ゴールド「シロガネ山の亡霊…?それって…」 (96)

ゴールドがシロガネ山の頂きに立つと
そこには一匹の鳥が居た
「ヨクキタネ、チャレンジャー。
サァタノシイタノシイポケモンバトルノハジマリダ。
ハジマリハジマリ。」
ゴールドが視界に入ると鳥はまくしたてる。
「…は?ペラップ…?レッドさんじゃ…」
たじろぐゴールドを尻目にペラップは
並べられた6つのモンスターボールの内の
1つの開閉スイッチを嘴でつつく。
「ピカチュウ、キミニキメタ。」

昨日も見たぞアホ

ルビー「おくりび山の亡霊…?」

ダイヤ「テンガン山の亡霊…?」

ボールからはピカチュウが飛び出してくる
が、その目はどこかうつろに
どこか寂しそうに空を見つめている。
「ピカァ…」
「…何だよこれ、やっとあの人に追いついたはずなのに…ッ!!
畜生!!行け!!キレイハナ!」
ゴールドは、目標に近づくにはこの不可解なポケモンバトルに
勝つしかないのだと悟りポケモンを繰り出す。
「何だか知らねぇけどよ…勝つしかなさそうだな…!!
そして …先にポケモンを出したのは良く無かったな。
キレイハナちゃん!まずはこのしみったれた天気を晴らしてくれ!!『日本晴…』」
「ピカチュウデンコウセッカ。」

>>5
まぁそう言わずに
不快に感じたならすまんよ

目にも留まらぬとはこの事だろう。
それはまぎれもなく質量を持った雷との衝突だった。
その凄まじいエネルギーに空中に待っていた雪までもが解け
奇しくも天候が晴れに成る程に。
「……ッナァア…ア…ァ」
こうかはいまひとつのようだ
キレイハナはたおれた
「嘘…だろ…?だって只の電光石火だろ…なんで一撃で…」
「ヨクヤッタピカチュウモドレ。イケエーフィ」

お前昨日タイプ別なんちゃらって言うそれはそれは滑稽なss立ててくれたやつだろ?しね


ごめん
さいしょボルテッカーで書いてたからだ
直し忘れだすまん

>>12
いや知らん
あとしねとか言っちゃ駄目だよ

そう言うとペラップは、さっきと同じ手順で
ピカチュウモンスターボールに戻し
今度はエーフィを繰り出した。
「…ッ!!舐めやがって
…良くやった、キレイハナ!頼むぞヒノ!!」
ゴールドがそう叫びボールを投げると
凄まじい豪炎を背中から噴出させ
バクフーンがその雄々しい姿を見せる。
「この『晴れ』は、いつもと違って
キレイハナちゃんが用意してくれたものじゃない…。
でもな、ヒノちゃん。これはキレイハナちゃんのおかげなんだ。
…やっつけようぜ、あんな偽物!!」
バクフーンは相手のエーフィから片時もその鋭い眼光を離さずにこくりと頷いた。
「ヒノちゃん!『噴火』!」
「エーフィ。××××××」

ゴールドがバクフーンに指示を出すのと
ほぼ同時にペラップもエーフィに命令した。
しかし、その声はゴールドの声に隠れてしまい良くは聞こえない。
「…!!さっきは、はやさが劣ってるせいで
あんな事になっちまったけどよぉ…!今度はそうはいかないぜ?」
ゴールドがそう言うのには訳があった
それはゴールドのバクフーンが持っているアイテムにある。
「俺のヒノちゃんが巻いているのは…『こだわりスカーフ』!!
これならレベル差を補うに充分だぜ!!」
「バッファアアァアアア!!」
雄叫びと共に、バクフーンの背中からはまるで
地球の核そのものの様な炎の固まりが現れる。
そして、その固まりは身動きしないままで居るエーフィにぶつけられた。

