一夏「嫁にするなら鈴みたいな娘がいいよなぁ…」鈴「え…?」(443)

一夏「可愛いし、料理も出来るし一緒に居て楽しいからな!」

鈴「ほ、ホントに!? ホントにそう思う!?」

一夏「ああ、鈴の旦那になる奴は羨ましいな!」

鈴「や、やだもう一夏ったら!!///」ブンッ!
ドクシャッ!!
一夏「ヘブンッ!!」グチャッ

鈴「あ、思わずIS展開して殴っちゃったわ…ごめん一夏、大丈夫?」

一夏「」

鈴「し、死んでいる……」

鈴(ど、どうしよう…わたし、一夏を…一夏が……)

鈴「あ…あぁ…ウワアアアアアアアアアア!!!!」

鈴「一夏……一夏ぁ……」
コンコン
鈴「っ!!?」ビクゥ!

「鈴さん? 何かありましたの?
何か叫び声が聞こえましたが」

鈴(セ、セシリア!? ば、ばれたら不味い…ばれたら…!)

鈴「何でも無いわよっ!
ちょ、ちょっと…ゴキブリが出て! 入ってこない方が良いわよ!」

セシリア「ひぃっ! この寮はゴキブリなんて出るんですの!?
ふ、ふふふ不潔ですわっ! 日本政府に抗議してやりますわ!」

鈴(……い、行ったわね…? セシリアはチョロいから好きよ)

一夏「」

鈴(でも…どうしよう……一夏ぁ)

鈴(と、とりあえず隠さないと……シャワー室に運んで…)
ズルズル
鈴(そ、そうだ! ISを使えば死体の解体も簡単!
今ほど専用機持ちで良かったと思った事は無いわっ!)

グシャ…ブシャ……グチュグチュグチュ……

鈴「う……おえぇぇぇ!」ビチャビチャ

鈴(うぅ…ほ、骨も粉々にしないと……)

バキッ…ゴシュ…ドスドス…

鈴「一夏……げぼぼぇっ」ビチャビチャ

鈴(排水溝に流したら不味いと思ってゴミ袋に入れたけど…どうしよう…これ。
このまま捨てるわけにも行かないわよね…)

鈴(そ、そうだ…! 少しずつ調理して食べちゃえばいいんだ!
早速、一夏の挽肉を厨房に持っていきましょう! 今日の晩ご飯は一夏ハンバーグね!)

鈴「ふふっ…あはははっ!」

ジュージュー
鈴(うぇっ…臭い……そういえば血を抜かないで肉と混ぜちゃったわ…
あれがまずかったのかも…)


鈴(出来たけど…これ、食べられるのかな…?
い、いや! 捨てるなんて食材に失礼だわ! ちゃんと…食べないと…!)

鈴「ゴクリ……い、いただきます」モグモグ

鈴「ぐぅっ! おえぇぇぇ!」ビチャビチャ

鈴(うぐ…血の味しかしない! ああ、一夏を吐いちゃった…)

鈴「ごめん…一夏……吐いちゃってごめんなさい……」ペロペロピチャピチャ

鈴(全部…食べないと…)モグモグ

鈴「うっ…うぅ…ごめんなさい…ごめんなさい…」ポロポロ

ごめんちょっと待って…
おかしいな……鈴とのイチャコラSS書くつもりだったのに
どうしてこうなったのかわからない
なんか気持ち悪くなってきた吐きそう
ちょっとやり直させろ

「飛べよぉぉぉぉぉぉ!!」

一夏「ああ、鈴の旦那になる奴は羨ましいな!」

鈴「な、い、いきなり何言ってんの!?///」

一夏「なぁ、鈴……俺と…トゥギャザーしようぜ…」キリッ

鈴「え…? ………ん?」

前にイカ娘SS書いた?

鈴「え~と…つまりどういうこと?」

一夏「一緒にいようって事だよ言わせんな恥ずかしい!///」

鈴「そんなんわかんないわよっ!!
……って、それって……その……プロポーズのつもり…?」

一夏「あ、ああ」

鈴「///」

一夏「///」

>>34
いや、知らんぞ


~次の日~

一夏「と、言うわけで鈴と付き合う事になったんだ」

シャル「え?」

ラウラ「む…?」

セシリア「はい?」

箒「なん…だと…!?」

鈴「な、なんか悪いわね」

シャル「………え? ごめん、もう一回言って?」

はやて「何で…?」

はやて(そんなに強くした覚えはなかったんやけど…)

はやて「どうしよう…私がなのはちゃんを…なのはちゃんが……」

はやて(あ…あぁ…ウワアアアアアアアアアア!!!!)

2週間前にこれのラウラ版書いた奴か?

一夏「だ、だから鈴と付き合う事に…///」

箒「ふ、ふざっ! ふざけるなっ!!!」
バシィィ!!
一夏「パピコッ!!」ズシャァァァ!

鈴「一夏っ!? なにすんのよ箒!!」

シャル「い、一夏…大丈夫?」

一夏「」

ラウラ「これは……死んでいる」

セシリア「え…?」

>>44
ラウラは最近書いてないし人違い

箒「ば、馬鹿な! 一夏を殴るのなんていつもの事だろう!
私が確かめて……死んでいる……」

鈴「う、嘘……一夏!?」

シャル「箒……なんて事を…」

箒「わ、わたしは…わたしは悪くない!」

箒「一夏が悪いんだ! わたしにキキキスしようとしたくせに!!
それがいきなり鈴と付き合うだとっ!? わたしは悪くない!!」

シャル「そ、それは確かに酷いけど……」

鈴「ふっざけんなぁぁぁぁ!!」

箒「っ!?」
ドスッ!
鈴「ぐぼぁっ!」バタッ

セシリア「ちょっ! 箒さん!?」

箒「こ、こいつがいきなり襲って来るから…わたしは…!」

鈴「…」ビクンビクン

シャル「ぼ、ぼく織斑先生を呼んでく

箒「ふんぬっ!」
ザシュッ
シ/ャル「」ゴトッ

セシリア「ヒィッ! あ、あ……」

箒「お、思わずISを出して斬ってしまった……」

ラウラ「き、貴様は

箒「せいあっ!」
ザシュッ
ラ/ウラ「」ゴトッ

セシリア「ひぃぃああぁぁぁぁぁ!!」

箒「うるさいぞ。人が来たらどうする」
ズバッ
セシ/リア「」ズシャッ

箒「ど、どうしよう…勢いで斬ってしまった…どうしよう……あぁっ…」

鈴「ぅ……な、なに、が…?」

箒「ふっ!」
ドスッ!
鈴「グギャアアアアアア!!」

箒「せいせいせい!!」
ドスッ!ザクッ!グサッ!

鈴「」

箒「ふぅ……ふぅ……はぁっ…」

なんでこうなるんだよ……どんだけだよ……

失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した

こんな……違うんだ…俺はこんなのが書きたかったわけじゃ…
キャラが勝手に動いたというか…ISヒロイン達は暴力的すぎると思うんだ…

違う…そうだ、俺が書いたんじゃないんだ
ひ、秘書が勝手に書いたんだ! 私は何も知らない!
私は体調が悪いから入院するっ! 面会謝絶だ!

ほとんど同じスレタイで立てようと思ってて
同じこと考えてる奴がいると思って
ワクワクしたらこのざまだよ!

おい>>1
どこいった
でてこい
おいきいてんのか

一夏「付き合うならやっぱ鈴が一番だな」

鈴「えっ」

セシリア「えっ」

箒「えっ」

シャル「えっ」

ラウラ「えっ」

一夏「えっ?」

精神が安定した気がする
スレ残ってたし再開します

飛べよぉぉぉぉぉぉ!!

おいはやくしろ
これ以上脱ぐと捕まるだろ

>>1復活か

鈴「でも、私たちが付き合ってるのは隠した方が良いわ」

一夏「なんでだよ? せっかく付き合うのに周りに隠すなんて……」

鈴「あー、その……ね
あんたただでさえ目立ってるんだから
そのあんたが女の子と付き合い始めたなんて事になったら騒がれるわよ?」

一夏「う……それは嫌だな」

ここまでは順調だけど
もう雲行きが怪しいスタートなんだけど
なにこれ超不安

鈴「でしょ? だからみんなの前では普段通りに過ごすのよ」

一夏「嘘吐くってのは気が引けるけど…しょうがないか」

鈴(箒達に知られたら絶対邪魔されるしね)

リアルタイムでパクられてるのか
もしもしとPCで両方本人なのか

>>101
何を言ってるのだお前は

>>102
今進行してる全く同じ内容のなのはSSの話

~数日後~
シャル「ねぇ一夏…今日も訓練しないの?」

一夏「あ、あぁ。すまんシャル。用事があってさ」

シャル「ふ~ん…」

一夏「じゃあ俺は…」

シャル「また、鈴と二人で遊ぶの…?」

一夏「っ!?」

>>103
あんな物書いた記憶は無い
私は一切関与していない
私の秘書もやってないと言っている
これは陰謀だ

おい鈴は幸せになれるんだろうな?

