エレン「もっと女らしくなれよ」(19)

エレン「いつも無表情で喧嘩も強くてさぁ」

アルミン「うん、そこらの不良より怖いよ」

アニ「....」ギロ

エレン「ッ!!.....その顔何だよ!?怖っ!」

アルミン「まずいっ!蹴り殺される!!助けて!」

アニ「.......」グス

エレン「えっ?」

アルミン「泣い....てる?」

アニ「......」グスン

エレン「いや、ごめん.....泣かすつもりじゃなかったんだ」

アルミン「そうだよ冗談だよ、さっき言った事は忘れて」

アニ「........」グスン

エレン「やばいぞ泣き止まない」

アルミン「これくらいで泣いちゃうような娘だったなんて....すごい違和感があるね」

エレン「あぁ、何故かイライラしてきたぞ俺」

アニ「......」グス

エレン「あのさ、そんくらいで泣くなよ!」

アルミン「僕達が悪かったって言ったじゃん!」

アニ「........」グスン

エレン「もーーーーーーー!!何でだよ!?」

アルミン「せめて何か言ってよ!!」

アニ「.......」グス

エレン「はぁ.......アルミン、もう行こうぜ」

アルミン「そうだね、もう謝ったしね」

ベルトルト「何をしてるんだい?」

エレン「よぉベルトルト、アニが泣いちゃったんだよ」

アルミン「僕達の責任なんだけどさ、全然泣き止まないんだ」

ベルトルト「......最低じゃないか君達」

エレン「いやいや、ちょっと顔が怖いって言っただけだって」

アルミン「泣くようなレベルじゃないんだよ!」

ベルトルト「悪魔の末裔がぁああああああああああ!!」

エレアル「!?」

ベルトルト「消えろ!根絶やしにされたくなかったらなぁ!!」

エレン「な...何だよ急に!?正義ぶってんじゃねぇぞフェミトルト!」

アルミン「ダメだよエレン、ベルトルト結構強いよ!」

エレン「チッ!......行くぞアルミン」タタタ

アルミン「今日は災難だったね」タタタ


ベルトルト「...........行ったか」

アニ「.........」グスン

ベルトルト「アニ、二人の言った事は気にしないでいいよ」

アニ「.......」コク

ベルトルト「まったく顔が怖いだなんて......ミカサなんてサイコサスペンス映画のポスターみたいな顔じゃないか」

ベルトルト「アニは可愛らしい女の子だよ」

アニ「........アリガト」

ベルトルト「いや、本当の事を言ったまでさ」

エレン「ベルトルト必死に慰めてるな...」コソコソ

アルミン「アニの事が好きなんじゃない?」

エレン「変な趣味してんなベルトルト」

アルミン「アニが好きな人は相当なドMだよ」

エレン「ふふw」

アルミン「ww」

ベルトルト「誰か陰で僕を笑ってる気がする.....」

ベルトルト「でも全く気にならないな、笑いたければ笑えばいい」

ベルトルト「アニも人の言う事気にしたら負けだよ」

アニ「うん、ありがとう.....」

ベルトルト「元気出してくれて嬉しいよ!何かあったら相談してね」

ベルトルト(僕はアニが好きだから...)

数か月後

ベルトルト「..........嘘だろ?もう一回言って」

ライナー「いや、だからエレンとアニが付き合ってるらしいぞ」

ベルトルト「......きっとエレンに脅されて」

ライナー「諦めろ、アニの方から告白したらしいからな」

ベルトルト「嘘だ!あいつはアニに言葉の暴力で泣かせたんだぞ!!」

ライナー「アニが悪口程度で泣くわけないだろ!」

ライナー「多分....好きな人に言われたから泣いたんだろそれは」

ベルトルト「アニは......僕の事は好きじゃなかったのかい?」

ライナー「いい人止まりだろうな」

ベルトルト「僕は....あんなに頑張ったのに」グス

ライナー「お、おい...泣くなよ」

ベルトルト「だっておかしいじゃないか!!何で悪口で泣かせたエレンが恋人で励ました僕はいい人止まりなのさ!?」

ライナー「多少口が悪くてやんちゃな方が女にはモテんだよ」

ライナー「.......お前は良い奴すぎたんだ」

ベルトルト「うわぁあああああああああああああああああ!!」

ベルトルト「おかしい!おかしい!!おかしい!!!」

ライナー「お、落ち着けベルトルト!」

ベルトルト「僕が!一番アニを!!想ってるのにっ!!何でっ!?」グスン


ミカサ「そう、一番好きな人に限って自分じゃないどーでも良い人間と付き合うもの...」グスン

ミカサ「私もあのカップルには納得がいかない.....しかしこの世界は」

ベルトルト「残酷..........ってやつか」

おわり

即興だったからネタ思いつかないw

誰か続き頼んます

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