唯「あずにゃんに電気あんま!」(140)

 私が小学校のころ、クラスでは電気アンマがはやっていました。
 電気アンマっていうのは、相手の足を開いて、股間をぐりぐりーってするアレです。

 当時の私は、おもしろがって、誰彼かまわず片っ端から電気アンマをかけていたりしていて、
 しまいには私の顔を見るだけで逃げ出す人もでてくるくらいでした。

 その後、先生が電気アンマ禁止令を出してからは、すっかりそんな事もなくなったんだけど。


 ふとそんな事を思い出したのが、昨日の夜のこと。


~~部室~~

唯「ねぇねぇあずにゃん。電気アンマって知っている?」

梓「でんき…? なんですか、それ」キョトン

唯「あれ、しらない?」

梓「ええまぁ……初めて聞く単語ですけれど……なんなんですか?」

唯「えっ 聞いたこともないの? それはちょっと、レアかも…」

梓「それで、何なんですか。その電気アンマって」

唯「うーん、なんて言ったらいいかなぁ……」

梓「もったいぶらないで教えてくださいよ!」イライラ

唯「ええっと、電気アンマってのはね、」ジィ…

梓「……えっ?」

唯「あずにゃ~ん」ダキ

梓「ひゃあっ!?」ドッターン ガシャーン

 机に引っかかり、机ごと転倒した梓。

梓「いたた……」
梓「何でいつも、いきなり抱きついてくる…」

 と、言いかけて、驚いたような顔でこちらを見上げた。
 梓の両足を、がっちりとホールドしていたのだ。

梓「ちょ、ちょっと! なにするんですか!?」ジタジタ

 梓は、めくり上がったスカートを必死に押さえつける。
 そんな彼女に対し、

唯「百聞は一見にしかず、だよ!」

 梓のスカートの中に足をねじ込み、股間に土踏まずを押し当てる。

梓「な、なななな!?」///

 驚く梓を無視し、

唯「電気あんま!!!!!!!!!」

 足を、全力で振動させる!!!

 ドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!

梓「ひッ…あ、あああああああああああああ!!!!!」

梓「あははははははは、やめてやめて!!」

 梓は笑いながら身をよじり、逃れようとする。

 だが、ベストポジションを取っていた唯にとってはそんな抵抗は無意味だった。
 小刻みに、ひたすら足を動かす。

梓「ギブギブ! ふはッ…しぬ…しぬ!!!!」ジタバタ

唯「まだ早いって! 30秒も経ってないよ!」

梓「まって、まって……せんぱっ、やめ…!!」

 梓は顔も真っ赤、息も絶え絶えだった。

梓「はぁ、はぁ、」

 騒ぎ疲れたのか、梓は次第にぐったりとしてきた。

 一応、手で股間を守ろうとしている。
 だが、唯はお構いなしに続ける。

唯「あずにゃん?」

梓「うぅぅ、…ああっ」

 梓は耐えるように、かたく目を閉じていた。

 足で踏むたび、内履き越しに股間の感触が伝わってくる。

唯「……」

 いったん足を止めた。

梓「はぁ、はぁ、はぁ」

 梓は息も絶え絶えだったが、安堵しているようだ。

梓「先輩…酷いですって…」

 どうやら、もう終わりだと思っているらしい。

 だが、

梓「あっ!!!」

 ふらふらと上体を起こしかけていた梓の腰が、ビクっと跳ね上がった。
 素足で、梓の股間に触ったのだ。

 唯は足を使って、右足の内履きを脱いでいた。

唯「まだまだ! 電気アンマはこんなもんじゃないよ!」


 足の親指で、つんつんと股間を突っつく。
 ふにふにと柔らかい感触がした。

梓「それは……だめ、だめですっ」

 梓の顔が、本気で引きつっていた。

 あずにゃんに嫌われてしまうかもしれない。

 一瞬そう思ったが、ここまで来たら唯も止まらない。

唯「いっくよぉ!!!!」

 ぐにににににに!!!!!

