リヴァイ「…求人出してはみたが」(157)


※キャラ職業変わっています
リヴァイ「…求人出すか」のその後


リヴァイ「おい」


エルド「なんでしょうか?」

リヴァイ「…求人出してはみたが 応募者来ねえじゃないか」


エルド「もう2ヶ月来ませんね」


リヴァイ「店は野郎ばっかだし 早く女のウェイトレスが必要だ」


エルド「一度だけ 面接来ましたが…」


リヴァイ「ごついゴリラだろ?」


エルド「名前…覚えておきましょうよ」


リヴァイ「ああ~ 確か…ライナーだったか?」

あのssの続きか!期待!!


リヴァイ「ウェイトレスだしな…ゴリラは ちょっとな」


エルド「人間ですから」


エルド「今は 新人(エレン)がウェイターと皿洗い兼任してますが…」


エルド「店も忙しいですからね 回りません」


リヴァイ「ペトラは まだ復帰無理か?」


エルド「コトラ(赤ちゃん)が まだ生後2ヶ月ですからね…」


リヴァイ「チッ!」 ギロッ


オルオ「」


オルオ「スミマセン!!俺だけ幸せで!!」


バタンッ


エレン「買い出しから戻りました!!」


リヴァイ「戻ったか」


エレン「あの…そこの角に 飲食店がオープンするみたいですよ」


エルド「えらく近くだな」


リヴァイ「飲食店…だと?」

エレン「洋食店…みたいです」


オルオ「何だと!?洋食だと うち(リヴァイ飯店)と かぶるじゃねえか!?」


※洋食を提供しますが 店の名前は リヴァイ飯店です


エルド「競合店になるか…」


オルオ「何考えてんだぁ!? コルァ!!」


エレン「ビクッ!」


リヴァイ「オルオ…落ち着け」


リヴァイ「洋食店だろうと何だろうと…俺達は いつも通りに」


リヴァイ「旨い料理を作るだけだ」

>>4

ありがとうございます
また チビチビですが 更新していきます。。


バタン


ペトラ「こんにちわ~」


オルオ「ん?ペトラか?どうした?」


ペトラ「コトラの検診に近くまで来ていたから」


ペトラ「コトラちゃん 未来の旦那様にご挨拶よ~」


リヴァイ「おい」


※オルオ、ペトラ夫婦は 子供(コトラ 生後2ヶ月)を 将来 兵長(オーナーコック)の嫁にしたい


オルオ「兵長!コトラの顔を見てやって下さいよ」


リヴァイ「…」


コトラ「ばぶぅ~♪」 ニコッ

ペトラ「よちよちコトラ 今日は旦那様に会えて 嬉しいのね」



リヴァイ「赤ちゃんが嫁って…どんだけロリコン野郎だ?」


ペトラ「ゴメンナサイ 未来の旦那様でしたね」 テヘッ


エレン「コトラちゃんは ペトラさんに似てますね」 ヨチヨチ


コトラ「ぶぅ!」 プイッ


グンタ「ハハッ エレン、コトラは兵長がいいみたいだな」


エレン「怖くないんですかね!?(兵長の目付き とか)」

リヴァイ「おい 新人…言葉には気をつけろ」 ジャキ


エルド「兵長 従業員に包丁を向けないで下さい」


ペトラ「そうそう そこの角にね!!」


リヴァイ「洋食店がオープンするんだろ?」


ペトラ「そうなんですよ 広告を配ってました」 ハイッ


エルド「なになに… メニューの値段は?」


エルド「リヴァイ飯店より 少し安いな…」


ペトラ「しかもね!!看板メニューが うちと被ってるのよ!」


エルド「うちは 『兵長のふわふわオムレツ』が ランチの看板メニューだが…」

エルド「この店は 『団長のふわとろオムレツ』だと?」


リヴァイ「団長だと?」ピクッ

グンタ「どうしたんですか?」


リヴァイ「いや…気のせいだと思うんだがな」


バタンッ


邪魔するよ」


オルオ「邪魔するなら帰ってくれ」


エルヴィン「分かった」スタスタ


エルヴィン「って… そんな訳はないだろう」


エレン(なんだ この人は!?)


