妹「…なんで私のベッドで寝てるんですか」姉「一緒に寝たいの!」(300)

妹「じゃあお姉ちゃんの部屋で寝てきます」

姉「ちょっとちょっと!?」

妹「止めても無駄ですよ」

姉「じ、じゃあ」

妹「部屋に戻りますか?なら帰ってください」

姉「ふ、ふぇぇ」

妹「かわいくないです」

バタン

姉「……もう」

姉「……寝よっか……」

ガチャ

妹「そうそう」

姉「わっ!何?」

妹「勝手に部屋の中の物をいじらないでくださいね。気持ち悪いから」

姉「……!」

妹「……お姉ちゃん?返事は?」

姉「わかったわよ。いいから早く寝なさいな」

妹「……じゃあ、失礼します」

バタン

姉「ふふふ、お部屋探りなんて発想すら無かったわ……!」

|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o ④o
|―u'

| ∧∧
|(´・ω・`)

|o   ヾ
|―u'  ④ <コトッ

|        -=  ∧_∧
|        -=と(`・ω・´) シュッ!
|         -=/ と_ノ
|    ④  -=_//⌒ソ

姉「さて、何か隠し物が有るとすれば、相場はベッドの下と決まってるけど……」

姉「何もないわね」

姉「マットレスの下……うーん、えっちいマンガとかは流石にな……あれ?」

姉「あっ!私の写真がこんなに!なんて酷い扱いなんだ!」

姉「もう……整理も出来ないしなぁ……」

姉「探さなきゃ良かったかも……」バフッ

姉「ん?ベッドの足元側……」ペラリ

姉「あっ!履いた後と思われるかわいい靴下がいっぱい!」

姉「もう、妹ちゃんがさつなんだから♪」クンカクンカ

姉「落ち着くわぁ……妹スメル」スーハー

姉「……」ハァハァスゥハァ

姉「ふぁっ!ダメダメ、靴下に集中するのはお部屋探りが終わってからよ!」ブンブン

姉「さて、次は……タンスか引き出しね」キョロキョロ

姉「ふふふ、タンスの中は下着の山、引き出しには恐らく友達と回したメモの山……」

姉「下着もいいけど妹ちゃんの普段の生活も気になるわね」

姉「引き出しを探りましょう」

姉「さてさて……?一段目は?」

姉「うーん、めぼしい物は特に……?」

姉「何これ」スッ

姉「……スイッチ……リモコン?」カチ

ヴィヴィヴィ

姉「……マッサージ機かなぁ?」グッ

姉「あ……効くわねーこれ」ブブブブ

姉「二段目……」ゴソゴソ

姉「!これは……友達と回したメモ?」ブブブブ

姉「……『妹ちゃん、Oさんの事まだ好きなの?』」ブブブブ

姉「『ちょっと友ちゃん!』『えー誰の事ー?名前で言ってよー』」ブブブブ

姉「『ダメだよ!妹ちゃん本気で怒っちゃうもん』『だって皆引くと思うよー?』『気になるー』……」ブブブブ

姉「……」カチ

ブブブ……ブ……

姉「……さ、さー!三段目!三段目には何が入ってるかなー!」

支援

姉「えっとぉ……日記とかないかなー」ゴソゴソ

姉「……ないわね。ペンとか小物入れね……ん?これ……なんだろ」

姉「ローション?化粧水の一種かな……」トロー

姉「うわ、うわわ!スッゴいぬるぬるしてる!」ヌチャヌチャ

姉「テ、ティッシュ……うわ、拭き取ってもぺとぺとしてる……」

姉「もっと慎重にしないとダメね……」トスン

姉「さ!次はタンスかなー!」

姉「タンス……には……」スッ

姉「……ぱんつ」

姉「えへへ……妹ちゃんのパンツかーわい……い?」

姉「これは……私のパンツだ!」ガーン

姉「もう!おかーさんが間違えたんだなぁ!まったく!」プンスカ

ほうほう

寝る

いちお考えてるおー

姉「……?」

姉「この足音は……!」

トントントントン ガチャ

妹「……」

姉「スースー」(あ……危ない!)

