医者「前立腺に少し異常がありますね」一夏「えっ」(530)

医者「失礼ですがSEXやマスターベーションはどのくらいのペースで行っていますか?」

一夏「オナニーなら1日30回やってます」

医者「多っ!!それが原因ですね……」

医者「これから控えるようにして下さい。せめて週に1回程度に」

一夏「ええっ!!そんなの無理ですよ!!あの学園で賢者モードじゃない状態で過ごすなんて考えられない!!」

医者「このままでは生殖機能に異常が出る可能性もあります。我慢して下さい」

一夏「そんなっ!?オナニーを我慢する以外に何か方法はないんですか!?」

医者「ありません。我慢して下さい」

一夏(なんてこった……)

~一夏の部屋~

一夏(まずい……非常にまずい……)

一夏(オナニーが出来ない=賢者モードになれない=今までの俺ではいられなくなる……)

一夏(くそっ!!)

一夏(だいたいこの学園で過ごすのに常に賢者モードである事は必須条件だろうが……)

一夏(オナ禁したまま今までのような生活をするなんて)

一夏(理性がとぶなんてレベルじゃねぇぞ)

一夏(とりあえず女子にはあまり会わないようにしないと……)

一夏(今日は部屋に閉じこもっていよう)

コンコン

シャル「一夏、いるー?入っていいー?」

一夏「ああ、いいぞー」

シャル「お邪魔しまーす」

一夏(しまったぁぁぁ!!ついいつもの調子で……!!)

一夏(しかも部屋に鍵かけとけよ俺……!!!)

シャル「午前中はどこに行ってたの?いなかったみたいだけど」

一夏「ああ…、ちょっと病院にな……」

一夏(ヤバいシャルロットたんマジ可愛い……部屋で二人きりとかテラウレシス)

シャル「病院!?どこか具合でも悪いの?」

一夏(あああああ!!!俺の心配してくれるぅぅぅ!!!シャルロット可愛いよォォォォ!!!)

一夏(その心配そうな表情がたまらないぃぃーー!!抱きついて髪の毛クンカクンカしたいよおおおおお!!!!!いや、胸に顔埋めてもふもふもいいな……)

一夏(てか出来るんじゃね?もふもふしちゃう?もふもふしちゃうのか俺!!!シャルもふもふ!?いやシャルぱふぱふ?イエス!!シャルぱふぱふ!!)

シャル「一夏?」

一夏(はっ!!)

一夏「あ、あぁ…病院って言ってもたいしたことない……大丈夫だ…」

一夏(マズイマズイ……自分の世界に入りすぎだぜ俺…賢者モードじゃないとシャルの攻撃力には耐えられそうにもないぜ……)

一夏(全然大丈夫じゃねぇよ)

一夏「おぉっとォォォ!!!?」

シャル「っ!?」ビクッ

一夏「シャル、俺にそれ以上近づくなよォォォ!!!」

シャル「え……どうして?」

一夏(うわぁぁぁ!!!!違う!!!違うんだよシャルロットたん!!!近づくなって言ったのはシャルがこれ以上近くに来ると絶対いい匂いがするしシャルの吐息とかも間近で感じられるし)

一夏(そのビューティフルな太ももが俺の半径2メートル以内に来たりしちゃうからそうなると俺の理性が保ちそうになくなっちゃうからだよ!!だからそんな悲しそうな顔するなよぉぉぉぉ!!!)

一夏「そ……それは……」

一夏「実は俺は今風邪を引いてるんだ…」

一夏「病院に行ってきたのもそれが原因なんだよ……」

一夏「だから俺に近づくとシャルに風邪が移っちゃうだろ?」

一夏(我ながらナイス言い訳……)

シャル「そ、そうなんだ」

一夏(俺にそう言われて安心してるシャルロットたんマジ可愛いマジ天使)

シャル「だったらおとなしく寝てないとダメだよ?」

シャル「はい、病人はさっさとベッドに入って?」

一夏「お、おぉ……」

一夏(だから近づくなって言ってんだろうがよォォォォ!!!!すげぇいい匂いするよぉぉぉぉ!!!!)

