クリスタ「私も死にたがりたい。」(56)

ユミル「......ん?」


クリスタ「死にたがりたい。」


ユミル「おいおい、お前何言って......」


クリスタ「エレンばっかりズルい!」


ユミル「ズルくねーよ!いやズルいってなんだよ!」


クリスタ「とにかく!私も死にたがりたいの!」

ユミル「そもそも死にたがりたいってなんだ?さっきから当然のように使ってるが。」


クリスタ「死にたがりたいは死にたがりたいでしょ。」


ユミル「話が見えないねぇ。」


クリスタ「言葉自体に意味はないの。」


ユミル「ないのかよ。」


クリスタ「自分がどうありたいか、それが重要なのよ。」


ユミル「かっこいいこと言ってるようで全然答えになってないよな。」

クリスタ「そこで、実際に私も死にたがってみようと思うの。」


ユミル「結局私の疑問は解明されないのな。」


クリスタ「でも私上手くやれるかなぁ。不安で胸がいっぱい。」


ユミル「天使の言動に『?』で頭がいっぱい。」

「死に急ぎ」じゃなくて?

クリスタ「目標は200死にたがりポイントね。」


ユミル「はい出ました謎のポイント。」


クリスタ「エレンには遠く及ばないけど、死にたがりビギナーとしてはちょうどいい設定だと思うの。」


ユミル「もう止まる所を知らねぇなこの天使。」

>>4
ご指摘ありがとうございます!
死に急ぎと完全に勘違いしてました。

とりあえずこのままでいきたいと思います。
ファンの方は申し訳ありませんがご容赦ください。

ユミル「まぁいいさ、で?そのポイントはどうやったら貯まるんだ?」


クリスタ「方法はただ一つ。自分がどれだけ死にたがれたか。」


ユミル「雲を掴んでるかのようだ。」


クリスタ「そして、その行動までの過程や結果を総合した評価がSPへと繋がるの。」


ユミル「SPは死にたがりポイントの略でいいんだよな?。どんどん置いてかれてるぜ、私。」

皆さんレスありがとうございます!

このまま死にたがりのままで行きたいと思います、御容赦ください。
気になる方は死に急ぎで脳内変換していただけたらありがたいです。

とりあえずこのノリを楽しんでいただけたら幸いです!

