妹「弟が欲しかった」(1000)


妹「…パンツが無い」

妹「お兄ちゃん…」



兄の部屋

兄「っはぁ、ぱんちゅうぅ!妹のパンツ!」シコシコ

兄「あっ!っるぞ!いっもうとぉ!!」シコシコシコシコ

兄「妹っ!膣内に射精すぞ!」

ビュル


ガチャ

妹「…」

兄「\(^o^)/」


兄「\(^o^)/」

妹「('A`)」

妹「…もうそのパンツいらないから」

兄「あっ、まっ!」

妹「最低だよ…もう六枚目だよ?」

兄「あの!まって、まってください!」

妹「ごめん、もう無理」


妹「……お母さんに言うから」

兄「\(^o^)/」


バタン


兄「…」

兄「へへっ…」ヌチャ

兄「ひひひ、」くんくん

兄「…くっせーや」


妹「何故兄は私のパンツなんかで自慰をするんだろ」

妹「はぁ…あれ気に入ってたのになぁ」


その夜

兄「…」

母「何か言う事は」

兄「…」

母「何か言う事は無いかって聞いてるでしょ!」バン

兄「ひっ!?」

母「あんたぁねぇ、私は情けないよ!妹がどんな顔で私にいってきたと思う!?泣いてたんだよ!?」

妹「…(別に泣いては無かったけど)」


母「なんであんたはそうなの!?外出て女の一人作ろうとしないの!」

兄「あっ、うっ…」

母「そうやってダラダラダラダラっ!いい加減にしないと出ていってもらうよ!」

兄「ぁ"…ぅ"」

母「泣くのかい!?私が泣きたいね!っ情けない、あぁ、情けない!何であんた生きてるの!?」

兄「ぐ…うぅ」

父「…母さん」


母「高校出たと思ったら即ニート、あんたが家に金入れた事あったかい!?」

父「母さん」

母「バイトの一つでも始めるかと思ったら家に篭って何もしない、彼女の一人でも作るかと思ったら妹のパンツでっんたはもう!!」

父「母さん!」バン

母「!」

父「…酒が不味くなる、少し黙ってなさい


母「あ、あんた…」

父「兄…少しいいか?」

兄「うっぐ…どぉさん」


父「外に出ようか…」スッ

母「あんた!まだ私の話が」

父「お前は緩くなったビールを冷やしてなさい」

父「ついでに頭…もな」


父「行こうか、兄」

兄「…」


妹「…(私空気すぎワラエナイ)」


父「…別に俺は気にしちゃいないさ、お前がなにをしようとお前のかってだ」

兄「…」

父「お前が仕事もせずに家でゴロゴロしてようと苛立ちもしない」

父「お前が妹をそういう目で見ようと俺には関係無い、寧ろ微笑ましくも感じる」


父「ただな、兄」

兄「…」


父「楽しいか?毎日」

兄「えっ…」


父「一日中何もしないで食べる飯が美味いか?」

父「母や妹に煙たがられて嫌じゃ無いか?」

兄「…」

父「母さんもな…会社に就職しろだの言ってる訳じゃ無い、バイトでも良いんだ」

父「ただな…お前に何かしてほしいんだ」

兄「…」

妹「…(いや私要らなく無い?何このホモホモしい展開)」


父「お前が最後にやり遂げたと言える事はなんだ?」

兄「あっ、っとぉ」

父「…ふ、別に言えなくて当然だ」

父「お前はまだやる事が沢山有るんだからな」

兄「!」

父「それが、それだけが俺が唯一羨ましいと思う事だ」

兄「と、父さん…」

父「俺にはやれる事は限られてる、毎日会社に行きお前達を養わなきゃならない」

父「父さんには時間が無いんだ、でもお前にはまだ時間が有る」

兄「…」

父「今からすること…わかるな?」


兄「…うん」

父「行きなさい」

兄「はっ?」

父「行きなさい」

兄「!…うん」ダタタ


父「……ふぅ、楔は打ち込んだ、引き抜くのはお前だ」

父「で、何立ち聞きしてる…」

妹「えっへへへ」

父「お前のそういうとこ、母さんそっくりだ」

妹「えぇ!?なんかショックぅ」


妹「やっぱりお父さんはかっこ良いなぁ、私お父さんと付き合いたい!」ギュ

父「俺には母さんが居る、プロポーズする時浮気はしないと約束した」

妹「ああぁん、かっこよすぎ!」

父「お前にも現れるさ、好きな人の一人や二人」

妹「無理!私お父さんが良い!」

父「はっはっは、弱ったな」


兄「母さん…」

母「…」

兄「あのっ、俺!」

母「…冷めるわよ」

兄「あのっ、…」

母「あんた私が作った物が食べれない?」

兄「か。…かあ、さん…」

母「あんたは出された物を文句言わず食べれば良いの」

兄「…」

母「…はぁ、私が悪かったわ、怒鳴る様な事じゃ無かったのかもしれない」

兄「ちっ、違うよ!おれっ、俺が悪いんだ!」

母「…ふふ、お父さんに何吹き込まれたの?」

兄「お、俺!明日バイトの面接行ってみる!」

母「わかったから、二人を呼んできてくれない?」


その日の夜


妹「…私の歯ブラシが無い」

妹「なんで?お兄ちゃんのは有るし…」

妹「……!」ダッ



妹「あー!やっぱりお父さんだぁ!もーいい加減その癖治してよぉ」

父「…ん?」シャカシャカ

妹「なんでなりふり構わず人を物を使うの!?信じらんない!!」

父「…」カァーッ、ペッ

父「別に良いじゃ無いか、ほら、ありがと」スゥ

妹「汚っ!要らないよもんなもん!馬鹿!お父さんの馬鹿!」ダッ

父「……」


父「今日は呑むぞ」

父「わしの歯ブラシが無い・・・」

兄「シャカシャカ」


兄「…学歴欄よし、免許、資格欄無し…」

兄「特技…」

兄「自己アピール欄…」

兄「…」


兄「あぁ、ヤバイなぁ…おれもう21かぁ」


兄「若けりゃ何とかなると思うけどぉ…空白多いなぁ…」

兄「ちゃんと喋れるかなぁ…」

兄「あっ、そうだ」


兄「…へへっ、ジャジャーン!ラブボディakiちゃんの出番です!」

兄「コレを俺と向かい合う様に置いてと」

兄「ふひ、中に綿詰め込んでるから重量感たっぷりんご!服も着せてるし完璧んご」


兄「よし、オッケー」


兄「…」ムラー

兄「…」ムラムラー


兄「…と、オナホオナホ…」


aki『んっあぁ!す、凄いよ、おっ…っきぃ!』

兄「はぁ、はぁハァハァ…akiちゃんの締まりも良いよ!」パンパン

aki『あっあっあっあっ、んくぅ!いっちゃうぅ!』

兄「aki!乱れる姿も良いよ!」パンッパンパンパン

aki『やあぁ…兄くん、って!きてえぇんっくあぁ!』

兄「はぁはあ…a. 、akiっ!射精すぞ!…膣内にでっ…射精る!!」


ガチャ

妹「もー聞いてよお兄ちゃん、お父さんったら…」

兄「射精るっ!!」ビュルッビルュ

妹「…」

aki『…』

兄「……」

妹「なんか、ごめん…」


妹「ノックしなかった私が悪かったんだよね…」

妹「いや、鍵が付いてないドアが悪いのかな?…」

妹「ははは…、、お兄ちゃん」

妹「ファイト…」

バタン


兄「……テスタロッサ」

aki『…』


翌日

妹「いってきまーす!」

母「はい、行ってらっしゃい」

兄「じゃあ…ってきます」

母「はい、ファイトだよ!」

兄「…テスタロッサ」

妹「ほら早く!」

兄「あっ、あぁ」


兄「…(なんで俺がこんな糞早く起きなきゃいけないんだ)」

妹「ほら、近くのコンビニに行って申し込むよー!」

兄「お前は学校だろぅが」

妹「そだよー、その通り道のコンビニで働けば良いんだよ!」

兄「っわぁ…嫌だわぁそれ、お前みたいなのがうようよ押し寄せてくるんだろ?」

妹「そりゃ通り道だもん、仕方ないよ!」

兄「そういうの無理、レベル高杉」


兄「…(つーか太陽が痛いんだが)」

妹「あっほら、彼処だよ!」

兄「うわぁ…(早速学生溜まってんじゃん…無いわぁ)」

妹「じゃあ私もう行くね!じゃあねお兄ちゃん!」

兄「…(つーか最近の奴ちゃらいなぁ…ぶっさいくな癖に、鏡見ろよクソどもが)」

妹「お兄ちゃん?」

兄「んぁ、ごめん、頑張れよ女子高生」

妹「頑張ります!」


兄「…(あーやって比べると妹ってレベル高いんだな…)」

兄「まっ、両親が両親だからな…下手しなくても整った顔立ちになるわな」

ウィーン イヤッシャイマセー

店員「いらっしゃいませー」

兄「…ふぅ」ドキドキ

兄「…はぁ、(あうあう)」

兄「…」スタスタ


コンビニのトイレ

バタン

兄「……ふうぅ(無理無理無理無理!見ろよ俺がゴミのようだ)」

兄「っあぁ…無理だぁ」


兄「…(どうすりゃ良いんだよもーマジで)」

兄「あぁ…はぁ」

兄「メシ買って帰ろ…」



兄「えーと、メロンオレメロンオレーっと」

兄「あったったぁ、っとぉ…」スタスタ


兄「!」


兄「…(ワックスか…)」ジー

兄「…(キメ髪キープ!がっちり…ふんわり…)」

兄「数大杉だろ…」ジー

兄「つーかたっけぇな…」

兄「……」


ウィーン アリガトウゴザイマシタ

兄「買ったったwww紫買ったったww」


学校

妹友「でね、うちの弟が可愛くてねぇ、もぉぎゅっ!てしたら顔真っ赤にしてさ」

妹「へー」

妹友「お、俺に触んなくそ姉貴!っだってよくうぅ!弟萌ええぇ」

妹「あははは」

妹友「やっぱり弟は良いよ!最高だよ!」

妹「 へー、私も弟欲しかったなぁ」

妹友「過去形!?大丈夫!両親に頼んでもう一人産んで貰いなって!」

妹「無茶言わないでよww」


兄「つってもワックスなんて初めてだしな…付け方わかんね」

兄「友達いねーから聞けねーww」

兄「……死にたくなった、何やってんだよ俺」

兄「せっかく妹が紹介してくれたってのによぉ…」


兄「…とりあえず家帰るか朝飯食いたいし」スタスタ

兄「ん?あれは?」

ヤクザ「しねえええええええ!」

兄「ぐふっ…」

そう、兄はヤクザに人違いで刺されてしまった

END


兄「だいまー」

兄「っても母さんもパートに出てるっけ…」


兄「…メシ食うか」ガサガサ


学校

デアルカラシテココハジュウヨウナ

妹「…(あー分からん、帰ってお兄ちゃんに教えてもらお)」

妹「…(何故か頭は良いんだよね…って、友達居なかったから帰って勉強位しかしてなかったせいなんだよねww)」


オッヒルヤースミハウキウキウォッチング

兄「……(いいとも打ち切りってマジかな?)」

兄「って…もう昼か…っべーな」

兄「はぁ、後で近くの本屋にでも行ってみるかなぁ」

兄「……どうせならつけて行くか、ワックス」


妹友「でさ、弟ったら勉強で分からなかった所があってね!?私に聞いてきたんだよ!」

妹「へぇ」モグモグ

妹友「ここ…わかんないから、わかんないから教えてくれ(キリッ」

妹友「だってー!もう可愛くてキスしちゃったね!そしたら弟が殴ってきたから抱きついちゃったのぉ!!」

妹「あ、ははは…友ちゃんやりすぎ」

妹友「だってあの時の弟の何とも言えない表情!!困ってるんだけど素直になれないお年頃!あーもう思い出したら鼻血がががが」

妹「はいティッシュ」


妹友「そーいえば妹ちゃんには兄が居るんだっけ?」

妹「あーうん、4歳年上の」

妹友「はぁ、妹ちゃんがこれだからお兄様もさぞかしかっこ良いんでしょうなぁ」

妹「コレってwwそんな事無いよ」

妹「お兄ちゃん外出ないから肌白いし病人みたい、それにがりがりだから余計気持ち悪く見えるよ?」

妹友「酷すwww実の兄にそこまで言いますかww」

妹「まぁ顔は整ってるとは思うけど間違いなくイケメンでは無いよ、髪ももっさりしてるし」


兄「…」ジー

兄「あぁ、これなら…なんとか」

兄「捻ったりくしゃくしゃしたりする内にかっこ良くなったな!さすが俺!」

兄「なんだか今日はいけそうな気がする!」



兄「よし、昼飯喰ったら行くか!」


妹友「もっさりwwwきのこヘアー?www」

妹「そうじゃないよww今日写メ撮ってきて明日見せたげるww」

妹友「やったwwwお兄様を拝見出来る!」


兄「さて、行きますか…」




妹友「それより今からじゃ駄目なの?」

妹「無理、お兄ちゃん携帯持ってない」

妹友「嘘!?」

妹「ほんと、だって携帯代払えないもん」

妹友「無職は辛いっすなぁ」

妹「悪いのはお兄ちゃんだからね、事項自得」

妹友「それを言うなら自業自得ww」

妹「…////」カァ


兄「うぅ…やっぱり日差しが痛い」

兄「とっとと行って帰って寝よう」


本屋

店員「いらっしゃいませー」

兄「…」スタスタ


兄「ふうぅ…(一言、ただ日差しが言えば良いだけなんだ…)」

兄「…」ドキドキ

兄「…」ドキドキ

店員「?あの」

兄「は、はい!?」

店員「どうかなされました?」

兄「い、いやっあ…」



兄「あのっ…し、新刊ってどこに有るんですか?」

店員「あっはい、新刊コーナーは彼方に有りますね」

兄「あっ、ありがとうございます」





兄「\(^o^)/」

>>65
ミスってた

兄「ふうぅ…(一言、ただ一言言えば良いだけなんだ…)」


店員「ありがとうございましたー」


兄「何やってんだろ…」

兄「いやっ、まぁ本買えたのは良かったけど…よく無いわな」

兄「はぁ…情けねぇ」


兄「とりあえず帰るか…」


兄「だいまー」

兄「あぁ…もう3時前かぁはっやー」

兄「…暇だなぁ」


兄「寝るか…夕方まで」




妹友「妹ちゃんいっしょに帰ろー!」

妹「うん、っあ、帰りに近くのコンビニ寄って良い?」


妹友「良いよ、アイスだべよアイス!」

妹「うん」



兄「…」スースー

兄「んん…ぁあ、いまぁ…4時半か」

兄「明日だなぁ…明日頑張るか」


ウィーン、イラッシャイマセー

妹友「さぁアイスだ!」

妹「私チョコモナカジャンボ」

妹友「がっつり行きすぎwwww」

妹「だってコレが一番美味しんだもん」

妹友「だけどあんたにそれは似合わないwww絵面的にシュール過ぎるw」

妹「か、関係無い、よ///」

妹友「ふふふ、私はぁ…ザクリッチ!」

妹「wwwwww」

妹友「んなっ!?わ、笑うなー」


兄「…んあぁ暇だ、二度寝したら夜寝れなくなっちゃうしこの時間帯テレビも楽しく無いし」

タダイマー

兄「あっ、妹帰ってきたか」


兄「おかえりんご」

妹「ただいまんって!!?ななななにお兄ちゃんそれ!」

兄「…どれ?」キョロキョロ

妹「上!髪!」

兄「ん?…あぁ、そういえば洗い流して無かったな」ポリポリ

妹「び、美容院でも行った!?」

兄「いや…コンビニでワックス買ったった」

妹「へ?お兄ちゃん今までそんな物買った事無かったよね!?」


兄「いやぁ…どうせならキメて行こうかなと思って」

妹「へ、へぇ…って!コンビニどうだった!?」

兄「!」ビク

兄「あ、あぁ…朝方しか空いてなくてさ、俺に朝無理だから断った」

妹「そっかぁ…で、でもちゃんと面接したんだね」

兄「当たり前だろ…(あばばばばばば痛い痛い痛い)」

妹「お兄ちゃんが朝入るなら毎日見れてたのになぁ」

兄「勘弁、朝5時だぞ?カタツムリ(ごめんなさいごめんなさい)」


妹「まぁいいや!頑張ってねお兄ちゃん!」グッ

兄「あははは、ま、まぁ頑張るよ(ガッツポーズかわいいなぁ)」

妹「っと、そうだお兄ちゃんちょっと良い?」

兄「ん?」

妹「お兄ちゃんの写メ撮りたいんだけど、良いかな?」モジモジ

兄「…は?」

妹「…だめ?」

兄「…」


兄「ま、まぁ別に良いよ、減るもんじゃないし(嫌だけど断れないよなぁ)」

妹「やった!かっこ良く撮るからね!」

兄「あ、あぁ(多分明日笑物として晒されるんだろうな…)」

妹「はいっ、スリーツーワン!」

パシャ

兄「……いや待て、せめて合図位くれよ」

妹「良いじゃん自然だったよ今のお兄ちゃん」