シャル「熱はもう測った?」

一夏「まだだけど……」

シャル「うーんと」おでこピタッ

一夏「!!!???」ブフォッ!!!(鼻血が出る音)

シャル「!?一夏、大丈夫!?」

一夏「だ、大丈夫だ!!!大丈夫だから!!!!」

一夏(なんだよ今のはよォォォ!!!不意打ち過ぎんだろ!!!シャルのおでこと俺のおでこが……ていうか顔があんなに近くにぃぃぃぃ!!!美少女のおでこうわぁぉぉぉやっほぅぃぃぃぃ!!!!!)ボタボタ

シャル「で、でも……血がいっぱい出てるよ…?」

一夏(いっぱい出てるよ……いっぱい出てるよ……いっぱい出てるよ……)

妄想『シャル「一夏……いっぱい出てるよ……///」』

一夏「………!!!」ブブフォ!!!(鼻血の出る音)

シャル「い、一夏!?」

一夏「大丈夫だから!!大丈夫だから!!」

一夏(は、早くシャルをこの部屋から出さないと……!!!鼻血が止まらん……!!!)

一夏「シャル、先生を……千冬姉を呼んできてくれ!!」

シャル「え?」

シャル「わ、分かった!!動いちゃダメだからね!!」タッタッタッ

一夏(よ……よし!!鍵を閉めて……と……)ガチャ

一夏(これは……本格的にマズイ……!!!)

一夏(賢者モードになれないことがこんなにヤバいとは……!!)


シャル「織斑先生ここです!!」

シャル「あれ?鍵がかかってる……」ガチャガチャ

千冬「おい織斑、大丈夫か?鍵を開けろ」

一夏「あー、もう大丈夫です。お騒がせしてすいませんでした」

千冬「本当か?」

一夏「はい、大丈夫です」

シャル「一夏、大丈夫なの……?」

一夏「あーもうホントに大丈夫だから。シャル、心配してくれてありがとな」

シャル「う、うん……」

一夏「じゃあ俺は片付けがあるんで。もういいですから」

一夏(行ったみたいだな……)

一夏(今日は鍵を閉めて部屋に閉じこもっているしかないな……)

一夏(オナニーが出来るまであと6日……)

一夏(俺……死ぬかも……)

オナ禁1日目 終  了  


~翌日~

一夏(ふぅ…オナ禁のせいか今日はいつもより早く目覚めたぜ……)

一夏(しかも1日30回オナニーしてた時はまったくなかったが今日は朝立ちまでしてやがる……)

一夏(ふっ……だが俺は今一人っきり……)

一夏(昨日はシャルがいたせいでああなったが今なら耐えられますよ……) チラッ

ラウラ「Zzz……Zzz……」

一夏(こいつがいなかったらなァァァァァァ!!!!)

ラウラ「んん……」ゴロリ

一夏(しかも全裸ァァァァァァ!!!!!)ブブフォ!!!!

一夏(嘘だろ!?鍵かけてたのに!!!!!)

ラウラ「すぅ…すぅ……」

一夏(ヤバいヤバいヤバい!!!ラウラたんの寝顔可愛すぎだよぉぉぉぉぉぉ!!!ラウラたんラウラたん!!!ラウラたんの髪サラサラで今すぐペロペロしたいぃぃぃぃ!!!!しかもスタイル抜群だよおおおおおおお!!!!)

一夏(ラウラたんの脇とかうなじとか太ももとか足の裏とかペロペロォォォォォォ!!!!)ブホッ!!!

一夏(………待てよ……ラウラとならヤっちゃってもいいんじゃね?)ボタボタ

一夏(医者はオナニーはダメって言ってたけどSEXならオッケーって言ってなかったっけ?)

一夏(ああ言ってた言ってた完璧言ってたわ)

一夏(しかも全裸で男の部屋で寝てるくらいだからオッケーてことだろ)

一夏(それじゃあいただきま……)

一夏「ってダメだろうがよォォォォォォ!!!」

一夏「そんなことしたら今まで築き上げてきた俺のイメージが崩れんだろうがァァァァァァ!!!!」

一夏「しかもオナニーとかSEXとかの問題じゃねぇ!!射精がダメなんだよ射精が!!!」

一夏「一夏は悪い子!!一夏は悪い子!!一夏は悪い子!!!」ガンガンガン!!!(壁に頭をぶつける音)

ラウラ「う…うぅん……」ゴロン

一夏「ラウラの胸がァァァーーー!!!!」ブホォッ!!!」

ラウラ「ん……?何を騒いでいるんだ?」ムクリ

一夏「ああ、おはようラウラ……服はちゃんと着ような」

ラウラ「何故そんなに血だらけなんだ……?」

一夏「ああ、これは鼻血と壁に頭をぶつけた時の血と、あと耳血だ」

ラウラ「耳血……?」

一夏「ああ。俺も初めての経験だが興奮すると耳からも血がでるみたいなんだ」

ラウラ「大丈夫なのか?どれ、私が手当てしてやろう」

一夏「いいからっ!!!俺に近づくんじゃねぇーーー!!!あと服を着ろォォォォォォ!!!」

ラウラ「どうしたんだ?」

ラウラ「私達は夫婦だぞ?何も恥ずかしがることはないだろう」スタスタ

一夏「やめっ……!!」ブブフォ!!!