一夏「ば、ばれてたのか?」

シャル「だって一夏、挙動不審だったもん
それに鈴も最近付き合い悪いし
みんな怪しいと思ってたよ」

一夏「そっか…ははは
ごめんなシャル…騒がれたく無かったから黙ってたんだけど…
俺、鈴と付き合ってるんだ
出来れば他のみんなには黙っててくれないか? 頼むシャル!」

シャル「うん、そういう事なら喋らないよ」

一夏「シャル……やっぱりお前は最高の友達だ」

シャル「ははっ……」

シャル「知ってたよ。だって、鈴が一夏の部屋に入るの見たもん
怪しいと思って鈴の事監視してたんだ」

一夏「シャ、シャル…?」

シャル「知ってたよ。だって一夏と鈴が…部屋、覗いたから知ってたよ」

一夏「え?」

シャル「キスしてたもんね…知ってたよ。鈴と付き合ってたって
付き合ってないとあんな事しないって知ってる」

シャル「ねぇ一夏…秘密にしててあげるから、ちょっとお話しない?」

一夏「な、なん…シャル…?」

シャル「ほら、一夏の部屋、行こ?」

一夏「お、おいシャル…?」
ドスッ
一夏「ぐべらっ! な…なに……を……」バタッ

シャル「ふふふ…一夏…」

おいどうして……
どうしてこうなるんだ、どうして……

一夏「う……」

シャル「気が付いたんだ」

一夏「シャル…っ!? な、なんで裸なんだよ!!
うっ…あ、あれ? 縛られて…」

シャル「鈴とはまだキスまでしかしてないでしょ? 毎日覗いてたから知ってるよ
一夏がそれだけじゃ物足りないの、知ってるよ?
鈴が帰った後も覗いてたから知ってる」

一夏「な、なんで…どうしたんだよシャル…」

シャルルン知ってるよ。一夏がキスだけじゃ物足りないって知ってるよ。

シャル「一夏の事は僕が一番知ってるんだ
だから一夏は僕と付き合うべきだって知ってる」

一夏「や、やめてくれよシャル…俺は鈴と…」

シャル「でも、昨日は織斑先生の画像見ながらオナニーしてたよね?」

一夏「うっ…!」

シャル「それって浮気じゃないかな? しかも実の姉…気持ち悪い…一夏気持ち悪い」

一夏「うぅ…やめてくれ…」

シャル「でも、一夏は悪くないんだよ?
鈴が何にもさせてあげないから悪いんだ
それじゃあ男は浮気してもしょうがないって僕は知ってるよ」

一夏「やめてくれ……やめて……」

シャル「だから僕が鈴の代わりに満足させてあげる
一夏が気持ち良いと思う場所は知ってるもん」

一夏「やめ…」

シャル「ねぇ一夏…もう鈴の事なんてどうでもいいよね?」
コスコス…
一夏「うっ…シャルっ! 止めろよ!」

シャル「ほら、気持ち良いでしょ?」
コスコス…
一夏「止めろって…」

シャル「あれ? どうしておっきくならないの? おかしいな…」

一夏「俺は鈴と付き合ってるんだ…シャルとは…」

シャル「こんなのおかしいよっ!!」
ガスッ!
一夏「アビバッ!」

シャル「おかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしい!!
こんなの僕の知ってる一夏じゃない!!」
ガスッ!ゴスッ!
一夏「ジュビロッ! シャル……やめ……」

シャル「お前は偽物だ!!!僕の知ってる一夏を返してよっ!!!」
ドグシャッ!!
一夏「プリキュアッ!!」

シャル「はぁっ! はぁっ! ………ふぅ…」

一夏「」ビクンビクン

シャル「一夏…どこに行っちゃったの…?」
ガチャ…
シャル「っ!!!?」

鈴「一夏? 入るわよ……」

シャル「鈴か…」

鈴「あ、あんたなんで裸で……あ、い、一夏!!?」

一夏「」ビクンビクン

鈴「あんた一夏に何やってんのよ!!」

シャル「一夏?」

シャル「なに言ってるの? これは一夏の偽物だよ
恋人なのにそんな事もわからないんだ?
ハハハハッ! やっぱり鈴なんかより僕の方が一夏の彼女にふさわしいや!」

鈴「あんた何を言って…?」

シャル「鈴はその偽物と遊んでなよ
僕は本物の一夏を探しに行くから」

鈴「はぁ!? ちょっ! あんた裸のまんまで……!」

シャル「アハハハハヒヒハハフハヒハハハヒ!!」

鈴「な、何よあれ…
あ、それより一夏!」

一夏「」ビクンビクン

鈴「良かった…生きてる……早く保健室に…」

鈴「もうっ…なんなのよ一体…一夏ぁ…」

その後、全裸で寮内を歩き回ったシャルロットは敢えなく御用となった。
織斑一夏に対する暴行を自供するも、錯乱していて、
「自分は偽物を殴っただけだ」などと意味不明な供述を繰り返している。
現在は精神鑑定を……


あれ?ナンダコレ

まて、ここから巻き返す
ここからが腕の見せ所やでぇ
見せてやるよ! 最高のハッピーエンドってやつをさ!

~数年後~

鈴「ねぇ一夏」

一夏「あうあうあー」

鈴「ふふっ」

鈴(一夏はシャルロットに殴られすぎて、頭に障害を負った……
それからの一夏はまるで赤ちゃんみたいだ。
でも、そんな一夏でも、一緒に居られるだけで私は幸せだ
この一夏も可愛いしね!)

一夏「あうあー」
サワサワ…
鈴「こーらっ、イヤよそんなとこ触っちゃ」

一夏「あーあー」

鈴「うふふっ……一夏…ずっと一緒に居ようね…」

BEST END

何このエンド
>>1の頭の中のバッドエンド集で
一番マシな奴ってことだろ?

さて終わった
噂のなのはスレでも見てくるわ

>>151
しょうがなかったんや…
に、二組さんが残念な事になるように世界の修正力とかそんなんが…
ただの人間である俺ではあらがえない巨大な力が働いてるんや…
いや、ホントごめんもうマジにやめるわ

ならば俺が!

行くぜ!

シャル「ねえ一夏、一夏はお嫁さんにするならどんな子がいいの?」

一夏「お嫁さん?」

シャル「そう、例えば、僕たちの中だったら、誰がいいかとか……」

一夏「お嫁さんか……」

セシリア「な(なんてことをいきなり聞くんですの!)」

鈴(シャルロット……恐ろしい子!)

ラウラ「嫁にするもなにも、一夏が私の嫁だろう」

箒「ごくりっ」

>>93
鈴「い、いいい、い、一夏、今な」
セシリア「今なんとおっしゃいまして!?」

一夏「いや、付き合うなら鈴が一番いいなって」

鈴「それはどう」
箒「それはどういう意味だ?一夏」

一夏「意味も何も言葉のまんまだよ」

鈴「ってことはいち」
シャル「買い物とかって意味だよね!?」

一夏「いや、付き合うっていえば普通男女の恋仲の話だろ。そういう話しないのか?」

鈴「やっぱりい」
ラウラ「するにはするが……詳しく教えてくれ」

鈴「つ」
一夏「わかったよ……」

鈴「」

>>165
一夏「いや、この前の休み、久々に帰宅許可が下りただろ?」

シャル「そういえば一夏、帰ってたね」

セシリア「休暇が短くて私は家には帰れませんでしたけど……」

一夏「で、久々に中学の友人の弾と遊んだんだよ」

鈴「あっ弾、元気にしてた?あたしも誘ってくくればよかっ」
箒「そんなことどうでもいいだろう?少し静かにしてくれないか?」

鈴「」

一夏「で、だ。まあ俺らも年頃の男だからそういう恋だのといった話に花が咲いてな」

ラウラ「そこで鈴が一番だということになったのか」

一夏「いや、そこじゃ結論は出なかったんだ、みんな魅力的だし」

五人「一夏……///」

>>166
箒「しかし、そうなると何故鈴に?」

一夏「その後、弾と飯食べに行ったんだよ。まあ男二人の、しかも学生で金なんて無いから松屋にな」

箒「それで?」

一夏「そこで飯食いながら弾と話してて」

ラウラ「ちょっと待て」

一夏「なんだ?」

ラウラ「松……屋、とはなんだ?」

一夏「ああそっか、知らないのか」

ラウラ「うむ。なにぶん、日本は見て回ったわけでも無いのでな」

鈴「そんなのどうでもいいじゃ」
セシリア「少し黙ってくださいまし!鈴さんはご存知でも私も知りません!今は一夏の持つ情報が少しでも必要なのですわ!」

ラウラ「その通りだ。現代は情報戦だからな」

鈴「」

>>168
シャル「松屋というのは日本によくある牛丼チェーン店だよ」

一夏「よく知ってるなシャル」

シャル「日本のことは一通り勉強したからね」

一夏「まあ、あそこは他と違って味噌汁がつくからな。それでよく行くんだけど」

鈴「松屋って元々は中華料理のお店だっ」
シャル「それは今必要な情報じゃないよね?少し黙ってて」

鈴「」

>>169
一夏「そこで再度同じ議論をしていてふと想像したんだけど」

箒「恋についてか」

一夏「ああ」

セシリア(一夏さんの恋話……聞いてみたいですわ……)

シャル(男の子ってどんな話するんだろ……)

ラウラ「想像した、とはどういうことについてだ?」

一夏「ん、いやなに難しいことじゃなくて、
仮に皆とデートした時にさ」

ラウラ「嫁と……」

箒「デート……!」

五人「……ゴクリ……」

一夏「一緒に松屋にきた時、五人はどんな反応するかなって」

書くの早っ

>>170
ラウラ「牛丼……だな?食べたことはないが……」

一夏「だろうな。食べたことがないにしても、あったにしろ
ラウラは特に文句も言わなそうだろうな、と思った。
だからラウラもよかったんだけどな……」

ラウラ「本当かっ!?」

一夏「ああ。素直だしな」

セシリア「わ、私も食べたことはございませんわ!」

一夏「それもなんとなくわかってた。
セシリアはなぁ……一回目は楽しんでくれそうだが二回目以降は嫌がりそうで……。
付き合ったら気軽にチェーン店とかいけなさそうだし……」

四人「あー……」

セシリア「」

>>171
書きためじゃね。びびって俺止まっちゃったわ。

>>172
シャル「ぼ、僕はどうなの?」

一夏「シャルはきっと目に見えて嫌がることはしないだろうけどさ……」

シャル「けど……?」

一夏「なんか曇った顔して少し間を置いてから『……一緒ならどこでも嬉しいよ!』とか言いそうでさ……
気を遣ってくれるのは嬉しいんだけど」

四人「あー……」

シャル「僕はそんなことしないよ!」

セシリア「やりますわね……」

ラウラ「言うな……」

鈴「やるし、言うわね……」

箒「容易に想像できるな……」

シャル「……ごめん、僕も自分自身でやるなぁと思ったよ……」

一夏「だろ?
まあ、そういう素直に自分の欠点を認められるところや気を使ってくれるところがシャルのいいところなんだけどな」

シャル「一夏……///」

>>174
箒「私はどうなんだ!?」

一夏「中でも一番嫌がるのは箒だと思ったんだよ」

箒「そんなことは……」

一夏「いや、だって箒って多分この中ではなんだかんだ一番可愛い女の子らしい乙女心持ってる気がするんだよ」

箒「かっ……可愛い///」

一夏「だから、デートの時に松屋は無いだろうなって。
一緒に入ってくれなさそうだし」

四人「あー……確かに」

>>175
一夏「その点で言えば鈴は、
『なに?お金無いの?しょーがないわねー』とか言って気にもせず許してくれそうだし」

セシリア「補正ですわ!それは絶対、幼馴染補正がかかってますわ!」

シャル「僕もセシリアと同意見だよ。鈴も人の子だから嫌がるかもよ。一夏」

箒「それに、逆にいえば女の子らしく無いとも言えないか?」

ラウラ「嫁というよりは友達だな、それ以上ではない」

鈴(えっ、なにこれ、地味にあたしという存在を否定されてる!?)