兄「どうせならかっこ良く撮ってくれ」

妹「だめー!お兄ちゃんは飾らない方が似合ってるんだよ!」

兄「それは間接的にワックスも駄目だしされてるような」


妹「いや、それはかっこ良いよ!」

兄「はぁ…身内に言われてもなぁ」

妹「お兄ちゃん髪が細いからワックスが負けてないよ、綺麗にまとまってる」

兄「…そうか?」

妹「うん!5割り増しイケメンになってる!」

兄「まぁ良いや…あっ、お菓子買っといたから後で食べな」


妹「!もーお兄ちゃん大好き」ギュ


妹「そういえばお兄ちゃんってお金大丈夫なの?そもそもどこから出てるの?」

兄「…神の味噌汁」

妹「み、味噌汁?」

兄「あぁ、お前には言えない(夕方たまに行くパチスロで勝ってるなんてな…)」

妹「ぶー!馬鹿!」

兄「もうその二言目には馬鹿っていう癖治せよ」

妹「外では言わないもん!」


兄「ほんとかぁ?」

妹「あぁ!?お兄ちゃん私を信じないんだ!ばかばか馬鹿!」ポコポコ

兄「いやっ、いっ!痛い痛い痛い」


妹「ていっ!やっ!たぁ!」

ドコバキボゴォ

兄「…」ピクピク

兄「ひ、ひらい…死ぬ、。」

妹「私を疑った罰なのDeath!」

兄「…」ピクピク

妹「あっ、お兄ちゃんお菓子ありがと、大好き」


兄「し…死ね、一回死ね…」ピクピク


母「ただいまー」

妹「おかえりなさーい!」ダッタッタ

兄「かえりー」

母「さぁて、今日は何が良い!?」

妹「ハンバーグ!」

母「はぁい無理、次ぃ」

兄「とりあえず味噌汁が有れば後はなんでも」

母「味噌汁ね」

妹「ずるいー!なんでお兄ちゃんのは良くて私のは駄目なのぉ!」

兄「諦メロンオレ」


妹「…まぁ私も駄目元だったし」

兄「なら良いじゃん、早く宿題してきな」

妹「あっ!そうだった、お兄ちゃん、ちょっと教えてほしい所が」

兄「あぁ、分かった…後で部屋行く」

妹「なるべく早くね!」

兄「はいはいわっかりましたー」

ふひひひ、おやすみ7時には帰ってきますえす


妹「あのさ、ここだよここ」

兄「…あぁ、って、ノートのまとめ方終わってるな」

妹「べ、別に良いの!私が分かるように書いてるだけなんだから」

兄「…後で俺のノート貸してやる、参考にしろ」

妹「やだ!勉強嫌い!」

兄「…じゃあここも教えなくて良いな」

妹「だめ!」

兄「…」


妹「あぁ、やっぱりお兄ちゃんの方が分かりやすいなぁ…お兄ちゃん家庭教師でもやったら?」

兄「無理…多分」

妹「多分って…持ったいないよこんなに教えるの上手なのに」

兄「俺大学生じゃ無いしなぁ(他人と同じ空間に二人きりとか拷問じゃねーか)」

妹「ふーんそんなもんなんだ」

兄「そっ、…じゃあお疲れさん」

妹「はいっ、教官!」


父「ただいま」

母「おかえりなさい」

兄「おかえり」

父「……」

兄「?どうかしたの父さん」

父「…いや、なんでもない」

父「…(まだ怒ってるのかあいつ)」

母「もう夕ご飯出来るから妹呼んできてくれない?」

兄「はーい」


兄「入るぞー」トントン

妹「ちょっと待ってー」

兄「…」

妹「良いよー!」

ガチャ

兄「夕ご飯出来るから下、早くな」

妹「ブラジャー!」

兄「…」

妹「な、なによ!へ、変態!」

兄「は、はぁ!?」

妹「う、うっさい馬鹿!」

兄「えぇ…」

妹「あぁもう!下、行くから!邪魔!」

兄「あ、あぁ…すまん」


兄「…(妹大丈夫かな…)」

兄「最近の女ってこうもコロコロ変わる物なのか?…」

兄「…ま、まぁ大丈夫だよな、それに俺が気にしても全然説得力無いし」



母「はい、いただきます」

兄&妹「いただきまーす」

父「…」ヒョイ、パク

妹「あー!お父さんフライング!」

母「まぁまぁ、どう?あなた」

父「…あぁ、美味いよ」

兄「うん、美味しい」

母「そう?良かった。今日豚肉の特売日でね、お母さんパート途中で抜けて買いに行っちゃったの」

兄「wwww」

妹「駄目だよお母さん、途中で抜けちゃあ」

母「でもおかげであんたたちの笑顔が見れたんだから安いもんよ!」


兄「ごちそーさま」

妹「美味しかったぁ!」

父「うん、美味しかったよ」

母「はいはい、お粗末さまでした」

兄「あっ、皿は俺が洗っとく」


母「ありがと、助かるわぁ」

兄「へへ」

妹「お兄ちゃん笑方キモいー!」

兄「うっせ」


兄の部屋

兄「はぁ、明日どうすっかなぁ…」

兄「ハロワにでも…って、ハロワ何処にあんだゆ」

兄「こんな時携帯やパソコンがあったらな…」

兄「いや…友達が居たらなぁ」

兄「はは……」

兄「死にたい」

ガチャ

妹「お兄ちゃーんって、何泣いてんの?」

兄「ノックくらいしてくれ…頼むから」


妹「明日さ、理科の課題が有るんだけどさ」

兄「…持ってこいよ」

妹「ひひひ、ジャーン!実はもう持ってきてたり」

兄「…」

妹「ほら、私が優等生でいられるのはお兄ちゃんの努力次第なんだから!」

兄「お前一度俺抜きでテスト受けてみろ」

妹「!?だだだ駄目!そんな事したら私の立場が!化けの皮が剥がれちゃう」

兄「はぁ…分かったよ、早く、課題出せ」

妹「はーい!」


兄「…あー、そこはあれだや、この方が覚えやすいだろ」

妹「ふむふむ」

兄「で、ここはお前かなり面倒くさく覚えてるうえに間違ってるな」

妹「えぇ!?これはこれで合ってるんじゃないの?」

兄「だいたい合ってる、でも途中で脱線してるな…と、これで良い」

妹「にゃるぼと…っあ、あのさ」

兄「ん?」

妹「お兄ちゃんってさ…ハローワーク行ってみる気無い?」

兄「!?」


兄「グットタイミングだ妹よ」

妹「ふぇ?」

兄「俺もちょうどハロワが何処に有るか調べようと思ったところだったんだ」

妹「そっかぁ、だったら教えてあげるね!」

兄「そのまえに」

妹「…はぁい、抜け目掛け無さ過ぎるよお兄ちゃん」

兄「日本語で喋りましょう」

妹「ばーか」

兄「かーば」

妹「変態」

兄「ぐぬぬ」


~20分後~

妹「良かったぁ!明日もバッチリ優等生!」

兄「そうか、そりゃよかった」

妹「じゃあありがと!またね!」

バタン

兄「…風呂入るか」

兄「……ん?」


兄「あ…」


トントン

妹「誰~?」

兄「俺だ、入るぞ」

妹「おっけー」

ガチャ

兄「忘れてた、ハロワの場所教えてください」

妹「あっ…えへへ、すっかり」

兄「頼んます」

妹「はいこれ、一応地図描いたげたよ」

兄「サンキュー、お前絵は美味いからな」

妹「嬉しいけど悲しいな今の言い方」

兄「はいはい、じゃっ、俺先に入るぞ」

妹「はーい、じゃね」


兄「じゃあ俺風呂入るね」

母「はーい」


脱衣所

兄「はぁ…明日は頑張るぞ」


兄「とりあえず朝から行ってみるかな」ヌギヌギ

兄「どうせなら肉体労働はやだなぁ」

兄「デスクワークが良いや、俺パソコン使えないけど」

兄「…このもやもやを綺麗さっぱり洗い流しますか!」

ふへへ、誤変換だ気にすんな恥ずかしい


~翌日~

兄「…んあぁ…っとぉ」

兄「えーと、今9時か…」

兄「ちょっと早いけど…行ってみるかな」


兄「あー、原付欲しいなぁ…」

兄「汗まみれになるの嫌だなぁ…」

兄「まっ、とりあえず行きますか…」

チャリンチャリーン


兄「~♪」コキコキコキ

兄「熱き日はぁ~燃えるような思い抱いて~♪」

兄「寒き日はぁ~、溶けぬハートを胸に抱き~♪」

兄「全て~は~きっみの~思い次第ー………っくしゅい!!」

兄「!?」

ガッシャーン

兄「かぺぺ…(縁石に突っ込んでしまった)」


兄「…」

プシュー

兄「あばばばばば」

シュー

兄「\(^o^)/」

シュ

兄「オワタ」

兄「あぁーマジかよ萎えるわぁ…」

兄「…こっからハロワ遠いしなぁ」

兄「……」


兄「マイホ行こ」


兄「……」

ガコッ

兄「!?!(キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!)」

兄「…」パシパシ

7川7

兄「…(しかもBIGキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!)」

兄「…6kゲッツ」パシ

ジャラララララララッタタタッーン

兄「さーて糞ピエロ、吹いてくれよぉ♪」



兄「……」

兄「糞ピエロが…」

兄「あー、300ハマりとか無いわぁ全部飲まれた上に-7kとか無いわぁ」

兄「はぁ…きっつ」

兄「…」ジー

兄「…一台位良いよな」

兄「俺はハロワに行くんだ…」



チャリンチャリーン

兄「~♪」


兄「着いたぁ…ったく遠すぎるなおい」

兄「…」ドキドキ

兄「なんか緊張するなぁ…」

兄「まっ、仕事見つかるんならそれで良いかな」

ウィーン


兄「……は?」

ガヤガヤ

兄「えっ…(なんだよこの人の量、平日の真っ昼間だぞ…)」

兄「…(って、何処に行けば良いんだ?とっ、とりあえず受付の人に)」


兄「あ、あのう」

女「はい、こんにちは、今日はどの様なご用件でしょうか」ニコ

兄「あっ、っと…し、仕事を…」

女「?あっ、初めてのお方ですか?」


兄「っと…うぁっ…はっ、はい」

兄「…(苦しい、胸が痛い帰りたい逃げたい吐きそう死ぬ)」


女「それではこちらの用紙に必要事項をお書き下さい」

兄「うぇ!?っは、はい」

兄「…(うわぁまたコレかよ)」

女「あちらの席にお座りになられてお書き頂いて結構ですよ」ニッコリ

兄「は、はい(わっ、ちょっと可愛い)」


兄「…で、(まぁ結果は同じだよなぁ空欄多すぎ)」

兄「…もうちょっと書き込むか(この際嘘書いたって大丈夫だろ)」


兄「あのっ、はい…」

女「はい、受け取りました。では…っとぉ?」

兄「!?(嘘!もうばれたの!?)」

女「あの、こちらの電話欄の所なのですが…携帯電話はぁ」

兄「持ってないですよ」キッパリ

女「そ、そうですか…それではご自宅の方の電話番号を」

兄「あっ、うちは僕以外携帯持ってるんで無いです」ドヤッ

女「さ、さようでございますか(何この人ムカつく)」


女「えーと…」

兄「…(やっぱり電話無いのはまずいのかな)」

女「あの、今しばらくお待ちください」

兄「…(なんか面倒なことになりそうだ)」

兄「あっ、もう良いっす」バッ

女「え?あの、お客様?」

兄「すいませんでした…じ、じゃあまた」ダッ

女「お、お待ちくださいーって、行っちゃった」




兄「…はぁ、はぁ…帰ろ」


学校

妹友「…なにこれ?」

妹「お、お兄ちゃん」

妹友「……」

妹「あはは…は、」

妹友「確か21歳だったよね?」

妹「は、はい…ちなみに彼女はいないです」

妹友「…」

妹「…」

妹友「今日家行って良い?」


妹「へ?」

妹友「妹ちゃん!お兄様を私に紹介してほしいの!」

妹「う、うぇぃ!?」

妹「ななな、何言ってるの?駄目だよ!あんな無職のヒキニート」

妹友「大丈夫!会うだけだから!」

妹「やめといた方が良いって!友ちゃんまで駄目になっちゃうよ!」

妹友「やだ!今日は妹ちゃんの家に行くんだから!私決めたもん!!」

妹「…はぁ」

妹友「びっくりしたよ!何このかっちょえぇ人は!」

妹「…(まぁお父さんとお母さんの子だし、下手しなくてもかっこ悪くはならないよね)」


妹友「正直妹ちゃんのお兄様だからある程度は期待してたけど予想を遥かに超えてたよ!」

妹「…(まぁ頭も良いし優しいしね)」

妹「でもお兄ちゃん人見知り激しいから多分話しかけてもきょどるだけだよ?」

妹友「ノープロブレム!」

妹「…はぁ」




~本屋~

兄「出来る男の会話術…か」ペラペラ

兄「……」


店員「ありがとうございましたー」



兄「…(980円とか地味にいたいなぁ)」


自宅

兄「へぇ、相手と話すのが苦手な貴方に、っかぁ」

兄「まず相手の顔を見ないで下さい、見ようとするから意識してしまうのです」

兄「まずは相手の手を見ましょう、それで話す時にだけ視線を上に上げて下さい」


兄「う、胡散臭せな…」

兄「…ま、まぁあながち間違っちゃいないかも」

兄「ラブボディにも顔はついてないしなぁ…」

兄「えーと、なになに」


兄「これは基礎が出来る人の応用ですが、貴方にとって一番親しい人を思い浮かべて下さい」

兄「…(やっぱ母さんかなぁ…次点で父さんか妹?)」

兄「話す人をその人と思ってみてください」

兄「無理ゲーすぎる…はぁ、こんな本買うならジャグラー回しとけばよかった」


兄「…まぁこれ系の本買う奴が馬鹿なだけか…」

兄「でも最初の奴はなんとかなりそうかもなぁ」


兄「と、いう訳で出番ですakiさん!」

ごめん昼メシ買ってきますですえす


aki『で、私で何を試すの?』

兄「ごめんよ、君みたいな子で試す様なマネをして」

aki『ふふ、一生懸命な兄君もかっこ良いぞ!』

兄「a…aki」ムラー

aki『じゃあぁ…こうやってぇ、股開いとけば良いのかなぁ?』

兄「aki…aki!」ムラームラー

aki『ん…』





妹友「はぁ、緊張してきたぁ」

妹「…多分お兄ちゃんビックリして倒れるよ」


aki『兄くんっ!き、今日はっ…っつもより激っしぃんあぁ///』

兄「はぁはぁ!akiの為にさっき髪を整えたんだよ!?っはぁ…に、似合ってるか!?」パンパン

aki『んあぁ!?っ、あ、兄くんっはっ、どんな髪でっもおぉ//っあってるんくふぅ』

兄「あぁ!?ちゃんとっ、ちゃんと言え!」パンパンパンパン

aki『似合っゆぅ!兄くん似合ってるんくあぁん!?』

兄「よ、よおし…ごっ、ご褒美だ!膣内に…膣内にっ!っ射精すぞ!!」パパンパンパンパパン

aki『あっいがとぅ!ありがっとうございましゅうぅんやあぁっ!?』




妹「ただいまー」

妹友「お、お邪魔します…」ドキドキ


妹友「初めて来たけど結構広いんだねー」

ダスゾ‼ナカニダスゾ

妹友「…ん?どしたの妹ちゃん?」

妹「…」プルプル

アァッデル!デッル

妹「ちょ、ちょーっと待っててねぇ?」ニコ

妹友「?りょーかい!」

妹「そこのリビングで寛いでて」スタスタ


バタン

妹「…」

aki『…』

兄「(^q^)」



兄「あ、アーユーレディ?」カタカタ

妹「…友達」

兄「へ…」

妹「下で友達が待ってるから…」

兄「!?!」

妹「勉強…教えて」

兄「むりむりむりむりかたつむりよ!」ガタガタガタ

aki『そうよ妹ちゃん、兄くんはとっても人見知りなんだから』

妹「やめて脳に直接話しかけてこないで首チョンパ」

aki『あらあらうふふ』


兄「無理。いや、絶対無理」カタカタ

妹「だーめ、もうきてるから」

aki『ほら、めっでしょ!兄くん怯えてるじゃない』

妹「やめて脳が割れちゃうから」

aki『ふふふ』



妹友「遅いなぁ」ソワソワ


妹「とりあえずシャワーでも浴びてその股の汚いのを流してきて」

aki『ふふふ、うぶね、これは私達の愛の結晶なの…ほら、真っ白でしょぅ』

妹「あー、頭痛が痛い、吐き気が」クラクラ

aki『うふふ、冗談よ…ほら兄くん、早く私の股の物とって…お願い』

兄「あああ、akiさん!…ん」

ジュポ

aki『やぁん、一気には駄目って言ってるでしょ?…んもぅ///』


妹「分かったから早くシャワー浴びてきて!」

ジャグは閉店間際にエナるもの

>>247
だよな、ジャグラー最高!