リヴァイ「やっぱりお前か…」 チッ



エルド「兵長のお知り合いでしたか?」


リヴァイ「知らねえ」フイッ


エルヴィン「知らないとは 連れないな、リヴァイ」

リヴァイ「…」


エルヴィン「リヴァイとは 昔 同じ店で働いていたからね」


オルオ「そうなんですか!?あの三つ星レストランですよね?」


エルヴィン「2人でコックをしていたんだが」


エルヴィン「リヴァイが私には敵わないと思ったのか…店を去ってしまった」


リヴァイ「あー…はいはい(棒読み)」


エルヴィン「」 ムカッ


リヴァイ「で…何の用だ?」

エルヴィン「今度 この近くに店を出す事になって、挨拶にね」


リヴァイ「やはりお前か」


エルヴィン「そちらの客を取ってしまう事になるだろうが…」


エルヴィン「すまないね」


リヴァイ「用はそれだけか?エルヴィン」


エルヴィン「ん?」グイッ



ズルズルズル ガチャッ ポイッ バタンッ


エレン「え!?兵長?さっきの人 追い出していいんですか!?」


リヴァイ「構わない」


エルド「何だったんですかね?」


リヴァイ「さあな」


ペトラ「えぇ!?気になります!!」


コトラ「あうぅ!!」


リヴァイ「…」


リヴァイ「エルヴィンはな…昔 同じ店でコックをしてたんだが…」


リヴァイ「何かにつけて ライバル心が強くて」 ハア


リヴァイ「まあ…色々あってな」


エルド「面倒くさかったと」


リヴァイ「面倒くせえ奴だ」

ペトラ「ああ~確かに面倒くさそうですね」


ペトラ「それで兵長の店の側に 同じ洋食店をオープンした!?」


リヴァイ「多分な」


エルド「看板メニュー被っていたのも?」


リヴァイ「エルヴィンが考えそうな事だな」


エレン「うわぁ…」


オルオ「奴の料理は旨いんですか?」


リヴァイ「まあ…三つ星レストランで働く位だからな」


リヴァイ「まあ…あんまり気にするな」


リヴァイ「俺達は いつも通り料理するだけだ」


エルド「競合店になりそうですし」


エルド「サービス向上する為には…やはり もう1人雇い入れしたいですね」


リヴァイ「そうだな」


バタンッ


リヴァイ「おい…もう用はないぞ?」


「え!?」


リヴァイ「ん?エルヴィンじゃねえな」


「あの…求人を見て来たんですが…もう決まりましたか?」


エルド「ハローワークからの紹介ですかね?」


「はい」


リヴァイ「名前は?」


クリスタ「クリスタ・レンズと申します」 ペコッ

勝利の女神が来たか

>>30

きました。


グンタ「合格」


クリスタ「え?」


リヴァイ「おい グンタ」


グンタ「あっ!スミマセン///」


リヴァイ「経験はあるのか?」


オルオ「え!?兵長 セクハラになりませんか?///」


ペトラ「オルオ?」 ギロッ


オルオ「」


リヴァイ「飲食店の経験は?」


クリスタ「カフェでウェイターをしていました」


リヴァイ「ほう?…悪くない」


エルド「これは戦力補充になりますね」

>>33

ウェイター→ウェイトレス に修正で願います


リヴァイ「すぐにでも来れるか?」


クリスタ「あっ はい!!」


リヴァイ「なら 求人票通りの条件で採用だ」


クリスタ「ありがとうございます!!」 キラキラ


オルオ(天使…)


エルド(女神?)


グンタ(結婚しよ)


ペトラ「オルオ!!」


オルオ「え!?あ… アワワワ」


クリスタ「わぁ!可愛い赤ちゃんですね!!」


ペトラ「ありがとう。兵長 いや オーナーの嫁です 宜しく」


コトラ「あう~」


クリスタ「あっ オーナーの奥様ですか?宜しくお願いします」 ペコリ


ペトラ「私じゃなくて この子が嫁です」


クリスタ「え!?」


リヴァイ「おい」


オルオ(ペトラ…そんな紹介していいのか?)←小声

ペトラ(兵長に若い娘は近づけない)←小声


エルド「まあ 気にしないでくれ」


クリスタ「はあ…」


エルド「この赤ちゃん連れているペトラが 今は育休中でだ…ウェイトレスが不足している」


クリスタ「ペトラさん ウェイトレスされていたんですね」


ペトラ「ええ…まあ」


ペトラ(若くて性格もよさそう)


