほむら「ちょ、ちょっと待って!」



隊員B「何だよ…?こっちは喉乾いてイライラしているんだ」

隊員B「邪魔するんなら、殺すぞ」チャキ

隊員A「ひっ…」

ほむら「待って下さい!ちょっと!」

隊員B「へへへ…美味しそうな金色の林檎…」ガシッ

隊員B「美味しそうだなあ…一個頂き」ガブッ

隊員B「うへへ…美味しいなぁ…甘くて…喉が潤う…」

F5が壊れるから早く

隊員A「おいっ、しっかりしろ!」ユサユサ

隊員B「何だよ…?こっちは喉が乾いて乾いて…そうだ、あんたらも食うかい?」ヒョイ

隊員A「…こんなもん食うな!」バシッ

ほむら「あっ、それをすると…」

隊員B「あっ!何しやがる!食い物を粗末にしやがって!殺してやる!」チャキ

隊員A「や、やめろ!」

ほむら「あわわ…」

あわわ…

可愛い

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Bが完全に杏子化してる

隊員B「なんて奴だ…いいか、毒といえども…腹一杯になるまで食べ物を食べて…死ぬのは最高の幸福なんだ」

隊員B「わかるだろ、飢えて死ぬよりは…こういう死の方がずっと…救われているんだよ」

隊員A「おい!くそっ…」ターン

隊員B「イテテテ…痛いなあ、腕なんか撃って…これじゃあ、もう腕動かないよなあ」

ほむら「…」

隊員B「なら死んだ方がいいよな、はは…ははは」

ほむら「あっ、林檎の木に穴が開いて…中から!」

隊員B「ははは…ははははははは」

隊員A「蛇の化け物だ!隊員Bが食われちまう!」

ほむら「近づいちゃだめ!」

隊員B「助けてくれー!蛇の化け物に殺されるー!」

隊員A「だって、助けを求めてる…」

ほむら「あれは罠です!逃げないと…」

あんあん……

隊員A「チクショウ…チクショウ…」

ほむら「余りに質が悪すぎる。どうにか魔女の正体を明かさないと」

隊員A「どうすりゃいいんだ…ん?」

隊員A「おい、遠くに誰かいないか?」

ほむら「えっ…?」

隊員A「ポニーテールの女の子だ…ありゃ、ほむらちゃんと同じ魔法少女って奴じゃ…」

ほむら「本当だ…でも、そんはずは」

隊員A「手を振ってる…どうする?近づくか?」

ほむら「…」

隊員A「もし魔女だったら、その時はその時だ。行こう!」

自分のペースで頑張れ!