兄「…」スタスタスタ

兄「あ、ども…」ぺこ

妹友「!!」ピク

妹友「ああああの、は、初めまして!妹の友です!!」

兄「はっ、はい、いいい妹の、あああ兄でっす(うわぁ何この子メガネ超可愛いんだけど…)」

妹「はいはいコントなら後にねー」グイ

兄「っわぁ!?」

妹「友ちゃん、今から兄はシャワーだから!そう少し待っててね?」

妹友「い、いえっさー!」


妹「ごめんね?お兄ちゃん二日風呂入ってないから臭くてさぁ」

妹友「私は一向に構わんッッッ!」

妹「いやいや良く無い良く無い」

妹友「はぁ、羨ましいねぇあんなお兄さんがいて」

妹「何もしないプー太郎だよ?(ごめんなさいお兄ちゃん、今だけは言わせて)」

妹「それに友ちゃんには可愛い弟がいるじゃん」

妹友「あれは可愛い!!ってだけで恋愛対象にはならないよぉ」

妹「ぜ、贅沢な悩みだね」

妹友「妹ちゃんはその気になればお兄様とハネムーンが出来るじゃない!!」

妹「は、ハネムーンって…私は弟の方がよかったなァ(ごめんなさいごめんなさい、今だけ、今だけは言わせて)」


~風呂~

キュウ シャアアァア

兄「っとぉ、身体だけで良いよな…」

兄「その前にっと」グイ

グググ…ニュル

R-20『やあぁ…痛いよぉ』プルプル

兄「ごめんなぁ毎回ひっくり返して」ゴシゴシ

R-20『んんあぁ///そっ、こぉ駄目ぇ!』

兄「あぁ、悪い悪い」キュポン

R-20『ひゃう!』ピクン

兄「ほらおしまいっと…」


兄「さて、身体洗うかな」

R-20『は、…初めてだよね』

兄「…ん?」

R-20『お風呂場で洗ってもらうのって…』

兄「…ん、まぁそうだな、いつもは外の蛇口で洗ってるからなぁ」

R-20『ま、まだ…まだまだ初めてって作れるんだねっ…う、嬉しいな』カアァ

兄「……そう、だな」ムラー

R-20『は、早く身体洗おう?妹ちゃん達が待ってるよ…』

兄「うん…」ムラームラームラー

兄「えっと…シャンプーで代用出来るよな」

R-20『え?っきゃっ!?』


R-20『あひぃ…なんりゃか変な気分だよぉ…』

兄「ん?なんかキャラ違うくない?」

R-20『兄くぅん…はやきゅぅ…ゴシゴシしへぇ…』

※ローション代わりにシャンプーは絶対に止めましょう中が溶けてボロボロになる恐れがあります

兄「!?へへっ、分かったよゴシゴシしてやる」グイ

R-20『!?やくぅ!早くぅ』

ジュポズププ

話が全然すすまないじゃないか!

>>265
うるせーオナホ可愛いだろ!許してくれ!