ペトラ(兵長とラブロマンスになったら…困るわ!!)ギリッ


エルド(ペトラの考えが 手に取るようにわかるな)


オルオ「俺はペトラの亭主で 兵長の右腕だ…つまりはコックだな」


ペトラ「認めたくはない」


クリスタ「え!?」


ペトラ「あっ ごめんねオルオ、つい口に出た」 ニコッ


オルオ「つい…じゃねえだろ」


エルド「まあまあ お前らは変わらないな」


エルド「俺はエルド、ウェイター兼 まあ経理やら事務をしている」


グンタ「俺はパティシエで デザートを作る」


グンタ「こっちが2ヶ月前に入った新人の…」


エレン「エレンです!!中で皿洗いや厨房の手伝い…」

エレン「買い出しに ウェイターをしてます」


エレン(仕事多いよな…)


リヴァイ「…クリスタって言ったな」


リヴァイ「お前は エレンの仕事を分担しろ」


クリスタ「はい!!」 ドンッ←敬礼


エルド「ここは兵団じゃないぞ?」 ハハッ


クリスタ「あっ…オーナーの気迫に つい」


クリスタ「皆さん どうしてオーナーを兵長と呼ばれるのですか?」


エルド「ん?この町で呼ばれている アダ名だが…」


エルド「そういえば どうして兵長なんですかね?」


エレン「もしや兵団に居られたんですか!?」 パアア


リヴァイ「いや…一度もねえな」


リヴァイ「ずっとコックだ」

リヴァイ「兵長は ガキの頃からの アダ名だな」

一応進撃世界なのか
ミカサとアルミンもそのうち出るのかね

>>49

ありがとうございます

一応の一応 進撃の世界です

※進撃の世界を平和に、少し豊かにした感じで 進めます。


読んで下さりありがとうございます、ちびちび 更新していきます


エレン「それって 子供の時 ガキ大将だったとか?」


リヴァイ「…ガキん時の話だがな」


ペトラ「いいなぁ 私も子供兵長と兵団ごっこしたいなぁ」


エルド「今も兵長だから 俺達も兵団にいるって事だな」 ハハッ


エレン「じゃあ調理兵団ですか!?」 ハハッ


エルド「厨屯兵団かもな」


リヴァイ「クリスタ 明日の朝9時にきてくれ」


クリスタ「はい」


クリスタ「あれ…?」 ゾッ


エルド「どうした?」


クリスタ「あっ…気のせいだと思うんですが 窓から誰か覗いていたような…」


エレン「ええ~!また あいつですか!?」 イヤナカオ


クリスタ「あいつ?」


エレン「兵長のストーカー女」


クリスタ「ストーカー…」


エルド「あいつは もう来てないが… その可能性はあるな」


クリスタ「…」


エルド「どうした?クリスタ 顔色が悪いな」


クリスタ「いえ…」


リヴァイ「体調悪いなら 早く帰って休め」


クリスタ「大丈夫です」


リヴァイ「…ならいい」


クリスタ「明日から皆さん宜しくお願いします」


一同「「宜しく」」

コトラ「あぅ」


―――

グンタ「クリスタが来てから もう2週間か」


エルド「今日が いよいよ 『スミス亭』のオープン日だな」


オルオ「俺達の敵ではないがな」 フッ


エルド「まあ客足も順調だし…何より クリスタ目当ての客が増えた」


グンタ「勝利の女神」


エルド「ああ…俺達は必ず勝つ」


クリスタ「いらっしゃいませ」 キラキラ


男性客(天使///)


男性客(結婚したい///)