梓「ッ―――――――――!!!」

 二人っきりの部室に、梓の、声にならない声が響いた。


 梓は「やだ、やだ!」と叫んでいる。

 だからと言ってやめる気は唯にはなく、かわりに「大丈夫、大丈夫だよ!」と答えるが、
 何が大丈夫なのかは自分でもよく分からなかった。

梓「あ、ああっ…」

 ……なんだろう、この気持ち。

 絞り出すように声を出し身を悶えさせる梓を見て、唯は思った。

 小学校のころもいろんな人に電気アンマかけたりしたけど、それとは何か違う。
 何が違うのか、自分の気持ちがよく分からいけれど。

 ――でも。
 もっと徹底的にやりたい。
 強く、そう思った。

唯「まだまだぁ!!!」

梓「死髪舞剣ッ!!(ダンス・マカブヘアー)」梓の触覚(髪の毛)が唯の首にまとわりつく

唯「ウッ!ウウゥ~、、」

梓「できればこの手は使いたくなかったッ!」


 足の指で揉むように、ガシガシと右足を動かした。

梓「っ!! ああ!!」

 梓は金切り声を上げ、大きく背をのけ反らせた。
 スカートがはだけ、パンツが完全に露出する。

唯(白…!)

 唯はさらにヒートアップする。

 梓は「だめ!!!」と叫ぶが、もちろん唯はやめない。

梓「いやっ……あ、あ、あああああああああああああああああ!!!!」

 悲鳴のような声をだし、梓の体が大きく痙攣した。

唯「あず…にゃん…?」


 さすがの唯も足を止めた。

 梓の股間に足を突っ込んだまま格好で、てへっと笑い、

唯「あずにゃんだいじょうぶ?」

唯「……ん?」

 足に生暖かさを感じた。
 なんだろうと思って見てみると、

唯「わっ、わわわわっ!!!」

 じょわわわわ。

 黄色い液体が床に広がっていき、唯のタイツが、スカートが、濡れていく。

唯「うわっうわっ」

 ようやく何が起きたのか理解して、おずおずと、梓に顔を向ける。

梓「ううぅぅ、ぐすん……先輩の、ばかぁ!!!」

メコリッ!メコリッ!……非情なまでに梓のダンス・マカブヘアーが唯の首に食い込む

唯「たんまっ!たんまっ!」

梓「もうしませんか?」


   *   *   *

 まったく、唯先輩は酷いです。ほんと信じられません!
 唯先輩は、あれからすっかり電気アンマにハマってしまったようで、
 律先輩も澪先輩も、むぎ先輩まで唯先輩の餌食にされてしまいました。

  ※

律「しかし、高校生にもなって電気アンマされるとは思わなかったぜ」

澪「私、もうお嫁に行けない……」

 今日は、唯先輩以外のみんなでいつもより早くに部室に集まって、
 この事について話し合う事にしたのです。

紬「うふふ。わたし、一度でいいから電気アンマされてみたかったの~」

 むぎ先輩が、とろんとした目で言いました。
 ……なんだか危険な香りがします。

ビユウウウン!!!! 梓の触手に持ち上げられ唯の体が宙に浮く

唯「ギブッ!ギブだよあずニャーーンッッ!!」

梓「こんのッ池沼うんたんがぁぁぁぁ!!!!!」メコリッ!メコリッ!


梓「とにかく!」バン!

梓「何とか唯先輩の電気アンマブームを去らせないと」

梓「このまま見境なく電気アンマをやり始めたら…クラスメイトにもやり出したら問題になりますよ」

 憂から聞いた話だけど、唯先輩が小学生の頃の一時期は、
 当時のクラスメイト全員に電気アンマをかけたりしたそうです。

澪「……はしたないからやめなさいって、言ってみるとか」ポツリ

律「唯が素直に言うこと聞くかぁ?」


梓「というか既に、昨日言いました」

澪「……」

 澪先輩が、廊下で唯先輩から電気アンマ攻撃を受けていた所を、たまたま通りかかった私と律先輩が救出した。
 今日の昼休みにそんな事がありました。
 私たち以外の人たちは、みんな見て見ぬふりだったようです。

