苗木「腹筋っていいよね!」不二咲「うん!」 (19)


苗木「腹筋っていいよね!」

不二咲「うん!」

霧切「それってどういうことかしら?」

苗木「どうもこうも腹筋っていいなと思ったんだけど」

舞園「苗木君は腹筋が好きってことですか?」

苗木「うん、やっぱり腹筋は魅力的だよね」

戦刃「苗木君って腹筋がついてるほうがいいんだね」

苗木「そりゃそうだよ。やっぱり少しくらいは割れてないとね」

舞園「!私ちょっと急用ができました」

霧切「私もちょっと用事を思い出したわ」

不二咲「あれ、みんな行っちゃうの?」

霧切「なにを言ってるの?あなたは私と一緒に来るのよ」グイ

不二咲「え?え?ちょっと待ってよぉ」




※キャラ崩壊がひどいです
※二番煎じネタでごめんなさい
※このスレに書き込んだ人はコンマの数だけ腹筋してください



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苗木「・・・みんな行っちゃた」

戦刃「私はいるよ」

戦刃「ちなみに私の腹筋は割れてるんだ」

苗木「さすが超高校級の軍人だね。うらやましいよ」

戦刃「うらやましい?」

苗木「来月からプール開きでしょ?」

苗木「やっぱりこんななよなよした体だと恥ずかしいからね」

苗木「少し鍛えよっかな」

戦刃「私が鍛えてあげよっか?」

苗木「本当に?あっでも男子トレーニングルームには女子は入れないや」

戦刃「そっか。残念・・・レーション食べる?」

苗木「いや、いらない」


舞園「まさか苗木君が腹筋系アイドルが好きだなんて…」

舞園「来月からプール開きだからそれまでに鍛えなくっちゃ」

舞園「こういうことは大神さんに頼ればいいはずですよね」

舞園「待っててください苗木君。きっと来月までに腹筋を割ってみせます」



不二咲「ちょっと、どこへ連れていくの?」

霧切「・・・この辺ならいいかしら」

霧切「さっきの話聞いていたわよね?」

不二咲「え?さっきの話?それって戦刃さんのレーション狂いの話?」

霧切「ええ、違うわ。腹筋の話よ」

不二咲「ああ、その話かぁ。それがどうしたの?」

霧切「私の腹筋が割れるように協力してちょうだい」

不二咲「うん、それはかまわないけど・・・でもなにを?」

霧切「とりあえずスーパーアブトロニックとスーパープロテインを作ってちょうだい」

霧切「3日以内にね」

不二咲「・・・・・え?」


――――一ヵ月後

苗木「今日はプール開きか」

舞園「楽しみですね」

霧切「ええ、そうね」

苗木「そういえば最近不二咲君見ないけど霧切さん知らない?」

霧切「さあ?私も最近は見かけていないから」

舞園「確か研究中でずっと部屋に引きこもってるって話を聞きましたよ」

苗木「そうなんだ・・・あっおはよう、戦刃さん」

戦刃「おはよう!じゃじゃーん。今日のために腹筋鍛えてきたんだ」

戦刃「どう?」ペラッ

舞園「!?」

霧切「!?」

苗木「うーん」

舞園(このレーション女いきなり苗木君に腹筋を見せつけるなんてどういうつもりなの?)

霧切(クソ虫が、こんなことされたら私の腹筋のインパクトが減るじゃないの)

苗木「残念だね」

戦刃・舞園・霧切「!?」


苗木「なんかせっかくの腹チラなのに腹筋が割れてるとかちょっとドン引きだよ」

戦刃「苗木君・・・腹筋が好きなんじゃないの?」

苗木「そりゃ僕は腹筋はつけたいけど…」

苗木「女の子が腹筋割れてるってどうなんだろう」

戦刃「せっかく鍛えなおしたのに」シュン

苗木「でもその残念なところが戦刃さんのいいところだと思うよ」

戦刃「・・・うん」

舞園(ままっままっままままっまずい!!)

霧切(こっここのふふふっふ腹筋を見られたらドン引きされるわ!!)

