秋葉留未穂「倫太郎さん、愛してる」(319)

岡部「だが断る」

なんだ
フェイリスが岡部に愛されるために頑張る話しじゃないのか

自信ないけど、頑張る

フェイリス「お帰りなさいニャン、凶真!」

凶真「ふん、挨拶など不要だ。さっさとテーブルへ行かせるがよい」

フェイリス「ふふん、凶真は知らないニャ? 昨日の夜、ついに機関の連中はあの野獣を放ったニャン」

凶真「なんだとぅ!? あの野獣…くっ、こうしてはおれん! 助手よ、早速円卓会議だ!」

紅莉栖「助手っていうな! というか、厨二乙」

フェイリス「…凶真、こっちのテーブルでお願いするニャン!」

まゆり「トゥットゥルーまゆしぃです! オカリン、今日も暑いねぇー…」

岡部「おいまゆり、俺は凶器のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真だ!!」

紅莉栖「そういうのはいいって。ところでまゆり、コーヒーをお願い」

岡部「くっ、流石はセレセブ。注文する品も一味違うんだなっ!」

紅莉栖「セレセブって言うなといっとろーが!!」

まゆり「えへへ、じゃあ持ってくるから待っててねー」



フェイリス「まゆり、あの2人ってどういう関係ニャ?」

まゆり「ただのラボメンなのです!」

フェイリス「…怪しいニャ」

まゆり「怪しくないとまゆしぃは思うのです」

フェイリス「…でも、凶真あんなに楽しいそうだニャ。あの2人にはフェイリスが持っていくニャ」


フェイリス「お待ちしましたニャ!」

岡部「またお前か、フェイリス」

紅莉栖「ありがとうフェイリスさん」

フェイリス「ところで凶真、昨日の夜は激しかったニャ」///

紅莉栖「なっ!? 岡部、あんたどういうこと!?」

岡部「もしもし俺だ…どういうことだ、これは機関の新しい精神攻撃か…
   記憶にない行動をしている俺がいるんだが…くっ、そうか、これは全て機関の
   洗脳を受けたフェイリスの発言か。
   大丈夫だ、なんとか乗り越えてみせる…エル・プサイ・コングルゥ」

フェイリス「野獣と戦う凶真、かっこよかったニャ!」

紅莉栖「…はい?」

岡部「(どういうことだ、そういう設定なのか? こいつは勝手に設定を作るから対処に困るっ!
    以前なんて、勝手に兄弟まで作られたんだからなっ!!)」

フェイリス「そのお礼としてニャンだけどぉ、今日の夜とか凶真は時間あるかニャ?」

岡部「ああ俺は別に構わない…って少し待てフェイリス。それはどういう意味だ」

紅莉栖「あんたはどういう意味で捉えたのかHENTAI」

岡部「なっ、俺はただ機関との戦いを伴にするフェイリスのだなっ!」

紅莉栖「私女だけど、言い訳する男の人って」

フェイリス「時間あるニャ? じゃあ今晩、ラボに行くから待ってて欲しいニャ!」

紅莉栖「フェイリスさん!? って、行っちゃった…」

岡部「あ、ああ」

紅莉栖「で、あんたはどうするのよ」

岡部「し、仕方なかろう。約束してしまったのだからな…」

紅莉栖「…」

inラボ

フェイリス「おじゃましますニャン! ニャンだか、ラボって心が躍るニャン!」

岡部「フゥーーハハハ!! そうだろう、この気持ちが解るのはお前だけだフェイリスニャンニャン!!」

紅莉栖「…私だって解るわよ」

フェイリス「(やっぱりクリスティーニャンニャンがいるニャ。ここからは、私の戦いニャ!)」

岡部「何故こぶしを握っているのだフェイリスよ…」

フェイリス「ところでクリスティーニャンニャンもいるんだニャン?」

紅莉栖「あらそれってどういう意味かしら? 私がここに居たらいけない理由なんてあるのかしら」

岡部「おいお前ら、いきなり空気が悪いぞ!! ここは一つ凶器のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真に免じて仲良く」