律「やっぱ、意味なかったようだな。あはは」

澪「笑いごとじゃないだろ!」

紬「ねぇねぇ、こういうのはどう?」

 むぎ先輩が、いたずらっぽい笑みを浮かべています。

紬「あのね、」

唯「んひぃぃぃぃぃ!おまめさんきもちいいでつぅぅぅぅぅ(^ρ^)」グチャグチャグチャプシャアアアア
憂「お姉ちゃん!ご飯のときはおまたいじりやめてって何度いえばわかるの!」バッチーン
唯「あーう!ゆいのおまたいじりやまするだめー!うーいわるいこ!しーね!しーね!(`q´)むひょひょぉぉぉぉぉぉぉぉー(^ρ^)」グシャグシャグシャプシャー
憂「言うこと聞けない悪い子はお仕置きだね。お豆さん切っちゃいましょう」
唯「あーう!おしおきだめー!おまめさんだめー!("q")」
サクッ ブチブチブチブチ
唯「あんぎゃああああぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ("q")!!!おまめさんーーーーーー!!!!」ガクガク
憂「穴でオナニー覚えたらこまるから、こっちも閉じちゃいましょう。この『私の恋はホッチキス』でっと」バチンバチン
唯「おぎょおおおおおおおぎょおおおお!!!アガガガガガガゴゴゴゴゴゴ("q")」ピクピク
憂「はい、お姉ちゃん。今日のおかずはお豆さんの丸焼きだよ」
唯「んひぃ、んひぃ…ぁーう…おまめさん…ゆいのおまめさん…("q")」パクッ ブチブチ
憂「食wwべwwたww」
唯「("q")」ピクピク


    *   *   *

 いつもより早めに部室に向かうのは、
 もしかしたらまた梓と二人っきりになれるかもしれないという淡い期待を抱いているからであり、
 階段を登る唯の足取りも自然と弾んでいた。

唯(それか、澪ちゃんでもいいなー。さっきは中途半端に終わっちゃったし)

 唯は跳ねるような歩調で階段を登り切り、がっしとドアに手を掛けて、

唯「やっほー!」ガラガラ

唯「っ!? ……みんな、どうしたの?」

 一目見て、みんなの様子がいつもと違うことに気づいた。

梓「ええーっと、唯先輩」

梓「高校生にもなって電気アンマはダメですよ。いろいろまずいですって」

唯「ええ~、だっておもしろいじゃん。電気アンマ」

律「……」

澪「……」

 律と澪が目を合わせた。

唯「りっ!! りったんッ!たすけ…」スウンッ!!ビッターンッッ!!!! 梓の触手が唯を床に投げつける

梓「あのデコは苦手です」フンスッ

唯「あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!」床に叩きつけられた痛みで悶絶する唯


唯「…?」

 なんだろう、と思うまもなく、

律「ひゃっほう! 私もおもしろいぜ電気アンマ!」

澪「ああ! 最高だよな、特に唯にするのは!」

 二人が、襲いかかってきた。

唯「ちょっと待ってちょっと待って! どうしたの二人とも!?」

 律と澪が、唯の両脇をつかんで押し倒そうとしてくる。
 対し唯は、ドアにしがみついて何とか踏ん張る。
 わけが分からなかった。

梓「唯先輩。自分が何をやっているのか、一度経験してみた方がいいですよ」

唯「ええ!? 待ってよ、そんないきなり…」

紬「ごめんね」

 紬が、唯の肩にポンと手を置いた。

紬「わたし、一度電気アンマをしてみるのが夢だったの♪」

唯「うわぁ!?」


 律と澪の二人がかりの攻撃に耐えていた唯だが、紬に引っ張られて、
 彼女の体は軽々と宙を舞い、ズザーッと倒れ込んだ。

澪「むぎ、よくやった!」

律「よし、フォーメーションDでいくぞ!」

澪「おう!」

唯「いたた……ひゃ!?」

 くらくらする頭を振って左右を確認しようとして、律に右足を、澪に左足を捕まれていることに気づいた。

 梓と紬もこちらへ近づいてくる。

唯「そんな、四人がかりって卑怯だよ!」

梓「自業自得です」

 梓はそう言い放つと唯の左手を、紬は右手を押さえつける。

唯「っ……!」

律「どうした?唯ぃぃぃ!!!!」ガラッ… グチャラッッ!!!!! ドアを開ける寸前のところで倒れる律

梓「まさかベクターまで使うことになるとは」フンスッ

唯「何言ってんの?……あずにゃん?」フルフル

 仰向けの状態で四肢を押さえつけられ、頭以外は全く動かせない状態だった。

 ――電気アンマをかける側はたくさんやったけど、かけられた事は一度も無かった。

 当時、クラスでもやんちゃ盛りだった唯に電気アンマをかけてやろうなどと思う者は、一人も居なかったのだ。

 急に怖くなって、思わず体をこわばらせた。

唯「まって…もうしない! もうやらないから! だから、」

澪「うるさい!」

澪「昼休みの事は絶対に忘れない…! よくも……よくも……!」

 澪は唯のの左足を、ぐいと引っ張る。

唯「あっ」

澪「おらおらおらおらおら!!!!」

 ドガドガドガドガ!!!!!

