勝俣「ちょwwwアッコさん錬金術師だったんすか!?wwww」 (49)

出川「…ゴクリ」

出川「豆腐2丁、にんじん39本、じゃがいも5つ、水4ℓ…」

出川「これで…人体錬成が……」

バシバシッ

錬成陣に両手を差し伸べると

バチバチッ

出川「……な、なんだよ…これ!やべぇよ…やべぇって…!!」

出川「うあああああああああああああああ!!!」

3日後

勝俣「てっちゃん!」

出川「おう」

勝俣「ちょ…てっちゃん、驚かしたのになんのリアクションも無しかよ!w」

出川「じゃあ、収録あるから」

スタスタ

勝俣「てっちゃん…」

出川は人体錬成に失敗し彼の生命線である

「リアクション」を失ってしまった

―人体錬成当日―

出川「こんなはずじゃなかった」

出川「畜生、持っていかれた」

出川「返せよ、俺のリアクション返せよ」

人体錬成が失敗したにもかかわらず

いつもの大きなリアクションを取ることがなかった出川


勝俣「アッコさん!!おはようございッシャァァッス!!!!」

アッコ「おう、出川はどこや」

勝俣「あ!てっちゃんなら楽屋にいますよ!」

アッコ「最近、テレビでリアクション芸をせんくなってから干されてるんやろ」

勝俣「えっ!?そうだったんすか!!」

アッコ「引退にはええ機会や」

勝俣「ちょwwwwてっちゃんが引退の危機wwwwww」

アッコ「おう、出川ァ!ちょっと来いや!」

グイッ

出川「なんですか」

アッコ「…なんですかちゃうやろ!」

ザバァッ

アッコは出川に熱湯をぶっかけた

出川「熱いんで、やめてください」

勝俣「wwwwwwwwwwwwwwwwww」

出川は冷静に濡れた全身をタオルでふき始める

アッコ「出川、お前ほんまにどうしてん」

出川「いつも通りですよ。それでは失礼します。、」

アッコ「なんやねんあいつ」

勝俣「てっちゃんは人体錬成に失敗したんすよ」

アッコ「人体錬成?」

勝俣「古来から錬金術師の間で流行っていた禁忌っすよ」

勝俣「死者を生き返らせることが出来るみたいで」

勝俣「何人もの錬金術師が人体錬成をして失敗してきたんすよ!」

アッコ「ほう、おもろいやんけ」

勝俣「つまり、てっちゃんはリアクション芸人の命であるリアクションを持っていかれた…ってことなんすよ!ww」

アッコ「よっしゃ、今から人体錬成するで」

勝俣「なんでなんすかwwww失敗するって分かってるんすよwww」

アッコ「勝俣、お前失敗してもええやろ」

勝俣「wwwwwww」

アッコ「出川のリアクションを取り返しに行かなあかん」

勝俣「…さっっすがアッコさぁん!!ww」

アッコ「どこに行けばええんや、勝俣」

勝俣「アメストリスに何か手がかりがあると思います」

―アメストリス―

プァァァァ

勝俣「はぁ~、東京駅から電車で2時間で着きましたね!」

アッコ「ぐがぁぁぁぁ~~ぐおおおおお」

勝俣「アッコさんのいびきうるせぇwwwwwwwwwwwww」

アッコ「ん…なんや…もう着いたんか」

勝俣「ここがアメストリスっすよ!早く行きましょう!」

アッコ「まぁ待てや」

マスタング「む?」

ホークアイ「どうかなさいましたか」

マスタング「いや…あんなに高身長な女性を見たのは初めてで少し戸惑っただけだ」

勝俣「あっ!!!マスタング大佐っすよあれ!!!」

アッコ「旅行してる人間になにガン飛ばしとんねん」

勝俣「アッコさんダメっすよ!!wwww相手は錬金術師っすから!!!」

アッコ「錬金術師ってなんやねん」

勝俣「錬金術を使える人間のことっすよ」

勝俣「マスタング大佐は焔の錬金術師って軍から呼ばれてます」

マスタング「…ほう、私の名を知っているのか」

勝俣「ちょwwwwこえええええwwwwwwwww」

アッコ「なんやここで殺り合うんか?」

ホークアイ「大佐」

マスタング「いや、私1人で十分だ。中尉は下がっていろ。」

ホークアイ「はっ」

勝俣「アッコさん!指パッチンしたら攻撃の合図っすよ!!」

アッコ「あ?」

マスタング「遅い…!」

パチンッ

マスタングが特殊な手袋を装備し指パッチンをすると

アッコに向けて火が放たれた