一夏「いや、松屋は例えばの話だ。
流石に俺もデートと意識したらチェーン店には行かないよ」

ラウラ「そうなのか?私は気にしないが……」

一夏「ただ、そうやって色々五人の反応を想像してたら、
やっぱり鈴が一番良いなって。」

鈴(いや、あたしの時代来てるっ!!)

>>176
セシリア「他にはどんな想像を?」

一夏「例えばだな、呑みに行って酔いつぶれたとする、迎えにきて、という電話をしたらどんな反応するかな、とか」

箒(妙に所帯染みた妄想ばっかりだな……)

ラウラ「それで?嫁の想像の中で私たちはどうなんだ?」

一夏「まず、箒とシャルは迎えにきてくれなさそうと思った」

シャル「そんなことはないと思うけど……」

一夏「いや、シャルだったら、近くのホテルとかに泊まれって現実的な案を出してくるかなって」

シャル「あ、ありそうだね……」

一夏「箒はタクシーでもなんでも拾って帰ってこい!って言うかなぁって」

セシリア「冷たいですわね」

一夏「なんか、家で眠い目こすって起きて待ってる可愛い一面も想像できるんだけどな」

箒「ま、また可愛いって///」

鈴(あれ?実は箒を口説き落としてる?)

>>177

一夏「セシリアはすっ飛んできそうだなぁって」

セシリア「もちろんですわ!」

一夏「ラウラもセシリアと同じようにすぐ駆けつけてくれそうだ」

ラウラ「他ならぬ嫁のためだからな!」

一夏「ただ、鈴だけは別の理由で駆けつけて来ると思ったんだよ」

五人「他の理由?」

一夏「周りに迷惑かけて!って叱りながら俺の代わりに謝ってくれそうだな、って。
弾も同意してたし、なんだかんだ他人に対しては割と気を遣うところとかがあるからな
そういうアフターフォローとかってありがたいんだよな……」

四人「」

鈴「一夏ぁ……えへへっ///」

>>178
ラウラ「他には無いのか?いまいち納得するのに決定打にかけるんだが」

セシリア「そうですわ!納得行きません!」

一夏「他には、か。そうだな……」

五人「……ゴクリ」

>>180
一夏「俺が甲斐性なしの貧乏サラリーマンとかになったとするだろ?」

鈴「うっ、うん」

一夏「その時にさ」

ラウラ「ちょっと待て」

一夏「ん?」

ラウラ「IS操縦者は、数に限りがあるわけだから貧乏にはならないと思うが?」

シャル「僕もそう思うよ、一夏」

セシリア「そうですわ!ISを操れるということはそれだけで将来安定ですもの!」

箒「まして専用機持ちなわけだからな」

一夏「うーん、そりゃ兵器としてのISが、だろ?
俺が平和が良いからISは降りたい、と言ったら?
それにISより凄い兵器が出てきたり、
絶対数だっていつまでもそうとは限らないだろ?
束さんの思いつきで一気に増えたり、
あるいは解析されたりして増えたら別に重宝されなくなるだろうし」

五人「……」

>>182
一夏「それに、愛する人が戦場に行くのは、いくらシールドがあって安全だとしても、やっぱり嫌だしな」

ラウラ「なるほど。納得だ」

セシリア「確かにいくら安全でも一夏さんに戦場には行って欲しくありませんわ……」

シャル「う、うん」

一夏「そこで想像したんだが、
セシリアは多分、俺より高収入になりそうだし、
それどころか、俺を上流階級に引っ張ってくれそうな気もする」

セシリア「家に入る、というのも悪くは無いと思いますわ」

一夏「そういう意味では、セシリアと暮らせば不自由はなさそうだろうな、とか」

セシリア「一夏さん、一緒に暮らすだなんて気が早いですわ///」

一夏「シャルは支えてくれそうだから、幸せにはなれそうだけど」

シャル「……けど?」

一夏「割と束縛されそうで……」

シャル「そ、そんなこと……あるかも」

一夏「いや、別に悪くはないんだけどな、それも、浮気なんて想像もできないし」

シャル「う……うんっ!」

>>184
一夏「箒は文句言いながらも共稼ぎしてくれる気がする。
平凡な人生も悪くは無いよな」

箒「い、一夏と平凡な日々……///」

一夏「ラウラはなんだろうなぁ、節約とかで、慎ましく暮らすビジョンまで見えるんだよな
案外、いやそのまんま尽くすタイプだろうし」

ラウラ「慎ましく生きる……か。悪くは無いな」

一夏「鈴とだと喧嘩もするし、そりゃあ意見も食い違うけど、ずっと仲良くやっていけそうなんだよ」

鈴「えへへ……いちかぁ、そんな、気が早いよ……///」

箒「しかし、付き合うだけなら私たちでもいいじゃないか」

ラウラ「うむ、私もそう思う」

セシリア「そうですわ!結婚とまでいかずとも試しに付き合うというのもありますわ!」

シャル「そうだよ一夏!とりあえず付き合ってみてからでも……!」

鈴「な、なにいってんのよあんたたち!」

>>189
一夏「いや、俺の考えが古いだけなのかもしれないけど、
付き合っておしまい、というのはしょうに合わないというか、
なんだか違うと思うんだ」

一夏「付き合うからにはやっぱり結婚だって考えるさ」

五人「け、結婚……///」

箒「だが、鈴と暮らすということはいろいろと覚悟も必要だろう?」

一夏「覚悟?」

箒「文化の違いだ」

四人(くっ、日本人のアドバンテージがあるからって……)

シャル「ぼ、僕は日本文化を勉強したし料理もできるよ!」

ラウラ「私はどこでも適応する自信があるぞ?箒」

セシリア「り、鈴さんと暮らすと中華だらけになりますわよ!」

四人「そ、そうそう!」

>>190
一夏「中華中華と、そうは言うが、鈴の酢豚、食べたことあるか?」

セシリア「ありませんわ」

ラウラ「そういえば無いな」

一夏「食べてみろって」

一夏「鈴、今日も酢豚作ってきてるか?」

鈴「うっ、うん!一夏にあげようと思って!」

一夏「ありがとな。それですまないけど、他の奴に食べさせても……大丈夫か?」

鈴「そ、それだったら私は何か買って食べるから私の分をあげて!」

一夏「それだと鈴が……」

鈴「大丈夫!一夏に食べて欲しくて作ってきたんだから、
一夏に食べてもらう方が本望よ!」

一夏「そっか、ありがとう。かわいいな、鈴は」

鈴「一夏……///」

四人(えっ、なにこのノロケ)

>>192

一夏「ということで、実際に食べてみろよ」

四人「いただきます」

鈴「ど……どう?」

シャル「お、美味しい……」

箒「う、美味いな……」

ラウラ「ふむ、酢豚は初めて食べたが美味しいものなのだな」

セシリア「いえ、本国でもたまに中華は食べますが、これは本当に美味しいに部類されるものですわ……」

鈴「で、でしょ!?」

>>193
一夏「言っただろう?美味しいんだよ、鈴の料理は」

シャル「僕も料理には自信があったけど……中華に関してはかなわないかもね……」

セシリア「わ、私だって自信がありますわ!」

一夏「えっ」

ラウラ「えっ」

シャル「えっ」

箒「えっ」

鈴「えっ」

セシリア「えっ?」

>>195
一夏「ま、まあ、とにかく、別に鈴の料理はイヤイヤ食べてるわけじゃ無いんだよ」

シャル「それは認めるよ」

ラウラ「うむ……」

箒「そうだな」

セシリア「えっ、な、なんですの!?なんで皆スルーするんですの!?」

一夏「ところで鈴」

鈴「えっ、な、なに?」

一夏「この酢豚作るのに今朝、何時に起きた?」

鈴「えっ、ご、五時だけど……」

一夏「な?こういうところを特に鼻にかけることもせず、普段からやってるんだよ、鈴は」

箒(私の朝練より先に起きてるのか……)

>>200
一夏「五時に起きて寝る時間は皆と同じだ。
それでも成績も落とさず、疲れたそぶりも見せない。
第一、酢豚なんて手を抜こうと思えばとことん手を抜ける料理なんだ」

セシリア「そうなんですの?」

鈴「まあ、そうね、絶対手なんか抜かないけど」

一夏「それが鈴の酢豚はどうだ。
冷えても美味しく食べられるように、少しとろみの強いあんという工夫。
熱をゆっくり逃がす効果もあいまって
おかげで野菜の新鮮さが生きたシャキシャキ感が楽しめる。
これは火加減にも一加減ありそうだ。
さらには豚肉を揚げるという手間が踏んであるどころか、そのまま揚げても十分面倒だというのに、
軽く揚げ粉をまぶすという配慮が嬉しい」

セシリア(何か始まりましたわ……)

シャル(僕も弁当の感想を聞いた時にこれに捕まったことがある……)

箒(子供の頃見たミスター味っ子に未だに影響されてるのか……)