クリスタ「ご注文は?」 ニコッ

男性客「スマイル1つ」


クリスタ「え?」


男性客「あっ…いや ウォールマリアランチを1つ」


※ランチメニューの中で ウォールマリアランチが一番高い値段です


クリスタ「ウォールマリアランチ ワンお願いします」

リヴァイ「ウォールマリアランチばかりだな」


オルオ「仕込みが突破されますね」


リヴァイ「まあ…嬉しい事だがな」


オルオ「仕込みを強化します!」


エルド「ピークも過ぎたし 『スミス亭』に偵察に行ってみるか」


エルド「エレン!行くぞ」 ポイッ


エレン(また 鼻眼鏡ですか) ハア


エルド「早くしろ(眼鏡を)」


―スミス亭店内―


エルド「オープン割引券効果か?そこそこ入ってるな」


客A「ここのウェイトレスも なかなか可愛いな」


客B「クールな感じだが 美人だな」


エルド「ウェイトレス…あの子がそうか」


アニ「いらっしゃい」 ドンッ(水)


エルド「団長のふわふわオムレツを」


エレン「巨大樹のサラダを」

アニ「あいよ」 フイッ


アニ「オムレツ ワン、サラダ ワン 入ります」


エルド「すごい微妙な接客だな」


エレン「愛想がない…とも言いますね」


エルド「だが 男性客には 受けてるみたいだな」


エレン「まあ美人ですしね」

「サラダ お待ちどう」 コトッ


エルド、エレン「「!?」」


ライナー「巨大樹のサラダです」


エルド(こいつは…ライナー・ブラウン)


ライナー「オムレツ お待ちください」


エルド「ああ…」


エレン「エルドさん…面接に来ていた奴ですよね」 ヒソヒソ


エルド「ああ…名前は確か」ヒソヒソ

エレン「ゴリラですよね?」ヒソヒソ


エルド「いや…違うって…」ヒソヒソ


エレン「もうアダ名 『ゴリラ』で いいじゃないですか」


「え?ゴリラ?」


エレン(うわ!しまった!つい声がでかくなってしまった!!)


ベルトルト「あれ?エレン!?」


エレン「!?」


エレン「ベルトルトか!?」


ベルトルト「やあ…久しぶりだね」


エルド「知り合いか?」


エレン「訓練兵の同期です」

エルド「え!?お前 訓練兵だったのか!?」


エレン「すぐ辞めましたけど」


ベルトルト「僕もです」


エルド「じゃあ なんで入ったんだ?」


エレン「反抗期で…家を飛び出して」


エルド「おい」


エレン「ベルトルトも辞めたのか!?」


ベルトルト「友達にシーナで働かないか誘われてね」

エレン「友達?」


ベルトルト「あのウェイターが 友達のライナーだよ」
エレン(あっ ゴリラ)


エレン「そうだったのか」


ベルトルト「エレンは今は何してるんだい?」


エレン「え!? ああ…今ね…今は」


「スミマセ~ン お水ください」
「スミマセン!お会計!」


ベルトルト「あっ 呼ばれてるから じゃあ また!」


エレン「ああ」


――リヴァイ飯店――


エルド「スミス亭に偵察に行ったが…まあ 客の入りは 多かったな」


エルド「団長のふわとろオムレツだが」


エルド「同じ店で働いていただけの事はあるな」


オルオ「つまりは旨かったという訳か?」


エルド「ああ…」


エレン「ウェイトレスは 愛想がなかったですね!」


エレン「あとゴリラいました」


リヴァイ「…あのゴリラか?」

エレン「ゴリラがウェイターでしたね」


エレン「あと厨房にエルヴィン団長と ベルトルト…」

エレン「ベルトルトは 俺の知人です」


エルド「訓練兵団の 同期だろ?」


オルオ「お前 兵団にいたのか!?」


グンタ「意外だったな」


グンタ「今時の若者にしては 骨があるな」


エレン「そうですか?//」


エルド「いや…こいつは反抗期に家を飛び出して 訓練兵になったらしい」


オルオ「志 低いな!?ガキンチョが」


エレン「そういうオルオさんは 兵団希望してないじゃないですか」


オルオ「生意気だな!?おい ペトラ!!こいつの前歯抜いて 奥歯と差し替えてやれ!!」


ペトラ「嫌です」


オルオ「ですよね」


エレン(今日もペトラさん来てるんですね…)


ペトラ「兵長が 兵団入ったら さぞかし強いでしょうね」


リヴァイ「興味ねえな」


リヴァイ「強くもねえだろ」

オルオ「滲み出る雰囲気が 強さを醸し出してますが」

エレン(滲み出る雰囲気(笑))


エレン(というか 殺気?)