ラウラ「このタオルで止血を……」

一夏「誰か助けてぇぇーーー!!!!」

~食堂~

一夏「………」ゲッソリ

一夏(朝は大変だった……)

一夏(てかなんだこの鼻血の量……もしかして精液が全部鼻血になってんのか……?)

シャル「おはよう一夏。具合はどう?」

一夏「シャル…今日も天使のような可愛さだな」

一夏(ああ……なんとか)

シャル「えっ///」

一夏(しまっ…!!心の声と喋ろうとした事が反対にっ!!」

シャル「い……一夏、今のって…///」

一夏「な、なんでもないなんでもない。忘れてくれ」

シャル「うん……///」

一夏(ああああああああ!!!照れてるシャルロットかぁいいよぅぅぅぅ!!はぅぅ~~おっ持ち帰りぃぃぃ~~~!!!!!もう飼いたい!!飼っちゃいたいぃぃ!!!)

一夏(しかし……賢者モードになってないと女子が全員異常な可愛さに見えるぜ……)

箒「ここいいか?」

一夏「お、おお……」

一夏(ほら……もう箒とか「あれ?俺の幼なじみってミカエルだっけ?羽生えてないのにおかしいなぁ」ってレベルだもん)

一夏(もうドキがムネムネしっぱなしだぜ……)

箒「今日」

一夏「ん?」

箒「放課後、私とISの特訓をする約束だったがちゃんと覚えているか?」

一夏「ああ……ちゃんと覚えてるぞ」

一夏(ヤバい……可愛すぎて顔直視できねぇ)

一夏(もう完全に人間の枠を超えてる可愛さだな)

箒「一夏、顔が真っ赤だぞ?熱でもあるのか?」ピトッ(手で一夏の額をさわる)

一夏「っっっ!?」

箒「熱はないみたいだな……」

一夏「だ、大丈夫だから。また後で。俺はもう食い終わったから」

箒「ああ」

一夏「………」スタスタ

一夏(ここなら誰もいないな……)キョロキョロ

一夏「………」ブブフォ!!!(鼻血の出る音)

一夏(ふっ…俺のファースト幼なじみ……可愛すぎるやろ)ボタボタ

一夏(でもそれって……素敵やん?)

すいません限界なんで一回寝ます。起きた時残ってたらいいな……

千冬「えー、今日の授業についてだが……」

一夏(普段は特に気にもしてなかったが……)

一夏(女子がISに乗る時に着ている服……エロすぎじゃね?)

一夏(セシリアとか……あの尻は18禁モノだろ……ハァハァ)

一夏(触りたい……いや、舐めたい……ハァハァ……セシリアたんのお尻ペロペロ……いや……いきなり舐めるのは紳士的ではない…俺はあくまでも変態という名の紳士…まずは視姦だ……じっくりとなめまわすように見る……そしてそれから…)ハァハァ

セシリア「あの……一夏さん……私に何かおかしいところでもあるのですか?さっきからじっと一夏さんに見られてる気がするのですが……///」

一夏「ッッ!?」

一夏「いっ、いや、なんでもないぞ!!」

セシリア「そうですか…ならいいんですけど」

一夏「ああ、何も異常は無いぞ!!」

一夏(あぶねぇあぶねぇあぶねぇぇぇ!!!!)

一夏(なに俺のキャラじゃねぇことしてんだよ俺はよォ!!!)

一夏(でもセシリアたんも可愛くて優しいな……セシリアたんマジ天使)

一夏(そのお尻に顔を埋めて深呼吸したい……きっと天国にいけるよね……いや…ここはあえて窒息するまで顔の上に座ってもらう方が……)

一夏(だ、ダメだ……じっとしてるとエロいことしか考えられねぇ……)

千冬「それでは山田先生と模擬試合をしたい者は」

一夏「はいぃぃぃ!!!!」

千冬「ッ!?」ビクッ

一夏「俺がやりますッッ!!!」

千冬「そ、そうか。元気があってよろしい」

千冬「それでは織斑、位置につけ」

麻耶「織斑くん、よろしくお願いしますね」

一夏「はい!!!」

一夏(ISを操縦していれば大丈夫なはずだ。エロいことは考えられなくなる)

一夏(俺って冴えてるぜ)

千冬「それでは始め!!」

一夏「うおおおっ!!」

麻耶「いきますよ、織斑くん!!」

一夏(あ、あれ……?)

