藤岡「南に「これって間接キスだよね」って言ったら」(230)

藤岡「その缶持って帰っていいよ、って言われたんだけどどういう意味だと思う?」

冬馬「……代わりに捨てといてって意味じゃないか?」
内田「いや意外と照れ隠しじゃないかな!?」

千秋「で、持って帰ったのか?」

藤岡「……」
千秋「……」

藤岡「……いや、捨てたよ」

冬馬(持って帰ったのか)
千秋(持って帰ったな)

千秋「一つ、言っておく」
藤岡「なに?」

千秋「もし将来、藤岡がプロサッカー選手になったとしてだ」
藤岡「?」

千秋「やつにスポーツ選手の妻は無理だ」

内田「あー……むりだね」
冬馬「無理だな」

藤岡「そ、そんな事ないよ!」

千秋「3食そうめんでフィールドを駆け回るつもりか」
冬馬「カロリー低いな」

藤岡「……」


藤岡「………………」

3食そうめんでフィールドを駆け回るのは無理だろう
だがそこにカナの愛が加われば…?

藤岡「で、でもほら!春香さんに料理を教えてもらったりさ、いろいろと……」

内田「じゃあ春香ちゃんと結婚すればいいじゃん」
冬馬「春香の方が美人だぞ」
千秋「全てにおいて春香姉さまの方が上だぞ」

藤岡「い、いやあの」

吉野「(いつ出てくの?)」
夏奈「(……一通り録音してからだ。1人ずつ仕留める)」

内田「あー、でもそれは好みの問題もあるしねー」
冬馬「どこが好きなんだ、真剣な話。顔か」
千秋「バカが好きなのか?」

藤岡「あ、明るいところとか!意外と女の子らしいところとか!」


冬馬「全部か……全部ねぇ……」
千秋「呪われたコンタクトレンズでもはめているのか」

台詞間違えた

藤岡「明るいところとか!意外と女の子らしいところとか!ぜ、全部だよ!」


冬馬「全部か……全部ねぇ……」
千秋「呪われたコンタクトレンズでもはめているのか」

冬馬「悪い、ちょっとトイレ行ってくる」
千秋「あぁ」

――ガチャ

夏奈「よう」
吉野「やあ」
冬馬「か、夏n……!?」

夏奈「さて、ここに大変可愛らしく女の子らしい服がある」
吉野「私のだよ」

夏奈「これを着て藤岡の前に出て行ってもらおうか」
冬馬「え、な……ま、待て!!無理だ!!」

夏奈「脱がせ吉野」
吉野「はーい」

冬馬「わーっ!!無理!無理だって!!」

――

冬馬「……いや、夏奈はいい嫁になると思うよ、俺は」
千秋「!?」

藤岡「だ、だよね!?」

吉野「夏奈ちゃんは藤岡君の事好きなの?」
夏奈「いや特に」

吉野「じゃあなんで怒ってるの?」
夏奈「いや藤岡どうこうは別にして陰であそこまで言われて怒らない方がおかしいだろ!」

吉野「そうかなぁ」
夏奈「ほんとにのんびりした娘だね、心配になってくるよ」

――

千秋「おい……トイレで頭でも打ったのか」

冬馬「いい奴だと思うぜ、夏奈は……」
藤岡「そうだよね!そうだよ千秋ちゃん!」

――

吉野「遠い目をしてるね」
夏奈「お前はずいぶん楽しそうだね」

藤岡…

南春香に汗を拭いてもらうためにプロのバレー選手を目指す保坂を幻視した

保坂

マコちゃんはいいお嫁さんになれるよな

寝てるのかも知れないけど、普通にネタが思い浮かんでないだけかも知れない

南春香が俺のために保守をする…!

???「なるほど、つまり藤岡は俺の義理の弟になるわけだ」

保坂「お兄ちゃんと呼べ」

藤岡「はい?」

マコちゃん「俺の男気が、あふ…れ…っ…ふぅ…」

藤岡「え?くれるの?ありがとう」

夏奈「そうだ!わたしに感謝しろよ!」

夏奈(買ったはいいが好みの味じゃなかった、処分もできて恩を売れて番長に目をつけられることは無い一石二鳥)

藤岡「あ、あ、ありがとう」
(え?これって関節キス?どうしよう??え???)

夏奈「何を慌ててる?はっ!」
(まさか藤岡も苦手なのか?その発想は無かったこれでは逆効果ではないか)

夏奈「やっばりやらん私が飲む」ガッ

藤岡「あ、南の関節キスがー!!!」
(あ、南の関節キスがー!!!)

夏奈「え?」

藤岡「あ?」

早く書けこのバカヤロウ(‘A‘)

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