妹「……お姉ちゃん、寝てるの?」

姉「スースー」(大丈夫、部屋をいじってた事はバレないは、ず……)


スッ ガタ スー パタン

姉(……バ、バレたらどうしよ……)ビクビク

妹「……」スッ

姉(!気配が……)ドキドキ

妹「お姉ちゃん……?」

姉(……ああもう!なんで寝たふりなんて……)バクバク

妹「お姉ちゃんの部屋、スッゴく臭かったよ」

姉(!?)

妹「私、あんな所で眠れない」

姉(キー!)

妹「……」スッ

姉(気配が……離れた?)ホッ

スリスリ

姉(……足……撫でてる?)

姉(……あ、靴下……履いたままだった……脱がしてくれてる?)

ズッ

姉(えへへ……やっぱ妹ちゃんやーさし♪)

スーハースーハースーハースーハー

姉(なんか変な音聴こえる)

妹「……」

姉(妹ちゃん……何してんのかなぁ)

姉(……?さっきから足の指がなんか熱いのに触る……)

妹「ん……レロ……チュ……ふ……」

姉(何してんのかなぁ)

パクッ

姉「ふぁっ……!?」

妹「!」

姉「……」

妹「……お姉ちゃん……起きてる?」

姉「……スースー」

妹「………んちゅ……」チュパチュパ

姉(いいい妹ちゃん足の指吸ってる!ばっちいよ!)アセアセ

妹「……う……おえ……ペロペロ」

姉(な、なんだろ、変な気分になってきた)

妹「チュパチュパ」

姉「ふぅ……ふぅ……」

妹「チュプ……ポッ」

姉(終わっ……た?)

妹「……」フキフキ

姉(ティッシュで吹いて……!そうか!これは)

姉(消毒ね!足も洗わずに寝たから……な、なんて姉思いな子なの……!)ジーン

妹「足、凄く臭い……あり得ないくらい……」フキフキ

姉(い、いい子なんだから……もう)

カチャカチャ……ズリズリ……

姉(!?ズボン脱がしてる!なんで……?)

バフッ

姉「!??!?」

妹「うぅ……くっさぁ……」スーハー

姉(いい妹ちゃん何してっいい息熱いっ///)

妹「お風呂朝入るからって夜入らないなんてあり得な……んっ」スーハースーハー

姉(あ……やば、ちょっと)ジュン

妹「……濡れてる。死ね、ど変態」

姉(うう)

妹「パンツ、替えなきゃね」

ズリズリ……ハァハァ……

妹「……」

パカッ

姉「いっ……!」

妹「ふふ……パンツを足まで脱いで、股開いて……やらしいですね」

姉(な……何するの……妹ちゃん……?)ビクビク

パシャパシャ

姉(……!?し、写真撮ってるの!?なんで!?)

ズリィッ!

姉(あぁっ!全部脱がされた!)

スー パタン

姉(……何してるのかなぁ?)

妹「……よし、これでいっか……」ススス

妹「さて、履かせますか」

姉(履かせ……って、まさか)

ズリ……ズリ……

姉(やっぱり!パンツを履き替えさせてくれてるんだ!優しすぎ!なんなのこの子!)

妹「ふふ……似合ってますよ、お姉ちゃん」ゾクゾク

姉(なんか……履き替えてくれた割には妙に生暖かいよな……あ、ありがと)

ズリズリ

妹「パジャマ……よし、ズボンは完了っと」

姉(ズボンはって……まさか、上も?)

妹「……起こしちゃったらごめんなさい」

姉(わ……ど、どうしよ、起きたふりとか出来ないしなぁ……)

ズリズリ

妹「んしょ……引っ掛かりが少なくて楽ですね……」

姉(ムキー!)