一夏(山田先生って胸でかくね?)

一夏(しかも移動するたびに胸が揺れて……)ムズッ

一夏(って何考えてんだ俺はァァァァァァ!!!!)

一夏「うおおおおお!!!!」

麻耶(織斑くん…すごい気合いが入ってる……!!)

麻耶(私も負けてられない!!)

麻耶「やあっ!!」

その時だった。山田麻耶の胸が最大級の揺れ方をしたのは。その時のことを一夏はこう語る。

一夏「ええ。だってブルンッ!!って音がしましたから。絶対にしました」

一夏「エンッッ!!!」ブホォォォッ!!!(鼻血の出る音)

麻耶「織斑くん!?」

一夏(や…やば……!!鼻血で制御が……!!)グラッ

麻耶「織斑くん、危ないっ!!」

ドゴォォォォォン!!!!!

一夏「いてて……」ムニュッ

一夏(なんだ……?何か手に柔らかいものが……)

麻耶「織斑君、大丈夫でしたか…?」

一夏(そうかぁ山田先生が俺をかばってくれたのかぁだから俺の下に……ってことはこの柔らかいものは山田先生の胸ェェェェェェ!!!!)

バタン!!!

麻耶「おっ、織斑君!?」

麻耶「気絶してる……」

一夏(今日もさんざんな一日だったな……)

一夏(ああ……オナニーしてぇ…オナニーしてぇよぉ……)

一夏(箒たんセシリアたんラウラたんシャルロットたん……可愛いなぁもう!!!)

一夏(あああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!)

一夏(せめて…おっぱい……おっぱいとか触りたい……)

一夏(シャルとかなら頼んだら触らせてくれそうだが……)

一夏(いやでもしかし……おっぱいは無理だろ……)

一夏(ならば……尻か…?ケツならオッケーか……?)

一夏(尻なら……)

コンコン

一夏「なぁセシリア、入ってもいいか?」

セシリア「い、一夏さん!?ど、どうぞ!!」

一夏「お邪魔します」

セシリア「すいません、今シャワーを浴びていたもので……」

一夏(あっ…あああぁぁぁぁ!!!!!お風呂上がりのセシリアたん可愛いよおおおぉぉぉ!!!!それは……それは反則だよセシリアたん!!!!ベリービューティフルだよセシリアたん!!!そんな薄着でいいの!?いいの!?)

一夏(可愛い可愛い可愛い!!!!お尻だけしか見てなかったけど胸もあるしスタイル抜群だよセシリアたん!!!!シャルとか箒なんていらんかったんや!!!セシリアさえおればそれでよかったんや!!!)

セシリア「あ…あの、何のご用ですか……?///」

一夏「…………」

セシリア「一夏さん?」

一夏「い……いや、やっぱりなんでもない……」

一夏(マッサージと称してセシリアの尻を揉みしだこう作戦は中止だ……んなことしたら出血多量で死んでまう……)

一夏(しかもこのままここにいたらあと数秒で理性がけしとぶ……)

一夏(その前に脱出しなければ……)

一夏「ごめん…もう帰るわ……」

セシリア「えっ?」

一夏「またな」

ガシッ

セシリア「一夏さん……あの…よかったら少しお話していきませんか?」モジモジ

一夏「えっ?あ、ああ……」

一夏(ああもう可愛いなちくしょォォォォォォォォォ!!!!!んな美少女に頼まれたら断る訳にもいかねぇぇぇぇ!!!)

セシリア「それで一夏さんは――」

一夏(…………)

セシリア「今日のISの――」

一夏(…………)

俺はセシリアの話などまったく耳に入っていなかった。セシリアのケツをもみしだく、という妄想で頭がいっぱいだった。

そして……気付けばセシリアを抱き締めていた。

セシリア「一夏さん!?」

一夏「………」ギュッ

一夏(うわあああああ!!!セシリアたんの体柔らかいよおおおおお!!!!!あああああ!!!髪もいい匂いぃぃぃぃぃ!!!!クンカクンカ!!クンカクンカ!!!セシリアたんペロペロォォォ!!!もう我慢出来ないよおおおお!!!)