フェイリス「凶真ぁー! クリスティーニャンニャンの機嫌が悪いからフェイリス怖いニャー!」ダキッ

岡部「フェイリス!? 何をするのだ!?」

紅莉栖「なっ!? なんてうらやま…ハレンチなことをしてるかぁー!!」

ガチャリ

鈴羽「やっほー岡部倫太郎! 遊びに来たよ!」


状況

岡部に抱きつくフェイリス、涙目の紅莉栖


鈴羽「これってどういうことかな」

岡部「バイト戦士!? こ、これは違うのだ! というか助けてくれ!!」

鈴羽「岡部倫太郎は少し黙ってて」

岡部「うぐっ」

鈴羽「で、君は何をしているのかな」

フェイリス「クリスティーニャンニャンが怖いから、凶真に抱きついているニャ」

鈴羽「やっぱり全ての現況は牧瀬紅莉栖なんだね」

紅莉栖「全部私に押し付けるな!!」

>>44
現況×
元凶○


鈴羽「そんなことよりも、君さ…男に抱きついて恥ずかしくないの?」

紅莉栖「そ、そうよ! そんなハレンチなことダメに決まってるわ!」

フェイリス「これはフェイリスのコミュニケーションニャ、一般的ニャ!」

鈴羽「そうなんだ? じゃあ私もいっしょさせてもらっていいかな?」

フェイリス「申し訳ニャいんだけど、この凶真は一人用ニャ!」

鈴羽「…へぇー」

フェイリス「ニャニャニャ」

紅莉栖「私だって、岡部とその…」

岡部「…誰か助けてくれ」


岡部「とりあえずフェイリス、離れてくれないか」

フェイリス「なんでニャ? もしかして凶真、フェイリスがきらいニャ?」

岡部「そ、そうではなくてだなっ…む、胸が」

フェイリス「胸って、こういうことかニャー?」ニヤニヤ

岡部「ほぉおぉおおっ」

紅莉栖「変な声を上げるなHENTAI凶真!!」

鈴羽「さては、自分より胸のあるあの子に嫉妬しているのかな?」

紅莉栖「は、はぁ!? そんなわけないわよ!!」

フェイリス「ちなみにこの中では1番胸に自信があるニャ!」

鈴羽「だろうね、私も結構いい線いってると思うんだけどなぁ」ポヨンポヨン

岡部「自分でそういうことをするなバイト戦士!! それと助手も隠れて同じことをしようとするな!!」

紅莉栖「ふぇ!? そそそ、そんなことしてないわよっ!!!」

  |              ねえねえ \
    |  ('A`)          紅莉栖ちゃん
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄            /


    |               牧瀬氏、\
    |  ('A`)         牧瀬氏、
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄           /



    |     !               \
    |  ( ゜∀゜)      クリスティーナ!
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄           /



    |      っ    /
    |  ( *゜∀) っ   ク、クリスティーナでも助手でもない! 
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄ \     


鈴羽「そういえば、今日は椎名まゆりはいないの?」

フェイリス「まゆしぃニャンニャンは今日は家でコス作りするって言ってたニャ!」

岡部「それは助かった…」

フェイリス「ところで凶真、そろそろお礼がしたいニャ!」

紅莉栖「そうそう、あなた…それってどういう意味かしら?」

鈴羽「それは私もすごく気になる。君たちってどういう関係なのさ」

フェイリス「前世のジハードから未来を約束した関係ニャ!」

鈴羽「前世だって!? もしかしてタイムトラベラー!?」

紅莉栖「そんなことある訳ないでしょ! そもそも前世って、魂なんて形のないものは否定されるべきよ、はいはい論破終了」

フェイリス「頭の硬いことは置いとくニャ! それより、お礼するから今から2人で出かけるニャン!」

鈴羽「っ!?」

紅莉栖「っ!?」

岡部「もしもし俺だ…どうやら機関のフェイリスへの洗脳はかなり強固のモノだ…
   くっ、ラボメンの危機だ…というか俺の危機だ…
   もし俺が生きて帰れたら両親に伝えてくれ…愛しているとな…エル・プサイ・コングルゥ」


フェイリス「さっさと行くニャン!」

紅莉栖「行かせないわよ」

フェイリス「そこをどいて欲しいニャ、なんで邪魔するニャ?」

紅莉栖「当たり前よ! こんな時間から男女で出かけるなんて…その…おかしいじゃない!」///

鈴羽「君って奴はなにを想像したのさ…でも、今回ばかりは牧瀬紅莉栖に同意する!」

岡部「どうい…? ああ、同意か」

フェイリス「…仕方ないニャ、今回は諦めるとするニャ」

紅莉栖「え!?」

鈴羽「君ってさ、意外と諦めがいいんだね」

フェイリス「でもお礼は絶対にさせて貰うニャン!」

紅莉栖「お礼なら昼間にすればいいじゃない! あ、でも、2人きりだと…デー…ごにょごにょ」///

岡部「…俺は解放されるのか? そろそろ離れてくれフェイリス、お前のそれは俺の理性を破壊する…機関の兵器みたいだ…」

鈴羽「じゃあさ、次は私の胸を堪能してみる?」

岡部「なん…だと…?」


鈴羽「なんてね、冗談だよ! だけどさ、きっといつか」

岡部「おおお、落ち着けバイト戦士! そういうことを女の子が容易くするものではぬぁあいい!」

紅莉栖「童貞乙、うろたえ過ぎワロスワロス」

フェイリス「じゃあ今日はそろそろ帰るニャ。ばいばい、凶真…」

ガチャン

紅莉栖「…悪いことをしてしまったのかしら」

鈴羽「今更気付くなんて、君ってやっぱり嫌な奴だね」

紅莉栖「なんですって!?」

ワーワーヤーヤー



岡部「そろそろ俺は寝る、もう勝手にしてくれ」

次の日


岡部「ふぁー、よく寝た…ってここは何処だ!?」

フェイリス「おはよう凶真! ここはフェイリスのおうちニャン!」

岡部「…機関かお前は」





鈴羽「くそ、やられたっ!!」

紅莉栖「岡部ぇ~…えへへ…」zzz

鈴羽「起きてよ牧瀬紅莉栖! 岡部倫太郎がいない!」

紅莉栖「ふぇ? ななな、なんですって!?」ガバッ


岡部「一つ聞きたいことがあるのだが、フェイリスニャンニャン」

フェイリス「なにかニャ?」

岡部「俺はいつ誰にどうやってここへ運ばれて来たのだ?」

フェイリス「昨日の夜、フェイリスの執事に、お姫さまだっこで運ばれてきたニャ!」

岡部「なんだそのジェバンニは」

フェイリス「ちなみにフェイリスと添い寝してたニャン! 恥ずかしかったけど、嬉しかったニャンニャン!」///

岡部「ぬぅわにぃ!? じゃあ俺は貴様と一晩を過ごしたと言うのか!?」

フェイリス「些細なことニャン! 気にしてたらきりがニャいし、そろそろ朝ごはんにするニャン!」

岡部「さ、些細なことなどではない!! 若い男女が同じベッドなど、この凶器のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真が聞いて呆れてしまう!」