>>201
一夏「そしてその揚げ粉の配合は絶妙。定着剤にマヨネーズを使っているのか?
さっぱりした中にもほのかにマイルドさが漂う。
嬉しい心遣いだ。
さらにその豚肉にも秘密があり、
唐辛子か何か……香辛料でした味を強めにつけてあるおかげで
全体の甘みの中にもピリリと辛いアクセントが舌を楽しませてくれる。
ただここまでであれば、
手間のかかった酢豚でしかない。
だが鈴の酢豚は先ほど説明したとろみのあるあんにも工夫が施されている。
あんの中にも少しまじっている葉っぱ……
シソが細かく刻んで混ぜてある。
そのおかげで脂っこいイメージの酢豚が爽やかな口ごたえでさっぱりしている。毎日食べても飽きない工夫が随所に散りばめられている酢豚の完成系が鈴の酢豚という形で世に現れたんだ」

ラウラ(な、なんだ何が起こってるんだ!?なにを言ってるのかさっぱりわからない……)

箒(褒めて……たんだよな?なんだか羞恥プレイに思えたが)

鈴「一夏ぁ……///」

シャル(あ、あれで喜べるんだ。
すごいな)

セシリア(あんな意味不明な言葉の羅列で喜べるとは、鈴さんも案外ちょろいですわね……)

>>203
一夏「それに火力が足りないからって、いつも調理室の使用許可までとって借りてるよな?」

鈴「な、なんでそれを、そ、それにルームメイトに迷惑もかけられないしね」

一夏「そういう気遣いが鈴のいいところだよ。この前、朝早くに起きてしまって散歩してる時に鈴が調理室で一人料理してるのを見てな……」

鈴「み、見てたなら声くらいかけなさいよ///」

一夏「一生懸命汗掻いてる鈴が可愛いなぁって。
邪魔しちゃ悪いと思ってさ。
それからはいつもより何倍も美味しく感じるようになったよ」

鈴「一夏///」

箒(なんだこの茶番……)

シャル(努力の差で負けた……)

ラウラ(この酢豚、手間がかかるのか、野外食には向かないな……)

>>207
一夏「そんなんで……鈴、遅れたけど俺と付き合ってく……いや、織斑鈴音になってください!」

鈴「お、織斑……う、うん、喜んで!」

一夏「ほ、本当か!ありがとう!」

鈴「きゃっ、そ、そんないきなり……///」

セシリア「な、なに抱きついてますの!」

一夏「ご、ごめん鈴。嬉しくてつい……」

鈴「ううん、もっとぎゅってして?」

一夏「わかっ……」

ラウラ「すぐに離れるんだ!


シャル「一夏も一夏だよ!」

鈴「やーだ!」

箒「こ、公衆の面前でなんてことを!」

千冬「なんだ!やかましいぞ!」

>>210
……

千冬「さて、織斑、なぜ先ほど鳳に抱きついていたのか説明してもらおうか、場合によっては……だ。」

一夏「ごめん千冬姉……そ、その鈴に告白してOKが貰えたから嬉しくてつい」

千冬「織斑先生、だ」

一夏「す、すいません」

千冬(しかし、こんな弟でもとうとう彼女……か。私にも妹ができたのだな。)

千冬「織斑は反省文三十枚だ」

一夏「そんなぁ……」

千冬「これでも少ない方だ馬鹿!反省しろ!!鳳、バカ弟が迷惑をかけた。すまなかったな」

鈴「い、いえ!」

千冬「それから……」

四人「……ゴクリ」

鈴「ゴクリ」

>>211
千冬「こんなできの悪い弟でも大切な家族なんだ。よろしく頼む」

鈴「は、はい!」

千冬「不純交友は許さんぞ」

一夏「わかってる」

鈴「えへへ……///」

千冬「四人はこっちに来い」

四人「……」

>>212
シャル「……グスッ」

セシリア「……ヒック」

箒「うわぁぁぁぁ……グスッ」

千冬「よく我慢したな。それでこそ私の自慢の生徒だ」

ラウラ「きょう……がん…グスッ」

千冬「いい女になれ、あの馬鹿な弟を見返すくらいにいい女にな」

四人「うわぁぁぁぁあん……」

千冬(さて、明日のISの合同練習で凰は少し痛めつけておくか、
どうせ私のクラスではないから成績なんか知らん)

>>215
~後日~

ラウラ「一夏」

一夏「どうした?ラウラ」

ラウラ「鈴のことは素直に祝福する」

一夏「おう、ありがとな」

ラウラ「まだ私も他の面子も諦めちゃいないがな」

一夏「ははっ、鈴が聞いたら怒り出しそうだ」

ラウラ「最後に一つ聞いて良いか?」

一夏「なんだ?」

ラウラ「それならば家事を除いて、ほとんど教官が当てはまりそうなんだが……」

一夏「」

鈴ちゃんペロペロ(^ω^)

>>164
いきなり現れてごめんね
もうずっと君のターン!
鈴ちゃんぺろぺろ(^ω^)

鈴ちゃんかわいいよね結婚するなら鈴ちゃんが一番だよ

>>222
毎日中華は重いよ
料理を除けばセシリアがいいのだが……

>>226
ラージーディーズンとか
日本の家庭料理と大差ないのもあるし
包子とか、皮料理は毎日食えるよ割と。
毎日本格中華出すわけもあるめえ。

一夏「今日こそ告白するんだ……」

セシリア「あっ、一夏さん!今日はお暇でして?
よろしければ私とデ、で、で、デートに……」

一夏「すまないセシリア、今日は外せない大切な用事があるんだ」

セシリア「そうですの……、でしたらまた今度」

一夏「ああ、すまないな、セシリア」

セシリア「いえ、お構いなく」

一夏「じゃあ」

セシリア(あれっ、そっちは出口じゃ……)

セシリア(怪しいですわね、追いかけませんと!)

>>229
シャル「あっ、一夏!」

ラウラ「嫁か」

シャル「ちょうど一夏を呼びに行こうと思ってたところなんだ」

一夏「どうしたんだ?急ぎか?」

シャル「お菓子作ったから一緒に食べようってお誘いなんだけど」

ラウラ「私も一緒に作ったんだぞ!」

セシリア(外せない用事ってもしかして……)

一夏「すまない、ラウラ、シャル、今日はどうしても外せない大切な用事があるんだ」

セシリア(ほっ)

>>230
ラウラ「……ふむ。いつになく真剣な顔をしている。
呼び止めてすまなかったな」

シャル「また今度作るからその時は一緒に食べてね」

一夏「埋め合わせは約束するよ」

シャル「……ラウラ、なんの用事だと思う?」

ラウラ「わからないが……玄関に向かってないからこの寮の中での用事、ということになるな」

シャル「気になるね」

ラウラ「気になるな」

セシリア「気になりますわね」

ラウラ「!?」

シャル「!?」

セシリア「後を追いますわよ!」

ラウラ「JAH!」

シャル「えっ、ちょっ、ちょっと待ってよ!ラウラのみこみ早すぎるよ!」

>>231
箒「あっ!一夏!今日の朝の訓練はどうした!」

一夏「箒……、すまない、今日は朝からずっと考え事をしていて……。
気付けばこの時間になってたんだ」

箒「なんだと……」

一夏「本当にすまない!」

箒「あ、ああ、もういい、今後はこの様なことが無いようにな
それで昼の訓練はどうする?」

セシリア(真剣な表情の一夏さんもかっこいいですわ……)

シャル(頭を下げる一夏は可愛いなぁ……)

ラウラ「真剣な嫁もいいものだな」

セシリア(静かにしてくださいまし!)

シャル(静かに!)

ラウラ(むぅ、すまない)

>>232
一夏「ああ、そのことなんだが……」

シャル(もしかして)

ラウラ(外せない用事とは)

セシリア(箒さんに対してですの!?)

一夏「すまないが、出れそうに無いんだ。
外せない用事があってな」

三人(ほっ……)

箒「……。ふむ、そんなに本気の目をされてはこちらも強制はしない。外せない用事とは悩みの件か?」

一夏「ああ」

箒「……あの、その、悩みだったら私が聞いてやらんでもないが……」

一夏「そっか、助かる」

シャル(えっ)

ラウラ(それなら私だって……)

セシリア(新展開ですわ!)

>>233
一夏「でも、これは俺の問題なんだ。
今日中に蹴りをつけるさ」

箒「そうか、ならばいい、早くかたをつけろ」

一夏「うん、そうするよ、サンキュ」


箒「う、うん」

箒(……珍しく真剣に悩んでたが……)

セシリア「なにに悩んでらっしゃるんでしょうか……」

箒「!?」

シャル「気になるね……」

ラウラ「後を追うぞ」

箒「えっ、ちょっ」

>>234
セシリア「あれっ、鈴さんの部屋も前で止まりましたわね」

ラウラ「何か覚悟を決めてるようだが……」

シャル「あ、中に入って行くよ」

箒「お、押すな!見えない!」

一夏「スー……はぁー……」

一夏(覚悟を決めろ!)

一夏「鈴?いるか?」

鈴「一夏?いるわよー」

一夏「その、今時間あるか?」

>>236
鈴「大丈夫よー。」

一夏「中に入ってもいいかな」

鈴「んー。どぞー」

セシリア(あのなれた口調……)

ラウラ(あれが幼馴染だけが許される技……!)

シャル(ああいうの羨ましいな)

箒(なんの話をする気なんだ……)

>>238
一夏「じゃあ、邪魔するぞ」

セシリア「中に入ってしまいましたわ!」

箒「これじゃ会話が聞き取れない!」

シャル「ラウラ、どうにかできない?」

ラウラ「ふむ、コップ……、いや紙と水分さえあれば」

箒「水ならほら!スポーツドリンクでいいか?」

ラウラ「十分だ」

セシリア「紙……ティッシュナプキンで大丈夫でしょうか?」

ラウラ「ちょうどよい硬さだ、壁に水を塗って、後は筒状にしたナプキンを当てれば」

シャル「簡易盗聴器だね」

ラウラ「うむ。基本だな」

>>239
鈴「一夏?どったの?」

一夏「なぁ、鈴……」

鈴「ん?」

一夏「鈴、俺と付き合ってくれないか?」

四人(えっ!?)

鈴「ん?いいわよ?」

四人(ええっ!!?)

一夏「ほ、本当か!?本当にいいのか!?」

鈴「何そんなに驚いてるのよ、別にあたしも暇だったしさ」

四人(……あれ?)