ドサッ(ベッドにセシリアを押し倒す音)

セシリア「一夏さん……?」

一夏(もうなんぞこれ……セシリアたん可愛すぎやろ……いっちゃう……?キスしちゃう……?セシリアたんとチューしちゃう?チュッチュッしちゃう?)

~一夏の脳内~

一夏A「なーんで見つめあってんの!?なーんで見つめあってんの!?」

一夏B「チューしたいから見つめあってんの!!!」

一夏CDEFG「うほおおおおおおお!!!!!!!」

一夏(いくぞ……キスしちまうぞ……!!!)

セシリア「………」キュッ

一夏(ああ……セシリアたんが目を閉じてキス顔になったよ……これはもうオッケーってことでいいよね?セシリアたんと熱いキスを交わしてもいいってことだよね?もう……ゴールしてもいいよね?)

~一夏の脳内~

一夏A「織斑の!!」

一夏B「ちょっといいとこ見てみたい!!!」

一夏CDEFG「キッス!!キッス!!キッス!!キッス!!キッス!!キッス!!キッス!!キッス!!」

セシリア「一夏さん……」

一夏(ん?)

セシリア「やさしく……して下さいね?///」ポッ

一夏「!!!!」

一夏「あっ…あっ……ああああああ!!!!!!!!」

一夏「俺はっ!!!セシリアになんてことをォォォォォォ!!!天使に何してんだ俺はよォォォォォォ!!!!」

一夏「ああああああ!!!!」ガンガンガンガン!!!

セシリア「一夏さん!?どうされたんですか!?」

一夏「ちがうんだ……!!!俺は…!!!」

セシリア「?」

一夏(ああもうダメだァァァ!!!!セシリアたん可愛すぎて直視出来ないよおおおおおおお!!!)

一夏「違うんだよォォォォォォ!!!!!」ダダダダッ!!!

セシリア「一夏さん!?」

セシリア「行ってしまいましたわ……」

一夏「はぁっ……はぁっ……」

一夏「俺は……何をしてるんだ……」

一夏「明日からっ!!セシリアにっ!!どういう顔して会えばいいんだよォォォォォォ!!!!」

一夏「賢者モードになれないのがこんなに辛いなんて……」

一夏「ちくしょう……オナニーしてぇよ……」


一夏「うっ……ううっ…うええぇぇ………」

オナニーが出来ないのが理由でマジ泣きする一夏。ドン引きである。

千冬「そこにいるのは誰だ?」

一夏「……!?」

千冬「織斑か。なぜ泣いている」

一夏「ぢ……ぢぶゆ゛ね゛ぇ……えぐっ……」

千冬「学校では織斑先生と呼べと言っているだろうが」

一夏「でも゛っ……あ゛あ゛ああぁぁぁ……」

千冬「……仕方のないやつだ」


~千冬の部屋~

千冬「どうだ?少しは落ち着いたか?」

一夏「あ、ああ……」

千冬「で、何があったんだ。話してみろ」

一夏「いや、でも……千冬姉には話せないっていうか……」

千冬「……一夏、私達は姉弟だ。話せないことなど何もないだろう?」

一夏「……!?」

一夏(そうか…そうだよな……)

一夏「実は……」

そして一夏は千冬にこれまでの出来事を話した。いくら千冬といえども若干引いてしまったのは言うまでもない。

千冬「……で、今お前は何がしたいんだ」

一夏「オナニーがしたいです」

千冬「だからそれは医者に止められてるんだろう。それ以外で何かないのか?性欲を抑えつけるような」

一夏「おっぱい……おっぱいを揉みたいです」

千冬「は?」

一夏「おっぱい触りたいです」

千冬「馬鹿か貴様は。そんなことをしたらますます我慢出来なくなるに決まっているだろうが」

一夏「ふっ……わかってないなぁ千冬姉……これはダイエットと同じなんだよ」

千冬「?」

一夏「俺は1000キロカロリーのものを食べちゃいけない。でも500キロカロリーのものはOK。つまり射精はダメ、おっぱい揉み揉みはOK。分かる?」

千冬「すまん全然分からん」

一夏「だからダイエットだと『トンカツ食べたい→野菜炒めで我慢しよう』だろ?そうすればトンカツは食べれないけどある程度お腹は満たされる。射精がしたいっていう欲望をおっぱい揉み揉みである程度満たせばいいのさ。そうすれば何もしてない時よりも気は紛れる」