フェイリス「フェイリスとの添い寝がいやだったのかニャ?」ウルウル

岡部「ぐっ…卑怯だぞフェイリス…」

フェイリス「凶真ぁー…」ウルウル

岡部「べ、別にそこまで嫌という訳では…」

フェイリス「凶真ぁー!」パァ

岡部「ええい、いちいち抱きつくでないフェイリスニャンニャンよ!!」


フェイリス「朝ごはんは美味しいかニャ?」

岡部「うむ、まぁそこそこだな。鳳凰院凶真には少しやさし過ぎる味付けだ」

フェイリス「ニャんとっ! やっぱり、機関と戦いに明け暮れる凶真はゆっくりとした食事ニャンてニャイんだニャ…」

岡部「いや、そういう意味では…」

フェイリス「凶真のお母さんも機関との戦いに敗れて…」

岡部「(俺の母親はまだ生きている! この前だって家に帰れと言われたし、また勝手に設定を増やすな!!)」

フェイリス「でも大丈夫ニャ、フェイリスは凶真のお母さんに直接レシピを教わったニャ!」

岡部「(俺の母親と貴様は1度も出会っていないだろう!)」

岡部「ん? ならば今日のこれは、フェイリスが作ったのか?」

フェイリス「そうだニャン! これでもメークイン・ニャンニャンのオーナーニャン、文字通り朝飯前ニャン!」

岡部「…ほぅ、ここまで美味しいご飯が作れるとは意外だったぞ」

フェイリス「ここで「それってフェイリスのイメージは料理できない女の子ニャの?」と聞くのは良くないとフェイリスは知ってるニャ」

岡部「いや、そういう意味ではない。大地主のフェイリスのことだ、自分で料理する暇がなかったのではないかと思ってな。
   だがそれは誤解だったとこの料理で解った、お前はいい嫁になれるな」

フェイリス「凶真…えと、ニャン!」///


紅莉栖「あの泥棒猫ーーー!!! きっと今頃は…」

鈴羽「今頃は何をしてるのさ、そういう想像してるんだ君は」

紅莉栖「うっさいわね!!」///

鈴羽「そんな事をしている暇があるなら、岡部倫太郎を救いに行くよ」

紅莉栖「救うって、どういう意味よ?」

鈴羽「私のいた時代では、女が男に対して」


自主規制


紅莉栖「…むしろ私が岡部にしてやりたいくらいね」

鈴羽「えっと、妄想はいいから私たちも出かけるよ。君といっしょというのが気に食わないけどさ」

紅莉栖「そういうことは本人のいない前で言って貰えるかしら?」

鈴羽「やだよ、だって今はライバルなんだしさ」

紅莉栖「まさかあなたも岡部を!?」

鈴羽「さぁ行こうか!」


フェイリス「ところ凶真、今日はお礼をさせて貰うニャン!」

岡部「別に構わないのだが、お礼をされるような事をした覚えがないのだが」

フェイリス「そっか、凶真はまだ思い出せニャいんだニャ。魔界戦争のとき、負傷したフェイリスを庇って…」

岡部「(野獣の次は魔界か!? では次には宇宙にでも設定は展開されるとでも言うのか!?)」

フェイリス「まぁぶっちゃけ理由なんてどうでもいいニャ! 今日はとにかく付き合ってもらうニャ!」

岡部「付き合うといっても、どこへ行くのだ? この俺が心安らぐ時などないというのに…ふっ、こんな星のもとに生まれた自分が憎い」

フェイリス「とりあえずショッピングニャ! その後にランチにするニャ!」

岡部「(スルーするではない!!) フゥーーハハハ!! まるでそれではデートではないか!」

フェイリス「どうだけど、どこかおかしいかニャン?」

岡部「…え?」

フェイリス「今日はすっごく楽しみだニャ! まゆしぃニャンニャンにシフトを変わってもらった甲斐があるニャン!」

岡部「くっ…もしもし俺だ(ry」


フェイリス「じゃあ着替えてくるニャン! 覗かれても凶真なら別に…」///

岡部「そんなことをしない! 鳳凰院凶真を舐めるでない!」

フェイリス「ニャン! 少し待っててほしいニャン!」



フェイリス「凶真ぁ! どう、似合ってるかニャン!?」

岡部「…ふ、フゥーーハッハッハ!!! に、似合っているぞ…」

フェイリス「デレニャ!! とうとう凶真にもデレ期が到来したニャ!!」

岡部「デレてなどいないっ!! さぁフェイリスニャンニャンよ、機関との戦いに飽け狂う俺に些細な安らぎを提供するのだぁ!」

フェイリス「じゃあ早速いくニャ! 行ってきますニャ、お父様!」

幸高「ああ、行ってらっしゃい」

岡部「なんと!? あ、いつもお世話になっています岡部です。その今日は娘さんといっしょに出掛けさせて」

フェイリス「別にいいニャ! ほら凶真、行くんだニャ!」

幸高「ああ行ってらっしゃい。別に帰りは遅くなるならメールさえくれたら構わないからね」

フェイリス「お父様、今日フェイリスは大人になるニャ」

岡部「…もはや付いて行けない」

お父様じゃなくてパパだろうがああ

>>97
そうだったぁああああああ!!!!!!
うわああああああああああ!!!!!!!
脳内変換で頼むぅうぅぅうううううう!!!!!!!