>>241
一夏(ひ、暇だったから……!?
意外に進んでるのか!?
いや、俺が奥手すぎただけでこれが普通なのか?
しかしまあ付き合ってくれるのは事実だ。
俺が振り向かせてやる……!)

鈴「で、どこ行くの?」

一夏「ど、何処って…?」

鈴「ん?付き合って欲しいんでしょ?」

一夏「あ、ああ。」

鈴「だったら早く行くわよ!」

箒(これってもしかして)

セシリア(鈴さん、買い物かなにかと……)

ラウラ(勘違いしてるのか?)

シャル(なんて不憫な子……)

一夏(あれっ?これ、デートのお誘い!?
しかし願ったり叶ったりの展開だ!
おし、男を見せろ!一夏!)

それ以外もできるとか言ってなかったっけ?
まあ仮に中華しか作れなくてもちょっと練習すれば日本料理とか余裕じゃね

>>242
一夏「それじゃ、えっと、まずは食事に行くか」

鈴「うん!」

鈴(一夏がデートに誘ってくれるなんて///)

セシリア(普段の一夏さんの唐変木っぷりと)

シャル(友達づきあいの長さが助長して……)

箒(告白されたことに気づいてない……)

ラウラ(きっと、告白されるということ自体全く頭になかったのだな……)

>>244
シャル(一夏の空回りも痛々しいけど)

セシリア(それ以上に鈴さんの見当違いと)

箒(それでも一緒に出かけることに喜びを覚えてるところが……)

ラウラ(もはや哀れだ……)

箒(涙無くしては聞くこともかなわん……)

シャル(でも肝心の鈴がああなんだから……)

ラウラ(これはひょっとしなくても)

セシリア(まだまだチャンスは……)

箒(ある!)

セシリア(ありますわね!)

ラウラ(あるな!)

シャル(あるね!)

>>245
ラウラ「さて、私は部屋に戻る」

シャル「ぼ、僕も戻るよ」

セシリア「私もこうしてはられませんわ」

箒「特訓の続きをしなければ……」

ラウラ(帰って作戦を練り直すか)

シャル(明日、一夏にお弁当作ろうっと。酢豚になら対抗できるな)

セシリア(仕切り直しですわ)

箒(私には特訓というアドバンテージがあるしな)

四人(とりあえず今日のところは浮かれててもいいよ、鈴)

鈴「クシュン!」

一夏「風邪か?」

鈴「そうかも……」

一夏「肩、冷えそうだもんな、その服。ほら俺の上着羽織れよ」

鈴「あ、ありがと///」

おしまい

>>243
中華はだいたいなんでも作れる
って設定よ
アイヤー、鈴ちゃん万能アルね

ようするに鈴ちゃんは可愛いってことだ

>>255
そういうこったな

一夏「鈴ちゃんペロペロ(^ω^)」

鈴「ん? 一夏呼んだ?」

一夏「鈴ちゃんペロペロ(^ω^)」

鈴「どうしたのよ一夏、頭でも打った?それとも悪いものでも食べ……」

一夏「鈴ちゃんペロペロ(^ω^)」

鈴「きゃっ、な、なにすんのよいきなり舐め……」

一夏「鈴ちゃんペロペロ(^ω^)」

鈴「やめっ、やめて一夏っ!どうしたってい」

一夏「鈴ちゃんペロペロ(^ω^)」

鈴「ひゃっ、わ、脇はだめ!」

一夏「鈴ちゃんペロペロ(^ω^)」

鈴「あ、汗かいてるから!だめ!舐めちゃダメ!」

一夏「鈴ちゃんペロ……くんかくんか(^ω^)」

鈴「に、匂いもかいじゃだめっ!」

一夏「(°ω°)!!!」

鈴「ようやくやめてくれ……えっ、どうしたのよその顔……や、やっぱり汗臭かっ……」

一夏「鈴ちゃんくんかくんかくんか!!!」

鈴「やめてえええ……」

一夏「くんかくんかぺろぺろ!!ぺろっぺろぺろっ!!ぺろりんちょ!ぺろろんぺろり!」

鈴「やっ、も、もうっ、やめっ、……グスッ……ヒック……いちか……やめっやめて……グスッ」

一夏「鈴ちゃんペロ……ぺろぺろ?」

一夏「ごめん、鈴、俺がどうかしてた」

鈴「あ……いち……か?」

一夏「鈴見てたらついムラムラきて……」

鈴「えっ///で、でもだからって!」

一夏「本当にごめん」

鈴「き、キスしてくれたら許してあげる!」

一夏「……。うん、わかった」

鈴「えっ、ほ、本当にいいの?冗談のつもりだったのに」

一夏「鈴は俺とキスするの、嫌か?ぺろぺろした時も泣いちゃったけどIS起動したりとかの拒絶はしなかったから、てっきりいいもんだと……」

鈴「いや……じゃない」

一夏「そうか。よかった、じゃあ目をつむって」

鈴「う……うん」

一夏「舌も出して」

鈴「うん。……えっ?」

一夏「鈴ちゃんの舌ぺろぺろ!鈴タンペロペロ!」

鈴「ひゃっなにふぐっ!!」

一夏「鈴ちゃんの舌カミカミ(^ω^)」

鈴「んむっちゅっ、んっ」

一夏「鈴タン美味!美味!鈴たんの鈴タン美味!!」

鈴「んんん~~っ!!!」

一夏「鈴ちゃんの泣き顔もペロペロ(^ω^)」

鈴「ひゃっまた舐めっ……」


一夏「鈴ちゃんの涙のあとペロペロ(^ω^)!!」

鈴「やめっ」

一夏「しよっぱいね!少ししょっぱいのにこんなに甘美な味わい!さすが鈴ちゃん!ペロペロ!」

鈴「いっ……いぢがのばがぁぁーっ!!!」

一夏「あっ!あーあ、もっとぺろぺろしたかったのに、逃げられちゃった……」

一夏「まあいいや、明日も会うだろ」

一夏「あー、楽しみだなぁ」

シャル「あ、あの……一夏……」

一夏「ん?シャルか、どうしたんだ?」

シャル「なにをやるのも一夏の自由だからこういうこというのもなんだけど……、人前であんなことはちょっと辞めたほうが……」

一夏「……?なんのことだ?」

シャル「あの、さっき鈴にしてた……」

一夏「あ、ああ、見てたのか。いや大丈夫、今後は鈴と二人きりの時にやるよ。俺の部屋にでも呼んで」

シャル「ふた……二人きりで!?」

一夏「ああ(そうじゃなきゃまた逃げられるかもしれないしな)」

シャル「で、でも鈴泣いてたよ?」

一夏「なあ?変だよなあ?」

シャル「あ、あはは……(変なのは一夏だよ……)」

一夏「でもなんで逃げたんだろうな?」

シャル「もしかしたら、もうペロペロさせてくれないかもよ?鈴」

一夏「えっ、それは困る」

シャル「そ、その、あのね。一夏がよければ、僕だったらどこをぺろぺろしても……いいよ」

一夏「えっ?」

シャル「///」

一夏「いや、いいよ。鈴じゃないし」

シャル「えっ?」

一夏「えっ?」

シャル「い、いちかのバカーっ!!」

一夏「えっ、なに、なになに?なにが起きたの?なんでシャルまで泣いて走り去ったの!?」

一夏「お、女はわけわかんねえ……」

一夏「あー、ぺろぺろしたおかげでよく眠れたけどやっぱ足りねーわ」

一夏「千冬姉に言って、鈴と同室にしてもらおうかな」

一夏「そしたら毎晩ペロペロしながら眠れるから安眠できそうだし」

鈴「い、一夏、いる?」

一夏「おう鈴か。待ってた」

鈴(えっ、ま、待ってたって!一夏が私のこと待ってたって!)

鈴「その、入っていい?」

一夏「うん」

鈴「お、おじゃまします」

一夏「そうだ、まず謝らないと。昨日はごめん(とりあえず泣かしたのは事実だしな)」

鈴「う、ううん気にしないで」

一夏「それで、その今日もぺ、ペロペロしてもいいか?」

鈴(きたっ!)

鈴「い、いいわよ(ちゃんと汗も流したし、大丈夫なはず!)」

一夏「じゃあこっちにきて」

鈴「う、うん……」

一夏「ははっ、なんでそんなに固くなってんだよ、借りてきた猫みたいだ」

鈴「だ、だって」

一夏「かわいいな、鈴は」

鈴「っ~~!///」

一夏「それじゃあ……」

鈴「そ、その前に!その、ぎゅってして?」

ペロリストとしてぶれないで欲しい


一夏「はいはい、お安い御用だ」

鈴「~~///(幸せ……)」

一夏「じゃあ……今度こそ」

鈴「も、もう一つ!その、キス……して?」

一夏「そんなことでいいのか?それなら言われなくても何度でも……」

鈴「そうじゃないの!ふ、普通のキス!」

一夏「そんなんで満足出来るのか?」

鈴「あ、あたしはそれで幸せだから」

一夏「はいはいお姫様」

鈴「んっ、ちゅっ……ぷはぁっ」

一夏「他には?」

鈴(あれ?意外と言うこときいてくれてる……?)