「…どうだ!!?」
先ほどのピカチュウの電光石火で雪が解け
露となって地面をバクフーンの噴煙が焦し
凄まじい土ぼこりと煙を上げているせいで
ゴールドの視界では勝負の行方が確認出来ない。
「…ガア…ァア…ア。」
「…!?ヒノちゃん!?…何で!!」
煙が映したそのシルエット
はゴールドには信じられないものだった。
確かに直撃を受けたエーフィはかなりボロボロだが
倒れてはおらず、攻撃をしかけたはずのバクフーンがひんしになっていたのだ。
「ヨクヤッタエーフィ。モドレ。」

「…ッ!……ハチマキとミラーコートか…!」
モンスターボールに戻って行くエーフィが
頭に何かを巻いているのがちらりとゴールドに見えたのだ。
「…ごめんな、ヒノちゃん。
勝負に熱くなり過ぎて俺が見落としていたんだな。
…ごめんよ。良くやった、ヒノちゃん。」
自身の不甲斐なさに落胆するゴールドに
瀕死のバクフーンは力を振り絞り
ボールに戻る瞬間、微笑んで答えた。
「イケリザードン。」
そして、ペラップによって三つ目のボールが開けられた。

「…もう、終わらせよう。
もう俺に慢心や不満はない。
このバトル、レッドさんは居ないが
レッドさんのポケモンとのバトルなのは確かみたいだ。」
そう言うとゴールドは腰に着いたハイパーボールの一つに手をかける
その仕草はそっと静かで、落ち着きはらっていた。
「…行こう、スイクン」
ハイパーボールが開かれると、スイクンが厳かに現れ
まるで台風の様な暴風が起こる。
それはシロガネ山全体を包み込み
また雪が降り出した。

うんこしかみてないみたいだし
やめるか
駄文失礼しました

見てくれる人居るなら
いちお最後までやります

「そうか…。お前も怒ってるんだな。
お前を最初にエンジュで見た時、お前は
俺のヒノちゃんを見て俺の事を認めてくれたんだもんな。」
スイクンがちらりとゴールドを見ると
ゴールドのかぶっていた帽子が風で飛ばされた。
「分かったよ。待ちきれないんだよな。
…スイクン、『ハイドロポンプ』」
「リザードン、ブラストバーン」

スイクンの周囲の空中に水がフヨフヨと浮き出す
それらは結合し、ドンドンと大きくなって行き
終には巨大な岩程の大きさになる。
そして、スイクンはその巨大な水の塊に向かって
そっと息を吹きかけた。
打ち出される。
スイクンの口から出た凄まじい突風によって。
まるで台風がその小さな口に絞られて打ち出された様な風。
「…ッザ!!」
それはもうレーザーと言って良いものだった。
リザードンが繰り出した炎の大技は音もなくかき消され
そしてハイドロポンプがリザードンの腹部を貫通したのだ。
その衝撃はとどまる事なく
リザードンの後ろにそびえていた針葉樹の大木達をなぎはらっていた。

「…ごめんリザードン。でも…俺ももう負けられない。」
「タノシイタノシイポケモンバトル。
タノシイタノシイポケモンバトル。」
リザードンの敗北と共にペラップは壊れた様に鳴き始めた。
「…何なんだよお前」
「タノシイタノシイポケモンバトル。
タノシイタノシイポケモンバトル。」
ペラップが壊れ、倒れたままになってしまっている
リザードンを心配したゴールドはそっと近寄り傷口に回復のクスリを塗り
ペラップのそばにあるリザードンのモンスターボールを手に取る。
「…まぁ何にせよもうバトルは」

モンスターボールに違和感を覚えた。
ボールの底がざらついている。
「…?何だ?」
そしてゴールドは目にした。
ボールの底に掘られたその文字を。

「君は強いね。ハナダの洞窟、最深部にて待つ。」

ゴールドは全身の毛が逆立つのを感じた。
「これって…」
レッドは対戦相手を捜していた。
強すぎる自分とまともに戦える相手を。
「そうか…レッドさんの手持ちを一体でも倒せてやっと…
どんだけなんだあの人は…!!」
ゴールドは腰に着いたマスターボールに手をかける
そのボールはガタガタと震えていた。
「そうだな…やっとお前と一緒に思い切り戦えるかもしれないな…!」