千冬「やはり逆効果のような気もするが」

千冬「それで今お前は我慢出来なくなるくらい射精がしたいのか?」

一夏「うぅ……」

千冬「なぜ泣く」

一夏「織斑先生……射精がしたいです……」

千冬「…………」

千冬「しょうがのないやつだ」

ギュッ

一夏「!?」

千冬「こうしていれば気が紛れるのだろう?」

一夏「あっ、ああ……」

一夏(ほああぁぁぁぁ!!!千冬姉のっ!!バスト88センチの胸に顔を埋めてる俺が来ましたよ!!!!)

一夏(なんだこの柔らかさ!!!ブラジャーしててこれですか千冬姉さん!!!)

一夏(やっぱり千冬姉が最強やったんや!!!モップとかメシマズとか腹黒とか2組とか眼帯女はいらんかったんや!!!シスコン万歳!!!ぬほぉぉぉ!!!)

一夏(……なんだこの羊水に包まれているような暖かさは……まさか…ここが理想郷(ユートピア)…?)

千冬「もう大丈夫か?」

一夏「あ…ああ……」

千冬「我慢出来なくなったらまた来い」

一夏「あ…ああ……」フラフラ

一夏(千冬姉…こんな変態な弟にも優しくしてくれる……)

一夏(千冬姉の優しさに全俺が泣いた……)

こうして一夏のオナ禁2日目が終了したッッッッ!!!!

~翌日~

一夏「ああああぁぁ!!!!!」

一夏「昨日俺は千冬姉になんてことをっ!!!!」

一夏「アホか俺はッ!!!バカッ!!バカッ!!」ガンガンガンガン!!!

一夏「はあっ…はあっ……」

一夏「ふっ…でも今日の俺は一味違うぜ」

一夏「今日も鍵を三重にかけてドアの前にバリケードを張ってあったのになぜか隣で寝ているラウラに欲情しないもん」

一夏「性欲のコントロールが出来てる証拠だ」

一夏「おーいラウラー、起きろー、そして服を着ろー」

ラウラ「んん…だめぇ……」ゴロンッ

一夏(胸がっ!!やっぱり無理ィィィィィィ!!!)ブブフォ!!!

ラウラ「ん……嫁よ今日も血だらけだな」

一夏「ああ…これは鼻血と耳血とあと目血だ」

ラウラ「目血?しょうがない、私が手当てを……」

一夏「だから服着ろって言ってんだろォォォーーー!!!」ブホッ!!!

~授業中~

千冬「であるからして――」

一夏(ああぁぁ!!!なんだよこのクラス……!!なんでこんなに美少女ばっかりなんだよ!!)

一夏(ああああぁぁぁ!!!)

一夏(もうオナ禁3日目……2日もオナニーしてねぇんだぞ……!!!!)

※IS学園でのオナ禁2日は常人のオナ禁2年分に相当する

一夏(オナニー……しちまうか……?今…ここで……!!)

一夏(女子ばっかりなんだから「織斑君…なんか変な動きしてるなぁ……」ぐらいで済むかもしれん)

一夏(でも臭い…臭いはどうする…?「なんかイカ臭くない?」とか言われたらどうするよ……)

こんなことを考えている時点でもう末期である。

一夏(ダメだダメだダメだ!!!他のことを考えろ!!!)

一夏(英語だ!!英単語帳を見て雑念を消し去る!!)

一夏(thigh……太もも)

一夏(hip……尻)

一夏(armpit……腋)

一夏(chest……胸)

一夏(シャルの太もも…セシリアの尻…鈴の腋…箒の胸……)

一夏(シャルの太ももセシリアの尻鈴の腋箒の胸)

一夏(シャルの太ももセシリアの尻鈴の腋箒の胸)

一夏「シャルの太ももセシリアの尻鈴の腋箒の胸」ブツブツ

――プチンッ

ガタンッ

一夏(フ……フヒヒ……)