妹「おっそいなぁ…」イライラ

妹友「男の人だって長い時もあるんだねぇ」ドキドキ


兄「っはぁ…はぁ、よ、よかったよ…R-20」

R-20『あっ、しゅ、しゅごかった…ひゅごかったよぅ』ピクンビクン

兄「はぁ…はっあぁ…また洗わなくちゃあな」グググ

R-20『んにゅぅ!』ピクン

兄「…」ゴシゴシ


兄「ふぅ…サッパリした」

R-20『う、うんまだ私…ぽかぽかする///』

兄「ご、ごめんな、シャンプーなんか使っちゃって」ムラー

R-20『うぅん、今日は兄くんに二つの初めて貰ったから…許したげる!』

兄「www」ムラームラームラームラームラー

R-20『じゃあね、妹さんが待ってるよ♪』

兄「あぁ、また…夜な!」ムラームラームラームラームラームラームラー

R-20『!?っ、うん///』


兄「ごめん、少し遅くなっ!!?」

妹「!!」

妹友「あっ…やっ、あのっ…こ、これは…」アセアセ

妹「へ、変態!入る時はノック位してって言ってるでしょ!!」

兄「えっ…ここ、リビングだしって!?と、友ちゃん…そのかっこ」

妹友「ああああの、ちがっ!」

妹「はい!回れ右!!」

兄「は、はい!」クル


~5分前~

妹友「…」ジー

妹「?どしたの友ちゃん」

妹友「いやぁ、妹ちゃん普段はこんなに元気じゃないのにおかしいなぁって思ってさ」

妹「なななななな、何言って!?」

妹友「ほーほー、隠すな隠すなww」

妹「!!……っうぅ、友ちゃんには勝てないなぁ」

妹友「あったり前田のクラッカー!学校でもそれ位愛想よくしといたらほいほい男はついて来ますぜ旦那ぁ?」ニヤニヤ

妹「…それは友ちゃんもでしょ」


妹友「へ?私はいつでもどこでも愛想振りまいてるよ?ウザい位ww」

妹「いつも周りに弟の自慢話ばっかだからねぇ、可愛いのに持ったいないね」

妹友「!」ニヤァ



妹友「同情するなら兄をくれ!同情するなら兄をくれ!」

妹「…却下、友ちゃんに渡したらお兄ちゃん半日で壊れちゃうから」

妹友「ふひひひひww」

妹「それに」ジー

妹友「ん?」

妹「何食べたらそんなに胸肥るのよ…」ジー


妹友「へ?ww」ポヨン

妹「ポヨンじゃないしムカつくし」

妹友「ふへっへ、毎日明け暮れてたらホルモンがもりもりとねww」ムニュー

妹「寄せて上げるな中に拳突っ込むよ?」

妹友「おぉ!パイズーリ!」

妹「あーもう怒ったプッチんきました」ガバ

妹友「!?っ、にゃはははは、やめっ、やめて妹ちん!ちょっwwwやはははは」

妹「うるさいうるさいうるさい」プチプチ

妹友「あぁ!?せ、制服はやめてえぇwwお代官様あぁあぁwww」


兄「ごめん少し遅くなっ」


~現在~

兄「もう良いっすか」

妹「ふむ、回れ右」

兄「はい」

妹友「す、すいません!あのっ、節だらな姿を」

兄「いやっ、べ、別にいいよ(黒ブラはヤバいな本当に高校生かよ)」ムラー

わーたまごっち始まってるじゃねーか!
ごめんたまごっち見る><

いやぁメロディっちかわゆすなぁ
さて次は遊戯王だ

R-20『さっきから他のオナ娘のこと呼び捨てで呼んでるけどいけないわよぉ?』

aki『そうよ、もしかしたらあなたが一生お世話になるかも知れないのに…』

R-20『ちなみに私はミニマムちんぽはお断り、奥まで突いてくれる童貞ちんぽが大好きかなぁ』

aki『ふふ、R-20ったらイヤラしい娘…』

R-20『もぅ、お姉様に言われたくありません』




ちなみにakiにR-20は入りません泣きそうでした


妹「…じゃあお勉強会の始まりー!」パチパチパチパチ

妹友「へ?」

兄「え?(あれ…勉強会じゃ無いのか?)」

妹「はい友ちゃん!お兄ちゃんは頭が良いからねぇ、何でも教えてくれるよ!」

妹友「あぁ、うん(そっか、なんだかんだで妹ちゃん私とお兄様を近づかせようとしてくれてるんだ!)」

妹友「は、あのっ、私今この数式で悩んでて」ガサゴソ

兄「んっ?あ、あぁ、どこ?」スッ

妹友「ぅっ…あ、えっと。、…こ、ここです」フシュー

兄「ん、あぁ、これね?任してよ」

妹「…(やっぱりお兄ちゃん家庭教師向いてると思うんだけどなぁ)」


妹「…(勉強モードになると他の人にでも普通に喋れるんだよなぁ)」ジー

兄「あぁ…そこはね、もうやって覚えるより、こうやって…」

妹友「!あぁ、なるほど!」

兄「そっ、…でも君綺麗にノートまとめてるね、頭良いでしょ?」

妹友「やっ、べ、別に…そんな事、…無いです」カアァ

兄「嘘だー、間違いなく妹よりはいい筈だよ、頭いい人はノートの取り方で分かるからね」

妹「はいはいどうせ私は馬鹿ですよーだ」


勉強会?終わり

妹友「あのっ、今日はありがとうございました!」ペコ

兄「あっ、い、いやっとぁ…き、気にしないで」アセアセ

妹友「いえ!お兄様のおかげで捗りました!復習も完璧ですし中間テストはバッチリです!」ニコ

兄「あっ、は、はい…力になれたなら(笑顔が映えるなぁこの子…それに黒ブラ……)」ムラー

妹友「あのっ、それと今度も分からないところがあったら良いですか!?」

兄「あっ、う、うんいつでもおいで(嫌だわぁめんどくせぇ)」ムラームラー

妹友「じゃあね妹ちん!また明日!」

妹「うん、またねー!」


兄「…妹」ムラームラームラー

妹「うん?なぁにお兄ちゃん」

兄「…羨ましいな」

妹「ん?なにがぁ」

兄「あんな楽しい友達がいて…」

妹「あっ…」

妹「ご、ごめん」

兄「いや、謝らなくて良いさ…悪いのは俺なんだし」

妹「だ、大丈夫だよ!お兄ちゃんには…ほらぁ…!?akiさんが居るんだし」

兄「なにそれ死にたい」


妹「えへへへ」

兄「いやそこ笑うとこじゃない」パシ

妹「いたいー脳みそ潰れたー」

兄「…」

妹「無視はやめて!…って、そうだった、今日お父さんとお母さん帰って来ないって」

兄「えぇ…マジかよ(うわぁ晩飯代とぶなぁ…今日負けたばっかなのに)」スタスタ

妹「だからさ、私が作ったげる!」




チャリンチャリーン

妹「…」

兄「お前は何が良い?買ってくる」

妹「…お兄ちゃんのと同じので良い…」

兄「わーった、じゃあ行ってくる」カシャン


妹「……」

妹「ああぁ"あぁ"」

妹「…はぁ」



兄「日が散り~月が出て~♪」コキコキコキ


妹「…とりあえず部屋にもどろ」


~兄の部屋~

妹「…」

aki『あらぁ、どうしたの妹ちゃん?』

妹「だからなんで貴方は喋れるんですか!頭痛いです割れそうですよ!」

aki『ふふふ、可愛いわぁ…こっち来てお姉さんをぎゅうってして?』

妹「やです!頭無いのにどうやって直接脳に語りかけてくるんですか!?」

aki『もういけずぅ…ほら、その方が便利だし♪』

妹「ぐぬぬ…物の癖に生意気な」

akiちゃん擬人化しちゃえよ
もう付喪神とかそのレベルだろこれ

>>330
擬人化は甘えakiはあの姿だからこそ輝く

aki『ふふ、そうね、物よ…でも貴方のお兄さんは私達を人として見てくれてるわ』

妹「黙れダルマ!」

aki『ふふふ、嫉妬は若いからこそ許される行為なのよ…覚えといてね』

妹「ぐぅ…って、私“達”?たちって…」


R-20『あははは』

妹「うゔ…吐き気が」


R-20『確かに男さんは私達を物としては扱っていませんね』

妹「…あぁ止めて!二人同時は止めて!頭が割れちゃうぅ!」ジタバタ

aki『ふふふ、可愛いわぁ』


~コンビニ~

ウィーン イラッシャイマセー

店員♀「いらっしゃいませー」

兄「えっとぉ、何喰おうかな…とりあえずサラダに…うーん」

店員♀「…」ポー

兄「…照り焼き弁当で良いかな、妹にはスパゲティとかで良いだろ」


ごめんムラームラーしてきた

兄「…」どさ

店員♀「はい、ありがとうございます、◯◯が二点、◯◯が二点、◯◯が一点」

兄「……」

店員♀「お箸は」

兄「あっ、二膳お願いします」

兄「あっ、弁当は温めなくていいい、っでっす(やべっ!噛んだ)」

店員♀「はい、ありがとうございます」ニコ

兄「…はい(可愛いわぁ…やっぱり女の子は笑顔が一番だなぁ)」ニコ

店員♀「!?」ピク

店員♀「……///」カアァ

兄「?(あれ…俯いちゃった)」


店員♀「ありがとうございましたー」

アリガトーゴザイマシター

兄「ってと、帰りますか」

兄「しっかし二人分は痛いなぁ…っま、良いか」カシャン

兄「早く新しいチャリパクんないとな~、これ防犯登録付いてるしなぁ」



~自宅~

兄「ただいまー」

妹「ぉ"にいじゃんだずげでー!」ダダダタ

ギュウ

兄「んっとぉ、どうした?え?」

妹「み"んながいじめてくりゅうぅ」グズッ

兄「みんな?……あぁ、お前俺の部屋に居た訳ね、そりゃあ仕方ないよ」

妹「ぅう…」カタカタ

兄「ほら、震えて無いで早く離れてくれww」

妹「あいつら悪魔だよ…鬼だよ…」

兄「言い過ぎだばかwww」


兄「ほら、ご飯」スッ

妹「ぅん…ありがと」

兄「じゃあ俺は部屋戻るから」

妹「あっ…ご飯は?」

兄「へ?…いまあげただろ」

妹「いやっ、あの…」

兄「俺は部屋で食うから、それに彼女達の鬱憤を晴らしにいかなきゃなんないしな」

妹「…わかった」


~兄の部屋~

兄「…あの、なんで僕のベッドが乱れてるんでしょうか」

aki『ふふふ、内緒』

R-20『可愛かったですね、あの娘』

兄「!?な、何かしたんですか!」グイ

aki『やあぁん、兄くんったらだいたんすぎるぅ』

兄「…うぅん、で、妹に何を」ムラー

R-20『内緒♪…っあぁ!兄くん何を膨らませてるのかなぁ?』

兄「…あっいや。そっの…」ムラームラー


兄「…ナニでつ////」ヌギヌギ

あぁくっそ!ごめん、ちょっと時間ください最近買ったオナホで抜き抜きしてきます

まだ名前がありません『ふふ、おいで坊や』

俺「はい、◯◯…いっきまーす!」


まだ名前がありません『ふふふ、気持ちよかった?』

俺「はぁ。はぁ…最高でした」

まだ名前がありません『R-20ちゃんより?』

俺「えっ…」

まだ名前がありません『ぼくおなちゃんより?@15ちゃんより?…』

俺「あっ…あの、」アセアセ

まだ名前がありません『…鬼ちゃんより?』

俺「!?!」

まだ名前がありません『…そうよね…私、まだきたばかりだもんね…』

俺「ちがっ、き、君も最高さ!」

まだ名前がありません『君も?…ふーんそうやってほいほい変えてるんだぁ』

俺「かぺぺ…」


~妹の部屋~

妹「…」モグモグ

妹「…美味しくないなぁ…」

妹「お兄ちゃんと食べたかったなぁ…」



~兄の部屋~

兄「んっはあぁあぁん"んん!」ビュルビュルドクン


R-20『はぁ…はぁ…よっ、よかったよぉ男くぅん///』

aki『ふふ、二人とも凄かったわぁ…嫉妬しちゃうなぁ』

兄「っはぁ……はぁ…(ヤバい今日抜きすぎた…ちんこから半透明な液しか出ねぇ)」

兄「はぁ…はぁ、。…よし、一緒に入ろうな、お風呂」ニコ

R-20『う、うん///』



妹「あー私ゴマドレ好きじゃ無いのになぁ…」モグモグ


妹「あっ、お兄ちゃん!あのね」

兄「悪い、風呂入るからそこどいて下さい」キラキラ

妹「あぁ…う、うん」

兄「ふっ、じゃあまた」スタスタ

妹「…(なんかタオルで隠してるけど間違いなくオナ娘だ…)」


最初は親子のぽかぽか日記を書こうと思ったのにどうしてこうなった…半分がオナネタとか最悪すぎワロタ


~風呂場~

兄「よいしょっと」クパァ

R-20『んん!』ピクン

兄「ちょっと…我慢な」クチュクチュ

R-20『はぁあぁ!?…膣内。ごりごり弄られてっくぅん!』ビクッ

兄「はいひっくり返すよっとぉ」

ニュル、キュッポ

R-20『くぅぅっ!?』ビクンビクン

兄「はーい、綺麗きれーしましょーねー」キュ

サアアァア

R-20『あはっ。き、気持ちいいよ男くん』

兄「はい、じゃあ俺髪洗うからね」

R-20『うん!』


~妹部屋~

妹「はぁ…テレビもつまんないなぁ…課題も夕方友ちゃんと一緒にやっちゃったし」

妹「…」

妹「ううぅ…」

~♪

妹「ん?友ちゃんからだ」ピッ

妹「はいもひもーひ」

妹友『ハム太郎かwwww』

妹「いいじゃんもひもひでもぉww」

妹友『ロコちゃーん僕のひまわりの種、返してほしいのだwww』

妹「www」


妹「っで、どうしたの?友ちゃん」

妹友『それがね!お兄様の話なんだけど』

妹友『なんと!仕事の話が転がり込んで来ました!!』

妹「えぇっ!?友ちゃん、わざわざ探してくれたの!?」

妹友『へへ、実は父の知り合いがバイト募集してたみたいでさ、お兄様を紹介したの!写真見せたら即OK貰っちゃった!』

妹「…ありがと…」グズッ

妹友『なぁに泣いてんだいブラザー!困った時はお互い様さ!』

妹「ゔん…ほんと、ありがと…」


兄「ふぃーしゃっぱりしたぁ…」

R-20『そうだね!早く部屋にいこ!』

兄「おいおい俺の息子はもう限界だよww」

R-20『あれぇ?私そんなつもりじゃなかったんだけどなぁ?何を想像したのかなぁ?』

兄「はっはこれは失敬www」


妹「…私の涙を返せ」


兄「おぉ、妹かご飯食べたか?」

妹「…半分残ってる」

兄「わ、悪い…合わなかったんだな」

妹「私胡麻ドレ苦手だし」

兄「…すいません」

R-20『…(ふふ、可愛い♪)』

妹「…仕事」

兄「ん?」

妹「お兄ちゃんの仕事、見つかったから」

兄「!?」


兄「ハマジ?」

妹「ちびまる子ちゃんは昨日でしょ」

兄「いやいや冗談抜きで」

妹「うん…それに、お兄ちゃんにうってつけの仕事」

兄「まじか!?あまりキツくなくて尚且つ人とあまり接しなくていいのか!!」

妹「まぁ…ね」

兄「まじかようっひょー!!さすが妹!大好きだ!!」

妹「…オナ娘持ってるお兄ちゃんに言われても嬉しくもなんともないよ」

R-20『…(やっぱりこの娘可愛いなぁ…食べちゃいたい♪)』


兄「で、でで!?何の仕事!?」ワクワク

妹「そんなに顔近づけないで…」カアァ

兄「いやマジでありがとな!俺絶対続けるから!」

妹「うん、お兄ちゃんファイト」

兄「で、何の仕事!?」グイ


妹「ゔぅ…離れて(あーもう、無い筈の胸が熱いよ!ばか!変態兄貴!)」

兄「あぁ、すまんすまん…で!」

妹「う、うん…その仕事ってのがね」







妹「パン工場」


兄「…へ?」

R-20『…(ぱ、パン工場…あの廃人生産機と言われてるあねパン工場)』

妹「あははは、でもね、作業自体は簡単なんだよ?」

兄「…」プルプル

妹「だ、大丈夫だよ、お兄ちゃんなら…」

兄「った…」プルプル

妹「お、お兄ちゃん?」

兄「や…」


兄「やったあああぁ!!!」


妹「へ?」

兄「うっひょおぉ!毎日あのパンの匂いかげるんだれ!?俺食品会社に勤めるの夢だったんだあぁ!!」

妹「あ…(そっか…お兄ちゃんパソコンや携帯ないからパン工場の実態を知らないんだ)」

兄「うおー!まじテンション上がって来た!!」

兄「やばばばばばば!あーもう!妹大好き!」

妹「あ、う、うん…ありがと」

R-20『…(まぁ本人が喜んでるみたいだし…いいかな?)』

なんで顔見て即決でパン工場なんだ?
まさか…

>>401パッと見若いからOK出したと思ってください

兄「あー今日は寝れないな!今夜は徹夜だぞおぉwwww」

妹「…ふぁ、ファイト」

兄「よし、俺まだご飯食べてないんだ!早く風呂入ってこい!一緒に食べるぞ!」

妹「!?…ん、うん!」タタタ

R-20『ほんと、扱いが上手いというかなんというか…』

兄「はぁ…毎日パンに囲まれるって天国じゃん、さいっこう!」


~風呂~

妹「ま、まぁ結果オーライ」キュウ

サアアァア

妹「多分お兄ちゃんの事だから大丈夫とは思うけど…」クシャクシャ

妹「…考えすぎか」


~兄部屋~

aki『あら、どうしたの?やけにニコニコしてる』

兄「うっふふぅん、俺さ、パン工場に仕事行く事になったんだぁ!」

aki『パ…パン工場』

兄「あぁ、そうさ!毎日甘い香りに囲まれながらパン作るんだぜ?あぁもう考えただけで血沸く踊る駆け巡るぅ!!」

aki『…知らないは罪ね』ボソ

R-20『はい、お姉様』


~リビング~

兄「なんだ、全然食べてないじゃないか」

妹「う、うん…」

兄「まっいっか!これなら長い時間お前と食事できるしなぁ♪」

妹「…///」ジュン

兄「そうだ、テレビつけよ、流石に無言で食事はさみしいからなぁ」ピッ


ツヅイテノニュースデス


キャスター「先日ヤマ◯キのパン工場にて作業中に人が倒れるという事件が発生しました」

妹「ッッッ!!?」

キャスター「原因は不明ですがヤマザ◯側からは元からこの作業員は身体が弱く、当日も無理をして作業にあたってる所本社側が気付けなかったと謝罪を述べて居ます」

兄「へー、ほんと、会社側からしたら迷惑な話だよな、な?妹」

妹「そ、…そだねーあははは」


兄「でさ、いつから行けば良いの?」モグモグ

妹「うーんと、とりあえず明日、ここに来てほしいって」スゥ

兄「ふむふむ、あー、そういえば有ったねパン工場」

妹「うん、明日の8時に待ち合わせなんだけど…急でごめん」モグモグ

兄「いやいやいや、こんな良い話を持って来てくれたんだから良いって!」

妹「…ごめん」

兄「ほらほら、食べようぜ!冷めちゃうだろ!」


その日、私は兄にパン工場の真実を伝えられなかった
いや、伝える事が出来なかった…あんな子供みたいな眼をした兄は久しぶりに見たから

私はいけない妹だ、ごめんなさいお兄ちゃん


翌日

妹「いってきまーす!」

母「はい、いってらっしゃい」

兄「いつ帰ってきたの?」

母「今日の5時」ニッコリ

父「…」

兄「…(なるほどね、そゆこと)」

兄「じゃあ俺もいってくるよ!」

母「あら、どうしたのこんな早くに」

兄「へへ、期待しててね♪」

妹「…(ごめんなさいお兄ちゃん)」


俺「…」そろーり

チン楽タコ娘『どこ行くのお兄ちゃん?』

俺「!!」ビク

チン楽タコ娘『みんな待ってるよ?』

俺「……」

チン楽タコ娘『…逃げるの?』

俺「ふ、風呂に…入りたいです」

チン楽タコ娘『逃げるんだぁ』

俺「…はい」


ごめんなさいお風呂に…入ります


姉「さて、本題に入る前に遅いながらこいつの自己紹介でもしようか」

俺「ちょ…姉ちゃんどっから湧いた」

姉「はいはいワロスワロス」

姉「これがこんなクソみたいなSS書いてるスペックだ」


俺 年齢=彼女居ない歴
現在無職スロッカスニート ジャグ連厨
姉が居るが結婚してて現在は一人暮らし

姉 24歳 子供一人♀
夫がイケメン過ぎて会うのが辛い
化粧品関係の仕事についてる

今日は姉が晩ご飯にカレー持ってきてくれました

( ^ω^)美味いけど量大杉だお
http://beebee2see.appspot.com/i/azuYq6PJBAw.jpg


俺「では始めようか!激闘!?パン工場編スタート!」


兄「えーと、ここだな」

職員「あー、君だね!」

兄「あっ、(落ち着け、あの本の通りに)」

兄「(顔はなるべく見なくて良い、挙どるよりマシだ)」