妹「うわぁ……汗かきすぎ……すごい……ムワッと臭ってきそう……」

姉(は、はずいよぅ……)

ペロペロ

姉(!……んっ、そ、そう来るよね、わかってたわよ)

妹「あぁ……しょっぱいぃ……」ペロペロ

姉(あ……なんか、これ……)

妹「……体、すごく火照ってる。起きてるの?」

姉「!?……ク、クークー」

妹「……顔は真っ赤で、呼吸は荒くて……でも、寝てるみたいですね」

姉(お、おおっ!妹ちゃんまだ騙されてる!妹ちゃんのバーカ!)

妹「うふふ……」ペロペロ

姉(なんか……乳首の周りばっか執拗に……)ウズウズ

妹「ペロペロ」

姉(これ……不意打ちで、きゅっと吸う奴じゃ……)

妹「よし、だいぶ舐めとれたかな?」

姉(なっ!?)

妹「前はこれくらいで……」

姉「……」(そ、そうよ、妹ちゃんは善意でやってくれてるんだから、わざわざ乳首なんか吸う訳がないわ……)

ベロン

姉「ひゃっ!」

妹「うわぁ……脇、ヤバい臭い……蒸れすぎ……」ベロベロ

姉「……!……!」ピクッピクッ

ふぅ……

>>88

妹「ふふ……顔真っ赤……」

姉「!……う、う~ん」ゴロン

妹「おっと……ふふ、かわいいですよ、お姉ちゃん」ペロン

姉「!……う、うう~っ、ふっ」ゴロン

妹「寝返り打ちすぎです。コーヒーの飲みすぎで眠りが浅いんですか?」ペロペロ

姉(あぁ……ほっぺぺろぺろしてる……)

妹「うふふ」ペロペロ

姉(妹ちゃんのツバの匂い……)

妹「よし、これくらいでいいかな」フキフキ

姉(あ……終わり……なんだ)

妹「ブラは……良いですよね、ほとんど包む物がないですし」

姉(クキー!)

