俺「おはよー練習遅れちゃってごめんねーっと……あれ？お取り込み中？じゃあ俺は屋上で昼寝でも…」

不良A「オラ！泣いて誤魔かしてんじゃねーよ！」
不良B「まだ謝罪の言葉聞いてねーなー？（笑）こっち来い」ｶﾞｼｯ

声優「痛いよ、離して‥」

不良一同「ハハハハハ！」

俺「……俺そういうの嫌いだな（ﾌｯ…めんどくせーな（笑）」ｶﾞｼｯﾋｮｲｯ
不良A「あ？なんだよ〇〇！調子乗ってんじゃねー！」ｶﾞｼｯ

俺「……」ｶﾞｼｯ
不良B「あっ！な、なんだよ…手ぇ放せよっぐゃぁあ！」

不良AC「な、何！？このやろうぅぅぅ！」
俺「はっ！」ドガッガシッバシバシ！ドガガモヤシマシマシ！

不良一同「てめえ…３年の先輩に言っとくからな！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

俺「女の子の手は掴むものじゃなくて優しく握るものだぜ？」

ｶﾞﾔｶﾞﾔ（〇〇君ってあんなに強かったんだー）
ｶﾞﾔｶﾞﾔ（野球部キャプテンなのにいつも大人しいのにねー）
ｶﾞﾔｶﾞﾔ（〇〇君ｶｯｺｲｲ-）

俺「…大丈夫？えーと……」
声優「戸松だよ、助けてもらっちゃってごめんね‥」

俺「ごめん、じゃなくてありがとうって言ってほしいな、なんつってｗ」
声優「あ‥」ｸﾞｽﾝ

俺「ハンカチ使う（笑）」
声優「え？ｸﾞｽｯ ﾌﾌｯ ありがとう〇〇君、優しいんだね‥」

俺「別に、ちょっとあいつら気に入らなかっただけだしな（ｷﾘｯ」
声優「（恋のキューピッドの矢が胸にズキューン）」

俺「じゃ、練習再開しようかみんな！」

ｸﾗｽ「おー！」
声優「うん！（てか〇〇君ちゃんと毎日練習出てよ！（笑））」


この半年後俺たちは付き合うことになった
守るべき人が居ることの幸せを感じながら今日も過ごしていく・・・・