鈴「じゃあ、今度、デートして」

一夏「はーい、それじゃあ鈴ちゃんペロペロ(^ω^)」

鈴「ってなことがあってね」

一夏「鈴ちゃんペロペロ(^ω^)」

ラウラ「それから基本、ずっとこうだと?」

鈴「そうなのよ、参っちゃうわよっひゃうんっ」

一夏「鈴ちゃんの首筋ペロペロ(^ω^)」

箒「す、鈴だけじゃなくて私もペロペロしていいんだぞ!一夏!」

セシリア「いっ、一夏さん!正気に戻ってくださいまし……」

一夏「いや、俺は至って正気だが?あと鈴じゃないからいいよ」

鈴「あ、そろそろ予鈴がなっちゃう」

一夏「鈴ちゃんペロペロ(^ω^)」

鈴「もうっ一夏ったら!授業中我慢したら、足の裏、ぺろぺろさせてあげるから」

一夏「(°ω°)!!」

一夏「わかった、授業遅れるなよ鈴」

セシリア「か、飼いならしていらっしゃる……」

鈴「一夏もね!」

「すず」ではなく「りん」ちゃんだ

鈴「ねぇ、さっきのやりとり、まるで恋人どうしみたいじゃない?」

三人「えっ?」

鈴「ん?」

箒「えっと、つ、付き合ってるわけじゃないのか?」

鈴「どこからどうみたらそう見えるのよ!」

セシリア「いや、どこからどうみてもそうとしか……」

ラウラ「まさか鈴まで毒されてしまったとは……」

鈴「あれ?ところでシャルは?」

シャル「ここにいるよ」

ラウラ「遅かったな」

シャル「いろいろと考え事をしててね」

>>289
ごめん、素でミスった

シャル「そうだ、鈴。もう一夏に告白しちゃいなよ!」

鈴「えっ、そんな急にいきなり突然……」

シャル「あはは、言葉がかぶってるよ。いや、一夏ってあれで割とのんびりしてるから今の関係がずっと続くかもよ?」

シャル(一夏を見ている確信した!ぺろぺろしたいだけで、別に鈴のことを愛してるわけではなさそうだし!)

シャル(これで振られれば鈴も理解するはず!)

シャル「あっ、予鈴がなっちゃう、教室にいかないと!じゃあね!鈴!」

鈴(告白ったって相手はあの一夏よ!?)

鈴(いや、でも、いつもぺろぺろしてくるし……)

鈴(いけるか!?あたし、いけるか!?)

鈴(うん、いける!)

鈴「あの、一夏いる?」

ラウラ「うむ、しばし待て、おい一夏!鈴が呼んでるぞ!」

シャル(とうとう玉砕しちゃうか!)

セシリア(もしかして、本当に告白するんですの!?)

箒(いやしかし、一夏のことだ……まだわからん)

一夏「ぺろぺろ?」

鈴「あの、一夏!あたしと付き合ってください!」

シャル(キター!)

一夏「えっ、でもその、鈴は友達っていうかその……」

鈴「だったら二度とペロペロさせな……」
一夏「結婚しよう。式は洋風がいいな。ウェディングドレス、鈴ならきっと似合うぞ」

シャル(えええええええ!!?)

セシリア「えっ!えーーっ!?」

箒「なん……だと」

ラウラ「うん……?えっ?」

シャル「わけがわからないよ!!!」

千冬「うるさいぞガキども!」

一夏「あ、織斑先生」

千冬「だから織斑先生と呼べと、ん?」

一夏「俺、鳳鈴音さんと結婚することにしました。つきましては同部屋に移していただければと……」

千冬「えっ?えっ……?」

千冬「えっ、えっと、認められるか馬鹿者っ!鳳と同室だと!?認められるか!」

一夏「えっ?」

千冬「いや、まてお前。認められると思ってたの?えっなにその顔」

一夏「あ、はあ……」

千冬「おい鳳!お前からも何か言ってやれ!」

鈴「一夏の同棲……///」

シャル「あ、だめだこりゃ」

セシリア「そ、そうですわ!同棲なんてあり得ないですわ!」

箒「そうだ!なにを考えてるんだ!」

シャル「そうだよ!二人とも!もっと言ってやって!」

セシリア「婚前前交渉なんて言語道断ですわ!」

箒「そ、そそ、そういうのは挙式をあげてきちんと結婚してからだな……そもそも鈴は16だからいいが、一夏は18になってないだろう!」

シャル「あ、この二人もおかしかった」

千冬「そうだ!なにを考えてるんだ織斑!」

鈴「あ、あたしも織斑になるのか、えへへ……」

シャル「ああ、もう収集がつかない……」

ラウラ「……ん?まてよ、嫁の嫁が鈴になるんだな?つまり、どういうことだ……」

シャル「ここにもアホの子が一人いたよ……」

千冬「深く考えるな、ボーデヴィッヒ、デュノア。あれはその、頭がおかしいんだと思う」

シャル「あ、はい」

ラウラ「……??」

一夏「それで、部屋はどうなんですか!だめなんですか!」

千冬「ダメに決まっておろう!」

一夏「じゃあ、夜はどうやってペロペロしたらいいんだよ!教えろよ織斑ぁっ!」

千冬「ひぃっ」

一夏「おい!織斑ぁっ!黙ってんじゃねえぞ!拉致があかねーだろうがよぉっ!!なんか言えや!!」

箒「あ……あうあう……ごめんなさいごめんなさい……」

シャル「なんか箒がトラウマを発動させ始めた……」

鈴「織斑鈴音……日本らしく、すずねにしとくべきかしら……///」

シャル「こっちはこっちでウザい……」

セシリア「一夏さん……男らしいですわ……」

ラウラ「……?」

シャル「セシリアは現実逃避始めたし、ラウラは事態が飲み込めてない……地獄だよここは」

一夏「ペーロペロッ!はいっ!ペーロペロッ!伝統芸能ペーロペロッ!」

千冬「ちょっとまて、ペロペロってそもそもなんだ」

一夏「えっ、そりゃ鈴ちゃんペロペロ(^ω^)」

鈴「やんっ、いちかっ///」

千冬「なにをしてる馬鹿者っ!」

一夏「いや、ぺろぺろ見せろっていうから……」

千冬「つまりそれがペロペロなんだな……?」

一夏「そうだよ!だから同室を認めてくれ!」

千冬「すまんが、それと結婚は飛躍している。それにそれは本当にペロペロなのか?ペロペロとはなんだ?」

一夏「ぺろ……ぺろ?」

千冬「本当に今、ペロペロは必要なのか?お前に?」

一夏「な、なにが言いたいぺろ……」

千冬「教師ではなく一人の姉として聞こう。お前は本当にぺろぺろしてるのか?」

一夏「ぺ……ぺろ……」

シャル(なにが起きてるのかさっぱりわからないけど、織斑先生が有利みたいだ、頑張れ!)

千冬「ただお前はペロペロという行為の上にあぐらをかいてるだけじゃないのか?」

一夏「ぺ……ぺろぺろーっ!」

千冬「どこにいく馬鹿!」

シャル(よくわからないけど、勝った!)

千冬「すまなかったな、皆に迷惑をかけた、たぶんあれで大丈夫だ」

セシリア「戦略撤退を試みる男らしさも素敵ですわ一夏さん……」

箒「あ……うあう……」

ラウラ「?」

鈴「子供は三人はやっぱり欲しいわよね……///」

シャル「いや、やっぱり何も終わってないよねこれ」

一夏「千冬姉!」

千冬「織斑先生と呼べと何度言えばわかるんだ……」

一夏「弟としてなんだ!きいてくれ!」

千冬「ほう?」

一夏「やっぱり俺、鈴がいないとダメみたいだ!」

千冬「そうか、それなら仕方あるまい」

シャル「えっ?」

千冬「どうしたデュノア、素っ頓狂な声を出して」

シャル「い、いいんですか?」

千冬「まあ、ひとの愛の形は千差万別だろう。バカがバカなりに答えを出したならそれは尊重すべきだ」

シャル「えぇー……」

千冬「まあ、私も幼い頃ずっと一夏をペロペロしてたしな」

シャル(あー、やっぱり日本人はhentaiなんだ……)

ラウラ「そうか!つまり一夏が鈴を娶り正妻にする!ということは、一夏ボーデヴィッヒと鈴音ボーデヴィッヒになるわけだな!あれ違うな……」

ラウラ「えっ、正妻……?えっ?ええっ!だダメだぞ一夏!ってあれ、いない……」

シャル「ラウラちゃんマジ天使……ペロペロしたい……」

ラウラ「な、何をするシャル!!」

シャル「ラウラちゃんペロペロ……」

違うんだよ着地点見えなくなったんだよ
>>284もいうとおりペロリスト失格だよ一夏は……

とべよおおぉっっっ!!!!

>>279からの続き
シャル「き、昨日はごめんね一夏」

一夏「シャルか、気にしてないよ、俺も悪かったところがあるはずだしさ」

シャル(あ、気づいてないんだ……そこは気付こうよ)

シャル「ううん、気にしないで!」

箒「どうしたんだ?シャルロット」

シャル「ううん、なんでもないよ!」

セシリア「気になりますわね……」

一夏「ははは、大したことじゃないさ」

シャル(大した衝撃だったけどね……)

シャル「でも一夏が正気に戻ってよかった……」

一夏「ん?いつでも俺は正気だぞ?」

シャル「ふ、ふぅーん……」

一夏「そういや鈴は?」

ラウラ「いや、昨日から見てないが……」

シャル「部屋に閉じこもったままみたいらしいよ」

箒「どうかしたのか……?」

セシリア「さあ、存じませんわね」

シャル(昨日のが原因だろうね)

一夏「風邪とかかな、元気になったらすぐでてくるさ」

セシリア「そうですわね」

箒「うむ、長引くようなら見舞いに行けばいいしな」

ラウラ「風邪とは……鍛え方がたらない証拠だ」

一夏「みんながみんな、ラウラみたいに強くないって」

シャル(鈴には悪いけど……よかった、いつもの日常だ……)