魔女化したあんこちゃんマジで手強そうだよな

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(´;ω;`)杏子;ブワッ

ほむら「…駄目です、近づいちゃ!」

隊員A「おーい!おーい!」ブンブン

「…」ブンブン

ほむら「隊員Aさん!」

隊員A「ははは、なんだ…BもCも助かっているんじゃないか…驚かせやがって」

隊員A「えっ?魔女の腹から助けだしたって?凄いなぁ、君は…」

ほむら「Aさん!Aさん!」

隊員A「何?素敵な場所に行けるって?この世よりも…そりゃいいなあ」

ほむら「ああ…やっぱり」

魔女「シャシャシャ…」

隊員A「ははは、じゃあそこに連れていってくれよ、おーい!ほむらちゃんも早くこーい!」

魔女「シャシャシャ…」

ほむら「時間を止めないと…」

隊員A「はは、はははは…」

魔女「」

隊員A「」

ほむら「…よし!爆弾を魔女の口に放り込んで…隊員Aさんはこっちへ」

ほむら「時間停止解除!」

蛇「ガブッ…ムシャムシャ…」

隊員A「」

ほむら「…どういうことなの?えっ…隊員Aさんが魔女に食われて…私が魔女の目の前に、横たわってる」

ほむら「まさか、時間を止めた記憶も幻覚で…最悪だわ」

蛇「シャシャシャ…」

ほむら「…ごめんなさい、まどか」




杏子強過ぎワラタ

自衛隊員を助けるってどういう経緯なんだろ

あんこ(魔女)「悪夢(ユメ)は見れたかよ?」

魔女「シャシャシャ…アーン」

ほむら「うぅ…どうすればいいのかしら」

魔女「シャシャシャシャ」

ほむら「そうだ、咀嚼される前に…こっちから入ればいいんだわ。魔女の腹の中に」

ほむら「一寸法師も、相手が油断したから勝てた…」ヒョイ スポン

魔女「シャ?シャシャシャシャ」ケタケタケタケタ

ほむら「胃の中で、この大口径銃を撃って…」

魔女「シャッ!チロチロチロ…」

ほむら「胃の壁を、銃剣で切り開く!幻覚を見せられる前に…」

あんこ「そして人は、楽園で夢を見続ける…か。お前の支援だ、私はそれでいい」

あんこちゃん…

ほむら「開いた胃の中に爆弾を詰めて…」

魔女「チロチロチロチロ…」

ほむら「ああっ…また幻覚…まだ胃の中だわ!銃もまだ撃っていない!」

ほむら「卑怯者…どうすればいいのよ…ああっ!」

ほむら「胃の外…爆弾はセットされているわ。コードもちゃんと繋がっていて…」

魔女「シャシャシャ…ガラガラガラ」ケタケタ

ほむら「何が幻覚で、何が本物なのかわからないわ!私は胃の中にまだ居るの?それとも脱出しているの?」

ほむら「どっちなの!?佐倉杏子!」

魔女「シャッ?」

ほむら「はっ…やっぱり、爆弾はセットされていたのね。ちゃんとコードも繋がっている…」

魔女「シャシャシャ…」ズルズル

ほむら「体に穴を開けたまま、こっちに近づいてくるわ…まさか、生前の記憶が…」

ほむら「遅いわよ、あなたは何人も人を殺したんだから…」

ほむら「幻覚を解いてくれてありがとう。さようなら…」カチッ

魔女「シャアアアアアアアアアアッ!」

ほむら「…今度は、幻覚じゃないみたいね。グリーフシードは頂いとくわ」」

あんこちゃん幻覚とかチート

まどか「名前を呼んだら…幻覚を解いてくれて、しかも親しげに近づいてきた?」

ほむら「ええ…」

まどか「てことは、生前の記憶がかなり残っているってことだよね。なんで人を襲ったんだろ」

ほむら「記憶が残っていても、彼女の思考回路が魔女化してかなりおかしくなっていたんでしょう。何を考えていたかはわからないけど」

まどか「今の杏子ちゃんも、いずれはその魔女になるんだよね」

ほむら「…そうね。まあ、対処法はわかっているから…」

まどか「殺すの?」

ほむら「魔女化したらの話よ。今まで、一度しか魔女化してないから…」

まどか「…そうなんだ」

支援せざるを得ない

ほむら「次は、この丸っぽいティーカップみたいな魔女よ。彼女と戦ったときは、貴方が居たわね…あと美樹さやか」

まどか「私?」

ほむら「ええ、その時間軸ではすでに魔法少女になっていたわ…」

まどか「そうなんだ…」

ほむら「蛇の魔女と違って、使い魔が居たわね…首の無い兵隊みたいな使い魔が…」

まどか「兵隊?」

マスケット銃隊?

いつも思うんだけどマミさんからティーカップって変じゃね?
絶望の原因みたいなのが作用してるもんだと…
すまん、続けてくれ

杏子がヘビとか、マミさんがティーカップって公式?

ほむら「鹿目さん、あれって…」

まどか「一列に並んだ兵隊だ…隠れて!ほむらちゃん!」

使い魔「…」ザッザッザッザ

さやか「マミさん…こんな事やめて!目を覚まして!」

使い魔「arresto!」

まどか「止まった…?」

ほむら「怖いよぅ…」ブルブル

使い魔「fuoco!」ダダダダン

まどか「きゃあっ!」

ほむら「あっ…美樹さんが…」

さやか「マミさん…目を覚まして…こんな事やめて…」

まどか「さやかちゃん!しっかりして!」

>>123
詳しくはゲーム版出てからじゃないと分からないね

>>122
わからんけど、マミさんの絶望が仲間がらみだと仮定すると
皆でお茶したイメージのティーカップは的外れでもないんじゃん?