舞園「昨日ダンスの練習をしていたときに挫いた足が痛み出してきちゃった」

霧切「今アレがきたから今日はプール休むわ」

苗木「え?アレって?」

霧切「苗木君のくせに、生意気よ」


→プール

舞園「・・・・・」

霧切「・・・・・」

朝日奈「せっかくのプール日和なのに休まなくちゃいけないなんて災難だね」

舞園「・・・ええ、残念です」

霧切「ところであれはなんなのかしら?」

朝日奈「さあ?どうしたんだろうね?」

舞園(そもそもあんなクリーチャーがいたら私の腹筋なんて目に入らないじゃない)

霧切(身長が2m近くの筋肉達磨・・・化け物じゃないの)

大神「・・・・・・」

大和田(俺よりも筋肉ついてるじゃねか)

山田「あわわわわわわわわわわ」

桑田「化け物じゃねぇか」

石丸「こ、これは一体・・・?」

セレス「ああなってしまうと逆にランクが落ちてしまいますわね」

江ノ島「うぷぷぷ、なにあれ超絶望的なんですけど」

苗木「うわぁ、すごいなぁ」

苗木「ちょっと腹筋触ってもいい?」

不二咲さん「This_way...Come_on!」


苗木「すごいなぁ、どうやって鍛えたの?」

不二咲さん「Hard_Training_and_Super_Protein!」

苗木「最近見ないと思ったらこんなに鍛えちゃって…」

苗木「今度は僕も誘ってよね!」

不二咲さん「HAHAHA!Of_course!」

大神「ふむ、我もどうやって鍛えたのか気になるな」

大神「その時は我も付き合ってよいか?」

不二咲さん「OH!Yes!」

十神「ふん、何を馬鹿なことを言ってるんだ」

苗木「十神君?」

十神「こんな短期間でこんなに筋肉がつくわけないだろう」

十神「気ぐるみでもきているんじゃないのか?」

不二咲さん「WA・RA・WA・SE・RU・NA!」

十神「ん?超高校級の完璧である俺に文句でもあるのか?」

不二咲さん「FIRST…COMES…ROCK…」

苗木「!十神君逃げて!」

十神「逃げろだと?勝利を義務付けられた俺が・・・」

不二咲さん「ROCK!!!」ドゴォォォォォォォォ

十神「グフウウウウウウウッ!!!」


腐川「びゃ、白夜様!?」

十神「」

腐川「息していないわ!?人工呼吸してあげなくちゃ!」

十神「」



苗木「もう少し手加減しないと。十神君が死んじゃうところだったじゃないか」

不二咲さん「Sorry....」

苗木「まあ、自業自得だからしかたがないよね」

戦刃「あっ苗木く~ん!」

苗木「戦刃さん!今頃来たんだ」

苗木「もう少し早く来てたらおもしろいものが見れたのに」

戦刃「水着持ってくるの忘れてたの」

苗木「超高校級の軍人なのに変なとこドジだよね」

戦刃「えへへ」

舞園「・・・」イラッ

霧切「水着を着たことでお腹のラインが丸見えね」

戦刃「あ、うん。苗木君は…こんな筋肉女好きじゃないよね」

苗木「それは違うよ!」

舞園・霧切「!?」


苗木「さっきは制服を着ていた状態だから残念状態だったけど」

苗木「こうして水着を着ていると全体のラインがわかるんだ」

苗木「戦刃さんの体は全体的に引き締まっていて無駄がない」

苗木「腹筋もいい味を出していてとてもエロくていいよ!」

戦刃「そ、そうかな?そこまで言われると恥ずかしいよ」

戦刃「よかったら私の腹筋触ってみr」

舞園「急に足の痛みが引きました!今すぐ水着に着替えてきます!」

苗木「え、無理しないほうがいいんじゃ…」

霧切「アレが止まったわ。私も着替えてこようかしら」

苗木「え!?早すぎだよ!」

舞園「着替えてきました!」

苗木「!?」

霧切「私の水着姿が見れて嬉しい?苗木君」

苗木「だから早すぎるって!」