岡部「で、まずはショォッピングということなのだが何処へ行くつもりだ?」

フェイリス「まずは下着売り場だニャ!」

岡部「フェイリスよ、お前には恥じらいというものが無いのか!?」

フェイリス「冗談に決まってるニャ! だって今日は凶真へのお礼ニャ、凶真の着る服を買いに行くニャ!」

岡部「冗談でも笑えないぞ! 服はすごく嬉しいのだが、少し気が引けるというかだな」

フェイリス「大丈夫ニャン! いつもよれよれの服に白衣の凶真を、
      フェイリスはフェイリスのためにコーディネートするニャ!」

岡部「そう言って貰えるなら嬉しいが、本当にいいのか?」

フェイリス「いいニャ!」

岡部「しかしだな、凶器のマッドサイエンティストたるもの白衣が常に必要であってだな」

フェイリス「じゃあ今日は凶真じゃなくて、倫太郎…さんに送るプレゼントニャン!」

岡部「くっ、そういうことなら…仕方ない、のか?」

フェイリス「そうだニャ! 仕方ないニャ!!」

一方、橋田
inラボ

橋田「阿万音氏から聞いた情報によるとぉー…」

橋田「まずいよオカリン、僕が黙ってないんだお」

橋田「マジ許すまじオカリン!!」

橋田「早速メークイン・ニャンニャンの公式サイトを巡回っと…」

橋田「…」カチカチ

すまん、寝る
続きは明日の夕方になれば書けるかも
落ちてれば諦める
ではノシ

ところで、留未穂の喋り方を詳しく知りたいのだが
どこかに良い参考はないか教えてくれ

prrrrr
フェイリス「ニャン、ごめん倫太郎さん! ちょっと電話に出るニャ!」

岡部「あ、ああ別に構わないが…」


フェイリス「…ニャンだって!?……うん、…あ…ニャン…えっと…」

岡部「(なにやら深刻そうではあるが)」

フェイリス「わかったニャ、その後の対処はそっちで任せるニャ! じゃあばいばいニャ!」

岡部「もういいのか? どうした、大変なことでもあったのか?」

フェイリス「えっと、メークイン・ニャンニャンの公式サイトにハッキングされたって…」

岡部「なんだと!? くっ、こうしてはおれん、至急ダルに連絡してっ」

フェイリス「でも被害はほとんどニャいみたいだニャ。掲示板が荒らされた程度って言われてたニャ」

岡部「とにかくダルに連絡してみようではないか。もしかするとハッキングした奴に報復できるかもしれん!」

フェイリス「そういうのは良くないニャ! やられたらやり返すじゃいつまでも終わらないニャ
      そんなことよりも、今日は折角だし精一杯楽しむニャ!」

岡部「…フェイリスニャンニャンがそこまで言うのならば…フゥーーーハハハ! では今よりオペレーションミッドチルダを発動する!!」

フェイリス「おお! ニャんだかすごそうニャ!」


岡部「ところで、どこのお店に入るのだ?」

フェイリス「えっとニャ、一応今日のためにいくつかピックアップしたニャ!」

岡部「なるほどぅ! では行こうではないか、フェイリスよ!」

フェイリス「わかったニャン! 倫太郎さん、こっちニャ!」



岡部「…で、なんだここは」

フェイリス「海の向こうでは結構有名なブランドニャ! ここは実は対機関組織の拠点のひとつニャ!」

岡部「そういうことではない!! 見るからに若者向けというか、なんというか…」

フェイリス「倫太郎さんも18歳ニャ、いい加減年相応の格好をするんだニャ!」

岡部「ぐっ、年下のフェイリスに言われるとはな…」

フェイリス「さっそく入るニャ!」

岡部「ええい、引っ張るではない!! 白衣が伸びてしまうではないか!!」


フェイリス「これも着てみるニャ!」

フェイリス「次はタンクトップ…は全然似合わないニャ…」

フェイリス「次はジーンズにジャケットニャ!」

フェイリス「次は…えっとー…」


岡部「まるで着せ替え人形のようではないかっ!」

フェイリス「次はこれにするんだニャ!」

岡部「くっ、もしもし俺だが…いま俺は機関との(ry」

フェイリス「はやく着て欲しいんだニャン♪」

岡部「ええい! もうなんでも来るがいいわ!!」


フェイリス「ニャンニャン、良い買い物したニャ!」

岡部「…ところでフェイリスよ、何故俺は着替えた服で移動せねばならんのだ」

フェイリス「せっかく買ったんだし、着ないともったいないニャン! それに似合ってるからいいニャ!」

岡部「いいのかこれで、狂気のマッドサイエンティストが…」

フェイリス「今日は鳳凰院凶真じゃなくて、岡部倫太郎なんだニャ! だから全然問題ニャいニャンニャン!」

岡部「…まぁいいか。今日はフェイリスに付き合ってやると決めたのだ、これくらいどうとでもない!」

フェイリス「さっすがニャン!! 今日の倫太郎は一味違うニャ!」

岡部「フゥーーーハハハ、そうだろう!!」

フェイリス「ペロペロしていいかニャ? 味見してみるニャン!」

岡部「ふはぁ!? そ、それはだめだフェイリスニャンニャンよ! そういうのはだな…もっと仲良くというか、そそそ、そもそもペロペロなんてどこぞのダルか貴様は!!」

フェイリス「ニャン、冗談ニャ! 本気にするニャんて、可愛いとこあるんだニャ」

岡部「お前の場合は本気か冗談かわからないから怖いのであってだな…はぁ」


フェイリス「じゃあそろそろランチにするんだニャ!」

岡部「ほほう、もうそんな時間か…と、あそこにいるのは閃光の指圧師ではないか」