勝俣「アッコさあああああああああああん!!!!」

マスタング「少し手は抜いておいた」

シュウウウウウッ

アッコ「火力不足やで、坊や」

マスタング「…!」

勝俣「すげえええええwwwアッコさん炎のダメージゼロかよ!!wwwww」

マスタング「くっ…今度は火力を上げるか…!」

アッコ「しゃらくさいねん!!」

マスタングの腹部に強烈なボディブローを叩きこむ

マスタング「が・・・!!」

ホークアイ「大佐!!」

マスタング「来るな中尉…!この女は只者ではないぞ…!」

勝俣「ただのゴリラっすよ!!wwwwwwwwwww」

アッコ「勝俣ァ!」

勝俣「はい!すいません!!」

ホークアイはライフルをアッコに向けて構える

大佐の命令に背き、容赦なく引き金を引いた

パンッ

アッコ「…勝俣ァ!!後ろ来い!!」

勝俣「はい!!!!っす!!!」

バシッ

アッコは両手を合わせ地面に両手を下げた

すると、地面から巨大な壁が現れ銃弾を防いでくれた

アッコ「なんやこれw錬金術ちゃうか?w」

勝俣「アッコさん錬成陣無しで錬成しちゃってるじゃないっすか!!wwwwww」

アッコ「いや、前に番組の企画で人体錬成したことあってんw」

勝俣「どんな番組っすかwwwwwwwwwww」

アッコ「お嬢ちゃんがライフルなんて持ち出したらあかんで!!」

ドスッ

ホークアイ「くっ…!!」

バタッ

勝俣「すっげええぇぇぇwwwアッコさん開始早々いきなり錬金術師と中尉倒しちまったよおお!!www」

アッコ「こんな奴等がおって国なんか守れる訳ないやろ」

勝俣「これならホムンクルス達にも勝てそうっすね」

アッコ「なんやそれ?」

勝俣「いや、なんでもないっす」

―その夜―

紳助「はぁはぁ…くそ!!」

グラトニー「食べてもイイー?」

ズシャァ

紳助「ヒャアアアア!!なんやお前!!」

ラスト「まだ食べちゃダメよ、グラトニー」

紳助「…も、もう勘弁してくれや…!俺が悪かったから!」

ラスト「よくも私達の秘密をテレビで流そうとしたわね」

紳助「視聴率を稼ぐためには仕方なかってん…」

ラスト「死になさい」

グラトニー「ニヤァァァ」

ラスト「グラトニー、骨の1つ残さず食べていいわ」

紳助「あ・・・あああああああああ!!!!!!!!!!」

バシッ

グラトニー「お前邪魔ー」

ラスト「…!」

紳助「はぁはぁ・・・た、助かった・・・?」

勝俣「紳助さんじゃないっすか!ッシャァァァッスwwwww」

紳助「か、勝俣!お前なんでこんなとこおんねん!」

勝俣「いやそれはこっちのセリフっすよ!wwww」

ラスト「なんなのよこの半袖半パン男…季節感まるで無しね」

グラトニー「食べてイイ?」

ラスト「ええ、2人共まとめて食べちゃっていいわ」

勝俣「ちょwwww食べるんなら紳助さんだけ食べちゃってくださいよおお!!www」

紳助「アホか…!お前が食われろや!!」

ラスト「邪魔するならあんたも死になさい半袖男」

勝俣「…仕方ねぇっすね」

パキパキッ

勝俣の右腕全体が硬化されていく

紳助「お、お前!なんやその右腕!?」

勝俣「なんか昨日から自分の全身硬化出来るようになったんすよ!www」

ラスト「あなた…グリードかしら?」

勝俣「俺は勝俣っすよ!wwwwwwwww」

グラトニー「ガブッ」

グラトニーは背後から勝俣の左腕を食い千切った

紳助「ヒィッ…!!!」

バシバシッ

勝俣「大丈夫っすよ、すぐに元通りに再生するんで」

食い千切られた左腕は元通りに再生された

紳助「なんやお前ピッコロか…」

勝俣「違いますよwwwwwwwwwwwwwwwww」

ラスト「…くっ…まさかこんな人間がいただなんて…」

勝俣「それじゃ、お2人には死んでもらうっすよ」

……



アッコ「ふぁぁあ~」

勝俣「アッコさん!オハヨウゴザイァッシャァッス!!」

紳助「姉さん、おはようございます」

アッコ「おう紳助か!お前も協力してくれるんやな!」

紳助「は…はぁ…」

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