しまじろう「オナニー中毒を治すために火星に飛ぶ…!」 (10)

20XX年

ちゃれんじ島はあるウィルスの感染に島全体が犯されていた

「オナニー中毒」

人から人にへと感染すると呼ばれるこのウィルスは

今年に入り突如、出現した謎のウィルスだ

ワクチンは一向に出来ず動物政府達も頭を悩ましていた

そんな中、ある1人の発明家は火星にワクチンが眠っているかもしれないという可能性に賭けた

メエメエ博士「よく来たなしまじろうくん」

しまじろう「…はい」

メエメエ博士「いや、クズと呼ぶべきか」

しまじろう「クズでいいですよ、実際そうじゃないですか」

メエメエ博士「確か今年で25だったか?」

しまじろう「今年で28です」

メエメエ博士「そうか…就職先は?」

しまじろう「6年前から就職活動はしてません」

メエメエ博士「そのため家に6年間も寄生し続けていたのか」

しまじろう「そうっすね…バイトも続かなかったですし」

メエメエ博士「…はぁ」

しまじろう「なんか、すいません」

メエメエ博士「ノット」

しまじろう「?」

メエメエ博士「そんなクズこそ今回の任務に連れて行きやすいのじゃ」

しまじろう「任務って…僕はここに来れば良い就職先を紹介してくれるって聞いたから来たんですよ」

メエメエ博士「ネットのあんな嘘の広告に騙されて来るとはな」

しまじろう「だ、騙したんですね!!このクソ羊ぶっ殺してやる!!」

ガシャンッ

怒り狂うしまじろうは座っていた椅子を蹴り上げた

メエメエ博士「落ち着け、しまじろうくん」

しまじろう「アアアアア!!!」

メエメエ博士「君の妹は今もウィルスによって身体を蝕まれているはずじゃったな」

しまじろう「…(ピクッ」

メエメエ博士「この島全体に蔓延している謎のウィルス…君の妹もその1匹だ」

しまじろう「その話はやめてください」

メエメエ博士「妹さんを…救いたくはないかね?」

しまじろう「…す、救えるんですか?」

メエメエ博士「我々はO-NASAと協力し火星を調べた所」

メエメエ博士「火星にそのウィルスを治すことが出来るワクチンを見つけた」

しまじろう「わ、ワクチン…!!?」

メエメエ博士「火星にしか存在しない植物じゃ、それを採取してきてほしい」

メエメエ博士「植物の名はルアー。非常に珍しい植物じゃ。」

しまじろう「ルアー…それを僕が採取してこればいいんですね…?」

メエメエ博士「火星の環境に慣れてもらうため、君には手術を受けてもらう」

しまじろう「手術?」

メエメエ博士「成功率9%…ちゃれんじ手術じゃ!!」

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