フェイリス「閃光の指圧師<シャイニング・フィンガー>!? あの宇宙大戦争の際、100万の軍勢を一人で倒したっていう…ニャンと…」

岡部「(やはり宇宙展開になったか…)。閃光の指圧師よ、そんなところで何をしている?」

萌郁「・・・? あ、岡部君・・・」

岡部「おい、なんだその人を珍獣みたいに見る目は」

萌郁「・・・」カチカチカチ
「いつもと服装が違うんだね☆ びっくりしちゃった! でも似合ってるよ(*゚∀゚*)」

岡部「メールでなく声で話せといつも言っているだろう!」

萌郁「…」カチカチカチ
「もしかして今日はデートかな!?(*/∀\*) キャ、いいねっ!」

岡部「萌郁よ、お前は勘違いしているぞ! これはデートなどではない、ただのお礼…らしいのだ!」

フェイリス「…」

パシャ

岡部「ってうぉい! 勝手に写メを取るな!」

萌郁「…記念に……」


岡部「ではさらばだ閃光の指圧師よ!」

萌郁「……さよなら」

フェイリス「ばいばいニャン!」



萌郁「…送信」



紅莉栖「あら、萌郁さんからメールだわ」

鈴羽「これって、岡部倫太郎?」

紅莉栖「…いいわね、これ」ジュルリ

鈴羽「よだれよだれっ!!」


岡部「ランチと言うが、どこかファミレスにでも行くのか?」

フェイリス「分かってないニャ、やれやれだニャ」

岡部「なんだとぅ! だがしかし、俺の持ち合わせではファミレスくらいしか」

フェイリス「大丈夫ニャ、知り合いのお店でクーポン券もあるからお徳ニャ!」

岡部「おお、それは素晴らしいぞフェイリス! 流石というべきか、うむ」

フェイリス「褒めても何も出ないニャンニャン♪」

岡部「そういう意味で言ったのではない」

フェイリス「分かってるニャ! ほら、ここニャ!」

岡部「ここかぁ!…何度目になるか分からないが…なん、だと…っ」


フランス料理店


岡部「フェイリスよ、お前の世間的な感覚は庶民とやはりズレているのではないか?」

フェイリス「大丈夫ニャ! さっきも言ったとおり、知り合いのお店なんだニャン」

岡部「しかしだな、俺はフランス料理を食ったこともなければマナーも知らんぞ」

フェイリス「その辺りもしっかり考慮してるんだニャン!」



in vip



フェイリス「ほら、ここなら個室だし大丈夫ニャン! 周囲の目なんて気にならないニャ!」

岡部「初めてのフランス料理で初めてのvip席など、こんな経験は滅多にないぞ…」

フェイリス「コース料理だから、ゆっくり食べるんだニャン!」

昼食後


岡部「くっ…少し量多すぎると思うのだが」

フェイリス「ニャー…一応、量は減らすようにって言ったニャ…」

岡部「もしかして減らしてあれなのか…」

フェイリス「でも美味しかったからいいニャ!」

岡部「確かにその通りだ。初めてのフランス料理だったが、上手かったぞ」

フェイリス「そう言ってもらえると嬉しいニャン!」

岡部「それにコース料理だから、メニューを選ぶのにも困らなかったのが良い」

フェイリス「そうだニャン! さすが分かってるニャン」

岡部「さて、食休みもこれくらいにしてだな…支払いをするか」

フェイリス「だから倫太郎さん、クーポン券があるから大丈夫ニャン!」

岡部「しかしそれでも支払いはあるだろ?」

フェイリス「ただニャン! だってここの土地を提供してるのは秋葉の家ニャン!
      それにさっきから知り合いの店って言ってるニャン!」

岡部「フェイリスよ、改めてお前ってすごい奴だったのだな」


岡部「しかしそれでは俺の気が済まない。ここは一つ、俺がお前にプレゼントしてやろうではないか」

フェイリス「本当かニャン!? それはすごく楽しみだニャン!」

岡部「し、しかしだな、高価なモノとかは無理だぞ?」

フェイリス「そんなの要らないニャン! 心が篭っていたら十分ニャ、それに倫太郎さんから貰えることが嬉しいニャン!」

岡部「お、おまっ! そういう恥ずかしいことを言うんじゃないっ!」

フェイリス「もしかして照れてるニャン? ニャニャニャ!」

岡部「そういうお前こそ顔が真っ赤ではないか! フゥーッハハハ!!」

フェイリス「そ、そろそろ行くニャン! もう十分だニャン!」

岡部「ああそうだな、行くとしよう」





紅莉栖「昼食のパン買ってきたわよ」

鈴羽「なにこれ、私が欲しいって行ったのは干しパンって言ったよね」

紅莉栖「そんなものコンビニに売っとらんわ! というか、続けて岡部探しするわよ!」

次に書けるのは夕方以降って感じだ
ところでマジで留未穂のときの喋り方を参考できる場所を教えてくれ…

ただいま


岡部「ところでフェイリスは何が欲しいのだ?」

フェイリス「何でもいいニャ! 倫太郎さんはフェイリスに何を送ってくれるつもりニャ?」

岡部「ふむ、そうだな…。とりあえず、どこかお店に入ろうではないか」

フェイリス「そうニャ! あそこのお店に入りたいニャ♪」

岡部「迷いがないな、さては初めからあの店に目星を付けていたのではないだろうな?」

フェイリス「そそそ、そんなことないニャ!」

岡部「フゥーーハハハ!! この狂気の…と、今日は凶真ではなかったのだな」

フェイリス「それよりも早く入るニャン!」

岡部「確かに言うとおりだ。それにしても、またキャピってる店だな」

フェイリス「…それ、死語ニャン…」


岡部「とても男が入るには気が引ける店だな」