兄「はい、今日からお世話になる兄ともうし、まっす」ペコ

職員「いやぁ、実物の方がかっこ良いね!さっ、僕に着いてきてね」

兄「はい!(おぉ、凄い、若干噛んだけど大丈夫だ…)」


職員「ではここで着替えてね」

兄「は、はい!(凄いなこの服)」

職員「凄いでしょ?wwこれ、完全防護服」

兄「そですね、凄いっす」

職員「君にはラインに入ってもらうからね」ニコ

兄「ライン?ですか…」

職員「そっ、大丈夫、君にも出来る簡単な作業だから」ニコニコ

兄「は、はい!」

職員「じゃあ着替え終わったら外に出て待っててね」ニコニコ


兄「着替え終わった(うーむ、なかなか動きにくいな)」もぞもぞ

兄「あのっ、着替え終わりました」

職員「おぉ、似合ってるよぉ」ニコニコ

兄「はい、ありがとうございます」

職員「じゃっ、ついてきてね」ニコニコ

兄「…(この防護服のおかげで顔がはっきりしないから緊張しないな…やっぱ天職かもなここ)」スタスタ



職員「さっ、ここだよ」

兄「はい(おぅふ、甘い匂いがするwwこれぞパン工場!)」


職員「君の事は現場の人に言ってあるからこの道を真っ直ぐ行って左に曲がった所が君の現場だよ」

兄「は、はい、案内ありがとうございました」

職員「うん!ちゃんとお礼も言えるみたいだし大丈夫そうだ!」

兄「はい!(くうぅ、他人に褒められるってこんな気持ちよかったっけ…)」


~現場~

兄「えっと、ここの筈なんだが」キョロキョロ

「あっ、君?新しく入ってきた子って」

明日朝早いけどがんばるか。


兄「あっ、はい!(声からして女の人だな)」

女「うん、おはよう」

兄「おはようございます!」

女「バッチリね!」

兄「あっ、今日からここで働く事になりました兄と言います、よろしくお願いします」ペコ


兄「…(ふっ、決まった…完璧だ)」

女「…」ポカーン

兄「…あ、あの」

女「…くくく、」

兄「?」

>>449寝ろ身体壊すぞ

女「いやぁね、まさかこんなに礼儀正しい青少年だとは思わなくてさww」

兄「は、はぁ…」アセアセ

女「私は女、年齢は秘密♪、とりあえず君の上司になることになりましたぁ」

兄「!あっ、お願いします」ペコ

女「こらこら、いい男がそんなにペコペコ頭下げないの」

兄「は、はぁ…すいません(なんかむちゃくちゃ親しく接してくるなぁ)」

女「じゃあ着いてきて♪私が指導したげるから」


女「君にやってもらうのはね」

兄「…」

女「この型に、こうやってぇ…」グニュ

女「生地を詰めて…」ムニュ

女「お終い」

兄「……へ?」

女「お終い♪」

兄「あっの…それだけですか?」

女「ふふふ、最初はみんなそう言うのよ、まっ、やってみんしゃい♪」

兄「は、はい」


兄「…」ムニュ グニュ

兄「あの、コレで良いんですか?」

女「…兄くん手つきやらしい~」

兄「えっ!?」

女「こんな優しく丁寧に生地詰めた人兄くんが初めてだよぉ…これは女を知ってる男のテクニックだねぇ、それもかなりのテクニシャンとみた」

兄「ははは、んなこと無いですよww」

女「ほんとかなー?ww」


最初の一時間は楽しかった…

地獄はこれからだった…


兄「…」ムニュグニュ

兄「…」ムニュグニュ

最初はこんな簡単な仕事で良いのかと思った

強烈な甘い匂いに鼻が殺られるのも時間の問題だった

兄「…」グニュムニュ

兄「…」グニュムニュ

手の感覚が分からなくなった…何十個、いや、何百個作っただろう

兄「…」グニュムニュグニュムニュグニュムニュ


兄「……」グニュムニュグニュムニュ

兄「…」グニュムニュグニュムニュグニュムニュ

兄「…ひひひ」グニュムニュグニュムニュ





兄「タノシイナー」グニュムニュグニュムニュ


ちなみに自分はパン工場で働いた事あります、二ヶ月で逃げ出しました

兄「ありったけー、飛んでっけ~♪」ムニュグニュムニュグニュ

次第に歌を歌う余裕が出てきた俺はとにかく歌った…じゃないと何分たったか分からなくなるから

兄「君のー胸にーっこっうのっスパイスをー!」ムニュグニュムニュグニュ

兄「とろける瞳に~♪僕も溶けそーにーなったあぁん」ムニュグニュムニュグニュムニュグニュ

兄「はーびばびばびば」ムニュグニュムニュグニュ


~学校~

妹「友ちゃん、ありがとね、昨日は」

妹友「良いって良いって!それよりお兄様は行った?」

妹「うん、凄く喜んでたよ」

妹友「そっか、よかった」

妹友「あっ、妹ちゃん!今日も行って良い?」

妹「う、うんいいよ」

妹友「ぐひひひ、妹ちん大好き!」ギュウ

妹「やめて変態黒ブラもーこ」

妹友「酷い!っけどなにこの感覚!ゾクゾクする!!」



~工場~

兄「最後のガラスをぶーちやーぶーれ」ムニュグニュ


兄「みーなれーたーけーしきをけーちらーしーてー」ムニュグニュムニュグニュムニュグニュ

兄「あばばばばばばば」ムニュグニュムニュグニュムニュグニュムニュグニュ



女「おっ、やってるやってる!どう、辛いでしょ?」

兄「だ、大丈夫ですよ!」ムニュグニュムニュグニュ

女「良いって良いって、不満はぶちまけなきゃ壊れちゃうよ?」

兄「…はい、めちゃくちゃ辛いです」ムニュグニュムニュグニュ

女「でも君は手を止めないね、その根性は評価するよ!」

女「そろそろ昼だからね、頑張れ!」

兄「は、はい!」ムニュグニュムニュグニュ


~30分後~

女「はい、休憩行くよー」

兄「かぺぺ」プルプル

女「ははっ、手、震えてるね」

兄「あ、会いたくて震えてるんですよ!」プルプル

女「西◯カ◯かwww」

女「まっ、早く行くよ、休まなきゃ死んじゃうからね~♪」

兄「ははは(冗談に聞こえないから怖い)」


兄「…ふぅ」ヌギ

兄「はぁ…まだ昼なのか…」

兄「にしても俺以外男の人出てきてないな…良いのかなぁ?」

ガチャ

女「わっ!?」ドキ

兄「あっ、女…さん?」

女「わわわっ!?っつぅ」

兄「?」


兄「…あれ?(おかしいな、不思議と緊張しないや)」

女「あ、あの…兄くん…だよね?」アセアセ

兄「は、はい!女さんですよね?」

女「は、はひっ!」カアァ

兄「…えっと(赤縁のメガネかぁ…似合ってんなぁ…髪型がポニテかぁ少し残念かな)」

女「じゃ、じゃあ行こうか!」

兄「はい」


兄「ふぁー、外の空気が美味しく感じたのは初めてですよぉ」

女「そ、そう?」

兄「はは、僕は外にあまり出ないから肌も病人みたいですし…身体もひょろくて恥ずかしいっすよ」

女「そ、そんな事ないよ!色白は焼けばいいんだし!」

兄「そうですかねぇ…」

女「うん!頑張れ兄くん!」


兄「ははは、頑張ります!」ニコ

女「ふっ!?(ヤバいやばいやばばばかっ、かっこ可愛い!)」

兄「あの、女さんに聞きたい事が…」

女「は、はひっ!?」

兄「女さんはこの仕事何年目なんですか?」

女「えっ…あぁ、キャリア?うんとね…多分3年目」


兄「さっ…三年?」

女「そっ、高校卒業して二年位ふらふらしてねぇ…それでここについてね」

兄「なるほど……って、23歳なんですねww」

女「!?わ、忘れて!」アセアセ

兄「www僕は21歳っすよ、よろしくお願いします、先輩」ニコ

女「ッ~~~!!」カアァ

女「ほ、ほら!ジュース買いに行くよ!」

兄「はーい先輩」


女「ほ、ほら!お姉さんが買ったげるから!ほら!」

兄「あ、あぁ、ありがとうございます先輩」

女「も~その言い方やめれぇ!」プンスカ

兄「wwww」

女「わ~ら~う~な~!」ポコポコ

兄「ちょっ、痛いっすよ先輩www」

女「っもう!早く決めて!」

兄「あっ、じゃあ…ミルクココアで」


女「……や、やるねぇ」ガチャン

兄「は、はい?」

女「あんな甘ったるい所に居てよく甘ったるい物飲めるね、っはい」

兄「ありがとうございます」

女「私はコーヒーかなぁ」ガチャン

兄「おぉブラックっすかww」

女「む…今馬鹿にしたでしょ?」

兄「いやぁ、ブラック飲むんだなぁって思って」

女「馬鹿にするなぁ!」ポコ

兄「wwwwじゃあいただきまーす」カシュ


兄「はぁ…よかったっす」

女「ん?何が?」カシュ

兄「いやぁ…最初はパン工場で働けるって思って舞い上がっちゃって…それを見事に打ち崩されちゃって」

女「…」ゴクゴク

兄「でも先輩に会えてよかったっす、なんか俺、続けそうな気がします」

女「!?」ブーッ

兄「わっ!?ちょ、何やってんすかぁ!あー、俺の服びしょ濡れじゃないっすかぁ」

女「う、うっさい馬鹿!」


兄「もー、そりゃ無いっすよwww」

女「だーっもう!知らん!先輩を怒らせた罰だぁ!」

兄「www(あぁ、なんで緊張しないのか分かった気がする)」

兄「…(この人妹と同じタイプなんだなぁ…)」ジィー

女「な、なっ、何!?言っとくけど弁償はしないよ!」

兄「いや、何でもww」



女「っほ、ほら!ご飯食べに行くよ!」

兄「え?いや、」

女「ん?いやお腹すいてない?」

兄「いや…空いてますけど」クー

女「だ、だったら食べに行きましょう!」

兄「えっ…とぉ」アセアセ

女「うっさい!先輩に従え馬鹿」

兄「はぁ…わ、分かりました」


兄「で、工場の食堂ですか?」

女「じょーだん、近くの吉野家だよ?」

兄「……」

女「…な、なに?」ドキ

兄「いや、女性が昼に吉野家ってのも乙だなぁとww」

女「黙れ!安くて美味いんだから良いの!っほら、行くよ」

兄「はーいwww」


~吉野家~

店員「しゃっせー」

女「牛丼並み」

兄「あ、おっ、俺もおなっ、同じの…で」

女「…ぷww」

兄「!?な、何ですか」アセアセ

女「挙どってるねwwなんで?私の時はそんな事無いのに」

兄「…秘密っす」

女「…まさか、。…私の事舐めてる?」

兄「www」

女「!?」


店員「…リア充死ねよ」ボソ


店員「牛丼並みです」コト

女「さぁ頂こうか」

兄「…失敗した…ココアなんて飲むんじゃ無かった…」

女「ばーかだから言ったろ!先輩の忠告を無視した罰だ」モグモグ

兄「…はぃ」モグモグ

女「あのさ…」

兄「…」モグモグ

女「あのさ!」

兄「…」モグモグ

女「…」

兄「ぶふwww」

女「汚っ!」

兄「だって、だって先輩無視してたらおもろくってwww」

女「ぐぬぬ…」


兄「しゅいませんwwwで、何ですか?」

女「ムカつくね、後で腹パンね」

兄「酷いっすね」

女「…ま、まぁ本題にうつるよ」

女「だからさ…兄くんはいつまでここに居るつもりなの?」

兄「…は?」

女「いや、だからね…兄くんはいつまでうちのパン工場で働くのかなぁって」

兄「はぁ…一応は考えては無いっすよ」


女「そっかぁ」

兄「急にどうしたんすか?」

女「いやぁ正直辛いでしょ?」

兄「辛いっす、発狂しそうになります」

女「だよねぇ…私も最初の一月は死にそうだったし」

女「だからすぐ人が変わるからねぇ…なんつーかかんつーか」

兄「…さみしいとか?www」

女「ないない」


女「まぁ仲良くなる前に辞めちゃう人ばっかだからねぇ…」

兄「…」モグモグ

女「って、私も食べよ」モグモグ




店員「あざっしたー」

女「はぁ、喰った」

兄「ですねー」ゲプ

女「じゃあゆっくり帰って食休み~」スタスタ

兄「ふぅ…」スタスタ


兄「…(妹、どうしてっかなぁ)」


~パン工場~

兄「…(あぁ、鼻がががが)」

女「はい、頑張りましょう!」バン

兄「ははは、りょーかいです先輩!」




兄「よっしゃいくぞー」グニュムニュグニュムニュ

兄「~♪」 グニュムニュ


兄「…ざーんこーくな社会のてーぜ」 グニュムニュ

兄「まーどーべーから僕はとーびたつ」グニュムニュグニュムニュ


2時間後

兄「あはははは、」グニュムニュ

兄「ひひゃっふぅ」グニュムニュ


兄「響けエンジェルとーねーど」グニュムニュグニュムニュ

兄「ずきゅんとエンジェルアーロー」グニュムニュグニュムニュグニュムニュグニュムニュ


~三時間後~

兄「あばばばばば」グニュムニュ

兄「くひひひひひ」グニュムニュグニュムニュ


女「あっ、おーい」


兄「ひゃひゃひゃ、先輩じゃないっすかー」グニュムニュグニュムニュ

女「あー、ヤバイね」

女「ほら、上がるよ」クイ

兄「ひゃへ?あがゆ?」グニュムニュ

女「そっ、今日はとりあえず終わり」

兄「!?」

女「はい行くよー」スタスタ

兄「かぺぺぺ」


兄「……(終わったぁ、やっと終わったぁ)」

女「ありゃりゃ、大丈夫?」ブンブン

兄「はい、大丈夫…っす」

女「はい、じゃあ帰ろ」

兄「はい、大丈夫っす…」

女「…(あちゃー、こりゃまいった)」


女「ほら、行くよー」

兄「青空~ぽかぽか~パンの~いいにほひ~」

女「いい加減に…」

女「しろっ!」バン

兄「!!?」

兄「ひぅ…っはっ!?」

ごめん充電切れてあばばば

兄「す、すいません」

女「ほら、帰るよ」

兄「あの、今何時っすか…」

女「もう六時過ぎてるねぇ」

兄「…」

女「だろうね、時間の概念が消し飛ぶもん」


兄「凄いっすね、先輩は…」カラカラカラ

女「もう慣れたからねぇ」スタスタ

女「あっ、私、こっちだから」

兄「っはい、お疲れーした」

女「…明日も頑張ろうね」

兄「もちろんっすよ!」ガチャ

女「じゃっ」

兄「つかれーっす」チャリンチャリン


~自宅~

兄「た、たらいま」

妹「おかえりーって…」クンクン

兄「…なぁに?俺疲れてんだけど」

妹「良い匂いだねぇ」クンクン

兄「はは、コレが良い匂いに感じるお前が羨ましいよ…」スタスタ

妹「あっ…お兄ちゃん!明日もこの時間帯になりそう?」

兄「…かもな」

妹「そっかぁ、今日も友ちゃんが来てたんだけど結局お兄ちゃんに会えなかったから」

兄「…あぁ、悪い」トボトボ


aki『ふふ、おかえりなさい』

兄「たらいま…」

aki『なんかヤツれてるわねぇ、頑張ってる証拠かなぁ?ふふ』

兄「…あぁ、うん」

兄「じゃ、俺風呂入るから…」

aki『ふふ、言ってらっしゃい』

兄「…」スタスタ


母「あっ、ご飯はそこに置いといたから後でチンして食べてね」

兄「あぁ…うん」スタスタ

妹「…」


~風呂~

サアァアア

兄「…っぷ」

兄「オロロロロロ」ドポドポドポ

兄「っげぇ…っぐぅおぇえ…」ビチャビチャ

兄「…っはぁ…はあぁ…」ガクガク


兄「ぱ…パン、入れなきゃ…型に…」

兄「はぁ、はぁはぁ…」ガクガク

サアァアア

兄「あぁあああぁがががががか」

兄「ひぃひぃ…ふぅあはぁ、はぁはぁ…」

兄「…死にたい」


~リビング~

兄「…」スタスタ

妹「あっ、お兄ちゃん!ごはんは?」

兄「いらない…」

妹「そ、そう…大丈夫?」

兄「あぁ、…うん、じゃ俺寝るから」

妹「う、うん、おやすみ」

兄「…寝らなきゃ…練らなきゃ…生地を…パン」ボソボソ

妹「だ、大丈夫かなぁ…」


~翌日~

兄「…」スタスタ

妹「いってきまーす!」

母「はぁい、いってらっしゃい!」

母「兄も頑張りなよ!聞いたよ、あんたパン工場で働いてるんだってねぇ」

兄「パン…生地…型、。…入れなきゃ」トボトボ

母「うん、頑張りなよ!」

兄「…」ガシャン

兄「パン…パンパン」キコキコ


~工場~

兄「おはようございます…」

職員「おはよう!昨日はどうだった?」

兄「はい…まだ入ったばっかですからなんとも…」

職員「そうか!大丈夫、昨日の君は完璧だったからね!今日もその調子で頑張ろう!」ニコニコ

兄「…うっせー糞メガネ…それかち割るぞ」ボソ

兄「…」


兄「ふぅ…頑張るか…」


兄「……」グニュムニュグニュムニュ

兄「…」グニュムニュ

兄「…」グニュムニュグニュムニュ




~12時~

女「おっ!やってるねぇ…ほら、ご飯行くよ!」

兄「は、はい…」グニュムニュ


~吉野家~


女「あのさ…」

兄「はい」

女「辛いかもしんないけどさ、頑張ろ?」

兄「…ふ」

女「ん?」

兄「…凄いっすよ、先輩は」

兄「正直俺…狂っちゃいそうです」

兄「時間たつの遅いですし、あの匂いのせいで頭おかしくなりそうですし」

女「…」

兄「自分がなにやってんのか分からなくなっちゃいますよ…」

女「…じゃ、じゃあさ」


女「帰っちゃえば?…今から」

兄「…へ?」

女「正直ね…一日目が終わって兄くん見てたらさ、あぁ、もう駄目だなって思ったの」

兄「…はぁ」

女「そしたら案の定弱音吐いちゃって…」

兄「…まぁ、そうっすね」

女「だからさ、帰っちゃえば?楽になるよ?」

兄「……」

女「もう限界でしょ?」

兄「はい…正直」

女「じゃあもう良いじゃん、帰りな」


兄「…」

女「はっきり言ってね、それで倒れられたら会社が迷惑するの」

兄「…」

女「君みたいな新入生が倒れたて、下手したら会社の存続に関わるかも知れないのよ?」

兄「…はぁ」

女「はっきり言って邪魔なの、君」

兄「……」

女「…何も言いかえなさいんだね、昨日はうるさい位だったのに」

兄「…すんません」



店員「…気まず」


女「…分かった、主任には私から言っとく」

兄「…」

女「良いよ、もう…ご飯食べて帰りな」

兄「……」プルプル

女「…分かった?」

兄「…ッ!」ダタッ

ガチャン

女「……ふぅ…逃げたか」

女「…主任も酷な事させるよなぁ…だから私は嫌だったのにさ」

女「…嫌われるのには慣れてる筈なのにね、やっぱり辛いよ…」



店員「どうすりゃ良いんだよ…」


女「はぁ…牛丼二杯かぁ…太るなぁ」

店員「ぎ、牛丼並みです」コト

女「あぁ、二つとも下さい、私食べますから」ニコ

店員「は、はい」


女「……ふふ、おかしいなぁ…塩なんて振ってないのになぁ…」



女「塩っぱいなぁ…」


店長「牛丼並み二杯で」

女「…」チャリン

店長「えー、お釣りをご確認下さい」スッ

女「え…わ、わたし…ちょうどで」

店長「…お釣りをご確認下さい」

女「あ…」

店長「あの馬鹿には今度来た時に嫌でも払わせますよ」ニッ

女「て、……ありがと」ニッ


店長「ありがとうございましたー」

今日仕事なのに寝れない・・・

>>567早く寝ろ、お前は国の宝だ


女「…はぁ、主任に怒られるかぁ」

女「あーあ、久しぶりに良い人に出会ったと思ったら…運命って信じるが損とはよくいうよ」

女「うぅ、気持ち悪い、二杯はウェイトに響くなぁ」


女「…はぁ」


~工場~

女「あの、主任…」

主任「ん?なんだ女か、どうしたんだ?」

女「いえ…あの、昨日入ってきた男の子なんですけど」

主任「あー彼か、困ったよまったく」

女「…はい、すいません」

主任「休憩中なのに突然作業服に着替えてさ」

女「はい……はい?」

主任「僕は止めたんだけどどうしても聞かなくてね、結局現場に送り出したけどまずかった?やっぱり」

女「あ…い、いえ…」


~現場~

兄「~♪」ムニュグニュ


~~~~

父『お前が最後にやり遂げたと言える事はなんだ?』

父『お前はまだやれる事が沢山有るんだからな』

父『それが、それだけが俺が唯一羨ましいと思う事だ』