プチン プチン プチン

妹「うふふ、私のパジャマとお揃いですよ♪」

姉「クークー」

妹「じゃあ、おやすみなさい」

姉「クークー」

パチン パタン


姉「ふぁ……びっくりしたぁ///」ムクリ

姉「私の部屋が臭いなんて……臭くなんかないわよぉ」

姉「……ん、でも、色々触ったのはバレてなさそうだし、よかったよかった♪」
パチン

妹「やっぱり触ってましたか」

姉「うん、触って……え?」

妹「うふふ」

姉「……あ、あ」パクパク

妹「部屋の外に出たと思いました?残念、電気を消して扉を閉めただけでしたー」

姉「あ、あの……違うの、ね?これは」

妹「黙れ」

姉「」

妹「私、部屋の中の物を触るなって言いましたよね?」

姉「はい」

妹「罪悪感とかないんですか?」

姉「……ごめんね。誰にだってプライバシーは侵害されたくないわよね。ごめんなさい」ペコリ

妹「……」

姉「妹ちゃん……私、もっといいお姉ちゃんになるように頑張る……いい年して妹ちゃんにこんな思いさせるなんて……お姉ちゃん失格だよね……」ウルウル

妹「!……ぐぐ、ぐ……」ギリギリ

姉「い、妹ちゃん?」

妹「ぐ……ふぅ……えっと……。お姉ちゃんが私の部屋に来たのは私の部屋をまさぐるためだったんですか?」

姉「えっ……あっ!ち、違うよ!そうだ!私、妹ちゃんに言われて思い付いたの!」

妹「っしゃ!言い訳ですかっ!?」

姉「ひっ」

妹「この期に及んで言い訳なんて、自分は悪くないと思ってる証拠じゃないですか!」

姉「……あ、ああ……そ、そうなのかも……」

妹「単純です」

姉「え?」

妹「いえ」

妹「ともかく、反省とか全然してないみたいですね」

姉「あぅ……」

妹「……」ジー

姉「……」オドオド

妹「……そ、その、じゃあ、わかりました。とりあえず話を聴かせてください」ドギマギ

姉「は、なし?」

妹「そーですねー、何を見て、何を触ったとか」

姉「う、うん」

姉「まず……ね?マットレスをめくって」

妹「待ってください。いきなりマットレスをめくったんですか?」

姉「うん……私の写真が、いっぱいあった」

妹「……」

姉「あ、あのさ、こんな時に言うべき事じゃないのはわかってるけど……」

妹「え?な、何ですかいきなりあらたまっ……ななな何ですかそういう事ですかいきなり卑怯ですねお姉ちゃんまあ私は別に全然構いませんけれど」

姉「私の写真だけあんな扱い、ちょっと悲しいかなぁ……なんて思ったり」

妹「えっ」

姉「いっつもわがままばっかり言ってるから、仕方ないけど……」

妹「ち、違うよ!あれは!」

姉「えっ?違うって何が」

妹「なんでもないです」

姉「でね……次は……」

妹「はい」

姉「……ぁ……」

妹「つぎ……は……なんです?」

姉「そ、の……怒らないでね?」

妹「え?」

姉「……い、妹ちゃんのベッドの所の靴下を……」

姉「……ぃ……でた……の……///」カァァ

妹「」ボタンボタン

姉「妹ちゃん!?鼻血が!!!」

妹「あーあんでもないあんでも、話を先に進めて」シュッシュッ

姉「う、うん」(大丈夫かなぁ……)