フェイリス「可愛いニャ!! ほら倫太郎さん、この猫とかすごく可愛いニャ!!」

岡部「猫のぬいぐるみを抱くネコミミメイドとは、くっ…精神攻撃がへぇんぱない」

フェイリス「でもこっちのブレスレットもとってもキュートニャ!」

岡部「おいフェイリス、そんなにあっちこっち見て回っていると誰かにぶつかるぞ」

フェイリス「大丈夫ニャン! フェイリスのレーダーに引っかからない人間なんていないニャ!」

岡部「またどこかの高原で修行でもしてきたのか?」

フェイリス「そうニャン! あれは辛い修行だったニャ…数人の仲間を偽性にして手に入れた力ニャ…」

岡部「それは大変だったな、しかし機関との戦いには必要な力なのだ」

フェイリス「そうだニャ…フェイリスは仲間の偽性の上に立ち、機関を倒してみせるニャ!!」


岡部「とても男が入るには気が引ける店だな」

フェイリス「可愛いニャ!! ほら倫太郎さん、この猫とかすごく可愛いニャ!!」

岡部「猫のぬいぐるみを抱くネコミミメイドとは、くっ…精神攻撃がへぇんぱない」

フェイリス「でもこっちのブレスレットもとってもキュートニャ!」

岡部「おいフェイリス、そんなにあっちこっち見て回っていると誰かにぶつかるぞ」

フェイリス「大丈夫ニャン! フェイリスのレーダーに引っかからない人間なんていないニャ!」

岡部「またどこかの高原で修行でもしてきたのか?」

フェイリス「そうニャン! あれは辛い修行だったニャ…数人の仲間を偽性にして手に入れた力ニャ…」

岡部「それは大変だったな、しかし機関との戦いには必要な力なのだ」

フェイリス「そうだニャ…フェイリスは仲間の偽性の上に立ち、機関を倒してみせるニャ!!」

>>220×

岡部「ん?…フェイリス、こっちに来るのだ」

フェイリス「どうしたのかニャ?」

岡部「いや、このネックレスなのだが…お前に似合うのではないかと思ってだな」

フェイリス「ニャんと! これは可愛いニャ!」

岡部「一度付けてみてくれないか?」

フェイリス「わかったニャ!……どうかニャ?」

岡部「ああ、似合っていると俺は思うぞ」

フェイリス「ありがとニャ! フェイリスはこれが欲しいニャ!」

岡部「しかしフェイリスよ、こんな1000円程のネックレスでいいのか? もっとだな」

フェイリス「いいニャ! 倫太郎さんがフェイリスのために選んでくれたことが重要だニャ!」

岡部「そうなのか? よくわらかないのだが、フェイリスがそう言うのならそうなのだろう」

フェイリス「倫太郎さん大好きニャ!」

岡部「ふっ、機関との戦いに暮れる俺にはそういう言葉をもらうには似合わないな」

フェイリス「ニャー…」


るか「あれって、おか…凶真さんだ……牧瀬さんにメールしなくちゃ……」


岡部「さて、次はどうする」

フェイリス「そうだニャン! 雷ネットのカードが新しく発売されてるから、見にいきたいニャン!」

岡部「…ん、あいつらこっちを見てないか?」


オタA「ふぇ、フェイリスタンやっと見つけたでござる…ふふ、ふひひひ」

オタB「オタA殿! あやつが我らがフェイリス殿を誑かす悪漢であります!!」

オタC「……」


フェイリス「なんだかよく無い気がするニャ、逃げるニャ!!!」

岡部「あ、ああ!」


岡部「くっ、どうする!? ここは行き止まりだぞ!」

フェイリス「しまったニャ! この辺りは最近工事があって、抜けられないことを忘れてたニャ!」


オタA「オタだからって、体力ないと思うなでござるよ…ふひ、ふひ、ふひ…」はぁはぁ

オタB「さ、流石はA殿っ…それがしは既に満身創痍であります……」ぜぇはぁ

オタC「……」


岡部「くっ、貴様らは一体何なのだ!?」

オタA「それはこっちの台詞でござる!……はぁはぁ」

フェイリス「これって危機なのかニャ? 明らかにこっちが有利に見えるニャ…」


岡部「…ラウンダーに追われてた頃を思い出すな」

オタA「お前は2股野郎ではござらんか!」

岡部「はぁ? どういうことだ?」

オタA「しらばっくれてもネタは上がってるでござる!! 昨日はメークイン・ニャンニャンに他のおにゃのこと来てたくせに!」

オタB「今日はフェイリス殿と密会などとは、許されたものではないであります!!」

岡部「いや、密会ってどういうことだ」

オタA「公式サイトの掲示板に写真がアップロードされてたでござるよ!!
    なんか今は炎上したかで見られなくなっているでござるがな…」

オタB「午前中にたまたま掲示板を見たそれがし達が結託して、フェイリス殿を救うと決意したのであります!!」

フェイリス「それは誤解ニャ!!」

オタC「…こいつ、殺す」

フェイリス「ニャんと!? 喋れたかのニャ!!?」


岡部「くっ、それにしても3対1は流石に俺でもきついぞ…」

オタA「卑怯なんて言わせないでござる! いくでござるよぉ!」

フェイリス「倫太郎さん!!」


鈴羽「やっほー岡部倫太郎、やっと見つけたよ」

紅莉栖「まったく、漆原さんからのメールが無かったら本当に間に合わなかった状況ね」

岡部「…お前ら」





鈴羽「これでいっかな」

岡部「いや、助かったぞバイト戦士!」

鈴羽「あはは、貸し1つだからね!」

紅莉栖「ところでフェイリスさん、これってどういうことかしら?」

フェイリス「ニャー、なんでこうも邪魔ばっかり入るニャ!!」