リヴァイ「まあ エルヴィンが変な動きをしても」


リヴァイ「俺には信頼に値する 仲間がいるから大丈夫だ」


一同「「兵長!!」」


クリスタ「…」


エレン「どうしたんだ?クリスタ?」


クリスタ「あっ…ごめんなさい 少し寝不足で」


エレン「寝不足? 店も忙しいし 疲れてるんだろ?」

クリスタ「仕事は大丈夫…ただ…」


エルド「どうしたんだ?」


クリスタ「スミマセン…仕事が終わって 店を出たら…」


クリスタ「誰かにつけられているんです…」


一同「「!?」」


エレン「また あの女!?」


グンタ「いや…クリスタは女だし 関係ないだろ」


エレン「じゃあ誰が!?」


ペトラ「気のせいじゃないの?(ちょっと可愛いと思って)」


オルオ「…」


オルオ「ペトラ…ヤキモチか!?俺にはお前が一番だと何度も言ってるじゃねえか」


ペトラ「オルオ///うれしい」


ペトラ「と 言うわけないでしょ?」


オルオ「」


エルド「まあまあ…誰か心当たりはないのか?」


クリスタ「ないです」


クリスタ「今回が初めてじゃないんですが…」


クリスタ「実は…家庭の事情で住まいを転々としているんですが」


クリスタ「いつも家を見つけられて…こんな物を…」 カサッ


リヴァイ「手紙だと?」


クリスタ「はい 手紙が家のドアに挟まれているんです」


リヴァイ「見ていいのか?」

クリスタ「はい」

カサッ
『結婚しよ』


リヴァイ「…結婚しようだと?」


クリスタ「誰が入れてるのか 分かりません」


エルド「『結婚しよ』か…怖いな」


クリスタ「昨日は…暗闇で声をかけられました」


リヴァイ「なんて言われたんだ?」


クリスタ「『お前は俺に惚れている』と言われて 振り返ると 誰もいませんでした」


エレン「うわぁぁ!!怖いな!!」 ゾッ


エルド「思い込みの激しい奴だな」


リヴァイ「よしエレン…お前は方向が同じだろうが?一緒に帰れ」


エレン「俺がですか?」


リヴァイ「不満か?」


エレン「先輩たちの方が強いと思います」


エルド「お前…兵士だったんだろ?大丈夫だ」


クリスタ「エレン…」 キラキラ

エレン(うっ…///)


エレン「任せてください!!」 ドンッ


クリスタ「ありがとう」 パアア


―――


エレン「すっかり暗くなったな」


クリスタ「ごめんなさい…エレンを巻き込んで」


エレン「ストーカー野郎が出ても 俺が投げ飛ばしてやるよ」


クリスタ「頼りにしてる」 フフッ


ガサッ
エレン「ん?」

『クリスタぁぁぁ!!俺の女神を汚すなぁぁ!!この野郎が!!』


ブンッ

エレン「!?」 バキィィィ


エレン「 ウッ…… 」


クリスタ「エレン!? エレン!!大丈夫!?」


『いいな?クリスタ…俺以外の男と二人きりになるなよ』
ダダダダッ


ブンッ

エレン「!?」 バキィィィ


エレン「 ウッ…… 」


クリスタ「エレン!? エレン!!大丈夫!?」


『いいな?クリスタ…俺以外の男と二人きりになるなよ』
ダダダダッ

>>90

ダブりです
削除でお願いします


―――

クリスタ「エレン!!!!」


エレン「…ん…」


エレン「ここは?…」


クリスタ「お店よ」


クリスタ「エレンは 暗闇で突然殴られたの…」


エレン「…そうだ!! イテッ 」


『まだ 動かない方がいいよ?』


エレン「イタタタ…ウッ…あなたは?…」


ハンジ「君の手当てをした お医者さんだ」 キリッ


一旦きります
読んでくださり ありがとうございます!

エレクリになるのか?