舞園「私の腹筋はどうですか?今日のために鍛えたんです!」

霧切「私の腹筋こそ苗木君にふさわしいわ」

苗木「・・・残念だよ」

舞園・霧切「!?」


苗木「舞園さん。なんでこんなに腹筋が割れるまで鍛えたの?」

舞園「そ、それは腹筋アイドルを目指そうと・・・」

苗木「腹筋アイドル(笑)だって?たしかに需要がないこともないけどさ」

苗木「舞園さんは超高校級のアイドルなんだよね?腹筋アイドル(笑)なんてネタに走ったらもうおしまいだよ」

舞園「・・・そうですか。苗木君は腹筋アイドルになんて興味ないんですね」

苗木「うん、僕が興味あるのは清純派アイドルの・・・」

苗木「超高校級のアイドル、舞園さやかだけだからね!」

舞園「!私が間違ってました。私普通のアイドルに戻ります!」

苗木「うん!応援してるよ!」

霧切「・・・・」


霧切「わ、私の腹筋も駄目かしら?」

苗木「うーん、腹筋自体は駄目じゃないんだけど…」

苗木「バランスが悪いよね、腕や足に筋肉がついてないから不自然なんだよね」

霧切「!」

苗木「もしかして腹筋だけに拘って他の筋肉は鍛えなかったんじゃないかな?」

霧切「確かにそうね。腹筋のことしか頭になかったわ」

苗木「鍛えるなら大神さんや戦刃さんのように全身を鍛えなくっちゃね!」

不二咲さん「Muscle_is_justice!」

霧切「どやら私は目的のために大事なものを見失っていたようね」

霧切「これからは普通の女の子に戻るわ!」

苗木「うん!ちなみに普通の女の子はストーカーとかしないからその辺頭にいれておいてね!」

不二咲(スク水)「あっこんなところにいたんだねぇ」

苗木・舞園・霧切「!?」

不二咲さん「Oh!My_Master!」


不二咲(スク水)「もう!勝手にどっか行っちゃ駄目でしょ」プンプン

苗木「ふ、不二咲君・・・が2人?」

舞園「どうなっているんでしょう?」

霧切「まあ、どうみても本物はスクール水着を着たほうよね」

戦刃「顔は全く同じってことは・・・不二咲君も双子?」

不二咲(スク水)「違うよぉ。この子は僕が作った超生物兵器RたんE-5だよぉ」

霧切「超…生物兵器?」

不二咲(スク水)「うん、いつか起こるかもしれない絶望に備えて作ってるんだぁ」

不二咲(スク水)「まだ簡単な英語しか喋れないけどいつかはちゃんと喋れるようにしたいなぁ」

苗木「はは、さすが不二咲君だね」

舞園「ところで不二咲君のちーたんはどうなっているのでしょうか?」

不二咲(スク水)「えーと、この旧型スクール水着には四次元ポケットをつけてあるからそこに収納してあるんだよぉ。えへへ」

不二咲(スク水)「それにしてもみんなずいぶん腹筋を鍛えたんだね」

舞園「まあこれからは普通の超高校級のアイドルに戻りますけどね」

霧切「私も普通の女の子に戻るわ」

戦刃「私はもっと鍛えて大神さんのようになるよ!」

苗木「戦刃さんはもういいよ。それよりも僕たちも鍛えなくっちゃね、不二咲君!」

不二咲(スク水)「うん!理想の腹筋をつけるんだ!」


ちょっとした腹筋騒動はこうして幕を閉じた

ちなみに僕たちの学園生活は何事もなく平和に終わった

もしかしたら不二咲君の作った超生物兵器RたんE-1~E-100までのおかげかもしれない

やっぱり腹筋はすごいんだ!みんなも腹筋を鍛えよう!



終里


終わりです
たまには汚いちーたんを書かないときれいなちーたんは書けないんです
きれいなちーたんを書く作業に戻ろうと思います
ちなみに作者の腹筋回数は498回です
読んでくれてありがとうございました

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