こにぃ「さしゃがとうとうぱんつくったけどどうする?」 エレン「ああ、行く行く」 (10)

こにぃ「んじゃあついてこいよ」



初SSのため探り探りやるので、途中で落とすかも。
でも短いから勢いで行くかも

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廊下

エレン「……」

エレン(やぁっ、べー。っべー)

エレン(やっべー。なんとなく行くって言っちゃったけどこれどっちの意味だよ)

エレン(パンを作ったの?パンツ食ったの?)

エレン(サシャならどっちもあり得そうなんだが)

エレン(待てよ、そういえばコニーはとうとうぱんつくったって言ってたよな?)

エレン(つまりこれまでその兆候があって、とうとうぱんつくったってことだ)

エレン(最近の夕食は大量に採れたのか同じ食材のやつばっかでみんな飽きてきたって言ってたから、とうとうパンを作ったのか?)

エレン(それとも同じ食材に耐えられなくなってなぜかパンツを食い始めたのか?)

エレン(いやいや、いーやあいつはこれから死ぬまで芋しか食えないとしても喜んで芋食べ続けるようなやつだ。それはない)

こにぃ「ありゃくりすたぁじゃないか?」

エレン(おっ?)

こにぃ「おーいくりすたぁ!」

クリスタ「なに?どうしたの?」

こにぃ「さしゃがぱんつくっただってよ。みにーくか?」

クリスタ「えっ、えっ!?う、うん」

こにぃ「んじゃあついてこいよ」

エレン「……」

クリスタ「……」

クリスタ(……ぱ、パンツを食べちゃったのかな?)

クリスタ(いや、でも流石にサシャでもそんなことは……しない……よね?)

クリスタ(そういえばコニーとうとうって言ってたよね。サシャはよくパン食べてるからパンをとうとう作っちゃったのかも)

クリスタ(でもサシャって料理上手だし前からパンは焼けたんじゃ……)

クリスタ(いやでもただパンを焼けるってだけで作ったかどうかには関係ないもんね)

クリスタ(これまでも焼くことは出来たけど、とうとうパンを焼いたのかも!)

クリスタ(でもでも休みの日にサシャが料理してるの見たことあるし、小麦粉の香りも……)

クリスタ(……エレンに聞こうかな)

クリスタ(でもサシャってパンツ食べたのかな?なんて聞いたら、変な子だって思われちゃうよ〜……)

エレン「なぁ、コニー」

こにぃ「なんだよえれぇん」

エレン「サシャはパン、作ったのか?それともパンツ、食ったのか?」

クリスタ(流石エレン!聞きにくいことでも聞いてくれる。そこにしビビる。あくまでも!)

こにぃ「はぁ?なぁにいってんだ?ぱんつくったっていったろ?」

エレン「いや、そうじゃなくてさ、パンを作ったのかパンツを食ったのか」

こにぃ「えれぇん、なぁにいっとるんだ?さしゃはぱんつくったんだよ。ぱんつくってぱんつくったんだよ!!あたまゆるくなったのかぁ?」

エレン「……」

クリスタ「……」

エレン(えー)

クリスタ(えー)

エレン(他にどう質問すれば良かったんだよ!どう考えてもダブルミーニング理解してねぇお前の方が頭悪ぃよ!)

クリスタ(コニー、なにか悪いものでも食べたのかな……)

クリスタ「……コニー、大丈夫?」

こにぃ「だぁいじょうぶって、ぬぁにぐぁぁ?」

エレン「……本当に大丈夫かよ」

コニー「お前がな」

エレン「!?」

クリスタ「!?」

エレン「おっ、おい、急にどうしたんだよ」

コニー「あ?どうもしてねぇよ。それよりほら、もうすぐサシャのいる部屋だ」

エレン「……おう」

その後二人の見たものは幸せな顔でパン生地に頬ずりをしながら口からクリスタのパンツがはみ出したサシャがo<Lの形で尻をユミルに踏まれている状況だった。

クリスタは叫んだ。

コニーも叫んだ。

後にサシャは語った。

サシャ「パンを焼いてる間口がさみしくなって、ふと部屋まで戻ってクリスタのタンスを開けるとパンツが偶然にもあったからそれを噛んでいたんだ。もうこれに懲りて人のパンツを食べたりしないよ」

サシャは今、やっと焼けたパンをみんなに、やっと焼けたパンツを一心に食べている。
みんなの笑い声が響き渡った。大団円。

THE END

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