支援

>>123
これは他のSSで出てきたマミ魔女とか杏子魔女を参考にした


使い魔「caricamento!」シャカシャカシャカ

さやか「」

まどか「いくらマミさんだって…友達を殺すのは許さない…」

使い魔「fucco!」ダダダダダン

ほむら「きゃあっ!」

まどか「もうそんなのマミさんじゃない…」

使い魔「caricamento!」

ぶっちゃけ多分この人前も同じイメージで書いてると思う

>>11
懐かしくて涙出てきた

>>128
どうりで既視感があると思った

まどか「…死ね!」ヒュッ

使い魔「」グサッ

まどか「死ね!死ね!」ヒュッヒュ

使い魔「ギャッ!」 「ギエッ!」

使い魔「Ritiro!Ritiro!」

まどか「逃さないよ…」

使い魔「ギャアアアア!」 「ギギギ…」

まどかは死ねなんて言わない!

まどか「くたばりやがれ」

ティヒヒッ

まどか死ね!

まどか「…殺してやる」

ほむら「あの、鹿目さん…」

まどか「ここが、魔女の部屋への入り口だよね」

ほむら「…使い魔たちが逃げて行った先ですから…多分」

まどか「すぐ片付けてやる…」


使い魔「piacerebbe avere rinforzi!」

魔女「…」

使い魔「nemico!」

まどか「ウェヒヒ…みぃつけた」

使い魔「ritiro!ritiro!」ダダダダ

まどか「ウェヒ…使い魔さん質、逃げちゃったね」

まどか「一人ぼっちだね…」

魔女「…」グツグツグツ

魔女「ポヒュー…」

ほむら「これが、マミさんなの…?」

まどか「違うよ、魔女だよ…ウェヒヒ」

ほむら「えっ…?」

まどか「ほむらちゃん、ゴルフクラブ貸してくれる?」

ほむら「…はい」

まどか「ウェヒヒヒ、ありがとう」

魔女「…」ゴトゴトゴト

これはいい黒まどか

さやかちゃん殺されて壊れちゃったか。これは魔女化も来るで

まどか「…死ね」ボコッ

魔女「…」ピキッ…

魔女「ポヒューポヒュー…」グツグツグツ 

まどか「怒ってる?でも私の方が、数千倍怒ってるな…ティヒッ!」ボコッ

魔女「…」ピキッピキピキ…

魔女「Aiuto!Aiuto!」

まどか「助けを呼んでるのかわからないけれど…使い魔さんなら、結界の端っこで震えてるよ…?」

まどかに限らず普段温厚な人ほど怒ると怖い

全盛期のなのはさん並

付き合ったらメンドくさいタイプだなこりゃ

魔女「…」グツグツグツ

まどか「死ね!死ね!」バリッ バリッ

魔女「…」ガタガタガタ…ピキッパキパキ…

魔女「Attacco finale...」

まどか「ウェヒヒヒッ!ウェッッヒッヒヒヒヒヒヒッ!」ベキッバキバキ

ほむら「鹿目さん!離れて!」

魔女「...」

ほむら「ああ、魔女の体がバラバラになって…」

魔女「」ドボドボドボドボ...