>>98

※エレクリではないです


リヴァイ「夜遅かったしな こいつ(ハンジ)しか思いあたらなかった」


エレン「はぁ…」


ハンジ「エレン…と呼ばせて貰うよ、エレン ひどい目にあったね」


エレン「振り向き様に殴られて…」


ハンジ「うんうん 頬が腫れ上がっていたよ」


ハンジ「歯が折れていたしね」


ハンジ「もう一回見せて貰うよ アーンして」


エレン「あーン」


ハンジ「?」


ハンジ「歯が…もう生えている??」


※新人のエレン君は 巨人化できますが 面接では伝えていません。


リヴァイ「見間違えだろ…耄碌したか ヤブ医者が!」

ハンジ「えぇ~ そうなの?」


リヴァイ「知るか」


ハンジ「コホン 今回の事はだね 暴漢に合ったという事で」


ハンジ「憲兵団に報告を出しておくよ」


ハンジ「はい 診断書」


エレン「あ…ありがとうございます」


ハンジ「今日の所は サクッと帰るけど」


ハンジ「また いつでも呼んでよね?リヴァイ」


リヴァイ「医者が 顔出すという事は 病人がいるという事だ、縁起でもねえ」


ハンジ「久しぶりに会ったのに つれない ガシッ


ズルズル バタンッ !