姉「で……次は……あの引き出しの一段目を……」

妹「!な、何を見たんですかぁ?」

姉「え……えと、小さなマッサージ器を……」

妹「えっ?」

姉「あれ、けっこう使えるわね」

妹「……えっと……比喩表現……だよね?」

姉「私もあんなの買おっかなぁ……大学のクーラーきついからすぐ肩が凝っちゃって……」

妹「天使か!」

姉「は?」

妹「なんでもない」

姉「で、次は……その、これもまた怒るかも知れないんだけど」

妹「……何ですか?」

姉「二段目の、メモ書きの山を……」

妹「見たんですね!」

姉「うん、さ、さすがに悪い気がしたから一枚だけ」

妹「え?」

姉「Oさんって人が……好きなんだ」

妹「い、いや!その、奥まで読み進めたらOさんの正体がなんとなくわかる順番にしてたんだけど!」

姉「あ、そうなの?読まなくて良かったぁ!」パァァ

妹「う……じ、じゃあ引き出し二段目の一番下に挟んでた、やけに肌色が多い本は……読んでない?」

姉「?何それ、読んでないわ」

妹「計画が……」ズーン

姉「?」

姉「で、三段目」

妹「はい……」ズーン

姉「ペンとか、後変な化粧水みたいなのを見たわ」

妹「はい、化粧水……ローションですね……」ズーン

姉「あーそれそれ、あれってどうやって使うの?」

妹「…………!」

姉「スッゴくヌルヌルで使い方が皆目……」

妹「知りたいですか!?使い方!!」ガシッ

姉「っ!え、その……いや、それほどじゃ……」

妹「後でおっしゃ!じゃなくて教えてあげますから!」

姉「う、うん、ありがと」

姉「で、パンツを見て……おしまい」

妹「え?おしまいですか?タンスは最上段だけ?」

姉「え、ええ、妹ちゃんが私を着替えさせに来てくれたから」

妹「……もう少し待つべきだったのね」

姉「え?」

妹「いちいち聞き返さないでください」

姉「ご、ごめん」

妹「じゃあ、もういいです」

姉「……へ?」

妹「許しますよ」

姉「!や、やったー!妹ちゃんありがとー」ギュウウ

妹「ち、ちょっと!離してください!」
姉「えへへ」

妹「ゆ、許しました……次は、その、さっきの化粧水の話です。」

姉「え?」

妹「使い方……知りたいんですよね?」

姉「う、うん!教えてくれるの?」

妹「はい……あ、あのですね、色々と準備があってですねー」

妹「まずはマットのクッションを出してきてください。この前海に行った時買った奴」

姉「うん!わかった!」タタタ

妹「うふふふふ……」

妹「引いてきました?」

姉「うん……でも、なんでマットをお風呂場に?」

妹「これって物に付いたら洗いにくいんですよ。でもお風呂場で寝転ぶのも嫌じゃないですか?」

姉「え、ええ……そうね……」

妹「……これ使うと痩せるんですよねー」

姉「え!?痩せるの!わーい!」

妹「お姉ちゃん今んとこ大学フル単だっけ?」

姉「うん!そうそう、この前TOEICも取ったから英語取らなくていいのよ!」

妹「信じられないなぁ……」

妹「じゃあ、脱いでください」

姉「え……?」

妹「なんですか?お風呂場に服着たまま入るつもりだったんですか?」

姉「そ、そうよね……」ヌギヌギ

妹「……ぁ」

姉「え?……あ、あれ?このパンツ……」

妹「……」

姉「妹ちゃんのじゃない!もう!間違えてるわよ!」プンプン

妹「ホッ」

妹「……」

姉「……な、なんか二人でお風呂なんか久しぶりね」

妹「そうですね……」スッ

姉「……妹ちゃ…ん…?」

妹「座って……」

姉「うん……」スッ

姉「……妹ちゃん、その、せなかに」

妹「何かあたってますか?」

姉「う、うん」

妹「いや?」ギュッ

姉「……や、じゃ、ないよ、でも、ちょっと恥ずかしいかなーなんて……」

妹「っ……大丈夫ですよ。すぐに気にならなくなります……」カポン

ブビュルブビュルビュル

姉「ひゃっ!冷たいっ!」

妹「すぐ暖まりますよ」スッ

姉「えっ?」

妹「ん……」ヌチャヌチャ

姉「い、妹ちゃん?何を……」

妹「こうやって始めに少し身体に塗り込むんです」ヌリヌリヌリ

姉「そ、そうなんだ……ん」ヌリヌリ

失敗した……
俺はいかにもエロなのに
ギリギリエロに行かない
R-15な話がすきだったのに……

妹「こんなもんかな、じゃあそこに寝転んでください」

姉「ぅ……な……なんかこれ付けておっぱい触ると……」

妹「早く寝転んでください」

姉「う、うん」

妹「もうちょっとかけますよ」ブビビュ

姉「……空の容器がこんなに……なんかもったいない気が……」

妹「こんな事想定しなかったから粉ローションを買ってないんです」

姉「へー?」

妹「よくわかってないのに返事はやめてくださいね」

妹「じゃ、被さりますよー」

姉「え?被さり……って」

ギュウ

姉「わっ……!」

妹「うふふ、お姉ちゃん、心臓バクバクしてる」

姉「……い、妹ちゃんだって……てか、顔近いよぉ?」

妹「……じゃあ、動くね」

姉「えっ?」

ズリズリヌルヌル

姉「わっ、わっ!何っ!ヤバいっ!」

妹「お姉ちゃんうるさい!」ズッズッ

ヌルッ ヌルッ

姉「ふう、ふぅ……」ポカポカ

妹「ん……ふ、さて、と……ずいぶんとろけて来ま……?」

妹「お姉ちゃん、ここ、全然塗ってないじゃない」

姉「ひぇ……そ、そこにも塗るの?」

妹「私が塗り込んであげるね」トロー

姉「えっ!じ、自分でや、ひゃぁあ!!」ビクビク

妹「ほら、腰浮かせたら塗れないから動かさないで?」ニッコリ

姉「あぁ、ふっ、ひっ」クチクチ


姉「ひゃぁん、ひっ、にっ、ゃあっ」クチョクチョ

妹「かわいい……かわいい……」ウットリ

姉「やめ、やめてぇ……!」グチョグチョ

妹「やめないっ!!」ランラン


姉「ひぃや、やぁぁあぁあ!!!」ビクビクギュウ

妹「おっ……うわ、顔エッロぉ……」

妹「うっわー、
ローション要らないくらいドロドロだよ、手」

姉「……ぁ……か……」

妹「足の指内側にギュウってなってたよ?そんなに気持ち良かった?」

姉「ひゅ……これっ、……ぇ……」

妹「……やっとわかったのかな?そうだよ。これマッサージじゃないの」

姉「ぁぅ……」

妹「……怒った?」

姉「……な、ん、で……?」

妹「好きだから」

姉「……へ?」

妹「お姉ちゃんが悪いんだよ?」

妹「いっつもいっつも私の所に来ては、やれ一緒に寝ようだ、今食べてるアイス頂戴だ、可愛いからおでこにちゅーしちゃっただの言われてね」

妹「私はお姉ちゃんの事が本当に好きなのに、お姉ちゃんはただ単にふざけてるんだって思ってた。ふざけて、私の気持ちも知らないで、セクハラしてるんだって。だから酷い事言ったり、敬語使ったりしたんだけど……」