鈴羽「別に私は君らの邪魔をするつもりなんて無いんだけどな、岡部倫太郎が幸せならそれでいいし」

紅莉栖「そうじゃなくて、岡部を拉致したことに問題があるのよ!」

フェイリス「…倫太郎は今日、フェイリスといっしょだニャ!!」ダキッ

紅莉栖「ま、また抱きついた!!」

岡部「フェイリスよ…だからそれはやめろと…くっ」

鈴羽「じゃあ私もついでに抱きつかせて」

岡部紅莉栖フェ「ダメ(ニャ)!」

鈴羽「なんでぇー!」


鈴羽「それにしても岡部倫太郎、君は橋田至に感謝しないと駄目なんだからね」

岡部「それはどういうことだ?」

鈴羽「彼のハッキングが少しでも遅れてたら、えっとなんて言うんだっけか…」

紅莉栖「祭りよ、公式サイトでスキャンダルが上がっててもう少しで祭りになるかもだったの」

岡部「なんと!? 流石は我らがラボのスーパーハカーだな、フゥーッハハハ!!」

フェイリス「…倫太郎さん、フェイリスは不機嫌ニャ」

紅莉栖「り、倫太郎!? なんでファーストネームでっ!」

フェイリス「もう既に2人の関係はそこまで進んでるのニャ!」

鈴羽「はぁー、やるねぇ君も…すごいや」

紅莉栖「み、認めないわよそんなことっ!! って、阿万音さん、なんで私の腕を掴んでるの!?」

鈴羽「邪魔者は消えた方がいいと思ってさ! さぁ、行くよ牧瀬紅莉栖」

紅莉栖「いやぁああああ、岡部ぇーーーー!!!!」



岡部「…」ポカーン

フェイリス「これで邪魔者は消えたニャ!」





フェイリス「ニャー、疲れたニャン! じゃあもう家に帰るニャ!」

岡部「家に帰るとは、解散するということか?」

フェイリス「何を言ってるのかニャ? もちろんフェイリスのおうちに決まってるニャ!」

岡部「な、何故だ」

フェイリス「今日の夕飯も、フェイリスが心を込めて作るニャン♪」

岡部「しかし、フェイリスのお父さんがいるのではないだろうか」

フェイリス「パパはもういないニャ! 二人っきりニャ…」///

岡部「それはまずいぞフェイリス、よく考えてみろ!」

フェイリス「倫太郎さんならフェイリスは気にしないニャン」

岡部「…しかしだ」

フェイリス「一人ぼっちの夕飯は寂しいニャぁ…」ウルウル

岡部「くっ、この卑怯者が…。仕方ない、今日だけはお前に付き合ってやろうではないか!」

フェイリス「やったニャン!」

inフェイリス亭


岡部「フゥーーハハハ、お邪魔する!!」

フェイリス「どうぞどうぞニャン!」

岡部「それにしても、今日は本当に至れり付くせりだな」

フェイリス「そうかニャ? でも倫太郎さんは特別ニャんだし、気にしなくていいニャ!」

岡部「それなのだが、果たして俺はここまでされる事をした覚えが本気でないのだが」

フェイリス「そんなことよりも、今から料理するから待ってて欲しいニャン♪」

岡部「あ、ああ…」

フェイリス「その間テレビでも見て待ってて欲しいけど、いいかニャ?」

岡部「別に構わないが、ネコミミエプロンとは…お前は狙っているのか?」

フェイリス「可愛いニャ?」

岡部「う、うるさい! 俺はテレビを見て待っているぞ!!」

フェイリス「はーいニャ!」


フェイリス「ニャ゛!!」

岡部「どうしたのだフェイリス!?」

フェイリス「ゆ、指を切ったニャぁ…」

岡部「大丈夫か? そうだ、救急箱だ!!」

フェイリス「…舐めて」

岡部「…なん…だと…」

フェイリス「ほら血が出てくるニャ!! 早く舐めるニャ!」

岡部「いや、しかしそれは…くっ…」

フェイリス「それともフェイリスの指は汚いかニャン…?」ウルウル

岡部「わ、わかった舐めるからその上目遣いはやめろ!」

フェイリス「じゃあ…お願いニャ…」

岡部「あ、ああ…」


フェイリス「これで完成ニャ!」

岡部「ほほう、これはなかなか期待できるのではないか?」

フェイリス「当たり前ニャ! フェイリスが心を込めて作ったんだからニャ!」

岡部「では配膳しようではないか!」

フェイリス「了解ニャン♪」



フェイリス「さぁどうぞニャン!」

岡部「ああ、いただきます」パク

フェイリス「どうニャン?」

岡部「これはうまいぞ、俺が保障する! フェイリスは本当に素晴らしいな!」

フェイリス「ニャンニャン♪」

岡部「これなら毎日でも食べてみたいくらいだ」

フェイリス「ニャ!?」///

岡部「あ、いや、ただそれだけこの料理は美味しいという意味であってだ、決して他意があったわけではないっ!」

フェイリス「本当にその通りニャのがなんかニャー…」

            '´  ̄  ̄ ` ヽ、
          、__/ : : : : : )ノ: :ヾ: : : \
.        `7: (: : : : : : : : : : : : :} :)ヽ
         {: : ト; ;ハ,リノ;Y川 } : ノ: : i|

         i::小●    ● ノリル: ; j
          从l⊃ 、_,、_, ⊂⊃从ッ》 
        /⌒ヽ、|ヘ   ゝ._)   j /⌒i
      \ 〃::(y;)>,、 __, イァ/、__/ おかべりんたろ~

.        \:(y;ノ:::::::::}}::::::::(y;/::::::/
         .ルリゞ::::::((:::::::ルリゞ::::/

