ルイズ「桜塚やっくん?もしかしなくてもあんた男でしょ!」 (13)

桜塚やっくん(以下、やっくん)は草原で目を覚ました

やっくん「アタイは事故ってそれから車の外に出て……」

やっくん「そして車に轢かれた…よね?」

やっくん「ってことはアタイは死んでここは天国?」

そこに一人の制服姿のピンクの髪の少女が駆け寄ってくる

ルイズ「何で平民が召喚されたのよ、しかも女装してる変態じゃない」

やっくん「ってあんた誰よ!それに何でアタイはスケバンのカッコしてるの?」

ルイズ「私はルイズ、あんたのご主人様よ!」

やっくん「ご主人様って、アタイはそんな趣味ないわよっ」

ルイズ「平民は黙りなさい!取り敢えず屈みなさい」

ルイズはそう言ってやっくんを従わせ契約の口づけをした

ルイズ「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラヴァリエール。五つの力を司るペンタゴン、この者に祝福を与え、我が使い魔となせ!」

ルイズははじめてのキスに紅潮しながらもやっくんに話しかようとするが、やっくんは焼けるような痛みに右手を押さえながら地面に転げ回った

やっくん(今頃事故の痛みが出てきたのかしらっうううぁぁぁあ)

ルイズ「あら死んでしまったの?人間は使い魔とするにはあまりに脆かったのね残念」

やっくん「なに人を勝手に死人扱いしてんのよ!アタイはこんなんじゃ死ぬわけないでしょ!」

やっくんはそう言って隣に落ちていた愛用の竹刀を手に取った

やっくん「さっきから聞いてれば偉そうにしやがって、少しお仕置きが必要ね」

竹刀で地面を叩き威嚇すると竹刀は光のスピードで動き地中深くまで地割れを引き起こした

ルイズ「ちょっとあんた私を殺すきっ!?」

ルイズは反撃とばかりに杖をふった

ルイズ「布団が吹っ飛んだ(核爆)」

呪文を唱えると、やっくんの体を中心に大量の熱風と衝撃が生じ辺り一面を焼き払った

やっくん「」

やっくんは現実に戻った

―――fin―――

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