ユミル「なら具体的にみせてもらおうじゃないか、その行動を。」


クリスタ「そうね、じゃあまずは......あ、いた!」




ジャン「ふざけんなよテメェ!!」


エレン「離せよ!破けちゃうだろうが!」




ユミル「おーおーあいつらも懲りねぇなぁ。で、あの二人がどうし......」


クリスタ「……」ギリギリギリギリ


ユミル「やだ急に天使が怖い。」

クリスタ「あの服を掴まれるタイミング、角度、ポジション。どれをとっても完璧。それでいてあの目付きはやはりエレンにしかできないまさに様式美。」ブツブツ


ユミル「あ、あのークリスタさん?」


クリスタ「あれだけで350SPはいくでしょうね。やっぱりエレンは流石ね。」


ユミル「だからわかんねーよそのポイント。どういう採点基準なんだ。」


クリスタ「でもそれで胡座をかいているようじゃ、足を掬われるわよ!」


ユミル「多分あいつは胡座かいてねーし足も掬われねーよ。胡座かいてんならそもそも掬う足がねーけど。」


クリスタ「ユミルうるさい。」

ユミル「」ガーン


クリスタ「私も負けてられないわね、頑張らなくちゃ!」タッタッタ


ユミル「結局死にたがるってのがわからないままなんだが、一体何する気なんだ?」

ジャン「んだとてめぇ!」


エレン「なんだよ!......って。」


クリスタ「」ヒョコ


エレン「クリスタ?」


ジャン「クリスタ、止めてくれるなよ。俺はこいつに思い知らせてやらないと……」

クリスタ「ジャン、手をだして。」


ジャン「あぁ?」


クリスタ「お願い。」


ジャン「お...おぅ。」ガシッ


ジャン「へ?」


クリスタ「はなせよ!やぶけちゃうだろうが!」


ジャン「!?」

ジャン「は!?いいいやお前何やってんだ!?何てめぇの胸ぐら掴ませてんだよ!」


クリスタ「はなせよ!やぶけちゃうだろうが!」


ジャン「いやそれはわかったから!離すよ離しますとも!そうじゃなくてだな......」チョンチョン


ジャン「ん?」


ライナー「」ニッコリ


ジャン「」

オウオマエラヤッチマエ!
ヨクモオレタチノテンシニ! ユルサネェ! ウラヤマシイ!
イヤ、オレハナニモヤッテナイチガウンダチガ...イヤァァァァァァァァァァァァァァァ