~~~~~


兄「…ははっ、嫌われたかな俺」グニュムニュ

兄「初めて気兼ねなく話せる他人と出会ったのにな…」グニュムニュ

兄「…謝らないとなぁ」グニュムニュ


女「…」ジー

兄「~♪」グニュムニュ

女「…まっ、それが普通なんだけどね」

兄「♪~」グニュムニュグニュムニュ

女「さてと、私も頑張りますか!」

女「…うぷ」

女「やっぱり牛丼二杯はキツイなぁ…」


~PM6時~

兄「…」グニュムニュ

女「おっす!さっ、上がるよ」

兄「!あっ、あの」

女「はいはいこんなくっさい場所で話なんか聞きたくないからねぇ」グイ

兄「ちょっ!うわっ」


~着替え終了~

兄「……」

女「ごめんね、待たせちゃって」

兄「いえ…」

女「じゃ、帰ろっか」

兄「は、はい」


女「…ねぇ、」

兄「!」

女「なんであの時帰らなかったの?」

兄「えっ…」

女「私てっきり逃げ出したんだと思って主任に謝りに行っちゃったよ」

兄「す、すいません」ペコ

女「頭上げなって、まだ私の話、終わってないぞ」クイ

兄「…すんません」

女「で、なんで帰んなかったの?」

兄「……俺」


兄「俺、初めてだったんです、人に褒められて嬉しいと感じた事」

女「…」

兄「俺、先輩に期待されて!それが嬉しくて、っで、でも、やっぱ辛くて」

兄「だから俺、嫌になって…先輩に吐き出したんです」

女「…」

兄「でも返って来たのは俺の予想と違って!…なぐ、…慰めてほしかったんです…」

兄「そしたら、いきなり帰れとか言われて」


女「…」

兄「それで俺っ、ほんとっ、どうでも良くなって…だから一度逃げ出したんです」ググ


兄「でも、でもそれじゃ…なんか違うくて…で、俺っ!ただ女さんに必要とされたかったんだって気付いて!!」

兄「だから…その、わがまま言って…無理やり仕事に、。、つきました…」

女「…ふーん」

女「まっ、何となくだけどぉ、君の言いたい事は分かった」


女「ようは捨てられるのが怖かったと、吐き出してそれを私に拾ってほしかったと…」

兄「……はい」

女「甘いねぇ、んっとに甘い…私甘いの苦手なの、コーヒーで分かるでしょ?」

兄「…」

女「君はもう成人なんだよ?自分の尻も自分で拭けないって周りから笑われるよ?」

兄「…すいません」

女「それに私に牛丼代まで払わせたし(まぁ払って無いけど)」

女「挙句新入りの分際で勝手に作業とはね…飽きれる」

女「ほんっとに馬鹿だよ君」


女「馬鹿だよ…」


兄「…馬鹿っすよ」

女「そう、大バカ!馬鹿の王様、キングバカ!」

兄「…はい、キングバカです」

女「……」


女「…はぁ、お腹空いた」

兄「…は?」

女「お腹空いたなぁ」

女「こんな可愛い女の子が困ってるのになぁ~」

兄「…」

女「誰かさんのせいで晩ご飯が飛んじゃったしなぁ」チラ

兄「!?」ビクン

女「あーお腹空いたなぁ、このままじゃ死んじゃうなぁ~」


兄「…ふふ」

女「あぁ~餓死しちゃうなぁ~」チラッチラ

兄「…それじゃ、俺帰るんでww」

女「wwwちょいまて!付き合えキングバカ!」ガシ

兄「えぇ、勘弁してくださいよwww」

女「うっさいキングバカ!馬鹿は私に従いなさい!ww」

兄「わ、分かりました、だったらとりあえず電話させて下さいよ!」

女「ってあんた携帯持ってないでしょーが!」バチン

兄「ったぁwwだから近くのコンビニに寄らせて下さい」

女「ふひひ、私に命令するなばかばかばーか!」

とりあえず>>1が今日一日大物だってことは伝わった


~自宅~

~♪

妹「!?」カチャ

妹「非通知?…誰だろ」ピッ

兄『あっ、俺俺、兄だ』

妹「あっ、お兄ちゃん!どうしたの、いま終わったの?」

兄『そっ、ごめんけど母さんに俺のは作らなくて良いって言っといてくれないか?』

妹「もー、そういうのは早めに言ってよねぇ!とりあえず言っとく」

兄『ありがと!じゃあな』ガチャン

妹「あっ、お兄ちゃん!?」ツーツーツー

>>593
ニートを甘く見ない方がいい


兄「…ふぅ、じゃあ帰りますか」スタスタ

女「待てっつーの!怒るよ!?」ガシッ

兄「さっき散々怒ったじゃないですかぁ」

女「むぅ…」

兄「まっ、とりあえずご飯はどうします?」

女「うーん、君の奢りだからねぇ…ファミレスじゃあもったいないんだよなぁ」

兄「ちょwww後輩に奢らせるんですか」

女「は?先輩に逆らいますか?はい?」

兄「ぐぬぬ」


兄「…(こりゃ、帰りはマイホ安定だな)」

女「ふふ~ん、どこにしよっかなぁ♪」

兄「可愛いっすね、先輩」

女「ぶwwwは、はぁ!?なななな、なに先輩をからかってんだよばか!」ゲシッ

兄「つあいぃっ!?」

女「ば、ばーかばーか!!」

兄「つういぅ…脛は無いっすよぉ」ズキズキ

女「き、君が悪いんだ!ほらっ、立て!スタンダップ!」

兄「くうぅ…」ズキズキ


~それからどうした~

兄「で、結局ジョイフルとww」

女「うううるさい!ジョイフルを舐めるな!」

兄「いやぁまぁその方が良いんですけどね(金銭的な意味で)」

兄「先輩と向かい合って喋れますから」

女「~~~!!こ、こいつ!」

兄「あれ?嫌なら別に良いですよ?隣同士ってのもなかなかですし」ニコニコ

女「ぁ"ーもう!君と居ると疲れる!」

兄「wwww」


兄「結局向かい合うんですね」

女「だだ、黙れ!」

店員「ご注文がお決まりになりましたらお伝え下さい」ニコ

兄「あの、先輩」

女「…なんだ変態」ジトッ

兄「先輩って身長どれ位ですか?」ジー

女「後輩は?」

兄「俺は173ですちなみに体重は51っすよ」

女「ご、…教えない」

兄「えぇ…なんでですか、」

女「言わない、絶対言わない!」

兄「はぁ…(ぱっとみは152位かな)」

先輩がりっちゃん(あいますので再生される


女「…決めた」

兄「あっ、じゃあ押しますね」ポチ

女「は!?き、君は?」

兄「先輩と同じのでww」

女「…」ゲシッ

兄「おっごおぉ!!?(まっ、脛…また…)」プルプル

店員「お待たせしました、ご注文をどうぞ」

女「ミックスグリルの和食セットを二つ、あっ、二つとも豚汁に変更で」

兄「…ぐっつぅ」ピクピク

店員「ご注文を繰り返します、ミックスグリルの和食セットがお二つ、以上で宜しいですね?」

女「はい」

店員「でわもうしばらくお待ち下さいませ」スタスタ

>>609
俺も律子が一番好きだ!