エルド「猫の子を摘まみ出すみたいに…」


リヴァイ「さて…エレン 奴の顔は?」


エレン「見ていません…」


リヴァイ「使えねえな」 チッ

クリスタ「…」


クリスタ「私は見ました…」

エルド「どんな野郎だ?」


クリスタ「暗かったから よく分かりませんが…」


クリスタ「背が高くて ガッシリした なんかこう…」


クリスタ「男臭い顔というか…野生的といいますか…」

一人しかいないな。

>>108

ですよね
レスありがとうございます
睡魔がきたので 明日また ちょこちょこ更新します


エレン「そんなガタイのいい奴に殴られたんですね…」


エルド「まあ お前の腫れ上がっる頬を見たら…そうだろうな」


エレン「殴られたままなんて…犯人を捕まえてやる!」


エルド「どうやってだ?」


エレン「それは…」


ペトラ「囮作戦なんて どう?」


オルオ「おいおい お前がクリスタの囮になるのか?」


ペトラ「そうよ?で…皆で捕まえてよ」


オルオ「ダメに決まってるだろうが!危険すぎる」


オルオ「兵長!俺が囮になります…あいつは危険だ…」


オルオ「俺がやるべきです」

エルド「お前とクリスタでは似てもにつかないぞ?」

エルド「背の高さも違うし…」


エルド「背…」 チラッ


リヴァイ「俺を見るな」


ペトラ「私…見たい」 ボソッ

エルド「兵長…」


エレン「…確かに背格好でいえば…ハッ! スミマセン!!」


リヴァイ「おい」


オネガイシタイケド シツレイダヨナ


――――

カツ カツ カツ

『昨日の男は誰なんだ?クリスタ』


「?」


『お前は俺だけの女神だ』グイッ

「キャッ」


『このまま 俺と一緒に来てくれ』
グイッ


―――

エレン「クリスタ来ていますか!?」 バタンッ


エルド「ん?まだだが…」


グンタ「エレン…今朝はクリスタを迎えに行ったんじゃなかったのか?」


エレン「はい クリスタの家の近くで待ち合わせをしていたんですが…」


エレン「一向に来ないんで…」


グンタ「家にはいないのか?」


エレン「はい…」


リヴァイ「まさか…朝に狙われた…だと?」


エルド「まさか…」


ペトラ「今晩 囮作戦用に 兵長のカツラを用意していたのに!?」


リヴァイ「おい」


グンタ「憲兵呼んできます!」


エレン「誰なんだよ!!」


エルド「…兵長 ライナー・ブラウンの履歴書ありますか?」


リヴァイ「ああ…」 カサッ


エレン「どういう事ですか!?」


エルド「…あいつだ」


リヴァイ「住所は分かるな?行くぞ」


エレン「え?」


エルド「エレンは あのライナーの友達とやらも連れてこい」


エレン「あいつが ストーカー?…」


エルド「筆跡が似ている…この可能性にかけよう」


ペトラ「えぇ!?ガタイのいい男臭い顔なんて いくらでもいるじゃない!?」


エルド「だが…クリスタ というか俺達の周りでは 今… あいつしか思い浮かばん」


リヴァイ「とりあえず急げ」

みてる

>>120

ありがとうございますー


ドンドンドンドン

エレン「すみません!!ベルトルト!!ベルトルトいますか!?」


アニ「何?まだ開店前なんだけど…」


エレン「大変なんです!!ベルトルトいますか!?」


ベルトルト「え?エレン?」

エレン「良かった…ベルトルト…ライナーは今日は?」


ベルトルト「まだ来てないんだけど…どうして君がライナー

エレン「ベルトルト!!ライナーの家に一緒に来てくれ!!」


アニ「何?あんたの知り合い?」


ベルトルト「うん」


エレン「間違っていたら悪い!でも ライナーって奴が クリスタを…」


エレン「俺の同僚を連れ去ったかも知れないんだ」


ベルトルト「…」


ベルトルト「…」


ベルトルト「オーナーに話をしてくるよ」


アニ「えらく物騒な話だね」

ベルトルト「すまない…アニ」


――――

リヴァイ「ここが奴の家か…」


エルド「本当に奴がクリスタを?そして この家にクリスタがいるのか…」


オルオ「兵長!指示を!!」


リヴァイ「…」


オルオ「あいつは危険だ…俺達がやるべきです!!」


エルド「兵長!」


エレン「兵長ぉぉぉ!!」 タタタッ


エレン「ベルトルトを連れてきました!」 ハアハア


リヴァイ「おい…でかいの」

ベルトルト「…」


リヴァイ「お前は 奴の馴染みだろうが?何か知っているんじゃねえのか?」 ゴゴゴゴ


ベルトルト(殺られる?) ダラダラ


ベルトルト「…ライナーは」

リヴァイ「…」


ベルトルト「自分は クリスタの恋人だと思ってます」

ベルトルト「彼は…病気なんです」


オルオ「それは病気とは言わねえ ストーキングだ」


ベルトルト「彼は責任感も強く…兄貴的存在だったんです」


ベルトルト「前働いていた店が、いわゆるブラック企業で…」


ベルトルト「彼は 心を病んでしまいました」


ベルトルト「店を解雇になった彼は…恋人にも振られました」 ウッ


エレン「うわぁ 悲惨」


リヴァイ「確かに悲惨だが…だからといって犯罪を犯していい わけがない」


リヴァイ「違うか?」


ベルトルト「…」


グンタ「兵長!憲兵呼んできました!」 ハアハア


マルロ「婦女誘拐の犯人はどこですか!?」


ヒッチ「えぇ~婦女誘拐って マルロ相変わらずうけるんだけど?」


ヒッチ「恋人同士の内輪揉めじゃないの?」


ヒッチ「あっ ごめん、あんたに恋人いないから 分からないか」


マルロ「真面目にやれ…市民の安全を守るのが憲兵の仕事だ」


ヒッチ「その憲兵の仕事だけど ほとんど うちらに回ってきてるじゃん」


ヒッチ「もっと楽できると思ってたのに」


リヴァイ「…」 ムカムカムカムカ


エルド「兵長…憲兵を蹴らないで下さいよ?」


リヴァイ「あいつら殺っていいだろ?」


エルド「これ以上 事件を増やさないで下さい」


リヴァイ「…」 チッ


ドンドン

ヒッチ「ライナーさ~ん ちょっといいですかぁ?」


シーン


ヒッチ「居ないみたいなんで…帰ろうか」


マルロ「おい」


マルロ「俺が代わる」


ドォン ドォン


ヒッチ「あらら…体当たりって…」


ガチャ


マルロ「うわぁぁぁ!!」 バタァン!