千冬「どうした織斑。授業中だぞ」

一夏「フヒ……フヒヒ………」

千冬「……?」

一夏「ブヒィィィィ!!!!」


「ねー聞いた?1組の織斑君の話」

「あー確か授業中に暴れだしたってやつでしょ?」

「そうそう」

「それで織斑君はどうなったの?今学校休んでるんだって?」

「うーん、これは噂なんだけど学園の地下にある牢屋に閉じこめられてるとか」

「何それー、そんなわけないじゃん」

「だよねーアハハ」

一夏「ん゛ん゛ーーー!!!!(オナニーさせてくれぇぇぇー!!!!)」

一夏「あ゛あ゛あああぁぁぁ!!!」

麻耶「いいんですか…?織斑君をこんなところに閉じこめておいて。しかも両手を縛って猿ぐつわをさせるなんて……」

千冬「……あいつは今病気になってしまったんだ」

千冬「あいつに今必要なのは隔離なんだ。3日経てば落ち着くだろう」

千冬「それまでは決してあいつをここから出してはいけない。頼んだぞ、山田君」

麻耶「は、はい……」

シャル「織斑先生!!一夏は…一夏はどうなっちゃったんですか!?」

セシリア「一夏さんに何があったんですの!?」

千冬「織斑……一夏は少し心の病気になってしまっただけだ」

箒「心の病気?」

千冬「ああ。そんなに心配するな。すぐに戻ってくる」

シャル「一夏……」グスン

ラウラ「シャルロット、そんなに落ち込むな。教官がああ言ってるのだから大丈夫に決まっている」

シャル「うん……」

鈴(私完全に空気……)

麻耶(織斑君を閉じこめてから4日目……)

麻耶(最初の方は叫び声が聞こえていたけれど今はまったくしない……)

麻耶(織斑君……大丈夫かしら)

麻耶「あの……先生、そろそろ織斑君を出してあげた方が……」

千冬「ん……そろそろだな」

千冬「山田君、鍵を持って私について来てくれ」

麻耶「は、はい……」

コンコン

麻耶「あの……織斑君?」

シーン

麻耶「返事がありませんが……」

千冬「鍵を開けてみてくれ」

麻耶「はい……」ガチャ

――そこには、座禅をしている一夏の姿があった。

麻耶「織斑君……いるなら返事を……」

一夏「ああ、山田先生に織斑先生。お久しぶりです」ニコッ

座禅を組んだまま、一夏が言葉を発する。

麻耶「ッッ!!」

――その瞬間、山田麻耶は滂沱の涙を流した。

麻耶「にょ……如来様……」ブワアッ

麻耶「あっ……ああっ……」ボロボロ

一夏の背後に阿弥陀如来の姿を見たからである。

一夏は計6日間のオナ禁により、悟りを開いていた。

千冬「……もうオナニーはしなくて大丈夫なのか?」

――オナニー?

と、一夏が問うた。

――そんなもの、俗物がするようなことです

りん、と、どこかで風鈴の音がした。

千冬(大丈夫なのか…?)

千冬(いやしかし……)

千冬(これは……テストする必要があるな)

千冬「織斑、しばらくの間自室待機していろ」

――はい。

千冬「行くぞ、山田君」

麻耶「は…はいぃ……」グスン

シャル「一夏が戻ってきた!?」

箒「本当ですか!?」

千冬「ああ、今は自室待機を命じている」

鈴「だったらさっそく―

ガシッ

千冬「まぁ待て」

千冬「お前達には少し協力してもらいたいことがある」

5人「?」

コンコン

千冬「織斑、入るぞ」

――どうぞ

千冬「お前が本当に大丈夫かどうかテストをする。いいか?」

――テスト、とは、何のテストですか?

千冬「欲望をちゃんと制御できるかどうかだ」

――欲望、ですか。私にはそのようなものはもう……

千冬「いいから今からやるぞ。あとその喋り方やめろ」


千冬「セシリア、入って来い」

セシリア「えっ……あの…やっぱり恥ずかしいですわ……///」

千冬「一夏の病気が治らなくてもいいのか?」ボソッ

セシリア「い…今いきますわ」

セシリア(う……うぅ……恥ずかしいですわ……)モジモジ

千冬「どうだ?セシリアの尻を強調した水着だ。黒下着とどっちするが迷ったが……」

千冬「以前のお前なら

一夏「うっひよぉぉぉぉ!!!!セシリアたんのビキニ姿ァァァァァァ!!!!えっ!?このお尻ペロペロしていいの!?ペロペロしちゃうよ!?ペロペロ!!!ペロペロ!!!セシリアたんのお尻ペロペロォォォ!!!!!」