シャル「いーっちか!お昼ご飯食べにいこ!」

一夏「そうだな、学食か?」

ラウラ「そうだ、今日は皆学食だ」

一夏「んじゃいくか」

セシリア「あっ、ラウラさん!一夏さんの横を取らないでくださいまし!」

ラウラ「早い者勝ちだ!」

箒「くっ……ん、あそこにいるの、鈴じゃないか?」

シャル「あ、ほんとだ。(一夏も普通だし、昨日のは何かの間違いだよね?)おーい!鈴ー!」

鈴「あっ、シャル、にみんな。と一夏……」

箒「どうしたんだ?いつもみたいに元気がないぞ、鈴。やはり風邪か?」

セシリア「お体は大事にしませんと……」

鈴「あ、あはは、あたしは元気よ!あ、一夏、ごめんね、今日、酢豚作ってなくて…….一夏?」

セシリア「一夏さん?」

ラウラ「どうしたんだ一夏」

一夏「ペロ……」

シャル「!?」

一夏「鈴ちゃんペロペロ(^ω^)」

鈴「!!」

一夏「鈴ちゃんペロペロ!!(^ω^)」

鈴「やめっ、いやっ」

一夏「ペロペロっ!鈴ちゃんペロペロ!!!!(^ω^)」

箒「な、何をしている一夏!」

セシリア「り、鈴さんから離れてくださいまし!」

ラウラ「くっ、力づくでも離れない。なんて力だ……」

一夏「鈴ちゃんペロペロ(^ω^)」

鈴「やめて、やめでよぉいぢがぁ……うっ、ひっく……」

セシリア「鈴さんも泣いていらっしゃいます!やめてくださいまし!」

一夏「おっほおおぉ!!!鈴ちゃんペロペロ!!!!!ペロペロォォォッ!!」

鈴「ひっく……悪いごどしだならぁ……ぐすっ、謝るがらやめでよぉ……」

一夏「ペロペロ!ペロペロペロッ!」

鈴「ひっく、んあっ……やめっ、あんっ」

セシリア「な、何艶のある声を出してらっしゃるんですか!鈴さん!」

箒「いや、これは鈴は悪くない!一夏のせいだろう!」

ラウラ「そんなことどうでもいいから早く引き剥がすのを手伝ってくれ!」

セシリア「そ、そうですわね!くっ、つ、強い……」

箒「これが男の力なのか……」

シャル(あれ……、なんで鈴の喘ぎ声きいて僕までドキドキしてるんだ……)

セシリア「シャルロットさん!何をぼーっとしてらっしゃるんですか!手伝ってくれくださいまし!」

シャル「えっ、あっ、うん!」

セシリア「鈴さんは医務室に連れて行きましたわ……」

シャル「やっぱり一夏も男なんだね、あんなに力が強いなんて……」

ラウラ「ご苦労。肉体的なダメージはないが、精神的には……」

箒「ところで、どうする、この件は……」

シャル「幸い、誰にも見られなかったし、このまま黙ってるしか……」

ラウラ「教官の耳にでも入ったらことがことだからな……」

セシリア「このことは内密に……ですわね」

箒「うむ、わかった……ところで一夏は?」

シャル「あれ?さっきまでここにいたのに……」

ラウラ「うむ、嫁も病気かもしれんのでな、医務室に勧めたら素直に行ったぞ」

シャル「ばっ、ばか!」

ラウラ「バカとはなんだ……」

セシリア「それはいつですの!」

ラウラ「ついさっきだ、鈴が行った直後だな、すれ違わなかったのか?セシリア」

箒「聞いたということはすれ違ってないのだろう……」

シャル「ってことは、もう15分はたってる……」

セシリア「鈴さんが危ないですわ!」

箒「急ぐぞ!」

ラウラ「どうしたんだ?そんなに急いで……」

シャル「みんなには言わなかったけど、一夏、昨日も鈴に対してずっとああだったんだよ!」

ラウラ「なんだと!今日のは単なる気の迷いじゃないのか!」

セシリア「なんでそれを早く言わなかったんです!」

シャル「僕だってついさっきまで、昨日のは何かの間違いだと思ってたんだよ!」

箒「まあ、そう思うのが普通かもしれん、未だに私も信じられない」

シャル(僕が断られたことは黙っておこう……僕の沽券に関わるし)

シャル「ってことは、もう15分はたってる……」

セシリア「鈴さんが危ないですわ!」

箒「急ぐぞ!」

ラウラ「どうしたんだ?そんなに急いで……」

シャル「みんなには言わなかったけど、一夏、昨日も鈴に対してずっとああだったんだよ!」

ラウラ「なんだと!今日のは単なる気の迷いじゃないのか!」

セシリア「なんでそれを早く言わなかったんです!」

シャル「僕だってついさっきまで、昨日のは何かの間違いだと思ってたんだよ!」

箒「まあ、そう思うのが普通かもしれん、未だに私も信じられない」

シャル(僕が断られたことは黙っておこう……僕の沽券に関わるし)

ラウラ「もうすぐだぞ!」

一夏「あれ?みんなそんなに急いでどうしたんだ?」

セシリア「あ、あれ?一夏さん……?」

箒「無事だったのか!?……というのはおかしいな、鈴は無事なのか!?」

一夏「ん?ああ、鈴か、みんな心配して走ってきたのか?優しいな」

セシリア「そんなことはどうでもいいんですの!鈴さんに何もしてらっしゃらないでしょうね?」

一夏「ははは、俺が鈴に何をするっていうんだよ」

箒「いや、ついさっきやってたばかりじゃ……」

ラウラ「問答はいい。鈴の安否確認が先だ」

一夏「鈴なら疲れて寝てるっぽいぞ」

セシリア(あれ、いつもの一夏さんですわね……?)

箒「と、とにかく確認する」

一夏「起こすなよー。疲れてるみたいだし。俺は先に教室に戻るからな」

ラウラ「あ、ああ」

シャル(いつもの一夏だけど……)

箒「鈴、いるか?」

セシリア「あら、ちゃんと布団で寝てらっしゃるみたいですわね、ひとまず安心ですわ……」

ラウラ「いや、よくみてみろ」

鈴「んっあっ……ぜひゅーっ、ひゅーっ……んはぁっ……、んっ……」

ラウラ「呼吸がおかしいし、寝てるというより失神に近い……」

セシリア(あれ……これって……)

シャル(オーガスムに達した時の……)

箒(あの感じだ……)

ラウラ「相当精神的にきたのだな……ごくまれに捕虜が精神苦痛のあまりに失神するとはいうが、やはりそれだけショックだったか……」

シャル(というよりも多分、さっき一夏は)

箒(鈴がイき狂うまで舐めまわしたという方が正解だろうな……)

セシリア(正直、鈴さんが羨ましいですわ……)

シャル(それにしても、この鈴の艶やかさは反則だよ……)

セシリア(卑猥ですわ……、女である私ですら、見惚れてしまいます……)

箒(なんで鈴見てるだけでこんなにドキドキするんだ……)

ラウラ「これが恐怖心なのか……?今の鈴を見てると心臓が破裂しそうだ」

セシリア「ラウラさん、それは違いま……」

箒「いや、わからないならわからない方がいい。恐怖心にしておくべきだ」

シャル「そ、そうだね」

ラウラ「……?」

一夏「おうおかえり!ちゃんと寝てただろ?」

セシリア「え、ええ……(保健室で何があったのかは、聞かないほうがよさそうですわね……)」

箒「う、うむ……(なんでまだドキドキしてるんだ私は)」

シャル「でも無事でよかった……」

ラウラ(さっきのことに皆が触れないのならそれが正解なのだろうな……)

一夏「ははは、みんな心配性だなぁ」

セシリア(心配なのは一夏さんの方ですわ……)

一夏「そうだ、今日の夜にでも鈴の部屋にお見舞いにでもいくか」

箒「いや、それはやめておこう(また暴れ出したらかなわん)」

シャル「う、うん、そっと安静にしておくのが一番だよ!」

ラウラ「皆に同意だ」

一夏「そっか、はやく回復するといいな」

セシリア「そうですわね」

鈴「ぐすっ……ひっく……」

ティナ「もう泣きやんだらー?」

鈴「だって……絶対一夏に嫌われてるんだもん……そうじゃなきゃ、あんなに執拗に……もうやだ……ぐすっ……」

ティナ「昨日は泣いて帰ってきたかと思えばいきなりニヤニヤしだして、えへらえへら笑ってたくせに」

鈴「だって……勘違いしたん……ひっく……だもん……」

ティナ「問いただしたら一夏にディープキスされちゃったー!なんて言い出したから本気で嫉妬したのに。それこそ、殴りたくなるくらい」

鈴「あれも……嫌がらせだもん絶対……ぐすっ」

ティナ「ほんと、あんた忙しい子ねぇ、まあなにがあったかは言わない以上聞かないけどさ」

鈴「ありがと……ぐすっ」

ティナ(まー、またこの泣いてる原因も勘違いだと思うけどね……)

鈴「ぐすっ、ひっく……」

ティナ「嫌いなやつとキスなんかするかねぇ……」

鈴「わかんないもん……一夏のこと、わかんなくなったもん……」

ティナ「はいはい、今日はお姉さんが一緒に寝てあげよう!」

鈴「ん……ありがと……ほんとに甘えちゃうよ?」

ティナ(あれ、鈴ってこんなに色っぽかったっけ……)

一夏「鈴ー、いるか?」

鈴「!!」

ティナ「あ、織斑君!」

一夏「あ、ティナさん?鈴います?」

ティナ「だってよ?愛しの王子様がお待ちかねよ」

鈴「いないって言って!」

ティナ「この子はもー……、もし嫌われたとしても話さなきゃ何が原因かわからないでしょ?」

鈴「でも……」

ティナ「でもじゃない!好きなんでしょ?だったら話して和解しなきゃ」

一夏「いないのかな?なら日を改めるけど……」

ティナ「いやいや、いるいる!待って!」

一夏「え?あ、うん」

ティナ「さ!勇気だして!」

鈴「あ、ありがと」

ティナ(あーもうこいつかわいいなちくしょう!)

一夏「あ、ありがとう、鈴、大丈夫そうですか?」

ティナ「んー?いろいろあるみたいだし、話してあげて?私は席外すから」

一夏「あ、ありがと」

ティナ「じゃね、鈴。ふぁいとっ!」

鈴「えっ、ちょっ、一人にしないで!!」

一夏「ティナさん、すぐに終わるから」

ティナ「んー、まあ長くなってもかまわないわよ。遊んでくるから」

ティナ「じゃ」

鈴「……」

一夏「……」

鈴「あ、あのね、一夏」

一夏「……」

鈴「あ、あたしのこと、嫌い?」

一夏「……」

鈴「……一夏?」

一夏「……」

鈴(や、やっぱり嫌われちゃったんだ……そうだよね、体つきも性格も女の子っぽくないし……すぐ暴力振るうし、周りに可愛い女の子いっぱいだし……)

一夏「……」

鈴「ごめんなさい、ごめんなざいいぢがぁ……ゆる」

一夏「鈴ちゃんペロペロ(^ω^)」

ホラーだよこれじゃ

鈴「!!!?」

一夏「鈴ちゃんペロペロ(^ω^)」

鈴「やめっ、くすぐった……あんっ、そんなやめっ、怒ってるの?ごめんなさい!だからやめっあっ……」

一夏「鈴ちゃんペロペ」

セシリア「そこまでですわ!」

ラウラ「部屋にいないと思ったら!やはりここか!」

箒「なにをしてるんだ!」

一夏「ぺろぺろ?」

シャル「いや、ぺろぺろ?じゃないよ、わかるよそんなの見れば……」

ラウラ「ペロペロするなら私にしろ一夏!」

一夏「!ラウラちゃんペロペロ……!?」

シャル(あれ、僕の時と反応が違う)

一夏「ぺろ……ペロペロ……鈴ちゃんペロペロ(^ω^)」

シャル(よしっ!!)