~やってきましたミックスグリル!~

女「さぁ食べよ!」

兄「ちょっと多いですね」カチャカチャ

女「これ位普通でしょ?ましてや君は男だろぅ?」カチャカチャ

兄「…(アレだな…多分俺より重いな)」ジー

女「!?なっ、なんだ!み、みるなばか!」カチャカチャ

兄「…53」カチャカチャ

女「…な、なんだ急に…」カチャカチャ

( ノ゚Д゚)おはよう

>>618まだ早いぞもう少し休め、身体を大事にしろ

兄「…56」カチャカチャ

女「…だからさっきからなんなんだ」カチャカチャ

兄「…55」ヒョイ モグモグ

女「さって、食べるかなぁ♪」ヒョイ

兄「……54」

女「んっぐ!?」

兄「先輩、ほら、水です」スゥ

女「んっぐっん!…っはぁ…し、死ぬかと思った」

兄「…先輩、どうしたんですかぁ?(54か…)」

女「…君は本当に私を困らせるのが好きなんだな…」


兄「へ?なにがですか?」モグモグ

女「うぅ"~、っだよ、54です、君より重たい豚ちんですよ畜生」モグモグ

兄「ぶ、豚じゃ無いですよ気にしないで下さいwww」ズズズー

女「君に言われたら身も蓋もないよ…君、軽すぎる」

兄「まぁ篭ってましたからね」モグモグ

女「おかしいよ、動いてないで食べて寝るだけなのになんでがりがりなの?間違ってるよ!」

兄「…さぁ?なんででしょうね」モグモグ

女「…はぁ」モグモグ


~会話も面倒くさいんではぶくよー~

店員「お会計は」

女「同じで」

兄「…」

女「♪」

兄「はぁ、食べましたね」

女「うん、そだね~」

兄「…あの、今日はありがとうございました」

女「ふぇ?にゃにが?」

兄「いえ…なんでも無いです」

女「…明日は、」

女「明日は逃げない?」

兄「さー、いえっさー」

女「冗談はその甘いマスクだけにしときなさい、今度は絶対に許さないから」ニコ

兄「さ、さー、いえっさー」

サーは男に対してだってどこかで機いた気がする

>>625
お前…寝てないじゃ無いかふざけんな!早く寝ろ


~パチンコ屋~

兄「…とぉ、久しぶりにリオスパでも打ってみるかなぁ」



ボーナスカクテイヨ

兄「!?1kでクラッシュとかマジかよ!」

リオボーナース

兄「ぐへへwwwリオちゃん萌ええぇ」


~10分後~

兄「!っしゃあスーパービック!」パシパシパシ

スーパービックボーナス‼

兄「リオちゃーん!!」


兄「あーかったぁ、結局B7連とか笑いとまんなかったな」

兄「ってぇ…自転車無くなってんじゃねーかwww」

兄「うわぁ萎えるわぁ」

兄「…タクシーは持ったいないしなぁ」


兄「…途中でパクろう」


~自宅~

兄「ただいまぁ」ソロリ

妹「!っそいよお兄ちゃん」ダキッ

兄「う、っとぉ、急に抱きつくなよ」

妹「もう10時過ぎてるんだよ!?……って、臭いね、お父さんの匂いがする」

兄「煙草なwwwお父さんに謝りなさい」

妹「…あっ、スロット」

兄「う、うん」

妹「風呂入りなよ、服はもう脱衣所に置いてあるから」

兄「あ、ありがとって…おい」

妹「なぁにお兄ちゃん」

兄「なぜ俺の衣服が脱衣所にスタンバイされてる」

妹「……」スススー


~脱衣所~

兄「ほんとにスタンバイしてある…」ヌギヌギ

兄「…」クンクン

兄「…やっぱヤニ臭くなってるなぁ」ポイッ

兄「さてと、今日の嫌な事全部流しますかぁ」



~兄の部屋~

兄「ただいまぁ」

aki『お疲れさまぁ、今日もいい汗かいた?』

兄「うん、ごめんね…今日ももう寝るよ」

aki『あらあら、良いのよ、兄くんの素敵な顔が見れただけで私、満足だから♪』

兄「akiさん…お休み!」ガバッ


兄「…すぅ、…すぅ」


R-20『寂しくなりますねぇ』

aki『あらそう?兄くんがあんなに活き活きしてる顔、見るだけで寂しさなんて吹っ飛ぶわよ』


~翌日~

兄「ってきまーす」

妹「いってきまーす」

母「はいいってらっしゃい♪」


兄「~♪」チャリンチャリーン

妹「…(お兄ちゃんまた自転車変わってる)」


~工場~

兄「おはようございます!」

職員「はいおはよう、今日も頑張ってね」ニコニコ

兄「はい!」


~現場~

兄「アーユレディアイムレイディ♪」ムニュグニュ


兄「やれば出来る~」ムニュグニュ


兄「…きっと~……ぜえったーい…」ムニュグニュ

兄「……」ムニュグニュムニュグニュ


兄「……」ムニュグニュムニュグニュ

兄「…(じ、時間は)」チラ

兄「まっ、まだ10時かよ…嘘だろ?長くない?」ムニュグニュ

兄「…い、いけない、う、歌だ…歌を歌おう、あとだいたい30曲歌えば12時だ…」


兄「…はぁ」ムニュグニュムニュグニュ


兄「走れー明日へー続くー」ムニュグニュ


兄「」


兄「かぺぺぺ」

兄「し、死ぬ」ムニュグニュ

女「誰が死ぬって?」

兄「せ、ぜんばぁい!」

女「ほら、ご飯行くよー」


兄「ぷぁい!」


~吉野家~

女「作業中の暇つぶし?なにそれ」

兄「いや、先輩はいつも何しながら作業してるのかなぁって」

女「そーだねぇ……」

女「君の事考えてるかな♪」

兄「!?なななな、何をぉ!?」

女「あっはっは、赤くなってる赤くなってるwwいつもやられてるからお返しだ」

兄「!?!」カアァ


店員「なにこれ死にたい」


女「あっはっは、食べたなぁ」

兄「…」ズーン

女「ん?どした」

兄「何故牛丼三杯分を払わなきゃならないんだ」ズーン

女「にゃはははは、それは君が悪いなぁ」

兄「…」ズーン


女「えっとね、さっきの話」

兄「…は、はい?」

女「ほら、作業中どうやって気を紛らわせてるか」

兄「あぁ…」

女「私はアレだね、休みの予定考えてる」

兄「休みの…ですか」

女「そ、あれがしたいなぁとかココに行こうかなぁとかね!」

兄「あー、なるほどいいっすねそれ!」

ID変わったワロス

女「…じゃっ、あと5時間頑張りますか!」

兄「ブラジャー!」

~現場~

兄「どっか上の空でさっぱり聞いてないんだろう♪」ムニュグニュ

兄「わっざっとこぼすサイン見逃す君」ムニュグニュ


兄「……」ムニュグニュムニュグニュ

兄「休みの日かぁ…」ムニュグニュ

兄「…んん、」ムニュグニュムニュグニュ

兄「っあ、そうだ!」ムニュグニュ

兄「~♪」ムニュグニュムニュグニュ


~6時~

女「はいしゅーりょー」

兄「!っうわぁ、もう!何時も何時も急に現れないでくださいよ」

女「ふふふ、わたしに気付かないとかまだまだよのう」

兄「…はいはい、帰りましょう帰りましょう」

女「止めてそんな目で私を見ないで」


~外~

兄「あの、先輩は明日暇ですか?」

女「えうわぇぐぃ!?あああ、明日ぁ?」

兄「はい、明日休みなんですよね?」

女「う、うん…明日明後日休みだな」

女「そ、それがなんなんだよ!」

兄「いやぁ…それがですね」


女「あ、あぁ…」ドキドキ

兄「携帯買いに付き合ってくれませんか?」

女「つつつつ?つ、付き合うぅ!?!」

兄「…携帯買いに、ですよ先輩」

女「へ?…あ、あぁ、携帯ね、でも急にどしたの?」

兄「いやぁ…最近になってやっと携帯の大切さに気付いたというかなんというか」

女「…まっ、20過ぎて尚且つ働いてる人で持ってないのは君位だしねぇ」

兄「は、はい」


兄「それに俺一人じゃちょっとまだ、自信が無いって言うか…」

女「ふーん、そこは認めるんだ?」

兄「はい…まだ無理そうです(ハロワの前例があるからなぁ)」

兄「ダメですかね?」

女「うーん、明日かぁ…」

兄「…」

女「明日はねぇ、どーだろうなぁ(ふふふ、これぞ構ってちゃん作戦!)」チラ

女「君の為ならなんとかぁ、時間作りたいなぁ(これで君の心を弄ぶのだ!ひひひ)」チラッチラッ


兄「…ダメですか」

女「いやぁ、どうだろ?君の事助けたいしぃ…んー」

兄「…(め、めんどくせぇ)」

兄「あー、やっぱ良いです、妹と一緒に」

女「はい待ったー!私まだ無理とは言ってなーい!諦めなーい!」

兄「…じゃあ良いんですね」

女「オーケー包茎、任せてくれたまへ!」


兄「じゃあ先輩、また明日」

女「おふ!じゃあまた明日!10時にココで!」

兄「お疲れーっす」キコキコ

女「……」


女「やばばばばばばば、やっぱいよ!兄くんとデート!?っおえあぉ!!っえす!いえっす!!いえす!?!」

女「おぼぼぼぼっ!」


兄「…!?」ゾクゾク

兄「な、なんだぁ!?背筋が凍るようだったぞ」

携帯ショップの店員って
美男美女のリア充しか居ないよな


~パチンコ屋~

兄「…っとぉ、この台良さげだな」

B8 R14 3100回転 214ゲーム目

兄「…」

ガコッ

兄「!!!」

デレレレッテッテテテー
テンテレテンテンテンテンテンテン

兄「はいB入りましたー♪」


兄「あーちょれージャグラー簡単だわぁ」

>>675それが怖くて画面が割れたiPhoneを治しに行けない俺が居る


兄「いやぁ、B5連はうまいなぁ…やっぱり夕方ジャグラー安定だな!最高」

兄「……は?また?」プルプル

兄「何台目だよ!ふっざけんな!!」

兄「あぁもう、またパクんなきゃいけねーのかよったくもう」イライラ



~自宅~

兄「たらいまぁ」

妹「ねぇ…いま何時?」

兄「おわっ!?お、お前…いつから玄関にたってた?」

妹「…ねぇ、いま何時?」

兄「えっと、いまは9時…だな」

妹「そうだよね…いま9時だよ?仕事ってそんなに遅いの?…違うよね?」

兄「あっ、う、うん…」

妹「そっかー、お兄ちゃんは私の事どうでもいいんだー、へー」

兄「い、いや、別にそんな事は」

妹「有るよねー…電話の一つ位よこしてくれてもいい筈なんだけどなぁ…」

>>681>>675
飛びすぎたな

>>678どうすれば画面が割れるのか教えてほしいわww


兄「お、俺、携帯持ってないし」

妹「でもこの前は電話くれたよねーおかしいなー」

兄「…ご、ごめん」

妹「うーうん、別に良いよー、私怒ってないからぁ」

兄「いや、怒ってるだろ」

妹「へー、お兄ちゃん私の事信じてくれないんだー…ふーん、…へー」

兄「ほ、ほらやっぱり怒って」

妹「無いって言ってるよねー?しつこいなー…」

>>685アスファルトに三回位落としたかな、機械丸見えワロエナイ

兄「わ、分かったよお前を信じるよ」スタスタ

妹「…」ガバッ

兄「!ちょっ!?」バターン



兄「いっつぅ…」

妹「えへへー、お兄ちゃんゲットー、もう離さなーい」グググ

兄「ちょ、離せよ!っ母さん!かあさーん」

妹「今日はパパとママは遅くまで帰ってこないよー、二人きりだよーお兄ちゃーん」ググググググ

兄「ッつ、いったいから!痛いから離せって」ググ


兄「…(つーか力強いってのこいつ!)」グググ

妹「あははーまた今日もパチンコ行ったんだー臭ーい」ギュウ

兄「くっさいっな、ら…はなっれろ!」ググ

妹「嫌だよーお兄ちゃんは私の言う事聞いてくれないから私も聞かなーい」ギュウゥ

兄「あっ、もう!っそっ(あぁ、妹の良い匂いでくらくらして来た)」

妹「お兄ちゃーん…」ギュウゥ

妹「えへへー」ミチミチ

兄「っだあぁ!?(痛い痛い痛い痛い!?)」


妹「はぁーお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん」ミチミチ

兄「んぎいぃ!?」

兄「おれ、腰っ!折れる!⁉」

妹「大丈夫だよそうなったら私が看病したげる私が面倒見たげる私が側に居てあげるから」ミチミチミチミチ

兄「ふんぎいぃ!?あっが…か、かぺぺ」

妹「はぁ、はぁ…お兄ちゃんごめんねもう折るよ?お兄ちゃんの腰折るよ?大丈夫だから!大丈夫だからね?」ミシミシミシ

兄「ぐっぎぃぎぎぎ…えっばぁべ」ピクピク

面白いな
ジャグラーは夕方から打つに限る
>>1はARTよりAタイプが好きと見た
他人の目線になって見るとスロニーってこんなクズに見えるんだな…


兄「かぺぺ…(あ、ヤバイな…頭がふわふわする)」ピクピク


兄「…(あぁ、痛みが引いて来たなぁ…よかったァもうあんまり痛くないや)」

兄「ぎぎぎ…(妹も寂しかったんだろうなぁ…確かにここ何日か相手してなかったもんなぁ)」

兄「あばは(どうせなら最後に謝るかなぁ…)」

兄「い、いもっと。…」ピクピク

兄「だぁっ!?だ、っすっき…」ピクピク

妹「!?」バッ

>>695はい、ARTは糞です先々週20万近く負けてますいまはAタイプしか怖くて打てません


妹「…な"ぁに?お兄じゃん…」

兄「かぺぺ…」ビクンビクン

妹「もういっがい…いってぇ?」ユサユサ

兄「だ、い…すきだ…」ピクピク

妹「!?お兄ちゃん!」ギュウゥ

兄「がああぁ!?」ビクンッ

妹「!ご、ごめんなさい」

兄「…」ピクピク


兄「…」ピクピク

妹「…大丈夫?」アセアセ

兄「…とりあえず…た、たたせて」

妹「う、うん…肩に手、回せる?」

兄「…う、うん」スッ

妹「よいしょ…っせーのっ」

ムニュ

妹「!?!」ビク

バターン

妹「!っお、お兄ちゃん」クルリ

兄「…」死ーん


妹「あわわわわ、お兄ちゃん死んじゃった!?」

兄「…」死ーん

妹「……」ユサユサ

妹「、、き、キス位なら」

妹「お、起きないよね…」ドキドキ

妹「…い、いくよぉ…い、妹!いっきまーす!」


こうして私の初めてはお兄ちゃんに捧げる事が出来ました、私はその日に兄の唇を何度も奪いました
濡れました、やばかったです…抵抗もしない兄に何度も何度も唇を奪いました
乳首も吸いました…あそこはさすがに悪いなと思いやめました

お兄ちゃんの唇はとても甘かったです

妹のさるさる日記 より


AM4:13

兄「!?」ビクンッ

兄「あっ。!?つうぅう!?」ズキズキ

兄「ってえぇ。…ここは、げ、玄関…」ズキズキ

兄「そうだ、俺、妹に寝技に持ち込まれて…気絶したのか…」

兄「なっさけねぇ…っと、いったいけどなんっとか…立てるな」ヨロヨロ

兄「と、とりあえずシャワー、シャワー浴びないと」ヨタヨタ

ズッキイィ!

兄「いっつえぅ!」

兄「…はぁ、はぁ…(今日は…先輩と約束したんだ、破る訳には…)」

~脱衣所~

兄「はぁ、はぁ…」ヌギヌギ


~風呂場~

サアアアァ

兄「っはぁ、はぁ…」ゴシゴシ

兄「あがったら…シップ貼らなきゃな…ってぇ」ズキズキ


~女の家~

女「…ね、寝れない」

女「あーどうしよどうしよ目が冴えて寝れないよぉ…」アセアセ


~脱衣所~

兄「…ふぅ、ふぅー」ゴシゴシ

兄「よ、よし…後は服着てシップ貼って寝るだけだな」ズキィズキィ

兄「んぎいいぃ!?」

兄「あっ…かはっ…(ま、まずい…ぱ、パンツが履けない…)」


~女部屋~

女「……」

女「………」

女「あーダメだ…コーヒー飲も」


兄「はぁ、はぁ…(と、とりあえずパンツは諦めてシップ貼らなきゃ)」ヨタヨタ

~リビング~

兄「っとぉ、確かココに」ガサガサ

兄「ったぁ…よかった、っと、ここだよな…」

ピタ

兄「あっふん///気持ちいい」


~女~

女「あー、やっぱブラックが一番かもね!」

女「…今5時かぁ…あと4時間かぁ…」

女「暇だ…」


兄「ふんぎぎぎ…(よ、よしっ、なんとかパンツ履けた)」

兄「さて、部屋に戻るか…」ヨタヨタ

~兄部屋~

兄「ぁ…ぎぎ(階段辛過ぎワロタ)」

兄「…時計を八時にセットしてと……」

兄「…すぅ……すぅ」


~女部屋~

女「」

今北産業


女「…はは、やっと7時かぁ…」

女「…ふあぁ、ちょっと横になろうかな」

女「大丈夫…横になるだ……け、…」


>>716
主人公ハーレム
一番最後に出てきた女が
一番ヒロインしてる


AM7:54

兄「ん、んあぁ」

兄「えっとぉ…いま何時だぁ…」

兄「って…もう八時か…よ、良かった起きれたぁ」カチ

兄「ふんっにいににに(腰の痛みもだいぶとれてるな…折れては無さそうだ)」

兄「よいしょっとお!」


~女部屋~

女「…すぅ…すぅ」


AM8:21

~リビング~

兄「おはよって…両親帰ってないのか…泊まりかな?」

兄「まっいっか、とりあえず…歯磨きして髪整えて行くかなぁ」






妹「…どこに?」

兄「!!」ビク


妹「おはよぅお兄ちゃん…」

兄「あ、…ぐぎぎぎ」カタカタカタカタ


~女部屋~

女「……」スヤスヤ


妹「…」ニコォ

人は真の恐怖を目の当たりにすると笑うと言われている

兄「あ、あはっはっは…」

妹「…」スタスタ

人は恐怖に縛られると、足元が浮き、感覚が無くなると言う

兄「……」カクカクカクカク

妹「…」ニッコリ

兄「おははははははは、おはよ、よよゃよ」ガタガタガタガタガタ

妹「おはよ、お兄ちゃん」ニコ


妹「何処に行くの?」ギュ

兄「ひゃひいぃ!?(な、なんで抱きしめられてるんだ俺!!)」カタカタ

妹「…どこにいくのかなー」ギュウ

兄「おおえおおかうお、お仕事!」

妹「へー、お仕事なのに髪整えて行くんだぁ」ギュウゥ

兄「あはっはっはははは!(あーもうオワタごめん先輩…)」


AM8:31

女「…むにゃむにゃ」


妹「…」ギュウ、ギチギチギチ

兄「~~~!?!(ぐいぃ!?)」

妹「…」ニコ

兄「…かっあぁ…」カタカタ

妹「あったかあぁい」ギチギチギチ

兄「ったい!?うっげぐぐにぃよさだ」ガタガタ

妹「ダメだよ、今日は私と一緒だからねーお兄ちゃん?」

兄「!!」ゾクゾクゾク


兄「かぺぺぺ…」カタカタ

妹「…私にだって甘える権利はある筈だよね?」

妹「知ってる?当たり前が当たり前じゃ無くなるって実はすごい事なんだよぉ」ギリギリギリ

兄「だだあぁあっっ!?」

妹「帰ったらお兄ちゃんが居るのが当たり前だったのになぁ」ミチミチミチミチ

兄「かっ……」ピクピク

妹「いつもわかんないとこ教えてもらってたのになぁ」


妹「ずるいなぁ…そうやって私を置いて組んだもん…」

兄「…」

妹「くやしいなぁ…お兄ちゃんは私を置いてどっかいくんだもん…」

兄「あ…い、妹…」

妹「私はそれを追いかけれないんだもん…」

兄「……」

妹「くやしいよ…くやしい、自分じゃ何も…なに、っも…できないん、だもん」

兄「……」スッ


妹「ほら、また…私から離れて…」

兄「…」

妹「結局、…私は…縛る事でしかお兄ちゃんを繋ぎ止めれないんだよ…ね…」プルプル

妹「…ごめんなさい、ごめん」

兄「…」ギュウ

妹「…ふぇ?」ピクン

兄「お、…俺の家はここだろぅ」


さーハイパーオナニータイム始まるよー!







俺のだけど


兄「どこに行っても…俺は此処に帰ってくるから」ギュウ

妹「…」

兄「待ってろとは言えねーけど、着いてこいとも言えない…ただ」

兄「俺は此処に帰ってくるんだから、離れ離れになる訳じゃねーって」

妹「お"、ぉにいちゃん…ゔっ、ぁあ…」

兄「…じゃあ、行ってくるよ?」ギュウゥ

妹「…ぅん…ってらっしゃい」

兄「妹、ちょっと目閉じろ」スッ

妹「ふ、ふぇ?」

兄「良いから…」

妹「う、うん…」

うんこちんこまんこ女なんて糞じゃねーかオナニーさいこーオナホさいこー


妹「!?」ピク

兄「ん…いまはこれで勘弁w」

妹「…うぅん、嬉しいよお兄ちゃん」

妹「でもおデコにキスは古すぎると思うの」

兄「あーもうww言うな恥ずかしいから!」

妹「うん、じゃあ早く髪整えて行かなきゃね」

兄「はいはい」スタスタ

妹「…ごめんねお兄ちゃん、もう唇はいただいちゃってるの…甘かったの…ごめんなの」


兄「さてと、まぁまだ間に合うな」

兄「じゃあいってきまーす」

妹「まっ、待って!」

兄「ん?な、なんだ」

妹「ちょっと目を閉じてほしいの!」

兄「…嫌だって言ったら?」

妹「腰の骨折って入院させるの」ニコ

兄「…はい!閉じました!」

マイホに行こうと思ったが輪番でした
ART機は打たない、明日まで  この間ビギンズ座ろうと思ったら何故か秘宝に座ってた
>>1そのペースで頼む


妹「…はぁ…はぁ、はぁはぁ(お兄ちゃんの唇お兄ちゃんの唇お兄ちゃんの唇お兄ちゃんの唇)」

妹「!!!」ガシッ

兄「!?んおっ!」グイッ

妹「んんんん!!!」



その日私は無理やりお兄ちゃんの唇を奪いました、ビックリしたのか口を開けたので私は何度も舌を入れてお兄ちゃんを感じました
濡れました、やばかったです…
お兄ちゃんも満更…っというか諦めてくれたというかw二分間位でしょうか
お互いがお互いを確認する前にお互いを求めて舌と舌を絡ませ次第に酔いしれて行きました