たまには原作再プレイしてこないとな

VIPでSS用に作られたキャラで書いてしまうと
どんどんこれ題材シュタゲでなくてもいいよね?となる

>>270同意


フェイリス「ところで聞いて欲しいことがあるニャ」

岡部「なんだ、ラボメンの相談に乗るのが俺の役割だからな。なんでも言うがよい!」

フェイリス「今日のデートはどうだったニャ?」

岡部「フゥーハハハ!! なんだそんなことか、もちろん楽しかったぞ!」

フェイリス「それって、服を買ったことニャ? それともフランス料理かニャ?」

岡部「何を言っているんだお前は」

フェイリス「…ニャン?」

岡部「フェイリスといっしょにいたから楽しかったのではないか! 今日はたまたま服を買ってフランス料理食べて、オタク共に追いかけ回されただけだろう?」

フェイリス「ニャン、それは本気かニャ?」

岡部「当たり前だ! この鳳凰院凶真を舐めるな、ラボメンこそが最大の宝だ!」

フェイリス「…」脱ぎ

岡部「おいフェイリス、何故ネコミミを外すのだ?」

留未穂「今は秋葉留未穂なの。だから倫太郎さん、留未穂って呼んで欲しいな」

※秋葉留未穂の喋り方とか、その他いろいろとなんか間違いがあったら指摘よろ


岡部「おい、それではお前のアイデンティティーはどうなるのだ?」

留未穂「フェイリスと秋葉留未穂は違うの。留未穂の財力を狙う大人から守るためのフェイリスニャンニャンだって、倫太郎さんは知ってるよね?」

岡部「ああ知っているぞ。チェシャ猫の微笑(チェシャー・ブレイク)もそのため生まれた能力ということもな」

岡部「しかし、何故いまさら秋葉の方になる必要があるというのだ?」

留未穂「ねぇ、留未穂って呼んでよ…」

岡部「あ、ああ…る、留未穂…」

留未穂「うん!」

岡部「ところで俺の質問に答えてくれ、どうしてる…留未穂になったんだ?」

留未穂「フェイリスは世を忍ぶ仮の姿、私が本当の私だからね」

岡部「なるほど、つまりは俺とは正々堂々としていたいということなのだな!!」

留未穂「そういうことになるのかな」

岡部「さぁ、悩みがあるなら何でも言うがよい留未穂よ!」


留未穂「えとね、笑わないで聞いて欲しい」

岡部「ふん、笑うはずなどないに決まっているだろう。何故なら、ラボメンのためだからな!」

留未穂「そういうところは凶真と変わらないんだね」







秋葉留未穂「倫太郎さん、愛してる」

岡部「―――っ!?」


留未穂「もちろん、鳳凰院凶真も好き」

岡部「ちょ、ちょっと待て留未穂! こんな厨二な男のどこを好きになるのだ!?」

留未穂「本当はとっても優しいところ、誰かのために自分を偽性にできるところ
    誰かを傷付けることを怖がるところ、照れ隠しに鳳凰院凶真になるところ
    ピンチになっても絶対に諦めないところ、どんな罪人でも赦せるところ
    私を守るためには必死になってくれるところ、弱いけどいっしょに雷ネットしてくれるところ」

岡部「なななっ」

留未穂「これでも足りないかな?」

岡部「十分すぎると思うわ! そ、それに俺は優しくなど…どれだけの偽性を他人に追いやったか…」

留未穂「そんなことない。だって、いつもみんなの為に行動してるもの」

岡部「……」

留未穂「倫太郎さんは優しいよ、私が保障する」

岡部「なんだよそれ…あはは」


留未穂「…私は倫太郎さんと恋人になりたい、秋葉留未穂として、フェイリスニャンニャンとして」

留未穂「…返事…聞かせて」







岡部「正直、まだ分からない。俺はフェイリス…留未穂をどう思っているのか」

留未穂「……倫太郎さん」

岡部「でも、これだけは分かる。お前といると、そのなんだ…とても楽しい」

留未穂「えっと…」


岡部「きっとラボメンの連中の中でも随一楽しいと感じる、今日は本当に楽しかったぞ」

留未穂「倫太郎さんっ」

岡部「まだ気持ちの整理はついていない。だが、俺のような厨二野郎を好きでいてくれるなら…」

留未穂「恋人になってくれるの?」

岡部「フゥーーーーーハハハハ、そうだ! 恋人になってやろうではないか!」

留未穂「……」ネコミミモード

岡部「ど、どうしたのだ留未穂…?」

フェイリス「凶真ぁーーーー!!! 大好きニャァーーーーー!!!!」

岡部「なんだと!? うぉい、抱きつくな!!!」

フェイリス「こっちの方が甘え易いんだニャン、倫太郎さん♪」

岡部「だからってこら、そうやすやす抱きつくものではない!!」

フェイリス「ニャンニャンニャン!」

結びつくまでじゃなくぜひいちゃいちゃ編
周りの反応も書いてもらえるとうれしい


フェイリス「じゃあキスするニャン! キスするニャン!!」

岡部「いきなりがっつきすぎではないかフェイリスよ!?」

フェイリス「細かいことはどうでもいいニャ! 記念はとっても大事ニャニャ!」

岡部「た、確かにその通りだが…」

フェイリス「フェイリスのファーストキスあげるニャン♪」




フェイリス「フニャー、とってもドキドキするニャン!」

フェイリス「どうかニャ? 衝撃的だったかニャ?」

岡部「いや、実は俺にとってはファーストキスではないのだ」

フェイリス「ニャニャニャ!? 相手は誰ニャ!?」

岡部「フゥーーーハハハ!! この狂気のマッドサイエンティストには隠されざる過去があるのだぁ!」

フェイリス「ニャー…嘘じゃないのがすごく妬ましいニャ…」


フェイリス「まぁいいニャン! フェイリスとのキスをもっと印象的にするだけニャン!」

岡部「お、おいやめろ…近寄るな…やめてくれ…」

フェイリス「覚悟するニャーーーー!!!」

岡部「のあああああああ!!!」





終わり

駄文だったがここまで読んでくれてありがとう
シュタゲSSは初めて書いたから、かなり自信なかったのだぜ
指摘くれた人、読んでくれた人サンクス

>>291
需要があれば

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