レッドのメッセージを受け取ると
ゴールドはすぐにハナダへ飛び立った
ポケモンセンターに寄り回復とメンバーの入れ替えを行うと
ハナダの洞窟へとその足を進めた。
彼と戦うその為に
―――…
ハナダの洞窟の野生のポケモン達は弱いとは言えない。
それはゴールドも知っていた。
しかし、おかしいのだ。

明らかに戦闘慣れし過ぎている
「何だこいつら!!畜生!!どけ!」
多彩な補助技を使いゴールドのポケモンを苦しめる
しかし、ゴールドも負ける訳にはいかず
負ける訳もなかった
「…はぁ…はぁ…はぁ。」
息も絶え絶えなゴールドは
終にハナダの洞窟最深エリアに降り立つ。

「やぁ。初めまして。」

「……レッド…さん。」
「あれ?会った事あったかな。」
「いえ。でも…多分、誰よりもあなたを知っています。」
エメラルドグリーンの水が壁に反射し、洞窟の中はぼんやりと青く光っている。
その中で真っ赤な服を着たレッドは神々しくゴールドには映った。
「そう、それじゃぁ始めようか。」
「…そうですね。でもその前に」
そう言うとゴールドは7つのモンスターボールをレッドに差し出した。
「何だい?これは」
「あなたのポケモン達です」

7つ?

シロガネ山のあのポケモン達をゴールドは持って帰ってきていた。
「何でですか…こいつらの事何で
あんなとこにほっといたんですか!!!」
レッドはゴールドが差し出したモンスターボールを見て笑った。
「…ハハハ。何でって
…もう要らないからだよ
気が着かなかったかい?この洞窟のポケモン達も
全部元は僕のポケモンさ!」
「な…。」
ゴールドが思っていたレッドでは無かった。
3年前、彗星の様に現れ。
ロケット団を瞬く間に壊滅させ、たった一夏でチャンピオンになった天才
一体どれほどポケモンに愛され、ポケモンを愛する男なのか
ゴールドは想像するだけで何よりもわくわくした。

>>46
ペラップ

それが、違った。
「お前は誰だ…。」
ゴールドは歯を食いしばり、拳を握りしめ
震える様な声でそう聞いた。
「…戦えば分かるさ。」
レッドは腰からモンスターボールを取ると、地面にぽいと投げ捨てた。
「…ッ!!」
ゴールドも手にもっていたレッドのポケモン達を一旦置くと
自身の腰についたハイパーボールを投げた
「行け、アブソル」
「頼んだ、スイクン」

レッドの投げ捨てたボールから
ゴールドの見た事のないポケモンが現れた
「なんだあのポケモン…。
奇麗だけど…。」
「アブソル、『滅びの歌』」
レッドの指示でアブソルはその美しい声で歌い始めた。
それはとても奇麗でとても寂しそうな歌だった。
以前、ゴールドは他のポケモンにこの技を仕掛けられ
この技の恐ろしさを重々理解していた
それでも、聞き入ってしまう程に。
「…スイクン。『リフレクター』」

指示をだすも、ゴールドのその声はどこか自信を失くしていた。
「どうしたんだい。スイクンが戸惑っているよ?」
レッドの言う通り、指示通りにリフレクターを張るも
ゴールドの異変に気付きスイクンまでもおどおどとしていた
「…。なんですか…そのポケモン」
下を向いたままゴールドはアブソルを指差す
「…何で。…何でそんなに悲しそうな眼をしたポケモンがいるんですか…。」
指を指されたアブソルは、じっとゴールドを見つめる。
「そう見えるかい。何故だろうね。」
「嫌です…俺、そのポケモンと…戦いたくない。」
下を向いたゴールドの足下にパタパタと涙が落ち、地面を濡らしていた。