とか言うレベルだぞ?どうだ?何も感じないか?」

一夏「………」

千冬「オルコット、入って来い」

セシリア「えっ……あの…やっぱり恥ずかしいですわ……///」

千冬「一夏の病気が治らなくてもいいのか?」ボソッ

セシリア「い…今いきますわ」

セシリア(う……うぅ……恥ずかしいですわ……)モジモジ

千冬「どうだ?オルコットの尻を強調した水着だ。黒下着とどっちするが迷ったが……」

千冬「以前のお前なら

一夏「うっひよぉぉぉぉ!!!!セシリアたんのビキニ姿ァァァァァァ!!!!えっ!?このお尻ペロペロしていいの!?ペロペロしちゃうよ!?ペロペロ!!!ペロペロ!!!セシリアたんのお尻ペロペロォォォ!!!!!」

とか言うレベルだぞ?どうだ?何も感じないか?」

一夏「………」

千冬「オルコット、そのケツで一夏の前で尻文字をかけ」

セシリア「ええっ!?」

千冬「早く」

セシリア「うぅ……仕方ないですわ……」

千冬「それではセシリアの『セ』!!」

セシリア「うぅ……」フリフリフリ

一夏「…………」ピクッ

千冬「もっとセクシーに!!」

セシリア「ええっ!?」

セシリア「こ……こうですか…?///」フリフリフリ

一夏「………!!」ギリギリギリ

セシリア「か…書き終わりましたわ……」

千冬「よし、下がってよろしい」

千冬(ふむ……ここまではセーフか……)

千冬「鳳!!今度はお前だ!!」

鈴「あのー、なんで私はチアガールのコスプレなんですか?」

千冬「腋といったらチアガールに決まっているだろう」

鈴(意味が分からない……)

千冬「いいんだぞ?

一夏「え……?鈴たんの腋ペロペロしていいの?この天使の腋をペロペロし放題なの!?マジで!?マジで!?マジでぇぇぇぇ!?ていうか鈴たんのチアコス可愛えぇぇぇ!!!!もう応援されたい!!!いや、逆に応援したいよおおおおおお!!!!!」

とか言ってもいいんだぞ?」

一夏「い、いや……俺はそんなことは言わないから……」ギリギリ

千冬「ほら、このボンボンを持ってさっきのとおりに。腋の強調と見せパンをしっかりな」

鈴「せーの」

鈴「いちにー、いちにー、フレッフレッ一夏♪フレッフレッ一夏♪」

一夏「……ぐっ」ギリギリ

一夏「……ぐはっ!!」

一夏(ああああぁぁぁ!!!)ギリギリギリ

千冬(……耐えているようだが……もう少し様子を見るか)

千冬「おい、デュノアにボーデヴィッヒ、入って来い」

シャル「は、はい……(恥ずかしい……///)」

ラウラ「教官、このバニーガールのコスプレには何の意味が?」

千冬「どうだ?お前も実物を見たことは無いだろう?今年の夏コミのISスタッフ本にも載っていたバニーコスのシャルロットとラウラだぞ?破壊力抜群だろう?

一夏「え……?なんだこの天使たち……?ウサギ……?ウサギなのに天使……?あれ…涙が止まらないよ……飼ってもいいの…?飼ってもいいんだよね!?バニーコスのラウラたんとシャルロットたんを飼ってもいいんだよね!?」

一夏「うおおおぉぉぉぉ!!!!可愛いとかの次元超えてるぅぅぅ!!!ハァハァしていい!?クンカクンカしていい!?モフモフしていいの!?ペロペロしちゃうよ!?」

って言わなくていいのか?」

一夏「あっ……あっ……ああ……」ガクガクガク

一夏「ああっ……あああああ……」ガクガクガク

千冬「どうした?」

一夏「あああああぁぁぁぁぁ!!!!クンカクンカさせろおおおおぉぉぉぉ!!!!」ガバァッ!!

シャル「きゃっ、きゃあぁぁぁぁ!!!!」

千冬「くっ……!!やはりまだ早かったようだな……お前達、ISの使用を許可する!!一夏をとり押さえろ!!」

5人「はっ、はい!!」

一夏「ああああぁぁぁぁ!!ペロペロさせてくれぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

シャル「こうして一夏は遠くの施設に行ってしまいました。いつ戻ってこれかはわかりません」

シャル「でも僕達は一夏が戻ってくるまでずっと待っていようと思います」

シャル「こんなオチになってしまったのは決して>>1が飽きてしまったからではありません」

シャル「最後にみなさんに言っておきたいことがあります」

シャル「オナニーはほどほどにしておきましょう」

シャル「それでは、また会える日を楽しみにしています」

IS~織斑一夏オナ禁編~



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