まどか「ウェヒヒ…」

ほむら「早く逃げないと!熱湯が…」

まどか「ああ、そうだったね」ゲシッ パキン

ほむら「…もう魔女は、死んでるよ。破片を踏みつぶしても意味ないよ…」

まどか「ウェヒヒ…じゃ、行こっか。グリーフシードはほむらちゃんにあげるよ。ウェヒヒヒ」

ほむら「…」

まどかさん鬼やでぇ…

まどか「私が…そんな事をしたの?」

ほむら「貴方を攻めるつもりは毛頭ないわ。友達を殺されたんですもの」

まどか「…でも」

ほむら「ただ、貴方の心の奥底が見えたような気がして、あの時は…ゾッとした」

まどか「…もし今、マミさんが魔女化したら…」

ほむら「貴方がどんな行動に出るかはわからない。でも大丈夫よ。もし彼女が魔女化したら私が殺すから」

まどか「…」

ほむら「さて、最後の魔女の説明に行きましょうか」

まどか「それって、私だよね」

ほむら「…ええ」

まどっち怖ぇぇ

これは良い黒まどっち

クリームヒルトさん来た

まどまど…

ほむら「ワルプルギスの夜…それが現れてから、あなたはキュゥべえと契約したの」

まどか「それまで、契約してなかったの?」

ほむら「私が必死に止めたから…」

まどか「ごめんね、最後の最後で…」

ほむら「いいのよ。最後の最後まで、私が時間を繰り返している事を言わなかったのがいけないんだから」

まどか「…」

ほむら「魔法少女になった貴女は凄かったわ。本当に凄かった」

ほむら「一回の攻撃で、ワルプルギスの夜に大穴が空いたわ」

まどか「そうなんだ…」

ほむほむ

ほむほむ

ほむら「でも、その後すぐに魔女化したわ」

まどか「えっ…」

ほむら「ワルプルギスの夜は、とっくの昔に貴方の家族が避難していた、体育館を跡形もなく吹き飛ばしていたの」

ほむら「私も…遠目で見れば死んでいるように見えたんでしょうね。激痛で、体が動かなかったから」

ほむら「その時間の貴女は、魔法少女にはなれても…結局家族、私、町の人々全員を守れなかった…」

ほむら「そして貴女は、絶望したのよ。どんな願い事をしたのか知らないけれど、私はなんとなく分かるわ」

ほむら「皆を守るために、最強の魔女でも一撃で倒せる力を得たい…って所かしら」

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/::::::::::::::::::}    | 丿           | i|  | i|   i }

クリームヒルト「わりぃな・・・美人の涙が最優先だ・・・あばよ、酔っ払いっ・・・!

ほむら「痛さで数時間ほど、気絶していたから貴女が街を破壊していくプロセスは見れなかったけれど」

ほむら「起きたときには、辺りは砂浜のようにサラサラした砂と、綺麗な水たまり…時々、ビルの残骸が落ちているだけになっていたわ」

ほむら「人間はもちろん、鳥一匹も居ない…無音の世界ってのはこの事だったのかしらね」

ほむら「ふらふら、這いながら…ビルの残骸に傷だらけの手と足を使って、やっと這い上がった先に…」

ほむら「この巨大な貴女が鎮座していたのよ」

まどか「うっ…ぐすっ…」

ほむら「そして、また何度も繰り返して…今ここに居るわけね」

まどか「そんな…話って…」


ほむほむ

ほむら「もう魔法少女になってしまった美樹さやか、巴マミ、佐倉杏子は諦めるしか無いわ」

ほむら「ただ、貴女だけは決して魔法少女になってはいけない。なったら…こうなるのよ」

ほむら「世界を救うために魔法少女になったのに、世界を滅ぼしてしまう…」

まどか「うっ…ぐすっ」

ほむら「…もう遅いわね。さあ、帰りなさい」

まどか「どうすれば、皆を救えるのかな?」

ほむら「…考えつかないわ」

まどか「どうすれば、全ての魔女を消しされるのかな。力づくじゃなくて…」

ほむら「貴方を魔女にしないだけで、精一杯よ」

まどか「…ワルプルギスの夜が来るのって、いつ頃?」

ほむら「あと一週間後らい…」

まどか「そっか。それじゃあね、ほむらちゃん」

ほむら「ええ…まどか。契約だけは、しないでね」


終わり

らぁぁぁぁぁぁぁぁい!

ぶっちゃけ途中で飽きたな?

えっ?

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えっ?

え?乙?え?

一週間後に続きを書くという暗喩だな?

やっぱ中途半端はだめっすよね

乙乙乙

おい



おい

一週間後

さやか「」

杏子「さやか!さやか!」ユサユサ

ほむら「生き残ったのは、私と…貴方だけかしら」

杏子「…まだいるぞ」

ほむら「まどかは駄目よ。絶対に契約させないわ」

杏子「なんでアイツにそこまで執着するんだよ。全員で力を合しても、駄目だったじゃないか」

杏子「キュゥべえ言ってたぞ。まどかなら、一撃であのデカブツを倒せるって…」

ほむっほむっ

おっと

終わりはフェイクだったんですね

よし!

フェイクや!