ラウラ「そ、そんな……」

セシリア「わ、私でもかまいませんわ!」

一夏「いや、いいよ。鈴じゃないし」

セシリア「えっ……」

ラウラ「私じゃダメなのか……」

一夏「鈴ちゃんペロペロ(^ω^)」

鈴「だ、だれかとめ……いやっ、んっ」

セシリア「えっ……ええっ……」

シャル(よっしゃ!よっしゃ!)

箒「その、どうしてもというのなら、私をペロペロしてもかまわんのだぞ?」

一夏「え、やだよ、剣道着の匂いしそうだし」

箒「えっ」

シャル(うわー、一番ダメージでかいよあれ、一夏容赦ないな、僕だったら自殺ものだよ)

箒「は……はは、も、モッピー知ってるぞ……剣道着の匂いだってフェチがいるってこと、モッピー知ってるぞ……ぐすっ」

シャル(うわー、やっぱ凹むよねあれ……)

セシリア「ふふっ……ふふふ、鈴さんばっかりずるいですわ……ふふふ」

ラウラ「なにがダメだったのだ……」

箒「モッピー知ってるよ……」

一夏「鈴ちゃんペロペロ(^ω^)」

鈴「あっ、だめ、そこ、なめちゃ、やっ、あっ、んんっ」

鈴「あっ、あんっ、んっ、ふぁっあっ」

シャル(なんか変な気分になってきた……)

一夏「鈴ちゃんペ」

シャル「一夏ばっかりずるいよ!!」

一夏「!?」

セシリア「えっ?」

ラウラ「はっ?」

箒「もっぴー……」

シャル「僕だって鈴をペロペロしたい!」

鈴「やっ、いちかっ、そこだめっあんっ、あっ……えっ?」

セシリア「は?シャルロットさん、今なんと?」

ラウラ「……?その、私の聞き間違いだと思うが」

箒「シャルロット、もう一度言ってくれ」

シャル「何度でもいうよ!僕だって鈴をペロペロしたい!」

ラウラ「気を確かに持てシャル!」

箒「正気か!シャルロット・デュノア!」

シャル「僕は至って正常だよ!」

セシリア「わ、わからなくもないですわその気持ち……」

ラウラ「セシリア!?」

箒「じ、実は私も」

ラウラ「箒まで!」

ティナ「あ、私も」

ラウラ「!!!?」

一夏「いや、何言ってんのおまえら、だめだよ、鈴は俺のだよ」

鈴「えっ」

一夏「誰が渡すかよ」

鈴「それって一夏……私のこと……」

一夏「な?だからいいだろ?」

鈴「う……うん///」

一夏「鈴ちゃんペロペロ(^ω^)」

鈴「あんっ、やだっ、んっ///」

一夏「鈴ちゃんペロペロ(^ω^)ちゅうちゅう」

鈴「あっ、そこ吸っちゃだめ、あっ、んっ」

一夏「鈴ちゃんペロペロ(^ω^)」

鈴「あんっ、あ、いちかぁっ、あのね?まだ、ぺろぺろしてない場所、んっ、あるよね?」

一夏「(°ω°)!!!」

一夏「ぺろぺろぺろぺろ!!!」

鈴「あんっやぁっ、だーめっ」

一夏「ぺろぺろさせろ!ぺろぺろ!」

鈴「んっ、んはぁっ、したい?ペロペロ、んっ、したい?」

一夏「ぺろぺろ!」

鈴「ど、どうしたの一夏、手なんか握って?」

一夏「……」

鈴「あ、ついてこいってこと?び、引っ張らなくても大丈夫だから、そ、そうよね、一夏の部屋は一人部屋だから、そっちの方がいいわよね」

セシリア「あっ」

箒「い、いってしまった」

ラウラ「お、追うぞ!」

シャル「一夏ばっかりずるい!」

四人「あ……鍵かかかってる……」

セシリア「でも、耳をあてれば中の声は聞こえますわ!」

箒「少し場所を開けてくれ!」

シャル「あ!僕も!」

ラウラ「いますぐにでもドアを突き破りたいのはやまやまだが、我慢するしか……」

一夏「ぺろぺろ!」

鈴「やんっ、もうそんなにがっつかなくてもあたしは逃げないわよ」

一夏「ぺろっ!!!ぺっ……!!」

鈴「ちょっと恥ずかしいから向こう向いてて、いちか///」

一夏「ぺろぺろ!」

鈴「……はい、お待たせしました」

一夏「……!!!」

鈴「そ、そんなにじろじろ見つめないで……ちょっと恥ずかしいから……」

一夏「……」

鈴「や、やっぱり小さい……かな、あたしの胸……」

一夏「ぺろぺろ!鈴ちゃんのさくらんぼぺろぺろ!鈴ちゃんの桃ぺろぺろ!!!」

セシリア「これ以上聞いてるとなんだか悲しくなりそうですわ……」

箒「私もだ。もう帰る。ぐすっ……」

シャル「……鈴も一夏もいいなぁ……」

ラウラ「さくらんぼに桃?なんで果物を舐めてるのだ!?あれ?みんな?なんで帰るんだ!?」

セシリア「さっ、淑女として、ラウラさんも去りますわよ?」

シャル「戻ろうね、ラウラ」

箒「ああ、また明日……」

箒「あれ以降、全然一夏はぺろぺろと言わなくなったな」

シャル「そういえばそうだね……いろいろショックすぎて、気にしてなかったけど……」

セシリア「もーどーでもいーですわー……」

ラウラ「いや、気になる。聞いてこよう」

一夏「おーい、鈴ー!今日もお昼ご飯一緒に食べよう!」

鈴「うん!ちゃんとお弁当作ってきたわよ!」

一夏「おー、楽しみだ」

ラウラ「話の最中で悪いが……最近は一夏、ペロペロと言わなくなったが……」

一夏「ん?あー、まあ、いろいろあってな」

ラウラ「その、大丈夫なのか?あの時はまるでとりつかれたかのようにずっと連呼していたのに」

一夏「ああ、もう大丈夫だよ。心配かけたな。ありがと、ラウラ」

ラウラ「いやなに、仲間の体調管理も大切な仕事だ」

一夏(嫁じゃ……なくなったんだな、少しさみしいけど、これでいいんだ……)

鈴「さ……最近はあたしが一夏のをペロペロしてるしね///」

ラウラ「……?」


おしまい

セシリアちゃんはアホかわいい
ラウラちゃんは天使だし
鈴ちゃんは結婚したいくらい可愛い

一夏「返せよラウラ。俺のファーストキス返せよ」

ラウラ「えっ」

一夏「返せよ、ほら、返せよ」

ラウラ「しかし、返せるものでは……」

一夏「人から奪ったのに返さないのか?軍人なら略奪行為は許されるのか?」

ラウラ「そんなわけはない!しかし……」

一夏「言い訳はいいから、はやく返せよ」

ラウラ「すまなかった、あの時は他にその……気持ちを伝える手段が思いつかなくて……」

一夏「そういうのいいから、返せよ」

ラウラ「気にしてたのだな……すまない……グスッ」

一夏「あーはいはいお涙いただきました!泣けば許されると思ってんの、これだから女は。都合のいい時だけ女を使う」

ラウラ「いや、そんなつもりでは」

一夏「だったらなんだよ、なんで泣いたの?泣いてって頼んだ?なに?お涙頂戴とでも?」

ラウラ「ちがっ」

一夏「いやもうそういうのいいから、返せよ」

ラウラ「なにも返せるようなものは……」

一夏「言わなきゃわかんないの?誠意見せろよっつってんだよ」

ラウラ「すまない、その、思いつかないのだ……」

シャル「ちょ、ちょっと一夏!ラウラ泣いてるじゃないか!」

一夏「だからなんだよ、邪魔しないでくれ、これは俺とラウラの問題だから」

ラウラ「ぐすっ、そ、その通りだシャル。大丈夫だ。ちゃんとけじめはつける」

シャル「でも!」

セシリア「そうですわ!少し言い過ぎですわよ!」

箒「それが泣かしていい理由にはならないぞ一夏!」

一夏「外野は黙ってろよまったく、ラウラ自身が自分でけじめつけるっつってんだろ?」

ラウラ「うむ、ちゃんと……ぐすっ、話し合うから……心配しなくて大丈夫だ……

一夏「で?どうすんの?この落とし前。利子もつけろよ?」

ラウラ「すまないが、その、ぐすっ、私はなにを……」

一夏「頭使えよ。ついてんだろうが」

ラウラ「なにも考えつかないんだ……大切なものだということがわかってるだけに」

一夏「責任とれって言ってんの、わかる?責任、それとももっとはっきり言わなきゃわかんない?」

ラウラ「せき……にん?」

一夏「そうだよ、責任だよ」

ラウラ「ファーストキスの、責任……?」

一夏「そうだよ」

ラウラ「えっ、それは、いいのか?本当に?」

一夏「これ以上言わせんなよ」

ラウラ「私でいいのか!?」

一夏「ラウラじゃなきゃだめなんだよ」

ラウラ「う、うん!絶対に取る!生涯かけて!」

一夏「そっか。うん、それじゃあ」

ラウラ「私と付き合ってください!」

一夏「よろこんで」

三人「えっ」

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