 澪は怒り心頭だった。
 公開処刑された怨みを自身の左足に乗せ、唯の股間を突き上げるように踏みしだく。

唯「痛い! 痛いよ!」

澪「おっと、今日は日直で部活に遅れてしまったぞ!ん?」部室の前で倒れている律を見つける澪

律「う……ん……」律は伸びている

澪「律を保健室に連れてこぉ━━!!」♪(ツレテコー!!)澪は律と肩を組んで保健室に向かった


澪「私はもっと痛かった……心が!」

 澪はさらに力を込める。
 もはや、唯に電気アンマをやめさせるという当初の目的は忘れ、
 完全に私怨を晴らすためだった。

律「ひー、澪を怒らせると怖いなぁ」

梓「ちょっと、やり過ぎじゃないですか?」

 梓もさすがに心配になってきて、
 唯の右足に馬乗りになっている律に小声で聞いた。

律「まぁいいっしょ。私も朝、似たような事やられたし」


 ~ ~ ~ ~

唯『くらえっ 削岩機だあ!!!』ドガガガガガ!!!!

律『ぎゃあああああああああああああああああああ』

 ~ ~ ~ ~


律「唯のやつ、思いっきりやりやがって……まだ股間が痛むぜ……」

梓「……たいへんでしたね」

唯「やめて! つぶれる!」

 唯は悲痛な叫びを上げ続け、対し澪は、

澪「つぶれろお!!」

律(……何がだよ)