>>163
シンジャエバイインダヨ♪

再開したか
この>>1は出来る>>1だな

オクタヴィア「増長だったな美樹さやか、貴様ごときが魔法少女を気取るなど。後の、支援は任せておけばいい」

主役かと思ったらさやかちゃん死んだでござる

ほむら「黙りなさい。どっちにしろ魔法少女は最後、魔女化する」

ほむら「また新しい魔女を増やしたいの?」

杏子「でもさ…」

ほむら「まどかが魔女化したら、この街どころか…この星、いやこの宇宙を滅ぼすかもしれない」

ほむら「ワルプルギスの夜はこれほど被害を出しても、所詮は死者数千人ぐらいの被害で済むわ」

杏子「間違ってるよ…」

ほむら「貴女は元々、こういった考えを持っていたはずなのだけど。命を天秤にかけて測るような…」

ほむら「今頃になって、"考えが変わった!一人の命は地球より重い!"なんて考えを持つようになったの?」

杏子「…」

あんあん……

何よりも、ほむらの決意が悲壮過ぎる

あんこ…

ほむら「戦争屋が、何を偉そうに・・・」

ほむら「選んで殺すのが、そんなに上等かね・・・?」

ほむら「もうこの街は終わりよ、私達もこの街と一緒に死にましょう」

杏子「魔女化しないためか…」

ほむら「そうよ。貴女が魔女化すると、おびただしい数の人が死ぬ。私はもっと、人死にが出るでしょうね」

杏子「うっ…」

ほむら「自殺すれば魔女化しないで済むわ。これは、人の為でもなく自分の為であるのだから」

杏子「ううっ…さやか…お前の所に行くからな…」

ほむら「さて、私はお先に。佐倉杏子も、早くしなさい」カチャ


「待って!」

ほむぅ……

ほむほむが可愛すぎる

便

まどか「…」

ほむら「まどか!なぜここに居るの!貴女は家族と一緒に、旅行という名目で千葉に行かせたはず…」

まどか「ほむらちゃんの話を聞いてから一週間、ずっと私…皆を救える方法を考えていたの」

ほむら「まどか!やめなさい!」

杏子「いいじゃないか、どうせ皆死ぬんだ。話を聞いてやれよ」

まどか「魔女化が絶望や死を呼ぶなら…その根幹から消しさればいいんじゃないかって」

ほむら「つまり…」

QB「…おっ、暁美ほむらと佐倉杏子は生き残ったんだね。まあこれで終わりだけど…」ピョコ

QB「さあ、鹿目まどか――その魂を代価にして、君は何を願う?」

まどか「全ての魔女を、生まれる前に消し去りたい。全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女を、この手で」

QB「えっ」

まどか「今日まで魔女と戦ってきたみんなを、希望を信じた魔法少女を、私は泣かせたくない。最後まで笑顔でいてほしい」

まどか「それを邪魔するルールなんて、壊してみせる、変えてみせる」

まどか「これが私の祈り、私の願い」

まどか「さあ!叶えてよ、インキュベーター!!」

まろかー

まろおかーあ

まどか、まどか

ほむら「結局、魔法少女が魔女にならない世界になったけれど」

ほむら「たとえ、魔女が生まれなくなった世界でも、それで人の世の呪いが消え失せるわけではない」

ほむら「貴方もちゃんと記憶が残ってくれて、良かったわ…」

杏子「ああ、バッチシ覚えてるよ…まどかの記憶も、さやかの事も…」

ほむら「最後の時ぐらい、まどかと二人っきりで居たかったけれど…貴女、まどかと私が抱きあっている時ニヤニヤしながら見てたわね」

杏子「ああ、お前がボロボロ泣いているところもじっくり見させてもらったよ」

杏子「今夜はつくづく瘴気が濃いな。魔獣共が、いくら倒しても湧いてくる」

ほむら「ボヤいたって仕方ないわ。さあ、行くわよ」

ほむら「さあ、行くわよ。佐倉杏子」

杏子「おう!」

終わり

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乙乙

わんこちゃんENDか

まさかの、あんほむ
乙だ!


 乙
  Z

お?終わった。乙つ!

乙乙

最初のほうの優しいほむほむはなんだったの?

乙乙乙

結局回収したグリーフシードはどうしたの?

すいません、正直途中から一気に方向転換したんでそこらへんは許してください


あんほむENDとは分かってるじゃないか

初期のほむほむで日常書いてくれたら、それはとっても嬉しいなって

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そこそこ納得できる形で完結できたしよくね?
確かに>>208は気になるけど

そうだな、訊くのも野暮というものか
>>1

で結局何でさやかが生きてる時にオクタヴィアが出てきたかがわからん

ほむほむが前のループからさやか(オクタヴィア)のグリーフシード持って来たけどうっかり落としちゃってそれが孵化したんじゃないかな

普通に書いて在った死ね

ありがとうございます
そしてすみませんでした…

返してってそういうことか

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