妹「無駄だった。お姉ちゃんは私に好かれようと、前より私に付きまとうようになったよね」

姉「そんな……」

妹「だからね?なんとかお姉ちゃんの弱味を握りたくて、色々仕掛けたりしたんだけど……」

姉「しか……け?」

妹「ぜーんぶ不発。ま、今となってはどうでもいいんだけど」

姉「え?」

妹「お姉ちゃんが好きってだけでここまでしたの。それだけわかってくれたらもういい」

姉「……妹ちゃん」

妹「何を言われても構わない。最低なのもわかってる。ただ、曖昧なのはもういやなの」

姉「妹ちゃん」

妹「……何?」

姉「返事なんて決まりきってるわ」

妹「え?」

姉「目を閉じて歯を食いしばってなさい」

妹「……ぁぁ」

姉「早く」

妹「……」ギュッ


チュ


妹「……ふ、ぇ?」

姉「ふふ、それが返事」

妹「キ……へ?」

姉「冷えてきちゃったわね。もうこのままお風呂入らない?」ニコッ

妹「ぁ…………」

姉「ふーん、そんな風に私の事見てたんだ。心外だなぁ」

姉「私は、ずうっと妹ちゃん一筋だったのよぉ?そうね……いつからかは、わからないけどね」

妹「お……姉ちゃ……」

姉「……鈍い妹なんだか……ら……」ポロポロ



姉「全く……なん、か、やっとわかっ、んっ、わかったかって感じ、よっ」グシグシ

妹「お……おね……お姉ちゃん……おね……ひっ……ひっ……」ポロポロ

姉「ぐっ……ひっ……うわぁぁぁん……」ダキッ

妹「ごめんなさっ、ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさい、ごめ、ふ、ふぇぇぇぇん……」ボロボロ

二人は抱き合いながらしばらく泣き続けた。
お互いの事を愛しながらも通じ合わない二人が初めて心を通わせあったその感動は我々には計り知れない。
それはやがて世界中に百合の花を咲き乱れさせるほどの大きな力となり地球は百合の香りに溢れて平和になるだろう。
その時我々は人種の壁を越えて百合バンザイを叫ぶのだ。
その時我々は肉体の檻を捨て、精神はお花畑で乙女と化し舞い踊る。
誰もが求めるユートピア。それがそこにあるのだ。
百合バンザイ!

>>250
そして二人は互いの花弁を重ね合わせ
まで読んだ

長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいま した!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです (正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、 これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じていま す。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸 れたのか、それは人それぞれだと思います。 少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちに なってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にあり がとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお 願いします! ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!

姉「いま、大学、終わります。昨日、言ってた、喫茶店で、待っててください。と……送信」ピロリー

「おっ?姉ちゃんが授業中にメールとか珍しいじゃーん」

「そういえば姉さん最近なんか変わったよねー」

「うん、なんか綺麗になったっていうか!」

「まさか……彼氏が出来たとか?今送ってたメールも彼氏宛てだったり?」

姉「あ、あはは……彼氏宛てっていうか」

姉「嫁、かな?」

おわり

コピペ張ろうと思ってたら>>264で張られてた悔しい
10時間くらいかけたのに落ちなかったのは嬉しかった
前書いたおまんこ舐め屋さんのスレは地の文書きまくったのに落ちたから絶望がヤバかった

BBAのまんまん舐めてウン万稼いだとこだけ覚えてる

百合妄想は自分でするのも人のを見るのもとっても楽しいなぁ…

乙!

>>293
元々俺の立てたスレじゃないし
書いてもいいのよ

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