「わがままだね…。しかし、良いだろう。戻れアブソル」
そう言ってレッドはアブソルをボールに戻すと他のボールを投げる
「おいで、ブラッキー」
レッドの繰り出したブラッキーはその真っ黒な体に走る黄色いはずのラインが
青く光り輝いている。
「…。」
黙りこくり、身動きしなくなったゴールドを見かねてスイクンは自らの意志でブラッキーに冷凍ビームを放った
「…ッ!!駄目だスイク…!!」
ゴールドが止めに入るも
その威力は申し分無く、周りに張った水でさえも瞬時に凍らせた程だった。
「すごい威力だ。でもそれじゃあ野生の頃と変わりないな。
ブラッキー『黒い眼差し』」

「あ。あぁ…」
ゴールドは自分の不甲斐なさに落胆した
なぜなら、スイクンはアブソルから滅びの歌を聞いている
ブラッキーの黒い眼差しで逃げられなくなるのは
敗北を意味していた。
「ごめんよ…スイクン…」
「…何で君がそうなっているのか
僕には手に取る様に分かるよ
戦う事がどういう事なのか
やっと気付き始めたんだろう?」
「…ッ!」
レッドは自分の腰に着けた残り4つのモンスタボール全てを投げた

すると、中からは
『ヘルガー』『ヤミカラス』『バンギラス』『ダークライ』
が出てきた。
先ほどの2匹も現れ、6匹のポケモンがゴールドの前に並んでいた。
「…その眼です。なんでその子達は…みんなその寂しそうな眼をしているんですか?」 
ゴールドはそのポケモン達を涙を流しながら見つめる。
「…この子達はね、『悪』と勝手に人間に決めつけれてきたポケモン達なんだ。君なら意味は分かるね。」
「…はい」
「人間は勝手だ…。強すぎるもの、超越したものそれら畏怖や恐怖の対象を悪や何か不吉なものと決めつけ、罵り、迫害する。敵わないからだ。」
「…。」

「挑戦者はいつも主人公で、倒すべき相手にその都合や自分の正当性を見いだし
吹聴する。…だから僕は喋るのが嫌いだった。
そうは見られたく無かったからね。」
「でも!!レッドさんはR団を…!!」
レッドは話しながら歩き、自分のポケモン達の頭を軽く撫でながら
ゴールドに近づいて行った。
「そうだね。僕は昔、R団と言う組織を壊滅させた。
あれを悪と信じてね。」
「R団は悪です!!だってみんなに迷惑かけてるし
…それにポケモンの事を…!!」
「じゃぁ君や僕は正義なんだね?」
「…ッ!」
レッドはスイクンの頭も軽く撫で、終にはゴールドの目の前に立った。
「君が自信を持ってそう言えるまで、君は僕を超えられないし。
君は僕と戦えない。
僕は自分が倒されために必要な絶対悪なのだと気付いているし
認めているからね。」
そう言うとレッドはゴールドの頭を
軽く撫でた。

「なんですか…それ。」
「しょうがないのさ。数の問題だ。
みんなが僕を倒したがる。それだけで立派な敵さ。」
レッドは微笑むも、あの彼等の様な眼をしている。
「敵って誰の…」
「人間。だろうね。」
ゴールドは拳を握りしめ、何かを押さえ込んでいる
「そんな…俺は正義なんかじゃ…」
「頑張れよ。」
レッドはそう言って振り返り、自分のポケモン達を抱きしめボールに納めた。
「レッドさん…!!」
「何だい?」
後ろを向いたままのレッドにゴールドは泣きながら叫ぶ
「俺…また来ますから!!今度はちゃんとバトル出来る様になって…
また来ますから!!…でも!!」
「…」
「ソレは!!正義の味方とかじゃないです…!!あなたの…ライバルとして!!
あなたと戦ってみせます!!!」
鼻水が垂れ、涙が溢れ、声にもならない声でゴールドは叫んだ。

「…待ってる。」

レッドは小さく笑った。

いちお終わりです
色々読みづらかったりすまん
オリジン面白くてテンション上がってやっちゃった

なんだこれ
くっそつまんねーし何でこんなSSでスレ立てようと思ったのかも理解できんわ

>>81
いやこれSSですらないでしょ
会話だけとかでも無いし
ただ俺が思いついた事書いただけです
金かかる訳でもないし
不快になったならすまん

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