律「……にしても、ちょっとやり過ぎかな…?」

 律は、澪を、そして唯を見る。
 唯は今にも泣きそうな顔だった。

梓「で…ですよね!」

 梓は澪を制止させることにした。

梓「澪先輩、落ち着いてください!」

澪「はぁ、はぁ、はぁ」

 なんとか治まった澪だが、ぜいぜいと肩で息を切らしていた。
 よほど、力の限り、唯の股間を蹴りまくっていたらしい。

唯「澪ちゃぁぁぁん?たすけて澪ちゃん!」

梓「澪先輩は来ませんよ?」ニタァー

唯「そ、そんなぁ!!澪ちゃん!!」グスンッ


 電気アンマがこんなにむごい事だとは思わなかった。
 電気アンマの被害者たちの気持ちが、今ならわかる。

唯「うぅ~~~~~~」

 とにかく、股間が死ぬほど痛かった。
 局部がカッカと熱を持っているのが分かる。

 自分のあそこは大丈夫なのか確認してみたかったが、
 体を押さえつけられている今の状況では見ることも出来ない。

 目元の涙をぬぐいたかったが、紬と梓に両手を押さえられていてはそれもかなわない。

 ――でも。
 あずにゃんが助けてくれた。
 さっきの様子から、何となくだが、それは理解できた。

唯「あずにゃぁん……恩にきるよ……」

 梓に向かって弱々しく礼を言った。

梓「それでは、」

 梓はにっこりと笑った。

梓「次は私の番です!」

唯「……へ?」


梓「澪先輩、場所交換してください」

澪「ああ…」

 澪と梓は素早く場所を入れ替えた。
 澪が唯の左手を、梓が左足を押さえる形になる。

唯「まってよ! 連続なんて酷い!」

梓「唯先輩が私にやった事と同じ事をするんですっ」

 言うなり、梓は内履きを脱ぎ捨てた。
 その目に、ぎらついた光が見えた。

唯「あずにゃんごめん悪かったよ! もう二度としないから!」

 しかし梓は、唯の言葉には一切耳を貸さず、いつかの唯の口調をまねて、

梓「電気あんま!!!!!!!!!」

紬「●RECぃぃぃぃ!!!!!!」
ttp://2sen.dip.jp/cgi-bin/upgun/up1/source/up62377.jpg


唯「んんッ!!!!!!!!!!!」

 息が止まるかと思った。

 梓は足を小刻みに動かし、唯の股間をかき回す。

 くすぐったさが極限まで高まったような、そんな状態だった。

 唯はありったけの力で抵抗したが、4人がかりで押さえつけらているこの状況では、
 まったく持って無駄な抵抗だった。

 四肢をがっちり押さえられ、身をよじることも出来ない。
 呼吸困難になりそうになりながらも、ひたすら耐えるしかなかった。


梓「あは、あはははははははは!!!!!」

 梓は狂ったように笑い、狂ったように電気アンマをかけている。

 律はそんな梓を見て、すげー楽しそうだな、と思った。
 下手したら練習の時よりも輝いるのではないだろうか。

律「……」

律「よーし、りっちゃん隊員もいくぜぇ!」

 律は内履きを脱ぎ捨てる。
 梓と唯を見て、自分も、胸の奥からわき上がる物を感じたのだ。

律「バスドラで鍛えた右脚の力、受けてみよ!」

 ズドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!

 二人がかりのダブル電気アンマが唯に炸裂する!!!!

唯「ッ!?!?!?!?!?!?」

 完全に予想外の攻撃に、唯はパニックになっていた。


紬「澪ちゃん澪ちゃん、私たちもやろうよ!」

澪「やるってなにを?」

 紬は2秒ほど考えて、

紬「くすぐるの!」

 言うなり唯の脇に手を突っ込み、くすぐりだした。
 唯がビクッと体を震わせる。

紬「さあ、澪ちゃんも!」

澪「あ、ああ」

 紬に言われるまま、澪も唯をくすぐる。

 ひょっとして紬が一番楽しんでいるのではないか、
 悶絶しかけている唯を見ながら、澪はそう思った。


~10分後~

唯「ぐず……ひっく……ひっく……」

 二人がかりで電気アンマをされ、二人がかりでくすぐられ続けた唯は、
 髪は乱れ、顔はよだれと涙と鼻水でくしゃくしゃ、おまけに服はよれよれ。
 さんざんな状況だった。

 部室に来る前にトイレに行っててよかった。じゃないと絶対に漏らしていた。
 (実は少しちびったけど)

 呆然とそんなことを考えていると、律が唯の名前を呼んだ。

律「ま、あれだ。自分がやられると、やられた人の気持ちがよく分かるだろ?」

律「人にされて嫌なことは、自分もしないようにしましょうって良く言うし、これに懲りたら(ry」

 などと、律は部長らしく講釈をたれ、澪は「うんうん」とうなずく。

 唯は「はい……」と泣きながら言った。

 ともあれ、これで一件落着かな、と梓は思ったが、

紬「じゃあ、次は私の番ね♪」

梓唯律澪「……えっ?」

ここでしめるか続けるか、迷う


  ※

――エピローグ――

 その後、唯は心を改めたらしく、もう電気アンマをすることはなくなった。
 みんなの怨みも晴れたし、落ち込んでいた澪も元気を取り戻したし、一件落着かと思いきや……

梓「電気アンマなんですっ」

 ドドドドドドドドド!!!!!!

さわ子「やぁ!? なに、なに!?」


 今度は梓が電気アン魔になってしまった!!!!!



                           おしまい

以上でおしまいです。

読んでくれた方ありがとうございました。

唯はあの後タイツとパンツ脱がされて、紬に超絶技巧な電気アンマかまされる展開想定していたり。
まぁ、これ以上続けると終わりどころが難しくなることだし、適当に想像でおぎなってくださいな

昔、当時小学生だったいとこの女の子に、よく電気アンマをかけていたのはいい思い出

紬「いくよ~~~」

ズギャギャギャガガガガ!!!!!!!ブチブチゴキゴキ!!!

唯「ぎゃあああああああああああああああああああああ!!!!!」

もっと唯梓でネチョイ展開に出来たはずや

>>136
DTだからネチョイのは分からないから書けな(ry


てか、>>128、「想像でおぎなって」だと打ち切り臭くて語弊があるな

「適当に想像でおぎなってくださいな」
 ↓
「適当に想像で楽しんでくださいな」

に訂正しますすみません

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年09月07日 (土) 07:38:29   ID: 2S9JyA7_

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