幼女(ん？…)

兄「おい！…あ、起きたか」

幼女(そっかぁ…あたし夢見てたんだぁ…)

幼女「うぅん…何でもないよぉ…」

兄「そうかそうか、何か泣いてたからさ」

兄「怖い夢でも見てたのか？」

幼女「ううん…」

幼女「そうか…んじゃ、俺学校行ってくるから」

幼女「ふぇぇ…もう行くのぉ…？」

兄「ああ…留守番頼むぞ」

兄「あぁ」

兄「昼飯はテーブルの上にあるから、時計の針が12になったら食えよ」

幼女「うん…！」

兄「じゃ、行ってきまーす！」

ｶﾞﾁｬ　　　ﾊﾞﾀﾝ
幼女「ふぇ、暇だからてれび見るぅよぉ」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

幼女「ん？…おにいちゃんかなぁ…？」

幼女「でてみるよぉ…」ﾄﾃﾄﾃﾄﾃﾄﾃ

うんち「」ﾎﾞﾖﾎﾞﾖ　ﾌﾟ~ﾝ

幼女「うえぇん…うんちが居るよぉ…」

うんこ「おい、そこの嬢ちゃん」

幼女「ふえぇ…？　あたしぃ…？」

うんこ「あぁ、そうだ」

幼女「でぇ、何ぃ…？」

うんこ「ここはどこだ？」

幼女「ちきゅうだよぉ」

うんこ「それは分かってる…が、ここはお前の家か？」

幼女「そうだけどぉ…正式にはおにいちゃんの家だよぉ」

うんこ「じゃあ、お前は親に捨てられたのか？」

幼女「わかんないけどぉ…」

幼女「おにいちゃんが拾ったのはぁ事実だよぉ」

うんこ「泣けるぜ…」

幼女「あたしのおにいちゃんは優しいよぉ…」

幼女「うんち君も捨てられたのぉ…？」

うんこ「いや、んん、まぁ、言えば捨てられたかな」ｷﾘｯ

幼女「そうかぁ…」

うんこ「あぁ、」

幼女「そうだぁ！！」

うんこ「ん？」

幼女「おにいちゃんは優しいからうんち君も拾ってくれるかもぉ」

うんこ「まじか！？」