ユミル「流石に同情するぜ、ジャン。」

エレン「なにやってんだこいつら......」


クリスタ「エレン。」


エレン「ん?」


クリスタ「負けないから。」ニコッ


エレン「?……あぁ。負けないぜ!」




ユミル「いやいやなに青春かましてくれてんだよ!?エレンてめぇ絶対なんのことかわかってねーだろ空返事しやがって!」

クリスタ「……とまぁこんな感じね、ユミルわかった?」


ユミル「いや全く。」


クリスタ「なんでわからないのよ!!」バンッ


ユミル「なんで怒られてるんだ私!?」

クリスタ「ちなみに今の私のSPは45点ってところかしら。」


ユミル「すげー微妙な点数だな。」


クリスタ「あの時、ジャンの肘がもう少し曲がっていればもう少し点数は伸びた…」ギリリッ


ユミル「そのストイックさ、もっと他の所で生かそうな。」

クリスタ「という訳で、次はユミルの番ね。高得点期待してるわよ!」グッ


ユミル「いや絶対やらねーよ?万に一つ私がやる気になったとしても......」


ジャン「」チーン


クリスタ「まぁジャンがお疲れしちゃってるもんね。」


ユミル「お疲れしちゃってるって言い方よ。そもそもお前がやったことだろうが。」

クリスタ「それより、今回の死に検において充分な結果を得られなかった自分が情けないわ。」ギリッ


ユミル「死に検に関してはスルーでよろしいか?」


クリスタ「エレンとの差はどんどん増すばかり、これは由々しき事態!」バッ


ユミル「いちいち行動がうるせぇなぁこの天使。」

クリスタ「とにかく今ので私に足りないものがわかった……それは実戦!」グワッ


ユミル「自分の世界に入らせたら、この娘の右に出るものはいないな。」


クリスタ「こうしてはいられない!早く次の標的を探さなきゃ!」


ユミル「今標的って言ったよな?これはもう当初の目的とは違うよな?完全に殺しにかかってるよな?」

アニ「……」


クリスタ「噂をすれば、アニがやってきたわ。」


ユミル「噂はしてないが、アニがやってきたな。」


クリスタ「チャンスね、ここでSPを稼いでおかないと。」


ユミル「流石にやめといたほうがいいんじゃねーのか?冗談通じなさそーだぜ?」

クリスタ「エレンがコンスタントにSPを稼いでいる一番の理由は、」


ユミル「クリスタさんSPモード入りました~」


クリスタ「エレンは毎回アニと一緒に対人格闘の訓練を行っている所にあると思うの。」


ユミル「まぁ、あいつもよくやるよな。」

クリスタ「エレンとの差を縮める為には、アニとの訓練は避けては通れない。」ゴクリッ


ユミル「何者なんだよ、お前の中でのアニは。確かにおっかねーけど。」


クリスタ「頑張るのよクリスタ、ここが正念場よ。」テンヲアオギッ


ユミル「お前自分の事大好きすぎるだろ。」

ユミル「しっかし大丈夫かよ、アニ相手でまともな勝負ができるとは私には思えんぞ。」


クリスタ「大丈夫、私は天使だから。」


ユミル「どうゆう答えだよ!さんざっぱら天使天使言ってる私からみても今の返しはおかしいぞ!」


ユミル「つかやっぱ天使って自覚あったのな。薄々気づいてはいたんだけどなー。こいつ自分の事好きだなーって。」


クリスタ「ユミルくどい。」


ユミル「」ガーン

クリスタ「まぁみててよユミル。」


ユミル「?」


クリスタ「私が天使たる由縁、教えてあげる。」ニコッ


ユミル「結婚した。(お、おぅふ。)」

クリスタ「アニ、ちょっといい?」


アニ「クリスタか。…どうしたんだい?あんたが私に声をかけるなんて珍しいね。」


クリスタ「あ、あのね...私に格闘術を教えてほしいの!」


アニ「…格闘術?あんたが?」


クリスタ「だ...だめかな?」ウワメヅカイッ


アニ「…目的はなんだい?(婚約しよ。)」


クリスタ「もちろんSPの為。」


アニ「SP?」


クリスタ「ううん、こっちの話。」

クリスタ「強くなりたい、それだけじゃ理由にならないかな?」


アニ「…あんた変わってるね。いいよ、その代わり私の稽古は厳しいよ。」


クリスタ「勿論それは覚悟の上。そうでなきゃSPに反映されないもん。」


アニ「さっきからちょくちょくおかしな事を言うなこの子。」

アニ「それじゃ、また訓練で。」


クリスタ「うん!ありがとうアニ!」ニパァ


アニ「(祝言を挙げよう。)」


クリスタ「(これでSPを上がるよう。)」

クリスタ「ユミルー終わったよー。」


ユミル「…はっ!結婚したかと思った。」


クリスタ「SPの道も一歩から。ここから私の覇道が始まるの。」


ユミル「開口一番何を言い放ってんだ天使よ。」

ユミル「いやいやでもいいのかよ。ぜってー辛いぜ。あいつと稽古するなんて。」


クリスタ「これもSPの為と思えば惜しくないわ。」


ユミル「一体何がお前を突き動かしているんだ。SPってなんなんだよ。」


クリスタ「まぁ何かあったらライナーあたりが盾になってくれるだろうし。」


ユミル「悪魔やでこの子。なんて不憫なライナー。」


クリスタ「これでムキムキクリスタちゃんの出来上がりね。ごめんなさいユミル。」


ユミル「何に謝られているんだ私。確かにすげー嫌だけど。」

クリスタ「これでSPの供給ラインが確保できた。」


ユミル「なんだそのライン。」


クリスタ「これで死にたがりも捗るわ!」コロンビアッ


ユミル「なんだそのポーズ。」

クリスタ「アニとの厳しい訓練の末5000SPが確約された…」フゥ...


ユミル「訓練どころか一組手もしてねーだろ。皮算用が過ぎるぞ。」


クリスタ「でもここで驕っていてはエレンの二の舞を演じてしまう!」ハッ


ユミル「一も舞ってねーよあいつは。」


クリスタ「それはいけないわクリスタ。あなたはまだまだ未熟者...」ギュッ


ユミル「いちいち感情が忙しないよな。」


クリスタ「臥した龍はいずれ飛び立つ…その時は今!」クワッ


ユミル「兵団じゃなくて劇団いけよこいつ。」

いろいろネタ考えてたけどど忘れした。今日はこの辺で出直してきます。
最初は読む人いないかなと思ってたけど、書いてる内にちょくちょくレスをいただけているので本当に嬉しいです。
投稿は遅いですが、最後までお付き合いお願いします。

エレンの二の舞って、何かエレン失敗でもしたの?(いや、原作ではガンガンやっちまってるけども)

エレンはアニ相手にもっとSPを稼げるのに稼いでいないと
クリスタが脳内で判断してるとかじゃないか?

>>51
>>52さんの解釈で大丈夫です。
わかりにくくてすみません。

ユミル「すげー今さらの質問なんだが、SP貯めたらなんかあんのか?」


クリスタ「ん~大したことはできないけど...」


ユミル「あるにはあるんだな。」


クリスタ「例えば100SPにつき一食、サシャの食膳からパンが消えます。」


サシャ「!?」


クリスタ「+100SPでスープも消えます。」


サシャ「!?」


ユミル「あ~...まぁ大したことじゃねーな。」


サシャ「死活問題ですよ!!」

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