ヒッチ「あーあ、ドアごと倒れるなんて…」


マルロ「ライナー・ブラウン!!確保する!!」


ライナー「憲兵…?」


クリスタ「助けて!!」


マルロ「お嬢さん もう大丈夫です!!」


ヒッチ「はいはい 確保しますよ~」


エレン「大丈夫か!?クリスタ!!」


クリスタ「エレン!?」


エレン「ライナー!!よくも殴ってくれたよな?」


ライナー「何の事だ?」


ライナー「ん?…ベルトルト…?」


ベルトルト「ライナー…また君は 現在と妄想が混合しているんだ…」


ライナー「……そうか」


ヒッチ「はいはい 本部まで同行しま~す」


マルロ「怪我はないですか?えっと…クリスタ」


クリスタ「はい」


クリスタ「あっ…鼻血が出ていますよ?」


クリスタ「ハンカチどうぞ」キラキラ


マルロ「///」


マルロ(結婚したい…)


ヒョコッ

ハンジ「一連の状況を見させて貰ったよ」


リヴァイ「クソ眼鏡…湧いてでるな」


ハンジ「いいじゃないか!?これは私の出番だよ?」


ハンジ「ライナーだったね、罪を償った後」


ハンジ「うちの病院に来なさい、私が治してみせよう」 エヘン


リヴァイ「余計に 精神が壊されるな」


ハンジ「失敬だな~ お医者さんの言うことに間違いはないよ」


ハンジ「大丈夫だよ 私は君を壊したりはしない」


ライナー「ああ」


マルロ「ではクリスタ…//」

クリスタ「ありがとうございました」 キラキラ


リヴァイ「災難だったな」


クリスタ「助けに来てくれて ありがとうございます」

エルド「これでもう ストーカー被害にあう事はないな」


クリスタ「安心です」


リヴァイ「これからは仕事に専念してくれ」

長い話になりましたが 見てくださり ありがとうございます。
もうすぐ完了します、今日は これで終わります


―――

ペトラ「皆 戻ってくるなり暗い顔して…」


ペトラ「クリスタ見つからなかった…とか?」


エルド「いや…クリスタは無事だがな」


ペトラ「?」


オルオ「お前には分からないか?分からないのは何故だか分かるか?」


オルオ「それはお前が 俺の域に達していないからだ」


ペトラ「長い台詞言えるようになったんだ―(棒読み)」


ペトラ「で クリスタはどうしたんですか?」


リヴァイ「ストーカー被害が解決したから」


リヴァイ「元の仕事に戻りたい…だと」


ペトラ「えぇ!!!?」


ペトラ「元の仕事って…?」

リヴァイ「女優だと」


ペトラ「えぇ!!!?」


ペトラ「じゃあ あのキラキラ光線は…もしや」


リヴァイ「さあな」


エルド「助けて頂いたのにスミマセンと泣いてましたよね?」


オルオ「女の涙はわからねえからな」


ペトラ「何?」


オルオ「スミマセン」


ペトラ「スミス亭も近くに開店してるし…クリスタもいないなんて」


リヴァイ「そのスミス亭だがな…当面店を閉めるそうだ」


リヴァイ「クリスタファンの奴等が 店に抗議しに来るんで」


リヴァイ「営業にならねえらしいぞ」


エレン「店に『臨時休業』と貼り紙貼られてましたよ」


エレン「あのアニってウェイトレスも辞めたそうです」


ペトラ「そうなんだ?最近の若い子はあっさりしてるね」


オルオ「コトラ産んでたら おばさん臭くなったな」


ガンッ

オルオ「」

アルミンとミカサはでるのかな?


エレン(あわわ!オルオさんを裏拳で)


エレン「自分がかわいいから辞めたみたいでしよ」 オドオド


リヴァイ「こっちも求人出してはみたが」


リヴァイ「何の成果も得られなかったな…」


エルド「人助けはしましたけどね」


リヴァイ「まあな」


リヴァイ「また求人出すか」

一同「はい!!」


頑張れ リヴァイ飯店!



おわり

>>150

※アルミン ミカサも この世界に存在してます

また 続編が書けたら その時は 登場すると思います

最後まで 有難うございました

乙でした
ベルトルさんは辞めてない...のか?

>>154

ベルトルさんは スミス亭辞めてないです
ライナーが罪をつぐなうまで 職を失うわけには いかない…と思ってるみたいで…

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年02月23日 (日) 21:41:25   ID: LdIqIxpK

続きあるのかな?あったら教えて!!

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