お兄ちゃんの舌は蜜の味でした

妹のさるさる日記より

なんか妹がアイマスの子になってる

>>771
ビギンズ楽しいよね、あれは本当に良い台だ


チャリンチャリーン

兄「っはぁ!はぁ!」シャコシャコシャコ

兄「っべぇ、間に合うか!?」シャコシャコシャコ



AM9:48

女「…ふぇ…あー、私寝ちゃったんだぁ」

女「……」

女「…」サー

女「\(^o^)/」


女「あばばばばばばば」ドタバタ

女「あー間に合わない!っも、っもう!ばかばかばかはわか」

女「…ぐずっ、ま、まにあわないよぉ」プルプル


兄「はぁ…ギリギリセーフ。だよな」キョロキョロ

兄「あっ、まだ10時になってないや…っふぅ」


兄「…」ソワソワ

兄「……」ワクワク



AM10:30

兄「…」キョロキョロ

兄「…」ウロウロ

兄「あー、もしかして間違えたかな?」


~一方~

女「ゔぅ…もうむりだよぉ…ごめんなさい.あにくぅん」プルプル

女は間に合わないと悟るとその場で泣き崩れ
動かない

>>773どの娘だ教えてくれ


ごめんなさい意識とんでました

AM11:00

兄「…はぁ、俺っ最低だ…待ち合わせ場所取り間違ってるな」

兄「先輩を一時間も待たせてしまって…はぁ」

兄「帰ろうかな…」


~女部屋~

くちゅくちゅ

女「ゔぅ…ごめん、ごめんねあにくふぅんっつぅ!?」クチュクチュ

女「ごんなだめなでえっち"な先輩っでえぅんっ!?」ビクンビクン

女「はぁ…はぁ、ぅぐっ.…ごめんなざぁい…」プルプル


12:00

女「…(結局来ちゃった…)」

女「化粧に少し時間かかっちゃったなぁ」

女「…それだけじゃ無いけど」

女「なにしてんだろ…私」



女「帰ろう」

先輩かわいいけど152センチ54キロってだいぶアレだよな
俺だって168せんち56キロなのに

>>796大丈夫だ問題ない兄ががりがりなだけなんだ

兄「…はぁ、先輩怒るだろうなぁ、あぁ明後日仕事行きづらいな…」トボトボ

女「あぁ、どうしよ兄くんきっと落ち込んでるだろうなぁ…うぅ、明後日仕事行きづらい」トボトボ


兄「…はぁ」スタスタ


女「はぁ…」スタスタ


兄「…」スタスタ

女「…」トボトボ

兄「…(わっ、可愛い人だな)」スタスタ

女「…(あー、あの人兄くんに似てるなぁ)」トボトボ


現在の状態


ばっちり髪を整えて服も結構かっちょよく決めてる為女に気付かれない


髪はポニテでは無くおろしている、ちなみにメガネも赤縁ではなく黒縁にしている+お化粧により兄には気付かれない


オワタ

おい
152cm 54kg
画像検索するなよ
絶対だぞ

>>809
やっちまった感が半端ないな…自分が兄と同じスペックだから女はちょいふとめの方が良いかと思ったんだが…

無いわーみんなごめん本当にごめん

はぁちんこ萎えたもうね、うん…ごめん
女と付き合った事無いからこれがデブだなんて思わなかったよ…死にたい


~パン工場~

兄「…なにやってんだろ俺」

兄「こんな所に来てなんなの?先輩が居る筈無いじゃん」

兄「はぁ…(妹に唇奪われてこれかよ…なんちゅう仕打ちだよ)」

女「あ、あの」

兄「ん?あっ、ふぁい…!?」ドキ


兄「あっ…(ん?おかしいなこの人さっきの)」

女「…もしかして、君?」

兄「!!せ、先輩!?」

女「や、やっぱり兄くんだぁ!よかったァもう会えないかと思ったよぉ」

兄「あ、あの!すいませんでした!」

女「へ?」

兄「お、俺が待ち合わせ場所間違えたばっかりに先輩をこんな長く待たせてしまって!」

女「へ、えぇ?あ、ちょっと?」

兄「俺今日先輩に会えなかったら仕事行けなかったと思います!ほんっとすいませんでした!」

女「う…ぁ(うぅマズイな)」


女「あ、あのね…別に気にして無いよ?」アセアセ

兄「でも、待たせた事は事実です!」

女「うぅ(ごめんなさいその時私は貴方で自慰を…)」

兄「あのっ、と、とりあえずお昼に…しませんか?」アセアセ

女「う、うん」コクコク

兄「じゃ、じゃあ…」

女「ファミレスで良いよ?」

兄「は、はいっ!」


店員「二名様で?」

兄「は、はいっ!」

女「…いい加減治したら?」

兄「…うぅ」

店員「それではご注文が決まりましたらお呼びください」


女「さってぇ、何食べようかなぁ」

兄「…」ジー

女「うが…(み、見られてる…ち、ちょっと大胆だったねかな)」アセアセ

兄「あの、もしかしてですけど先輩って体重54っすか?」

女「……殺すよ?」

誤字が酷いなぁ

女「…いや確かに私は食べるけどさ」ムッスー

兄「あははは、す、すいません(あっらぁ…なんであの時反応したんだ?)」

兄「……(あっ…)」

兄「あの、先輩の誕生日って五月ですか?」

女「だから?」ブッスー

兄「あっ、いえ(あぁ、その眼で見ないでください先輩…っぁあ!)」ムラー

女「…だから?」ジトッ

兄「あのっ、もしかして四日ですか?」ムラームラー

女「はいそうです、で?」ジー


兄「…(…いやいやいやでもこれじゃおかしいよななんで五月四日で54に反応したんだ)」

女「で、注文は決まった?」ジトッ

兄「はい!」ポチ

女「…また見てないよね?」

兄「同じので」ニコ

女「!?ふ、ふんっ、単細胞ばか!(あぁもうその笑顔反則!!)」


女は自分の罪は他人の罪で上書きされ翌日には完全に消去される
そういう生き物である


店員「はい」

兄「…」

女「…」

店員「えっと…ご注文は」アセアセ

兄「?あのっ、先輩?」

女「私は君と同じので良い」ムス

兄「!!?(なっ…や、やり返された)」

店員「えーと、ご注文の方は」

兄「あのっ、っとっおぉ!?」アセアセ

女「ふふ、可愛い♪」

もういいや54㎏や…無理なんや…誰か54㎏位の子の画像貼って皆を黙らせてくれ
わいには無理や…無理なんや


女「くくく」ニタニタ

兄「……」フシュー

女「うんうん、頑張った頑張った」ナデナデ

兄「…死にたい」

女「まぁ良いじゃん、ほら、ミックツトリアだっけ?頼めたじゃんwww」

兄「くっ…お、鬼」プルプル

女「いやぁさっきの動画で撮りたかったなぁww」

兄「…酷いっすよ先輩」


店員「お待たせしましたーミックスグリルの和食セットでございます」スチャ

兄「あう…」プシュー

女「wwww」

女「ほっ、ほら!は、はやっく、食べよ?www」


兄「…死にたい」





店員「俺の方が死にたいわ」

寝なくて良いのか


女「で、携帯ってどの機種にするの?」カチャカチャ

兄「へ?」

女「いや…まさかそんなの決めてなかった……って!君ちゃんと必要な物は持って来てる!?」

兄「もちろんですよ!」

女「そ、それなら良いけど…」

女「で、どれにするの?ソ糞バンク?auaua-?CODOMO?」

兄「あ、先輩はどれなんですか?」

>>860
さっき寝たから大丈夫!


女「ん?私はCODOMOだよ?」

兄「あっ、だったらそれで良いです」

女「…本気?」

兄「はい」

女「家族と同じ機種にした方がいいんじゃないの?」

兄「あっ、最初から先輩のと同じにする予定だったので」

女「ばばば、ばかっ!」ポカ

兄「った!」

女「へ、変態!」

兄「えー、ダメですかねぇ」

女「…ぅうっさいばかっ」




店員「もう秋だってのによ…なんだよこの暑さは…爆発しろ」ボソッ


店員「ありがとうございましたー」

女「いやぁーやっぱ多いねあれは」

兄「…っぷ」

女「あれれぇ?お腹いっぱいなのかなぁ?」ムニ

兄「んぁっ!?」ピクン

女「……は?」ムニムニムニ

兄「ちょっ先輩!やめて下さいってば!」

女「……」プニュ


女「……痩せよ」ズーン


兄「はぁ…つきましたねCODOMOに」

女「え、えぇ」ズーン

兄「ん?どうしたんすか先輩」

女「いや…なんでも」

ウィーン

店員♀「いらっしゃいませー」

兄「わあぁ、綺麗ですねぇ、凄いっす」

女「私は君の反応の方が凄いと思うよ」


兄「うぅ」キョロキョロ

女「…どれが良いか決めた?」

兄「わ、訳わからないっす…」オドオド

女「 だから何にするか決めときなさいっていったでしょ…」

兄「あっ、先輩の携帯出して下さいよ」

女「…まさかあんた」

兄「はい!」キラキラ

女「うぅ…」

兄「先輩!」

女「わ、分かった分かった、あのすいません、この型と同じので」

店員♀「はい、かしこまりました」ペコ


~2時間後~

兄「……つ、疲れた」

女「まぁ新規だったからねぇ、これ位かかるもんだよ」

女「つってもまさか中で待ってるなんてねぇww私は本屋で時間潰したけど」

兄「だって早く先輩の同じ携帯手に入れたかったんですよ!」

女「うっぐ…(それよ!それが反則なの!)」

兄「でも今日はありがとうございました!コレで先輩と連絡がとれますね」

女「はいはいそうねー家族と連絡がーって!!私!?」


兄「もうですよ、会社の上司なんですから」

女「あ、あぁ…そゆこと」ズキ

兄「?何か間違ってますか?先輩」

女「いや…間違ってない」

兄「?」

女「じゃあそろそろ良い時間だし、解散しましょ」

兄「あ、あの…」


妹友「ん?」

妹友「あれってぇ」ジー

妹友「あっ、やっぱりお兄様だ!」

妹友「携帯ショップから出てきてー……へ?」

妹友「な、なにあの女の人(ぐぬぬ…メガネキャラ同士まけるもんか!)」


妹友「とっりあっえず~」スチャ

カシャ

妹友「妹ちゃんにそうしーん♪」


宛先:妹ちん
件名:お兄様なう

本文

近くの携帯ショップでお兄様発見|д・) ソォーッ…
でもでもあれれぇ(*´・ω・)何故か知らない女の人が?

写メ撮ったけど見る?┣¨キ(*゚д゚*)┣¨キ



ピロリン♪

妹友「はやっ!」


妹友「…♪」

差出人:妹ちん
件名:

本文

はよ


妹友「…そーしーん♪」


宛先:妹ちん
件名:写メ☆

これだよー!


ピロリン♪

妹友「はやっ!」


差出人:妹ちん
件名:

本文

よくやった


妹友「妹ちん冷たいなぁ…ぐすん」


兄「あの、先輩のアドレス、教えてくれませんか?」

女「…明日教える」スタスタ

兄「い、嫌です」グイ

女「きゃっ!」

兄「俺、最初のアドレス帳に登録する人、先輩って決めてたんです」

女「えっ…う、うえぇ!?」ドキドキ

兄「俺、あの仕事続けますよ絶対逃げたりしません」

兄「だから、だから先輩ともっと仲良くなりたいんです」


女「あの、あ、兄くん!?」

兄「…お願い、聞いてもらえますか?」

女「うぅ…(あーもう!やっば!顔直視出来ないいぃうがあぁ)」

女「ま、まぁ…そ、そこまで言うなら…い、いい…で、す」プシュー

兄「!あ、ありがとうございます先輩!」

女「…それ」

兄「はい?」


女「その先輩っていうの…禁止」

兄「えっ…あの、」

女「名前…女でよ、呼びなさい」カアァ

兄「うっ…」カアァ

女「わ、分かった!?」グイ

兄「ちょっ、先輩!顔っ、ちか」

女「ほら、また先輩って言う」

兄「あ……んん、お、女…さ、ん?」

女「……」

兄「あい、ぅ」

女「…ぷ」


女「なんで疑問系なの?ww」

兄「うぅ…レベル高いっすよせ」

女「せ?」

兄「お、女さん」

女「…んん、まぁ合格かなぁ」

兄「!あ、ありがとうございます先輩!」

兄「うが…」

女「…」ジー

兄「あ、ありがとうな女…さ、ん」

女「まっ、いっか、えっとねここのボタンで赤外線が」ググ





妹友「……なうなうなうなうなうなうなうなう」


女「ふっ、じゃあね、また明後日職場で会いましょ?」

兄「は、はい!」カチャン

女「あれ?兄くん自転車買い直したの?」

兄「あ、っはいあははは(言えねーよ)」

兄「そ、それじゃあまた明後日!」

女「うん、またね」




妹友「…なうなうなうなうなうなうなうなう」


兄「ふぅ…(やった、コレで先輩と少しだけ距離が縮まったかなぁ)」コキコキ

妹友「あっ!お兄様ー」ブンブン

兄「!?き、きききみは妹の友達っの」

妹友「いやぁ偶然ですー」

兄「う、うん、ぐっぜんだね」

妹友「運命感じちゃいますー」

兄「あはっはは、は」

妹友「あのー、良かったらぁ…後ろに乗せってってくれませんかー?」


兄「へっ!?う、うしろ!?」ドキドキ

妹友「わーありがとうございますー」

妹友「よいしょっと」ギュウゥ

兄「!?(うわ…む、胸が…あたっ)」

妹友「お兄様の背中温かいですー」ギュウゥ

兄「あのっ!!と、ともちゃんっ!?」

妹友「どーしたですかー?行かないのですかー?」


兄「あっ、いや、いっく!いくよ!」

兄「ど、どこまでいっけばいいのかな!」ドキドキドキドキ

妹友「ありがとうございますー、出来れば家まで送ってってもらいたいんですけどー迷惑ですよね?」

兄「やああっ、いやっ、ぜんっぜん!だっ、だいじょぶだから!」

妹友「お兄様大好きですー」ムニュゥ

兄「はひゃひっ!?(あーやばい)」


~電車~

女「…(まだドキドキ言ってる)」ドキドキ

女「うぅ…(まさか最初の登録が私なんてね…)」カアァ

女「うぐぐぐ(もしかして私に気が!?いやいや違う違うあくまで先輩と後輩であって)」ジタバタ

女「うひひひひ(でもでもでも可能性はゼロでは無いよね!?ちょ、ちょっと位期待してもいいんだよね!)」ドタバタ

男「あの…」

女「ひゃ、ひゃいっ!?」ビクン

男「だ、大丈夫ですか…?」

女「………はぃ」プシュー


~妹友家~

妹友「うぅ、ありがとうございましたー」ペコ

兄「!!?(ちょっ…ブラが見え…)」ドキドキ

兄「い、いやっ、い、いもっとの友達だだだからね、とーぜんっだよ!」

妹友「いえいえ、本当にありがとうございましたー」

兄「うううっうん、じゃあっね」

妹友「お兄様ー」

兄「はひっ!」

妹友「私、諦めませんよー」

兄「???」

妹友「ふふっ、お兄様ー」タタタ

チュ

兄「!?ばっ、うっ!?」

妹友「戦線布告ですー!」グッ

兄「あうあうっ、じゃっ、じゃあね」カシャン


~自宅~

兄「ふぅ…なんか今日は色々すごかったなぁ」

ピクン

兄「!!」ゾゾゾゾ

兄「…(な、なんだこの感じ…今このドアを開けちゃ行けないって誰かが教えてくれたような…)」

aki『ふふふ、貴方には幸せになってほしいの』


兄「……マイホ行こ」カシャン


妹「…」ゴゴゴゴゴ

妹「……チッ」スタスタ

妹「…ふん」ガシャン

妹「あーあ、ちゃんと入らなかったなぁ…包丁」


妹「ふふふ、誰かなぁあの人ぉ…お兄ちゃんの誰なのかなぁー」


兄「…何気なく打った鬼武者で」

兄「何となく8kでBIG引いて」

兄「…覚醒はいった……」


PM10:21

兄「あばばばばばばばば」

兄「あした、明日死ぬなコレ」

兄「い、一万六千枚…はは、ワロス」ガクガク


兄「やばばばばばばば」

兄「ま、万冊が、万冊が30枚…ははははは」ガクガクガクガク

兄「……落ち着け、餅つけ…はぁはぁはぁ…」ガクガクガクガク

兄「か、帰ろう、あばばばば」


兄「駄目だ…こ、腰が…ひざが…」ガクガクガクガク


~自宅~

父「ただいまーごめんな遅くなって」

母「ただいまー」

妹「…(お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん)」イライラ

初期 妹「私のパンツでなにしてんの変態」 現在 妹「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん」


どうしてこうなった

am12:00

兄「たらいまぁ」ソロリソロリ


兄「…」スタスタ

妹「……」スゥ

兄「…」 スタスタ

妹「……」ススス


~脱衣所~

兄「はぁ、風呂入るか」ヌギヌギ



ドンッ!

兄「?(ん?なに?)」グラァ

兄「?(あっれっ…なんで、身体が…床に
)」

ドサァ

妹「……」グイ


ズル……ズル…ズル


※兄は全裸です


am4:27

兄「……っくぅ…」ピク

兄「…ん…(ここは…)」

兄「…!?(縄?くっそ、取れない)」グググ

妹「……」スタスタ

兄「あっ、…またお前か、今度はどんな勘違いだ」

妹「…チガイ?」



妹「コレダレ…ナニコレ」

兄「…会社の上司だ」

妹「 ジョウシッテナァニ」

兄「…先輩みたいなもんだよ」グググ

妹「 ヘーソーナンダー」

兄「分かったなら早く縄解けよ!」

妹「……アレゴメンネハ⁇」


兄「はぁ?なんだよごめんねって」グググ

妹「…ワタシヲウラギッタシャザイガ」

兄「…(なんか様子がって、まぁ適当にあしらうか)」

兄「ごめん、なさい」

妹「…ウンユルナサイ」

兄「すいませんでした、お前を俺は裏切った…」

妹「…ソッカデモユルサナイ」

兄「…どうしたら許してくれますか」

妹「オニイチャンノヤクソクハイミガナイカラゼンブダメ」


妹「…ダカラワタシガカンリシタゲルノ」

妹「オニイチャン…ダァイスキ」

妹「フフフ」ジャラ

兄「!ほ、ほいっちょ」

妹「アイシテルカラサヨナラナノ」ちゃき

兄「!やっ、妹!ふざけんな!」


妹「ダイスキダカラマタネナノ」スゥ

妹「…ダイキライダカラマタアイタイノ」ダッ

兄「!!!!」






am7:12

兄「!!?っ」ガバッ

兄「はぁ…はぁ、はぁ…」

兄「うぅ、気持ち悪い夢を見た.」


兄「…あれ、akiさん…?R-20?」キョロキョロ

兄「あれ、何処やったんだろ」

兄「まっいっか…っとぉ、携帯はっと」

兄「……」




アドレス帳 登録件数 1





兄「……は?」カチカチカチ

兄「あっれ…先輩のは!?」カチカチカチカチカチカチ

ピロリン♪

兄「…」カチャ

宛先:妹
件数:おはようございます

おはようお兄ちゃん、朝ごはんできてるから早く降りてきて一緒に食べよ?


逃げたら…ね♪



兄「…」


~リビング~

兄「…おはよう」

妹「おはよう!お兄ちゃん!」

母「おはよう、ご飯食べて行くでしょ?」

兄「…う、うん」



何処かで狂った歯車…いや、狂わされた歯車は今日も廻ってる

底辺クズニート編終わり

本当ごめん、正直800超えたあたりであぁこりゃ駄目だなと思ってたんだ!
中盤に出してしまった女を優遇しすぎたからこうなってしまった…

ごめん、続きは今週にでも書いて終わらせる…

どうしてこうなった

http://blog.livedoor.jp/minnanohimatubushi/lite/

どうせならここに載せて欲しいわ他のところ知らないし

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